JP2003056764A - 継手構造および同構造に用いられる受け側部品 - Google Patents

継手構造および同構造に用いられる受け側部品

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JP2003056764A
JP2003056764A JP2001249453A JP2001249453A JP2003056764A JP 2003056764 A JP2003056764 A JP 2003056764A JP 2001249453 A JP2001249453 A JP 2001249453A JP 2001249453 A JP2001249453 A JP 2001249453A JP 2003056764 A JP2003056764 A JP 2003056764A
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screw hole
packing
packing chamber
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joint structure
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Masayuki Abe
正幸 阿部
Hisanori Mizuno
久範 水野
Masahiko Tashiro
雅彦 田代
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Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、樹脂コーティングによる耐腐食効果
およびパッキン部材のシール効果を十分に発揮させるこ
とができる継手構造を提供する。 【解決手段】本発明の継手構造は、プラグ11がねじ込
まれる口体部5aのねじ孔6の先端とシール面8との間
の部分に、ねじ孔6から径方向外側へ張り出す環状の空
間で形成されるパッキン室7を形成し、このパッキン室
7に外周側が配置されるようにパッキン部材15を収
め、ねじ孔6のねじ部分を除く、パッキン室7の壁面を
含むソケット具3の全面に樹脂コーティングを施す構造
にして、パッキン室7の壁面が海水が触れるのを防ぐ構
造し、パッキン室7から腐食が始まるのを防ぐようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管状の差込み部と
受け側部品とをシールさせながら接続する管継手構造お
よび同構造に用いられる受け側部品に関する。
【0002】
【従来の技術】水源の水を揚水する自動給水ポンプ装置
は、ポンプ、アキュームレータなど各種ポンプ機器を配
管部材で接続し、これら機器や配管などに各種ゲージや
センサやその他部品などを取付けた構造が採用されてい
る。
【0003】こうした自動給水のポンプ装置では、ポン
プ機器と配管部材との接続や各種センサが取り付く部分
やドレンキャップなどを接続する多くの部分で、継手構
造が用いられている。
【0004】一般には、ポンプ装置の継手構造には、接
続される2つの部品のうち一方に、おねじ部を有するプ
ラグ部(差込み部)を設けて差込み側をなし、他方に、
めねじ孔を有した受け入れ構造を設けて受け側をなす構
造が用いられている。そして、ねじ孔から、差込側のプ
ラグ部を、パッキン部材を挟んでねじ込み、プラグ部の
先端がねじ孔の端部に有る段差面で形成されるシール面
に突き当るまで挿入することにより、プラグ部の有る差
込み側の部品と受け入れ構造の有る受け側の部品(受け
側部品)との双方が、パッキン部材でシールされつつ接
続されるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動給水ポ
ンプ装置では、淡水以外に、特殊液、例えば海水を揚水
することが検討されている。これに伴い、継手構造でも
海水に耐える防錆構造が検討されている。
【0006】ここで、差込み側は、プラグ部だけの処置
なので、防錆は合成樹脂部材で全体を形成するなどの手
段を講じるだけで、海水に腐食に耐える耐腐食性は確保
されるものの、受け入れ側となる受け側部品は、多くの
配管部材が集合接続される据え置き式の部品やバルブケ
ーシングやフランジ本体など多くの部品そのものが対象
部品となるために、機械的強度が求められることが多
く、同様の手段では海水の腐食に耐える地腐食性を確保
するのは難しい。
【0007】そのため、受け側部品では、耐腐食性の確
保のために、素材は既存の金属部材をそのまま用いて、
その部品の内・外面(全面)に樹脂コーティングを施し
て、腐食に耐える構造とすることが考えられている。
【0008】この場合、受け側部品に形成されているね
じ孔のねじ部分まで樹脂コーティングを施すと、差込み
側のねじ込みが行なえなくなるので、ねじ孔のねじ部分
