JP4361323B2 - 遊技機制御基板取付け構造、及び、遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技機制御基板取付け構造、及び、遊技機に関し、特に遊技演出用の映像を出射するプロジェクタと、前記プロジェクタから出射される映像を反射させて遊技機の背面側に投射する反射板とを含む遊技機における制御基板の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の遊技機においては、回路基板やハーネス等を交換し、出球を不正に奪う行為が行われることが多い。
ところで、遊技演出用の映像を出射するプロジェクタと、前記プロジェクタから出射される映像を反射させて遊技機の背面側に投射する反射板とを含む遊技機が特開平6−35066号公報に記載されている。図5は同公報に記載されている遊技機の概略構成図である。同図に示されているように、スロットマシン等の遊技機1において、液晶プロジェクタ20を用いて表示画面を大幅に大型化する。すなわち、液晶プロジェクタ20から出射される映像を反射板30で反射し、その反射された映像を遊技領域に設けられたスクリーン10の背面に投影している。これにより、液晶表示器を用いて画像を表示するよりも大きな画面が得られるので、より効果的な演出を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したプロジェクタを利用した遊技機においては、遊技機を制御するための回路等が搭載されている制御基板をどこに配置するかが問題となる。すなわち、制御基板の配置によっては、不正行為の対象になりやすいので、制御基板の配置が問題となる。
また、プロジェクタからの投影映像の光路を確保する必要があるので、この点で制御基板の配置に制限がある。
さらに、制御基板の配置によっては、不正行為を防止できても、基板自体のメンテナンスがやりづらくなる。
本発明の目的は、制御基板が不正行為の対象になりにくく、かつ、基板自体のメンテナンスが容易な遊技機制御基板取付け構造、及び、遊技機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1による遊技機制御基板取付け構造は、遊技盤の背面側に配設されたスクリーンと、遊技演出用の映像を出射するプロジェクタと、前記スクリーンの背面側に配設され、前記プロジェクタから出射される映像を反射させて、該映像を前記スクリーンに投影する反射板と、を含む遊技機において、該遊技機の制御を行う制御基板を取り付ける遊技機制御基板取付け構造であって、前記反射板は、金属の表面を加工することにより形成された反射面を有し、該反射面によって前記プロジェクタから出射される映像を反射させ、前記制御基板は、前記反射板の前記反射面の裏側に設けられていることを特徴とする。反射板の反射面の裏側に制御基板を設けることにより、遊技機前面(ガラス面)から制御基板までの距離を従来よりも遠くすることができ、さらに反射板が障害物として作用するので、不正行為が実行されづらい。
【0005】
本発明の請求項2による遊技機制御基板取付け構造は、請求項1において、前記反射板を回動させるための回動軸を有し、前記回動軸を中心に前記反射板を所定角度回動させた状態で、前記制御基板のメンテナンスを行い得るようにしたことを特徴とする。回動軸を中心に反射板を所定角度回動させることにより、制御基板のメンテナンスが容易になる。
【0006】
本発明の請求項3による遊技機制御基板取付け構造は、請求項2において、前記回動軸は、前記遊技盤の盤面の上辺に対して略平行に設けられ、該回動軸を中心に前記反射板が所定角度回動可能であることを特徴とする。遊技盤面上辺に対して略平行に反射板の回動軸を設けることにより、反射板を手前側に倒すか、奥側に押し上げることにより、制御基板のメンテナンスを行える状態にすることができる。
【0007】
本発明の請求項4による遊技機制御基板取付け構造は、請求項3において、前記反射板は、少なくとも、前記映像を反射させて前記スクリーンに投影する位置から、前記反射板が前記遊技盤面に対して略垂直になる位置まで、回動自在であることを特徴とする。遊技盤面に対して反射板を略垂直にした状態まで回動させることにより、メンテナンスが容易になる。
【0008】
本発明の請求項5による遊技機は、遊技盤の背面側に配設されたスクリーンと、遊技演出用の映像を出射するプロジェクタと、前記スクリーンの背面側に配設され、前記プロジェクタから出射される映像を反射させて、該映像を前記スクリーンに投影する反射板と、自遊技機の制御を行う制御基板と、を含む遊技機であって、前記反射板は、金属の表面を加工することにより形成された反射面を有し、該反射面によって前記プロジェクタから出射される映像を反射させ、前記制御基板は、前記反射板の前記反射面の裏側に設けられていることを特徴とする。反射板の反射面の裏側に制御基板を設けることにより、遊技機前面(ガラス面)から制御基板までの距離を従来よりも遠くすることができ、さらに反射板が障害物として作用するので、不正行為が実行されづらい。
