JP2003058787A - 配達システム - Google Patents

配達システム

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JP2003058787A
JP2003058787A JP2001244080A JP2001244080A JP2003058787A JP 2003058787 A JP2003058787 A JP 2003058787A JP 2001244080 A JP2001244080 A JP 2001244080A JP 2001244080 A JP2001244080 A JP 2001244080A JP 2003058787 A JP2003058787 A JP 2003058787A
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English (en)
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Taketoshi Kimikado
武俊 公門
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、ユーザが別々に注文した商
品であっても、まとめて配達できる配達システムを提供
することである。 【解決手段】 配達システム1は、仮想ロッカー3、仮
想店舗4、およびデータベース5を有するサーバ2と、
ユーザ6、販売業者7、および物流業者8がそれぞれ持
つ端末とから構成される。仮想ロッカー3は、各ユーザ
6毎に設けられ、ユーザ6が注文した商品を仮想的に保
存する。また、ユーザ6は、仮想ロッカー3に配達希望
条件を設定することができる。仮想ロッカーは3、配達
希望条件と商品データベース11などを参照して配達日
を商品データベース11に設定する。物流業者8の端末
は、販売業者7から商品を収集する日、収集した商品を
配達先へ配達する日を定期的に更新する物流業者プログ
ラムを有し、これに基づいて商品の収集、配達を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットシ
ョッピングなどで複数注文された商品を、同一ユーザに
まとめて配達する配達システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のインターネット上に出店
されている仮想店舗72でのユーザ71による商品の注
文、および物流業者73による商品の配達の流れを示し
た図である。
【0003】インターネット上の仮想店舗72で商品を
注文した場合、販売業者にある商品は、物流業者73に
よって収集され、集配場に集められる。集配場に集めら
れた商品は、物流業者73によって各配達先へ配達され
る。この一連の配達に関する手続は、注文する商品毎、
あるいは仮想店舗72を出店する販売業者毎に行われ、
各商品は、商品毎あるいは販売業者毎に配達先へ配達さ
れる。したがって、配達される商品毎に送料を支払わな
ければならず、費用がかかる。また、ばらばらに届けら
れる商品をユーザ71が受け取る煩雑さも多大なもので
ある。これらのことは、インターネット上の仮想店舗7
2における商品購入を阻害する原因となっている。
【0004】商品などの配達コストを低減する装置とし
て、複数の発送元から発送される商品などを同一の発送
先にまとめて配達する合封装置が、特開2000−70
869号公報に開示されている。この合封装置を使用す
れば、ひとつの物流業者73に同一の日に到着した商品
などを同一の発送先へまとめて配達できるため、配達コ
ストを削減することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7の物流業者73に
おいて、特開2000−70869号公報に開示されて
いる合封装置を用いた場合、物流業者73にたまたま同
一の日に到着した商品に対しては、同一ユーザ71にま
とめて配達できるという効果は発揮できるが、そもそも
ばらばらに配達手続をしたものに対しては効果がない。
【0006】本発明の目的は、ユーザが別々に注文した
商品であっても、まとめて配達できる配達システムを提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
ト上で販売業者が出店している仮想店舗にユーザが注文
した商品を配達する配達システムにおいて、商品の配達
に係わる現在の状態および配達日が設定されるデータベ
ースと、ユーザ毎に設けられ、ユーザが別々に仮想店舗
に注文した商品を前記データベースに基づき、まとめて
仮想的に保存する仮想ロッカーとを有し、前記データベ
ースには、ユーザが希望する配達希望条件が設定され、
前記仮想ロッカーは、前記配達希望条件および仮想ロッ
カーに保存される各商品の配達に係わる現在の状態に基
づいて、商品の配達日を決定し、その配達日をデータベ
ース上に設定することを特徴とする配達システムであ
る。
