JP2003058565A - 情報検索システム、情報検索サーバ、情報提供方法及びプログラム - Google Patents

情報検索システム、情報検索サーバ、情報提供方法及びプログラム

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JP2003058565A
JP2003058565A JP2001246740A JP2001246740A JP2003058565A JP 2003058565 A JP2003058565 A JP 2003058565A JP 2001246740 A JP2001246740 A JP 2001246740A JP 2001246740 A JP2001246740 A JP 2001246740A JP 2003058565 A JP2003058565 A JP 2003058565A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索サーバにてメールアドレスが不正利用さ
れてしまうことを防止し、安全且つ簡単に情報検索サー
ビスを受けることができる。 【解決手段】 検索サーバ3は、携帯電話1により発話
入力されて公衆電話網N1を介して送信されてきた検索
キーワードに基づいて情報検索をし、その検索結果を携
帯電話1の検索要求により得た携帯電話1の電話番号と
ともに電話会社用管理サーバ2に送信し、電話会社用管
理サーバ2は、携帯電話1の電話番号に対応するメール
アドレスを利用してインターネット網N2を介して当該
携帯電話1に検索結果を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置の発話入
力により情報検索サーバにより情報検索をして、その検
索結果を前記電話装置に提供するための情報検索システ
ム、そのような情報検索サーバ、情報提供方法及びプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネット網を利用して
電子メールの送受信を行うためのメールアドレスが、携
帯可能な電話装置とされる携帯電話に付与されること
で、当該携帯電話により電子メールが受信可能とされた
ことを利用した情報検索サービスが提供されている。情
報提供サービスは、携帯端末から検索キーワードを発話
入力すると、その検索結果としての所望の情報が当該携
帯端末に電子メールとして送られてくるというサービス
である。
【0003】図8は、そのような情報検索サービスを可
能にする情報検索システムの概要を例示している。この
情報検索システムは、個人が所有する携帯端末1と、検
索を実行して情報を提供する事業者等が管理する検索サ
ーバ100とが、公衆電話網N1及びインターネット網
N2により接続された構成になっている。そして、この
ような情報検索システムでは、サービスの提供を受ける
ための携帯端末1の登録手続きが必要とされている。
【0004】登録手続きをする際には、図9に示すよう
に、ユーザは、インターネット網N2を介して携帯端末
1から、その携帯端末1の電話番号や携帯端末1に与え
られているメールアドレスを検索サーバ100に送信
し、当該検索サーバ100にユーザ登録をする必要があ
った。このユーザ登録においては、検索サーバ100
は、ユーザデータベースDB1等に電話番号やメールア
ドレスを登録していた。そして、登録が完了した後に、
ユーザは、携帯端末1により情報検索サービスを受ける
ことが可能となっていた。検索のための手順は次のよう
になる。
【0005】図8を用いて説明すると、先ず、ユーザ
は、情報検索システムに接続するために携帯電話1で電
話をかけ、続いて携帯電話1のマイク等に検索キーワー
ドを発話入力する。検索サーバ100では、公衆電話網
N1を介してアクセス要求のあったその発信者の電話番
号と、ユーザデータベースDB1に蓄積されている電話
番号とを照合して、その発信者が登録ユーザであるか否
かを確認する。
【0006】登録ユーザの場合、検索サーバ100は、
対応されるメールアドレスをユーザデータベースDB1
から抽出する。また、検索サーバ100は、送信されて
きた検索キーワードからなる音声データに基づいて音声
認識システムにより音声認識し、認識して得た検索キー
ワードに基づいて検索を行う。検索については、具体的
には、検索サーバ100は、提供可能な情報が蓄積され
ている検索データベースDB2を有しており、その検索
データベースDB2に基づいて行っている。なお、ここ
で、音声認識システムは例えば音声認識サーバである。
また、音声認識処理としては、音声パターンマッチング
等によるものが挙げられる。
【0007】検索後、検索サーバ100は、インターネ
ット網N1を介して検索結果としての情報、例えばユー
ザに最適情報を提供するであろうURL(Uniform Reso
urceLocator)を、先に抽出しているメールアドレス宛
てに送信する。そのメールアドレスを有する携帯端末1
では、電子メールとして受信して、表示部1aにその検
索結果を表示する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の情報
検索システムは、メールアドレスによる登録が前提にな
っていることから、そのメールアドレスが不正利用され
ることで、無意味な電子メールとされるいわゆる迷惑メ
ールが送られてくるのではないかとユーザを不安にさせ
てしまう。また、ユーザは、メールアドレスがいわゆる
サードパーティに流出して、そこからも迷惑メールが送
られてくるのではないかとの不安も感じてしまう。
【0009】また、登録時には、検索サーバ100にて
登録される電話番号を携帯端末1を操作して入力してい
ることから、この電話番号の入力を間違ってしまうと、
ユーザが実際にこのサービスを利用しようとした場合、
検索サーバ100が認識できずに、検索要求が拒絶され
てしまうという問題が生じる。さらに、メールアドレス
についても登録時にその入力を間違えてしまうと、ユー
ザには、検索結果の情報が届かないことになる。また、
届け出たメールアドレスから別のメールアドレスに変更
した場合には、そのメールアドレスの変更を検索サーバ
100に届け出る手間がかかり、さらに、そのメールア
ドレスの変更を検索サーバ100に届け出ることを忘れ
た場合等には、検索結果が届かないといった問題も生じ
る。
【0010】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、検索サーバにてメールアドレスが不
正利用されてしまうことを防止し、ユーザが安全且つ簡
