JP2001145757A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001145757A
JP2001145757A JP33243599A JP33243599A JP2001145757A JP 2001145757 A JP2001145757 A JP 2001145757A JP 33243599 A JP33243599 A JP 33243599A JP 33243599 A JP33243599 A JP 33243599A JP 2001145757 A JP2001145757 A JP 2001145757A
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gaming machine
back surface
pachinko machine
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JP33243599A
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Takaaki Ichihara
高明 市原
Yutaka Yamada
裕 山田
Yoshihiro Sato
義浩 佐藤
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機裏面の凹凸形状に制限されずに、複数の
基板ボックスをまとめて設置可能にすることである。 【解決手段】裏面に複数の基板ボックスB1 〜B3 が設
置される遊技機において、複数の前記基板ボックスB1
〜B3 を1ないし複数の土台板A1 に取付けて、該土台
板A 1 を遊技機の裏面の裏セット本体12の平面部14
に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その裏面に複数の
基板ボックスが設置された遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、遊技機の一つであるパチンコ機
においては、その裏面に、各種の制御基板を収納した基
板ボックスが設置されている。近時のパチンコ機におい
ては、その基板ボックスは、制御対象毎に分割されて、
複数設置されることが多い。例えば、基板ボックスの一
つとして、パチンコ機全体を制御する主制御基板と、ラ
ンプ関係を制御するランプ制御基板と、音声関係を制御
する音声制御基板とに分割されているものがある。
【0003】一方、遊技機裏面には、各種機器の配置か
らして、大きな凹凸(起伏)が生じていて、分割された
各基板ボックスを設置可能な平面部は少ない。このため
に、各基板ボックスは、遊技機裏面に残された平面部に
設置せざるを得ないので、設置位置の自由度が小さく
て、その設置に大きな制限を受けていた。また、分割さ
れた各基板ボックスは、遊技機裏面に残された平面部に
各々取付けていたので、取付けの作業性も悪かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の課題
は、遊技機裏面の凹凸形状に制限されずに、複数の基板
ボックスをまとめて設置可能にすることであり、その第
2の課題は、複数の基板ボックスを土台板を介してまと
めて設置した場合において、土台板を取り外すことな
く、遊技機内部を視認可能にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るための本発明は、裏面に複数の基板ボックスが設置さ
れる遊技機において、複数の前記基板ボックスを土台板
に取付けて、該土台板を遊技機の裏面に設置することで
ある。
【0006】上記構成によると、凹凸部が多くて平面部
が少ない遊技機裏面において、土台板によって広い平面
部を確保できて、該土台板に複数の基板ボックスをまと
めて取付けることが可能となる。また、パチンコ機の製
造工程において、予め土台板に複数の基板ボックスを取
付けておき、製造ラインにおいては、該土台板のみを遊
技機に取付けることが可能となるため、製造ライン上で
の組付工程を少なくできる。
【0007】また、上記第2の課題を解決するための本
発明は、複数の基板ボックスが土台板に取付けられて、
該土台板が裏面に設置されている遊技機において、前記
土台板を取り外すことなく、正規の設置位置から退避可
能にしたことである。具体的には、遊技機裏面に土台板
をヒンジ構造により垂直面内において回動可能に設置し
たり、或いは左右2本ずつのステーを介して遊技機裏面
に土台板をリンク運動が可能なように設置することであ
る。
【0008】上記構成によって、土台板は、正規の設置
位置から斜後上方に向けて退避可能となるために、遊技
機の点検、メンテナンス時等において、正規位置に設置
された土台板により覆い隠されている遊技機内部が視認
可能となって、基板ボックスを取り外すことなく、遊技
機内部の点検、メンテナンス等が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】最初に、請求項1,2に係る発明