【0009】
本発明の請求項6による遊技機は、請求項5において、前記遊技盤の盤面の上辺に対して略平行に設けられ、前記反射板を回動させるための回動軸を更に含み、該回動軸を中心に前記反射板が所定角度回動可能であることを特徴とする。遊技盤面上辺に対して略平行に反射板の回動軸を設けることにより、反射板を手前側に倒すか、奥側に押し上げることにより、制御基板のメンテナンスを容易に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図においては、他の図と同等部分に同一符号が付されている。
図1は本発明による遊技機制御基板取付け構造の実施の一形態を示す概略構成図である。同図(a)は本実施形態による制御基板取付け構造を採用した遊技機1の正面図、同図(b)はその右側面図である。同図(a)、(b)を参照すると、遊技機1は、遊技演出用の映像を出射するプロジェクタ20と、このプロジェクタ20から出射される映像を反射させて遊技盤11の背面側に投射する反射板30とを含んで構成されている。反射板30によって反射された映像は、スクリーン10に投影される。遊技者は、このスクリーン10に投影された映像による演出を見ながら遊技を行うことになる。なお、遊技機1の前面には、ハンドル12、球皿13が設けられている。
【0011】
遊技機1の制御を行う制御基板40が反射板30の反射面の裏側(反射面の逆側面)に設けられている。反射板30の反射面の裏側に制御基板40を設けているので、遊技機前面(ガラス面)から制御基板40までの距離を遠くすることができ、さらに反射板30が障害物として作用し、不正行為が実行されづらい。
反射板には、ガラス鏡を用いるのが一般的である。しかし、ガラス鏡を用いた場合、遊技機の運搬時の衝撃に強くないという問題がある。このため、金属の表面を加工して反射板30を作成するのが望ましい。例えば、アルミニウム製の板の表面にアルミニウムを蒸着することによって反射板を作成できる。このように作成すれば、反射板を軽量化でき、遊技機の総重量を低減できる。
【0012】
また、ステンレス製の板の表面に鏡面仕上げを施すことによっても反射板30を作成できる。このように作成すれば、反射板の強度を向上させることができ、長期に亘って良好な画像を得ることができる。その他、反射板の作成には、必要に応じて種々の手法を採用すれば良い。
ところで、このように反射板30の裏面に取付けられた制御基板40は、そのままではメンテナンスが行いにくい。そこで、図2〜図4に示されているように、反射板30に回動軸を設け、この回動軸を中心に反射板30を回動させる。このような構成を採用することで、制御基板40のメンテナンスが容易になる。すなわち、遊技盤面に対して略垂直になる位置まで反射板30を回動させれば、制御基板40の着脱が容易になり、制御基板40のメンテナンスが容易になる。
【0013】
図2は、本発明による遊技機制御基板取付け構造を採用した遊技機の第1の実施例の右側面図である。同図(a)には反射板の回動前の状態、同図(b)には反射板の回動後の状態が示されている。同図(a)においては、反射板30の位置がプロジェクタ20から出射される映像を反射させて遊技機1の背面側からスクリーン10に投影する位置である。
【0014】
この同図(a)の状態では、反射板30はネジJ1及びJ2によって支持板50に固定されている。ネジJ1の回転軸が反射板30の回動軸となる。この回動軸は、遊技盤11の盤面の上辺に対して略平行に設けられていることになる。この回動軸は、遊技盤11の盤面の上辺に対して略平行に設けられていることになる。ネジJ2は支持板50に設けられている円弧状長孔Hに対して固定されている。したがって、ネジJ2をゆるめれば、円弧状長孔Hに沿ってネジJ2が移動するので、ネジJ1を回動軸として反射板30を矢印Yの方向に回動させることができる。
【0015】
本例では、反射板30はその手前側が遊技盤側に倒れる方向に回動することになるので、そのままではスクリーン10や遊技機1を構成するその他の部分が邪魔になる。このため、同図(b)に示されているように、遊技盤11をその前面側に開けて引き出した状態にした後、反射板30を矢印Yの方向に回動させる。同図(b)の二点鎖線が回動前の反射板30の位置、実線が回動後の反射板30の位置、をそれぞれ示している。回動後にネジJ2を締めれば、実線の位置で反射板30が固定されることになる。
【0016】
同図(b)に示されている回動後の位置の反射板30は、遊技機の設置面に対して略水平になっており、遊技盤面に対して略垂直になっている。つまり、反射板30は、映像を反射させて遊技機1の背面側に投射する位置から、遊技盤面に対して略垂直になる位置まで、回動自在になっている。この回動後の位置は、制御基板40の着脱が容易になる等、制御基板40のメンテナンスが容易になる。
