JP2003051986A - 低雑音cmosアクティブピクセル - Google Patents

低雑音cmosアクティブピクセル

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JP2003051986A
JP2003051986A JP2002154686A JP2002154686A JP2003051986A JP 2003051986 A JP2003051986 A JP 2003051986A JP 2002154686 A JP2002154686 A JP 2002154686A JP 2002154686 A JP2002154686 A JP 2002154686A JP 2003051986 A JP2003051986 A JP 2003051986A
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amplifier
pixel
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Laurent Simony
シモニ ロラン
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STMicroelectronics SA
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/65Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to reset noise, e.g. KTC noise related to CMOS structures by techniques other than CDS

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】リセット雑音を低減し、ピクセルの電源電圧除
去比を向上させる。 【解決手段】 イメージセンサ用のCMOSアクティブ
ピクセルに、光感応素子PD、キャパシタンスCFを有
する容量性帰還素子CF、第1のトランジスタM1、2
つのリセットトランジスタM3,M4、1つのピクセル
選択用トランジスタM2を設ける。第1のトランジスタ
がピクセルリセット段階で増幅器として、読取り段階で
ホロワーとして動作するように、トランジスタを配列お
よび制御する。リセット段階の第1の期間において、基
準電圧を増幅器の非反転入力に印加し、増幅器の出力を
その反転入力に2つのリセットトランジスタを介して接
続し、緩和期間としての第2の期間において、平衡状態
が達成されるまで、増幅器の出力をその反転入力に容量
性帰還素子および2つのリセットトランジスタの一方を
介して接続し、第3の期間で、2つのリセットトランジ
スタをオフ状態に置く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOSアクティ
ブピクセルを有するイメージセンサに関するものであ
り、特に低雑音CMOSアクティブピクセルに関するも
のである。
【0002】現在、CMOSアクティブピクセルを有す
るイメージセンサの主な制約は、センサのピクセルによ
って生成される電気信号に存在するリセット雑音にあ
る。このリセット雑音は信号収集アナログチェーンにお
ける他の雑音よりも大きいため面倒である。
【0003】
【従来の技術】従来のCMOSアクティブピクセルは、
基本的に、3つのトランジスタと組み合わされたフォト
ダイオード等の光感応素子を備える。その3つのトラン
ジスタは、ピクセルを選択するための1つのトランジス
タと、光感応素子の電荷をリセットするための1つのト
ランジスタと、ピクセルのリセットの前後にフォトダイ
オードの電荷を表す信号を送出するための1つの読取り
トランジスタとである。図1にはこの種のCMOSアク
ティブピクセルの構造が示されている。参照符号PDで
表される光感応素子は、そのキャパシタンスCPによっ
て表される。電源端子VDDとこの光感応素子との間に
リセットトランジスタMRが接続される。このリセット
トランジスタMRは光感応ノードとして知られるポイン
トで光感応素子に接続される。この光感応ノードはさら
に読取りトランジスタMDのゲートに接続される。この
読取りトランジスタMDのドレインは電源端子VDDに
接続され、そのソースは選択トランジスタMSのドレイ
ンに接続される。最後に、選択トランジスタMSのドレ
インはピクセルの出力端子Sに接続される。このピクセ
ルを選択するために、選択トランジスタMSのゲートに
信号SELが印加される。
【0004】この種のCMOSアクティブピクセルの動
作は下記の通りである。リセット段階(RESET信号
