JP2003062154A - 遊技機の遊技開始用レバー機構 - Google Patents
遊技機の遊技開始用レバー機構Info
- Publication number
- JP2003062154A JP2003062154A JP2001256592A JP2001256592A JP2003062154A JP 2003062154 A JP2003062154 A JP 2003062154A JP 2001256592 A JP2001256592 A JP 2001256592A JP 2001256592 A JP2001256592 A JP 2001256592A JP 2003062154 A JP2003062154 A JP 2003062154A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- game
- starting
- lever mechanism
- specific direction
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- Pending
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- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技開始用レバー機構のレバーの移動による
破損を阻止する。 【解決手段】 レバー１を上下方向以外にも移動可能と
なし、上下方向の移動のみを光センサー１１により検出
する。
破損を阻止する。 【解決手段】 レバー１を上下方向以外にも移動可能と
なし、上下方向の移動のみを光センサー１１により検出
する。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンな
どの遊技を開始する際に遊技者に手動操作される遊技機
の遊技開始用レバー機構に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、スロットマシンなどの遊技機で
は、遊技を開始する際に、遊技者は遊技開始用レバー機
構（以下、開始用レバーと略記する）を手動操作する。
開始用レバーは、たとえば、特開２０００−１０７３４
５号公報に示されているように一般的に、遊技者が操作
レバーを上下に操作することによって遊技が開始される
機構を採用している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】遊技者は遊技に熱中し
てくると、開始用レバーの操作に力が入り、場合によっ
ては、操作レバーを叩いて操作する場合がある。 【０００４】従来の遊技機の遊技開始用レバー機構では
操作レバーは上下方向のみの移動が許容されているの
で、遊技者が斜めや左右方向に操作レバーを操作しよう
とすると、遊技開始用レバー機構に対して左右方向の力
が加わる。このため、遊技開始用レバー機構が破損して
しまう場合がある。 【０００５】そこで、本発明は、上述の点に鑑みて、遊
技者の操作に対して破損しにくい遊技機の遊技開始用レ
バー機構を提供することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項１の発明は、レバーが特定方向へ移動
操作されたときに遊技を開始する遊技機の遊技開始用レ
バー機構において、前記特定方向以外の他の方向への前
記レバーの移動を許容して、前記レバーを支持する支持
手段と、前記レバーの特定方向への移動操作を検出する
検出手段とを備えたことを特徴とする。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。 【０００８】図１は本発明を適用した遊技開始用レバー
機構の断面構造を示す。図１において、１は（操作）レ
バー（本体）である。遊技者はレバー１のノブ１Ａを操
作する。２はケースである。ケース２を不図示の遊技機
本体に対してナット１３で固定する。３はレバー本体を
（本発明の特定方向以外の他の方向へ）回転可能に保持
する軸受けである。４は軸受け３を（本発明の特定方向
以外の他の方向へ）遥動可能に保持する受け板である。
５は、レバー１の軸を挿入するための開口部を有し、不
図示のばね６（図４参照）により付勢される受け板であ
る。 【０００９】７はケース２と結合され、変動シャフト８
等を収納するケースである。８は開口部を有する変動シ
ャフトであり、レバー１の先端部が開口部に挿入され
る。９は変動シャフト８を回転可能に支持する軸受けで
ある。１０は軸受け９を任意の方向に遥動可能に支持す
るとともにケース７と結合されるケースである。 【００１０】１１は、発光素子および受光素子を有する
光センサーであり、レバー１の上下方向（本発明の特定
方向）のみの操作（オン／オフ）を検知する。１２は光
センサーを取り付ける基板である。１３はケース２を不
図示の遊技機本体に取り付けるためのナットである。 【００１１】なお、参考のために図１の構成部の斜視図
を図４に示した。 【００１２】このような構成の遊技開始用レバー機構で
は、遊技者がレバー１のノブ１Ａを任意の方向ＰやＱに
移動させると、それに応じて変動軸８が図２や図３に示
すように傾斜する。ノブ１Ａが上下（垂直）方向に移動
したことが光センサー１１により検出される。 【００１３】光センサー１１による遊技の開始方法を次
に説明する。光センサー１１は図５に示すように発光素
子１１Ａと受光素子１１Ｂおよび１１Ｃとを有する。 【００１４】変動シャフト８が初期状態（遊技者の操作
が行われない状態）では、発光素子１１Ａから投射され
た光が変動シャフトの先端面８Ａにより反射され、受光
素子１１Ｂに入射するように発光素子１１Ａおよび受光
素子１１Ｂが設置される。また、ノブ１Ａを下方向に操
作した場合に、発光素子１１Ａにより投射され、先端面
８Ａにより反射された光が受光素子１１Ｃに入射するよ
うに受光素子１１Ｃが取り付けられる。 【００１５】したがって、光センサー１１ＢがレベルＨ
の信号を発生したときに、レバー１が初期状態に戻り、
光センサー１１ＣがレベルＨに信号を発生したときに、