【0017】
図3は、本発明による遊技機制御基板取付け構造を採用した遊技機の第2の実施例の右側面図である。同図(a)には反射板の回動前の状態、同図(b)には反射板の回動後の状態が示されている。同図(a)においては、反射板30の位置がプロジェクタ20から出射される映像を反射させて遊技機1の背面側からスクリーン10に投影する位置である。
【0018】
この同図(a)の状態では、反射板30はネジJ1及びJ2によって支持板50に固定されている。ネジJ1の回転軸が反射板30の回動軸となる。この回動軸は、遊技盤11の盤面の上辺に対して略平行に設けられていることになる。ネジJ2は支持板50に設けられている円弧状長孔Hに対して固定されている。したがって、ネジJ2をゆるめれば、円弧状長孔Hに沿ってネジJ2が移動するので、ネジJ1を回動軸として反射板30を矢印Yの方向に回動させることができる。
【0019】
本例では、同図(b)に示されているように、反射板30はその奥側が上方に押し上げられる方向に回動することになる。同図(b)の二点鎖線が回動前の反射板30の位置、実線が回動後の反射板30の位置、をそれぞれ示している。回動後にネジJ2を締めれば、実線の位置で反射板30が固定されることになる。同図(b)に示されている回動後の位置の反射板30は、遊技機の設置面に対して略水平になっており、遊技盤面に対して略垂直になっている。つまり、反射板30は、映像を反射させて遊技機1の背面側に投射する位置から、遊技盤面に対して略垂直になる位置まで、回動自在になっている。この回動後の位置は、制御基板40の着脱が容易になる等、制御基板40のメンテナンスが容易になる。
【0020】
図4は、本発明による遊技機制御基板取付け構造を採用した遊技機の第3の実施例の右側面図である。同図(a)には反射板の回動前の状態、同図(b)には反射板の回動後の状態が示されている。同図(a)においては、反射板30の位置がプロジェクタ20から出射される映像を反射させて遊技機1の背面側からスクリーン10に投影する位置である。
【0021】
この同図(a)の状態では、反射板30はネジJ1並びにJ21及びJ22によって支持板50に固定されている。ネジJ1の回転軸が反射板30の回動軸となる。この回動軸は、遊技盤11の盤面の上辺に対して略平行に設けられていることになる。ネジJ21は支持板50に設けられている円弧状長孔H1に対して固定されている。また、ネジJ22は支持板50に設けられている円弧状長孔H2に対して固定されている。したがって、ネジJ21及びJ22をゆるめれば、円弧状長孔H1に沿ってネジJ21が移動しかつ円弧状長孔H2に沿ってネジJ22が移動するので、ネジJ1を回動軸として反射板30を矢印Y1及びY2のように回動させることができる。
【0022】
本例では、同図(b)に示されているように、反射板30はその手前側が遊技盤側に倒れる方向に回動すると同時に、その奥側が上方に押し上げられる方向に回動することになる。同図(b)の二点鎖線が回動前の反射板30の位置、実線が回動後の反射板30の位置、をそれぞれ示している。回動後にネジJ21及びJ22を締めれば、実線の位置で反射板30が固定されることになる。
【0023】
同図(b)に示されている回動後の位置の反射板30は、遊技機の設置面に対して略水平になっており、遊技盤面に対して略垂直になっている。つまり、反射板30は、映像を反射させて遊技機1の背面側に投射する位置から、遊技盤面に対して略垂直になる位置まで、回動自在になっている。この回動後の位置は、制御基板40の着脱が容易になる等、制御基板40のメンテナンスが容易になる。
【0024】
ところで、制御基板40は例えば以下のような機能を有している。すなわち、制御基板40は、マイクロプロセッシングユニット(MPU)等を含んで構成されており、遊技球の入賞等を検出して遊技状態を制御し、制御内容に基づいてプロジェクタ20に制御信号を送信し、パチンコ遊技画面を生成してプロジェクタ20によりその投影光を照射するようになっている。
【0025】
遊技制御処理の一例として、遊技盤11の盤面に発射された遊技球がその盤面に設けられている始動入賞口に入賞したときは、図柄表示画面をパチンコ遊技画面の一部として表示して図柄表示画面で図柄を変動表示する。それとともに、特賞状態を生起させるか否かの抽選を行い、抽選結果に基づいて変動図柄を所定の態様で停止させ特賞状態を生起させる。具体的には、図柄表示画面において3つの領域にそれぞれ図柄(例えば、「1」〜「9」)を独立に変動させながら表示し、抽選結果が特賞状態を生起するものであると判定したときは、図柄表示画面の3つの領域に表示されている変動図柄を所定の態様(例えば、「777」)で停止させた後に特賞状態を生起させる。このような機能を有する制御基板は、遊技盤の裏面に設けられるのが一般的であるが、本発明においては反射板の反射面の裏側に設けている。
