JP2003058646A - コンテンツ配信システム - Google Patents

コンテンツ配信システム

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JP2003058646A
JP2003058646A JP2001242290A JP2001242290A JP2003058646A JP 2003058646 A JP2003058646 A JP 2003058646A JP 2001242290 A JP2001242290 A JP 2001242290A JP 2001242290 A JP2001242290 A JP 2001242290A JP 2003058646 A JP2003058646 A JP 2003058646A
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electronic
distribution system
client
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Application number
JP2001242290A
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English (en)
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Hidehiko Okada
英彦 岡田
Atsushi Matsuzaki
敦志 松崎
Shigekatsu Tagami
成克 田上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子新聞、電子週刊誌といったコンテンツの
うち、所望の記事等を予約すると共に、ポータブル端末
等に短時間でダウンロードして、購読できるようにした
コンテンツ配信システムを提供する。 【解決手段】 Web上で配信可能な電子コンテンツサ
イトの中にユーザー固有の電子コンテンツボックスを備
え、ユーザーは、この電子コンテンツボックスの内容を
確認する一覧ソフトウェアにより電子コンテンツの内容
を購読できるようにすると共に、電子コンテンツ以外の
他のコンテンツの見出し情報、商品の宣伝情報を閲覧し
て購読できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ配信シ
ステムに関し、特に電子新聞のようなコンテンツを配信
するシステムにおいて、クライアント固有の電子コンテ
ンツボックスをネットワーク内に設置することにより、
購読者(クライアント)と販売者(コンテンツ供給サー
バー)間の管理と記事の視認性を高めると共に、高速の
非接触型配信ターミナルによって購読者に利便性を計る
コンテンツ配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、ユーザーがWebに
アクセスし、前もって契約が完了している、或いは無料
で提供が可能な電子新聞や電子ブック、或いは各種情報
をダウンロードし、予めユーザーが使用しているコンピ
ュータやPDA等の端末を用いて閲覧するシステムが存
在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術で説明した手法によると、ユーザーであるクライアン
トが自分で毎日データをダウンロードする必要があり、
しかも家庭用通信ラインではデータを受信するのに、次
世代通信システムを使用しても電子新聞、電子週刊誌を
伝送するには長時間の通信が必要になる。その結果、ユ
ーザーに対する時間的負担が大きく、購買意欲を向上さ
せることが難しいという問題もある。
【0004】更に、これらの問題点を軽減するため、電
子新聞の記事等の内容を簡略化して伝送データ料を削減
する手法が採られると、電子新聞の内容が希薄になり、
ユーザーの購買意欲は更に減退し顧客を確保することが
更に難しくなる。
【0005】従って、電子新聞、電子マガジン等のWe
b上から取り寄せるコンテンツに対して所望の記事を選
択するための一覧表示の視認性を良くすること、選択さ
れた記事のダウンロードが簡単且つ短時間に行われるこ
と、簡単な操作で容易に入手できるようにすることに解
決しなければならない課題を有する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るコンテンツ配信システムは、次に示す
構成にすることである。
【0007】(1) コンテンツをコンテンツ提供サー
バーに供給するコンテンツ供給サーバーと、前記コンテ
ンツをネットワークを介してクライアントに提供するこ
とができるコンテンツ提供サーバーと、前記コンテンツ
提供サーバーにアクセスし、所望の電子コンテンツをダ
ウンロードして購読する機能を備えたクライアントと、
からなり、前記コンテンツ提供サーバーには前記クライ
アントが選択した所望のコンテンツを格納するクライア
ント固有の電子コンテンツボックスを備え、前記クライ
アントには前記所望のコンテンツを一覧表示するための
一覧ソフトウェアにより所望のコンテンツを指定し、該
指定したコンテンツをダウンロードできるようにしたこ
とを特徴とするコンテンツ配信システム。 (2) 前記コンテンツは、電子新聞及び又は電子雑誌
であることを特徴とする(1)に記載のコンテンツ配信
システム。 (3) 前記電子雑誌は、電子週刊誌を含むことを特徴
とする(2)に記載のコンテンツ配信システム。 (4) 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示は、前記
コンテンツをマトリックス状に表示することである
(1)に記載のコンテンツ配信システム。 (5) 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示は、過去
の購読履歴に基づいて、購読の多い順に電子コンテンツ
を配置して表示することである(1)に記載のコンテン
ツ配信システム。 (6) 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示は、好み
