JP2003056890A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003056890A JP2001245278A JP2001245278A JP2003056890A JP 2003056890 A JP2003056890 A JP 2003056890A JP 2001245278 A JP2001245278 A JP 2001245278A JP 2001245278 A JP2001245278 A JP 2001245278A JP 2003056890 A JP2003056890 A JP 2003056890A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出管温度制御を行う際に冷媒回路内
の冷媒循環量を考慮することにより、圧縮機の実際の限
界温度に応じた制御値で吐出管温度制御を行うことを可
能とする空気調和機の提供する。 【解決手段】 空調運転の現在の制御目標値を設定
し、制御目標値に基づいて圧縮機の回転数を制御する空
調制御手段と、圧縮機の吐出管温度を検出する吐出管温
度検出手段と、吐出管温度検出手段の検出値と、予め設
定されている吐出管温度制御値とを比較して、圧縮機の
回転数を制御する吐出管温度制御手段と、冷媒回路内の
冷媒循環量に基づいて吐出管温度制御値を変更する吐出
管温度補正手段とを備える空気調和機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機、特
に、冷媒回路中に配置される圧縮機の回転数を制御する
ことによって、冷媒回路内の冷媒循環量を制御して空調
運転を行う空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の冷媒回路は、室外空調ユニ
ットに配置される圧縮機、四路切換弁、室外熱交換器
と、室内空調ユニット内に配置される室内熱交換器とが
冷媒配管によって接続されて、冷媒循環経路を構成して
いる。
【0003】このような空気調和機の冷媒回路におい
て、室外熱交換器と室内熱交換器のうちいずれか一方が
冷媒の凝縮器として機能し、他方が蒸発器として機能す
るように、四路切換弁により冷媒循環方向を制御し、圧
縮機により冷媒循環量を制御して空調運転制御を行う。
【0004】室内空調ユニットは、ユーザからの指示信
号と現在の室内温度とを比較し、この比較結果に応じた
空調指令信号を室外空調ユニットに送信する。室外空調
ユニットでは、受信した空調指令信号に基づいて、圧縮
機を駆動するインバータ回路を制御して圧縮機を所望の
回転数で運転制御する。このことによって、冷媒回路内
の冷媒循環量を制御し、空調運転制御を行うことができ
る。
【0005】圧縮機では、ガス状の冷媒を圧縮し、凝縮
器として機能する熱交換器側に高温高圧ガスを送出す
る。圧縮機の吐出側の温度が異常に高温になると、圧縮
機内のオイルが劣化したり、機械部品が損傷するなどの
問題があり、圧縮機の吐出側温度が所定温度以上になら
ないように圧縮機の回転数を下げたり冷媒回路中の減圧
電動弁を制御するなどの吐出管温度制御を行う場合があ
る。たとえば、異常高温であるためにシステムを停止す
る停止ゾーン、現在の運転状態を継続すると停止ゾーン
に到達すると予想されるため圧縮機の回転数を垂下する
垂下ゾーン、現在の運転状態を継続する無変化ゾーンな
どの温度ゾーンを設定しておく。圧縮機の吐出管温度を
検出し、この検出値がどの温度ゾーンにあるかを判別し
て、停止ゾーンにある場合にはシステム停止を行い、ま
た垂下ゾーンにある場合には圧縮機の回転数を所定の割
合で垂下させる。このようにして吐出管温度制御を行う
ことによって、圧縮機内のオイルの劣化や機械部品の損
傷を防止することができる。このような吐出管温度制御
は、温度上昇時における各温度ゾーンが温度下降時にお
ける各温度ゾーンよりも高めに設定される、いわゆるヒ
ステリシスがもたされており、各温度ゾーンの閾値付近
でのチャタリングを防止するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したような吐出管
温度制御を行う場合には、現在の吐出管温度を検出する