を除く全面に樹脂コーティングを施すことになる。
【0009】ところで、通常、受け側部品のパッキン部
材が収まる部位は、ねじ孔の端に該ねじ孔と同等の径寸
法で続く筒形空間のパッキン室で形成してある。
【0010】ところが、パッキン室は、ねじ孔と同等の
径であるので、ねじ孔を加工するときに、パッキン室の
壁面にまで不完全ねじ部と称するねじ部分が形成されや
すく、樹脂コーティングを終えたパッキン室の壁面の一
部に、素材が露出する部分が生じやすい。
【0011】これでは、プラグ部のおねじで覆われるめ
ねじ孔のねじ部分は海水と接しずにすむものの、パッキ
ン室の壁面から露出する不完全ねじ部は素材は直に海水
と接するので、その不完全ねじ部から腐食が始まってし
まう。
【0012】そこで、厚み寸法の大きなパッキン部材を
用い、これに合わせてパッキン部材が収まる筒形空間の
長さ寸法を大きくして、不完全ねじ部分へ海水が進入す
るのを抑えることが考えられる。
【0013】しかし、この構造だと、プラグ部がねじ込
まれたとき、パッキン部材がシール面との間で大きくよ
じれるようになり、パッキン部材によるシール効果が損
なわれてしまう。
【0014】本発明は、上記事情に着目してなされたも
のでその目的とするところは、樹脂コーティングによる
耐腐食効果およびパッキン部材のシール効果を十分が発
揮される継手構造および同構造に用いられる受け側部品
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した継手構造は、管状の差込み部がね
じ込まれる受け側部品のねじ孔の先端とシール面との間
の部分に、ねじ孔から径方向外側へ張り出す環状の空間
で形成されるパッキン室を形成し、このパッキン室にパ
ッキン部材を収め、ねじ孔のねじ部分を除き、パッキン
室の壁面を含む受け側部品に樹脂コーティングを施す構
造を採用した。
【0016】同じく請求項2に記載した受け側部品は、
管状の差込み部がねじ込まれる本体部のねじ孔の先端と
シール面との間に、ねじ孔から径方向外側へ張り出すよ
うに環状に、パッキン部材が収められるパッキン室を形
成し、ねじ孔のねじ部分を除き、パッキン室の壁面を含
む本体部に樹脂コーティング層を設けた構造を採用し
た。
【0017】こうした継手構造および受け側部品のパッ
キン室は、いずれもねじ孔の径より大きいために、ねじ
孔を加工する際、外側に張り出す空間が無用なねじ加工
を逃がすための逃げ部になるので、パッキン室の壁面に
はねじ部分が形成されずにすむ。しかも、パッキン室の
壁面の全体は、樹脂コーティングが施されるので、パッ
キン室の壁面から受け側部品の素材が液体に接触するよ
うなことは全くなくなる。そのうえ、パッキン部材は、
厚み寸法の薄い部材でよく、よじれるなどによるシール
不良の発生が抑えられる。
【0018】それ故、樹脂コーティングによる耐腐食効
果、パッキン部材のシール効果が十分に発揮できる。
【0019】請求項3に記載した受け側部品は、上記目
的に加え、さらにパッキン部材が挿脱しやすくするため
に、パッキン室の各部の寸法は、パッキン室に収まるパ
ッキン部材よりも大きくした。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1〜図4に示す
一実施形態にもとづいて説明する。
【0021】図1は、液体、例えば海水を揚水するのに
用いられる例えばポンプ1とアキュームレータ2とを組
合わせて構成される自動給水ポンプ装置の一部、具体的
にはポンプ1の吐出側とアキュームレータ2の出入口と
が接続される部位における継手構造を示していて、図中
3は例えば自動給水ポンプ装置のフレーム4に据付けら
れた三方形ソケット具(据え置き式の部品で、以下、単
にソケット具という:受け側部品に相当)である。な
お、ソケット具3は、剛性強度が求められるために金属
製、すなわち金属部材(通常、コストを考慮してFC材
など)で形成してある。
【0022】このソケット具3の本体3aは、例えば上
側、左右両側の3箇所にねじ込み式の口体部5a〜5c
を有している。このうち右側の口体部5aはポンプ接続
用、上側の口体部5bはアキュームレータ接続用、左側
の口体部5cはドレン口用としてある。そして、口体部
5aからはポンプ1の吐出配管(図示しない)から延び
る可撓管10の先端に装着してある外周面におねじ部1
1aの有るねじ込み式プラグ11(差込み部に相当)が
ねじ込まれる。口体部5bからはアキュームレータ2の
出入口部に装着された外周面におねじ部12aの有るね
じ込み式のプラグ12(差込み部に相当)がねじ込まれ
る。口体部5cからはドレンキャップ13と組付く外周
面におねじ部14aの有るねじ込み式のニップル14が
ねじ込まれる。なお、プラグ11,12,ニップル14
は、いずれも耐腐食性(防錆)の確保のために、耐腐食
性に優れた部材、例えば合成樹脂部材で形成してある。
【0023】各口体部5a〜5cには、受け入れ構造と
