JP2003051836A - 通信ネットワーク、パス設定方法及びネットワーク管理装置並びにノード - Google Patents
通信ネットワーク、パス設定方法及びネットワーク管理装置並びにノードInfo
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Abstract
クにおいて、効率良く低次のパスを高次のパスに収容す
る。 【解決手段】 各ノードは、それぞれ自ノードを中心に
それぞれ複数のノードからなるグループを形成し、この
グループ内に含まれるノードが設定しているパス情報を
保持している。送信端ノード10−5が低次のパスを設
定する場合に、この送信端ノード10−5が含まれる送
信端グループと受信端ノード10−15が含まれる受信
端グループとの間に、既に高次のパスB2が設定されて
いてかつその中に低次のパスを設定できるだけの帯域が
空いているならば、この中に低次のパスW2を設定す
る。また、両グループ間に高次のパスが設定されていな
いならば、送信端と受信端の間に高次のパスB2を設定
して、この中に低次のパスW2を設定する。
Description
パス設定方法及びネットワーク管理装置並びにノードに
関し、特に粒度の異なるパスが混在する通信ネットワー
クにおける階層化パス設定方式に関するものである。
な粒度をもつパスを設定する試みがなされている。例え
ば、IETF(Internet Engineering Task Force )の
インターネットドラフト“draft-ietf-mpls-generalize
d-signaling-04.txt”(引用文献1)では、同じ制御メ
カニズムによって、ATM(Asynchronous Transfer Mo
de) VP/VC(Virtual Pass/Virtual Channel),
SONET(Synchronous Optical Network )/SDH
(Synchronous Digital Hierarchy )パス、波長/波長
群パス、ファイバーパス等を設定する提案がなされてい
る。
ットワークでは、従来はその粒度ごとに階層化され、サ
ブネットネットワーク単位でまとめられた低次のパスは
高次のパスを経由して設定されていた。ここで、低次の
パスとは、パスの間で粒度のより小さなパスを表し、高
次のパスとはより大きなパスを表す。
定される粒度の小さなパスを大きな粒度のパスに多重し
て切り替えることが可能となるので、クロスコネクトの
サイズを小さくできるという利点がある。また、ユーザ
が、用途に合わせて、155Mbit/s,……,2.
5Gbit/s,10Gbit/sといった、様々な粒
度のパスの設定を要求することが可能となる。
ば、末村他、”光ネットワークにおける階層化された光
パスの制御”、第五回PNI研究会,2001(引用文
献2)に開示されている。
されているネットワーク構成の概要を図12に示す。波
長パスを扱う光ネットワーク装置102−1〜16から
なるネットワークは、地理的情報や管理上の都合などに
より複数のサブネットワーク100−1〜4に分割さ
れ、これら複数のサブネットワークは、サブネットワー
ク内に一つ以上設けられている、波長群のパスを扱う光
ネットワーク装置101−1〜6により接続される。こ
のように、波長パスを扱うネットワークと波長群パスを
扱うネットワークとが階層化されている。
は、サブネットワーク内に設定されるパスとサブネット
ワークをまたがって設定されるパスの2つに分類され
る。光ネットワーク装置102−9から102−12に
設定されるパスは、光ネットワーク装置102−11を
経由して、サブネットワーク内の波長パスでのみ設定さ
れる。一方、光ネットワーク装置102−1から102
−16に設定されるパスは、光ネットワーク装置102
−2,101−1,101−5,101−3,102−
14を経由してサブネットワーク内の波長パスとサブネ
ットワーク間の波長群パスで設定される。
トワークをサブネットワークに分割することなく階層化
されたパスを設定する方法も開示している。この中でネ
ットワークを構成する全てのノードが波長パスおよび波
長群パスを切り替えることが可能な構成となっている。
このようなネットワークにおいて、波長パスの設定要求
があったとき、空き波長があるリンクだけを考慮して計
算するCSPF(Constraint Shortest Path First)ア
ルゴリズムを用いて受信端までの最短経路を求め、この
経路に沿って波長パスを設定する方法を繰り返す。ある
経路に沿った波長パスの数が波長群パスを構成できる数
までに達すると、この波長パスの束を波長群パスに切り
替える。以上のような手順で、波長パスと波長群パスで
階層化されたパスを構築している。
第一の問題点は、サブネットワークを予め固定で設計す