必要があるが、通常は圧縮機の吐出側近傍に取り付けら
れる吐出管サーミスタの検出値が用いられる。
【0007】冷媒回路内の冷媒循環量が少なくなると、
圧縮機のメカ部分の温度と吐出管温度との相関が変化す
ることとなる。図5に、冷媒循環量に対応する圧縮機の
回転数と、圧縮機のメカ部分の温度と吐出管温度との差
ΔTおよび圧縮機21の吐出管温度限界との特性図を示
す。
【0008】図5に示すように、圧縮機の回転数が低く
なると冷媒循環量が少なくなり、これにともなって、Δ
Tの値が大きくなる。したがって、吐出管サーミスタに
よって吐出管温度を検出し、この検出値を用いて吐出管
温度制御を行う場合、吐出管温度に基づく圧縮機の限界
温度は図5のTLのように表されることとなる。
【0009】圧縮機の回転数が低い領域における圧縮機
の温度限界に合わせて吐出管温度制御の制御値を設定す
ると、制御温度が低くなり運転エリアが狭くなるという
問題がある。
【0010】本発明は、吐出管温度制御を行う際に冷媒
回路内の冷媒循環量を考慮することにより、圧縮機の実
際の限界温度に応じた制御値で吐出管温度制御を行うこ
とを可能とする空気調和機の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
空気調和機は、冷媒回路中に配置される圧縮機の回転数
を制御することによって、冷媒回路内の冷媒循環量を制
御して空調運転を行う空気調和機であって、空調運転の
現在の制御目標値を設定し、制御目標値に基づいて圧縮
機の回転数を制御する空調制御手段と、圧縮機の吐出管
温度を検出する吐出管温度検出手段と、吐出管温度検出
手段の検出値と圧縮機保護のために予め設定されている
吐出管温度制御値とを比較して、圧縮機の回転数を制御
する吐出管温度制御手段と、冷媒回路内の冷媒循環量に
基づいて吐出管温度制御値を変更する吐出管温度補正手
段とを備える。
【0012】この場合、たとえば、冷媒回路内の冷媒循
環量が少ないときには吐出管温度補正手段が吐出管温度
制御値を低めに設定することで、圧縮機の耐圧を超えて
運転が継続されることがなく、オイルの劣化や機械部品
の損傷を防止できる。
【0013】本発明の請求項2に係る空気調和機は、請
求項1に記載の空気調和機であって、吐出管温度補正手
段が、圧縮機の回転数に基づいて冷媒回路内の冷媒循環
量を推定することを特徴とする。
【0014】この場合、たとえば、圧縮機を駆動してい
るインバータ回路の信号周波数から現在の圧縮機の回転
数を求めることができ、これに基づいて吐出管温度補正
手段による吐出管温度制御値の変更を容易に行うことが
できる。
【0015】本発明の請求項3に係る空気調和機は、請
求項2に記載の空気調和機であって、吐出管温度補正手
段が、圧縮機の複数の回転数域に応じて設定されている
吐出管温度補正値を用いて吐出管温度制御値を変更す
る。
【0016】この場合、複数の回転数域に応じて吐出管
温度補正値を設定しておくことにより、現在の圧縮機の
回転数に対応して吐出管温度制御値を適正な値に変更
し、きめ細かい吐出管温度制御を正確に行うことが可能
となる。
【0017】本発明の請求項4に係る空気調和機では、
請求項2に記載の空気調和機であって、吐出管温度補正
手段が、圧縮機の回転数の関数によって演算される吐出
管温度補正値を用いて、吐出管温度制御値を変更する。
【0018】この場合、所定の関数を用いて現在の圧縮
機の回転数から吐出管温度補正値を算出し、これに基づ
いて吐出管温度制御値を変更することで、よりきめ細か
い吐出管温度制御を実行することが可能となる。
【0019】本発明の請求項5に係る空気調和機は、請
求項3または請求項4に記載の空気調和機であって、圧
縮機の回転数上昇時における複数の回転数域の閾値が、
圧縮機の回転数下降時における複数の回転数域の閾値よ
りも高く設定されている。
【0020】この場合、吐出管温度制御値を変更するた
めの回転数域の閾値がヒステリシスを持たされており、
閾値付近でのチャタリングの発生を防止することができ
る。本発明の請求項6に係る空気調和機は、請求項3〜
5のいずれかに記載の空気調和機であって、吐出管温度
補正手段は、圧縮機の運転開始から所定時間内では、起