のジャンルが選択し易い位置に表示するようにしたこと
を特徴とする(1)に記載のコンテンツ配信システム。 (7) 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示は、好み
のコンテンツ又は指定したコンテンツを色分けして表示
するようにしたことを特徴とする(1)に記載のコンテ
ンツ配信システム。 (8) 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示は、前記
コンテンツに掲載されている雑誌の見出し情報、商品の
宣伝情報を表示するようにし、該表示されている雑誌或
いは商品を所定の操作をすることにより、雑誌であれば
ダウンロードして購読できるようにし、商品であれば入
手できる手続きを行うことができるようにしたことを特
徴とする(1)に記載のコンテンツ配信システム。
【0008】(9) コンテンツをコンテンツ配信サー
バーに供給するコンテンツ供給サーバーと、前記コンテ
ンツをネットワークを介してクライアントに提供するこ
とができるコンテンツ提供サーバーと、前記コンテンツ
提供サーバーにアクセスし、所望の電子コンテンツをダ
ウンロードして購読する機能を備えたクライアントと、
人通りのある要所に設置され、非接触操作することによ
り前記コンテンツ提供サーバーが有するコンテンツを前
記クライアントのポータブル端末機器にダウンロードす
ることができるコンテンツ提供端末機とからなり、前記
コンテンツ提供サーバーには前記クライアントが選択し
た所望のコンテンツを格納するクライアント固有の電子
コンテンツボックスを備え、前記クライアントには前記
所望のコンテンツを一覧表示するための一覧ソフトウェ
アにより所望のコンテンツを指定し、該指定したコンテ
ンツをダウンロードできるようにしたことを特徴とする
コンテンツ配信システム。 (10) 前記コンテンツは、電子新聞及び又は電子雑
誌であることを特徴とする(9)に記載のコンテンツ配
信システム。 (11) 前記電子雑誌は、電子週刊誌を含むことを特
徴とする(9)に記載のコンテンツ配信システム。 (12) 前記非接触操作は、前記コンテンツ提供端末
機に前記クライアントのポータブル端末機器を近接させ
た状態で遠隔操作することである(8)に記載のコンテ
ンツ配信システム。 (13) 前記非接触操作は、前記コンテンツ提供端末
機のコンテンツ配信部位が存在する挿入口に前記クライ
アントのポータブル端末機器を差し込むことである
(8)に記載のコンテンツ配信システム。 (14) 前記非接触操作は、前記コンテンツ提供端末
機のコンテンツ配信部位に前記クライアントのポータブ
ル端末機器の受信部位を近接させることである(8)に
記載のコンテンツ配信システム。 (15) 前記非接触操作は、前記コンテンツ提供端末
機のコンテンツ配信部位に前記クライアントのポータブ
ル端末機器を載置させることである(8)に記載のコン
テンツ配信システム。 (16) 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示は、過
去の購読履歴に基づいて、購読の多い順にコンテンツを
配置して表示することである(8)に記載のコンテンツ
配信システム。 (17) 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示は、好
みのジャンルが選択し易い位置に表示することである
(8)に記載のコンテンツ配信システム。 (18) 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示は、好
みのコンテンツ又は指定したコンテンツを色分けして表
示することである(8)に記載のコンテンツ配信システ
ム。 (19) 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示は、前
記コンテンツに掲載されている雑誌の見出し情報、商品
の宣伝情報を表示するようにし、該表示されている雑誌
或いは商品を所定の操作をすることにより、雑誌であれ
ばダウンロードして購読できるようにし、商品であれば
入手できる手続きを行うことができるようにしたことを
特徴とする(8)に記載のコンテンツ配信システム。
【0009】このように、クライアント固有の電子コン
テンツボックスを備えた構成にして、クライアント所望
のコンテンツをこの電子コンテンツボックス内に格納す
るようにすると共に、クライアントはその電子コンテン
ツボックス内のコンテンツを一覧表示の形態で閲覧する
ようにすると、膨大なコンテンツがWeb上に存在して
おいても、クライアントが必要な情報のみ、例えば、電
子新聞であれば、その所望の記事のみを一覧表示して選
択し、購読できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るコンテンツ配
信システムの実施形態について、図面を参照して説明す
る。
【0011】本発明のコンテンツ配信システムは、クラ
イアント固有の電子コンテンツボックスを使用して所望
のコンテンツを購読する際に、通勤途上の要所である駅
やコンビニエンスストアに設置されているデータキヨス
クから購読者(クライアント)がPDAのようなポータ
ブル端末機器と、光又は無線の高速伝送装置を使用して
瞬時に、非接触操作でコンテンツ、例えば、電子新聞を
ダウンロードできるようにしたものである。以下、電子
コンテンツボックスは、電子新聞の電子新聞ボックスに
特定して説明する。
【0012】その構成は、図1及び図2に示すように、
ネットワーク22であるインターネットにアクセスして
コンテンツを受信することができるクライアント11
と、コンテンツをネットワークを介してクライアントに
提供することができるコンテンツ提供サーバー12と、
コンテンツである電子新聞をコンテンツ提供サーバー1
2に供給するコンテンツ供給サーバー13と、人通りの
ある要所に設置され、非接触操作することによりコンテ
ンツ提供サーバー12が有するコンテンツをクライアン
ト11のポータブル端末機器15にダウンロードするこ
