JP2002358278A - 特定インターネット接続システム及び特定インターネット接続方法 - Google Patents

特定インターネット接続システム及び特定インターネット接続方法

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JP2002358278A
JP2002358278A JP2001167676A JP2001167676A JP2002358278A JP 2002358278 A JP2002358278 A JP 2002358278A JP 2001167676 A JP2001167676 A JP 2001167676A JP 2001167676 A JP2001167676 A JP 2001167676A JP 2002358278 A JP2002358278 A JP 2002358278A
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Hitoshi Kamasaka
等 釜坂
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの匿名性を保証し、かつ短時間に有料
インターネットサイト情報を得る。 【解決手段】 コンテンツサービスプロバイダ7と携帯
電話インターネットサービスプロバイダ11とをユーザ
登録データベース14に基づいて接続するアカウント発
行サービス装置12を設けて、携帯電話から携帯電話イ
ンターネットサービスプロバイダ経由での認証情報によ
るコンテンツサービスプロバイダへのアカウント発行要
求S7に対して、ユーザ登録データベースに登録されて
いるとアカウントを発行S8して、コンテンツサービス
プロバイダは、情報機器からの発行されたアカウント入
力と、アカウント発行サービス装置からのユーザ登録デ
ータベース登録情報とに基づいて情報機器へ接続出力
し、携帯電話インターネットサービスプロバイダと接続
して課金情報を得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
のコンテンツアクセスに対して課金するシステムモデル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット接続機能を持つ情報端末
によるインターネットへアクセスして情報を得る場合殆
ど無料であり、課金するシステムモデルとして以下の形
態が考えられ実用されている。 (A) ユーザがインターネット画面でクレジット番号
を入力し、料金をクレジット会社に預けた口座から引き
落とす。 (B) ユーザのインターネット接続費用の引落とし口
座から接続先プロバイダの口座に振替える。 (C) ユーザがコンテンツプロバイダの口座へ振込む
(その振り込み確認後アクセス可能とする) (D) Webキャッシュを用いた料金を先払いする。 (E) コンテンツプロバイダがダイヤルQ2(登録商
標)を用いた接続料としてユーザから情報料を回収す
る。 図16は例えば、上記(A)に示された従来のインター
ネットのコンテンツアクセスに対して課金するシステム
モデルである。
【0003】次にこのシステムの動作について説明す
る。ユーザ1は、インターネット接続機能を持つ情報機
器2のインターネット接続ツール5を用いて、インター
ネット接続線6からインターネット網4経由で、有料コ
ンテンツを含む情報データベース20があるコンテンツ
サービスプロバイダ(サーバ)7にステップ(以下、S
と略記する)100で、アクセスする。コンテンツサー
ビスプロバイダ7は、当該有料コンテンツにアクセスす
るための、ユーザ登録画面を返す[S101]。ユーザ
はユーザ登録画面において、クレジットカードの番号を
入力する[S102]。コンテンツサービスプロバイダ
7は、このインターネット経由で送られてきたクレジッ
トカードの番号を、クレジット会社21に問い合わせる
[S103]。クレジット会社はこの問い合わせに基づ
く信用調査の結果をコンテンツサービスプロバイダ7に
返す[S104]。信用調査の結果、OKの場合は、ア
カウント情報(ユーザIDおよびパスワード等)をユー
ザに返す[S105]とともに、ユーザアカウントデー
タベース18に登録する。ユーザ1は、本アカウント情
報を用いて、有料コンテンツを含む情報データベース2
0があるコンテンツサービスプロバイダ7にアクセスす
る[S106]。コンテンツサービスプロバイダ7は、
情報提供側ユーザ認証部19を通じて、ユーザアカウン