【0008】本発明に従えば、複数の仮想店舗で注文し
た商品あるいは、何日間かにわたってばらばらに注文し
た商品をまとめて仮想的に保存する仮想ロッカーを有す
るので、別々に注文された商品であっても、同一ユーザ
にまとめて配達できる。
【0009】また本発明は、前記仮想ロッカーは、ユー
ザが注文した商品が販売業者から出庫可能になったと
き、その商品が仮想的に前記仮想ロッカーに入庫された
ものとすることを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、商品が出庫可能になった
ときに、その商品が仮想的に前記仮想ロッカーに入庫さ
れたものとするので、実際には別々の販売業者にそれぞ
れ商品が存在する場合でも、ユーザは、あたかも各商品
が仮想ロッカーに集まって存在しているように商品の状
況を把握できる。
【0011】また本発明は、商品を配達する物流業者が
販売業者から商品を収集する料金と、物流業者が収集し
た商品をユーザの指定した配達先へ配達する料金とがそ
れぞれ別々に設定されることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、販売業者から商品を収集
する料金と、配達先へ商品を配達する料金が別々に設定
されるので、ひとつの販売業者から商品を収集する際に
は複数のユーザの商品をまとめて収集し、配達先へ商品
を配達する際には同一ユーザに複数商品を一括して配達
することができ、収集・配達頻度、配達する商品の量な
どに基づいて送料設定することによって、料金の最適化
を図ることがができる。
【0013】また本発明は、前記配達希望条件は、特定
の日または特定の条件に合った日であって、前記仮想ロ
ッカーは、前記配達希望条件に基づいて配達日を設定す
ることを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、指定した日、あるいは土
曜日毎など定期的な日に商品をまとめて同一ユーザに配
達することができる。
【0015】また本発明は、前記配達希望条件は、仮想
ロッカーに入庫されている商品の特定の条件であって、
前記仮想ロッカーは、前記配達希望条件に基づいて配達
日を設定することを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、指定した商品が仮想ロッ
カーに入庫次第配達する、あるいは仮想ロッカーに入庫
された商品の個数や重さの合計が指定以上になり次第配
達するといったことが可能となり、商品をまとめて同一
ユーザに配達することができる。
【0017】また本発明は、前記配達希望条件は、特定
の日または特定の条件に合った日と、仮想ロッカーに入
庫されている商品の特定の条件とであって、前記仮想ロ
ッカーは、前記配達希望条件のどちらか一方あるいは両
方が満たされた場合に、配達日を設定することを特徴と
する。
【0018】本発明に従えば、前記配達希望条件とし
て、特定の日または特定の条件に合った日と、仮想ロッ
カーに入庫されている商品の特定の条件との両方を設定
するので、たとえば、指定日までに指定したすべての商
品が仮想ロッカーに入庫された場合はその指定日に配達
し、指定日になってもまだ入庫されていない商品がある
場合は指定日に入庫されている商品だけ先行して配達す
る、あるいは、指定日までに指定したすべての商品が仮
想ロッカーに入庫された場合は指定日前であっても直ち
に配達し、指定日になってもまだ入庫されていない商品
がある場合にはその商品が入庫されるまで配達を見合わ
せるといったように柔軟な対応ができる。
【0019】また本発明は、前記仮想ロッカーは、指定
された配達日と、販売業者から配達先へ配達するのに必
要な日数とに基づき、物流業者が販売業者から商品を収
集すべき日を判断してデータベースに設定することを特
徴とする。
【0020】本発明に従えば、販売業者から商品を収集
すべき日が判断され、その日に物流業者が商品を収集す
ることになるので、物流業者が商品を保管する期間が短
くなる。
【0021】また本発明は、前記データベースは、販売
業者が商品を保管できる期限である保管期限情報を有す
ることを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、販売業者が商品を保管で
きる期限に関する情報を有するので、物流業者は、販売
業者が商品を保管できる期限になるまで商品を収集せず
に済み、物流業者が商品を保管する期間を最小にでき
る。また、保管料を設定し、集配場で商品を保管すると
いったような、低コストな商品保管サービスを行うこと
ができる。
【0023】また本発明は、前記データベースは、商品
の状態をユーザにメールで知らせる条件であるメール送
信条件情報を有することを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、商品の状態をユーザにメ
ールで知らせる条件に関する情報を有するので、たとえ
ば仮想ロッカーへ注文した商品が入庫された場合、配達
