JP2003061231A - ワイヤハーネス取外し用部品、それを装着したワイヤハーネス及びワイヤハーネス取外し方法 - Google Patents

ワイヤハーネス取外し用部品、それを装着したワイヤハーネス及びワイヤハーネス取外し方法

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JP2003061231A
JP2003061231A JP2001245578A JP2001245578A JP2003061231A JP 2003061231 A JP2003061231 A JP 2003061231A JP 2001245578 A JP2001245578 A JP 2001245578A JP 2001245578 A JP2001245578 A JP 2001245578A JP 2003061231 A JP2003061231 A JP 2003061231A
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base plate
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hollow cylindrical
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Hiroyuki Hayashi
弘幸 林
Takamitsu Miyamukai
孝充 宮向井
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の解体作業において、車両からワイヤハ
ーネスを取り外す作業性を向上させることができるワイ
ヤハーネス取外し用部品、それを装着したワイヤハーネ
ス及びワイヤハーネス取外し方法を提供する。 【解決手段】 ワイヤハーネス取外し用部品11は、ワ
イヤハーネスを構成する電線の束を二股に分けてこの電
線の束の中に挿入される中空筒体12と、該中空筒体の
下部外壁からその径方向に延び、ワイヤハーネスへの結
束のために結束部材を巻回させるためのベースプレート
13とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネス取
外し用部品、それを装着したワイヤハーネス及びワイヤ
ハーネス取外し方法に関し、詳しくは車両に配索された
ワイヤハーネスを車体から取り外す際に、その作業性を
向上させることのできるワイヤハーネス取外し用部品、
それを装着したワイヤハーネス及びワイヤハーネス取外
し方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題の認識が高まり、資源の
有効なリサイクルが大きな課題となっている。このよう
な問題は、廃棄処分された自動車についても例外ではな
い。特に、近時の電子制御化された自動車が使用してい
るワイヤハーネスの量は膨大であり、これを無視するこ
とはできないのが現状である。
【0003】このような実状から、現在においてもワイ
ヤハーネスのリサイクルが行われているが、ワイヤハー
ネスを車両から取外す作業は、図1に示すように、ワイ
ヤハーネス1の適所にクレーン等の引上装置のフック2
を引っ掛けて、機械力により引っ張り、取り外してい
た。なお、図中3は車体である。
【0004】ところが、ワイヤハーネス1にフック2を
引っ掛ける位置は、作業者が適当に定める場合が多く、
その位置が適切でないときは、フックが横滑りしたり、
ワイヤハーネスが途中で破断したりして、思わぬケガを
負ったり、ワイヤハーネスが効率的に取外せない(バラ
バラに分断してしまう等)ことがあり、その回収率、作
業性に問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題を解消し、車両の解体作業において、車
両からワイヤハーネスを取り外す作業性を向上させるこ
とができるワイヤハーネス取外し用部品、それを装着し
たワイヤハーネス及びワイヤハーネス取外し方法を提供
することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記課
題は下記の技術的手段の採用により解決される。 (1)ワイヤハーネスを構成する電線の束を二股に分け
てこの電線の束の中に挿入される中空筒体と、該中空筒
体の下部外壁からその径方向に延び、ワイヤハーネスへ
の結束のために結束部材を巻回させるためのベースプレ
ートとからなることを特徴とするワイヤハーネス取外し
用部品。 (2)該ベースプレートが該中空筒体の下部外壁の対向
する両側から延びていることを特徴とする前記(1)に
記載のワイヤハーネス取外し用部品。 (3)該ベースプレートが該中空筒体の下部外壁の片側
から延びていることを特徴とする前記(1)に記載のワ
イヤハーネス取外し用部品。 (4)該ベースプレート上に、ワイヤハーネスの解体作
業時に該中空筒体の横滑りを防止するための横滑り防止
部材が設けられていることを特徴とする前記(1)〜
(3)のいずれかに記載のワイヤハーネス取外し用部
品。 (5)該ベースプレート端部に結束部材のずれを防止す
る突出部が設けられていることを特徴とする前記(1)
〜(4)のいずれかに記載のワイヤハーネス取外し用部
品。 (6)該ベースプレートの該中空筒体が設けられている
側と反対側にクランプ部材が設けられていることを特徴
とする前記(1)〜(5)のいずれかに記載のワイヤハ
ーネス取外し用部品。 (7)ワイヤハーネスへの結束のために結束部材を巻回