トデータベース18をアクセスし、当該のアカウント情
報が登録されているので、情報データベース20の該当
データをユーザに返す[S107]。なお、コンテンツ
サービスプロバイダ7は、クレジット会社21から当該
費用を、ユーザ1のクレジットにより引き出す[S11
0]。また、クレジット会社21は、ユーザ1の当該口
座から該当費用を引き落とす[S111]。なお、ユー
ザ1は、クレジット会社21からの明細書により、課金
状況を確認する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の(A)インター
ネット課金のシステムモデルでは、インターネット画面
でクレジット番号を入力し、クレジットから引き落とす
方法は、そのサイトの信頼性やインターネットの信頼を
考えると、番号流出のおそれ、番号悪用のおそれ等があ
り、クレジット番号の入力をためらう。また小額の課金
は難しいという課題がある。 (B) また接続先プロバイダにインターネット接続費
用を引落とし口座から引き落とす方法は、当該プロバイ
ダに入会する事が前提であり、そのプロバイダに登録さ
れた有料コンテンツしか利用できないという課題があ
る。 (C) コンテンツプロバイダの口座へ振込む(その振
り込み確認後アクセス可能とする)方法は、アクセスし
たいときにアクセスできない事および、小額の場合は利
用できないという課題がある。 (D)Webキャッシュを用いた料金先払いの方法は、
別途にWebキャッシュの購入が必要であるという課題
がある。 (E)ダイヤルQ2を用いた接続料として情報料を回収
する方法は、安いインターネット接続サービスと併用で
きないという課題があり、さらに、上記の各方法のほと
んどは、インターネットの持つ匿名性が保持されない。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ただちに安全にアクセスでき、短
い又は少量のアクセスを検出し、コンテンツ提供側に対
してユーザの匿名性を保持するシステムを得る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る特定イン
ターネット接続システムは、ユーザ毎に提供したコンテ
ンツサービスの履歴を示すユーザ登録データベースを備
え、上記携帯電話サービス経由での上記携帯端末からの
要求によりアカウントを発行し上記携帯端末へ上記携帯
電話サービス装置経由で返送するアカウント発行サービ
ス装置を設け、上記コンテンツ・サーバは、上記情報機
器から入力した上記アカウントと、上記アカウント発行
サービス装置からの上記ユーザ登録データベースの登録
情報とに基づいてコンテンツ情報提供などのために上記
情報機器との接続を許可し、上記携帯電話サービス・サ
ーバは、上記アカウントの発行サービスに基づいて課金
情報を得るようにしたものである。
【0007】また更に、アカウント発行サービス装置
は、携帯端末からの携帯端末を識別するユーザ識別子と
コンテンツ・サーバが示すサービス識別子情報が自身の
ユーザ登録データベースに未登録であれば、契約情報を
返送し、携帯電話からの認証入力に対してユーザ登録デ
ータベースに登録を記憶するようにした。
【0008】また更に、アカウント発行サービス装置
は、コンテンツ・サーバのコンテンツ識別子リストを持
ち、このコンテンツ識別子リストに基づいて携帯電話に
契約情報を返送するようにした。
【0009】また更に、コンテンツ・サーバは、ユーザ
アカウントデータベースを持ち、アカウント発行サービ
ス装置からの登録情報を記憶して、情報機器からのアカ
ウント入力と照合して一致を確認後、情報機器へ接続出
力するようにした。
【0010】この発明に係る特定インターネット接続方
法は、コンテンツ・サーバに情報機器で接続するに際し
て、携帯電話サービス・サーバに携帯端末で接続する構
成を備えて、コンテンツ・サーバと携帯電話サービス・
サーバとをユーザ登録データベースに基づいて接続する
アカウント発行サービス機能を設けて、携帯電話サービ
ス・サーバによる、携帯端末からの認証情報による発行
要求入力に対応した、アカウント発行サービス機能に対
してコンテンツ・サーバへのアカウント発行要求を行う
アカウント発行要求ステップと、アカウント発行サービ
ス機能による、アカウント発行要求ステップに対応し
た、ユーザ登録データベースに登録されているとアカウ
ントを発行・返送するアカウント発行・返送ステップ
と、コンテンツ・サーバによる、情報機器からのアカウ
ント入力とアカウント発行サービス装置から得たユーザ