予定日が迫っている場合、商品の数の増加や保管期間の
延長などにより割増料金が必要な場合など、ユーザは自
分が注文した商品の状態を知ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある配達システム1の構成を示す図である。配達システ
ム1は、仮想ロッカー3、仮想店舗4、およびデータベ
ース5を有するサーバ2と、ユーザ6、販売業者7、お
よび物流業者8がそれぞれ持つ端末とを含んで構成され
る。
【0026】サーバ2および各端末は、インターネット
を介して接続されている。データベース5は、基本情報
データベース9、仮想ロッカーデータベース10、およ
び商品データベース11と、これらの内容を参照・更新
するためのデータベース参照・更新手段12とを有す
る。仮想ロッカー3、仮想店舗4、物流業者8はそれぞ
れデータベース参照・更新手段12を介して、基本情報
データベース9、仮想ロッカーデータベース10、およ
び商品データベース11の参照・更新を行う。
【0027】ユーザ6は、ユーザ6の端末を介してサー
バ2に接続し、仮想店舗4を閲覧し、気に入った商品を
仮想店舗4に注文する。ユーザ6から注文を受けた仮想
店舗4は、データベース参照・更新手段を介して、商品
データベース11を更新する。
【0028】仮想ロッカー3は、各ユーザ6毎に設けら
れ、ユーザ6が注文した商品を仮想的に保存する、つま
り、ユーザ6から仮想ロッカー3にアクセスされると、
データベース参照・更新手段12を介して、データベー
ス5を参照し、そのユーザ6の注文した商品の情報をま
とめてユーザ6に示す。また、ユーザ6は、仮想ロッカ
ー3に配達希望条件を設定することができる。配達希望
条件は,データベース5の仮想ロッカーデータベース1
0に登録される。
【0029】販売業者7は、仮想店舗4で商品の注文を
受けたことを自分の端末で確認すると、その商品の出荷
の準備をし、準備が完了すると、商品データベース11
を更新する。仮想ロッカー3は、配達希望条件と商品デ
ータベース11などを参照して配達日を商品データベー
ス11に設定する。
【0030】物流業者8の端末は、販売業者7から商品
を収集する日、収集した商品を配達先へ配達する日を定
期的に更新する物流業者プログラムを有し、これに基づ
いて商品の収集、配達を行う。
【0031】仮想店舗4は、ひとつの販売業者7が複数
出店してもよいし、複数の販売業者7が複数出店しても
よい。また、物流業者も複数でもよい。
【0032】なお、データベース5、仮想ロッカー3お
よび仮想店舗4は、同一のサーバ上に設けてもよく、イ
ンターネットを介して接続される別のサーバに設けても
よい。たとえば、仮想店舗4は、販売業者7の有するサ
ーバに設け、インターネットを介して、データベース参
照・更新手段12に接続するようにしてもよい。また、
物流業者8の持つ端末で動作する物流業者プログラムを
サーバ2上に設け、物流業者8の端末からサーバ2上の
物流業者プログラムに接続し、物流業者8が商品の収集
日、配達日を確認するようにしてもよい。
【0033】表1〜3は、前記データベース5に登録さ
れるデータフォーマットの例である。
【0034】
【表1】
【0035】基本情報データベース9には、ユーザ6を
特定するための「ユーザID」、商品の「配達先」、料
金の「支払方法」といった基本情報データが格納され
る。
【0036】
【表2】
【0037】仮想ロッカーデータベース10には、「ユ
ーザID」、「配達日設定」、「配達条件」、「メール
送信条件」といった仮想ロッカーデータが格納される。
【0038】
【表3】
【0039】商品データベース11には、「ユーザI
D」、商品を注文した仮想店舗4を特定するための「仮
想店舗ID」、「仮想店舗名」、注文した商品を特定す
るための「商品ID」、「商品名」、「商品サイズ」、
「商品重量」、販売業者7が商品を出荷できる日である
「出荷可能日」、販売業者7が商品を保管できる期限で
ある「保管期限」、「商品状態」、「配達日」といった
商品データが格納される。また、「配達日設定」および
「配達条件」をあわせて配達希望条件という。
【0040】「商品状態」とは、ユーザ6が注文した商
品がどのような状況にあるのかを表す情報であり、表4
に「商品状態」の値とそれが表現する商品の状態を示
す。
【0041】
【表4】
【0042】“準備中”とは、商品の準備中であり、ま
だ販売業者7から出荷できる状態ではないことを示し、
“準備完”とは、商品の準備が完了し、いつでも販売業
者7から出荷できる状態を示し、“収集待ち”とは、配
達希望条件が成立し、物流業者8の収集を待っている状
態を示す。
【0043】また、“収集中(収集待ち)”とは、“収
集待ち”であった商品が販売業者7から集配場へ移動中
である状態を示し、“配達待ち”とは、商品が集配場に
あり、かつ配達希望条件が成立しており、物流業者8の
配達を待っている状態を示し、“配達中”とは、商品が
集配場から配達先へ移動中である状態を示し、“配達済
