JP2003062841A - 発泡成形型及び発泡成形品の製造方法 - Google Patents

発泡成形型及び発泡成形品の製造方法

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JP2003062841A
JP2003062841A JP2001254490A JP2001254490A JP2003062841A JP 2003062841 A JP2003062841 A JP 2003062841A JP 2001254490 A JP2001254490 A JP 2001254490A JP 2001254490 A JP2001254490 A JP 2001254490A JP 2003062841 A JP2003062841 A JP 2003062841A
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foam
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Tetsuo Kondo
哲夫 近藤
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Inoac Corp
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Inoue MTP KK
Inoac Corp
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易かつ経済的に発泡成形品を製造できる発
泡成形型及び発泡成形品の製造方法を提供する。 【解決手段】 キャビティ12を内部に有するキャビテ
ィ型11と該キャビティ型に蓋をする蓋型20とを備
え、前記キャビティ内で発泡成形品Pが形成されてその
発泡成形品が取り出される発泡成形型10において、キ
ャビティ型のキャビティ底部に、エアの注入により膨張
して発泡成形品Pをキャビティ底部から押し出す押出用
エアバッグ30を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、キャビティ型と蓋型とよりな
る発泡成形型及び該発泡成形型を用いる発泡成形品の製
造方法に関する。
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】従来、所定形状の発泡成形品を製造する
方法として、図4及び図5に示すような、キャビティ7
2が内部に形成されたキャビティ型71とそれに蓋をす
る蓋型75とよりなる発泡成形型70を用い、前記キャ
ビティ72に発泡原料を注入し、発泡させて発泡成形品
Pを形成した後、型開きを行い前記発泡成形品Pの脱型
を行う、いわゆるモールド成形法が多用されている。
【0003】従来、この種の発泡成形型70は、キャビ
ティ72から発泡成形品Pを取り出すのを容易にするた
め、キャビティ72の底面に凹部73を形成して該凹部
73にキャビティ72内への前進後退可能な入れ子81
を設け、前記発泡後における型開き後に入れ子81を突
き出し装置80(エジェクタ)の作動部材82でキャビ
ティ72内へ前進させ、それによって発泡成形品Pをキ
ャビティ72の底部から押しだして取り出すように構成
されていた。
【0004】しかしながら、このような突き出し装置8
0を発泡成形型70に設けることは、発泡成形型とその
付属装置の製作費用が嵩むとともに、その製作に時間が
かかるきらいがある。さらにこのような構造の発泡成形
型70を用いる発泡成形品の製造方法では、発泡成形品
Pの発泡時にキャビティ72底面の凹部73と入れ子8
1との境界に発泡原料が侵入し易く、そのまま放置して
発泡成形品Pの製造を繰り返すと入れ子81の前進後退
に支障を来すようになるため、定期的にメンテナンスを
必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の点に
鑑みなされたもので、発泡成形型の構造が複雑になら
ず、しかも経済的かつ簡単に発泡成形品が得られる発泡
成形型及び発泡成形品の製造方法を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、キャビティを内部に有するキャビティ型と該キャ
ビティ型に蓋をする蓋型とを備え、前記キャビティ内で
発泡成形品が形成されてその発泡成形品が取り出される
発泡成形型において、キャビティ型のキャビティ底部
に、エアの注入により膨張して前記発泡成形品をキャビ
ティ底部から押し出す押出用エアバッグを設けたことを
特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、押出用エアバッグよりもキャビティ内側となるキャ
ビティ底面に、前記押出用エアバッグの膨張及び収縮に
よりキャビティ内に対して前進及び後退する押出用可動
部材を設け、該押出用可動部材のキャビティ内への前進
により発泡成形品を押し出すようにしたことを特徴とす
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項2において、押
