JP2003053552A - 電動ロボット溶接ガン - Google Patents

電動ロボット溶接ガン

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JP2003053552A
JP2003053552A JP2001250090A JP2001250090A JP2003053552A JP 2003053552 A JP2003053552 A JP 2003053552A JP 2001250090 A JP2001250090 A JP 2001250090A JP 2001250090 A JP2001250090 A JP 2001250090A JP 2003053552 A JP2003053552 A JP 2003053552A
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Yoshio Sato
良夫 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機の駆動によって回動するねじ軸と該ね
じ軸のねじに螺合するナットとからなる駆動部を備えた
電動ロボット溶接ガンにおいて、従来の技術と同様にガ
ン全長を短くするようにしながら、ガイドユニットの内
部への溶接スパッタや水の侵入をより少なくした電動ロ
ボット溶接ガンを提供する。 【解決手段】 ロボット取付けブラケット1側にナット
6と直動ころがり軸受及び固定側電極9を固定し、前記
直動ころがり軸受の案内レ―ルを駆動部本体10内に設
け、該駆動部本体外面に可動側電極19を固定すると共
に、駆動部本体内にねじ軸17を回動自在に保持させ
て、前記ロボット取付けブラケットに対して駆動部本体
を可動にした電動ロボット溶接ガン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機の駆動によ
って回動するねじ軸と該ねじ軸のねじに螺合するナット
とからなる駆動部を備えた電動ロボット溶接ガンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機の駆動によって回動するね
じ軸と該ねじ軸のねじに螺合するナットとからなる駆動
部を備えた電動ロボット溶接ガンは例えば特開平200
1ー162379号公報(図1ないし図4参照)や特開
平10ー34346号公報(図1参照)等に示すように
公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記従来の技
術では、ロボット取付けブラケット側に直動ころがり軸
受の案内レ―ル及び固定側電極を固定し、且つ電動機の
駆動によって回動するねじ軸を該ロボット取付けブラケ
ット側に回動自在に保持させ、該ねじ軸のねじに螺合す
るナットと直動ころがり軸受側に可動側電極を固定し
て、前記ロボット取付けブラケットに対して直動ころが
り軸受側を可動にしているため、可動電極が直動ころが
り軸受側に固定された状態でガイドユニットの開口部か
ら外部に張り出していることになり、そのため溶接時に
溶接スパッタや水が前記開口部から安易にガイドユニッ
トの内部に侵入して前記軸受部やナットやねじ軸等を破
損させる虞がある。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、電動機の駆動によって回動するねじ軸と該ねじ
軸のねじに螺合するナットとからなる駆動部を備えた電
動ロボット溶接ガンにおいて、前記従来の技術と同様に
ガン全長を短くするようにしながら、ガイドユニットの
内部への溶接スパッタや水の侵入をより少なくした電動
ロボット溶接ガンを提供しようとするものである。
【0005】また、1台で2セットの電極組合せを選択
使用でき、更には該選択使用時に、使用していない側の
電極が周囲の治具と干渉されることが少ないような上記
電動ロボット溶接ガンを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における電動ロボット溶接ガンは、ロボット
取付けブラケット側にナットと直動ころがり軸受及び固
定側電極を固定し、前記直動ころがり軸受の案内レ―ル
を駆動部本体内に設け、該駆動部本体外面に可動側電極
を固定すると共に、駆動部本体内にねじ軸を回動自在に
保持させて、前記ロボット取付けブラケットに対して駆
動部本体を可動にしたことを特徴とするものである。
【0007】また、前記駆動部本体の断面形状を一面が
開口した略U字状とし、該開口部を電極取付面の反対側
に形成したことを特徴とするものである。
【0008】また、前記駆動部本体の断面形状を内側に
レ―ルを配置した略ロ字状の閉鎖室とし、該閉鎖室へ前
記ロボット取付けブラケットからのナットと直動ころが
り軸受の保持部材を挿入させるようにしたことを特徴と
するものである。
【0009】また、前記駆動部本体に固定する可動側電
極を2個とし、これらの電極にそれぞれ対向する固定側
電極をそれぞれロボット取付けブラケットに固定したこ
とを特徴とするものである。
【0010】また、前記駆動部本体に固定する可動側電
極とこの電極に対向しロボット取付けブラケットに固定