登録データベース登録情報とに基づいて情報機器へ接続
出力するステップと、コンテンツ・サーバと携帯電話サ
ービス・サーバとを接続して、課金情報を移すステッ
プ、とを備えた。
【0011】また更に、アカウント発行サービス機能に
よる、携帯端末から入力された携帯電話識別子とコンテ
ンツ・サーバが示すサービス識別子情報が自身のユーザ
登録データベースに未登録であれば、契約情報を返送す
るステップと、携帯端末からの認証入力に対してユーザ
登録データベースに登録を記憶するステップ、とを備え
た。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
インターネット課金を示す構成図である。図において、
1はインターネットアクセスを実施するユーザ、2はイ
ンターネット接続機能を持つ情報機器(例えば、パソコ
ンなど)、3はインターネット接続機能を持つ携帯端末
(例えば、i−mode(登録商標)、ezWeb(登
録商標)あるいはj−Sky端末)、4はインターネッ
ト網、5はインターネット情報閲覧ツール(例えば、パ
ソコン上で動作するInternet Explore
rやNetscapenavigatorなどブラウ
ザ)、6はインターネット接続線(例えば、公衆網につ
ながる電話線や、専用線など)、7はコンテンツサービ
スプロバイダ(コンテンツを提供するWWWサーバなど
の計算機で、以後コンテンツ・サーバともいう)、8は
サービス識別子テーブル、9は無線通信路、10は携帯
用インターネット情報閲覧ツール(例えば、i−mod
e、ezWebあるいはj−Sky端末のブラウザ)、
11は、携帯電話インターネットサービスプロバイダサ
ーバ(例えば、NTTdocomo,AU,J−pho
neなどで、以後携帯電話サービス・サーバともい
う)、12は、本発明の主要コンポーネントであるアカ
ウント発行サービス装置である。アカウント発行サービ
ス装置12は、内部に以下の要素を持つ。即ち、13は
ユーザ登録識別部、14はユーザ登録データベース、1
7はアカウント生成部、29はサービス識別子管理テー
ブルである。携帯電話サービス・サーバ11は、内部に
以下の要素を持つ。即ち、15はユーザ認証部、16は
ユーザ課金データベースである。コンテンツ・サーバ7
は、内部に以下の要素を持つ。すなわち、8はサービス
識別子テーブル、18はユーザアカウントデータベー
ス、19は情報提供側ユーザ認証部、20は情報データ
ベースである。
【0013】また、図2は、このユーザ登録データベー
ス14の構成例を示す図である。図において、22はユ
ーザ識別子、23はサービス識別子、24は期限、25
はアカウント、26はパスワードである。この図は、サ
ービス識別子23で示されるコンテンツに対して、携帯
電話ユーザのユーザ識別子22で示されるユーザに対し
て、期限24で示された期限内に、該コンテンツへアク
セス可能なアカウント25とパスワード26を発行した
ことをデータベースとして保持していることを意味す
る。
【0014】図3はサービス識別子テーブル8の構成例
を示す図である。図において、23はサービス識別子、
28はURL情報である。また、図4は、このユーザア
カウントデータベース18の構成例を示す図である。図
において、23はサービス識別子、24は期限、25は
アカウント、26はパスワードである。また図5は、サ
ービス識別子管理テーブル29の構成例を示す図であ
る。23はサービス識別子、24は期限、30は課金情
報である。ユーザ登録データベース14、ユーザアカウ
ントデータベース18、サービス管理識別子テーブル2
9およびサービス識別子テーブル8における、ユーザ識
別子22、サービス識別子23、期限24、アカウント
25、パスワード26、URL情報28の関係を説明す
る。ユーザ登録データベース14にあるサービス識別子
23、期限24、アカウント25で、当該コンテンツサ
ービスプロバイダ7に係るサブセットがユーザアカウン
トデータベース18となる。
【0015】まず、アカウント発行サービス装置12と
コンテンツ・サーバ7との契約において、コンテンツ・
サーバ7が認証情報を必要とする1つ以上のURL情報
28とその期限24とその課金情報30をアカウント発
行サービス装置12に提示する。アカウント発行サービ
ス装置12は、そのURL情報28に対応するサービス
識別子23を発行する。同時に、発行したサービス識別
子23と期限24と課金情報30をサービス識別子管理
テーブル29に記録する。なお、1つ以上のコンテンツ