るため、この設計で用いたトラヒックパターンと合致し
ないデマンドが発生すると、ネットワーク資源の無駄が
生じることである。これは、例えば、サブネットワーク
間に低次のパスの要求が1つである場合、サブネットワ
ーク間を接続する高次のパス内で残りの帯域が無駄にな
るということが生じるからである。
次のパスを扱うノードの障害が、サブネットワーク全て
に影響を及ぼすことである。サブネットワークを予め固
定で設計するため、高次のパスを扱うノードも同様に決
められている。このため、高次のパスを扱うノードに障
害が発生した場合、高次のパスが設定できないため、サ
ブネットワーク間にまたがるパスを設定することができ
なくなる。
スを効率よく高次のパスに多重できないことである。こ
の第二の従来例では、第一の従来例における上記二つの
問題を解決することができるが、低次のパスを意図的に
同経路に集めて高次のパスに切り替えるということがで
きない。この結果、高次のパスを効率よく構築できない
ため、パスを階層化する利点が失われる。
トワークに分割することなく、高次のパスに低次のパス
を効率的に収容することを可能とした通信ネットワーク
における階層化パス設定方式を提供することにある。
されたパスのうち所定階層パス(以下、低次パスとい
う)のみならずそれよりも高階層パス(以下、高次パス
という)の交換処理およびその多重分離処理が可能な複
数のノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンク
とを有する通信ネットワークであって、新たな低次パス
のパス設定要求に応答して、この低次パスの送信端ノー
ドが属する予め定められた送信端グループから、受信端
ノードを含む予め定められた受信端グループまでに単一
の高次パスが設定されている場合、この高次パス内に前
記低次パスを設定するパス設定制御手段を含むことを特
徴とする通信ネットワークが得られる。
スの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数のノ
ードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを有
する通信ネットワークであって、新たな低次パスのパス
設定要求に応答して、前記低次ノードの送信端ノードと
受信端ノードとの間に単一の高次パスが設定されていな
い場合、前記送信端ノードから高次パスを経由して到達
可能なノードからなる送信端グループと前記受信端ノー
ドとの間に高次パスを設定し、この設定された高次パス
と前記送信端グループに含まれるノードとを経由して、
前記低次パスを設定するパス設定制御手段を含むことを
特徴とする通信ネットワークが得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークであって、新たな低次パスのパ
ス設定要求に応答して、前記低次ノードの送信端ノード
と受信端ノードとの間に単一の高次パスが設定されてい
ない場合、前記送信端ノードから高次パスを経由して到
達可能なノードからなる送信端グループと、前記受信端
ノードから到達可能なノードからなる受信端グループと
の間に高次パスを設定し、この設定された高次パスと前
記送信端グループ及び受信端グループに含まれる各ノー
ドとを経由して、前記低次パスを設定するパス設定制御
手段を含むことを特徴とする通信ネットワークが得られ
る。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークであって、新たな低次パスのパ
ス設定要求に応答して、前記低次ノードの送信端ノード
と受信端ノードとの間に単一の高次パスが設定されてい
ない場合、前記送信端ノードと、前記受信端ノードから
到達可能なノードからなる受信端グループとの間に高次
パスを設定し、この設定された高次パスと前記受信端グ
ループに含まれるノードとを経由して、前記低次パスを
設定するパス設定制御手段を含むことを特徴とする通信
ネットワークが得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるパス設定方法であっ
て、新たな低次パスのパス設定要求に応答して、この低
次パスの送信端ノードが属する予め定められた送信端グ
ループから、受信端ノードを含む予め定められた受信端
グループまでに単一の高次パスが設定されている場合、
この高次パス内に前記低次パスを設定するパス設定制御
ステップを含むことを特徴とするパス設定方法が得られ
る。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるパス設定方法であっ
て、新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低
次ノードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の
高次パスが設定されていない場合、前記送信端ノードか
ら高次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端
グループと前記受信端ノードとの間に高次パスを設定
し、この設定された高次パスと前記送信端グループに含
まれるノードとを経由して、前記低次パスを設定するパ
ス設定制御ステップを含むことを特徴とするパス設定方
法が得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるパス設定方法であっ
て、新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低
次ノードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の
高次パスが設定されていない場合、前記送信端ノードか
ら高次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端
グループと、前記受信端ノードから到達可能なノードか
らなる受信端グループとの間に高次パスを設定し、この
設定された高次パスと前記送信端グループ及び受信端グ
ループに含まれる各ノードとを経由して、前記低次パス
を設定するパス設定制御ステップを含むことを特徴とす
るパス設定方法が得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるパス設定方法であっ
て、新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低
次ノードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の
高次パスが設定されていない場合、前記送信端ノード
と、前記受信端ノードから到達可能なノードからなる受
信端グループとの間に高次パスを設定し、この設定され
た高次パスと前記受信端グループに含まれるノードとを
経由して、前記低次パスを設定するパス設定制御ステッ
プを含むことを特徴とするパス設定方法が得られる。
パスの交換をなすスイッチと、複数の前記低次パスを前
記高次パスに多重する多重手段と、前記高次パスを前記
低次パスに分離する分離手段と、自ノードが送信端とな
る新たな低次パスの設定要求に応答して、自ノードが属
する予め定められた送信端グループから、受信端ノード
を含む予め定められた受信端グループまでに単一の高次
パスが設定されている場合、この高次パス内に前記低次
パスを設定するパス設定制御手段とを含むことを特徴と
するノードが得られる。
パスの交換をなすスイッチと、複数の前記低次パスを前
記高次パスに多重する多重手段と、前記高次パスを前記
低次パスに分離する分離手段と、新たな低次パスのパス
設定要求に応答して、前記低次ノードの送信端ノードと
受信端ノードとの間に単一の高次パスが設定されていな
い場合、前記送信端ノードから高次パスを経由して到達
可能なノードからなる送信端グループと前記受信端ノー
ドとの間に高次パスを設定し、この設定された高次パス
と前記送信端グループに含まれるノードとを経由して、
前記低次パスを設定するパス設定制御手段とを含むこと
を特徴とするノードが得られる。
パスの交換をなすスイッチと、複数の前記低次パスを前
記高次パスに多重する多重手段と、前記高次パスを前記
低次パスに分離する分離手段と、新たな低次パスのパス
設定要求に応答して、前記低次ノードの送信端ノードと
受信端ノードとの間に単一の高次パスが設定されていな
い場合、前記送信端ノードから高次パスを経由して到達
可能なノードからなる送信端グループと、前記受信端ノ
ードから到達可能なノードからなる受信端グループとの
間に高次パスを設定し、この設定された高次パスと前記
送信端グループ及び受信端グループに含まれる各ノード
とを経由して、前記低次パスを設定するパス設定制御手
段とを含むことを特徴とするノードが得られる。
パスの交換をなすスイッチと、複数の前記低次パスを前
記高次パスに多重する多重手段と、前記高次パスを前記
低次パスに分離する分離手段と、新たな低次パスのパス
設定要求に応答して、前記低次ノードの送信端ノードと
受信端ノードとの間に単一の高次パスが設定されていな
い場合、前記送信端ノードと、前記受信端ノードから到
達可能なノードからなる受信端グループとの間に高次パ
スを設定し、この設定された高次パスと前記受信端グル
ープに含まれるノードとを経由して、前記低次パスを設
定するパス設定制御手段とを含むことを特徴とするノー
ドが得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるネットワーク管理装置