動時用の吐出管温度補正値または圧縮機が高回転数で運
転されている時の吐出管温度補正値を用いて、吐出管温
度制御値を変更する。
【0021】この場合、圧縮機が再起動したとき、冷媒
循環量が少ないために吐出管温度制御値が低めに設定さ
れるが、吐出管温度が高温状態で起動した場合に、一時
的に低めに設定された吐出管温度制御値を超えた場合の
誤検出を防止するため、所定時間が経過して圧縮機の回
転数が安定するまで起動時用の吐出管温度補正値または
圧縮機が高回転数で運転されている時の吐出管温度補正
値を用いる。
【0022】本発明の請求項7に係る空気調和機は、請
求項3〜6のいずれかに記載の空気調和機であって、吐
出管温度補正手段は、圧縮機の回転数が所定値以下に下
降した時点から所定時間内では、回転数変動時用の吐出
管温度補正値または圧縮機が高回転数で運転されている
時の吐出管温度補正値を用いて、吐出管温度制御値を変
更する。
【0023】この場合、圧縮機の回転数が吐出管温度制
御値を変更するための回転数域の閾値をまたいで下降し
た場合に、吐出管温度が高温状態であった場合に低めに
設定された吐出管温度制御値を超えて誤検出を防止する
ため、所定時間が経過するまで回転数変動時用の吐出管
温度補正値または圧縮機が高回転数で運転されている時
の吐出管温度補正値を用いる。
【0024】本発明の請求項8に係る空気調和機は、請
求項3〜7のいずれかに記載の空気調和機であって、吐
出管温度補正手段が、圧縮機の運転停止時において、吐
出管温度制御値の変更を行わないことを特徴としてい
る。
【0025】この場合、吐出管温度が高温になったこと
にともなって圧縮機が停止している場合に、吐出管温度
制御値を変更して誤作動することを防止する。本発明の
請求項9に係る空気調和機は、請求項3〜7のいずれか
に記載の空気調和機であって、吐出管温度補正手段が、
圧縮機の運転停止時において、圧縮機が高回転数で運転
されている時の吐出管温度補正値を用いて、吐出管温度
制御値を変更することを特徴としている。
【0026】この場合、吐出管温度が高温になったこと
にともなって圧縮機が停止している場合に、吐出管温度
制御値を低回転数用に変更することにより誤作動するこ
とを防止する。
【0027】
【発明の実施の形態】〔空気調和機の外観〕本発明の1
実施形態が採用される空気調和機の外観を図1に示す。
【0028】この空気調和機1は、室内の壁面などに取
り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3と
備えている。室外機3は、室外熱交換器や室外ファンな
どを収納する室外空調ユニット5を備えている。
【0029】室内機2内には室内熱交換器が収納され、
室外機3内には室外熱交換器が収納されており、各熱交
換器が冷媒配管6により接続されることにより冷媒回路
を構成している。
【0030】〔冷媒回路の概略構成〕空気調和機1で用
いられる冷媒回路の一例を、図2に示す。室内機2内に
は、室内熱交換器11が設けられている。この室内熱交
換器11は、長さ方向両端で複数回折り返されてなる伝
熱管と、伝熱管が挿通される複数のフィンとからなり、
接触する空気との間で熱交換を行う。
【0031】また、室内機2内には、室内空気を吸い込
んで室内熱交換器11との間で熱交換を行った後の空気
を室内に排出するためのクロスフローファン12が設け
られている。クロスフローファン12は、円筒形状に構
成され、周面には回転軸方向に羽根が設けられているも
のであり、回転軸と交わる方向に空気流を生成する。こ
のクロスフローファン12は、室内機2内に設けられる
ファンモータ13によって回転駆動される。
【0032】室外空調ユニット5には、圧縮機21と、
圧縮機21の吐出側に接続される四路切換弁22と、圧
縮機21の吸入側に接続されるアキュムレータ23と、
四路切換弁22に接続された室外熱交換器24と、室外
熱交換器24に接続された電動膨張弁でなる減圧器25
とが設けられている。減圧器25は、フィルタ26およ
び液閉鎖弁27を介して現地配管31に接続されてお
り、この現地配管31を介して室内熱交換器11の一端
と接続される。また、四路切換弁22は、ガス閉鎖弁2