する固定側電極を、2セットとし、各セットの電極の位
置を電極の加圧方向に直角な面に於て位相を略90度ず
らして配置したことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して本発明の実施
例について説明する。図1は本発明に係る電動ロボット
溶接ガンの一部断面の正面図、図2はそのA―A断面図
である。
【0012】図1および図2において、1はロボット取
付けブラケットであり、該ロボット取付けブラケット1
の一端部にはロボットの手首が接続されるロボット取付
面2が形成されていると共に、中間部には溶接用トラン
ス3が保持され、他端面4側には、固定ブロック5を介
してボ―ルナット6と直動ころがり軸受7,7が、また
支持ブラケット8を介して固定側電極9がそれぞれ固定
されている。
【0013】10は駆動部本体であり、該駆動部本体1
0の一端面には伝動ボックス11が取付けられており、
該伝動ボックス11内には電動機12の出力軸側からの
歯付きベルト13及びベルトプ―リ14が配置されてい
る。
【0014】前記ベルトプ―リ14の軸15は駆動部本
体10内の軸受16に軸支され、該軸15は延長されて
ねじ軸17を構成している。そして、該ねじ軸17に螺
設されたねじが前記ボ―ルナット6と螺合するようにな
っている。
【0015】また、前記駆動部本体10内に設けた案内
レ―ル18,18は前記直動ころがり軸受7,7とそれ
ぞれボ―ルを介して接続されている。また、駆動部本体
10外面には図2においてその下面に可動側電極19が
前記固定側電極9と対向するように固定されている。
【0016】なお、前記固定側電極9を取付けるための
前記ロボット取付けブラケット1に支持された支持ブラ
ケット8,8は、溶接作業時に図1で駆動部本体10の
前部両側面及び駆動部本体10の前部下面をカバ―する
ような位置に形成されている。
【0017】以上のような構成からなる電動ロボット溶
接ガンにおいて、図1の前記電極19と電極9とにより
ガンの加圧状態から、電動機12を駆動してベルトプ―
リ14を介してねじ軸17を回転させると、該ねじ軸1
7のねじと螺合しているナット6がロボット取付けブラ
ケット1側に固定されていることから、ねじ軸17はナ
ット6に対して図1で右側に移動し、これに伴って可動
側電極19を備えた駆動部本体10は同様に右側に移動
して一部仮想線で示すような部位になり、可動側電極1
9を開放状態にする。
【0018】この開放状態で電動機12の回転を逆転さ
せると、駆動部本体10は順次左方に移動し可動側電極
19を加圧状態に導く。
【0019】このように、図1のガンの加圧状態即ち,
ガンによる溶接作業状態では、固定側電極9の先端と可
動側電極19の先端とはワ―ク20を介して当接されて
おり、該当接部と、ガイドユニットである直動ころがり
軸受7,7及び案内レ―ル18,18との間には駆動部
本体10が介在して直動ころがり軸受7及び案内レ―ル
18を保護しているので、また駆動部本体10が移動中
も固定側電極9や可動側電極19とガイドユニットとの
間には駆動部本体10が介在して直動ころがり軸受7及
び案内レ―ル18を保護しているので、ガイドユニット
の内部への溶接スパッタや水の侵入をより少なくするこ
とができるのである。
【0020】そして、前記駆動部本体10の断面形状を
一面が開口した略U字状とし、該開口部21を可動側電
極19の取付面の反対側に形成すると固定側電極9や可
動側電極19とガイドユニットとの間には迂回通路が形
成されて前記ガイドユニットの内部への溶接スパッタや
水の侵入をより少なくすることができるものである。そ
してこの際,該開口部21上面で、駆動部本体10の前
壁22と固定ブロック5間及び駆動部本体10の後壁2
3と固定ブロック5間を、波蛇腹状のカバ―24,25
で覆うようにすると駆動部本体10の移動に係わらずに
前記溶接スパッタや水の侵入を更により少なくすること
ができるのである。
【0021】図3は本発明に係る電動ロボット溶接ガン
の他の実施例の一部断面の正面図、図4はそのB―B断
面図である。この実施例では先の実施例とは駆動部本体
10の断面形状と、ボ―ルナット6と直動ころがり軸受
7を保持する固定ブロック5のロボット取付けブラケッ
ト1への取付け手段に相違があるが、その余の構成には
実質的な相違がないので、実質的に同一の部品には同一
符号を付してその説明を省略する。
【0022】図3および図4において、駆動部本体10
の断面形状は、内側にレ―ル18を配置した略ロ字状の
閉鎖室31としている。そして該閉鎖室31内にはナッ
ト6と直動ころがり軸受7を固定した固定ブロック5が
内蔵され、該固定ブロック5はロボット取付けブラケッ
ト1の他端面4側に支持ロッド32よって保持されてい
る。そして該保持部材である支持ロッド32はロボット
取付けブラケット1の他端面4側から駆動部本体10の
前壁22を貫通して前記閉鎖室31内挿入されている。
【0023】この実施例の場合、駆動部本体10の断面
形状が略ロ字状で閉鎖室31を形成して、その内部にガ
イドユニットである直動ころがり軸受7,7及び案内レ
―ル18,18を保護しているので、固定側電極9や可