・サーバ7に対しても同様に記録する。コンテンツ・サ
ーバ7は、認証情報が必要なURL情報28とそれに対
応する、アカウント発行サービス装置12が発行したサ
ービス識別子23をサービス識別子テーブル8に記録す
る。
【0016】ユーザ1は、アクセスしたいコンテンツ情
報をコンテンツ・サーバ7から提供されたサービス識別
子23と、携帯電話を識別する識別子22とともにアカ
ウント発行要求を出す。本アカウント発行要求は、携帯
電話サービス・サーバ11を経由して、アカウント発行
サービス装置12に渡される。ユーザ1が、携帯電話サ
ービス・サーバ11の提供する1つのサービスであるア
カウント発行サービス装置12との契約約款に既に合意
している場合は、ユーザ認証部15でユーザの認証を実
施し、その結果、認証が確認されれば、契約約款(期
間、金額、その他の条件)に従い、当該ユーザがアカウ
ント発行サービス装置12と契約した内容がユーザ課金
データベース16に記録される。その後、アカウント発
行サービス装置12において、アカウント生成部17は
認証情報としてのアカウント25とパスワード26と期
限24を発行し、同情報とユーザ識別子23とサービス
識別子をユーザ登録データベース14に記録するととも
に、当該サービス識別子に該当するコンテンツ・サーバ
7のユーザアカウントデータベース18にユーザ識別子
以外の情報をすべてコピーする。このようにして、各デ
ータベース及びテーブルを構築する。
【0017】次に図1のシステムの動作について、情報
の流れと課金の流れの2つに分けて説明する。まず図6
は、ユーザのシステムフロー(情報編)を示す図であ
り、図7はユーザのシステムフロー(課金/集金編)を
示す図である。図8は携帯電話サービス・サーバ11の
システムフロー(情報編)を示す図であり、図9は携帯
電話サービス・サーバ11のシステムフロー(課金/集
金編)を示す図であり、図10はアカウント発行サービ
ス装置12のシステムフロー(情報編)を示す図であ
り、図11はアカウント発行サービスのシステムフロー
(課金/集金編)を示す図である。図12はコンテンツ
・サーバ7のシステムフロー(情報編)を示す図であ
り、図13はコンテンツ・サーバのシステムフロー(課
金/集金編)を示す図である。
【0018】情報の流れは、上述の図1を中心に、図
6、図8、図10、図12に基づいて以下のようにな
る。ユーザ1は、パーソナルコンピュータなどのインタ
ーネット接続機能を持つ情報機器2上で動作する、ブラ
ウザと呼ばれるインターネット情報閲覧ツール5を起動
し、欲しい情報のアドレスであるURLを入力操作し、
インターネットにアクセスする(図1、図6、図8、図
10の[S1])。このアクセス要求は、インターネッ
ト情報閲覧ツール5を用いて、電話線あるいは専用線な
どで実装されるインターネット接続線6から、インター
ネット網4を経由して、URL先のWWWサーバと呼ば
れるコンテンツ・サーバ7に送られる。コンテンツサー
バ7は、内部に納めているサービス識別子テーブル8を
アクセスし、要求されたURLに該当する情報が、UR
L情報28に登録されているかどうか、つまり課金サイ
トかどうかをチェックする(図6のS1a)。
【0019】課金サイトでない、つまり要求されたUR
Lが、サービス識別子テーブル8のURL情報28にな
い場合は、自由に非課金サイトとしてどのユーザにもア
クセスを許可する(図6のS1c)。上記チェック(図
6のS1a)で、課金サイトである場合、つまり、要求
されたURLが、サービス識別子テーブル8のURL情
報28にある場合は、ユーザにアクセスするためのアカ
ウントの有無を問い合わせる(図1のS1b)。既に後
述する手順によりアカウントを入手していれば、そのア
カウント情報を入力することにより(図1、図6のS
9)、当該URLである課金サイトへのアクセスを許可
する(図6のS9a、図12のS9c、図1のS1
0)。アカウントがない場合には、図3の要求URLに
該当するサービス識別子23とともに、アカウント情報
要求をユーザ1に返す(図1、図12のS2)。この
時、アカウント名の入力が無い場合やアカウントが正し
くない場合(図12のS9a、S9b)は、アカウント
発行サービスの紹介を実施する(図12のS9d)。
【0020】ユーザ1は、インターネット接続機能を持
つ携帯端末3上で動作する、ブラウザと呼ばれる携帯用
インターネット情報閲覧ツール10を起動し、アカウン
ト発行サービス装置12のURL情報を入力操作する。
この入力操作により、携帯端末3は、自分を識別するユ