レバー１の下への操作（遊技開始の操作）をしたことに
なる。不図示の制御部は受光素子１１Ｂおよび１１Ｃの
信号のレベルを開始し、信号のレベル変化に応じて、遊
技の開始の有無を決定する。 【００１６】ここで注目すべきは、遊技者がノブ１Ａを
あらゆる方向に操作して、図７に示すように変動シャフ
トがどのような方向に移動しても、光センサー１１は上
下方向Ｙのみの移動を検出する点である。これにより、
レバー１を上下方向以外の方向に移動してもレバー機構
が破損することはなく、また、上下方向のみの操作で遊
技を開始することができる。 【００１７】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。 １）レバー１の揺動およびレバーの軸を中心とした回転
を許容する機構としては上述の実施形態の各種の機構を
使用することができる。 ２）特定方向のレバー１の特定方向への移動を検出する
方法としては光センサー以外にも磁気センサーや角度セ
ンサーなど各種のセンサーを使用することができる。 ３）本発明の遊技開始用レバー機構を取り付ける遊技と
しては、図８に示すようなコインを使用するスロットマ
シンや遊技球を使用する図９のスロットマシン（パロッ
ト）が考えられる。なお、図８および図９において、１
００はレバー機構、１０１は遊技機の操作パネルであ
る。 ４）上述の実施形態ではレバー１の下方向への移動を検
出して遊技を開始しているが、遊技開始のために操作す
るレバー１の方向は遊技の内容に応じて適宜さだめれば
よい。 【００１８】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、特定方向のみのレバーの移動を検出して遊技を開始
し、特定方向へもレバーの移動を許容するようにしたの
で、従来のようなレバー機構の破損がなくなる。
どの遊技を開始する際に遊技者に手動操作される遊技機
の遊技開始用レバー機構に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、スロットマシンなどの遊技機で
は、遊技を開始する際に、遊技者は遊技開始用レバー機
構（以下、開始用レバーと略記する）を手動操作する。
開始用レバーは、たとえば、特開２０００−１０７３４
５号公報に示されているように一般的に、遊技者が操作
レバーを上下に操作することによって遊技が開始される
機構を採用している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】遊技者は遊技に熱中し
てくると、開始用レバーの操作に力が入り、場合によっ
ては、操作レバーを叩いて操作する場合がある。 【０００４】従来の遊技機の遊技開始用レバー機構では
操作レバーは上下方向のみの移動が許容されているの
で、遊技者が斜めや左右方向に操作レバーを操作しよう
とすると、遊技開始用レバー機構に対して左右方向の力
が加わる。このため、遊技開始用レバー機構が破損して
しまう場合がある。 【０００５】そこで、本発明は、上述の点に鑑みて、遊
技者の操作に対して破損しにくい遊技機の遊技開始用レ
バー機構を提供することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項１の発明は、レバーが特定方向へ移動
操作されたときに遊技を開始する遊技機の遊技開始用レ
バー機構において、前記特定方向以外の他の方向への前
記レバーの移動を許容して、前記レバーを支持する支持
手段と、前記レバーの特定方向への移動操作を検出する
検出手段とを備えたことを特徴とする。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。 【０００８】図１は本発明を適用した遊技開始用レバー
機構の断面構造を示す。図１において、１は（操作）レ
バー（本体）である。遊技者はレバー１のノブ１Ａを操
作する。２はケースである。ケース２を不図示の遊技機
本体に対してナット１３で固定する。３はレバー本体を
（本発明の特定方向以外の他の方向へ）回転可能に保持
する軸受けである。４は軸受け３を（本発明の特定方向
以外の他の方向へ）遥動可能に保持する受け板である。
５は、レバー１の軸を挿入するための開口部を有し、不
図示のばね６（図４参照）により付勢される受け板であ
る。 【０００９】７はケース２と結合され、変動シャフト８
等を収納するケースである。８は開口部を有する変動シ
ャフトであり、レバー１の先端部が開口部に挿入され
る。９は変動シャフト８を回転可能に支持する軸受けで
ある。１０は軸受け９を任意の方向に遥動可能に支持す
るとともにケース７と結合されるケースである。 【００１０】１１は、発光素子および受光素子を有する
光センサーであり、レバー１の上下方向（本発明の特定
方向）のみの操作（オン／オフ）を検知する。１２は光
センサーを取り付ける基板である。１３はケース２を不
図示の遊技機本体に取り付けるためのナットである。 【００１１】なお、参考のために図１の構成部の斜視図
を図４に示した。 【００１２】このような構成の遊技開始用レバー機構で
は、遊技者がレバー１のノブ１Ａを任意の方向ＰやＱに
移動させると、それに応じて変動軸８が図２や図３に示
すように傾斜する。ノブ１Ａが上下（垂直）方向に移動
したことが光センサー１１により検出される。 【００１３】光センサー１１による遊技の開始方法を次
に説明する。光センサー１１は図５に示すように発光素
子１１Ａと受光素子１１Ｂおよび１１Ｃとを有する。 【００１４】変動シャフト８が初期状態（遊技者の操作
が行われない状態）では、発光素子１１Ａから投射され
た光が変動シャフトの先端面８Ａにより反射され、受光
素子１１Ｂに入射するように発光素子１１Ａおよび受光
素子１１Ｂが設置される。また、ノブ１Ａを下方向に操
作した場合に、発光素子１１Ａにより投射され、先端面
８Ａにより反射された光が受光素子１１Ｃに入射するよ
うに受光素子１１Ｃが取り付けられる。 【００１５】したがって、光センサー１１ＢがレベルＨ
の信号を発生したときに、レバー１が初期状態に戻り、
光センサー１１ＣがレベルＨに信号を発生したときに、