について説明する。図1は、土台板A1 を介して複数の
基板ボックスB1 〜B3 が裏面に設置されたパチンコ機
Pを裏面側から見た斜視図であり、図2は、土台板A1
を裏面に設置する前の状態の斜視図である。図1及び図
2において、パチンコ機PはCR型のものであって、機
台枠11の中央部には遊技盤(図示せず)が配置され、
パチンコ機Pの裏面側において、前記遊技盤の裏面部の
裏セット本体12の中央部は、パネルカバー13で覆わ
れていて、前記裏セット本体12における前記パネルカ
バー13の下端よりも下方の部分には、平面部14が残
されている。
【0010】また、裏セット本体12よりも上方の部分
には、球タンク15が設置されて、該球タンク15の直
下には、タンクレール16が、裏面から見て右方が僅か
に低くなるように傾斜して設置されている。また、裏セ
ット本体12の右方には、賞球の払出しに関連する賞球
払出関連装置(図示せず)が上下方向に沿って設置され
ており、該賞球払出関連装置の全体は、カバー体17で
覆われている。このカバー体17の上方であって、前記
球タンク15の側方には、各種の端子を備えた端子板1
8が設置されている。
【0011】また、前記賞球払出関連装置のカバー体1
7の上端部には、外部電源と接続される電源コード19
を巻回させるためのコードドラム21が取付けられてい
る。このコードドラム21には、常に電源コード19を
巻取り得るような回転トルクが加えられていて、該電源
コード19の先端のプラグ22を開放すると、該電源コ
ード19は、自動的にコードドラム21に巻き取られ
る。また、電源コード19の一端部は、前記コードドラ
ム21の内部を通って、前記端子板18に接続され、パ
チンコ機Pの各機器に端子板18を介して給電されるよ
うになっている。これにより、パチンコ機がホールに設
置されるまでの搬送・保管時において、電源コード19
の全てがコードドラム21に巻回されていて、該コード
19が垂れ下がったりしないために、その取扱いが容易
となる。なお、図1及び図2において、31は、カード
精算装置を示す。
【0012】また、裏セット本体12の下方は、凹状と
なっていて、該凹状となった部分の左端側には、発射モ
ータ23,槌24、引張バネ25等で構成される発射装
置26が設置されており、前記凹状となった部分の中央
部には、発射装置制御基板27、球抜口28等が設けら
れている。パチンコ機Pの裏面側には、上記したように
して各機器が設置されて、その全体形状は、平面部の少
ない凹凸状(起伏状)となっており、本発明は、このよ
うな平面部の少ない凹凸状となっているパチンコ機Pの
裏面側に複数に分割された基板ボックスB1 〜B3 の設
置を容易にするものである。
【0013】また、「従来の技術」の項目で説明した主
制御基板、ランプ制御基板及び音声制御基板は、それぞ
れボックス内に収納されて、それぞれ主制御基板ボック
スB 1 、ランプ制御基板ボックスB2 、音声制御基板ボ
ックスB3 となっている。ここで、基板ボックスB1
収容されている主制御基板は、他の制御基板に給電する
ための電源が取り込まれるので、他の制御基板に比較し
て高熱になり易い。このため、主制御基板は、他の制御
基板よりも高さの高い放熱部品(フィン)が必要となっ
て、該主制御基板を収容した基板ボックスB1 は、他の
基板ボックスB 2,B3 よりも分厚い構成となる。そし
て、各基板ボックスB1 〜B3 を、予め平板状の土台板
1 に取付けておいて、この土台板A1 の上部を、前記
裏セット本体12の下部に残された平面部14にビス
(図示せず)等の固定具を介して固定する。第1実施例
では、パチンコ機Pの裏面に残された限られた平面部1
4と、凹状となった部分の背面側の空間部とを利用し
て、該平面部14に平板状の土台板A1 を取付けること
により、パチンコ機Pの裏面に広い平面部を新たに生じ
させることができて、複数の各基板ボックスB1 〜B3
を余裕をもって設置できる。これにより、主制御基板を
収容した分厚い構成の基板ボックスB1 が、パチンコ機
Pの全体の最も背面側に位置する深物カバー10の背面
(最背面)10aよりも裏面側に突出するのを避けるこ
とができる。土台板A1 の上半部には、ランプ及び音声
を制御する各制御基板がそれぞれ収容された2つの基板
ボックスB2,B3 が横方向に並んで取付けられており、
土台板A1 の下半部には、横方向に並んだ2つの基板ボ
ックスB2,B3 の横長の和とほぼ等しい横長を有する主
制御基板を収容した基板ボックスB1 が取付けられてい
る。
【0014】また、図3及び図4に示される第2実施例
は、側面視において折れ曲がった土台板A2 を使用し
て、該土台板A2 の折れ曲がり部よりも下方の下半部
を、パチンコ機Pの裏セット本体12の下方の空間部の
奥方に配置可能にしたものであって、土台板A2 の上端
部が、パネルカバー13の裏面側の平面部20に取付け
られている。土台板A2 の上半部及び下半部には、上記
と同様の配置でもって各基板ボックスB1 〜B3 が取付