がアクティブなとき)では、光感応素子の電位が固定値
V0にリセットされる。次いで、光信号の作用で光感応
素子の電荷が変化し、その端子の電圧がV0からV0+
Vsignal(Vsignalはピクセルが受ける入
射光子の数を表す)になる。次いで、CDS(相関二段
抽出法)として知られる方法を用いて、値Vsigna
lを読取る。この方法では、ピクセルのリセットの前後
にピクセルの出力で信号を読取り、次いでこの2つの信
号の差を計算して、そこからVsignalを演繹す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このピクセル構造の第
1の欠点はリセット段階で光感応素子にリセット雑音が
発生することにある。この雑音はフォトダイオードのキ
ャパシタンスが低い程、高くなる。この雑音の実効値
(2乗平均平方根値)は下記の式によって表される。
【0006】
【数1】
【0007】ここで、kはボルツマン定数であり、Tは
絶対温度であり、CPはフォトダイオードのキャパシタ
ンスである。キャパシタンスCPが3フェムトファラド
の場合は、この雑音の実効値は300ケルビンの温度で
1.2mVである。本発明の第1の目的は、このリセッ
ト雑音を減らすことにある。
【0008】この種のCMOSアクティブピクセルで
は、さらに電圧電源VDDと光感応ノードとが読取りト
ランジスタのドレイン−ゲートキャパシタンスによって
直接結合される。この場合、フォトダイオード内のリセ
ット雑音に電源雑音が追加される。従って、本発明の他
の目的は、フォトダイオードにもたらされる電源雑音を
減らす、すなわちピクセルの電源電圧除去比を向上させ
ることにある。
【0009】さらに、ピクセルをリセットするスイッチ
としてMOSトランジスタを使用することによってフォ
トダイオードへの電荷の注入が起こる。すなわち、トラ
ンジスタがオフ状態になった後で、MOSトランジスタ
のチャネルを形成する電荷の一部がダイオードのキャパ
シタンスに加わる。これによって生じる電圧の変化は、
フォトダイオードのキャパシタンスが低いほど、特に高
くなる。この現象によって、一般的に低い値の電源電圧
によって既に制限されている出力信号の電圧振幅がさら
に減少し、この電圧振幅はこの分野の技術の現在の進歩
によってますます制限されるであろう。
【0010】従って、本発明のさらに他の目的は、フォ
トダイオードへの電荷の注入のこの現象を弱めることに
ある。また、前の読取り段階でフォトダイオードが獲得
した情報をリセット段階で完全に消去することができな
いときに遅れの問題が生じる。遅れは、像の持続(残
像)として画面上に現れる(読取られた画像には前の画
像の残留画像が含まれる)。この問題は、限定帯域リセ
ット技術を用いるときに生じる。従って、本発明のさら
に他の目的は、この遅れの問題を解決することにある。
【0011】リセット雑音を制限するために用いられる
周知の方法は、Pain、Yang、Ortiz、Wr
ingley、HancockおよびCunningh
amによる「Analysis and enhanc
ement of low−light−level
performance of photodiode
−type CMOS active pixel i
mages operated with sub−t
hreshold reset(サブ閾値リセットで動
作するフォトダイオード型CMOSアクティブピクセル
画像装置の低光度性能の分析および向上)」(IEEE
Workshop on Cadsand AIR
S、日本国、長野県、140〜142頁、1999年6
月)に記載されている。この文献に記載の「ハードそし
てソフトリセット(hard then soft r
eset)」として知られる技術は、リセットトランジ
スタをその導通閾値より下方で使用することからなる。
この文献に記載されている効果は電源電圧除去、電荷注
入および遅れの点で有用である。しかし、リセット雑音
は、この技術では、二分の一にしか減っていない。
【0012】Fowler、Godfrey、Bali
ckiおよびCanifieldによる「Low No
ise Readout using Active
Reset for CMOS APS(CMOS A
PSのためのアクティブリセットを用いる低雑音読出
し)」(SPIE会報、第3965号、126〜135
頁、2000年)には、別の方法が記載されている。こ
の文献に記載の技術によれば、リセット雑音の負帰還を
得るために1つの増幅器を使用することによってフォト
ダイオードをリセットする。この方法は極めて有益であ
るが、多くの欠点がある。特に、この方法は1つのピク