単に情報検索サービスを受けることを可能にする情報検
索システム、情報検索サーバ、情報提供方法、及びプロ
グラムの提供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1記載の情報検索システムは、電話装置か
ら音声入力手段にて発話入力された検索キーワードが電
話回線を介して情報検索サーバに入力され、前記情報検
索サーバが前記検索キーワードに基づいて情報検索をし
て、所定の管理サーバが前記情報検索サーバの検索結果
を前記電話装置に通信ネットワークを介して送信する情
報検索システムであって、前記情報検索サーバが、前記
電話装置により発話入力された前記検索キーワードに基
づいて情報検索をし、その検索結果を前記電話装置の検
索要求により得た前記電話装置の電話番号又は当該電話
番号に対応づけられた個体識別情報とともに前記所定の
管理サーバに送信し、前記所定の管理サーバが、前記電
話番号又は前記個体識別情報に対応する通信用アドレス
を利用して前記通信ネットワークを介して当該電話装置
に前記検索結果を送信することを特徴としている。
【0012】このような情報検索システムは、情報検索
サーバに検索要求可能な電話装置の電話番号又はその個
体識別情報のみを保持させ、情報検索サーバの検索結果
をその電話番号又は個体識別情報を使用して所定の管理
サーバを介して当該電話装置に送信する。また、請求項
2記載の情報検索システムは、請求項1記載の情報検索
システムにおいて、前記所定の管理サーバが、前記電話
装置の個体識別情報と電話番号とを対応させて保持して
おり、前記情報検索サーバが、前記電話装置の登録手続
きとして、前記電話装置から登録要求がなされることで
当該電話装置から得た個体識別情報を前記所定の管理サ
ーバに照合し、この所定の管理サーバから対応される電
話番号を入手してこれを単独又は前記個体識別情報と対
応させて登録し、前記検索要求をする前記電話装置の電
話番号が登録されている電話番号である場合に、前記検
索結果を当該電話番号又は当該電話番号に対応づけられ
た個体識別情報とともに前記所定の管理サーバに送信す
ることを特徴としているこのような情報検索システム
は、電話装置の登録手続きの際に、情報検索サーバが所
定の管理サーバに登録要求があった電話装置の個体識別
情報を照会して、所定の管理サーバから電話番号を入手
して、これを単独又は個体識別情報と対応させて登録し
ている。
【0013】また、請求項3記載の情報検索システム
は、請求項1又は2に記載の情報検索システムにおい
て、前記電話回線の使用につき課金単位時間が予め決定
されており、前記情報検索サーバ又は前記管理サーバ
が、前記検索キーワードの発話入力に要した前記電話回
線の接続時間と、前記電話回線を使用した前記接続時間
分につき発生した使用料金から換算した前記課金単位時
間の一単位或いは複数単位に相当する時間との差分時間
を記録することを特徴としている。
【0014】このような情報検索システムは、電話会社
或いは情報検索サーバを運営する事業者等において有効
利用可能な情報として前記差分時間を記録している。ま
た、請求項4記載の情報検索システムは、請求項3記載
の情報検索システムにおいて、前記情報検索サーバが、
当該情報検索サーバの通知する所定の口座への前記差分
時間に相当する料金の入金処理を前記通信ネットワーク
を使用して行うことを特徴としている。
【0015】このような情報検索システムは、前記差分
時間に相当する金額の発生に応じて前記所定の口座への
入金処理を自動的に行う。また、請求項5記載の情報検
索サーバは、電話装置から音声入力手段にて発話入力さ
れた検索キーワードが電話回線を介して入力され、前記
検索キーワードに基づいて情報検索をし、前記電話装置
がその検索結果を得ることを可能にする情報検索サーバ
であって、前記電話装置の電話番号に対応する通信用ア
ドレスを利用して通信ネットワークを介して当該電話装
置に各種情報を送信する所定の管理サーバとの間で通信
可能とされており、前記電話装置により発話入力された
前記検索キーワードに基づいて情報検索をして、その検
索結果を前記電話装置の検索要求により得た前記電話装
置の電話番号又は当該電話番号に対応づけられた個体識
別情報とともに前記所定の管理サーバに送信することを
特徴としている。
【0016】このような情報検索サーバは、検索要求可
能な電話装置の電話番号又は個体識別情報のみを保持
し、検索結果をその電話番号又は個体識別情報を使用し
て所定の管理サーバを介して当該電話装置に送信する。
また、請求項6記載の情報検索サーバでは、請求項5記
載の情報検索サーバにおいて、前記所定の管理サーバ
が、前記電話装置の個体識別情報と電話番号とを対応さ
せて保持している。この場合、情報管理サーバは、前記
電話装置の登録手続きとして、前記電話装置から登録要
求がなされることで当該電話装置から得た個体識別情報
を前記所定の管理サーバに照会し、この所定の管理サー
バから対応する電話番号を入手してこれを単独又は前記
個体識別情報と対応させて登録し、前記検索要求をする
前記電話装置の電話番号が登録されている電話番号であ
る場合に、前記検索結果を当該電話番号又は当該電話番
号に対応づけられた個体識別情報とともに前記所定の管
理サーバに送信することを特徴としている。
【0017】このような情報検索サーバは、電話装置の
登録手続きの際に、所定の管理サーバに登録要求があっ
た電話装置の個体識別情報を照会して、所定の管理サー
バから電話番号を入手して、これを単独又は個体識別情
報と対応させて登録している。また、請求項7記載の情
報検索サーバでは、請求項5又は6に記載の情報検索サ
ーバにおいて、前記電話回線の使用につき課金単位時間
が予め決定されており、前記検索キーワードの発話入力
に要した前記電話回線の接続時間と、前記電話回線を使
用した前記接続時間分につき発生した使用料金から換算
した前記課金単位時間の一単位或いは複数単位に相当す
る時間との差分時間を記録することを特徴としている。
【0018】このような情報検索サーバは、電話会社或
いは情報検索サーバを運営する事業者等において有効利
用可能な情報として前記差分時間を記録している。ま
た、請求項8記載の情報検索サーバは、請求項7記載の
情報検索サーバにおいて、当該情報検索サーバの通知す
る所定の口座への前記差分時間に相当する料金の入金処
理を前記通信ネットワークを使用して行うことを特徴と
している。
【0019】このような情報検索サーバは、前記差分時
間に相当する金額の発生に応じて前記所定の口座への入
金処理を自動的に行う。また、請求項9記載の情報提供
