JP2003056224A - コンテナシールタグ - Google Patents

コンテナシールタグ

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JP2003056224A
JP2003056224A JP2001247180A JP2001247180A JP2003056224A JP 2003056224 A JP2003056224 A JP 2003056224A JP 2001247180 A JP2001247180 A JP 2001247180A JP 2001247180 A JP2001247180 A JP 2001247180A JP 2003056224 A JP2003056224 A JP 2003056224A
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container
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seal number
wiring
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JP2001247180A
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Naoto Tsuji
直人 辻
Masahito Shinoda
雅人 信太
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール番号の認識及び封印の確認を自動的に
行わせるコンテナシールタグを提供する。 【解決手段】 コンテナの通過位置に設置された無線ア
ンテナがコンテナのシール番号を受信し得るようシール
番号を発信する無線回路27を備えたシール本体22
と、無線回路27の作動配線30を配してシール本体2
2より突出した鞘管23と、鞘管23に挿入して締結す
ることによりコンテナの開閉扉を封印し得るロッド32
とを備え、開閉扉の封印を解く際には作動配線30ごと
鞘管23を切断してシール番号の発信を停止するよう構
成する。このようなコンテナシールタグ21により無線
アンテナを介してシール番号を自動的に認識すると共に
シール番号の発信の有無により封印を自動的に確認す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナのシール
番号を発信するコンテナシールタグに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般にコンテナターミナルには、多くの
コンテナを集積して他の場所へ搬出し得るよう、図11
に示す如く、ターミナル入口ゲート、ターミナル出口ゲ
ート等の通過ゲート1を備えており、通過ゲート1に
は、コンテナ7を積載するトレーラ8の通過路2に沿っ
て遮断機3を備えたチェックインブース4及びプリンタ
ブース5を設けると共に通過路の上方にカメラ6を配置
している。
【0003】一方、コンテナ7には、図12〜図14の
如く、搬送する貨物を内部に積載するよう後方面に二枚
の開閉扉9を備え、開閉扉9には、上下方向に揺動可能
な扉ハンドル10を備えたロック棒11を配置すると共
に、扉ハンドル10を載置する支持部12と、開閉扉9
の表面と平行に揺動して所定位置で扉ハンドル10を固
定するハンドルロック13とを備えている。ここで、扉
ハンドル10にはハンドル孔14を、ハンドルロック1
3にはロック孔15を夫々穿設し、ハンドル孔14及び
ロック孔15には、図15に示す如く、シール番号16
aを刻印したシール本体16と、シール本体16に締結
するロッド部17とからなるコンテナシールタグ18を
挿通し得るようにしている。又、コンテナ7の上面、前
後左右の側面、後方面には所有者等を示すコンテナ番号
19を記入している。
【0004】コンテナ7に貨物を積み込む際には搬送時
に必要な伝票(図示せず)を作成しており、伝票には、
コンテナ7に積み込まれた貨物の種類、重量、仕向地、
荷主、コンテナ番号19等の物流情報を記載している。
【0005】又、コンテナ7の開閉扉9を施錠して封印
する際には、扉ハンドル10を介してロック棒11を軸
転させることにより開閉扉9を固定して扉ハンドル10
を支持部12に載置し、次にハンドルロック13を揺動
して所定場所に位置させることにより扉ハンドル10を
固定し、更に、ハンドル孔14及びロック孔15に、図
15に示すコンテナシールタグ18を挿通して施錠し、
開閉扉9を封印している。ここで、開閉扉9を封印する