させるためのベースプレートと、該ベースプレート上に
横倒し状態で設けられれる中空筒体とからなることを特
徴とするワイヤハーネス取外し用部品。 (8)該中空筒体が、該ベースプレートの端部以外の部
位に設けられていることを特徴とする前記(7)に記載
のワイヤハーネス取外し用部品。 (9)該中空筒体が、該ベースプレートの一端部に設け
られていることを特徴とする前記(7)に記載のワイヤ
ハーネス取外し用部品。 (10)該ベースプレートの他端部から、ワイヤハーネ
スの解体作業時に該中空筒体の横滑りを防止するための
横滑り防止部材が延設されていることを特徴とする前記
(9)に記載のワイヤハーネス取外し用部品。 (11)該ベースプレートの該中空筒体が設けられてい
る側と反対側に、ワイヤハーネスの解体作業時に該中空
筒体の横滑りを防止するための横滑り防止部材が設けら
れていることを特徴とする前記(7)〜(9)のいずれ
かに記載のワイヤハーネス取外し用部品。 (12)前記(1)〜(11)のいずれかに記載のワイ
ヤハーネス取外し部品を装着してなるワイヤハーネス。 (13)前記(12)のワイヤハーネスに対し、該ワイ
ヤハーネス取外し部材の中空筒体の中に引上装置のフッ
クを引っ掛けて、引き上げることによりワイヤハーネス
を車体から取外すことを特徴とするワイヤハーネスの取
外し方法。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を好ま
しい実施例により詳細に説明する。先ず、本発明の第1
実施形態に係るワイヤハーネス取外し用部品の実施例に
ついて述べる。図2に本実施例のワイヤハーネス取外し
用部品を斜視図で示す。図中11はワイヤハーネス取外
し部品であり、中空筒体12とベースプレート13から
構成される。中空筒体12は図3に示すように、ワイヤ
ハーネス14を構成する電線の束を二股に分けてこの電
線の束の中に挿入される。この中空筒体12は、廃棄車
両の解体作業時に、クレーン等の引上装置のフック15
をその中に引っ掛けて図4に示すような状態で引き上
げ、ワイヤハーネス14を取外すためのものである。す
なわち、解体作業時には中空筒体12の中空部はフック
15の引っ掛け穴となる。中空筒体12の下部外壁から
は、ベースプレート13がそれぞれ中空筒体12の径方
向外側に向けて延びている。ベースプレート13は、ワ
イヤハーネス取外し用部品11をワイヤハーネス14に
取り付けるためのもので、その取付には、図3及び図4
に示すように、結束部材16が使用される。図示の例で
は結束部材16として粘着テープを用いているが、リサ
イクル性、環境に優しい材料である、基材にプラスチッ
クを使用していない粘着テープ、生分解性プラスチック
を用いたテープ、紙テープのようなテープなども用いる
ことができ、さらにテープに代えて結束バンド等を用い
ることもできる。ベースプレート13の幅、長さ、厚さ
は、取付対象となるワイヤハーネス14の形状、寸法に
応じて適宜設定される。限定的ではないが、ベースプレ
ート13と中空筒体12は一体に形成されていることが
好ましく、その構成材料としては、プラスチック、金属
合金等の適宜の材料を使用することができる。
【0008】第1実施形態に係るワイヤハーネス取外し
用部品11は、図3に示すように、ワイヤハーネス14
を構成する電線の束を二股に分けてこの電線の束の中に
挿入され、結束部材16により巻回、固定される。そし
て、廃棄車両の解体作業時には、クレーン等の引上装置
のフック15を中空筒体12の内側を通して引っ掛け、
引き上げることにより、車体から取り外される。
【0009】このようにすると、ワイヤハーネス14の
取外し位置が予め定められ、作業者はその定められた位
置にフック15を引っ掛けて取外し作業をすればよいの
で、効率よく作業を行うことができ、また、フックが横
滑りしたり、ワイヤハーネスが途中で破断したりして、
思わぬケガを負ったりすることが防止できる。
【0010】以上第1実施形態について述べたが、上記
実施例は限定的なものではなく、種々の変形、変更が可
能である。例えば、上記では中空筒体は、円筒形状であ
ったが、図5(図2の矢視方向から見た図)において1
2’で示すように湾曲形状の形態であってもよい。この
ようにすると、ワイヤハーネス14の固定をより効果的
に行うことができる。また、中空筒体12は、フック1
5が引っ掛けやすい形状であればよく、上記に示した円
筒形状の他、楕円筒、多角形筒等の適宜の形状とするこ
とができる。
【0011】また、上記では、ベースプレート13はフ
ラットな板形状であったが、図6に示すように、その端
部に結束部材16のずれを防止するための突出部17を
設けてもよく、さらに、同図に示すように、ワイヤハー
ネスの解体作業時に該中空筒体の横滑りを防止するため
の横滑り防止部材18を設けてもよい。横滑り防止部材
18の形状は、図示のように三角柱を横倒した形状の
他、直方体の形状、薄板を立設した形状等、横滑り防止
効果が発揮できる形状であれば、適宜の形状とすること
ができる。
【0012】また、上記では、中空筒体12はベースプ
レート13のほぼ中央に位置していたが、中央からずれ
た位置に設けても構わない。また、上記では、ベースプ
レート13は中空筒体12の下側外壁から両側に延びて
形成されていたが、図8に示すように片側だけに形成し
たも構わない。
【0013】さらに、本発明によれば、ベースプレート
13の中空筒体12が設けられている側と反対側に、ワ