セルに対して多くのトランジスタ(6つのトランジス
タ)が必要であり、複数のカスコードマウントトランジ
スタが存在するために高電源電圧が必要であり、雑音が
ないランプ電圧が必要であり、実行モードにピクセルの
マトリックスとの互換性を持たせるのが難しい。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、電荷がリセッ
ト段階でリセットされ且つ読取り段階で読取られるフォ
トダイオード等の光感応素子を備え、この光感応素子が
光感応ノードとグラウンドとの間に接続されている、イ
メージセンサ用の低雑音CMOSアクティブピクセルに
おいて、(1)反転入力および非反転入力が、それぞれ
光感応ノードおよび第1の基準電圧源に接続されてお
り、前記リセット段階でアクティブな第1の増幅器と、
(2)前記第1の増幅器の反転入力と出力との間に直列
接続されており、第1および第2の制御信号によってそ
れぞれ制御される第1および第2のスイッチであって、
前記第1の制御信号がリセット段階の第1の期間でアク
ティブであり、前記第2の制御信号が前記リセット段階
の前記第1の期間および第2の期間でアクティブであ
り、前記第1および第2の制御信号がリセット段階の第
3の期間および読取り段階でアクティブでない、第1お
よび第2のスイッチと、(3)前記第1のスイッチに並
列に接続されており、キャパシタンスCFを有する容量
性帰還素子と、(4)その入力が光感応ノードに接続さ
れ、読取り段階でアクティブとなり、その出力が前記読
取り段階で前記光感応素子の電荷を表す信号を出力す
る、ホロワーとして取付けられた第2の増幅器とを備え
る装置に関するものである。
【0014】好ましい一つの実施の態様では、前記第1
および第2の増幅器は、ゲートが光感応ノードに接続さ
れ、ソースが前記リセット段階では前記基準電圧源に、
前記読取り段階では第1の電流源に接続される第1のト
ランジスタと、ソースが第1のトランジスタのドレイン
に接続され、ドレインが前記リセット段階では第2の電
流源に、前記読取り段階では第2の基準電圧源に接続さ
れ、前記ピクセルの前記リセットおよび読取り段階でア
クティブである選択信号で制御される選択トランジスタ
とで形成される。前記読取り段階では、前記第1のトラ
ンジスタのソースが前記光感応素子の電荷を表す信号を
出力する。
【0015】本発明はさらに、光感応ノードを備えたキ
ャパシタンスCPを有する少なくとも1つの光感応素
子、非反転入力と出力と上記光感応ノードに接続された
反転入力とを有する増幅器、第1および第2のスイッ
チ、および、第1のスイッチに並列接続された、キャパ
シタンスCFを有する容量性帰還素子を備えるCMOS
アクティブピクセルのリセット方法において、(1)第
1の期間において、基準電圧を前記増幅器の非反転入力
に印加し、前記増幅器の出力をその反転入力に前記第1
および第2のスイッチを介して接続し、(2)緩和期間
として知られる第2の期間において、平衡状態が達成さ
れるまで、前記増幅器の出力をその反転入力に前記容量
性帰還素子および前記第2のスイッチを介して接続し、
(3)第3の期間で、前記第1および第2のスイッチを
開く上記の段階を含む方法に関するものである。本発明
の上記以外の特徴及び利点は添付図面を参照した以下の
詳細な説明から明らかになろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図2に、本発明のCMOSアクテ
ィブピクセルの一般的構造が示されている。図2におい
て、参照符号Pで表されるCMOSアクティブピクセル
は、キャパシタンスCPを有するフォトダイオードPD
と、(信号READがアクティブでない)リセット段階
でアクティブである増幅器AMP1と、(信号READ
がアクティブの状態である)READ段階でアクティブ
なホロワー増幅器AMP2と、増幅器AMP1の出力と
反転入力との間に直列接続された2つのスイッチIT1
およびIT2と、スイッチIT1に並列接続された、キ
ャパシタンスCFを有する容量性素子CFとを備える。
フォトダイオードPDは光感応ノードNとグラウンドと
の間に接続されている。増幅器AMP1の非反転入力は
ピクセルリセット段階で基準電圧を受けるピクセルの出
力端子Sに接続されている。READ段階でアクティブ
であるホロワー増幅器AMP2は、光感応ノードNと出
力端子Sとの間に接続されている。
【0017】図3に、このCMOSアクティブピクセル
の詳細な構造が示されている。リセット段階で増幅器A
MP1を構成するために1つのトランジスタM1および
1つの選択トランジスタM2が使用される。これらのト
ランジスタは、読取り段階でホロワー増幅器AMP2を
構成するためにも使用される。NMOSトランジスタM