けられている。このため、平板状をした前記土台板A1
を使用する場合に比較して、裏セット本体12の下方の
凹状となった部分の背面側の空間部を一層有効に利用で
きるため、土台板A2 の下半部に配置された基板ボック
スB1 をパチンコ機Pの裏面から見て奥方に配置するこ
とができて、基板ボックスB1 が、パチンコ機Pの全体
の最も背面側に位置する深物カバー10の背面(最背
面)10aよりも裏面側に突出するのを避けることがで
きる。また、パネルカバー13の左端部は、ヒンジ構造
(図示せず)になっていて、左右に開閉可能になってい
るので、土台板A2 をパネルカバー13に設置しても、
該土台板A2 は、パネルカバー13と一体となって開閉
される。このため、土台板A2 をパネルカバー13の平
面部20に設置しても、後述するパチンコ機Pの裏面部
の点検・メンテナンス時において、支障を来すものでは
ない。
【0015】また、図5は、本発明の第3実施例を示す
図であって、前記土台板A2 を使用して、パチンコ機P
の裏面に3つの基板ボックスB11〜B13を設置した状態
の模式的側面図である。第3実施例においては、パネル
カバー13の平面部20に取付けられた土台板A2 の上
半部に、2つの基板ボックスB12, B13が横方向に並べ
られて取付けられて、その下半部は、土台板A2 に支持
されていなくて、空中配置されている。一方、土台板A
2 の下半部には、該土台板A2 に取付けられる複数の基
板ボックスのうち最も重要性の高い主制御基板を収容し
た基板ボックスB11のみが取付けられている。このた
め、裏面から見て、土台板A2 の上半部に取付けられた
2つの基板ボックスB12, B13と、その下半部に取付け
られた基板ボックスB11とは、相上下し、しかも奥行方
向に沿ってずれて配置されて、上下方向に沿って部分的
に重畳している(その重畳長が「L」で表示されてい
る)。このように、第3実施例においては、側面視にお
いて折れ曲がった土台板A2 を使用することにより、3
つの基板ボックスB11〜B13を三次元的に配置すること
が可能となって、パチンコ機Pの裏面側に残された平面
部と、その凹状となった部分の裏面側の空間部とを一層
有効に利用して、複数の基板ボックスを三次元的(立体
的)に配置できる利点がある。更に、第3実施例におい
ては、土台板A2の下半部に対して最も重要性の高い基
板ボックスB11を取付けているビス9は、その背面側に
配置された2つの基板ボックスB12, B13により覆い隠
されていて、該基板ボックスB12, B13を取り外さない
と、最も重要性の高い基板ボックスB11を取り外すこと
ができない構造になっている。これにより、不正改造の
対象となり易い最も重要性の高い基板ボックスB11を容
易に取り外すことが出来なくなって、基板ボックスの不
正改造を防止できる利点もある。
【0016】このように、土台板に複数の基板ボックス
を取付けておいて、パチンコ機の裏面に残された平面部
に前記土台板を固定状態で取付けると、上記した各利点
が発生する反面、土台板の手前側に配置された各種機器
(発射装置制御基板27,球抜口28、賞球払出関連装
置等)は、該土台板で覆われて視認できなくなるため、
該各種機器の点検、メンテナンス等を行う場合には、土
台板自体を取り外す必要が生じ、この点において不便で
ある。
【0017】請求項3〜7に係る発明は、土台板をパチ
ンコ機から取り外すことなく、その正規の位置から退避
可能にして、土台板の手前側に配置されている各種機器
を視認可能にして、上記不便を解消したものである。図
6及び図7に示される第4実施例は、相上下して配置さ
れる2枚の土台板A3,A4 は、ヒンジ1を介して連結さ
れていると共に、上方に配置された土台板A3 の上端部
は、パネルカバー13の平面部20に同じくヒンジ1を
介して連結され、ヒンジ連結された2枚の土台板A3,A
4 を1枚と見做した場合には、前記第1実施例と同様に
して、3つの基板ボックスB1 〜B3 が1枚と見做され
た土台板に取付けられている。即ち、上方の土台板A3
に2つの基板ボックスB2,B3 が横方向に並べられて取
付けられ、下方の土台板A4 に基板ボックスB1 が取付
けられている。なお、上方に配置された土台板A3 は、
前後方向に揺動しないように前記平面部20に対してビ
ス(図示せず)等を介して固定しておくことが望まし
い。
【0018】よって、通常の状態においては、図6に示
されるように、下方に配置された土台板A4 は、上方に
配置された土台板A3 に対して垂れ下がった状態でヒン
ジ連結されて、3つの基板ボックスB1 〜B3 は、恰も
1枚の平板状の土台板に取付けられた状態となってい
る。そして、相上下して配置された2枚の土台板A3,A
4 で覆い隠されている各種機器の点検、メンテナンス等
を行う場合には、図7に示されるように、2枚の土台板
3,A4 を上方に持ち上げながら、その途中のヒンジ1
の部分において折り曲げると、相上下して配置された2
枚の土台板A3,A 4 で覆い隠されている各種機器が視認