であって、新たな低次パスのパス設定要求に応答して、
この低次パスの送信端ノードが属する予め定められた送
信端グループから、受信端ノードを含む予め定められた
受信端グループまでに単一の高次パスが設定されている
場合、この高次パス内に前記低次パスを設定するパス設
定制御手段を含むことを特徴とするネットワーク管理装
置が得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるネットワーク管理装置
であって、新たな低次パスのパス設定要求に応答して、
前記低次ノードの送信端ノードと受信端ノードとの間に
単一の高次パスが設定されていない場合、前記送信端ノ
ードから高次パスを経由して到達可能なノードからなる
送信端グループと前記受信端ノードとの間に高次パスを
設定し、この設定された高次パスと前記送信端グループ
に含まれるノードとを経由して、前記低次パスを設定す
るパス設定制御手段を含むことを特徴とするネットワー
ク管理装置が得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるネットワーク管理装置
であって、新たな低次パスのパス設定要求に応答して、
前記低次ノードの送信端ノードと受信端ノードとの間に
単一の高次パスが設定されていない場合、前記送信端ノ
ードから高次パスを経由して到達可能なノードからなる
送信端グループと、前記受信端ノードから到達可能なノ
ードからなる受信端グループとの間に高次パスを設定
し、この設定された高次パスと前記送信端グループ及び
受信端グループに含まれる各ノードとを経由して、前記
低次パスを設定するパス設定制御手段を含むことを特徴
とするネットワーク管理装置が得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるネットワーク管理装置
であって、新たな低次パスのパス設定要求に応答して、
前記低次ノードの送信端ノードと受信端ノードとの間に
単一の高次パスが設定されていない場合、前記送信端ノ
ードと、前記受信端ノードから到達可能なノードからな
る受信端グループとの間に高次パスを設定し、この設定
された高次パスと前記受信端グループに含まれるノード
とを経由して、前記低次パスを設定するパス設定制御手
段を含むことを特徴とするネットワーク管理装置が得ら
れる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるパス設定制御をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムであって、新たな
低次パスのパス設定要求に応答して、この低次パスの送
信端ノードが属する予め定められた送信端グループか
ら、受信端ノードを含む予め定められた受信端グループ
までに単一の高次パスが設定されている場合、この高次
パス内に前記低次パスを設定するパス設定制御処理を含
むことを特徴とするプログラムが得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるパス設定制御をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムであって、新たな
低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノードの
送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次パスが
設定されていない場合、前記送信端ノードから高次パス
を経由して到達可能なノードからなる送信端グループと
前記受信端ノードとの間に高次パスを設定し、この設定
された高次パスと前記送信端グループに含まれるノード
とを経由して、前記低次パスを設定するパス設定制御処
理を含むことを特徴とするプログラムが得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるパス設定制御をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムであって、新たな
低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノードの
送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次パスが
設定されていない場合、前記送信端ノードから高次パス
を経由して到達可能なノードからなる送信端グループ
と、前記受信端ノードから到達可能なノードからなる受
信端グループとの間に高次パスを設定し、この設定され
た高次パスと前記送信端グループ及び受信端グループに
含まれる各ノードとを経由して、前記低次パスを設定す