3およびM4が、図2のスイッチIT1およびIT2を
構成している。ピクセルリセット段階は3つの期間
φ1、φ2、φ3に分けられ、これらの期間については詳
細に後述する。
【0018】図3の詳細図において、トランジスタM1
はそのゲートが光感応ノードNに接続され、そのソース
がピクセルの出力端子Sに接続されている。出力端子S
はピクセル読取り段階でフォトダイオードの電荷を表す
信号を出力する。選択トランジスタM2はトランジスタ
M1にカスコード式に接続されている、すなわちそのソ
ースがトランジスタM1のドレインに接続されている。
選択トランジスタM2のドレインは、ピクセルに給電す
るための電圧および/または電流電源端子ALMに接続
され、選択トランジスタM2のゲートはピクセルを選択
するための選択信号SELを受ける。トランジスタM3
は、スイッチIT1を構成するものであり、光感応ノー
ドNとピクセルのポイントAとの間に接続されている。
このトランジスタM3は、ピクセルリセット段階の期間
φ1でアクティブなリセット信号RS1によって制御さ
れる。トランジスタM4は、電圧および/または電流電
源端子ALMとポイントAとの間に接続されている。こ
のトランジスタM4は、リセット段階の期間φ1および
φ2でアクティブなリセット信号RS2によって制御さ
れる。上述したように、容量性素子CFはトランジスタ
M3に並列接続されている。そのキャパシタンスCF
値は低く、ピクセルの寸法に対応する。また、電圧およ
び/または電流電源端子ALMグラウンドとの間に、当
該ピクセルを含む列の複数のピクセルのキャパシタンス
を表すキャパシタCが配置される。
【0019】ピクセルを含むイメージセンサは、ピクセ
ルの各操作段階でピクセルをバイアスおよび給電するた
めに設けられた手段を有する。これらの手段はイメージ
センサ内の同一の列の全てのピクセル、場合によっては
イメージセンサの全てのピクセルに共通するのが有利で
ある。従って、ピクセルの読取り段階およびリセット段
階において、ピクセル用の電圧および/または電流電源
端子ALMを給電するために、それぞれ電圧源VDDお
よび電流源SC1が設けられる。読取り段階において電
流を、リセット段階において基準電圧VREFを、ピク
セルの出力端子Sに印加するために、第2の電流源SC
2および無視できる程度の雑音がある電圧源SVが設け
られている。
【0020】このCMOSアクティブピクセルの動作は
図4の制御信号SEL、RS1、RS2、READのタ
イミング図に示されている。光信号の作用で電荷を変化
した後にフォトダイオードに記憶された情報を読取るた
めには、光信号によるピクセルの照度を表す信号を獲得
するための第1の読取り段階、ピクセルの電荷をリセッ
トするための段階、およびピクセルの最初の電荷を表す
信号を獲得するための第2の読取り段階が必要である。
これらの2つの信号の差によって、光信号の入射光子に
起因する電荷の変化を表す信号が生成される。
【0021】ピクセルを読取るための第1および第2の
段階では、制御信号READおよび選択信号SELはア
クティブであり、信号RS1およびRS2はアクティブ
でない。NチャネルMOSトランジスタでは、信号は高
電圧レベルである場合にアクティブであるといわれ、低
電圧レベルである場合にアクティブでないといわれる。
【0022】第1の読取り段階では、電源電圧VDDが
端子ALMに印加され、電流源SC2によってピクセル
の出力端子Sに電流が流れる。トランジスタM3および
M4はオフである。トランジスタM1はこの場合はホロ
ワーとして接続され、トランジスタM2を介して給電さ
れる。このとき、フォトダイオードの電荷を表す電圧信
号がピクセルの出力端子Sで獲得可能になる。既に述べ
たように、次に続くリセット段階は3つの期間φ1
φ2、φ3に再分割される。これらの3つの期間では信号
READはアクティブでない。
【0023】第1の期間(φ1) 第1の期間φ1では、制御信号SEL、RS1、RS2
がアクティブである。従って、トランジスタM2、M
3、M4は導通状態である。トランジスタM1は増幅器
として接続され、そのドレインはトランジスタM2を介
してそのゲートに帰還接続される。電流源SC1から来
る電流がピクセルに供給され、基準電圧VREFがピク
セルの出力端子Sに印加される。電流源SC1によって
供給された電流はトランジスタM1およびM2を通り、
電圧源SVに吸収される。光感応ノードNに電位VRE
F+VGS(M1)が印加される。ここで、VGS(M1)
はトランジスタM1のゲート−ソース電圧を表す。この
期間φ1の目的は、フォトダイオードの端子に固定電圧
を印加して、ピクセルに最初に記憶された情報を消去す
ることにある。