み”とは、配達先へ商品の配達が完了した状態を示す。
【0044】また、“保管切れ”とは、配達希望条件は
成立していないが、販売業者7での商品の保管期限が切
れたため、物流業者8の収集を待っている状態を示し、
“収集中(保管切れ)”とは、“保管切れ”であった商
品が販売業者7から集配場へ移動中である状態を示し、
“保管中”とは、商品が集配場にあるが、配達希望条件
が成立していない状態を示す。
【0045】また本実施形態では、商品の「商品状態」
が“準備完”になることが、その商品が“仮想ロッカー
3に入庫される”ことに相当する。
【0046】前記仮想ロッカー3は、ユーザ6が仮想店
舗4で商品を注文する前にユーザ登録を行い、前記基本
情報データを取得する機能、ユーザ6から前記仮想ロッ
カーデータを取得する機能、前記データベース5の内容
を表示する機能、商品が移動すべき状態になったかどう
かを判断する機能、商品の状態を知らせるメールをユー
ザ6に送信する状態になったかどうかを判断する機能、
およびユーザ6に前記メールを送信する機能を有する。
【0047】前記物流業者プログラムは、前記仮想ロッ
カー3が移動すべきであると判断した商品をリストアッ
プする機能を有する。物流業者8は、端末から前記物流
業者プログラムを用いて、移動すべきであると判断され
た商品のリストを入手し、そのリストに基づいて商品の
収集および配達を行う。
【0048】まずユーザ6は、仮想店舗4で商品を注文
する前に、仮想ロッカー3によりユーザ登録を行う。仮
想ロッカー3は、各ユーザ6に対してユーザ6を特定す
るための「ユーザID」を割り当て、これをすべてのデ
ータベースへの参照・更新のキーとして使用する。
【0049】また、仮想ロッカー3は、ユーザ登録によ
り取得した前記基本情報を、前記データベース参照・更
新手段12を用いて、基本情報データベース9に登録す
る。セキュリティ上、インターネットを介してユーザ情
報を入手することに問題がある場合は、パスワードによ
る認証手続を使用したり、別途郵送などによりユーザ情
報を入手して基本情報データベース9に登録するように
してもよい。
【0050】また、「配達先」としてユーザ宅などの特
定の住所以外にも、あらかじめ提携したコンビニエンス
ストアやガソリンスタンドなどの住所を選択できるよう
にしてもよい。
【0051】また仮想ロッカー3は、ユーザ6より取得
した「配達日設定」、「配達条件」および「メール送信
条件」を、前記データベース参照・更新手段12を用い
て仮想ロッカーデータベース10に登録する。
【0052】「配達日設定」とは、特定の日あるいは特
定の条件に合った日であり、ユーザ6が配達を希望する
日に関する情報である。たとえば、次のようなものが挙
げられる。 1.ひとつ、あるいは複数の指定日 2.土曜日毎 3.月末毎
【0053】「配達条件」とは、仮想ロッカー3に入庫
されている商品の状態であって、商品が希望の状態とな
ったときに配達を行うための条件である。たとえば、次
のようなものが挙げられる。 1.いずれかの商品の「商品状態」が“準備完”になる 2.指定したひとつあるいは複数の商品の「商品状態」
がすべて“準備完”になる 3.指定したひとつあるいは複数の商品の「商品状態」
のうち少なくともひとつが“準備完”になる 4.仮想ロッカー3に入庫されている商品の重さの合計
が100Kg以上 5.仮想ロッカー3に入庫されている商品の個数が10
個以上
【0054】ここで、「配達日設定」および「配達条
件」は、どちらか一方のみを設定するようにしてもよ
い。また、両方設定するのか、どちらか一方のみを設定
するのかをユーザ6が自由に選択できるようにしてもよ
い。
【0055】また、「メール送信条件」とは、注文した
商品がユーザ6の希望の状態になったときに、その状態
を知らせるメールをユーザ6に送信するための条件であ
る。たとえば、次のようなものが挙げられる。 1.配達日前日 2.いずれかの商品が仮想ロッカー3に入庫される 3.指定したひとつあるいは複数の商品がすべて仮想ロ
ッカー3に入庫される 4.指定したひとつあるいは複数の商品のうち少なくと
もひとつが仮想ロッカー3に入庫される 5.仮想ロッカー3に入庫されている商品の重さの合計
が100Kg以上 6.仮想ロッカー3に入庫されている商品の個数が10
個以上 7.販売業者7による保管期限3日前
【0056】ユーザ登録後、ユーザ6が仮想店舗4で商
品を注文すると、仮想店舗4は、ユーザ6からユーザI
Dおよび商品の注文を取得し、「ユーザID」、あらか
じめ取り決められている「仮想店舗ID」、「仮想店舗
名」、注文を受けた商品の「商品ID」、「商品名」、
「商品サイズ」、「商品重量」、該仮想店舗4を出店し
ている販売業者7がこの商品を出荷できる日である「出
荷可能日」、前記販売業者7がこの商品を保管できる期
限である「保管期限」、「商品状態」を、前記データベ
ース参照・更新手段12を用いて、商品データベース1
1に登録する。このとき、「配達日」にはデータを登録
