JP2003054081A - プリンタ及びプリンタ制御プログラム - Google Patents
プリンタ及びプリンタ制御プログラムInfo
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- JP2003054081A JP2003054081A JP2001243101A JP2001243101A JP2003054081A JP 2003054081 A JP2003054081 A JP 2003054081A JP 2001243101 A JP2001243101 A JP 2001243101A JP 2001243101 A JP2001243101 A JP 2001243101A JP 2003054081 A JP2003054081 A JP 2003054081A
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Abstract
タ制御プログラムを提供する。 【解決手段】プリンタ制御装置21が、パソコン1から
送信された画像データの解析を行い、画像データに応じ
たプリント条件を決定するので、パソコン1のOSに依
存することなく全てのOSに対応でき、従って異なるO
Sに応じたドライバーの開発が不要となる。またコピー
するような手軽さで、画像データをパソコン1からプリ
ンタ2へと転送できるため、操作の簡便化を図れる。
Description
に、異なるOS(オペレーション・ソフトウエア)によ
り管理されるコンピュータからデータを受信してプリン
トを行うプリンタに関する。
プリントするプリンタが知られている。ところで、デジ
タル画像データを送信する側では、汎用のパソコンなど
が通常用いられるが、そのパソコンを管理するOSは、
複数種類が存在し、それに応じてデータの入出力フォー
マットなどが異なっている。
る、プリンタを含む周辺機器に関しては、その仕様や制
御方法は様々であり、また新製品もあり得ることから、
OSを全ての周辺機器に対応させることは困難であると
いえる。又、現在使用しておらず、将来的にも使用しな
いと考えられる周辺機器に対応させるための情報を、O
Sに備えることは無駄であるともいえる。そこで、周辺
機器側で、データをやりとりするパソコンのOSに応じ
て、ドライバーと呼ばれるソフトウエアを準備し、パソ
コンと周辺機器との間のデータのやりとりを適切に行え
るようにしている。
特定のOSに対応させた固有のものであるので、特定の
OSに対応したドライバーに制御されるプリンタは、異
なるOSに管理されるパソコンからのデータを受信する
ことは一般的にはできない。従って、異なるOSに管理
されるパソコンからのデータを受信する場合には、その
OSに応じてドライバーを交換するという面倒な作業が
必要であった。
てなされたものであり、OSに依存することのないプリ
ンタ及びプリンタ制御プログラムを提供することを目的
とする。
部のコンピュータから送信されたデータに基づいて、プ
リントを行うプリンタにおいて、前記外部のコンピュー
タから送信されたデータの解析を行い、前記データに応
じたプリント条件を決定する制御装置を有し、前記制御
装置は、決定した前記プリント条件に関する情報を、前
記外部のコンピュータに送信することを特徴とする。
のコンピュータから送信されたデータに基づいて、プリ
ントを行うプリンタを制御するプログラムにおいて、前
記外部のコンピュータから送信されたデータの解析を行
い、前記データに応じたプリント条件を決定し、決定し
た前記プリント条件に関する情報を、前記外部のコンピ
ュータに送信するように制御することを特徴とする。
送信されたデータに基づいて、プリントを行うプリンタ
において、前記外部のコンピュータから送信されたデー
タの解析を行い、前記データに応じたプリント条件を決
定する制御装置を有し、前記制御装置は、決定した前記
プリント条件に関する情報を、前記外部のコンピュータ
に送信するので、前記外部のコンピュータのOSに依存
することなく全てのOSに対応でき、従って異なるOS
に応じたドライバーの開発が不要となる。またコピーす
るような手軽さで、画像データを前記外部のコンピュー
タから前記プリンタへと転送できるため、操作の簡便化
を図れる。更に、前記外部のコンピュータ側で、プリン
ト前の確認を行えるから、誤ったプリントを抑制するこ
とができる。
された前記プリント条件の少なくとも1つが許可された
ことに関する情報が送信された場合に、前記許可された
プリント条件でプリントを行うと、例えばプリンタによ
り複数のプリント条件が決定された場合、そのうちのい
ずれかを前記外部のコンピュータ側で選択することで、
所望のプリントを行えるので好ましい。
プリント条件を作成することができない場合には、前記
外部のコンピュータに対してプリントできないことに関
する情報を送信すると、それを前記外部のコンピュータ
側で把握できるので好ましい。
リンタであると好ましい。
のコンピュータから送信されたデータに基づいて、プリ
ントを行うプリンタを制御するプログラムにおいて、前
記外部のコンピュータから送信されたデータの解析を行
い、前記データに応じたプリント条件を決定し、決定し
た前記プリント条件に関する情報を、前記外部のコンピ
ュータに送信するように制御するので、かかるプログラ
ムの実行により、前記外部のコンピュータのOSに依存
することなく全てのOSに対応でき、従って異なるOS
に応じたドライバーの開発が不要となる。またコピーす
るような手軽さで、画像データを前記外部のコンピュー
タから前記プリンタへと転送できるため、操作の簡便化
を図れる。更に、前記外部のコンピュータ側で、プリン
ト前の確認を行えるから、誤ったプリントを抑制するこ
とができる。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態にか
かるプリンタをパソコンに接続したときのシステムの概
略構成図である。図2は、プリンタの一例であるインク
ジェットプリンタにおけるプリンタ部の機械的構成を示
す図である。図3は、パソコンの表示画面例を示す図で
ある。
としてのパソコン1は、プリンタ制御装置21に接続さ