レバー１の下への操作（遊技開始の操作）をしたことに
なる。不図示の制御部は受光素子１１Ｂおよび１１Ｃの
信号のレベルを開始し、信号のレベル変化に応じて、遊
技の開始の有無を決定する。 【００１６】ここで注目すべきは、遊技者がノブ１Ａを
あらゆる方向に操作して、図７に示すように変動シャフ
トがどのような方向に移動しても、光センサー１１は上
下方向Ｙのみの移動を検出する点である。これにより、
レバー１を上下方向以外の方向に移動してもレバー機構
が破損することはなく、また、上下方向のみの操作で遊
技を開始することができる。 【００１７】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。 １）レバー１の揺動およびレバーの軸を中心とした回転
を許容する機構としては上述の実施形態の各種の機構を
使用することができる。 ２）特定方向のレバー１の特定方向への移動を検出する
方法としては光センサー以外にも磁気センサーや角度セ
ンサーなど各種のセンサーを使用することができる。 ３）本発明の遊技開始用レバー機構を取り付ける遊技と
しては、図８に示すようなコインを使用するスロットマ
シンや遊技球を使用する図９のスロットマシン（パロッ
ト）が考えられる。なお、図８および図９において、１
００はレバー機構、１０１は遊技機の操作パネルであ
る。 ４）上述の実施形態ではレバー１の下方向への移動を検
出して遊技を開始しているが、遊技開始のために操作す
るレバー１の方向は遊技の内容に応じて適宜さだめれば
よい。 【００１８】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、特定方向のみのレバーの移動を検出して遊技を開始
し、特定方向へもレバーの移動を許容するようにしたの
で、従来のようなレバー機構の破損がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明実施形態の断面構造を示す断面図であ
る。 【図２】レバーの操作に応じたレバー機構の内部状態を
示す断面図である。 【図３】レバーの操作に応じたレバー機構の内部状態を
示す断面図である。 【図４】レバー機構の構造を示す分解斜視図である。 【図５】特定方向へのレバーの移動の検出を説明するた
めの構成図である。 【図６】特定方向へのレバーの移動の検出を説明するた
めの構成図である。 【図７】特定方向へのレバーの移動の検出を説明するた
めの構成図である。 【図８】本発明を適用する遊技機の外観を示す斜視図で
ある。 【図９】本発明を適用する他の遊技機の外観を示す斜視
図である。 【符号の説明】 １ レバー ２、７、１０ ケース ８ 変動シャフト １１ 光センサー
る。 【図２】レバーの操作に応じたレバー機構の内部状態を
示す断面図である。 【図３】レバーの操作に応じたレバー機構の内部状態を
示す断面図である。 【図４】レバー機構の構造を示す分解斜視図である。 【図５】特定方向へのレバーの移動の検出を説明するた
めの構成図である。 【図６】特定方向へのレバーの移動の検出を説明するた
めの構成図である。 【図７】特定方向へのレバーの移動の検出を説明するた
めの構成図である。 【図８】本発明を適用する遊技機の外観を示す斜視図で
ある。 【図９】本発明を適用する他の遊技機の外観を示す斜視
図である。 【符号の説明】 １ レバー ２、７、１０ ケース ８ 変動シャフト １１ 光センサー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 森 隆吏
群馬県桐生市広沢町２丁目3014番地の８
株式会社平和内
(72)発明者 内田 朋宏
群馬県桐生市広沢町２丁目3014番地の８
株式会社平和内
(72)発明者 白 基成
群馬県桐生市広沢町２丁目3014番地の８
株式会社平和内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 レバーが特定方向へ移動操作されたとき
に遊技を開始する遊技機の遊技開始用レバー機構におい
て、 前記特定方向以外の他の方向への前記レバーの移動を許
容して、前記レバーを支持する支持手段と、 前記レバーの特定方向への移動操作を検出する検出手段
とを備えたことを特徴とする遊技機の遊技開始用レバー
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001256592A JP2003062154A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 遊技機の遊技開始用レバー機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001256592A JP2003062154A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 遊技機の遊技開始用レバー機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003062154A true JP2003062154A (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=19084386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001256592A Pending JP2003062154A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 遊技機の遊技開始用レバー機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003062154A (ja) |
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001256592A patent/JP2003062154A/ja active Pending
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