コンテナシールタグ18は、貨物に盗難等の不正行為が
発生したかどうかを明らかにするものである。
【0006】続いて、コンテナ7がトレーラ8により積
載されて通過ゲート1を通過する際には、図11に示す
如く、トレーラ8を遮断機3で仕切られたチェックイン
ブース4で一旦停止し、物流情報を記載した伝票を職員
20に渡すことにより、職員20が物流情報をクラーク
室(図示せず)に送信すると共にコンテナシールタグ1
8の封印をシール番号16aにより確認し、同時にカメ
ラ6によりコンテナ7に記入されたコンテナ番号19を
撮影してクラーク室に送信する。
【0007】一方、クラーク室では作業員が伝票の内容
やコンテナ番号19とコンテナシールタグ18のシール
番号16aを確認してコンピュータに入力することによ
り、ターミナルのコンテナヤード内の所定のコンテナ格
納番地、コンテナ7の搬出の可否等を決定し、プリンタ
ブース5より行き先票もしくは退場許可票をプリントア
ウトする。これにより、トレーラ8の運転者は、この間
に開いた遮断機3を通過してプリンタブース5の前で再
度停止し、行き先票もしくは退場許可票を受け取り、通
過ゲート1からコンテナヤードの所定位置へ移動もしく
はコンテナヤードの外部へ退場することが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、トレーラ8が通過ゲート1を通過する際には、職
員20がコンテナシールタグ18の施錠が完全か否かを
チェックすると共に、シール番号16aを読み取って入
力する必要があるため、チェック、入力ミス等のヒュー
マンエラーの恐れがあった。又、職員20等が輸送や荷
役等の近傍で作業するため安全性の向上を図ることが求
められていた。更に、運転者が行き先伝票もしくは退場
許可票を受け取る際には、トレーラ8を遮断機3及びプ
リンタブース5の前で一旦停止させる必要があるため、
移送効率が悪く、時間が掛かるという問題があった。
【0009】本発明は、シール番号の認識及び封印の確
認を自動的に行わせるコンテナシールタグを提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、コンテナの通過位置に設置された無線アンテナがコ
ンテナのシール番号を受信し得るよう前記シール番号を
発信する無線回路を備えたシール本体と、前記無線回路
の作動配線を配してシール本体より突出した鞘管と、該
鞘管に挿入して締結することによりコンテナの開閉扉を
封印し得るロッドとを備え、前記開閉扉の封印を解く際
には作動配線ごと鞘管を切断してシール番号の発信を停
止するよう構成したことを特徴とするコンテナシールタ
グ、に係るものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、コンテナの通過
位置に設置された無線アンテナがコンテナのシール番号
を受信し得るよう前記シール番号を発信する無線回路を
備えたシール本体と、前記無線回路の作動配線を配して
シール本体より延在し且つ延在前方部をシール本体に接
続することにより環状体を形成してコンテナの開閉扉を
封印し得るバンド体とを備え、前記開閉扉の封印を解く
際には作動配線ごとバンド体を切断してシール番号の発
信を停止するよう構成したことを特徴とするコンテナシ
ールタグ、に係るものである。
【0012】請求項3に示す如く、請求項1に記載の発
明は、ロッドを鞘管に挿入することによりシール番号の
発信を開始する作動スイッチを備えてもよい。
【0013】請求項4に示す如く、請求項1に記載の発
明は、バンド体の延在前方部をシール本体に接続するこ
とによりシール番号の発信を開始する作動スイッチを備
えてもよい。
【0014】請求項1、3における鞘管とロッドの締結
により封印されたコンテナが所定の通過位置を通過する
際には、無線回路より発信するシール番号を無線アンテ
ナが受信し、封印が解かれているコンテナが所定の通過
位置を通過する際には、封印の開封時に鞘管の作動配線
が切断されていることにより無線回路からシール番号は
発信されず、シール番号を無線アンテナが受信すること
はない。
【0015】請求項2、4におけるシール本体とバンド
体の締結により封印されたコンテナが所定の通過位置を
通過する際には、無線回路より発信するシール番号を無
線アンテナが受信し、封印が解かれているコンテナが所
定の通過位置を通過する際には、封印の開封時にバンド
体の作動配線が切断されていることにより無線回路から
シール番号は発信されず、シール番号を無線アンテナが
受信することはない。
【0016】このため、請求項1又は2によれば、無線
アンテナを介してシール番号を自動的に認識すると共に