しない。また、商品が販売業者7から出荷可能でない場
合には、「商品状態」を“準備中”とし、すぐに出荷可
能である場合は、“準備完”とする。さらに、出荷可能
でなかった商品が、出荷可能となった時点で“準備完”
に更新する。また、販売業者7は、仮想店舗4で注文さ
れた商品の商品データを端末を用いることで仮想店舗4
を通して参照し、該商品の出荷の準備をする。
【0057】また仮想ロッカー3は、ユーザ6からの問
い合わせに対し、そのユーザ6のユーザIDを有する商
品データを、データベース参照・更新手段12を用いて
商品データベース11より参照し、その内容をインター
ネットを介してユーザ6の端末に表示する。たとえば、
「商品状態」が“準備完”である商品の絵を、仮想的な
ロッカーの絵の中に描く。これにより、実際には各販売
業者7にばらばらに存在する商品が、ひとつの仮想的な
ロッカーに集まってきているものとして擬似的に表現さ
れるため、注文した商品の状態をユーザ6が確認しやす
い。
【0058】以下に図2に示すフローチャートを用い
て、仮想ロッカー3が商品データベース11上の「商品
状態」を更新する手順について説明する。
【0059】前記仮想ロッカー3は、定期的に更新手順
を開始する。まずステップS201において、データベ
ース参照・更新手段12を用いて、商品データベース1
1から「商品状態」が“準備完”、“保管切れ”および
“保管中”のいずれかである商品データを抽出する。
【0060】次に、ステップS202において、ステッ
プS201で抽出した商品データからひとつ取り出し、
ステップS203において、データベース参照・更新手
段12を用いて、仮想ロッカーデータベース10を参照
し、前記商品データにおいて「配達日設定」および「配
達条件」が成立するかどうかを判断する。成立しない場
合にはステップS208に進み、成立する場合にはステ
ップS204において、データが登録されていなかった
「配達日」に配達日を設定する。
【0061】次にステップS205において、「商品状
態」が“準備完”または“保管切れ”であるかどうかを
判断する。いずれかである場合は、ステップS206に
おいて、「商品状態」を“収集待ち”に更新し、ステッ
プS207に進む。いずれでもない、すなわち“保管
中”である場合は、ステップS211において「商品状
態」を“配達待ち”に更新し、ステップS207に進
む。
【0062】前記ステップS208において、「商品状
態」が“準備完”かどうかを判断する。“準備完”でな
い場合はステップS207に進み、“準備完”である場
合は、ステップS209において「保管期限」となった
かどうかを判断する。「保管期限」となっていなければ
ステップS207に進み、「保管期限」となっていれ
ば、ステップS210において「商品状態」を“保管切
れ”に更新し、ステップS207に進む。
【0063】ステップS207において、ステップS2
01で抽出したデータをすべて処理したかどうかを判断
し、すべて処理していれば、ステップS212において
タイマー管理を行い、ステップS201に戻って更新処
理を継続する。すべて処理していなければステップS2
02に戻り、更新処理を継続する。
【0064】以上のような更新処理をすることで、前記
商品データにおいて「配達日設定」および「配達条件」
が成立していない商品、すなわち「商品状態」が“準備
完”となった商品を、販売業者7の保管期限ぎりぎりま
で販売業者7で保管しておける。したがって、物流業者
8での商品の保管を最小限にすることができ、保管コス
トを削減することができる。
【0065】上述した一連の更新処理によって“収集待
ち”あるいは“配達待ち”の商品が発生した場合には、
そのことを物流業者8にメールなどで通知してもよい。
また同様に、“保管切れ”の商品が発生したことを物流
業者8にメールなどで通知してもよい。さらに、“保管
切れ”とする代わりに、“保管切れ”となる商品が発生
することをユーザ6にメールなどで通知し、あらかじめ
設定しておいた保管料をユーザ6が販売業者7に支払う
ことを条件に“保管切れ”とせず「保管期限」を延長す
る更新をしてもよい。
【0066】また、販売業者7から集配場へ商品を収集
するのに日数のかかる場合や、集配場から配達先へ商品
を配達するのに日数がかかる場合は、そのことを考慮に
入れてステップS203における条件成立の判断を行
い、ステップS204で「配達日設定」に合う「配達
日」を設定し、ステップS206で、余分にかかる日数
分だけ早めに「商品状態」を“収集待ち”に更新する。
このように更新することで、通常よりも早く商品の収集
ができるので、「配達日」に確実に商品を配達すること
ができる。また、物流業者8が商品を保管する期間を短
くすることもできる。
【0067】本実施形態では、「配達日」の設定をする
際に、原則として「配達日設定」および「配達条件」の
両方が成立することとし、例外的にいずれか一方を優先
させることで「配達日」を設定している。このように
「配達日」を決定すれば柔軟に商品の配達に対応するこ