ーザ識別子を付加して、携帯インターネットに対してア
クセス要求を発する(図1、図6、図8、図10の[S
3])。なお、インターネットサービスプロバイダは、
ユーザ1のアクセス先が、アカウント発行サービスであ
るかをチェックし(図8のS3a)、アカウント発行サ
ービスでない場合は、そのアクセス先に該当する各サー
ビスの案内に移る(図6のS3b)。このアクセス要求
は、インターネット接続機能を持つ携帯端末3から、無
線9、インターネット網4を通じて、携帯電話サービス
・サーバ11に送られ、さらにインターネット接続線6
を通じてアカウント発行サービス装置12に送られる
(図1、図6、図8、図10の[S3])。
【0021】アカウント発行サービス装置12におい
て、ユーザ登録識別部13は、図2のユーザ登録データ
ベース14で得たユーザ識別子およびサービス識別子で
検索して、このユーザ1が既にこのデータベースに登録
済みか否かを確認する。ユーザが未だ登録されていない
場合、ユーザ登録識別部13は登録に伴う契約約款(ア
カウント発行による対価支払など)と登録要求メッセー
ジ[S4]を出力する。本メッセージは、上記の経路を
逆にたどりユーザ1に伝わる。ユーザが登録されている
場合は、登録されている当該ユーザ登録データベースの
情報をユーザに送出する。また同時に渡されたサービス
識別子が、サービス識別子管理テーブル29に登録され
ていない場合は、ユーザ登録識別部13はサービス識別
子が不正である旨のエラーメッセージをユーザ1に伝え
る。
【0022】ユーザ1は、コンテンツ・サーバ7が提供
するサービスのアカウント発行に対して、約款に同意し
契約をする場合は、携帯電話登録者を識別する認証情報
とともに、同意の旨を入力操作する。この情報は携帯電
話サービス・サーバ11に入力され[S5]、携帯電話
サービス・サーバ11はこの入力を基にユーザ認証部1
5で調べて、その認証情報が正しければ、アカウント発
行サービス装置12へ認証が正常終了したという認証結
果[S5’]とサービス識別子を伝える。同時にこの認
証結果情報により、アカウント発行サービス装置12
は、当該ユーザ1のユーザ識別子をそのサービス識別子
とともにユーザ登録データベース14に登録する。上記
契約に同意しない場合は、ユーザ1がアクセスしたいU
RLにアクセスするためのアカウントを発行しない(図
8のS5c)。そのため、ユーザ1は、要求したURL
が示す課金サイトにはアクセスできない(図6のS5
a、図10のS7b)。
【0023】アカウント発行サービス装置12は携帯電
話サービス・サーバ11経由で、このユーザ登録データ
ベース14への登録完了通知を携帯端末3へ出力する
[S6]。この登録完了通知の内容を得たユーザは、再
度、携帯端末3によりアカウント発行サービス装置12
に対して、サービス識別子に対応するアカウント獲得要
求を行う(図1、図8、図10、図[S7])。このア
カウント獲得要求はインターネット4、携帯電話サービ
ス・サーバ11を経由してアカウント発行サービスサー
バに届く。既に、当該サービス識別子に対しての契約は
済んでいるため、アカウント発行サービス装置12は、
アカウント生成部17が生成したアカウント情報を、上
記とは逆の経路をたどってユーザ1に返す(図1、図
6、図10[S8])。また、ユーザ登録データベース
にも当該アカウント情報を書き込み(図2のアカウント
25、期限24、パスワード26)、さらにその結果を
そのサービス識別子に該当するコンテンツ・サーバ7の
ユーザアカウントデータベース18に登録する(図4の
アカウント25、期限24、パスワード26)。再度ユ
ーザ1は、情報機器2を用いてコンテンツ・サーバ7に
インターネットでアクセスし(図1のS1、S6)、当
該課金サイトにおいて、ユーザ1は、[S8]で得られ
たコンテンツ・サーバ用のアカウント情報とサービス識
別子を用いて、コンテンツ・サーバ7の該当サービス識
別子のURLにアクセス[S9]する。コンテンツ・サ
ーバ7は、情報提供側ユーザ認証部19により、ユーザ
からのアカウント情報がユーザアカウントデータベース
18に登録済かを認証し、正しければ、情報データベー
ス20から、サービス識別子に該当するユーザ1に有益
な情報を送る[S10]。なお、情報提供側ユーザ認証
部19では、期限等もチェックする。
【0024】次に、課金の流れは、図7、図9、図1
1、図13、により以下のようになる。本課金は、既に
ある携帯電話インターネットサービスプロバイダの課金
システムを用いる。つまりユーザは、情報提供サービス