して、図2にも示されるように開口側から奥側へ向かっ
て、ねじ孔6、環状のパッキン部材15が配置されるパ
ッキン室7、段差面で形成されたシール面8が順に形成
してある。この受け入れ構造により、各プラグ11,1
2,ニップル14の先端部が、各口体部5a〜5cへ、
シール面8との間にパッキン部材15を挟んで、突き当
るまでねじ込まれると、各プラグ11,12,ニップル
14と各口体部5a〜5cとがパッキン部材14でシー
ルされながら接続されるようにしてある。また各シール
面8の中央からは、ねじ孔6より小さな径で通路9が延
びている。各通路9の端部は、本体3aの内部で互いに
連通させてあり、各ポンプ1やアキュームレータ2から
の液体が、ソケット具3の内部を通じて流れるようにし
てある。
【0024】こうしたソケット具3に、海水(特殊液)
に耐える工夫が施してある。
【0025】これには、図2に示されるようにねじ孔6
の先端とシール面8との間に形成してあるパッキン室7
の形状を変えて、パッキン室7の壁面に不完全ねじ部が
形成されることがないようにしたうえで、このパッキン
室7の壁面(全面)を含め、既存の金属部材で形成され
た本体3aの内面および外面、すなわち全面に、樹脂コ
ーティングを施す構造が採用してある。
【0026】具体的には、パッキン室7は、図2に示す
口体部5cの構造で代表されるように外周側をねじ孔6
の径方向外側に張り出させた環状の偏平空間で形成して
ある。パッキン部材15には、このパッキン室7内に合
わせて外径を大きくした部材が用いてある。そして、こ
のパッキン部材15は、外周側が張り出た空間部分に配
置されてパッキン室7内に収まり、各プラグ11,1
2,ニップル14と各口体部5a〜5cとの間をシール
している。なお、パッキン室7の各部寸法は、パッキン
部材15よりも若干大きな寸法で形成してある。
【0027】この径方向に張り出したパッキン室7によ
り、ねじ工具(図示しない)でねじ孔6を加工する際、
外側の張り出す空間部分が逃げ部となるので、パッキン
室7の壁面にはねじ部分が形成されずにすむ。
【0028】そして、図2〜図4に示されるようにねじ
孔6のねじ部分を除く本体3aの全面、つまりねじ部分
の露出のないパッキン室7の壁面の全てと本体3aの内
面(各通路9の壁面)および外面(含む据付面)に、樹
脂コーティング、例えばナイロンのコーティングが施さ
れ、差込み側が受け入れ側のねじ孔6にねじ込みさえす
れば、パッキン室7から腐食が始まることのないように
してある。なお、図2〜図4中の16は樹脂コーティン
グで形成される樹脂コーティング層を示している。
【0029】すなわち、受入れ側となる各口体部5a〜
5cに、差込み側となるプラグ11,12やニップル1
4を接続するときは、まず、図3に示されるようにねじ
孔6からパッキン部材15を挿入して、パッキン室7内
に収める。ついで、図4に示されるようにプラグ端やニ
ップル端をねじ孔6内へ差込み、図1および図2に示さ
れるようにパッキン部材15を挟んでシール面8と突き
当るまでねじ込む。
【0030】すると、パッキン部材15は、プラグ端や
ニップル端とシール面8と密接しながら挟み付けられ
る。と同時に径方向に膨らむように変形して、パッキン
部材15の内周面に密接して、シールをなす。
【0031】これにより、パッキン部材15でシールさ
れながら、各プラグ11,12,ニップル14と各口体
部5a〜5cとの双方が接続される。
【0032】このとき、ねじ孔6のねじ部分は、プラグ
11,12やニップル14のおねじ部分で覆われる。し
かも、パッキン室7の壁面は、全くねじ部分が形成され
ないので、その全面が樹脂コーティング層16で覆われ
るという樹脂コーティングが実現でき、プラグ11,1
2やニップル14内を流れる海水(液体)とソケット具
3の素材部分とが接するのが防げる。
【0033】これにより、パッキン室7に露出するねじ
部分から腐食が始まるような問題は回避される。
【0034】それ故、継手構造やソケット具3は、樹脂
コーティングによる耐腐食効果やパッキン部材15によ
るシール効果が十分に発揮し得る。
【0035】しかも、径方向外側に拡げたパッキン室7
の採用により、厚み寸法の厚いパッキン部材15を用い
ずにすむうえ、外径の大きなパッキン部材7が使用され
る分、面圧が抑えられるので、よじれるなどを要因とし
たシール不良の発生が抑えられる。加えて、パッキン室
7の側面は、プラグ端やニップル端を抜取る際、当該プ
ラグ端やニップル端に付いて一緒に抜き出ようとするパ
ッキン部材15を止めるストッパをなすので、プラグ端
やニップル端の抜取り時、外部に不用意にパッキン部材
15が飛び出て紛失したりするおそれもない。
【0036】そのうえ、パッキン室7の各部は、パッキ
ン部材17よりも若干大きくした形状が採用してあるの
で、パッキン部材17をパッキン室7内へ挿入したり、