イヤハーネス14を車体に取付固定するためのクランプ
部材19を設けた構成とすることもできる。このように
すると、ワイヤハーネス14の車体への取付部材として
の効果と、取外し時の作業性向上の効果の両方の効果を
得ることができる。
【0014】次に、本発明の第2実施形態に係るワイヤ
ハーネス取外し用部品の実施例について述べる。図10
(a)に本実施例のワイヤハーネス取外し用部品を斜視
図で示し、図10(b)にこのワイヤハーネス取外し用
部品をワイヤハーネスに取り付けた状態を斜視図で示
す。図中21はワイヤハーネス取外し部品であり、中空
筒体22とベースプレート23から構成される。中空筒
体22は、図10(a)に示すように、中空筒体22
は、廃棄車両の解体作業時に、クレーン等の引上装置の
フック(図示せず)をその中に引っ掛けて引き上げ、ワ
イヤハーネス24を取外すためのものである。すなわ
ち、中空筒体22の中空部はフックの引っ掛け穴とな
る。この中空筒体22は横倒した状態でベースプレート
23の一方の面側に設けられる。中空筒体22の外壁の
一部からは、ベースプレート23が中空筒体22の外壁
の接線方向に延びている。ベースプレート23は、ワイ
ヤハーネス取外し用部品21をワイヤハーネス24に取
り付けるためのもので、その取付には、結束部材25が
使用される。図示の例では結束部材25として粘着テー
プを用いているが、第1実施形態と同様、リサイクル
性、環境に優しい材料である、基材にプラスチックを使
用していない粘着テープ、生分解性プラスチックを用い
たテープ、紙テープのようなテープなども用いることが
でき、さらにテープに代えて結束バンド等を用いること
もできる。ベースプレート23の幅、長さ、厚さは、取
付対象となるワイヤハーネス24の形状、寸法に応じて
適宜設定される。限定的ではないが、ベースプレート2
3と中空筒体22は一体に形成されていることが好まし
く、その構成材料としては、プラスチック、金属合金等
の適宜の材料を使用することができる。
【0015】第2実施形態に係るワイヤハーネス取外し
用部品21は、図10(b)に示すように、そのベース
プレート23の延びる方向がワイヤハーネス24の延び
る方向と一致するようにあてがわれ、結束部材25によ
り巻回、固定される。そして、廃棄車両の解体作業時に
は、クレーン等の引上装置のフックを中空筒体22の内
側を通して引っ掛け、引き上げることにより、車体から
取り外される。
【0016】このようにすると、第1実施形態の場合と
同様、ワイヤハーネス24の取外し位置が予め定めら
れ、作業者はその定められた位置にフックを引っ掛けて
取外し作業をすればよいので、効率よく作業を行うこと
ができ、また、フックが横滑りしたり、ワイヤハーネス
が途中で破断したりすることがなく、思わぬケガを負っ
たりすることが防止できる。
【0017】以上第2実施形態について述べたが、上記
実施例は限定的なものではなく、種々の変形、変更が可
能である。例えば、中空筒体22は、フックが引っ掛け
やすい形状であればよく、上記に示した円筒形状の他、
楕円筒、多角形筒等の適宜の形状とすることができる。
また、上記ではベースプレート23はフラットな板形状
であったが、端部に結束部材25のずれ防止のための突
出部を設けてもよい。さらに、上記では、中空筒体22
はベースプレート23のほぼ中央に位置していたが、中
央からずれた位置に設けても構わない。
【0018】また、図11(a)に示すような構成とし
てもよい。この図の例は、図10におけるベースプレー
ト23の片側を横滑り防止部材26に変更したものであ
る。このような構成のワイヤハーネス取外し用部品は、
図11(b)に示すような分岐部分に用いて好適なもの
である。
【0019】また、図12(a)に示すような構成とし
てもよい。この図の例は、図10における構成におい
て、ベースプレート23の中空筒体22が設けられてい
る側と反対側に、ワイヤハーネスの取外し作業時に中空
筒体の横滑りを防止するための横滑り防止部材27を設
けたものである。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、前記手法を採用したの
で、ワイヤハーネス取外し部品によりワイヤハーネスの
取外し位置が予め定められるとともに、引上装置のフッ
クをその中空筒体の中に引っ掛けて取外すようになって
いるため、ワイヤハーネスの解体作業を効率よく行うこ
とが可能となる。従って、解体時間が短縮され、解体コ
ストを低減できる。さらに、フックが横滑りしたり、ワ
イヤハーネスが途中で破断したりすることがなく、思わ
ぬケガを負ったりすることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤハーネスを車体から取外す従来方法の説
明図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る実施例のワイヤハ
ーネス取外し用部品の構造を示す斜視図である。
【図3】図2のワイヤハーネス取外し用部品を取り付け
たワイヤハーネスを取外す場合の説明図である。
【図4】図2のワイヤハーネス取外し用部品を取り付け
たワイヤハーネスを取外す場合の説明図である。
【図5】図2の実施例の変形例を示す側面図である。
【図6】図2の実施例の別の変形例を示す斜視図であ
る。
【図7】図6のワイヤハーネス取外し用部品をワイヤハ
ーネスに取り付けた様子を示す図である。
【図8】図2の実施例のさらに別の変形例を示す斜視図
である。