に対して対価を払うのではなく、携帯電話インターネッ
トサービスの一つとして情報提供サービスを受けるため
にアカウント発行サービスに対して契約(図13のS9
e、図8のS5a、図10のS6a、S7a)し、コン
テンツ・サーバ7からの情報に対価を払う。即ち図9の
契約ステップ[S5]により携帯電話サービス・サーバ
がコンテンツ・サーバ7に代行してユーザに請求する
[S52、S53、S54]。ユーザは、当該請求[S
54]に従い料金を携帯電話サービス・サーバに支払う
[S51]。アカウント発行サービス装置12が契約ス
テップ[S7]でアカウント発行サービスの契約を発行
して、アカウント発行サービスにて得た対価の一部をコ
ンテンツ・サーバに提供し、コンテンツ・サーバ7はこ
れを図13の受取ステップ[S55、S56]で受取
る。これによって、情報を提供する対価を課金できる。
【0025】以上のように、コンテンツサービスプロバ
イダにアクセスするためのアカウントを携帯電話サービ
ス・サーバの課金サイトで発行しているので、インター
ネットアクセスにおいて課金することができる。
【0026】なお、アカウント生成部は何処にあっても
よく、図1の構成ではアカウント生成をアカウント発行
サービス装置12に設けた例を示したが、図14に示す
ように、コンテンツ・サーバ7に設けてもよい。
【0027】また更に、図1ではアカウント発行サービ
ス装置を携帯電話サービス・サーバと分けていたが、図
15に示すように、アカウント発行サービスを携帯電話
サービス・サーバに設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、アカウ
ント発行サービス装置または機能を設けて、携帯端末か
らの認証入力に基づくユーザ登録データベースの情報を
コンテンツ・サーバに伝えて、コンテンツ・サーバがア
カウント情報と照合するようにしたので、ユーザの匿名
性が保証されて安全で、かつ即時利用が可能になるとい
う効果がある。
【0029】また更に、ユーザ登録データベースを備え
たので、ユーザが登録後は直ちにアカウントの発行が可
能であるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における特定インタ
ーネット接続システムの構成を示す図である。
【図2】 ユーザ登録データベースの構成例を示す図で
ある。
【図3】 サービス識別子テーブルの構成例を示す図で
ある。
【図4】 ユーザアカウントデータベースの構成例を示
す図である。
【図5】 サービス識別子管理テーブルの構成例を示す
図である。
【図6】 図1におけるユーザが行う情報操作フロー図
である。
【図7】 図1における課金動作フロー図である。
【図8】 図1における携帯電話インターネットサービ
スプロバイダによる動作フロー図である。
【図9】 図1における携帯電話インターネットサービ
スプロバイダによる課金動作フロー図である。
【図10】 図1におけるアカウント発行装置または機
能による動作フロー図である。
【図11】 図1におけるアカウント発行装置または機
能による課金動作フロー図である。
【図12】 図1におけるコンテンツサービスプロバイ
ダよる動作フロー図である。
【図13】 図1におけるコンテンツサービスプロバイ
ダよる課金動作フロー図である。
【図14】 実施の形態1における他の特定インターネ
ット接続システムの構成を示す図である。
【図15】 実施の形態1における他の特定インターネ
ット接続システムの構成を示す図である。
【図16】 従来のインターネット接続時の情報課金シ
ステムを説明する図である。
【符号の説明】
2 情報機器、3 携帯端末、4 インターネット網、
5 インターネット情報閲覧ツール、6 インターネッ
ト接続線、7 コンテンツ・サーバ(コンテンツサービ
スプロバイダ)、8 サービス識別子テーブル、9 無
線、10 携帯用インターネット情報閲覧ツール、11
携帯電話サービス・サーバ(携帯電話インターネット
サービスプロバイダサーバ)、12 アカウント発行サ
ービス装置(機能)、13 ユーザ登録識別部、14
ユーザ登録データベース、15ユーザ認証部、16 ユ
ーザ課金データベース、17 アカウント生成部、18
ユーザアカウントデータベース、19 情報提供側ユー
ザ認証部、20 情報データベース、21 クレジット
会社、22 ユーザ識別子、23 サービス識別子、2
4 期限、25 アカウント、26 パスワード、28
URL情報、29 サービス識別子管理テーブル、3