パッキン室7内からパッキン部材17を抜き出したりす
る作業も容易である。
【0037】特にこうした継手構造やソケット具3は、
種々の特殊液を使用する傾向の高い自動給水ポンプ装置
には好適である。
【0038】なお、本発明は上述した一実施形態に限定
されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施しても構わない。例えば上述した一実施
形態では、三方形ソケット具とそれに接続されるプラグ
やニップルとを組合わせた継手構造に本発明を適用した
が、これに限らず、配管部材とセンサが取り付く部分で
用いられる継手構造やソケットでも、他の場所における
継手構造やソケットでも、ポンプ装置以外の装置や手段
における継手構造やソケットにも、本発明を適用して構
わない。要は、接続される2つの部品のうち一方に、お
ねじ部を有する管状の差込み部を設けて差込み側をな
し、他方に、めねじ孔やパッキン室やシール面を有した
受け入れ構造を設けて受け側をなす継手構造や、同継手
構造に用いられる受け側部品であればよい。むろん、一
実施形態のニップル14とドレンキャップ13との組み
合わせにも本発明を適用しても構わない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および請求
項2の発明によれば、パッキン室の壁面には、ねじ部分
が形成されることがなくなるので、パッキン室の全面の
樹脂コーティングが実現される。
【0040】したがって、液体と素材部分とが接するの
を防ぐことができ、パッキン室から腐食が始まるのを未
然に防ぐことができ、樹脂コーティングによる耐腐食効
果やパッキン部材によるシール効果を十分に発揮させる
ことができる。しかも、外径の大きなパッキン部材が用
いられるので、面圧が抑えられ、よじれるなどを要因と
したシール不良の発生を防ぐことができる。そのうえ、
パッキン室の側面がストッパとなって、差込み部の抜取
り時、パッキン部材が外部に不用意に飛び出て紛失する
おそれもない。
【0041】請求項3に記載の発明によれば、上記効果
に加え、さらにパッキン室からパッキン部材を挿脱しや
すくすることができるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る継手構造を示す一部
断面した正面図。
【図2】図1中A部を拡大して詳細に示す断面図。
【図3】パッキン室にパッキン部材を挿入するときを説
明するための断面図。
【図4】同パッキン部材挿入後、プラグ端やニップル端
をねじ込むときを説明するための断面図。
【符号の説明】
3…ソケット具(受け側部品) 5a〜5c…口体部 6…ねじ孔 7…パッキン室 8…シール面 9…通路 11,12,14…プラグ,ニップル(管状の差込み
部) 15…パッキン部材 16…樹脂コーティング層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田代 雅彦 愛知県岡崎市橋目町御領田1番地 株式会 社川本製作所岡崎工場内 Fターム(参考) 3H013 JC05 3H024 EA04 EE01 EF18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状の差込み部を、受け側部品の外面に
    形成されているねじ孔から、パッキン部材を挟み、該ね
    じ孔の端部に形成されているシール面へ向かいねじ込ん
    で、差込み部の先端と受け側部品のシール面との間をシ
    ールしつつ、前記差込み部と前記受け側部品とを接続さ
    せる継手構造であって、 前記受け側部品の前記ねじ孔先端と前記シール面との間
    の部分に、前記ねじ孔から径方向外側へ張り出す環状の
    空間で形成されるパッキン室を形成し、 このパッキン室に前記パッキン部材を収め、 前記ねじ孔のねじ部分を除き、前記パッキン室の壁面を
    含む前記受け側部品に樹脂コーティングを施してなるこ
    とを特徴とする継手構造。
  2. 【請求項2】 管状の差込み部がねじ込まれるねじ孔を
    外面に有し、該ねじ孔の端部にシール面を有して形成さ
    れる本体部と、 前記ねじ孔先端と前記シール面との間に前記ねじ孔から
    径方向外側へ張り出すように環状に形成され、前記ねじ
    込まれる差込み部の先端と前記シール面との間をシール
    するパッキン部材が収められるパッキン室と、 前記ねじ孔のねじ部分を除き、前記パッキン室の壁面を
    含む前記本体部にコーティングされた樹脂コーティング
    層とを具備したことを特徴とする受け側部品。
  3. 【請求項3】 前記パッキン室は、各部の寸法が当該パ
    ッキン室に収まるパッキン部材よりも大きく形成してあ
    ることを特徴とする請求項2に記載の受け側部品。
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