動側電極19とガイドユニットとの間には溶接スパッタ
や水の侵入通路は形成されず、ガイドユニットは溶接ス
パッタや水の侵入を予防することができる。
【0024】そして、前記閉鎖室31を有する駆動部本
体10は、ロボット取付けブラケット1に対して保持部
材である支持ロッド32に沿って移動可能である。
【0025】図5は本発明に係る電動ロボット溶接ガン
の他の実施例の一部断面の正面図、図6はそのC―C断
面図である。この実施例ではこれまでの実施例とはロボ
ット取付けブラケット1に固定される固定側電極および
駆動部本体10に取付けられる可動側電極の構成に相違
があるが、その余の構成には実質的な相違がないので、
実質的に同一の部品には同一符号を付してその説明を省
略する。
【0026】図5および図6において、ロボット取付け
ブラケット1の他端面4側には、支持ブラケット41,
42を介して固定側電極43,44がそれぞれ固定され
ている。また、駆動部本体10外面には図6においてそ
の下面に可動側電極45,46が前記固定側電極43,
44とそれぞれ対向するように固定されている。
【0027】図5では電極43と電極45が加圧状態で
あり、両電極43,45間で溶接作業が行われる。この
時,電極44に対して電極46は開放状態にある。この
状態から、電動機12を駆動してねじ軸17を回転させ
ると、該ねじ軸17のねじと螺合しているナット6がロ
ボット取付けブラケット1側に固定されていることか
ら、ねじ軸17はナット6に対して図5で右側に移動
し、これに伴って可動側電極45,46を備えた駆動部
本体10は同様に右側に移動して一部仮想線で示すよう
な部位になり、電極44と電極46が加圧状態となり両
電極44,46間で溶接作業が行われ得る。この時,電
極43に対して電極45は開放状態にある。そして、上
記電動機12を駆動を途中で停止して駆動部本体10の
右行を途中で停止すると、電極43に対して電極45お
よび電極44に対して電極46をそれぞれ開放状態とす
ることもできる。
【0028】また、電動機12の回転を逆転させると、
駆動部本体10は順次左方に移動し、電極44と電極4
6が開放状態になると共に電極43に対して電極45を
加圧状態に導くことができる。
【0029】上述のようないわゆるツインガン方式のも
のにおいても、ガンの加圧状態と開放状態のいずれの場
合でも、ガイドユニットである直動ころがり軸受7,7
及び案内レ―ル18,18との間には駆動部本体10が
介在して直動ころがり軸受7及び案内レ―ル18を保護
しているので、ガイドユニットの内部への溶接スパッタ
や水の侵入をより少なくすることができるのである。
【0030】図7は本発明に係る電動ロボット溶接ガン
の更に他の実施例の一部断面の正面図、図8はその要部
概略平面図、図9は図7のD―D断面図である。この実
施例は先のツインガンの実施例の変形例であり、この実
施例では先のツインガンの実施例とは、駆動部本体10
に取付けられる可動側電極およびロボット取付けブラケ
ット1に固定される固定側電極の構成に相違があるが、
その余の構成には実質的な相違がないので、実質的に同
一の部品には同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】図7ないし図9において、ロボット取付け
ブラケット1の他端面4側には、支持ブラケットを介し
て支持ブラケット41の側面に固定側電極43が、また
支持ブラケット42の下面には固定側電極44がそれぞ
れ固定されている。また、駆動部本体10外面には図9
においてその側面に可動側電極45が、またその下面に
は可動側電極46が前記固定側電極43,44とそれぞ
れ対向するように固定されていてツインガンを構成して
いる。したがって、駆動部本体10に固定する可動側電
極45または46とこの電極に対向しロボット取付けブ
ラケット1に固定する固定側電極43または44とを、
2セットにし、各セットの電極の位置を電極の加圧方向
に直角な面に於て位相を略90度ずらして配置したこと
になる。
【0032】図7,8において電極43と電極45が加
圧状態であり、駆動部本体10の側面の両電極43,4
5間で溶接作業が行われる。この時,駆動部本体10の
下面の電極44に対して電極46は開放状態にある。こ
の状態から、電動機12を駆動してねじ軸17を回転さ
せると、該ねじ軸17のねじと螺合しているナット6が
ロボット取付けブラケット1側に固定されていることか
ら、ねじ軸17はナット6に対して図7,8で右側に移
動し、これに伴って可動側電極45,46を備えた駆動
部本体10は同様に右側に移動して一部仮想線で示すよ
うな部位になり、電極44と電極46が加圧状態となり
両電極44,46間で溶接作業が行われ得る。この時,
電極43に対して電極45は開放状態にある。そして、
上記電動機12を駆動を途中で停止して駆動部本体10
の右行を途中で停止すると、電極43に対して電極45
および電極44に対して電極46をそれぞれ開放状態と
することもできる。
【0033】この実施例の場合、電極43,45間で駆
動部本体10の側面における溶接作業と電極44,46