とができるコンテンツ提供端末機16とからなる。
【0013】クライアント11は、所謂、購読者端末機
器14及び/又はポータブル端末機器15を備えてい
る。この購読者端末機器14及び/又はポータブル端末
機器15は、ネットワークであるインターネットをアク
セスするための通信機能や、受信したデータを処理する
ためのコンピュータを搭載している。
【0014】ポータブル端末機器15は、例えば、小型
軽量のPDA等であり、コンピュータを搭載し、クレー
ドルのような接続手段、或いはUSB等のインターフェ
ースによって接続することができる構成になっている。
又、購読者端末機器14及びポータブル端末機器15に
は、クライアント固有の電子コンテンツボックス、実施
例において電子新聞ボックスを閲覧するための一覧ソフ
トウェアが搭載されており、電子新聞に搭載されている
ジャンルに分けた記事の予約、配信予約等が行えるよう
になっている。この電子新聞ボックスの内容の一覧表示
については、後述する。
【0015】コンテンツ提供サーバー12は、所謂、電
子新聞販売者端末であり、図2に示すように、クライア
ント固有の電子新聞ボックス17を生成するための顧客
管理コンピュータ18、顧客を管理するための顧客管理
データベース19、電子新聞をWeb上に流すための電
子新聞管理コンピュータ20、電子新聞を管理するため
の電子新聞データベース21とから構成されている。
【0016】顧客管理コンピュータ18は、顧客管理デ
ータベース19に接続され、書き込むべき情報の転送が
でき、更に、この顧客管理コンピュータ18は、ネット
ワーク22に接続され、購読者端末機器14により得ら
れた情報をネットワーク22上に転送できるようになっ
ている。
【0017】顧客管理データベース19は、ネットワー
ク22に接続され、顧客情報を記録しており、顧客管理
コンピュータ18や、電子新聞管理コンピュータ20か
らの検索要求に対して、情報を提供する。又、必要に応
じて顧客の情報を書き換える。
【0018】ここで顧客の情報とは、例えば,次に示す
情報項目、1)顧客のID、2)顧客のパスワード、
3)顧客の住所/氏名、4)必要に応じて顧客のクレジ
ットカード情報等、5)購読した電子新聞の種類、6)
購読した新聞の記事(過去分も含む)、7)購読した週
刊誌(その記事)、8)購読した年月日時、9)購読場
所、10)購読料金、から成り立っている。
【0019】顧客IDは、顧客の電子新聞ボックス17
が各々識別できるように付けられた番号/記号等からな
る識別子である。購読した電子新聞の種類は、関連付け
られた顧客IDのついた電子新聞ボックス17を用い
て、購読した購入新聞の種類の名称である。購読した新
聞の記事とは、関連付けられた顧客IDのついた電子新
聞ボックスを用いて、購読した購入記事である。購読し
た週刊誌(その記事)は、関連付けられた顧客IDのつ
いた電子新聞ボックス17を用いて購読した購入記事で
ある。購読した年月日は、関連付けられた記事の購入が
あった年月日時である。購読場所とは関連付けられた記
事の購入があった場所である。購読料金は、現在までに
購読者が購読した料金である。
【0020】電子新聞管理コンピュータ20は、新聞社
A〜N、出版社等のコンテンツ供給サーバー13から電
子新聞等を専用回線23を介して受け取り、電子新聞デ
ータベース21に記録保存する。又、顧客管理コンピュ
ータ18からの要求を受けて電子新聞データベース21
に保存されている当該電子新聞等をネットワーク22を
介して配信を行うようになっている。尚、新聞社等から
の電子新聞の受信は専用回線23を用いているが、これ
に限定されることなく、他のインターネット等のネット
ワークを介して受信するようにしてもよいことは勿論の
ことである。
【0021】電子新聞データベース21は、電子新聞管
理コンピュータ20で受信した電子新聞等のデータを記
録保存できる構成になっており、要求に応じて電子新聞
等を記録保存し、又、記録保存されている電子新聞等を
提出できるようになっている。
【0022】コンテンツ提供端末機16は、例えば、通
勤途上の駅のキヨスク、コンビニエンスストアに設置さ
れ、コンテンツ提供サーバー12からコンテンツ(電子
新聞)を受信すると共に、ユーザーが持ち歩いているポ
ータブル端末機器15に、光通信装置等を使用して無接
触、高速に選択予約した電子新聞の記事をダウンロード
できる。
【0023】この無接触での配信、即ち、非接触操作の
方法として、リモコン方式、差し込み方式、据え置き方
式、固定位置方式、等がある。
【0024】例えば、リモコン方式は、図3に示すよう
に、テレビジョン受像機のリモコンコマンダーを扱うの
と同様の方法で、クライアントがポータブル端末機器1
5Aを使用してコンテンツ提供端末機16Aとの距離を
1m以内ぐらいの近接した状態にして遠隔操作すること
によりコンテンツを受信する手法である。この手法であ
ると、例えば、ポケットにポータブル端末機器、例え
ば、PDAを収容した状態で、改札口を通過するように
して通過するのみで、電子新聞ボックスから所望の記事
がPDAにダウンロードすることができる。
【0025】差し込み方式は、図4に示すように、予め
コンテンツ提供端末機16Bであるデータキヨスクに準
備された挿入口24に購読者がポータブル端末機器15
Bの一端、或いは全部を差し込み、コンテンツの転送を
行う方式である。
【0026】近接方式は、図5に示すように、ポータブ
ル端末機器15Cをコンテンツ提供端末機16Cの所定
位置に、手で持ったまま近接させることによって、コン
テンツの伝送を行う方式である。
【0027】載置方式は、図6に示すように、コンテン
ツ提供端末機16Dの定められた位置にポータブル端末
機器15Dを載置してコンテンツの転送を行う方式であ
る。
【0028】さて、上記説明したクライアントが所有す
る購読者端末機器14及びポータブル端末機器15には
一覧ソフトウェアが組み込まれており、電子新聞ボック
スの内容が一覧表示できる構成になっている。
【0029】この一覧ソフトウェアは、コンテンツ提供
サーバー12からダウンロードして、クライアント11
が使用している購読者端末機器14やポータブル端末機