8を介して現地配管32に接続されており、この現地配
管32を介して室内熱交換器11の他端と接続されてい
る。この現地配管31,32は図1の冷媒配管6に相当
する。
【0033】室外空調ユニット5内には、室外熱交換器
24での熱交換後の空気を外部に排出するためのプロペ
ラファン29が設けられている。このプロペラファン2
9は、ファンモータ30によって回転駆動される。
【0034】〔制御ブロック図〕室外空調ユニット5、
室内空調ユニット2の制御ブロック図を図3に示す。室
外空調ユニット5は、マイクロプロセッサ、ROM、R
AM、各種インターフェイスなどを含む室外ユニット制
御部501を備えている。
【0035】室外ユニット制御部501は、吐出側圧力
保護スイッチ502、吐出管サーミスタ503、吸入側
圧力センサ504、外気サーミスタ505、室外熱交サ
ーミスタ506などの各種センサが接続されており、各
センサの検出信号が入力される。
【0036】また、室外ユニット制御部501は、圧縮
機21を駆動するための圧縮機駆動部507、四路切換
弁22を駆動するための四路切換弁駆動部508、減圧
器25を駆動するための電動弁駆動部509、室外ファ
ンモータ30を駆動するための室外ファンモータ駆動部
510などと接続されており、運転中の各部の制御を行
うように構成されている。
【0037】室内空調ユニット2は、マイクロプロセッ
サ、ROM、RAM、各種インターフェイスなどを含む
室内ユニット制御部201を備えている。室内ユニット
制御部201は、液管サーミスタ202、ガス管サーミ
スタ203、室内熱交サーミスタ204、室温センサ2
05、湿度センサ208、ガスセンサ209などの各種
センサが接続されており、各センサの検出信号が入力さ
れる。
【0038】また、室内ユニット制御部201は、室内
ファンモータ13を駆動するための室内ファンモータ駆
動部210、水平羽根作動モータを駆動するための水平
羽根作動モータ駆動部211、垂直羽根作動モータを駆
動するための垂直羽根作動モータ駆動部212、表示部
206、赤外線送受信部207などに接続されており、
各部に対して制御信号を供給することによって運転中の
各部の制御を行うように構成されている。
【0039】室内ユニット制御部201は、赤外線送受
信部207を介してリモコンから送信される指示信号を
受信し、この指示信号中に含まれる目標温度または指示
信号に対応して設定される目標温度と室温センサ205
の検出値に基づいて空調指令信号を生成し、室外ユニッ
ト制御部501に送信する。
【0040】〔吐出管温度制御〕室外ユニット制御部5
01では、室内ユニット制御部201から受信した空調
指令信号に基づいて、圧縮機駆動部507、四路切換弁
508、電動弁駆動部509、室外ファンモータ駆動部
510に制御信号を送信し、各部の制御を実行させる。
特に、圧縮機駆動部507では、圧縮機21を駆動する
ためのインバータ回路が構成されており、このインバー
タ回路から圧縮機21に入力される駆動信号の周波数を
決定し、圧縮機21の回転駆動を行う。圧縮機21に対
する駆動信号の周波数は、リモコンから指示される目標
温度に基づいて決定される圧縮機21の回転数の制御目
標値であり、この制御目標値に基づいて圧縮機21を駆
動する。
【0041】また、圧縮機21の吐出管温度を吐出管サ
ーミスタ503によって検出し、この検出値に基づいて
圧縮機保護のために圧縮機21の回転数の制御を行う吐
出管温度制御が実行される。この吐出管温度制御は、吐
出管温度の高低に基づいて圧縮機21の回転数制御を行
うための温度ゾーンを設定し、吐出管サーミスタ503
の検出値がいずれの温度ゾーンにあるかを判別すること
により、インバータ回路から圧縮機21に入力される駆
動信号の周波数を決定する。この温度ゾーンの一例を図
4に示す。
【0042】図4に示すように、閾値温度DHP1、DHP2
を設定し、閾値温度DHP1以下を通常ゾーンA、閾値温
度DHP1と閾値温度DHP2との間を垂下ゾーンB、閾値温
度DHP2以上を停止ゾーンCに設定する。
【0043】吐出管サーミスタ503の検出値が通常ゾ
ーンAにある場合には、現在の圧縮機21の運転状態で
異常高温になる危険性が少ないと判断し、室内からの指