るパス設定制御処理を含むことを特徴とするプログラム
が得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークにおけるパス設定制御をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムであって、新たな
低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノードの
送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次パスが
設定されていない場合、前記送信端ノードと、前記受信
端ノードから到達可能なノードからなる受信端グループ
との間に高次パスを設定し、この設定された高次パスと
前記受信端グループに含まれるノードとを経由して、前
記低次パスを設定するパス設定制御処理を含むことを特
徴とするプログラムが得られる。
パスの交換処理およびその多重分離処理が可能な複数の
ノードと、これ等ノード間を接続する複数のリンクとを
有する通信ネットワークであって、前記複数のノードの
各々を基準にしてホップ数が所定値以内のノード群から
なるグループを予め定めておき、各ノードにおいて前記
高次パスの設定情報を保持しておき、前記設定情報をグ
ループ内で互いに交換し合って、前記グループ毎に前記
設定情報を同一にするようにしたことを特徴とする通信
ネットワークが得られる。
方式は、新たに低次のパスを設定する場合、送信端ノー
ドが形成するグループから受信端ノードが形成するグル
ープまで、高次のパスが設定されているかどうかを調べ
る。既に高次のパスが設定されている場合には、新たな
低次のパスは、この既に設定されている高次のパス内に
設定される。こうすることにより、各グループ内で発生
した低次のパスを高次のパスに集めるため、高次のパス
中の空き帯域を有効に活用できる。
に低次のパスを設定する場合、送信端ノードが高次のパ
スを経由して到達可能なノードからなるグループと受信
端ノードまで高次のパスを経由して到達可能なノードか
らなるグループとの間に、新たに高次のパスを設定す
る。低次のパスは、グループ内のノードと新たに設定し
た高次のパスを経由して設定される。こうすることによ
り、送信ノードから既に設定されている高次のパスを有
効に活用するため、高次のパスの中の空き帯域を有効に
活用できる。
におけるパス設定方式の実施の形態を図面を用いて詳細
に説明する。図1および図2は本発明の実施の形態のネ
ットワーク構成及びノードを表すブロック図である。図
1において、本発明による通信ネットワークは光ネット
ワーク装置(以下、ノードと称す)10−1〜16を有
している。これ等各ノードは図2に示す構成であり、階
層化されたパスである、波長パスと波長群パスの両方を
切り替える機能を有しており、また、波長パスを多重し
て波長群パスに波長群パスを分離して波長パスにする機
能も有している。波長リンク11および波長群リンク1
2は複数の光ファイバからなり、それぞれ波長パスおよ
び波長群パスが設定される。
波長群クロスコネクト20と、波長クロスコネクト21
と、データベース部22と、波長群クロスコネクト20
及び波長クロスコネクト21を制御する制御部23と、
波長群パスの分波器24及び合波器25と、波長パスの
分波器26及び合波器27と、波長群パスを波長パスに
変換する分波器28と、波長パスを波長群パスに変換す
る合波器29とを含む。
ク11と波長群リンク12及び制御信号のやり取りをす
る制御チャネル31により接続されている。また、図示
せぬクライアント装置とはリンク30により接続されて
いるものとする。
照して本発明の実施の形態を、N波長の束を1波長群と
する場合を例にあげて、本発明の実施の形態について説
明する。図4,5は本発明の第一の実施の形態を示すフ
ローチャートおよびブロック図である。本発明の第一の
実施の形態は、送信端からHホップ以内(Hは自然数と
する)のノードからなる送信端グループと、受信端から
Hホップ以内のノードからなるグループとの間に設定さ
れている波長群パスの中に波長パスを設定する方式であ
る。ここで、Hホップ以内のノードとは、物理的に接続
されているH本以下のリンクを経由して到達できるノー
ドを表す。
ループ内でのパス設定情報交換方式について以下に説明
する。本発明の第一の実施の形態では、各ノード10−
1〜16は、それぞれ自ノードから光ファイバで物理的
に接続されている隣接Hホップのノードからなるグルー
プを形成するものとする。本発明では、送信端ノードの
グループを送信端グループ、受信端ノードのグループを
受信端グループと呼ぶ。例えば、隣接1ホップ(H=
1)をグループとする場合、ノード10−5と10−1
5のグループは、図1に示すように、それぞれ10−