0 課金情報。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディアコンテンツ情報を情報機
    器を通じてユーザに提供するコンテンツサーバと、携帯
    端末を通じて上記ユーザに電話サービスを提供する携帯
    電話サービス・サーバとを備えた特定インターネット接
    続システムにおいて、 ユーザ毎に提供したコンテンツサービスの履歴を示すユ
    ーザ登録データベースを備え、上記携帯電話サービス装
    置経由での上記携帯端末からの要求によりアカウントを
    発行し上記携帯端末へ上記携帯電話サービス装置経由で
    返送するアカウント発行サービス装置を設け、 上記コンテンツ・サーバは、上記情報機器から入力した
    上記アカウントと、上記アカウント発行サービス装置か
    らの上記ユーザ登録データベースの登録情報とに基づい
    てコンテンツ情報提供などのために上記情報機器との接
    続を許可し、 上記携帯電話サービス・サーバは、上記アカウントの発
    行サービスに基づいて課金情報を得るようにしたことを
    特徴とする特定インターネット接続システム。
  2. 【請求項2】 アカウント発行サービス装置は、携帯端
    末からの該携帯端末を識別するユーザ識別子とコンテン
    ツ・サーバが示すサービス識別子情報が自身のユーザ登
    録データベースに未登録であれば、契約情報を返送し、
    携帯電話からの認証入力に対して該ユーザ登録データベ
    ースに登録を記憶するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の特定インターネット接続システム。
  3. 【請求項3】 アカウント発行サービス装置は、コンテ
    ンツ・サーバのコンテンツ識別子リストを持ち、該コン
    テンツ識別子リストに基づいて携帯電話サービス・サー
    バ経由で携帯端末に契約情報を返送するようにしたこと
    を特徴とする請求項2記載の特定インターネット接続シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 コンテンツ・サーバは、ユーザアカウン
    トデータベースを持ち、アカウント発行サービス装置か
    らの登録情報を記憶して、情報機器からのアカウント入
    力と照合して一致を確認後、上記情報機器へ接続出力す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の特定イン
    ターネット接続システム。
  5. 【請求項5】 コンテンツ・サーバに情報機器で接続す
    るに際して、 携帯電話サービス・サーバに携帯端末で接続する構成を
    備えて、 上記コンテンツ・サーバと上記携帯電話サービス・サー
    バとをユーザ登録データベースに基づいて接続するアカ
    ウント発行サービス機能を設けて、 上記携帯電話サービス・サーバによる、上記携帯端末か
    らの認証情報による発行要求入力に対応して、上記アカ
    ウント発行サービス機能に対して上記コンテンツ・サー
    バへのアカウント発行要求を行うアカウント発行要求ス
    テップと、 上記アカウント発行サービス機能による、上記アカウン
    ト発行要求ステップに対応した、上記ユーザ登録データ
    ベースに登録されているとアカウントを発行・返送する
    アカウント発行・返送ステップと、 コンテンツ・サーバによる、上記情報機器からのアカウ
    ント入力と上記アカウント発行サービス装置から得た上
    記ユーザ登録データベース登録情報とに基づいて上記情
    報機器へ接続出力するステップと、 上記コンテンツ・サーバと上記携帯電話サービス・サー
    バとを接続して、課金情報を移すステップ、とを備えた
    ことを特徴とする特定インターネット接続方法。
  6. 【請求項6】 アカウント発行サービス機能による、携
    帯端末から入力された携帯電話識別子とコンテンツ・サ
    ーバが示すサービス識別子情報が自身のユーザ登録デー
    タベースに未登録であれば、契約情報を返送するステッ
    プと、 携帯端末からの認証入力に対して該ユーザ登録データベ
    ースに登録を記憶するステップ、とを備えたことを特徴
    とする請求項5記載の特定インターネット接続方法。
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