方法は、電話装置から音声入力手段にて発話入力された
検索キーワードを電話回線を介して情報検索サーバに入
力し、前記情報検索サーバが前記検索キーワードに基づ
いて情報検索をして、所定の管理サーバが前記情報検索
サーバの検索結果を前記電話装置に通信ネットワークを
介して送信する情報提供方法であって、前記情報検索サ
ーバが、前記電話装置により発話入力された前記検索キ
ーワードに基づいて情報検索をし、その検索結果を前記
電話装置の検索要求により得た前記電話装置の電話番号
又は当該電話番号に対応づけられた個体識別情報ととも
に前記所定の管理サーバに送信し、前記所定の管理サー
バが、前記電話番号又は前記個体識別情報に対応する通
信用アドレスを利用して前記通信ネットワークを介して
当該電話装置に前記検索結果を送信することを特徴とし
ている。
【0020】このような情報提供方法により、情報検索
サーバは、検索要求可能な電話装置の電話番号又は個体
識別情報のみを保持し、検索結果をその電話番号又は個
体識別情報を使用して所定の管理サーバを介して当該電
話装置に送信する。また、請求項10記載の情報提供方
法は、請求項9記載の情報提供方法において、前記所定
の管理サーバが、前記電話装置の個体識別情報と電話番
号とを対応させて保持しており、前記情報検索サーバ
が、前記電話装置の登録手続きステップにおいて、前記
電話装置から登録要求がなされることで当該電話装置か
ら得た個体識別情報を前記所定の管理サーバに照会し、
前記所定の管理サーバから対応される電話番号を入手し
てこれを単独又は前記個体識別情報と対応させて登録
し、前記情報検索サーバが、前記検索要求をする前記電
話装置の電話番号が登録されている電話番号である場合
に、前記検索結果を当該電話番号又は当該電話番号に対
応づけられた個体識別情報とともに前記所定の管理サー
バに送信することを特徴としている。
【0021】このような情報提供方法により、情報検索
サーバは、電話装置の登録手続きの際に、所定の管理サ
ーバに登録要求があった電話装置の個体識別情報を照会
して、所定の管理サーバから電話番号を入手して、これ
を単独又は個体識別情報と対応させて登録している。ま
た、請求項11記載の情報提供方法は、請求項9又は1
0に記載の情報提供方法において、前記電話回線の使用
につき課金単位時間が予め決定されており、前記情報検
索サーバが、前記検索キーワードの発話入力に要した前
記電話回線の接続時間と、前記電話回線を使用した前記
接続時間分につき発生した使用料金から換算した前記課
金単位時間の一単位或いは複数単位に相当する時間との
差分時間を記録することを特徴としている。
【0022】このような情報提供方法により、情報検索
サーバは、電話会社或いは情報検索サーバを運営する事
業者等において有効利用可能な情報として前記差分時間
を得ている。また、請求項12記載の情報提供方法は、
請求項11記載の情報提供方法において、前記情報検索
サーバが、当該情報検索サーバの通知する所定の口座へ
の前記差分時間に相当する料金の入金処理を前記通信ネ
ットワークを使用して行うことを特徴としている。
【0023】このような情報提供方法により、情報検索
サーバは、前記差分時間に相当する金額の発生に応じて
前記所定の口座への入金処理を自動的に行う。また、請
求項13記載のプログラムは、電話装置から音声入力手
段にて発話入力された検索キーワードが電話回線を介し
て入力され、前記検索キーワードに基づいて情報検索を
し、前記電話装置がその検索結果を得ることを可能にさ
せるように情報検索サーバを動作させるプログラムであ
って、前記電話装置の電話番号に対応する通信用アドレ
スを利用して通信ネットワークを介して当該電話装置に
各種情報を送信する所定の管理サーバとの間で通信可能
とされた情報検索サーバに、前記電話装置により発話入
力された前記検索キーワードに基づいて情報検索をさ
せ、その検索結果を前記電話装置の検索要求により得た
前記電話番号又は当該電話番号に対応づけられた個体識
別情報とともに前記所定の管理サーバに送信させる記述
からなることを特徴としている。
【0024】このようなプログラムにより、情報検索サ
ーバは、検索要求可能な電話装置の電話番号又は個体識
別情報のみを保持し、検索結果をその電話番号又は個体
識別情報を使用して所定の管理サーバを介して当該電話
装置に送信する。また、請求項14記載のプログラム
は、請求項13記載のプログラムにおいて、前記所定の
管理サーバが、前記電話装置の個体識別情報と電話番号
とを対応させて保持しており、 前記情報検索サーバ
に、前記電話装置の登録手続きステップにおいて、前記
電話装置から登録要求がなされることで当該電話装置か
ら得た個体識別情報を前記所定の管理サーバに照会さ
せ、前記所定の管理サーバから対応される電話番号を入
手してこれを単独又は前記個体識別情報と対応させて登
録させ、前記情報検索サーバに、前記検索要求をする前
記電話装置の電話番号が登録されている電話番号である
場合に、前記検索結果を当該電話番号又は当該電話番号
に対応づけられた個体識別情報とともに前記所定の管理
サーバに送信させる記述からなることを特徴としてい
る。
【0025】このようなプログラムにより、情報検索サ
ーバは、電話装置の登録手続きの際に、所定の管理サー
バに登録要求があった電話装置の個体識別情報を照会し
て、所定の管理サーバから電話番号を入手して、これを
単独又は個体識別情報と対応させて登録している。ま
た、請求項15記載のプログラムは、請求項13又は1
4に記載のプログラムにおいて、前記電話回線の使用に
つき課金単位時間が予め決定されており、前記検索キー
ワードの発話入力に要した前記電話回線の接続時間と、
前記電話回線を使用した前記接続時間分につき発生した
使用料金から換算した前記課金単位時間の一単位或いは
複数単位に相当する時間との差分時間を記録するような
動作を前記情報検索サーバにさせる記述からなることを
特徴としている。
【0026】このようなプログラムにより、情報検索サ
ーバは、電話会社或いは情報検索サーバを運営する事業
者等において有効利用可能な情報として前記差分時間を
記録している。また、請求項16記載のプログラムは、
請求項15記載のプログラムにおいて、前記情報検索サ
ーバの通知する所定の口座への前記差分時間に相当する
料金の入金処理を前記通信ネットワークを使用して行う
ことを前記情報検索サーバにさせる記述からなることを
特徴としている。
【0027】このようなプログラムにより、情報検索サ
ーバは、前記差分時間に相当する金額の発生に応じて前