れており、プリンタ制御装置21は、プリンタ部22に
接続されており、後述する制御を行うためのプログラム
が不図示のメモリに格納されている。尚、プリンタ制御
装置21と、プリンタ部22とで、一体的にプリンタ2
0を構成しているが、これらは別体としても良い。更
に、パソコン1を管理するOSは、いかなるものであっ
ても良い。
る。キャリッジ2は、ヘッド10と、ヘッドドライバ
(図示せず)を収めた樹脂性のケースである。キャリッ
ジ2に収められたヘッドドライバ(不図示)は、例えば
ICで構成されており、キャリッジ2から引き出された
フレキシブルケーブル5で制御基板9と接続されてい
る。
よって図中矢印で示した主走査方向(X方向)に往復移
動される。キャリッジ駆動機構6は、モータ6a、プー
リ6b、歯付きベルト6c、ガイドレール6dを含んで
構成されていて、キャリッジ2は歯付きベルト6cに固
着されている。
と、歯付きベルト6cに固着されたキャリッジ2は図中
矢印X方向に沿って移動させられる。ガイドレール6d
は、互いに平行な2本の円柱で、且つキャリッジ2の挿
通穴を貫通していてキャリッジ2が滑走するようにして
ある。
の自重では撓まないし、キャリッジ2の往復移動の方向
は一直線上となる。モータ6aの回転方向を逆転すれば
キャリッジ2が移動する向きを変更でき、回転数を変更
すればキャリッジ2の移動速度を変更することも可能で
ある。インクカートリッジ(図示せず)は内部にインク
タンクを有している。インクタンクのインク供給口はイ
ンクカートリッジをキャリッジ2にセットしてインク供
給パイプと接続されると開口し、接続が解除されると閉
鎖され、ヘッド10にインクが供給される。
いる。このヘッド10の背面には、吐出用のY、M、
C、Kの各色のインクを納めたインクカートリッジが着
脱自在に配置されている。なお、インクカートリッジに
ついては図示を省略している。フレキシブルケーブル5
はデータ転送手段にかかり、可撓性を有するフィルム
に、データ信号線、電源線等を含む配線パターンをプリ
ントしたもので、キャリッジ2と制御基板9との間でデ
ータを転送し、キャリッジ2の移動に追従する。
定の間隔で目盛りをつけたもので、この目盛りをキャリ
ッジ2に設けた光センサにより検出して、キャリッジ2
の移動速度や位置、移動方向を検知する。紙搬送機構8
は図中矢印Yで示した副走査方向に記録紙Pを搬送させ
る機構で、搬送モータ8a、搬送ローラー対8b、8c
を含んで構成される。搬送ローラー対8bと搬送ローラ
ー対8cは搬送モータ8aにより駆動されて、図示せぬ
ギア列によって略等しいが搬送ローラー対8cが極わず
かに速い周速で回転するローラー対である。
り出されてから一定速度で回転させられている搬送ロー
ラー対8bに挟持され、給紙ガイド(図示せず)によっ
て副走査方向に搬送の向きを修正させられたうえで搬送
ローラー対8cに挟持されて搬送される。
対8bよりも極わずか速いので、記録媒体Pは弛みを発
生させずに記録部を通過する。また記録媒体Pが副走査
方向に移動する速度は一定の速度に設定する。
一定速度で移動させつつ、キャリッジ2を主走査方向に
一定速度で移動させ、ヘッド10から吐出したインクを
付着させて記録媒体Pの片面の所定範囲に画像を記録す
る。
図1,3を参照して説明する。画像をプリントしようと
するユーザーは、まずパソコン1にインストールされて
いる印刷条件設定プログラム及び画像処理ソフトを起動
させる。すると、パソコン1の表示装置1aは、パソコ
ン1のハードディスク(不図示)内に記憶されている画
像データを検索して、図3(a)に示すように表示す
る。このとき、記憶されている画像データのフォーマッ
トは、いかなるものであってもよい。
タ(例えば001.JPG)をクリックなどして選択
し、同じ画面上に表示された決定ボタンB1を更にクリ
ックすると、その画像データが、プリンタ制御装置2a
に送信される(図1)。尚、決定ボタンB1の代わり
に、キャンセルボタンB2をクリックすると、画像デー
タの選択はキャンセルされる。
た画像データを解析する。このとき、プリンタ制御装置
21は、画像データの内容を解析し、BGR或いはYM
Cなどの色タイプ、フォーマット、サイズなどを検出し
て、最適なプリント条件を決定する。決定されたプリン
ト条件は、プリンタ制御装置21から再びパソコン1に
戻されて、かかる条件が表示装置1aに示される(図3
(b))。尚、決定された条件が複数ある場合、全ての
プリント条件がパソコン1に送信される(図1
())。
て、それを了承する場合、又は表示された条件が複数あ
って、所望の条件を選択した場合(図3(b)では、サ
イズ:A4、画質:高画質を選択)、決定ボタンB3を
クリックすることで、許可信号がプリンタ制御装置2a
に送信される(図1())。尚、ユーザーが、決定ボ
タンB3の代わりに、キャンセルボタンB4をクリック
すると、処理は元に戻って、表示装置1aは図3(a)
に示す画面を表示する。
は、決定し且つユーザーから許可されたプリント条件を
プリンタ部22に送信し、ここでプリントが行われる。
内容を解析した結果、このプリンタ20では扱えない画
像データであると判断した場合、パソコン1に対して、
画像データが扱えない旨の情報を送信する。かかる情報
を受信したパソコン1は、表示装置1aに、図3(c)
に示すような表示を行って、ユーザーに画像をプリント
できないことを知らせる。ここで、ユーザーが、確認ボ
タンB5をクリックすると、処理は元に戻って、表示装
置1aは図3(a)に示す画面を表示する。
ン1がどんなOSで管理されていようとも、パソコン1
から送信された画像データを、プリンタ制御装置21が
解析することで適切なプリント条件を決定できるため、
コピーするような手軽さで画像データの転送を行え、そ
れによりユーザーの操作負担を軽減すると共に、OSに
合わせたプリンタドライバーを準備する必要がないこと
から、その開発が不要となってコスト低減・開発期間の
短縮化が図れる。
例えば印刷サーバー機能をもったプリンタ、又はプリン
タに接続された印刷サーバー側の共有フォルダ又はクラ
イアントOS側シェルによる仮想フォルダへファイルコ
ピー等の通常のファイル操作又は同等の機能により、印