可能となって、点検、メンテナンス等を行える。また、
この点検、メンテナンス等の終了後には、上方に持ち上
げている2枚の土台板A3,A4 を開放して、そのまま垂
れ下げればよい。このように、上記した土台板A3,A4
の取付構造によれば、パチンコ機Pから土台板A3,A4
を取り外すことなく、これによって覆い隠されている各
種機器の視認が可能となる。また、図7に示されるよう
に、2枚の土台板A3,A4 を上方に持ち上げた状態を保
持可能にするための保持部材( 図示せず)を設けておく
と、点検者が一人であっても、パチンコ機Pの裏面の点
検、メンテナンス等を行える利点がある。ここで、上記
保持部材の一例として、図7において、下方の土台板A
4 の側面下端部と、パネルカバー13の側面とを取り外
し可能に連結するステーを挙げることができる。
【0019】また、上記第4実施例においては、2枚の
土台板A3,A4 は、全体を1枚の土台板と見做した場合
には、その縦方向(上下方向)の中央部において上下に
二分されて、二分された各部分がヒンジ連結されて、土
台板の上端部がパネルカバー13にヒンジ連結されて、
2枚の土台板A3,A4 を上方に向けて折り曲げられる構
成である。これに近似した構成として、土台板の左右の
いずれか一方の端部において、該土台板を前記パネルカ
バー13にヒンジ連結して、該土台板を左右方向の中央
部で二分して、二分された左右の各部分を左方向又は右
方向のいずれか一方に折曲げ可能なようにヒンジ連結す
ると、該土台板を左右方向に折り畳むことができる。
【0020】また、図8及び図9に示される第5実施例
は、1枚の土台板A1 の両側面の上端部と中央部との2
箇所と、パネルカバー13の両側面30の2箇所とをそ
れぞれステー2を介して連結することにより、土台板A
1 を左右2本ずつのステー2を介してパネルカバー13
の両側面に連結したものである。各ステー2は等長であ
って、しかも互いに平行に連結されて、その両端部は、
土台板A1 及びパネルカバー13にそれぞれ連結ピン3
により連結されている。また、土台板A1 には、第1実
施例と同様の配置となって、3つの各基板ボックスB1
〜B3 が取付けられている。
【0021】よって、通常の状態においては、図8に示
されるように、パチンコ機Pの裏面側から見て、土台板
1 は、その上端部の裏面がパネルカバー13の平面部
20に密着状態で当接して、自身の自重、及び各基板ボ
ックスB1 〜B3 の自重によって、上記当接状態を維持
している。なお、土台板A1 の上端部は、パネルカバー
13に固定しておくことが望ましい。そして、土台板A
1 により覆い隠されている各種機器の点検、メンテナン
ス等を行う場合には、図9に示されるように、平行リン
ク機構によって、土台板A1 を斜後上方に持ち上げる
と、土台板A1 の手前側の覆い隠されていた部分が視認
可能となる。このように、左右2本ずつのステー2を介
してパネルカバー13の両側面に土台板A1 を支持する
上記構造によっても、該土台板A1 をパチンコ機Pから
取り外すことなく、その前方に配置されている各種機器
を視認できる。
【0022】また、前記第5実施例は、パネルカバー1
3の両側面30に一端を連結した左右2本ずつの計4本
のステー2を介して土台板A1 を上下方向に移動可能な
構造であるが、前記パネルカバー13の上下面にステー
の一端部を連結して、土台板A1 を左右方向に移動可能
な構造にしてもよい。また、ステーによって土台板A 1
が上下方向及び左右方向のいずれの方向に移動可能な構
造においても、該ステーは、パチンコ機Pの本体側に取
付けることも可能である。
【0023】また、図3及び図4に示される第2実施例
においても、側面視において土台板を折り曲げた形状に
することにより、側面視において奥行方向に沿って段差
を有する2つの平板部が形成されているが、図10に示
されるように、2枚の土台板A'21,A'22 を側面視にお
いて相前後させ、しかも背面視において部分的に重ね合
わせて、両土台板A'21,A'22 を連結ピン4で連結し
て、一体的に構成の土台板A'2によっても、前記土台板
2 と同一の作用が奏される。
【0024】また、上記各実施例では、主制御基板、ラ
ンプ制御基板、及び音声制御基板が収容された3つの基
板ボックスを取付ける場合を例に挙げたが、他の基板ボ
ックスとしては、枠制御基板、役物駆動制御基板等を収
容した基板ボックスを挙げることができ、その個数も3
つには、限られない。また、上記実施例は、CR型のパ
チンコ機について本発明を実施した例であるが、本発明
は、裏面側に基板ボックスが設置される遊技機であれ
ば、スロットマシン等のいかなる遊技機に対しても実施
可能である。
【0025】
【発明の効果】請求項1,2に係る発明によれば、凹凸
部が多くて、平面部が少ない遊技機裏面において、土台
板により広い平面部を確保できて、該土台板に複数の基
板ボックスをまとめて取付けることができる。このた
め、平面部の少ない遊技機裏面における基板ボックスの
設置のための自由度が高められる。