器15にインストールすることにより、オフライン、即
ち、コンテンツ提供サーバー12と接続することなく、
設定の変更を行ったり、電子新聞を電子新聞ボックスか
ら自動的に受信するように設定することができる。
【0030】このようなダウンロード可能な一覧ソフト
ウェアは、コンテンツ提供サーバー12に予め準備され
ているものであり、例えば、次のような機能を有してい
る。 (1)コンテンツ提供サーバー12が電子新聞のダウン
ロードの完了を希望する時間の設定(更新時間の設
定)。 (2)設定された時間までに、自動的にクライアントの
購読者端末機器14、ポータブル端末機器15を起動し
コンテンツ提供サーバー12のWebサイトにある個別
のクライアント毎に用意された電子新聞ボックスにアク
セスし、更新された電子新聞の記事を選択的に受信(ホ
ットシンク)更新し、クライアント11の購読者端末機
器14、ポータブル端末機器15に記憶する機能(自動
受信機能)。 (3)受信された電子新聞をディスプレイに表示、或い
は朗読によって閲覧する機能(閲覧機能)。 (4)コンテンツ提供サーバー12のWebサイトにあ
る個別の一覧ソフトウェアと同じであるが、購読者端末
機器14やポータブル端末機器15において、オフライ
ンで購読条件を変更できる機能(オフライン機能)。こ
のオフライン機能によって、変更された購読内容は、変
更後、次回に電子新聞等をダウンロードする際、コンテ
ンツ提供サーバー12に伝えられ、コンテンツ提供サー
バー12のWebサイトと同期するホットシンク機能、
変更内容が反映されたダウンロードを行うことができる
機能。 (5)クライアント11の選択を更に容易にするため、
過去の購入履歴を元に選択頻度の高い新聞雑誌、マンガ
週刊誌等の選択が容易で視認性の高い位置、例えば、上
位の配置に配列を変更したり、更に、選択頻度の高いジ
ャンルの記事等には、視認性の高い配色を施し、いっそ
う操作性を高める機能(インテリジェント機能)。
【0031】上記のような機能を用いて、クライアント
11は所定の時刻にオンラインで電子新聞などの記事を
受信し購読することもできるが、通勤途上の駅やコンビ
ニエンスストア等に設置された高速(例えば、赤外線を
用いた)のコンテンツ提供端末機16から、瞬時に電子
新聞等の記事を受信し購読することが可能となる。
【0032】この電子新聞ボックス17の中身や設定の
状況は、図7に示すように、一覧ソフトウェアによって
クライアント11が自由にチェックしたり、設定の変更
ができるようになっている。
【0033】この一覧表は、コンテンツ毎に記事のジャ
ンル別にして一覧表示できるようになっている。実施例
においては縦列にコンテンツを羅列し、横列にジャンル
が表示され、上部隅の位置に配信予約、配信済のクリッ
クボタン兼表示用ボタンが設けられている。又、一覧表
示した下部位置には、横列に、“更新時刻の設定”、
“料金支払方法の変更”、“過去の購読履歴”、“パス
ワードの設定/変更”、“enter”のキーが並んで
いる。
【0034】具体的に示せば、配信予約のボタンを押す
と、図8に示すフローチャートに示すように、更新時刻
の設定や選択頻度数等のカウントが行われる。
【0035】先ず、配信予約ボタンをオンすることによ
り、画面上にマトリックス状に一覧表示されているジャ
ンルを選択する(ステップST11、ST12)。
【0036】次に、ジャンルを選択したならば更新する
ための更新時刻の設定ボタンをオンにする(ステップS
T13)。そして、所望の更新時刻を設定し、「ent
er」ボタンを押すことにより一連の操作設定は終了す
る(ステップST13、ST14、ST15)。
【0037】ステップST12において、ジャンルが選
択されると、その選択されたジャンルはカウントされて
選択頻度を設定する(ステップST16)。
【0038】そして、コンテンツ内の選択頻度のカウン
ト数による並び替えを行い、一覧表示するためのジャン
ルの表示変更を行って一連の動作は完了する(ステップ
ST17、ST18)。この表示変更に対しては後述す
る。
【0039】次に、配信済のボタンが押された場合に
は、図9に示すフローチャートに示すように、配信され
たコンテンツの再生等が行われる。
【0040】配信済ボタンがオンされると、配信された
時間毎にコンテンツをマトリックス状に配列表示する
(ステップST21、ST22)。
【0041】次に配列表示されているコンテンツに対し
て、再生するか否かを判断する。再生する場合には配列
表示されている中から所望のコンテンツを選んで、配信
済みコンテンツを表示する(ステップST23、ST2
4、ST25)。
【0042】ステップST23において、再生しない場
合には、配信済に関する一連の動作は終了する。
【0043】ところで、実施例の場合のコンテンツは、
図7に示すように、例えば、電子新聞A、電子新聞B、
電子経済新聞N、電子経済新聞M、電子スポーツ新聞
K、電子スポーツ新聞L、電子週刊誌からなる。そし
て、電子新聞A並びに電子新聞Bのジャンルは、横列
に、ニュース、政治、経済、社会、スポーツが表示さ
れ、電子経済新聞N並びに電子経済新聞Mのジャンル
は、横列に、政治/経済、国際、為替/株式、産業/流
通である。電子スポーツ新聞K並びに電子スポーツ新聞
Lのジャンルは、横列に、野球、サッカー、ゴルフ、モ
ータースポーツ、競輪/競馬である。
【0044】尚、このジャンルは、コンテンツの種類に
応じて適宜増減できるようになっており、そのコンテン
ツ特有のジャンル分けして表示できるようになってい
る。
【0045】このようにして、コンテンツを一覧表示す
ると、その購読状態の状況を一覧してみることができ、
また、操作はマウス等によって簡単に設定や変更ができ
るようになっている。
【0046】このようにマトリックス状にして一覧表示
できるものに対して、購読者が選択する頻度の多いもの
は大きく表示したり、又は選択する頻度に対応した大き
さを順次に変化させることができる。又は所定の選択す
る頻度数を超えたならば、そのものは大きく表示又は色
を変える等の識別性を持たせて表示させてもよい。
【0047】図10は、一覧表示するジャンルに対し