とができる。「配達条件」を優先させれば、たとえば指
定日までに指定したすべての商品が仮想ロッカー3に入
庫された場合は指定日前であっても直ちに配達し、指定
日になってもまだ入庫されていない商品がある場合には
その商品が入庫されるまで配達を見合わせるということ
ができる。また、「配達日設定」を優先させれば、たと
えば指定日までに指定したすべての商品が仮想ロッカー
3に入庫された場合はその指定日に配達し、指定日にな
ってもまだ入庫されていない商品がある場合は入庫され
ている商品だけ先行して指定日に配達するといった柔軟
な対応が可能となる。
【0068】また本実施形態では、上述したように「配
達日設定」および「配達条件」のいずれか一方を優先さ
せることで「配達日」を設定しているが、「配達日設
定」および「配達条件」の両方が成立することを条件と
してもよいし、「配達日設定」および「配達条件」のい
ずれか一方が成立することを条件としてもよい。また、
これらをユーザ6が自由に選択できるようにしてもよ
い。「配達日設定」および「配達条件」のいずれか一方
のみを設定している場合は、その設定している条件が成
立したときに「配達日」を設定する。
【0069】また仮想ロッカー3は、データベース参照
・更新手段12を用いて、定期的に仮想ロッカーデータ
ベース10および商品データベース11を参照し、前記
「メール送信条件」が成立するかどうかを判断する。前
記条件が成立した場合は、注文した商品の状態を知らせ
るメールをユーザ6に送信する。ユーザ6は、メールに
より仮想ロッカー3の状態の変化などを知ることがで
き、商品の受け取りの準備をしたり、インターネット上
の仮想ロッカー3のユーザインターフェースを用いて商
品の配達希望条件などを変更および更新することができ
る。
【0070】前記仮想店舗4は、データベース参照・更
新手段12を用いて、定期的に商品データベース11を
参照し、「出荷可能日」に格納されている日を過ぎたに
もかかわらず、「商品状態」が“準備中”である商品が
ないかを確認する。“準備中”のものがあれば、ユーザ
6にメールなどで通知するとともに、新たな「出荷可能
日」を登録する。メールなどで通知を受けたユーザ6
は、必要であれば仮想ロッカー3のユーザインターフェ
ースを用いて「配達日設定」および「配達条件」を変更
および更新することができる。たとえば、すでに仮想ロ
ッカー3に入庫されているものだけすぐに配達させた
り、あるいは、“準備中”の商品が販売業者7から出荷
可能になるまでそのほかの商品の配達を見合わせたりす
ることができる。
【0071】以下に図3〜6に示すフローチャートを用
いて、物流業者プログラムが商品データベース11上の
「商品状態」を更新する手順について説明する。
【0072】図3は、物流業者プログラムが販売業者7
からの商品の収集について指示する手順を示す。前記物
流業者プログラムは、定期的にあるいは仮想ロッカー3
からのメールなどによる通知により、更新手順を開始す
る。まず、ステップS301において、データベース参
照・更新手段12を用いて、商品データベース11から
「商品状態」が“保管切れ”または“収集待ち”である
ものを抽出し、「仮想店舗ID」毎にリストを作成す
る。次いで、ステップS302において、「商品状態」
が“保管切れ”の商品は“収集中(保管切れ)”に、
“収集待ち”の商品は“収集中(収集待ち)”に更新す
る。次いで、ステップS303において、前記リスト毎
に、まとめて商品を販売業者7から集配場へ収集する指
示を物流業者8に出す。次いで、ステップS304にお
いて、タイマー管理をし、ステップS301に戻り、処
理を継続する。
【0073】以上のように「商品状態」が“収集待ち”
になった商品、すなわち配達希望条件が成立した商品を
まとめて物流業者8が収集できるので、無駄に集配場で
商品を保管する必要がない。また、集配場で商品を保管
する余裕があれば、販売業者7から“収集待ち”の状態
の商品を収集する際、同一ユーザ6あるいは他のユーザ
6の商品であって、“準備完”の状態である商品もあわ
せて収集してもよい。これにより、物流コストをさらに
削減することができる。また、物流業者8は、販売業者
7による「保管期限」が切れた商品、すなわち“保管切
れ”の状態の商品を販売業者7から収集してもよく、こ
の場合、集配場で商品を保管することに対して、ユーザ
6から料金を徴収するようにしてもよい。
【0074】図4は、物流業者プログラムが販売業者7
から収集の完了した商品のデータを更新する手順を示
す。まず、ステップS401において、図3のステップ
S303で指示が出され収集が完了した商品の「商品状
態」が、“収集中(保管切れ)”か“収集中(収集待
ち)”かを判断する。“収集中(保管切れ)”であれ
ば、ステップS402において、「商品状態」を“保管
中”に更新し、“収集中(収集待ち)”であれば、ステ
ップS403において、「商品状態」を“配達待ち”に
更新し、更新処理を終了する。
【0075】図5は、物流業者プログラムが配達先への