【0024】緩和期間として知られる第2の期間
(φ2) 第2の期間φ2では、制御信号RS1がアクティブでな
い。従って、トランジスタM3はオフである。容量性素
子CFにおいて、雑音電圧:
【0025】
【数2】
【0026】がサンプルされる。トランジスタM1は、
容量性素子CFとフォトダイオードPDのキャパシタン
スとで形成される容量分圧器を介して負帰還される。こ
の場合、トランジスタM1は増幅器(増幅器AMP1)
の役目をする。トランジスタM1およびM2はカスコー
ド接続されているので、トランジスタM1では高静的利
得が得られる。
【0027】トランジスタM1の静的利得は下記の式で
表される。 G0=gm1×R0 ここで、gm1はトランジスタM1の相互コンダクタン
スであり、R0は端子ALMでのその負荷インピーダン
スである。トランジスタM1およびM2と容量分圧器と
で形成されるループの利得は下記の通りである。
【0028】
【数3】
【0029】ループ利得Gbの値は、容量分圧器にもか
かわらず高い値を維持する。さらに、トランジスタM1
に流れる電流すなわち電流源SC1から供給される電流
を選択することによって、利得帯域幅積gm1/C(こ
こで、Cは端子ALMでの負荷キャパシタンスを表す)
が規定される。この第2の期間φ2では、増幅器AMP
1は新しい平衡状態にある。この状態は、高利得帯域幅
積によって、迅速にすなわち数十マイクロ秒で達成され
る。高ループ利得Gbの結果として、容量性素子におけ
る負帰還でサンプルされたリセット雑音:
【0030】
【数4】
【0031】は、次のように分配される。すなわち、こ
のリセット雑音の部分:
【0032】
【数5】
【0033】がフォトダイオードに分配され、残りの部
分:
【0034】
【数6】
【0035】がトランジスタM2のドレインに分配され
る。その結果、容量性素子CFによってフォトダイオー
ドにもたらされる雑音B1は、ループ利得によってかな
り減衰される。このとき、
【0036】
【数7】
【0037】また、トランジスタM4によって、極めて
広帯域(約10GHz)の雑音B2が発生する。しか
し、増幅器AMP1は、利得帯域幅積を超えて利得を得
られなくなり(<<1)、従って増幅器として機能しな
いため、上記の雑音は増幅器によって帰還されない。こ
の雑音のスペクトル密度は、容量性素子CFとフォトダ
イオードのキャパシタンスとで形成される容量分圧器に
よって減衰される。このとき、
【0038】
【数8】
【0039】従って、フォトダイオードによって発生す
る通常の雑音:
【0040】
【数9】
【0041】は:
【0042】
【数10】
【0043】倍に減衰される。
【0044】第3の期間(φ3) 第3の期間φ3では、制御信号RS2もアクティブでな
い。従って、トランジスタM4がオフである。この低レ
ベルへの遷移は、増幅器AMP1の時定数と比べて極め
て迅速に行われなければならない。この場合、雑音B2
はフォトダイオードにおいてブロックされる。このと
き、フォトダイオード内の全雑音はB1とB2の自乗和
になる。
【0045】
【数11】
【0046】すなわち、容量性素子CFのキャパシタン
スの値が増加すると、雑音B1が減少し、雑音B2が増
大する。従って、全雑音が最小になる値CFを定義する
ことができる。実際には、全雑音の最小値は、通常のリ
セット雑音の値、すなわち、
【0047】
【数12】
【0048】よりはるかに小さい。電荷注入、電源電圧
除去、遅れの問題に対する上記ピクセルの動作は下記の
通りである。
【0049】光感応素子への電荷の注入に関しては、制
御信号RS1の立下りエッジ(φ2の開始)が、トラン
ジスタM3からフォトダイオードへの電荷の注入を促進
する。次いで、この注入は、期間φ2(増幅器の緩和期
間)の残りの期間で増幅器AMP1の利得によって修正
される。期間φ2の終わりに電荷の注入で発生した雑音
は、容量性素子CFによって発生したリセット雑音の場
合と同様に、最初の雑音(φ2の開始時)を(G+1)
で割ったものになる。電荷の注入はほぼ全て選択トラン
ジスタのドレインで行われ、従って光感応ノードは保護
される。制御信号RS2の立下りエッジ(φ3の開始)
は、トランジスタM4からフォトダイオードへの電荷の
注入を促進する。フォトダイオードに直列接続された容
量性素子CFのインピーダンスがキャパシタンスCのイ
ンピーダンスよりもはるかに大きいため、上記の電荷の
大部分は端子ALMに存在するキャパシタンスCによっ
て吸収される。残りの電荷は、容量性素子CFとフォト
ダイオードPDとの間で分配される。CF>>CPのた
め、この残りの電荷の小部分がフォトダイオードに注入
される。その結果、光感応ノードは大部分の電荷の注入