て、好みのジャンルが選択し易い位置に表示するように
すること、具体的には選択頻度の多い順にジャンルを大
きく表示するようにした実施例を示したものであり、マ
トリックス状に一覧表示したなかで選択頻度の多いもの
が一番大きく表示し,順次に小さく表示する構成となっ
ている。例えば、電子新聞Aであれば「ニュース」のジ
ャンルの選択頻度が一番多いため、一番大きく表示し、
ソフトウェアの次の「政治」のジャンルが次に大きく表
示してある。同様に電子新聞Bにおいても、「政治」の
ジャンルの選択頻度が一番多いため、一番大きく表示し
ており、その次が「ニュース」である。電子スポーツ新
聞Kにおいても、選択頻度の一番の多いジャンル「野
球」が一番大きく表示し、その次に多いジャンルが「サ
ッカー」であるため少し小さくした文字表示となってい
る。
【0048】このように、選択頻度に応じて文字表示に
変化を持たせることにより、自分の趣向に合ったジャン
ルを選択しやすくなり、例えば、ポータブル端末機器1
5のように画面表示の範囲が限られているものに対して
威力を発揮するのである。尚、上述したように、文字表
示を変化させるだけでなく、色を変化させたり、色と表
示の大きさとを組み合わせてもよく、要はマトリックス
状に一覧表示されているジャンルに対して、選択頻度の
高いものと選択頻度の低いものとを識別性を持たせて表
示させるようにすればよいのである。
【0049】実施例において操作できるものは、1)購
読する新聞の種類、2)購読する新聞の記事の分類、
3)過去の記事の検索、4)購読週刊誌、5)購読日
時、6)過去の購読記録の検索/閲覧、7)電子新聞の
配信状況、8)購読の希望の有/無、9)購読料金(選
択した記事の購読料金の表示)、である。尚、これらに
限定されないことは、勿論のことである。
【0050】一覧ソフトウェアにより表示される記事の
項目(ジャンル)は、上述したように、電子新聞名と記
事の種類(ジャンル)がマトリックス状に配置すること
により、購読者が購入を希望する新聞とその記事(例え
ば、スポーツ等)を任意にクリックして選択することに
より、容易に、購読情報をコンテンツ提供サーバー22
に伝えると共に、購読者自身も購入記事の選択とその状
況を視認し易くするようにしたマンマシンインターフェ
ースが提供される。
【0051】選択された購読記事の全部の購読料金の表
示も記事を選択する毎に自動的に加算表示される。勿
論、電子新聞の配信(更新)等も判りやすく表示され、
電子新聞の購読者(クライアント)はあたかも、この電
子新聞ボックスに電子新聞が配信(配達)されているよ
うに感じることができるのである。
【0052】この一覧表示を閲覧することにより、クラ
イアント11はいつでも、自分用に設定された電子新聞
ボックス17の過去の購買状況を確認できると共に、こ
れらの購読希望を任意に設定変更できる。
【0053】ところで、電子新聞ボックス17で、クラ
イアント11は電子新聞Aのニュース、経済、スポーツ
をマウス等のクリックによって選択し、背景色が例えば
赤色に変化して表示される。これは、購読者が次回の購
読記事を選択し、配信されるのを待っている状態を意味
している。
【0054】同じく、電子スポーツ新聞Kの、野球、サ
ッカーの背景色が例えば緑色になっているのは、既に配
信が済んだ状態を表している。つまり、以前に電子スポ
ーツ新聞Kが予約されていたものが、購読者に配信(ダ
ウンロード)されたことを意味している。
【0055】又、一覧表示においては、電子新聞(コン
テンツ)に掲載されている雑誌の見出し情報、商品の宣
伝情報を表示するようにし、該表示されている雑誌或い
は商品を所定の操作をすることにより、雑誌であればダ
ウンロードして購読できるようにし、商品であれば入手
できる手続きを行うことができるようになっている。
【0056】図11は、商品宣伝情報、雑誌見出し情報
を選択したときのプロセスを示したフローチャートであ
り、先ず、所望のコンテンツを選択した際に、そのコン
テンツに週刊誌、月刊誌、漫画本等の雑誌の見出し情報
が搭載されている場合に、所望の雑誌の見出し情報をク
リックする(ステップST31、ST32)。
【0057】所望の雑誌の見出し情報をクリックする
と、雑誌見出し情報を選択し、所望の雑誌を選択する
(ステップST33、ST34)。
【0058】雑誌の見出し情報の選択がOKの場合に
は、その選択した雑誌の見出し情報のコンテンツを購読
するか否かを選択し、購読する場合には、その雑誌見出
し情報のコンテンツがダウンロードされ、即座に又は後
日そのダウンロードした雑誌を購読することができる
(ステップST35、ST36)。このようにして雑誌
の見出し情報をクリックすることにより所望の雑誌を選
択してダウンロードできるのであるが、この選択は選択
した雑誌の内容全て又は雑誌の中の所望の記事のみを選
択することができ、又、予め定まった記事を選択してお
き、その雑誌の見出し情報を選択すると、その記事がダ
ウンロードできるようにしてもよい。
【0059】ステップST32において、雑誌の見出し
情報をクリックしないで、且つ商品宣伝情報もクリック
しないと、上記ジャンルから選択したコンテンツが表示
され購読することができる(ステップST37、ST3
8)。
【0060】ステップST37において、商品宣伝情報
をクリックすると、所定の商品が表示され、その中から
所望の商品を選択する(ステップST37、ST3
9)。そして、その選択した商品の購入手続き、料金の
支払い方法、商品の納品場所、納品月日等の手続きをす
れば、後日選択した商品を手に入れることができるので
ある(ステップST40)。
【0061】このようにして、商品宣伝情報による商品
の購入や雑誌の見出し情報による雑誌の所望の記事のダ
ウンロード、或いはジャンルによる予め所望の記事を特
定しておけば、その電子新聞の所望の記事が、購読者端
末機器14又はポータブル端末機器15にダウンロード
でき、通勤途中で、最新の又は通常売店等で販売されて
いる新聞記事を閲覧することができるのである。
【0062】さて、上記のような構成において、実際に
電子新聞を購読する場合には、先ず、購読するための契