令に基づき現在の圧縮機駆動部507の出力周波数で運
転を継続させる。
【0044】吐出管サーミスタ503の検出値が垂下ゾ
ーンBにある場合には、現在の圧縮機21の運転状態で
は異常高温になる危険性があると判断し、現在の圧縮機
駆動部507の出力周波数を一定の割合で垂下させる。
【0045】吐出管サーミスタ503の検出値が停止ゾ
ーンCにある場合には、吐出管温度が異常高温であると
判断して、圧縮機21の運転を停止する。各閾値温度D
HP1,DHP2はそれぞれ、温度上昇時における値が温度下
降時における値よりも高く設定されており、いわゆるヒ
ステリシスがもたされている。このことにより、各閾値
温度近傍におけるチャタリングを防止するように構成さ
れている。
【0046】圧縮機21の回転数と温度限界との関係が
図5の曲線TLのように表される場合、吐出管温度制御
の制御値を圧縮機21の回転数に対応して曲線TDのよ
うに設定することができる。この曲線TDは、圧縮機2
1の回転数が高回転数である場合の高回転数用制御値T
DHIおよび低回転数である場合の低回転数用制御値TDLO
で構成されており、高回転数用制御値TDHIが低回転数
用制御値TDLOよりも高く設定されている。
【0047】また、図6に示すように、圧縮機21の回
転数上昇時において低回転数用制御値TDLOから高回転
数用制御値TDHIへ移行するための上昇時回転数閾値RH
が、圧縮機21の回転数下降時において高回転数用制御
値TDHIから低回転数用制御値TDLOへ移行するための下
降時回転数閾値RLよりも高く設定されている。このこ
とから、吐出管温度制御における制御値TDは、図6に
示すように、圧縮機回転数に対してヒステリシスを持っ
た構成となっている。
【0048】前述した通常ゾーンA、垂下ゾーンB、停
止ゾーンCのそれぞれに設定される吐出管温度制御値に
ついて、低回転数用制御値TDLOおよび高回転数用制御
値TDHIを設定するように構成できる。
【0049】この実施形態では、上昇時回転数閾値RH
を45rps、下降時回転数閾値RLを40rpsとしている
が、圧縮機21の性能やその他の仕様に応じて各閾値を
適宜設定することが可能である。
【0050】この吐出管温度制御値を圧縮機21の回転
数に基づいて変更する吐出管温度制御値補正のフローチ
ャートを図7に示す。圧縮機21の運転が開始される
と、ステップS11において、吐出管温度制御値を起動
時用制御値TDSTに設定する。吐出管温度制御により圧
縮機21が停止された場合、圧縮機21の運転が開始さ
れた際に吐出管温度が高温を維持していることが考えら
れる。この場合、圧縮機21の回転数が目標回転数に到
達して安定するまでの間に、低回転数用制御値TDLOを
用いるゾーンを通過するため、吐出管サーミスタ503
の検出値が吐出管温度制御値を超えてしまい、再度停止
してしまうおそれがある。したがって、圧縮機21の運
転開始から所定時間が経過するまでは、誤検出が発生し
ないような値に設定される起動時用制御値TDSTを用い
て吐出管温度制御を行う。圧縮機21の運転開始時に、
起動時用制御値TDSTに代えて高回転数用制御値TDHIを
吐出管温度制御値に設定するように構成することも可能
である。
【0051】ステップS12では、運転開始から所定時
間が経過したか否かを判別する。ここでは、圧縮機21
の回転数が目的回転数(上昇時回転数閾値RH)に到達
するために十分であると考えられる時間を所定時間とし
て設定しておくものであり、たとえば、所定時間を120s
ecに設定することが可能である。
【0052】ステップS12において圧縮機21の運転
開始から所定時間が経過したと判断した場合には、ステ
ップS13に移行する。ステップS13では、圧縮機2
1の回転数が上昇時回転数閾値RHを超えたか否かを判
別する。ここでは、圧縮機21のモータからフィードバ
ックされる回転数信号に基づいて、圧縮機21の回転数
と上昇時回転数閾値RHとを比較するものであり、圧縮
機21の回転数が上昇時回転数閾値RHとして設定され
ている45rpsを超えたと判断した場合にはステップS
14に移行し、そうでない場合にはステップS18に移
行する。
【0053】ステップS14では、圧縮機21の回転数