記所定の口座への入金処理を自動的に行う。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。この実施の形態は、図1に
示すように、携帯可能な電話とされる電話装置である携
帯電話1から発話入力して情報を検索する情報検索サー
ビスの提供を実現する情報検索システムに本発明を適用
したものである。
【0029】情報検索システムは、携帯端末1と、携帯
電話1とインターネット網N2を介して接続されている
所定の管理サーバである電話会社の管理サーバ(以下、
電話会社用管理サーバという。)2と、携帯電話1と公
衆電話網N1を介して接続されているとともに、電話会
社用管理サーバ2と通信ネットワークであるインターネ
ット網N2を介して接続されている検索サーバ3とから
構成されている。
【0030】ここで、電話会社用管理サーバ2は、コン
ピュータと、ユーザの情報等の種々の情報が蓄積されて
いるユーザデータベース等の情報蓄積手段とを備えてい
る。また、検索サーバ3は、コンピュータと、登録ユー
ザの情報を管理するための種々の情報が蓄積されている
ユーザデータベースDB1及び検索結果として提供可能
な種々の情報が蓄積されている検索データベースDB2
等の情報蓄積手段とを備えている。
【0031】以下、この情報検索システムの(1)登録
手続きの手順、(2)情報検索サービス、及び(3)電
話会社用管理サーバ2と検索サーバ3との間でなされる
課金処理について説明する。 (1)登録手続きの手順 図3に示すように、検索サーバ3は、ステップS1にお
いて、携帯電話1が備える閲覧ソフトとされるWebブ
ラウザ(以下、携帯電話ブラウザという。)からアクセ
スがあったか否かを判別するアクセス待ち状態にあり、
ここで、アクセスがあった場合、ステップS2におい
て、携帯電話の個体識別情報である固体IDを記録す
る。具体的には、固体IDはパケット内の所定位置に格
納されており、検索サーバ3は、パケット内の所定位置
に格納されている固体IDを取得して、その固体IDを
ユーザデータベースDB1に記録する。
【0032】さらに、検索サーバ3は、図2に示すよう
に、登録用のWebページのそのアクセスのあった携帯
電話1のWebブラウザに送信し、続くステップS3に
おいて、登録ボタンが押されたか否かを判別する待ち状
態に入る。例えば、前記登録用のWebページは、種々
の情報を提供する情報画面等からなり、その画面中に登
録ボタンの画像(例えば、アイコン)が挿入されてい
る。
【0033】検索サーバ3は、そのような登録ボタンが
クリックされた場合、ステップS4において、その固体
IDを電話会社用管理サーバ2に送信して、続くステッ
プS5において、電話会社用管理サーバ2からの通知の
待ち状態に入る。電話会社用管理サーバ2は、前記ユー
ザデータベースに携帯電話の個体IDとその電話番号と
を対応させて保持している。電話会社用管理サーバ2
は、このユーザデータベースを参照して、前記検索サー
バ3から送信されてきた個体IDに対応される電話番号
を検索して、その電話番号を検索サーバ3に通知してい
る。
【0034】検索サーバ3は、通知を受信すると、ステ
ップS6において、通知内に含まれている電話番号をユ
ーザデータベースDB1に記録してユーザ登録を行う。
例えば、検索サーバ3は、電話番号を単独で或いは電話
番号と個体IDとを対応させて記録する。ここで、通知
内に含まれている電話番号は、検索サーバ3が先に電話
会社用管理サーバ2に送った個体IDに対応されている
ものであり、よって、これにより、検索サーバ3は、電
話番号によっても登録ユーザの管理が可能になる。そし
て、検索サーバ3は、そのようなユーザ登録後、ステッ
プS7において、例えば、インターネット網N2等を介
して、登録完了の旨を示すWebページを携帯電話ブラ
ウザに送信する。以上のように検索サーバ3による登録
手続きがなされる。
【0035】(2)情報検索サービス 検索サーバ3は、ステップS11において、携帯電話1
から電話がかかってきたか否かを判別するアクセス待ち
状態に入り、アクセスがあった場合には、続くステップ
S12において、発信者の電話番号通知がなされている
否かの判別を行う。検索サーバ3は、発信者の電話番号
通知がなされていない場合、この検索サービスのための
検索処理を終了し、発信者の電話番号通知がなされてい
る場合、ステップS13において、ユーザデータベース
DB1を検索して、その発信者の電話番号が登録されて
いるか否かを判別する。検索サーバ3は、電話番号が登
録されている場合、ステップS14において、検索キー
ワードを発話入力するようにガイダンス音声を再生し
て、録音を開始する。ここで、検索キーワードの発声入
力の要求を画面表示により促すようにしてもよい。
【0036】そして、検索サーバ3は、ステップS15
において、検索キーワードの入力が終了したか否かの待
ち状態に入る。例えば、携帯電話1の操作入力或いは音
声入力により、その検索キーワードの入力の終了を確認
した場合、検索サーバ3は、ステップS16において、
録音を終了する。例えば、ユーザは、検索キーワードの
発話入力後、その電話回線を切断するが、検索サーバ3
は、ユーザによるそのような電話回線の切断のタイミン
グをその録音の終了とするようにしている。
【0037】検索サーバ3は、続くステップS17にお
いて、その録音した検索キーワードからなる音声データ
に基づいて検索処理を開始する。具体的には、検索サー
バ3は、音声認識システム或いは音声認識サーバによ
り、音声パターンマッチング等による音声認識により得
たキーワードに基づいて検索データベースDB2を検索
する。
【0038】検索サーバ3は、ステップS18におい
て、その検索結果としての情報を、電話番号とともに電
話会社用管理サーバ2に送信する。検索結果としての情
報は、例えばユーザに最適情報を提供するであろうUR
L(Uniform Resource Locator)である。電話会社用管
理サーバ2では、図5に示すような処理手順による手続
きを行っている。
【0039】電話会社用管理サーバ2は、ステップS2
1において検索サーバ3からの通知の受信待ち状態にあ
り、検索サーバ3から通知があると、ステップS22に
おいて、その通知内に含まれている電話番号に基づいて
通信用アドレスであるメールアドレスを検索して、続く
ステップS23において、検索して特定できたメールア
ドレス宛てに、検索サーバ3から送られてきた検索結果
を送信する。以上のような手続きにより情報検索のサー
ビスが提供される。
【0040】以上のようなシステムにおいて、登録の際
には、ユーザが携帯電話1の携帯電話ブラウザによる検