約をする必要がある。
【0063】購読者(クライアント)が最初にコンテン
ツである電子新聞の契約をする場合、購読者は購読者端
末機器14又はポータブル端末機器15を用いて、ネッ
トワーク22を介してコンテンツ提供サーバー12の顧
客管理コンピュータ18に接続し、ユーザーとしての登
録、例えば、ユーザー名、パスワード、支払い方法、契
約期間、契約開始日等の設定を行う。これらの手続きが
完了すると顧客管理コンピュータ18は直ちに、契約を
完了したユーザーに対して、個別に専用の“電子新聞ボ
ックス”を生成して、該当ユーザーに提供及び表示す
る。
【0064】又、顧客管理コンピュータ18は顧客管理
データベース19に接続され、書き込むべき情報の転送
ができるようになっており、この顧客管理コンピュータ
18は、ネットワーク22に接続され、購読者端末機器
14又はポータブル端末機器15により得られた情報を
ネットワーク上に転送できるようになっている。
【0065】このようにして、ユーザー登録が完了して
クライアント固有の電子新聞ボックス17が指定される
と、その電子新聞ボックス17の内容がクライアントの
購読者端末機器14又はポータブル端末機器15に一覧
表示される。この一覧表示は上述したように一覧ソフト
ウェアによって行われる。
【0066】このように、クライアントはマウスなどの
入力装置を用いて、マトリックス状に配置された新聞と
その記事を簡単に予約することができるだけでなく、視
覚的に容易に現在の状況を把握することができるとい
う、所謂、視認性を高めた構成になっている。このシス
テムにおける動作について、図1及び図2の構成図及び
図7の一覧表示状態を参照して、図12の流れ図に基づ
いて以下説明する。
【0067】先ず、クライアントは購読者端末機器14
又はポータブル端末機器15に表示されている視認性を
高めた一覧表示の中から好みの記事を選択して、右下に
ある“enter”ボタンをクリックすると、予約情報
はネットワーク22を介して顧客管理コンピュータ18
に伝えられる(ステップS1)。
【0068】顧客管理コンピュータ18は、この予約状
況をデータとして顧客管理データベース19に記憶する
(ステップS2)。又、購読者端末機器14では、この
予約情報はポータブル端末機器15にも送られ保存され
る(ステップS3)。
【0069】一方、コンテンツ供給サーバー13である
新聞社A〜新聞社Nは、コンテンツである電子新聞が完
成すると、専用回線23を介して電子新聞をコンテンツ
提供サーバー12と、コンテンツ提供端末機16に配信
する(ステップS4、S5)。
【0070】コンテンツ提供サーバー12は、このコン
テンツを内部の電子新聞データベース21に記録する
(ステップS6)。同じく、コンテンツ提供端末機16
も、内部の記録領域に記録保存する。
【0071】コンテンツ提供サーバー12の内部にある
電子新聞管理コンピュータ20はコンテンツ供給サーバ
ー13の新聞社A〜Nから電子新聞を受け取り、電子新
聞データベース21に保存を完了したことをネットワー
ク22を介して顧客管理コンピュータ18に連絡する
(ステップS7)。
【0072】顧客管理コンピュータ18は、この連絡を
受けて、顧客管理データベース19のデータを調べ、ク
ライアント11の電子新聞ボックス17のうち、当該新
聞の記事の購読を予約しているものを抽出し、電子新聞
ボックス17の一覧表の該当部分の色を、例えば、緑に
変える(図7において電子スポーツ新聞Kの野球、サッ
カーがこれにあたる。)(ステップS8)。
【0073】クライアント11である購読者が購読者端
末機器14で電子新聞の購読を希望する場合は、予め購
読者が購読者端末機器14で設定した時刻になると、購
読者端末機器14にインストールされた一覧ソフトウェ
アのタイマー機能によって、購読者端末機器14が自動
的に起動し、コンテンツ提供サーバー12にネットワー
ク22を介して接続する(ステップS9)。
【0074】接続された顧客管理コンピュータ18は顧
客管理データベース19に接続し、購読者の予約状況を
確認し、電子新聞管理コンピュータ20に配信を依頼す
る(ステップS10、11、12)。
【0075】依頼された電子新聞管理コンピュータ20
は電子新聞データベース21から当該電子新聞記事を受
け取り予約されている記事をネットワーク22を介して
購読者端末機器14にダウンロードする(ステップS1
3、S14、S15)。
【0076】購読者端末機器14は、更にポータブル端
末機器15にダウンロードする(ステップS16)。ポ
ータブル端末機器15が準備されていなかったり、設定
されていない場合は、勿論、購読者端末機器14までの
ダウンロードとなる。
【0077】購読者がコンテンツ提供端末機(データキ
ヨスク)16からポータブル端末機器15にダウンロー
ドを希望する場合には、購読者がポータブル端末機器1
5を携行し、駅やコンビニエンスストアに設置されてい
るコンテンツ提供端末機16で、光や無線の送受信機に
よって、予約状況を送信する(ステップS17)。
【0078】コンテンツ提供端末機16は、受信した予
約状況のデータを専用回線23を介してコンテンツ提供
サーバー12に紹介、確認し、予約されている電子新聞
の記事を、購読者のポータブル端末機器15にダウンロ
ードする(ステップS18、S19)。これらの確認と
ダウンロードは極めて短時間に実行される。
【0079】以上は、クライアント11が所望の電子新
聞の記事をダウンロードして購読するまでの一連の流れ
である。実施例においては、電子新聞に関して一覧表示
をして設定変更を行ったが、これらに限定されることな
く、その設定変更は、例えば、1)購読する新聞の種
類、2)購読する新聞の記事の分類、3)過去の記事の
検索、4)購読週刊誌/マンガ週刊誌、5)購読日時、
6)過去の購読記録の検索/閲覧、7)電子新聞の配信
状況、8)購読の希望の有無、9)購読料金(選択した
記事の購読料金の表示)、等がある。
【0080】購読者が予約と異なった記事のダウンロー
ドを希望する場合は,ポータブル端末機器15上で一覧
ソフトウェアを起動し、予約設定を変更する。