が上昇時回転数閾値RHを超えたため、吐出管温度制御
値を高回転数用制御値TDHIに設定する。ステップS1
5では、圧縮機21の回転数が下降時回転数閾値RLを
下回ったか否かを判別する。ここでは、圧縮機21のモ
ータからフィードバックされる回転数信号に基づいて、
圧縮機21の回転数と下降時回転数閾値RLとを比較す
るものであり、圧縮機21の回転数が下降時回転数閾値
RLとして設定されている40rpsを下回ったと判断した
場合にはステップS16に移行する。
【0054】ステップS16では、圧縮機21の回転数
が下降時回転数閾値RLを下回ってから所定時間が経過
したか否かを判別する。圧縮機21の回転数が下降時回
転数閾値RLを下回った際に、吐出管温度制御値を即座
に低回転数用制御値TDLOに変更すると、吐出管温度が
低回転数用制御値TDLOを超えた高温を維持しており、
圧縮機21の運転を停止または垂下してしまうおそれが
ある。したがって、圧縮機21の回転数が下降時回転数
閾値RLを下回ったときには、吐出管サーミスタ503
が検出する検出値が実際の吐出管温度となるのに十分と
考えられる所定時間が経過するまで、現在の吐出管温度
制御値を維持する。この間の吐出管温度制御値は、高回
転数用制御値TDHIとすることができ、低回転数用制御
値TDLOよりも高い値の変化時用制御値TDCHを設定して
おき、これを吐出管温度制御値とすることも可能であ
る。ここでの所定時間は、たとえば300secに設定するこ
とが可能であり、所定時間(300sec)が経過したと判断
した場合にはステップS17に移行する。
【0055】ステップS17では、圧縮機21の回転数
が下降時回転数閾値RLを下回ったため、吐出管温度制
御値を低回転数用制御値TDLOに設定する。この後、ス
テップS13に移行する。
【0056】ステップS18では、吐出管温度制御値を
低回転数用制御値TDLOに設定する。この後、ステップ
S13に移行する。このようにして決定された吐出管温
度制御値と、現在の吐出管サーミスタ503の値から圧
縮機21の回転数を決定し、圧縮機駆動部507に指示
信号を送信する。圧縮機駆動部507では、駆動信号の
出力周波数を決定しこの駆動信号により圧縮機21を駆
動する。
【0057】この実施形態では、圧縮機21の回転数に
応じて吐出管温度制御値を2段階で切り換えており、低
回転数時において圧縮機21のメカ部分の温度と吐出管
温度との差ΔTが大きくなっても、正常に吐出管温度制
御を行うことが可能となる。また、高回転数時における
吐出管温度制御値を高く設定できるため、運転可能な吐
出管温度エリアを広くすることが可能となる。
【0058】また、吐出管温度制御値を変更する際の回
転数閾値にヒステリシスを持たせているため、閾値近傍
におけるチャタリングを防止することができる。圧縮機
21の運転開始時から所定時間経過までの間は、吐出管
温度制御値として起動時用制御TDSTまたは高回転数時
用制御値TDHIを用いているため、吐出管温度制御によ
り運転停止している状態から再起動した場合に、誤検出
により再停止することを防止できる。
【0059】また、圧縮機21の回転数が高回転数域か
ら低回転数域になった際に、所定時間経過するまでは、
吐出管温度制御値として高回転数時用制御値TDHIまた
は変化時用制御値TDCHを用いることにより、吐出管温
度の高温時における誤検出を防止できる。
【0060】〔他の実施形態〕 (A)圧縮機21の回転数領域を2以上の複数の領域と
し、それぞれの領域に応じて吐出管温度制御値を設定す
るように構成することが可能である。この場合も、前述
の実施形態と同様にヒステリシスを持たせることによ
り、閾値近傍におけるチャタリングを防止することがで
きる。 (B)圧縮機21の回転数と吐出管温度制御値とを関連
付ける相関式を予め設定しておき、現在の圧縮機21の
回転数に基づいて吐出管温度制御値を決定するように構
成することも可能である。 (C)圧縮機21が停止状態である場合には、吐出管温
度制御値を高回転数用制御値TDHIに設定しておくこと
ができる。このことにより、吐出管温度が高温で圧縮機
21が停止している場合に、圧縮機21に対する制御信
号を発生するような誤動作を防止できる。