索サーバ3にアクセス要求すると、登録用のWebペー
ジが携帯電話1の表示部1aに表示される。そして、ユ
ーザが画面中の登録ボタンをクリックするだけで、電話
会社用管理サーバ2から入手した電話番号により検索サ
ーバ3にユーザ登録されて、携帯端末1の表示部1aに
そのユーザ登録の完了のWebページが表示される。
【0041】そして、実際の情報検索サービスを受ける
際に、ユーザが携帯電話1から電話をかけて検索サーバ
3にアクセス要求すると、検索キーワードの入力のため
のガイダンスが携帯電話1から音声情報或いは画像情報
として出力される。そして、ユーザが検索キーワードを
発話すると、検索サーバ3の検索結果が電話会社用管理
サーバ2側から携帯電話1に電子メールとして通知さ
れ、ユーザは、その検索結果としての例えば前記URL
を表示部1aにより見ることができる。
【0042】このように情報検索システムは、携帯電話
1から検索サーバ3に公衆電話網N1を利用して検索キ
ーワードを入力し、電話会社用管理サーバ2から携帯電
話1にインターネット網N2を利用してその検索結果を
送信しており、すなわち、携帯電話1の情報検索サービ
スに対するアクセスの入口と出口とを異ならせている。
【0043】このような情報検索システムによれば、ユ
ーザは、登録ボタンを押すだけで、検索サーバ3への登
録がなされて情報検索サービスを受けるとができるよう
になり、例えば、従来のように電話番号やメールアドレ
スの入力操作もないので入力ミスによりサービスの提供
が受けられなくなることを防止することができる。ま
た、情報検索システムは、検索結果の情報の送付に利用
するメールアドレスの管理を電話会社のみが行うように
しているので、情報検索サービスの登録ではメールアド
レスを検索サーバ3に登録することを要求しないシステ
ムを実現しており、メールアドレスが利用されて検索サ
ーバ3から迷惑メールが送られてきたり、さらにはサー
ドパーティに流出して、そこからも迷惑メールが送られ
てくることを防止でき、ユーザに不安を感じさせないシ
ステムを提供することができる。
【0044】(3)電話会社用管理サーバ2と検索サー
バ3との間でなされる課金処理 上述したような情報検索サービスに際しての電話会社用
管理サーバ2と検索サーバ3との間で課金処理が次のよ
うになされている。検索サーバ3は、図6に示すよう
に、図4に示した前記ステップS11において電話がか
かってきたか否かを判別する待ち状態にて電話がかかっ
てくると、課金のための処理としてのステップS31と
して、通話時間(電話回線の接続時間)を計測を開始す
るとともに、前記ステップS12において、発信者から
の電話番号通知がなされているか否かに処理を開始して
いる。さらに、検索サーバ3は、図4に示した前記ステ
ップS16において録音の終了を確認するとともに、課
金のための処理としてのステップS32として、通話時
間の計測を終了する。ここで、通話時間の計測の終了の
タイミングは、検索キーワードの発話入力後の電話回線
を切断のタイミングである。検索サーバ3は、このよう
にして得た通話時間を、前記ステップS18において、
検索結果としての情報及び電話番号とともに通話時間を
電話会社用管理サーバ2に送信する。
【0045】図7に示すように、電話会社用管理サーバ
2は、図5に示した前記ステップS21において検索サ
ーバ3からの通知の受信待ち状態にて検索サーバ3から
通知があると、課金のための処理としてのステップS2
2として、その通知内に含まれている電話番号に基づい
てメールアドレスとともに課金単位時間を検索する。こ
こで、課金単位時間とは、電話回線の使用につき使用単
位時間当たりの使用料金単価で、電話会社において予め
決定されているものであり、例えば現在の電話会社の場
合であれば30秒〜3分単位等とされている。例えば、
課金単位時間が1分である場合には、1分以内の通話時
間であっても1分換算の課金が発生するということであ
る。また、電話会社用管理サーバ2は、課金のための処
理としてステップS42において、その課金単位時間と
検索サーバ3からの通話時間との差分時間を記録する。
【0046】以上のような課金処理により、検索キーワ
ードの発話入力に要した通話時間が電話会社用管理サー
バ2に送信され、検索サーバ3では、その通話時間と課
金単位時間との差分時間を記録している。そして、この
差分時間に基づいて情報検索サービスを提供する事業者
等は、電話会社からペイバックを受ける。例えば、検索
キーワードを音声入力するための発話時間は1〜2秒で
あり、よって、前記課金単位時間内にその入力が済む。
情報検索システムでは、課金単位時間とその通話時間と
の差分時間を、情報検索サービス提供の利益を前記事業
者がペイバックとして電話会社から受けるようにしてい
る。すなわち、情報検索システムは、キーワードによる
検索行為の特徴、すなわちキーワードの入力に要する発
話時間が極短時間であること、を利用したもので、この
特徴を活かして、その極短時間とされる通話時間と課金
単位時間との差分時間分から換算される額を検索サービ
スの利益とするものである。
【0047】具体的には、課金単位時間が1分の場合に
おいて、検索キーワードの音声入力のための発話時間が
2秒であったときには、差分時間とされる58秒に応じ
た額が前記事業者へのペイバックされる。また、事業者
へのペイバックについては、検索サーバ3が当該検索サ
ーバ3の通知する所定の口座への前記差分時間に相当す
る料金の入金処理をインターネット網N2或いは専用回
線網を使用して行う。例えば、検索サーバ3は、入金処
理として、電話会社やその電話会社が指定する取引銀行
に、差分時間に相当する金額、事業者が管理する所定の
銀行口座等のペイバックの手続きに必要な情報を前記ネ
ットワークを介して通知する。また、上記差分時間は、
検索サーバ3が電話会社用管理サーバ2からインターネ
ット網N2等の通信ネットワークを介して得ている。ま
た、例えば、ペイバックでは、前記時間差分を日或いは
月単位で集計した集計時間に応じた額を扱うようにす
る。
【0048】このような管理サーバ3による入金処理に
より、電話会社又はその取引銀行は、それらの情報に基
づいて前記事業者へのペイバック手続きを適切かつ確実
にとることができるようになる。このような課金処理に
より、前記事業者は前記差分時間に応じた利益額を電話
会社から自動的に得ることができるようになるので、事
業者は、ユーザに対し、検索行為に対する課金を要求し
なくても利益が得ることができるようになり、すなわち
通話時間の差分に応じた利益額のみにより事業運営が可