【0081】変更された予約設定は、コンテンツ提供サ
ーバー12に伝えられ、変更部分の記録が行われた後、
希望の記事のダウンロードが開始される。
【0082】これらの、予約設定データと実施に配信さ
れた記録はコンテンツ提供サーバー12の顧客管理デー
タベース19に記録保存され、料金計算の基礎データと
なる。
【0083】図13は、購読者がコンテンツ提供端末機
からポータブル端末機器にダウンロードを希望する場合
を例として、過去の購入履歴が一覧ソフトウェアに反映
される際のデータの流れの一例である。ここで、記事の
ダウンロードについてのステップ1〜ステップ19は上
記した図12に示すフローチャートと同様であるので、
その説明は省略する。
【0084】先ず、購読者のポータブル端末機器15に
希望する電子新聞の記事がダウンロードされたとして、
これらの要求やその内容はコンテンツ提供端末機(デー
タキヨスク)16を中継して顧客管理コンピュータ18
に伝えられる(ステップS20、S21)。
【0085】この顧客管理コンピュータ18は、顧客管
理データベース19にアクセスして、過去の顧客の記録
を調べる(ステップS22、S23)。
【0086】この過去のデータに今回のデータを加え、
顧客の好みや傾向を判断し、顧客の選択を容易にするよ
うな一覧画面(図7参照)を再構成しコンテンツ提供端
末機16を介して、新しい一覧画面を顧客に転送する
(ステップS24、S25、S26)。この結果、一覧
画面と付加された顧客データは顧客管理データベース1
9に記録されることになる。
【0087】顧客管理コンピュータ18は、顧客の過去
のデータをもとに、一覧画面を再構成する際、顧客が希
望する好みの記事やデータの所在をアドバイスしたり、
新たな情報の中から、顧客の好みに対応すると思われる
記事を勧めたりするコメントや情報を一覧画面に付加し
て伝送することによって、より顧客の購読の選択が容易
になったり、購買意欲を高めることができるのである。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るコン
テンツ配信システムは、電子新聞、電子週刊誌といった
コンテンツをユーザの電子コンテンツボックスに配信す
ると共に、ユーザ側では一覧表示することにより、購読
の予約等をし、所望のコンテンツはポータブル端末等に
通勤途中のデータキヨスクから短時間でダウンロードし
て購読することが可能であるため、極めて利便性の富ん
だコンテンツ配信システムを提供することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンテンツ配信システムの略示的
構成を示した説明図である。
【図2】同コンテンツ配信サーバーの略示的構成を示し
た説明図である。
【図3】同非接触方式のうちリモコン方式を示した説明
図である。
【図4】同非接触方式のうち差込方式を示した説明図で
ある。
【図5】同非接触方式のうち近接方式を示した説明図で
ある。
【図6】同非接触方式のうち載置方式を示した説明図で
ある。
【図7】同電子新聞ボックスの一覧表示画面を示した説
明図である。
【図8】同配信予約をする場合のフローチャートであ
る。
【図9】同配信済の場合のフローチャートである。
【図10】同マトリックス状に一覧表示するジャンルに
対して、選択頻度により表示を変化させた1例である。
【図11】同ジャンルのコンテンツを選んだ際の商品宣
伝情報或いは雑誌見出し情報を選んだときの動作を示し
たフローチャートである。
【図12】同コンテンツ配信システムにおける情報の流
れを示したフローチャートである。
【図13】同コンテンツ配信システムにおける情報の流
れを示したフローチャートである。
【符号の説明】
11;クライアント、12;コンテンツ提供サーバー、
13;コンテンツ供給サーバー、14;購読者端末機
器、15;ポータブル端末機器、15A;ポータブル端
末機器、15B;ポータブル端末機器、15C;ポータ
ブル端末機器、15D;ポータブル端末機器、16;コ
ンテンツ提供端末機、16A;コンテンツ提供端末機、
16B;コンテンツ提供端末機、16C;コンテンツ提
供端末機、16D;コンテンツ提供端末機、17;電子
新聞ボックス、18;顧客管理コンピュータ、19;顧
客管理データベース、20;電子新聞管理コンピュー
タ、21;電子新聞データベース、22;ネットワー
ク、23;専用回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田上 成克 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B085 BE07 BG07 CA04 5E501 AA01 AA04 AB15 BA03 CA02 FA05 FA24 FA47

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツをコンテンツ提供サーバーに
    供給するコンテンツ供給サーバーと、前記コンテンツを
    ネットワークを介してクライアントに提供することがで
    きるコンテンツ提供サーバーと、前記コンテンツ提供サ
    ーバーにアクセスし、所望の電子コンテンツをダウンロ
    ードして購読する機能を備えたクライアントと、からな
    り、 前記コンテンツ提供サーバーには前記クライアントが選
    択した所望のコンテンツを格納するクライアント固有の
    電子コンテンツボックスを備え、前記クライアントには
    前記所望のコンテンツを一覧表示するための一覧ソフト
    ウェアにより所望のコンテンツを指定し、該指定したコ
    ンテンツをダウンロードできるようにしたことを特徴と
    するコンテンツ配信システム。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツは、電子新聞及び又は電
    子雑誌であることを特徴とする請求項1に記載のコンテ
    ンツ配信システム。
  3. 【請求項3】 前記電子雑誌は、電子週刊誌を含むこと
    を特徴とする請求項2に記載のコンテンツ配信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示