【0061】また、圧縮機21が停止状態である場合
に、吐出管温度制御を行わないように構成できる。 (D)吐出管温度制御における温度ゾーンは、図4に示
す他に、たとえば、図8に示すようなものを用いること
が可能である。
【0062】温度上昇時において吐出管温度が超えた場
合に圧縮機の運転停止を行う温度を第1閾値温度D1と
し、温度上昇時において吐出管温度が超えた場合に圧縮
機21の運転周波数を垂下する温度を第2閾値温度D2
とする。
【0063】また、温度下降時において、吐出管温度が
下回った場合に、圧縮機21の現在の運転周波数を維持
する温度を第3閾値温度D3とし、温度下降時におい
て、吐出管温度が下回った場合に、吐出管温度制御の制
限を解除する温度を第4閾値温度D4とする。
【0064】さらに、吐出管温度制御により圧縮機の運
転を停止している状態で、吐出管温度が下回った場合に
システムの運転制御を復帰させる温度を第5閾値温度D
5とする。
【0065】各閾値温度D1〜D5により、図8に示す
ように、吐出管制御による制限のない復帰ゾーンA、圧
縮機21の運転周波数を垂下する垂下ゾーンB、圧縮機
21の運転停止を行う停止ゾーンC、圧縮機21の駆動
を現在の運転周波数で継続する無変化ゾーンDを構成す
る。
【0066】このような温度ゾーンを用いた吐出管温度
制御に対し、圧縮機21の回転数に応じて高回転数用制
御値と低回転数用制御値とを用意して、前述と同様の制
御を行うことが可能である。
【0067】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る空気調和機で
は、冷媒回路内の冷媒循環量が少ないときには吐出管温
度補正手段が吐出管温度制御値を低めに設定すること
で、圧縮機の耐圧を超えて運転が継続されることがな
く、オイルの劣化や機械部品の損傷を防止できる。
【0068】本発明の請求項2に係る空気調和機では、
圧縮機を駆動しているインバータ回路の信号周波数から
現在の圧縮機の回転数を求めることができ、これに基づ
いて吐出管温度補正手段による吐出管温度制御値の変更
を容易に行うことができる。
【0069】本発明の請求項3に係る空気調和機では、
複数の回転数域に応じて吐出管温度補正値を設定してお
くことにより、現在の圧縮機の回転数に対応して吐出管
温度制御値を適正な値に変更し、きめ細かい吐出管温度
制御を正確に行うことが可能となる。
【0070】本発明の請求項4に係る空気調和機では、
所定の関数を用いて現在の圧縮機の回転数から吐出管温
度補正値を算出し、これに基づいて吐出管温度制御値を
変更することで、よりきめ細かい吐出管温度制御を実行
することが可能となる。
【0071】本発明の請求項5に係る空気調和機では、
吐出管温度制御値を変更するための回転数域の閾値がヒ
ステリシスを持たされており、閾値付近でのチャタリン
グの発生を防止することができる。
【0072】本発明の請求項6に係る空気調和機では、
圧縮機が再起動したとき、冷媒循環量が少ないために吐
出管温度制御値が低めに設定されるが、吐出管温度が高
温状態で起動した場合に、一時的に低めに設定された吐
出管温度制御値を超えた場合の誤検出を防止するため、
所定時間が経過して圧縮機の回転数が安定するまで起動
時用の吐出管温度補正値または圧縮機が高回転数で運転
されている時の吐出管温度補正値を用いる。
【0073】本発明の請求項7に係る空気調和機では、
圧縮機の回転数が吐出管温度制御値を変更するための回
転数域の閾値をまたいで下降した場合に、吐出管温度が
高温状態であった場合に低めに設定された吐出管温度制
御値を超えて誤検出を防止するため、所定時間が経過す
るまで回転数変動時用の吐出管温度補正値または圧縮機
が高回転数で運転されている時の吐出管温度補正値を用
いる。
【0074】本発明の請求項8に係る空気調和機では、
吐出管温度が高温になったことにともなって圧縮機が停
止している場合に、吐出管温度制御値を変更して誤作動
することを防止する。
【0075】本発明の請求項9に係る空気調和機では、
吐出管温度が高温になったことにともなって圧縮機が停
止している場合に、吐出管温度制御値を低回転数用に変