能になり、一方で、ユーザは、電話の通話料金のみ支払
えばよく、前記事業者から情報検索サービス提供を受け
るための料金を支払うこともないので、その情報検索サ
ービスに対して料金を支払ったということを意識するこ
となく、情報検索サービスの提供を受けることができる
ようになる。すなわち、この情報検索システムは、ユー
ザ自身が支払っている電話回線の利用料の一部で検索サ
ービスの提供を実現している。
【0049】以上のように、情報検索システムは、情報
提供サービスへの登録を確実かつ容易に実現しながら、
迷惑メールが配信されることを防止し、安全且つ安価に
その情報検索サービスの提供を実現可能としている。な
お、上述の実施の形態に限定されないことはいうまでも
ない。上述の実施の形態では、検索サーバ3が携帯電話
1からの電話番号の通知に基づいて検索結果を携帯電話
1に送信する等の情報検索サービスを提供しているが、
これに限定されるものではない。携帯電話1の個体ID
を使用して情報検索サービスを提供してもよい。この場
合、例えば、検索サーバ3は、発信者を携帯電話1の個
体IDに特定して、検索結果をこの個体IDとともに電
話会社用管理サーバ2に送信して、電話会社用管理サー
バ2は、その個体IDに対応されるメールアドレス宛て
に検索結果を送信する。
【0050】また、上述の実施の形態では、電話会社が
1社である場合について説明したが、これに限定されな
いことはいうまでもない。例えば、複数の電話会社から
ユーザに検索結果の情報を提供するようにしてもよい。
これにより、ユーザが契約している電話会社に対応させ
ることができる。この場合、検索サーバ3は、複数の電
話会社にインターネット網N2を介して接続され、ユー
ザが契約している電話会社を介してユーザの携帯電話1
に検索結果を送信することができる。そして、この場
合、その事業者は、通常、電話会社に応じて前記課金単
位時間が異なることから、その電話会社毎の課金単位時
間に基づいて利益を得るようになる。
【0051】また、検索サーバ3とユーザとの間に介在
する事業者は電話会社ではなく、社会一般として非常に
信用がある事業者或いは事業体であってもよい。この場
合、そのような事業者等が電話会社のデータベースを利
用するような形態を採り、そのデータベースからメール
アドレスを抽出して、所望の携帯電話1宛てに、検索サ
ーバ3から送られてきた検索結果を送信するようにして
もよい。
【0052】また、上述の実施の形態では、検索サーバ
3側で検索キーワードの発話入力に要した時間を計測し
ている。しかし、これに限定されるものではなく、電話
会社用管理サーバ2が前記発話入力に要した時間を計測
してもよい。或いは、検索サーバ3側が、前記発話入力
に要した時間を計測するとともに、前記差分時間をも計
算するようにしてもよい。この場合、検索サーバ3側が
その差分時間に応じた額を電話会社に請求するようにす
る。この場合、検索サーバ3は、自己が管理する前期差
分時間に応じて前記入金処理をする。要は、前記差分時
間に基づいたペイバックの処理が自動的になされて、最
終的に検索サーバ3を管理する事業者が利益を得るよう
なシステムを構築していればよい。
【0053】また、上述の実施の形態では、前記差分時
間が課金処理のために有効利用されているが、前記差分
時間がこのように利用されることに限定されるものでは
なく、電話会社用サーバ2或いはその電話会社、検索サ
ーバ3或いはその事業者、又は第三者において他の用途
として利用されるようにしてもよい。これにより、電話
会社用サーバ2又は検索サーバ3は、有益な情報として
の前記差分時間を提供するものになる。
【0054】また、上述の実施の形態では、検索キーワ
ードの発話入力が極短時間の通話時間で済むことを前提
として、前記差分時間を課金単位時間の1単位時間と通
話時間との差分として説明している。しかし、これに限
定されるものではなく、差分時間は通話時間と課金単位
時間の複数単位に相当する時間との差分時間として求め
ることもできる。これにより、検索キーワードの発話入
力のための通話時間が課金単位時間の1単位を超えてい
るような場合においても、非通話時間とされる差分時間
を得て、この差分時間についても上述したように課金処
理のための情報等として利用できるようになる。
【0055】また、上述の実施の形態では、携帯可能な
電話装置である携帯電話1を例に挙げて説明した。しか
し、これに限定されるものではなく、電話装置が固定或
いは移動可能なパーソナルコンピュータであってもよ
い。すなわち、少なくとも、電話番号が与えられて公衆
電話網N1に接続可能な電話機能と、インターネット網
N2に接続可能な通信手段と、検索キーワードを発話入
力するための音声入力手段と、検索結果を表示するため
の表示手段とを備えていればよい。
【0056】また、上述の実施の形態では、検索サーバ
3が有する検索データベースDB1中を検索して情報を
提供している。しかし、これに限定されるものではな
く、他の者が提供しているデータベース中を検索して情
報を提供してもよい。また、上述の実施の形態では、本
発明を情報検索システムに適用した場合について説明し
た。しかし、これに限定されるものではなく、本発明
は、上述したような動作を検索サーバ3に実行させる制
御手順が記述されてなるプログラムに適用することもで
きる。この場合、検索サーバ3は、そのようなプログラ
ムの記述に基づいて動作することで、上述したような情
報検索サービスを提供できるようになる。
【0057】
【発明の効果】以上、本発明によれば、情報検索サーバ
は、検索要求可能な電話装置の電話番号又は個体識別情
報のみを保持し、検索結果をその電話番号又は個体識別
情報を使用して所定の管理サーバを介して当該電話装置
に送信しており、これにより、ユーザは、情報検索サー
バに電話装置の通信用アドレスを登録することなく、検
索結果を得ることができる。
【0058】また、本発明によれば、情報検索サーバ
は、電話装置の登録手続きの際に、所定の管理サーバに
登録要求があった電話装置の個体識別情報を照会して、
所定の管理サーバから電話番号を入手しているので、ユ
ーザ自身による電話番号の入力行為をなくして、電話番
号の登録を確実にすることができる。また、本発明によ
れば、情報検索サーバは、前記差分時間を得ることで、
この差分時間を、電話会社或いは情報検索サーバを運営
する事業者等において課金処理等のために利用される有
益情報として提供することができる。
【0059】また、本発明によれば、情報検索サーバ
は、前記差分時間に相当する金額の発生に応じて前記所