    は、前記コンテンツをマトリックス状に表示することで
    ある請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 【請求項5】 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示
    は、過去の購読履歴に基づいて、購読の多い順に電子コ
    ンテンツを配置して表示することである請求項1に記載
    のコンテンツ配信システム。
  6. 【請求項6】 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示
    は、好みのジャンルが選択し易い位置に表示するように
    したことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信
    システム。
  7. 【請求項7】 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示
    は、好みのコンテンツ又は指定したコンテンツを色分け
    して表示するようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載のコンテンツ配信システム。
  8. 【請求項8】 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示
    は、前記コンテンツに掲載されている雑誌の見出し情
    報、商品の宣伝情報を表示するようにし、該表示されて
    いる雑誌或いは商品を所定の操作をすることにより、雑
    誌であればダウンロードして購読できるようにし、商品
    であれば入手できる手続きを行うことができるようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 コンテンツをコンテンツ配信サーバーに
    供給するコンテンツ供給サーバーと、前記コンテンツを
    ネットワークを介してクライアントに提供することがで
    きるコンテンツ提供サーバーと、前記コンテンツ提供サ
    ーバーにアクセスし、所望の電子コンテンツをダウンロ
    ードして購読する機能を備えたクライアントと、 人通りのある要所に設置され、非接触操作することによ
    り前記コンテンツ提供サーバーが有するコンテンツを前
    記クライアントのポータブル端末機器にダウンロードす
    ることができるコンテンツ提供端末機とからなり、 前記コンテンツ提供サーバーには前記クライアントが選
    択した所望のコンテンツを格納するクライアント固有の
    電子コンテンツボックスを備え、前記クライアントには
    前記所望のコンテンツを一覧表示するための一覧ソフト
    ウェアにより所望のコンテンツを指定し、該指定したコ
    ンテンツをダウンロードできるようにしたことを特徴と
    するコンテンツ配信システム。
  10. 【請求項10】 前記コンテンツは、電子新聞及び又は
    電子雑誌であることを特徴とする請求項9に記載のコン
    テンツ配信システム。
  11. 【請求項11】 前記電子雑誌は、電子週刊誌を含むこ
    とを特徴とする請求項9に記載のコンテンツ配信システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記非接触操作は、前記コンテンツ提
    供端末機に前記クライアントのポータブル端末機器を近
    接させた状態で遠隔操作することである請求項8に記載
    のコンテンツ配信システム。
  13. 【請求項13】 前記非接触操作は、前記コンテンツ提
    供端末機のコンテンツ配信部位が存在する挿入口に前記
    クライアントのポータブル端末機器を差し込むことであ
    る請求項8に記載のコンテンツ配信システム。
  14. 【請求項14】 前記非接触操作は、前記コンテンツ提
    供端末機のコンテンツ配信部位に前記クライアントのポ
    ータブル端末機器の受信部位を近接させることである請
    求項8に記載のコンテンツ配信システム。
  15. 【請求項15】 前記非接触操作は、前記コンテンツ提
    供端末機のコンテンツ配信部位に前記クライアントのポ
    ータブル端末機器を載置させることである請求項8に記
    載のコンテンツ配信システム。
  16. 【請求項16】 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示
    は、過去の購読履歴に基づいて、購読の多い順にコンテ
    ンツを配置して表示することである請求項8に記載のコ
    ンテンツ配信システム。
  17. 【請求項17】 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示
    は、好みのジャンルが選択し易い位置に表示することで
    ある請求項8に記載のコンテンツ配信システム。
  18. 【請求項18】 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示
    は、好みのコンテンツ又は指定したコンテンツを色分け
    して表示することである請求項8に記載のコンテンツ配
    信システム。
  19. 【請求項19】 前記一覧ソフトウェアによる一覧表示
    は、前記コンテンツに掲載されている雑誌の見出し情
    報、商品の宣伝情報を表示するようにし、該表示されて
    いる雑誌或いは商品を所定の操作をすることにより、雑
    誌であればダウンロードして購読できるようにし、商品
    であれば入手できる手続きを行うことができるようにし
    たことを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ配信シ
    ステム。
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