出用可動部材の裏面側の複数箇所に該押出用可動部材の
前進後退方向と平行なガイドピンを固着し、前記ガイド
ピンを押出用可動部材と共に前進後退可能にキャビティ
型に保持したことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1から3のいず
れか1項に記載された発泡成形型を用い、前記発泡成形
型のキャビティに発泡原料を注入し、該発泡原料を発泡
させてキャビティ内に発泡成形品を形成した後、前記発
泡成形型を開け、前記キャビティ底部の押出用エアバッ
グを膨張させることにより前記発泡成形品をキャビティ
底部から押し出すようにして発泡成形品を発泡成形型か
ら取り出すことを特徴とする発泡成形品の製造方法に係
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係る発
泡成形品の製造時を示す発泡成形型の概略断面図、図2
は発泡成形品の取り出し時を示す発泡成形型の概略断面
図、図3は他の発泡成形品の製造時を示す発泡成形型の
概略断面図である。
【0011】図1に示す実施例の発泡成形型10は、ウ
レタンフォーム等からなる発泡成形品のモールド成形に
用いられるものであり、所望の製品形状に応じたキャビ
ティ12が内部に形成されたキャビティ型11と、それ
に蓋をする蓋型20とよりなる。なお、この実施例では
キャビティ型11が下型、蓋型20が上型となってい
る。
【0012】キャビティ型11は、前記キャビティ12
の底面13にエアバッグ収容凹部15が形成され、該エ
アバッグ収容凹部15に押出用エアバッグ30が収容さ
れている。この押出用エアバッグ30はエアの注入によ
り膨張し、放出により収縮するゴム等の可撓性又は弾性
を有する材質の袋体からなり、型外に設けられるエアコ
ンプレッサー(図示せず)とエア用配管31を介して接
続されている。前記押出用エアバッグ30のサイズは、
膨張によってキャビティ12内の発泡成形品Pをキャビ
ティ12底部から押し出すことができるものとされ、押
出用エアバッグ30の材質等により適宜決定される。
【0013】前記押出用エアバッグ30は、膨張時に直
接発泡成形品Pと接触して発泡成形品を押し出すように
されてもよいが、この実施例では、プレート状の押出用
可動部材40を介して発泡成形品Pを押し出すようにな
っている。前記押出用可動部材40は、押出用エアバッ
グ30よりもキャビティ12内側となるキャビティ底面
13に、前記エアバッグ収容凹部15に蓋をするように
して設けられ、該押出用エアバッグ30の膨張及び収縮
によりキャビティ12内に対して前進及び後退するよう
になっている。前記エアバッグ収容凹部15のキャビテ
ィ底面13側の周縁は、前記押出用可動部材40の周縁
を支持する段差部16となっている。前記押出用可動部
材40のサイズは適宜とされるが、前記キャビティ底面
13とほぼ等しくされるのが好ましい。
【0014】さらに、この実施例では、前記発泡成形品
Pの押出時に押出用可動部材40が傾いて前進し、それ
によって発泡成形品Pが傾いてキャビティ12の側面と
一部で密着し、スムーズに脱型できなくなるのを確実に
防ぐため、押出用可動部材40の裏面側の複数箇所に、
該押出用可動部材40の前進後退方向と平行なガイドピ
ン45を固着し、前記ガイドピン45を押出用可動部材
40と共に前進後退可能にキャビティ型11底部に保持
した。前記ガイドピン45が前進後退可能に保持される
キャビティ型11では、前記エアバッグ収容凹部15の
底部にガイドピン45の位置に合わせてガイドピン挿通
孔17が貫通形成され、さらにそのガイドピン挿通孔1
7にガイドピン保護筒18が嵌着され、該ガイドピン保
護筒18にガイドピン45が前進後退可能に遊嵌状態で
挿通されている。前記ガイドピン保護筒18は、前記押
出用エアバッグ30がガイドピン45の側面と直接接触
してガイドピン45の動きを妨げるのを防止するための
ものであり、前記キャビティ12に対して後退状態の押
出用可動部材40の裏面位置までガイドピン挿通孔17
から突出して形成されている。前記ガイドピン45の位
置及び数は適宜とされるが、この例では押出用可動部材
40裏面の四隅に各1本、合計4本設けられている。
【0015】なお、前記押出用エアバッグ30の数及び
位置は一つに限らず、キャビティ12の大きさ等に応じ
て複数としてもよい。また、前記押出用可動部材40に
おいても、キャビティ底面13に複数箇所設け、それぞ
れ押出用エアバッグ30で前進後退可能としてもよい。
さらにまた、前記押出用可動部材40を設けることな
く、前記発泡成形品を押出用エアバッグ30が直接押す
場合には、発泡成形品Pの発泡時に発泡成形品Pが接着
し難い材質で押出用エアバッグ30を構成したり、該押
出用エアバッグ30の表面に離型剤を塗布するのが好ま
しい。
【0016】次に、請求項4の発明に係る発泡成形品の
製造方法について、前記発泡成形型10を用い、図に基
づいて説明する。まず図1の1−Aに示すように、前記
発泡成形型10のキャビティ12にウレタン原料等の発
泡原料P1を所要量注入し、その後1−Bのように蓋型