間で駆動部本体10の下面における溶接作業が任意に行
われ得て、しかも,ガンの加圧状態と開放状態のいずれ
の場合でも、ガイドユニットである直動ころがり軸受
7,7及び案内レ―ル18,18との間には駆動部本体
10が介在して直動ころがり軸受7及び案内レ―ル18
を保護しているので、ガイドユニットの内部への溶接ス
パッタや水の侵入をより少なくすることができるのであ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明においては、いずれの発明におい
ても、固定側電極と可動側電極の当接部と、ガイドユニ
ットである直動ころがり軸受及び案内レ―ルとの間には
駆動部本体が介在して直動ころがり軸受及び案内レ―ル
を保護しているので、また駆動部本体が移動中も固定側
電極や可動側電極とガイドユニットとの間には駆動部本
体が介在して直動ころがり軸受及び案内レ―ルを保護し
ているので、ガイドユニットの内部への溶接スパッタや
水の侵入をより少なくすることができるのである。
【0035】そして、前記駆動部本体の断面形状を一面
が開口した略U字状とし、該開口部を電極取付面の反対
側に形成したり、断面形状を内側にレ―ルを配置した略
ロ字状の閉鎖室とし、該閉鎖室へ前記ロボット取付けブ
ラケットからのナットと直動ころがり軸受の保持部材を
挿入させるようにしたりすることによって、前記ガイド
ユニットの内部への溶接スパッタや水の侵入を更により
少なくすることができるのである。
【0036】また、駆動部本体に固定する可動側電極を
2個とし、これらの電極にそれぞれ対向する固定側電極
をそれぞれロボット取付けブラケットに固定した場合に
は、ガンの全長を短くしながら、また駆動部本体に固定
する可動側電極とこの電極に対向しロボット取付けブラ
ケットに固定する固定側電極を、2セットとし、各セッ
トの電極の位置を電極の加圧方向に直角な面に於て位相
を略90度ずらして配置した場合には、相互のセット電
極が互いに治具やワ―クと干渉されることなく、前記ガ
イドユニットの内部への溶接スパッタや水の侵入をより
少なくすることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る電動ロボット溶接ガンの一
部断面の正面図である。
【図2】図2はそのA―A断面図である。
【図3】図3は本発明に係る電動ロボット溶接ガンの他
の実施例の一部断面の正面図である。
【図4】図4はそのB―B断面図である。
【図5】図5は本発明に係る電動ロボット溶接ガンの更
に他の実施例の一部断面の正面図である。
【図6】図6はそのC―C断面図である。
【図7】図7は本発明に係る電動ロボット溶接ガンの更
に他の実施例の一部断面の正面図である。
【図8】図8はその要部概略平面図である。
【図9】図9は図7のD―D断面図である。
【符号の説明】
1 ロボット取付けブラケット 6 ナット 7 直動ころがり軸受 9,43,44 固定側電極 10 駆動部本体 12 電動機 17 ねじ軸 18 案内レ―ル 19,45,46 可動側電極 21 開口部 31 閉鎖室 32 保持部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の駆動によって回動するねじ軸と該
    ねじ軸のねじに螺合するナットとからなる駆動部を備え
    た電動ロボット溶接ガンにおいて、ロボット取付けブラ
    ケット側にナットと直動ころがり軸受及び固定側電極を
    固定し、前記直動ころがり軸受の案内レ―ルを駆動部本
    体内に設け、該駆動部本体外面に可動側電極を固定する
    と共に、駆動部本体内に前記ねじ軸を回動自在に保持さ
    せて、前記ロボット取付けブラケットに対して駆動部本
    体を可動にしたことを特徴とする電動ロボット溶接ガ
    ン。
  2. 【請求項2】前記駆動部本体の断面形状を一面が開口し
    た略U字状とし、該開口部を電極取付面の反対側に形成
    したことを特徴とする請求項1記載の電動ロボット溶接
    ガン。
  3. 【請求項3】前記駆動部本体の断面形状を内側にレ―ル
    を配置した略ロ字状の閉鎖室とし、該閉鎖室へ前記ロボ
    ット取付けブラケットからのナットと直動ころがり軸受
    の保持部材を挿入させるようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の電動ロボット溶接ガン。
  4. 【請求項4】前記駆動部本体に固定する可動側電極を2
    個とし、これらの電極にそれぞれ対向する固定側電極を
    それぞれロボット取付けブラケットに固定したことを特
    徴とする請求項1記載の電動ロボット溶接ガン。
  5. 【請求項5】前記駆動部本体に固定する可動側電極とこ
    の電極に対向しロボット取付けブラケットに固定する固
    定側電極を、2セットとし、各セットの電極の位置を電
    極の加圧方向に直角な面に於て位相を略90度ずらして
    配置したことを特徴とする請求項1記載の電動ロボット
    溶接ガン。
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