商品の配達について指示する手順を示す。前記物流業者
プログラムは、定期的に更新手順を開始する。まず、ス
テップS501において、データベース参照・更新手段
12を用いて、商品データベース11から「配達日」が
当日であるものを抽出し、「ユーザID」毎にリストを
作成する。
【0076】次いでステップS502において、前記リ
スト内のすべての商品の「商品状態」が“配達待ち”に
なったリストがあるかどうかを判断し、そのようなリス
トがない場合には、ステップS506においてタイマー
管理を行い、ステップS502へ戻り、更新処理を継続
する。すべての商品が“配達待ち”になったリストがあ
る場合には、ステップS503においてそのリスト内の
すべての商品の「商品状態」を“配達中”に更新し、物
流業者8に商品配達の指示を出し、そのリストを削除す
る。
【0077】次いでステップS504において、ステッ
プS501で作成したリストのすべてが削除されたかど
うかを判断し、すべてが削除されていない場合には、ス
テップS506においてタイマー管理を行い、ステップ
S502へ戻り、更新処理を継続する。すべてのリスト
が削除された場合は、ステップS505においてタイマ
ー管理を行い、ステップS501へ戻り、更新処理を継
続する。
【0078】図6は、物流業者プログラムが配達の完了
した商品のデータを更新する手順を示す。ステップS6
01において、図5のステップS503で指示が出さ
れ、配達が完了した商品の「商品状態」を“配達中”か
ら“配達済み”に更新し、更新処理を終了する。
【0079】本実施形態で発生する物流は、商品を販売
業者7から集配場へ収集する段階と、商品を集配場から
配達先へ配達する段階とに分類することができる。した
がって、送料をそれぞれ別々に設定してもよい。商品を
集配場から配達先へ配達する段階に注目すれば、たとえ
ば月10回の配達までであれば、何回配達しても料金を
一律とする、あるいは、月10回を越えると1回あたり
の送料を低くするなどの料金設定ができる。また、商品
を販売業者7から集配場へ収集する段階に注目した場合
でも、同様の料金設定ができる。前記料金情報は、デー
タベース5上に設定されており、販売業者7およびユー
ザ6への請求料金は、その情報を基にして算出すること
ができる。
【0080】本実施形態では、ひとつの販売業者7がひ
とつの仮想店舗4を出店しているものとして示すが、ひ
とつの販売業者7が複数の仮想店舗4を出店する場合で
も、複数の販売業者7がひとつの仮想店舗4を出店する
場合でもよく、いずれの場合でもあっても販売業者7の
管理のために販売業者7毎にIDを設ければよい。
【0081】また、データベース5の管理、仮想ロッカ
ー3の管理、仮想店舗4の管理、販売業務、物流の運営
をそれぞれ別の業者が行ってもよく、ひとつの業者が複
数の業務を兼ねてもよい。
【0082】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データベ
ース上にユーザが希望する配達希望条件が設定され、前
記配達希望条件および配達に係わる現在の商品の状態に
基づいて、配達日が設定されるので、複数の商品を同一
ユーザにまとめて配達できる。したがって、配達コスト
の削減およびユーザの商品受け取りの利便性の向上を図
ることができる。
【0083】また本発明によれば、商品が出庫可能にな
ったときに、その商品が仮想的に前記仮想ロッカーに入
庫されたものとするので、実際には別々の販売業者にそ
れぞれ商品が存在する場合でも、ユーザは、あたかも各
商品が仮想ロッカーに集まって存在しているように商品
の状況を把握できる。
【0084】また本発明によれば、販売業者から商品を
収集する料金と、配達先へ商品を配達する料金が別々に
設定されるので、収集・配達頻度、配達する商品の量な
どに基づいて送料設定ができる。したがって、送料の最
適化を図ることができ、商品収集コストおよび配達コス
トを削減することができる。
【0085】また本発明によれば、指定した日、あるい
は土曜日毎などの定期的な日に商品をまとめて配達する
ので、通常では商品毎にかかる送料をまとめることがで
き、配達コストを削減することができ、商品受け取りの
利便性も向上する。
【0086】また本発明によれば、仮想ロッカーに入庫
されている商品が特定の条件を満たしたときに、その商
品をまとめて配達するので、通常では商品毎にかかる送
料をまとめることができ、配達コストを削減することが
でき、ユーザの商品受け取りの利便性も向上する。
【0087】また本発明によれば、前記配達希望条件と
して、特定の日または特定の条件に合った日と、仮想ロ
ッカーに入庫されている商品の特定の条件との両方を設
定するので、柔軟な対応により商品をまとめて配達でき
る。したがって、配達コストを削減することができ、ユ
ーザの商品受け取りの利便性も向上する。
【0088】また本発明によれば、販売業者から商品を
収集すべき日が判断され、その日に物流業者が商品を収
集することになるので、物流業者が商品を保管する期間