20により閉型し、該発泡原料P1を発泡させてキャビ
ティ12内で発泡成形品Pを形成する。その際、前記押
出用エアバッグ30は収縮した状態とされ、それにより
前記押出用可動部材40がキャビティ12に対して後退
し、キャビティ底面13に対して所定の位置とされてい
る。
【0017】そして、前記キャビティ12内で発泡原料
P1の発泡が完了したら、前記蓋型20を開き、図示し
ないエアコンプレッサーの作動によって、図2に示すよ
うに、前記キャビティ12底部の押出用エアバッグ30
を膨張させると、前記押出用可動部材40がキャビティ
12内に対して前進(上昇)し、前記発泡成形品Pをキ
ャビティ12底部から押し出すので、容易に発泡成形品
Pを取り出すことができる。発泡成形品Pの取り出し完
了後は、前記押出用エアバッグ30を収縮させることに
よって押出用可動部材40を後退(下降)させ、前記発
泡成形開始状態に戻す。前記押出用エアバッグ30の収
縮は、エアコンプレッサーの作動停止によるエアの自然
放出に変えて吸引装置によるエアの強制的な排出によっ
て行えば、短時間で収縮させることができ、作業効率が
よくなる。
【0018】なお、前記発泡成形品Pは、表皮で覆われ
ていない裸のものに限られず、表皮と一体に形成される
ものであってもよい。その場合、前記発泡原料P1の注
入に先立って、所定形状の表皮をキャビティ12に配置
し、該キャビティ12の表皮内に発泡原料P1を注入
し、発泡させることによって、表皮と発泡体が一体にな
った発泡成形品を形成する。その後、前述のように押出
用エアバッグ30を膨張させて発泡成形品を押し出す。
さらに、前記発泡成形品は、基材と一体化されるもので
あってもよい。その場合、基材を前記蓋型20にセット
して発泡原料を発泡させれば、その発泡時に発泡体と基
材が一体になって発泡成形品を形成する。その後、前記
押出用エアバッグ30を膨張させて発泡成形品を押し出
す。
【0019】また、前記押出用エアバッグ30による発
泡成形品Pの押出は、前記キャビティ底面13と対向す
る発泡成形品Pの表面全体を押す場合に限られない。図
3に示す例では、自動車のインストルメントパネル等の
ように通風装置等のための開口予定部56を有する発泡
成形品PAの製造に際し、前記開口予定部56の位置に
発泡形成され最終的に切除される薄肉の発泡体部分P2
を、押出用エアバッグ30Aの膨張により押し出すよう
にしたものである。前記開口予定部56では基材55が
開口し、また表皮51は基材55側へ窪んだ形状になっ
ている。なお、前述の実施例と同様の部材は同一符号に
Aを付して前記実施例と区別するが、詳しい説明につい
ては前記実施例と同様のため省略する。
【0020】図3の実施例において、発泡成形型10A
のキャビティ型11Aは、発泡成形品PAの開口予定部
56の位置にブロック状の押出用可動部材40Aを備え
てなるもので、該押出用可動部材40Aの下方には、押
出用エアバッグ30Aが膨張及び収縮可能に収容されて
いる。前記押出用可動部材40Aにおける上部は開口予
定部用入れ子60に相当し、前記基材55の開口予定部
56に接近して開口予定部56のキャビティ底面13A
を構成する。符号17Aはガイドピン挿通孔、18Aは
ガイドピン保護筒、15Aはエアバッグ収容凹部、31
Aはエア用配管31、45Aはガイドピンである。
【0021】前記基材55は、発泡成形品PAの補強や
取付等のためのもので、射出成形により所定形状に賦形
された硬質プラスチック成形品等からなり、前記のよう
に開口予定部56で開口している。該基材55は、前記
開口予定部56の開口を予め発泡体漏出防止用フィルム
(図示せず)の貼着により塞いだ状態で、蓋型20Aの
型面21Aにセットされるのが好ましい。
【0022】前記表皮51は、パウダースラッシュ成形
等によって製品形状に形成されたプラスチック皮膜等で
構成される。該表皮51はキャビティ型11Aのキャビ
ティ面12A及び押出用可動部材40Aの開口予定部用
入れ子60に沿うように配置される。
【0023】そして、前記キャビティ12Aの表皮51
内に発泡原料を注入し、前記基材55をセットした蓋型
20Aを閉めて閉型し、当該基材55及び表皮51間で
発泡原料を発泡させて発泡体50と基材55及び表皮5
1が一体になった発泡成形品PAを形成する。このよう
にして形成された発泡成形品PAは、前記開口予定部5
6が開口予定部用入れ子60によって表皮51内側に発
泡体50の殆ど存在しない薄肉の状態で形成される。
【0024】次いで、前記蓋型20Aを開け、前記押出
用エアバッグ30Aにエアを注入して押出用エアバッグ
30Aを膨張させ、前記押出用可動部材40Aを前進
(上昇)させる。このとき前記押出用可動部材40A
は、前記発泡成形品PAの開口予定部56の表皮51及
び発泡体50を脱型方向(上方)へ押し、発泡成形品P
Aをキャビティ底部から押し出し、脱型を行う。
【0025】前記発泡成形型10Aから取り出された発
泡成形品PAは、前記開口予定部56の表皮51及び発
泡体50が熱刃やレーザーで切除されて開口部が形成さ
れる。
【0026】
【発明の効果】以上図示し説明したように、請求項1の