刷データを送信することができる。
事を検知し送信元を特定する事で、Java等のOSに
依存しない言語によって実装された外部のパソコン側で
動作している印刷パラメータ等を設定するプログラムに
対して、選択の必要な情報を通知しそれを表示させ、選
択結果を印刷サーバーへ通知する事で印刷サーバー側プ
リンタ制御装置側)ドライバ以外のパソコン側ドライバ
の開発も不要にすることができるのである。
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。
ないプリンタ及びプリンタ制御プログラムを提供するこ
とができる。
したときのシステムの概略構成図である。
におけるプリンタ部の機械的構成を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 外部のコンピュータから送信されたデー
タに基づいて、プリントを行うプリンタにおいて、 前記外部のコンピュータから送信されたデータの解析を
行い、前記データに応じたプリント条件を決定する制御
装置を有し、 前記制御装置は、決定した前記プリント条件に関する情
報を、前記外部のコンピュータに送信することを特徴と
するプリンタ。 - 【請求項2】 前記外部のコンピュータから、決定され
た前記プリント条件の少なくとも1つが許可されたこと
に関する情報が送信された場合に、前記許可されたプリ
ント条件でプリントを行うことを特徴とする請求項1に
記載のプリンタ。 - 【請求項3】 前記制御装置は、前記データに応じたプ
リント条件を作成することができない場合には、前記外
部のコンピュータに対してプリントできないことに関す
る情報を送信することを特徴とする請求項1又は2に記
載のプリンタ。 - 【請求項4】 インクジェットプリンタであることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプリンタ。 - 【請求項5】 外部のコンピュータから送信されたデー
タに基づいて、プリントを行うプリンタを制御するプロ
グラムにおいて、 前記外部のコンピュータから送信されたデータの解析を
行い、前記データに応じたプリント条件を決定し、 決定した前記プリント条件に関する情報を、前記外部の
コンピュータに送信するように制御することを特徴とす
るプリンタ制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001243101A JP2003054081A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | プリンタ及びプリンタ制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001243101A JP2003054081A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | プリンタ及びプリンタ制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003054081A true JP2003054081A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19073250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001243101A Pending JP2003054081A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | プリンタ及びプリンタ制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003054081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006240209A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Seiko Epson Corp | モード設定方法およびプリンタ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06161681A (ja) * | 1992-11-18 | 1994-06-10 | Nec Corp | プリンタ装置 |
JPH08286573A (ja) * | 1995-04-14 | 1996-11-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 多重画像形成装置 |
JPH11296332A (ja) * | 1998-02-16 | 1999-10-29 | Seiko Epson Corp | 印刷デ―タ伝送システム、それに用いる受信装置及び送信装置、印刷デ―タ伝送方法、並びにそれを実現するためのコンピュ―タプログラムを記録した記録媒体 |
JP2000235466A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置および印刷指示方法 |
-
2001
- 2001-08-10 JP JP2001243101A patent/JP2003054081A/ja active Pending
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JP2000235466A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置および印刷指示方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080716 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100805 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110107 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110127 |