が短くなる。したがって、商品保管コストを削減するこ
とができる。
【0089】また本発明によれば、販売業者で商品を保
管できる期限まで、物流業者は商品を収集せずに済み、
物流業者が商品を保管する期間が短くなる。したがっ
て、商品保管コストを削減することができる。
【0090】また本発明によれば、商品の状態をユーザ
にメールで知らせる条件に関する情報を有するので、ユ
ーザは自分が注文した商品の状態を知ることができる。
したがって、ユーザは注文した商品の状況を確認しやす
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である配達システム1の
構成を示す図である。
【図2】仮想ロッカー3が「商品状態」を更新する処理
のフローチャートである。
【図3】物流業者プログラムが、物流業者8に商品の収
集の指示を出す際の「商品状態」を更新する処理のフロ
ーチャートである。
【図4】物流業者プログラムが、物流業者8が商品を収
集した後の「商品状態」を更新する処理のフローチャー
トである。
【図5】物流業者プログラムが、物流業者8に商品の配
達の指示を出す際の「商品状態」を更新する処理のフロ
ーチャートである。
【図6】物流業者プログラムが、物流業者8が商品を配
達した後の「商品状態」を更新する処理のフローチャー
トである。
【図7】従来のインターネット上での商品の注文・配達
を示した図である。
【符号の説明】
1 配達システム 2 サーバ 3 仮想ロッカー 4 仮想店舗 5 データベース 6 ユーザ 7 販売業者 8 物流業者 9 基本情報データベース 10 仮想ロッカーデータベース 11 商品データベース 12 データベース参照・更新手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上で販売業者が出店して
    いる仮想店舗にユーザが注文した商品を配達する配達シ
    ステムにおいて、 商品の配達に係わる現在の状態および配達日が設定され
    るデータベースと、 ユーザ毎に設けられ、ユーザが別々に仮想店舗に注文し
    た商品を前記データベースに基づき、まとめて仮想的に
    保存する仮想ロッカーとを有し、 前記データベースには、ユーザが希望する配達希望条件
    が設定され、 前記仮想ロッカーは、前記配達希望条件および仮想ロッ
    カーに保存される各商品の配達に係わる現在の状態に基
    づいて、商品の配達日を決定し、その配達日をデータベ
    ース上に設定することを特徴とする配達システム。
  2. 【請求項2】 前記仮想ロッカーは、ユーザが注文した
    商品が販売業者から出庫可能になったとき、その商品が
    仮想的に前記仮想ロッカーに入庫されたものとすること
    を特徴とする請求項1記載の配達システム。
  3. 【請求項3】 商品を配達する物流業者が販売業者から
    商品を収集する料金と、物流業者が収集した商品をユー
    ザの指定した配達先へ配達する料金とがそれぞれ別々に
    設定されることを特徴とする請求項1記載の配達システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記配達希望条件は、特定の日または特
    定の条件に合った日であって、前記仮想ロッカーは、前
    記配達希望条件に基づいて配達日を設定することを特徴
    とする請求項1記載の配達システム。
  5. 【請求項5】 前記配達希望条件は、仮想ロッカーに入
    庫されている商品の特定の条件であって、前記仮想ロッ
    カーは、前記配達希望条件に基づいて配達日を設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の配達システム。
  6. 【請求項6】 前記配達希望条件は、特定の日または特
    定の条件に合った日と、仮想ロッカーに入庫されている
    商品の特定の条件とであって、前記仮想ロッカーは、前
    記配達希望条件のどちらか一方あるいは両方が満たされ
    た場合に、配達日を設定することを特徴とする請求項1
    記載の配達システム。
  7. 【請求項7】 前記仮想ロッカーは、指定された配達日
    と、販売業者から配達先へ配達するのに必要な日数とに
    基づき、物流業者が販売業者から商品を収集すべき日を
    判断してデータベースに設定することを特徴とする請求
    項1記載の配達システム。
  8. 【請求項8】 前記データベースは、販売業者が商品を
    保管できる期限である保管期限情報を有することを特徴
    とする請求項1記載の配達システム。
  9. 【請求項9】 前記データベースは、商品の状態をユー
    ザにメールで知らせる条件であるメール送信条件情報を
    有することを特徴とする請求項1記載の配達システム。
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