定の口座への入金処理を自動的に行うことできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である情報検索システムの
構成を示す図である。
【図2】ユーザ登録の際の手続きを説明するために使用
した前記情報検索システムを示す図である。
【図3】前記情報検索システムの検索サーバにおけるユ
ーザ登録の際の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】前記検索サーバにおける検索の際の処理手順を
示すフローチャートである。
【図5】前記情報検索システムの電話会社における検索
結果を送信する際の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】前記検索サーバにおける検索処理と同時になさ
れる通話時間記録の際の処理手順を示すフローチャート
である。
【図7】前記電話会社における送信処理と同時になされ
る通話差分時間時間記録の際の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】従来の情報検索システムの構成を示す図であ
る。
【図9】ユーザ登録の際の手続きを説明するために使用
した前記従来の情報検索システムを示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 電話会社用管理サーバ 3 検索サーバ DB1 ユーザデータベース DB2 検索データベース N1 公衆電話網 N2 インターネット網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 332 5K101 H04M 3/42 H04M 3/42 P 3/50 3/50 A 11/00 302 11/00 302 15/00 15/00 Z H04Q 7/38 H04B 7/26 109R 109M Fターム(参考) 5B075 KK07 PP07 PP24 5K015 AB01 AB02 AF08 GA07 5K024 AA76 BB01 BB02 CC11 DD01 EE09 FF04 GG01 GG05 5K025 BB03 CC01 DD06 EE03 EE13 EE24 GG05 GG16 HH06 HH16 KK06 5K067 AA29 AA32 BB04 BB21 DD15 DD17 DD29 EE02 EE16 FF40 HH22 HH23 5K101 KK02 KK16 LL01 LL02 LL12 MM07 NN07 NN18 NN21 NN48 PP03 SS07

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話装置から音声入力手段にて発話入力
    された検索キーワードが電話回線を介して情報検索サー
    バに入力され、前記情報検索サーバが前記検索キーワー
    ドに基づいて情報検索をして、所定の管理サーバが前記
    情報検索サーバの検索結果を前記電話装置に通信ネット
    ワークを介して送信する情報検索システムであって、 前記情報検索サーバは、前記電話装置により発話入力さ
    れた前記検索キーワードに基づいて情報検索をし、その
    検索結果を前記電話装置の検索要求により得た前記電話
    装置の電話番号又は当該電話番号に対応づけられた個体
    識別情報とともに前記所定の管理サーバに送信し、 前記所定の管理サーバは、前記電話番号又は前記個体識
    別情報に対応する通信用アドレスを利用して前記通信ネ
    ットワークを介して当該電話装置に前記検索結果を送信
    することを特徴とする情報検索システム。
  2. 【請求項2】 前記所定の管理サーバは、前記電話装置
    の個体識別情報と電話番号とを対応させて保持してお
    り、 前記情報検索サーバは、前記電話装置の登録手続きとし
    て、前記電話装置から登録要求がなされることで当該電
    話装置から得た個体識別情報を前記所定の管理サーバに
    照合し、この所定の管理サーバから対応される電話番号
    を入手してこれを単独又は前記個体識別情報と対応させ
    て登録し、前記検索要求をする前記電話装置の電話番号
    が登録されている電話番号である場合に、前記検索結果
    を当該電話番号又は当該電話番号に対応づけられた個体
    識別情報とともに前記所定の管理サーバに送信すること
    を特徴とする請求項1記載の情報検索システム。
  3. 【請求項3】 前記電話回線の使用につき課金単位時間
    が予め決定されており、 前記情報検索サーバ又は前記管理サーバは、前記検索キ
    ーワードの発話入力に要した前記電話回線の接続時間
    と、前記電話回線を使用した前記接続時間分につき発生
    した使用料金から換算した前記課金単位時間の一単位或
    いは複数単位に相当する時間との差分時間を記録するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の情報検索システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記情報検索サーバは、当該情報検索サ
    ーバの通知する所定の口座への前記差分時間に相当する
    料金の入金処理を前記通信ネットワークを使用して行う
    ことを特徴とする請求項3記載の情報検索システム。
  5. 【請求項5】 電話装置から音声入力手段にて発話入力
    された検索キーワードが電話回線を介して入力され、前
    記検索キーワードに基づいて情報検索をし、前記電話装
    置がその検索結果を得ることを可能にする情報検索サー
    バであって、 前記電話装置の電話番号に対応する通信用アドレスを利
    用して通信ネットワークを介して当該電話装置に各種情
    報を送信する所定の管理サーバとの間で通信可能とされ
    ており、前記電話装置により発話入力された前記検索キ
    ーワードに基づいて情報検索をして、その検索結果を前
    記電話装置の検索要求により得た前記電話装置の電話番
    号又は当該電話番号に対応づけられた個体識別情報とと
    もに前記所定の管理サーバに送信することを特徴とする
    情報検索サーバ。
  6. 【請求項6】 前記所定の管理サーバは、前記電話装置
    の個体識別情報と電話番号とを対応させて保持してお
    り、 前記電話装置の登録手続きとして、前記電話装置から登
    録要求がなされることで当該電話装置から得た個体識別
    情報を前記所定の管理サーバに照会し、この所定の管理