更することにより誤作動することを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和機の外観構成を示す斜視図。
【図2】冷媒回路の説明図。
【図3】制御ブロック図。
【図4】吐出管温度制御の温度ゾーンの説明図。
【図5】圧縮機回転数と吐出管温度制御値の関係を示す
特性図。
【図6】圧縮機回転数と吐出管温度制御値の関係示す説
明図。
【図7】吐出管温度制御値の圧縮機回転数による変更方
法を示すフローチャート。
【図8】吐出管温度制御における温度ゾーンの他の例を
示す説明図。
【符号の説明】
501 室外ユニット制御部 503 吐出管サーミスタ 507 圧縮機駆動部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷媒回路中に配置される圧縮機の回転数を
    制御することによって、前記冷媒回路内の冷媒循環量を
    制御して空調運転を行う空気調和機であって、 空調運転の現在の制御目標値を設定し、前記制御目標値
    に基づいて前記圧縮機の回転数を制御する空調制御手段
    と、 前記圧縮機の吐出管温度を検出する吐出管温度検出手段
    と、 前記吐出管温度検出手段の検出値と、圧縮機保護のため
    に予め設定されている吐出管温度制御値とを比較して、
    前記圧縮機の回転数を制御する吐出管温度制御手段と、 前記冷媒回路内の冷媒循環量に基づいて前記吐出管温度
    制御値を変更する吐出管温度補正手段と、を備える空気
    調和機。
  2. 【請求項2】前記吐出管温度補正手段は、前記圧縮機の
    回転数に基づいて前記冷媒回路内の冷媒循環量を推定す
    る、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】前記吐出管温度補正手段は、前記圧縮機の
    複数の回転数域に応じて設定されている吐出管温度補正
    値を用いて、前記吐出管温度制御値を変更する、請求項
    2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】前記吐出管温度補正手段は、前記圧縮機の
    回転数の関数によって演算される吐出管温度補正値を用
    いて、前記吐出管温度制御値を変更する、請求項2に記
    載の空気調和機。
  5. 【請求項5】前記圧縮機の回転数上昇時における前記複
    数の回転数域の閾値が、前記圧縮機の回転数下降時にお
    ける前記複数の回転数域の閾値よりも高く設定されてい
    る、請求項3に記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】前記吐出管温度補正手段は、前記圧縮機の
    運転開始から所定時間内では、起動時用の吐出管温度補
    正値または前記圧縮機が高回転数で運転されている時の
    吐出管温度補正値を用いて、前記吐出管温度制御値を変
    更する、請求項3〜5のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】前記吐出管温度補正手段は、前記圧縮機の
    回転数が所定値以下に下降した時点から所定時間内で
    は、回転数変動時用の吐出管温度補正値または圧縮機が
    高回転数で運転されている時の吐出管温度補正値を用い
    て、前記吐出管温度制御値を変更する、請求項3〜6の
    いずれかに記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】前記吐出管温度補正手段は、前記圧縮機の
    運転停止時において、前記吐出管温度制御値の変更を行
    わない、請求項3〜7のいずれかに記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】前記吐出管温度補正手段は、前記圧縮機の
    運転停止時において、前記圧縮機が高回転数で運転され
    ている時の吐出管温度補正値を用いて、前記吐出管温度
    制御値を変更する、請求項3〜7のいずれかに記載の空
    気調和機。
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