発明に係る発泡成形型によれば、キャビティ型のキャビ
ティ底部に、エアの注入により膨張して発泡成形品を押
し出す押出用エアバッグを設けたことを特徴とするもの
であるため、複雑な脱型装置を必要とせず、発泡成形型
が簡単な構造で済み、発泡成形型の製作にコストや時間
がかからないので、経済的に発泡成形品を製造すること
ができる。
【0027】また、請求項2の発明は、押出用エアバッ
グよりもキャビティ内側となるキャビティ底面に、前記
押出用エアバッグの膨張及び収縮によりキャビティ内に
対して前進後退する押出用可動部材を設け、該押出用可
動部材のキャビティ内への前進により発泡成形品を押し
出すようにしたものであるため、発泡成形品を確実に支
持してより安定した取り出しを行う事ができる。
【0028】請求項3の発明は、押出用可動部材の裏面
側の複数箇所に該押出用可動部材の前進後退方向と平行
なガイドピンを固着し、前記ガイドピンを押出用可動部
材と共に前進後退可能にキャビティ型に保持したため、
前記押出用エアバッグによる押出用可動部材の前進をガ
イドし、発泡成形品をスムーズに安定して取り出すこと
ができる。
【0029】さらに、請求項4の発明に係る発泡成形品
の製造方法は、発泡成形型のキャビティに発泡原料を注
入し、該発泡原料を発泡させてキャビティ内に発泡成形
品を形成した後、前記発泡成形型を開けてキャビティ底
部の押出用エアバッグを膨張させることにより、前記発
泡成形品をキャビティ底部から押し出すようにして発泡
成形型から取り出すものであるため、簡単な構造で経済
的な発泡成形型を用いてスムーズに発泡成形品を製造す
ることができ、製造設備及び発泡成形品のコストを低減
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る発泡成形品の製造時
を示す発泡成形型の概略断面図である。
【図2】発泡成形品の取り出し時を示す発泡成形型の概
略断面図である。
【図3】他の発泡成形品の製造時を示す発泡成形型の概
略断面図である。
【図4】従来の発泡成形品の製造時を示す発泡成形型の
概略断面図である。
【図5】同じく従来の発泡体脱型時を示す発泡成形型の
概略断面図である。
【符号の説明】
10 発泡成形型 11 キャビティ型 12 キャビティ 15 押出用エアバッグ収容凹部 20 蓋型 30 押出用エアバッグ 40 押出用可動部材 45 ガイドピン P 発泡成形品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビティを内部に有するキャビティ型
    と該キャビティ型に蓋をする蓋型とを備え、前記キャビ
    ティ内で発泡成形品が形成されてその発泡成形品が取り
    出される発泡成形型において、 キャビティ型のキャビティ底部に、エアの注入により膨
    張して前記発泡成形品をキャビティ底部から押し出す押
    出用エアバッグを設けたことを特徴とする発泡成形型。
  2. 【請求項2】 押出用エアバッグよりもキャビティ内側
    となるキャビティ底面に、前記押出用エアバッグの膨張
    及び収縮によりキャビティ内に対して前進及び後退する
    押出用可動部材を設け、該押出用可動部材のキャビティ
    内への前進により発泡成形品を押し出すようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載された発泡成形型。
  3. 【請求項3】 押出用可動部材の裏面側の複数箇所に該
    押出用可動部材の前進後退方向と平行なガイドピンを固
    着し、前記ガイドピンを押出用可動部材と共に前進後退
    可能にキャビティ型に保持したことを特徴とする請求項
    2に記載された発泡成形型。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項に記載さ
    れた発泡成形型を用い、前記発泡成形型のキャビティに
    発泡原料を注入し、該発泡原料を発泡させてキャビティ
    内に発泡成形品を形成した後、前記発泡成形型を開け、
    前記キャビティ底部の押出用エアバッグを膨張させるこ
    とにより前記発泡成形品をキャビティ底部から押し出す
    ようにして発泡成形品を発泡成形型から取り出すことを
    特徴とする発泡成形品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006159420A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Toray Ind Inc Frp成形体の製造方法

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JP2006159420A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Toray Ind Inc Frp成形体の製造方法

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