    サーバから対応する電話番号を入手してこれを単独又は
    前記個体識別情報と対応させて登録し、 前記検索要求をする前記電話装置の電話番号が登録され
    ている電話番号である場合に、前記検索結果を当該電話
    番号又は当該電話番号に対応づけられた個体識別情報と
    ともに前記所定の管理サーバに送信することを特徴とす
    る請求項5記載の情報検索サーバ。
  7. 【請求項7】 前記電話回線の使用につき課金単位時間
    が予め決定されており、 前記検索キーワードの発話入力に要した前記電話回線の
    接続時間と、前記電話回線を使用した前記接続時間分に
    つき発生した使用料金から換算した前記課金単位時間の
    一単位或いは複数単位に相当する時間との差分時間を記
    録することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報検
    索サーバ。
  8. 【請求項8】 当該情報検索サーバの通知する所定の口
    座への前記差分時間に相当する料金の入金処理を前記通
    信ネットワークを使用して行うことを特徴とする請求項
    7記載の情報検索サーバ。
  9. 【請求項9】 電話装置から音声入力手段にて発話入力
    された検索キーワードを電話回線を介して情報検索サー
    バに入力し、前記情報検索サーバが前記検索キーワード
    に基づいて情報検索をして、所定の管理サーバが前記情
    報検索サーバの検索結果を前記電話装置に通信ネットワ
    ークを介して送信する情報提供方法であって、 前記情報検索サーバが、前記電話装置により発話入力さ
    れた前記検索キーワードに基づいて情報検索をし、その
    検索結果を前記電話装置の検索要求により得た前記電話
    装置の電話番号又は当該電話番号に対応づけられた個体
    識別情報とともに前記所定の管理サーバに送信し、 前記所定の管理サーバが、前記電話番号又は前記個体識
    別情報に対応する通信用アドレスを利用して前記通信ネ
    ットワークを介して当該電話装置に前記検索結果を送信
    することを特徴とする情報提供方法。
  10. 【請求項10】 前記所定の管理サーバが、前記電話装
    置の個体識別情報と電話番号とを対応させて保持してお
    り、 前記情報検索サーバが、前記電話装置の登録手続きステ
    ップにおいて、前記電話装置から登録要求がなされるこ
    とで当該電話装置から得た個体識別情報を前記所定の管
    理サーバに照会し、前記所定の管理サーバから対応され
    る電話番号を入手してこれを単独又は前記個体識別情報
    と対応させて登録し、 前記情報検索サーバが、前記検索要求をする前記電話装
    置の電話番号が登録されている電話番号である場合に、
    前記検索結果を当該電話番号又は当該電話番号に対応づ
    けられた個体識別情報とともに前記所定の管理サーバに
    送信することを特徴とする請求項9記載の情報提供方
    法。
  11. 【請求項11】 前記電話回線の使用につき課金単位時
    間が予め決定されており、 前記情報検索サーバが、前記検索キーワードの発話入力
    に要した前記電話回線の接続時間と、前記電話回線を使
    用した前記接続時間分につき発生した使用料金から換算
    した前記課金単位時間の一単位或いは複数単位に相当す
    る時間との差分時間を記録することを特徴とする請求項
    9又は10に記載の情報提供方法。
  12. 【請求項12】 前記情報検索サーバが、当該情報検索
    サーバの通知する所定の口座への前記差分時間に相当す
    る料金の入金処理を前記通信ネットワークを使用して行
    うことを特徴とする請求項11記載の情報提供方法。
  13. 【請求項13】 電話装置から音声入力手段にて発話入
    力された検索キーワードが電話回線を介して入力され、
    前記検索キーワードに基づいて情報検索をし、前記電話
    装置がその検索結果を得ることを可能にさせるように情
    報検索サーバを動作させるプログラムであって、 前記電話装置の電話番号に対応する通信用アドレスを利
    用して通信ネットワークを介して当該電話装置に各種情
    報を送信する所定の管理サーバとの間で通信可能とされ
    た情報検索サーバに、前記電話装置により発話入力され
    た前記検索キーワードに基づいて情報検索をさせ、その
    検索結果を前記電話装置の検索要求により得た前記電話
    番号又は当該電話番号に対応づけられた個体識別情報と
    ともに前記所定の管理サーバに送信させる記述からなる
    ことを特徴とするプログラム。
  14. 【請求項14】 前記所定の管理サーバが、前記電話装
    置の個体識別情報と電話番号とを対応させて保持してお
    り、 前記情報検索サーバに、前記電話装置の登録手続きステ
    ップにおいて、前記電話装置から登録要求がなされるこ
    とで当該電話装置から得た個体識別情報を前記所定の管
    理サーバに照会させ、前記所定の管理サーバから対応さ
    れる電話番号を入手してこれを単独又は前記個体識別情
    報と対応させて登録させ、 前記情報検索サーバに、前記検索要求をする前記電話装
    置の電話番号が登録されている電話番号である場合に、
    前記検索結果を当該電話番号又は当該電話番号に対応づ
    けられた個体識別情報とともに前記所定の管理サーバに
    送信させる記述からなることを特徴とする請求項13記
    載のプログラム。
  15. 【請求項15】 前記電話回線の使用につき課金単位時
    間が予め決定されており、 前記検索キーワードの発話入力に要した前記電話回線の
    接続時間と、前記電話回線を使用した前記接続時間分に
    つき発生した使用料金から換算した前記課金単位時間の
    一単位或いは複数単位に相当する時間との差分時間を記
    録するような動作を前記情報検索サーバにさせる記述か
    らなることを特徴とする請求項13又は14に記載のプ
    ログラム。
  16. 【請求項16】 前記情報検索サーバの通知する所定の
    口座への前記差分時間に相当する料金の入金処理を前記
    通信ネットワークを使用して行うことを前記情報検索サ
    ーバにさせる記述からなることを特徴とする請求項15
    記載のプログラム。
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