から保護される。
【0050】電源電圧除去に関しては、先ず初めに、端
子ALMに存在する電荷キャパシタンスCによって電源
雑音がフィルタリングされる。次いで、フォトダイオー
ドが、一方ではトランジスタM1およびM2によって、
他方では容量性素子によって、電源から分離される。前
者の場合では、選択信号SELがフィルタリングされる
場合(選択信号SELの遷移が遅いために起こりうる)
に、トランジスタM1のドレインが電源から完全に分離
され、フォトダイオードも電源から完全に分離される。
後者の場合では、電源雑音が容量分圧器によって減衰さ
れる。
【0051】遅れのメカニズムでは、トランジスタM
1、M2、M3、M4が導通状態にあるとき、固定電圧
が低インピーダンスでフォトダイオードに印加される。
この固定電圧は、ピクセルに記憶された最初の値とは独
立している。この状態に達するための時定数の値は小さ
く、約50nsである。この結果、数倍された時定数に
相当する時間の終わりには、ピクセルの最初の値は完全
に消去される。
【0052】雑音に関する本発明の方法の動作特性を検
出するために複数のシミュレーションを実施した。これ
らのシミュレーションでは、キャパシタンスCP=4f
F(フェムトファラド)であるフォトダイオードについ
て考察した。カスコード接続されたトランジスタM2を
使用するので、増幅器の静的利得G0は1850であ
る。このシミュレーションの結果は下記の通りである。
【0053】
【表1】
【0054】キャパシタンスCFが0.2fFであると
きに最小リセット雑音が得られる。この場合のリセット
雑音は109μVである。この値を従来のCMOSアク
ティブピクセルにおけるリセット雑音:
【0055】
【数13】
【0056】の値と比較しなければならない。CP=4
fFのときの上記の雑音は1017μVである。この場
合、リセット雑音は9.3分の1に減少し、19.4d
Bになる。実際にはこれによって信号の分解能が向上す
る。その主な結果として、低い照度での画質が大幅に向
上する。これらのシミュレーションから、電源電圧除去
に関して、電源電圧除去比(C F=0.2fF、CF
0.3fF、CF=0.4fFの場合)が、最大で10
0MHzまで、常に58dBより大きく、(1GHz
で)50dBより低くなることはないこともわかる。こ
れによってCMOSイメージ装置の電源装置に課せられ
た制約が大幅に減る。
【0057】また、これらのシミュレーションから、遅
れが存在せず、かつ、フォトダイオードへの電荷の注入
が極めて少ないこともわかる。より一般的に言うなら
ば、光感応ノードを備えたキャパシタンスCPを有する
少なくとも1つの光感応素子と、光感応ノードに接続さ
れた反転入力と非反転入力と出力とを有する増幅器と、
第1および第2のスイッチと、第1のスイッチに並列接
続されキャパシタンスCFを有する容量性帰還素子CF
とを備えるCMOSアクティブピクセルに、上述のリセ
ット方法を適用することができる。
【0058】この方法は、(1)第1の期間φ1におい
て、基準電圧VREFを前記増幅器の非反転入力に印加
し、前記増幅器の出力を前記第1および第2のスイッチ
を介してその反転入力に接続し、(2)緩和期間とよば
れる第2の期間φ2において、平衡状態が達成されるま
で、前記増幅器の出力を前記帰還容量性素子および第2
のスイッチを介してその反転入力に接続し、(3)第3
の期間φ3において、前記第1および第2のスイッチを
開く段階を含む。
【0059】図3に示されたCMOSアクティブピクセ
ル構造には無視できないもう1つの利点があることに注
目しなければならない。それは、フォトダイオードに記
憶された情報を読取るのにピクセルの二重読取りに頼る
必要がない点にある。実際には、フォトダイオードはト
ランジスタM1のソースに印加された基準電圧VREF
によってリセットされる。(ピクセルごとに変化する)
ランダムオフセットを有するトランジスタM1のゲート
−ソース電圧は(トランジスタM1のゲート側にある)
フォトダイオードに蓄積される。従って、トランジスタ
がホロワーとして接続されるときには、このランダムオ
フセットは、トランジスタM1のソースに存在しない。
従って、ピクセルの二重読取りは必要ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の3トランジスタ式CMOSアクティブ
ピクセルを示す図。
【図2】 本発明のCMOSアクティブピクセルを示す
図。
【図3】 本発明のCMOSアクティブピクセルの詳細
回路図。
【図4】 本発明のCMOSアクティブピクセルのため