シール番号の発信の有無により封印を自動的に確認する
ので、シール番号の読み取り及び封印のチェック等の作
業、並びに輸送や荷役等の近傍での作業等を低減し、結
果的にヒューマンエラーを無くし、且つ安全性の向上を
図ることができる。又、トレーラを一旦停止させる必要
がないので、コンテナの移送効率が向上し、作業時間及
び搬送時間を低減することができる。
【0017】請求項3の如く、ロッドを鞘管に挿入する
ことによりシール番号の発信を開始する作動スイッチを
備えると、ロッドと鞘管を締結した時点のコンテナの封
印時からシール番号を発信するので、電源の使用量を低
減することができる。
【0018】請求項4の如く、バンド体の延在前方部を
シール本体に接続することによりシール番号の発信を開
始する作動スイッチを備えると、バンド体の延在前方部
とシール本体を締結した時点のコンテナの封印時からシ
ール番号を発信するので、電源の使用量を低減すること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する形態を図
示例と共に説明する。
【0020】図1〜図7は本発明を実施する形態の第一
例を示すものであって、図中、図11〜図14と同一の
符号を付した部分は同一物を表わしている。
【0021】図1〜図7に示す如く、本形態の第一例の
コンテナシールタグ21は、所定形状のシール本体22
を備えており、シール本体22の上部には内部から突出
する所定長さの鞘管23を備え、シール本体22の内部
中央には、鞘管23の下部に位置するよう内周面24に
突起25を形成した筒状の係止部26を配し、シール本
体22の下部には無線回路27を備えている。
【0022】ここで、無線回路27は、図4に示す如
く、個々に区別し得るシール番号の信号を発信するコイ
ル等の発信部28と、外部より着脱可能な電池等の電源
29を備えており、無線回路27の外部には、発信部2
8と電源29に直列に接続されて鞘管23の上部近傍ま
で延在する作動配線30を備えると共に、同様に発信部
28と電源29に直列に接続されて係止部26に取付け
られる作動スイッチ31を設けている。
【0023】又、コンテナシールタグ21は、鞘管23
の内部に挿入し得るロッド32を備えており、ロッド3
2は、先端部に切欠き33を備えた挿入部34と、挿入
部34の端側に位置して鞘管23より大径のヘッド部3
5とから構成されている。
【0024】一方、コンテナ7がトレーラ8等により積
載されて通過する通過ゲート1には、シール番号の信号
を受信し得る無線アンテナ(図示せず)を設置してい
る。
【0025】以下、本発明を実施する形態の第一例の作
用を説明する。
【0026】コンテナ7の開閉扉9を施錠して封印する
際には、図5に示す如く、開閉扉9に備えられる扉ハン
ドル10のハンドル孔14及びハンドルロック13のロ
ック孔15に下方から鞘管23を挿通し、図6に示す如
く、鞘管23の内部に上部からロッド32の挿入部34
を挿入し、シール本体22内の係止部26の突起25に
対してロッド32の挿入部34の切欠き33を合致させ
ることによりコンテナ7を施錠して封印する。
【0027】ここで、シール本体22内の係止部26の
突起25に対してロッド32の挿入部34の切欠き33
を合致させた際には、係止部26に取付られた作動スイ
ッチ31が作動し、無線回路27の発信部28から開閉
扉9に略垂直な方向へシール番号の信号を発信する状態
となっている。又、突起25と切欠き33によるシール
本体22内の係止部26とロッド32の挿入部34との
締結の強さは、手動で脱着し且つ衝撃や振動により分離
しないものとなっている。
【0028】一方、コンテナ7の開閉扉9を開くよう封
印を解く際には、鞘管23と共にロッド32の挿入部3
4を切断することにより扉ハンドル10のハンドル孔1
4及びハンドルロック13のロック孔15から鞘管23
を引き抜いて封印を解いており、同時に鞘管23等の切
断に伴って無線回路27より延在する作動配線30を切
断し、シール番号の発信を停止させている。
【0029】続いて、封印されたコンテナ7がトレーラ
8等により積載されて通過ゲート1を通過する際には、
シール本体22の無線回路27より発信するシール番号
の信号を無線アンテナ(図示せず)が受信する。一方、
封印が解かれているコンテナ7がトレーラ8等により積
載されて通過ゲート1を通過する際には、作動配線30
の切断により無線回路27からシール番号は発信され
ず、無線アンテナがシール番号を受信することはない。
【0030】このため、無線アンテナを介して無線回路
27のシール番号を自動的に認識すると共にシール番号