【0026】
以上のように、本発明では、遊技演出用の映像を出射するプロジェクタと、プロジェクタから出射される映像を反射させて遊技機の背面側に投射する反射板とを含む遊技機において、制御基板を反射板の反射面の裏側に設けている。そして、反射板を回動させるための回動軸を有し、その回動軸を中心に反射板を所定角度回動させた状態で、制御基板のメンテナンスを行い得るようにしている。
【0027】
また、その回動軸は、遊技機の遊技盤面上辺に対して略水平に設けられ、その回動軸を中心に反射板が所定角度回動可能になっている。さらに、反射板は、少なくとも、映像を反射させて遊技機の背面側に投射する位置から、遊技盤面に対して略垂直になる位置まで、回動自在である。遊技盤面に対して反射板を略垂直にした状態まで回動させることにより、メンテナンスがより容易になる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、遊技機を制御するための回路等が搭載されている制御基板を、反射板の裏側に配置することにより、遊技機前面から制御基板までの距離をより遠くすることができ、さらに、遊技機前面と制御基板との間に反射板が設けられることになり、この反射板が障害物として作用するので、不正行為が実行されづらいという効果がある。
また、反射板を回動させるための回動軸を有し、回動軸を中心に反射板を所定角度回動させることにより、制御基板のメンテナンスが容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遊技機制御基板取付け構造、及び、遊技機の実施の一形態を示す概略構成図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
【図2】本発明による遊技機制御基板取付け構造を採用した遊技機の第1の実施例の右側面図であり、(a)は反射板の回動前の状態、(b)は反射板の回動後の状態を示す。
【図3】本発明による遊技機制御基板取付け構造を採用した遊技機の第2の実施例の右側面図であり、(a)は反射板の回動前の状態、(b)は反射板の回動後の状態を示す。
【図4】本発明による遊技機制御基板取付け構造を採用した遊技機の第3の実施例の右側面図であり、(a)は反射板の回動前の状態、(b)は反射板の回動後の状態を示す。
【図5】プロジェクタを利用した従来の遊技機の概略構成図である。
【符号の説明】
1 遊技機
10 スクリーン
11 遊技盤
12 ハンドル
13 球皿
20 プロジェクタ
30 反射板
40 制御基板
50 支持板
H、H1、H2 円弧状長孔
J1、J2、J21、J22 ネジ
Claims (6)
- 遊技盤の背面側に配設されたスクリーンと、遊技演出用の映像を出射するプロジェクタと、前記スクリーンの背面側に配設され、前記プロジェクタから出射される映像を反射させて、該映像を前記スクリーンに投影する反射板と、を含む遊技機において、該遊技機の制御を行う制御基板を取り付ける遊技機制御基板取付け構造であって、
前記反射板は、金属の表面を加工することにより形成された反射面を有し、該反射面によって前記プロジェクタから出射される映像を反射させ、
前記制御基板は、前記反射板の前記反射面の裏側に設けられていることを特徴とする遊技機制御基板取付け構造。 - 前記反射板を回動させるための回動軸を有し、前記回動軸を中心に前記反射板を所定角度回動させた状態で、前記制御基板のメンテナンスを行い得るようにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機制御基板取付け構造。
- 前記回動軸は、前記遊技盤の盤面の上辺に対して略平行に設けられ、該回動軸を中心に前記反射板が所定角度回動可能であることを特徴とする請求項2記載の遊技機制御基板取付け構造。
- 前記反射板は、少なくとも、前記映像を反射させて前記スクリーンに投影する位置から、前記反射板が前記遊技盤面に対して略垂直になる位置まで、回動自在であることを特徴とする請求項3記載の遊技機制御基板取付け構造。
- 遊技盤の背面側に配設されたスクリーンと、遊技演出用の映像を出射するプロジェクタと、前記スクリーンの背面側に配設され、前記プロジェクタから出射される映像を反射させて、該映像を前記スクリーンに投影する反射板と、自遊技機の制御を行う制御基板と、を含む遊技機であって、
前記反射板は、金属の表面を加工することにより形成された反射面を有し、該反射面によって前記プロジェクタから出射される映像を反射させ、
前記制御基板は、前記反射板の前記反射面の裏側に設けられていることを特徴とする遊技機。 - 前記遊技盤の盤面の上辺に対して略平行に設けられ、前記反射板を回動させるための回動軸を更に含み、該回動軸を中心に前記反射板が所定角度回動可能であることを特徴とする請求項5記載の遊技機。
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