の制御信号のタイミング図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA05 AB01 BA14 CA02 DD09 DD12 FA06 5C024 CX05 GX03 GY31 GY35 GY39 GZ04 HX17 HX30 HX35 HX40 HX47 HX48 HX50

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電荷がリセット段階でリセットされ且つ
    読取り段階で読取られるフォトダイオード等の光感応素
    子を備え、この光感応素子が光感応ノードとグラウンド
    との間に接続されている、イメージセンサ用の低雑音C
    MOSアクティブピクセルにおいて、(1)反転入力お
    よび非反転入力が、それぞれ光感応ノードおよび第1の
    基準電圧源に接続されており、前記リセット段階でアク
    ティブな第1の増幅器と、(2)前記第1の増幅器の反
    転入力と出力との間に直列接続されており、第1および
    第2の制御信号によってそれぞれ制御される第1および
    第2のスイッチであって、前記第1の制御信号がリセッ
    ト段階の第1の期間でアクティブであり、前記第2の制
    御信号が前記リセット段階の前記第1の期間および第2
    の期間でアクティブであり、前記第1および第2の制御
    信号がリセット段階の第3の期間および読取り段階でア
    クティブでない、第1および第2のスイッチと、(3)
    前記第1のスイッチに並列に接続されており、キャパシ
    タンスCFを有する容量性帰還素子と、(4)その入力
    が光感応ノードに接続され、読取り段階でアクティブと
    なり、その出力が前記読取り段階で前記光感応素子の電
    荷を表す信号を出力する、ホロワーとして取付けられた
    第2の増幅器とを備えることを特徴とする低雑音CMO
    Sアクティブピクセル。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の増幅器は、ゲート
    が光感応ノードに接続され、ソースが前記リセット段階
    では前記基準電圧源に、前記読取り段階では第1の電流
    源に接続される第1のトランジスタと、ソースが第1の
    トランジスタのドレインに接続され、ドレインが前記リ
    セット段階では第2の電流源に、前記読取り段階では第
    2の基準電圧源に接続され、前記ピクセルの前記リセッ
    トおよび読取り段階でアクティブである選択信号で制御
    される選択トランジスタとで形成され、前記第1のトラ
    ンジスタのソースが前記光感応素子の電荷を表す信号を
    出力することを特徴とする請求項1に記載のCMOSア
    クティブピクセル。
  3. 【請求項3】 CF/CP比が1よりはるかに小さく、第
    1の増幅器の利得は、この利得にCF/(CF+CP)を
    掛けた値が10より大きくなるような値であることを特
    徴とする請求項1または2に記載のCMOSアクティブ
    ピクセル。
  4. 【請求項4】 光感応素子がフォトダイオードであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のC
    MOSアクティブピクセル。
  5. 【請求項5】 光感応ノードを備えたキャパシタンスC
    Pを有する少なくとも1つの光感応素子、非反転入力と
    出力と上記光感応ノードに接続された反転入力とを有す
    る増幅器、第1および第2のスイッチ、および、第1の
    スイッチに並列接続された、キャパシタンスCFを有す
    る容量性帰還素子を備えるCMOSアクティブピクセル
    のリセット方法において、(1)第1の期間において、
    基準電圧を前記増幅器の非反転入力に印加し、前記増幅
    器の出力をその反転入力に前記第1および第2のスイッ
    チを介して接続し、(2)緩和期間として知られる第2
    の期間において、平衡状態が達成されるまで、前記増幅
    器の出力をその反転入力に前記容量性帰還素子および前
    記第2のスイッチを介して接続し、(3)第3の期間
    で、前記第1および第2のスイッチを開く上記の段階を
    含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 CF/CP比が1よりはるかに小さく、増
    幅器の利得は、この利得にCF/(CF+CP)を掛けた
    値が10より大きくなるような値であることを特徴とす
    る請求項5に記載の方法。
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