の発信の有無により封印を自動的に確認するので、シー
ル番号の読み取り及び封印のチェック等の作業、並びに
輸送や荷役等の近傍での作業等を低減し、結果的にヒュ
ーマンエラーを無くし且つ安全性の向上を図ることがで
きる。又、シール番号の信号を用いて自動的に処理する
ことにより、コンテナ7を積載するトレーラ8を一旦停
止させる必要がないので、コンテナ7の移送効率が向上
し、作業時間及び搬送時間を低減することができる。
【0031】更に、ロッド32の挿入部34を鞘管23
の内部に挿入することによってシール番号の発信を開始
する作動スイッチ31を備えると、ロッド32の挿入部
34と鞘管23の係止部26を締結した時点すなわちコ
ンテナ7を封印した時点からシール番号の信号を発信す
るので、電源29の使用量を低減することができる。
【0032】図8〜図10は本発明を実施する形態の第
二例を示すものであって、図中、図1〜図7と同一の符
号を付した部分は同一物を表わしている。
【0033】図8〜図10に示す如く、本形態の第二例
のコンテナシールタグ36は、直方体のシール本体37
を備えており、シール本体37における上面辺の中央位
置には、所定長さに延在し且つ延在前方部38に突起3
9を形成するバンド体40を備え、バンド体40より最
も離間したシール本体37の側面41には所定の挿入口
42を備えた枠部43を設け、シール本体37の内部中
央には無線回路44を備えている。
【0034】ここで、無線回路44は、第一例と略同様
に、個々に区別し得るシール番号の信号を発信するコイ
ル等の発信部28と、外部より着脱可能な電池等の電源
29を備えており、無線回路44の外部には、発信部2
8と電源29に直列に接続されてバンド体40の上部近
傍まで延在する作動配線45を備えると共に、同様に発
信部28と電源29に直列に接続されて枠部43に取付
けられる作動スイッチ31を設けている。
【0035】一方、コンテナ7がトレーラ8等により積
載されて通過する通過ゲート1には、第一例と略同様に
シール番号の信号を受信し得る無線アンテナ(図示せ
ず)を設置している。
【0036】以下、本発明を実施する形態の第二例の作
用を説明する。
【0037】コンテナ7の開閉扉9を施錠して封印する
際には、開閉扉9に備えられる扉ハンドル10のハンド
ル孔14及びハンドルロック13のロック孔15にバン
ド体40を挿通し、バンド体40の延在前方部38をシ
ール本体37の枠部43の挿入口42に挿入して突起2
5を枠部43に係止させることにより、環状体を形成し
てコンテナ7を封印する。
【0038】ここで、シール本体37の枠部43に対し
て延在前方部38の突起25を合致させた際には、突起
25に取付られた作動スイッチ31が作動し、無線回路
44の発信部28から開閉扉9に略垂直な方向へシール
番号の信号を発信する状態となっている。又、シール本
体37の枠部43と延在前方部38の突起25の締結の
強さは、手動で脱着し且つ衝撃や振動により分離しない
ものとなっている。
【0039】一方、コンテナ7の開閉扉9を開くよう封
印を解く際には、環状体を切るようバンド体40を切断
することにより、扉ハンドル10のハンドル孔14及び
ハンドルロック13のロック孔15からバンド体40を
引き抜いて封印を解いており、同時にバンド体40の切
断に伴って無線回路44より延在する作動配線45を切
断し、シール番号の信号を発信を停止させている。
【0040】続いて、封印されたコンテナ7がトレーラ
8等により積載されて通過ゲート1を通過する際には、
シール本体37の無線回路44より発信するシール番号
の信号を無線アンテナ(図示せず)が受信する。一方、
封印が解かれているコンテナ7がトレーラ8等により積
載されて通過ゲート1を通過する際には、作動配線45
の切断により無線回路44からシール番号は発信され
ず、無線アンテナがシール番号を受信することはない。
【0041】このため、第二例のコンテナシールタグ3
6は、第一例と略同様な作用効果を得ることができる。
又、バンド体40の延在前方部38をシール本体37の
枠部43に接続することによってシール番号の発信を開
始する作動スイッチ31を備えると、バンド体40の延
在前方部38とシール本体37を締結した時点すなわち
コンテナ7を封印した時点からシール番号を発信するの
で、電源29の使用量を低減することができる。
【0042】なお、本発明のコンテナシールタグは、上
述の実施の形態例に限定されるものではなく、作動スイ
ッチを設けることなく予めシール番号を発信するような
簡単な構成にしてもよいこと、作動配線を複雑に配線す
ることにより切断の際には修復不能にしてセキュリティ