【図9】図2の実施例のさらに別の変形例(クランプを
有する)を示す斜視図である。
【図10】第2の実施形態の実施例を示す斜視図であ
る。
【図11】図10の実施例の変形例を示す斜視図であ
る。
【図12】図10の実施例の別の変形例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
11 ワイヤハーネス取外し用部材 12、12’ 中空筒体 13 ベースプレート 14 ワイヤハーネス 15 フック 16 結束部材 17 突出部 18 横滑り防止部材 19 クランプ 21 ワイヤハーネス取外し用部材 22 中空筒体 23 ベースプレート 24 ワイヤハーネス 25 結束部材 26、27 横滑り防止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 H02G 3/28 F (72)発明者 林 弘幸 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 宮向井 孝充 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5G309 AA09 5G363 AA16 BA02 DC02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを構成する電線の束を二
    股に分けてこの電線の束の中に挿入される中空筒体と、
    該中空筒体の下部外壁からその径方向に延び、ワイヤハ
    ーネスへの結束のために結束部材を巻回させるためのベ
    ースプレートとからなることを特徴とするワイヤハーネ
    ス取外し用部品。
  2. 【請求項2】 該ベースプレートが該中空筒体の下部外
    壁の対向する両側から延びていることを特徴とする請求
    項1に記載のワイヤハーネス取外し用部品。
  3. 【請求項3】 該ベースプレートが該中空筒体の下部外
    壁の片側から延びていることを特徴とする請求項1に記
    載のワイヤハーネス取外し用部品。
  4. 【請求項4】 該ベースプレート上に、ワイヤハーネス
    の解体作業時に該中空筒体の横滑りを防止するための横
    滑り防止部材が設けられていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載のワイヤハーネス取外し用部
    品。
  5. 【請求項5】 該ベースプレート端部に結束部材のずれ
    を防止する突出部が設けられていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載のワイヤハーネス取外し用
    部品。
  6. 【請求項6】 該ベースプレートの該中空筒体が設けら
    れている側と反対側にクランプ部材が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のワイヤ
    ハーネス取外し用部品。
  7. 【請求項7】 ワイヤハーネスへの結束のために結束部
    材を巻回させるためのベースプレートと、該ベースプレ
    ート上に横倒し状態で設けられれる中空筒体とからなる
    ことを特徴とするワイヤハーネス取外し用部品。
  8. 【請求項8】 該中空筒体が、該ベースプレートの端部
    以外の部位に設けられていることを特徴とする請求項7
    に記載のワイヤハーネス取外し用部品。
  9. 【請求項9】 該中空筒体が、該ベースプレートの一端
    部に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の
    ワイヤハーネス取外し用部品。
  10. 【請求項10】 該ベースプレートの他端部から、ワイ
    ヤハーネスの解体作業時に該中空筒体の横滑りを防止す
    るための横滑り防止部材が延設されていることを特徴と
    する請求項9に記載のワイヤハーネス取外し用部品。
  11. 【請求項11】 該ベースプレートの該中空筒体が設け
    られている側と反対側に、ワイヤハーネスの解体作業時
    に該中空筒体の横滑りを防止するための横滑り防止部材
    が設けられていることを特徴とする請求項7〜9のいず
    れかに記載のワイヤハーネス取外し用部品。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載のワ
    イヤハーネス取外し部材を装着してなるワイヤハーネ
    ス。
  13. 【請求項13】 請求項12のワイヤハーネスに対し、
    該ワイヤハーネス取外し部品の中空筒体の中に引上装置
    のフックを引っ掛けて、引き上げることによりワイヤハ
    ーネスを車体から取外すことを特徴とするワイヤハーネ
    スの取外し方法。
JP2001245578A 2001-08-13 2001-08-13 ワイヤハーネス取外し用部品、それを装着したワイヤハーネス及びワイヤハーネス取外し方法 Withdrawn JP2003061231A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050100A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Yazaki Corp ワイヤハーネスプロテクタ

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