【0026】また、請求項3〜7に係る発明によれば、
土台板は、正規の設置位置から上方、或いは左右のいず
れか一方に向けて退避可能であるために、遊技機の点
検、メンテナンス時等において、正規の位置に設置され
た土台板により覆い隠されている遊技機内部が視認可能
となって、土台板を取り外すことなく、遊技機内部の点
検、メンテナンス等が可能となる。
【0027】更に、請求項1〜7のいずれの発明におい
ても、遊技機の製造工程において、予め土台板に複数の
基板ボックスを取付けておき、製造ラインにおいて、該
土台板のみを取付けることにより、製造ライン上での組
付工程を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の基板ボックスB1 〜B3 が土台板A1
介して裏面に設置されたパチンコ機Pを裏面側から見た
斜視図である。
【図2】土台板A1 を介して複数の基板ボックスB1
3 を裏面に設置する前の状態のパチンコ機Pを裏面側
から見た斜視図である。
【図3】複数の基板ボックスB1 〜B3 が土台板A2
介して裏面に設置されたパチンコ機Pを裏面側から見た
斜視図である。
【図4】土台板A2 を介して複数の基板ボックスB1
3 を裏面に設置する前の状態のパチンコ機Pを裏面側
から見た斜視図である。
【図5】土台板A2 を使用して、パチンコ機Pの裏面に
基板ボックスB11〜B13を部分的に重畳させて設置した
状態の模式的側面図である。
【図6】ヒンジ連結された2枚の土台板A3,A4 を使用
して、パチンコ機Pの裏面に基板ボックスB1 〜B3
設置した状態の模式的側面図である。
【図7】ヒンジ連結された2枚の土台板A3,A4 を折り
曲げて、斜後上方に持ち上げた状態の模式的側面図であ
る。
【図8】左右2本ずつのステー2を介してパネルカバー
13の両側面に連結された土台板A1 を使用して、パチ
ンコ機Pの裏面に3つの基板ボックスB1 〜B3 を設置
した状態の模式的側面図である。
【図9】土台板A1 を斜後上方に持ち上げた状態の模式
的側面図である。
【図10】土台板A'2の斜視図である。
【符号の説明】
1 〜A4 :土台板 B1 〜B3,B11〜B13:基板ボックス P:パチンコ機(遊技機) 1:ヒンジ 2:ステー 3:連結ピン 13:パネルカバー 14,20:平面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 義浩 愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川 1番地 株式会社大一商会内 Fターム(参考) 2C088 DA21 EA09 EA10 EA16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に複数の基板ボックスが設置された
    遊技機において、 複数の前記基板ボックスは、土台板に取付けられて、該
    土台板が裏面に設置されていることを特徴とする遊技
    機。
  2. 【請求項2】 土台板は、側面視において奥行方向に沿
    って段差を有する2枚の平板部で構成されて、これに取
    付けられる複数の基板ボックスは、その一部が重畳して
    いることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 土台板は、その上端部が遊技機裏面にヒ
    ンジ構造により回動可能に連結されていることを特徴と
    する請求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 土台板は、縦方向の中央部で上下に二分
    されて、二分された各部分は、上方に折れ曲がり可能な
    ようにヒンジ連結されていることを特徴とする請求項3
    に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 土台板は、その左右の何れか一方の端部
    が遊技機裏面にヒンジ構造により連結されていることを
    特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 土台板は、横方向の中央部で左右に二分
    され、二分された各部分は、左右方向に折れ曲がり可能
    なようにヒンジ連結されていることを特徴とする請求項
    5に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 土台板は、遊技機裏面の視認を必要とす
    る部分から退避可能なように、ステーを介して遊技機裏
    面に取付けられていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の遊技機。
JP33243599A 1999-11-24 1999-11-24 遊技機 Withdrawn JP2001145757A (ja)

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