ーを高めてもよいこと、電源を無線回路でなく他の位置
に配置してもよいこと、その他、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明のコンテナシールタグによれば、
下記の如き、種々の優れた効果を奏し得る。
【0044】I)請求項1又は2によれば、無線アンテ
ナを介してシール番号を自動的に認識すると共にシール
番号の発信の有無により封印を自動的に確認するので、
シール番号の読み取り及び封印のチェック等の作業、並
びに輸送や荷役等の近傍での作業等を低減し、結果的に
ヒューマンエラーを無くし、且つ安全性の向上を図るこ
とができる。又、トレーラを一旦停止させる必要がない
ので、コンテナの移送効率が向上し、作業時間及び搬送
時間を低減することができる。
【0045】II)請求項3の如く、ロッドを鞘管に挿
入することによりシール番号の発信を開始する作動スイ
ッチを備えると、ロッドと鞘管を締結した時点のコンテ
ナの封印時からシール番号を発信するので、電源の使用
量を低減することができる。
【0046】III)請求項4の如く、バンド体の延在
前方部をシール本体に接続することによりシール番号の
発信を開始する作動スイッチを備えると、バンド体の延
在前方部とシール本体を締結した時点のコンテナの封印
時からシール番号を発信するので、電源の使用量を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテナシールタグを実施する形態の
第一例を示す縦断図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】図1のIII−III方向矢視図である。
【図4】無線回路図及び配線を示す概略図である。
【図5】扉ハンドルのハンドル孔及びハンドルロックの
ロック孔にシール本体の鞘管を挿通した状態を示す概略
図である。
【図6】シール本体の鞘管にロッドを挿通する直前の状
態を示す概略図である。
【図7】シール本体の鞘管にロッドを挿通した直後の状
態を示す概略図である。
【図8】本発明のコンテナシールタグを実施する形態の
第二例を示す縦断図である。
【図9】図8のIX−IX方向矢視図である。
【図10】図8のX−X方向矢視図である。
【図11】従来の通過ゲートを示す概略図である。
【図12】コンテナの後方を示す概略図である。
【図13】図12のXIII部の拡大正面図である。
【図14】図13のXIV−XIV方向矢視図である。
【図15】従来のコンテナシールタグを示す概略図であ
る。
【符号の説明】
7 コンテナ 9 開閉扉 21 コンテナシールタグ 22 シール本体 23 鞘管 27 無線回路 30 作動配線 31 作動スイッチ 32 ロッド 36 コンテナシールタグ 37 シール本体 38 延在前方部 40 バンド体 44 無線回路 45 作動配線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナの通過位置に設置された無線ア
    ンテナがコンテナのシール番号を受信し得るよう前記シ
    ール番号を発信する無線回路を備えたシール本体と、前
    記無線回路の作動配線を配してシール本体より突出した
    鞘管と、該鞘管に挿入して締結することによりコンテナ
    の開閉扉を封印し得るロッドとを備え、前記開閉扉の封
    印を解く際には作動配線ごと鞘管を切断してシール番号
    の発信を停止するよう構成したことを特徴とするコンテ
    ナシールタグ。
  2. 【請求項2】 コンテナの通過位置に設置された無線ア
    ンテナがコンテナのシール番号を受信し得るよう前記シ
    ール番号を発信する無線回路を備えたシール本体と、前
    記無線回路の作動配線を配してシール本体より延在し且
    つ延在前方部をシール本体に接続することにより環状体
    を形成してコンテナの開閉扉を封印し得るバンド体とを
    備え、前記開閉扉の封印を解く際には作動配線ごとバン
    ド体を切断してシール番号の発信を停止するよう構成し
    たことを特徴とするコンテナシールタグ。
  3. 【請求項3】 ロッドを鞘管に挿入することによりシー
    ル番号の発信を開始する作動スイッチを備えた請求項1
    記載のコンテナシールタグ。
  4. 【請求項4】 バンド体の延在前方部をシール本体に接
    続することによりシール番号の発信を開始する作動スイ
    ッチを備えた請求項2記載のコンテナシールタグ。
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