2,10−3,10−6および10−11,10−1
2,10−16となる。また、異なる観点から見るとノ
ード10−5は、10−2グループ、10−3グルー
プ、10−6グループのそれぞれに属しており、ノード
10−15は10−11グループ、10−12グルー
プ、10−16グループに属している。
含まれるノードが既に設定している波長群パスに関する
パス設定情報をデータベース22の中に保持する必要が
ある。このパス設定情報は、送信端ノードのID(識別
情報)、このノードが既に設定している波長群パスの受
信端ノードのIDおよび該当波長群パスの空き情報を含
んでおり、送信端ノードのIDが自ノードである波長群
パス設定情報をグループ内の各ノードに制御チャネル3
1を介して配布することにより交換される。例えば、ノ
ード10−5グループに含まれるノード10−2が、波
長群パスをノード10−7,10−12,10−4に設
定している場合は、ノード10−2は、図3の左側に示
すパス設定情報を自身のデータベース22に保持してお
り、このデータベース22の情報のうち、送信端ノード
のIDが自ノード(ノード10−2)のIDである波長
群パス設定情報を10−2グループに属するノード(ノ
ード10−5を含む)に送信し、これを受取った各ノー
ド(ノード10−5を含む)はデータベース22を更新
する。10−5グループ内に含まれる他の全てのノード
(ノード10−3、ノード10−6)が、同様に自身の
データベース22に含まれる情報のうち、送信端IDが
自ノードのIDである波長群パスの設定情報を各ノード
のグループに属するノード(10−5を含む)に送信す
ることにより、10−5グループ内に含まれる全てのノ
ード間で、これ等パス設定情報が交換され、10−5の
データベースは図3の右側に示す様に10−5グループ
に含まれる各ノードが送信端ノードとなる波長群パス設
定情報を保持するようになる。
t Path Fast )などのルーティング機能またはシグナリ
ング機能を用いて、定期的にもしくは新たにパスを設定
するたびに配布される。ルーティング機能を用いる場合
には、パス設定情報を運ぶ各パケットの生存フィールド
に、“H”なる値を設定しておき、1ホップ伝送する度
にこのフィールドの値を“1”減らす。この値が“0”
になるまで、このパケットを隣接ノードに送信する。生
存フィールドが“0”のパケットを受信したノードは、
このパケットを廃棄する。以上の手順を繰り返すことに
より、グループ内の全てのノードにパス設定情報を配布
することが可能である。
は、各ノードは予めネットワークのトポロジー情報を知
っているため、パス設定情報を送信するノードは、自グ
ループに属するノード宛てに、パス設定情報を送信する
ことにより、パス設定情報の配布を行う。
までの波長パス設定要求が発生した場合のパス設定の手
順を図5を参照しながら図4のフローチャートを用いて
説明する。クライアント装置等からのパス設定要求(S
40−1)を受取ったノード10−5は、パス設定要求
が波長群パスであるか波長パスであるかを判断し、波長
群パスであるなら、送信端から受信端までの最短経路を
空き帯域のあるリンクのみを用いてCSPFアルゴリズ
ムにより計算し(S40−20)、該当経路に沿って波
長群パスB2を設定する(S40−21)。
端までパス設定要求を1ホップずつ転送し、この要求を
受取った各ノードは自ノードの波長群クロスコネクト2
0を切り替える。この設定要求が、受信端まで到達する
と、受信端から送信端まで応答信号を1ホップずつ転送
し、波長群クロスコネクト20が正しく設定されている
かどうか1ホップずつ確認する。以下、パスの設定にお
いては、上記の動作を、波長群クロスコネクトもしくは
波長クロスコネクトに適用するものとする。
信端まですでに設定されている単一の(一本の)波長群
パスを経由して、受信端まで到達できるかデータベース
22を検索する(S40−3)。既に一本の波長群パス
B2が設定されていて(S40−4)、かつ波長群パス
B2の中に波長パスを設定可能な帯域が空いているなら
ば(S40−14)、この設定されている波長群パスB
2内の波長パスの経路と、空き帯域のあるリンクのみを
用いてCSPFアルゴリズムにより計算した送信端から
受信端までの最短経路(物理的に最短の経路)とを比較
する(S40−15)。比較条件式が真ならば(S40
−16)、波長群パスB2の中に波長パスW2を設定す
る(S40−19)。比較条件式としては、例えば、検
索した経路のホップ数≦最短経路のホップ数+K(Kは
任意の自然数)などがある。
れていない、またはS40−16において比較条件式が
「偽」であるならば、送信端グループと受信端グループ
の間に、波長群パスが設定されているかどうかデータベ
ース22を検索する(S40−5)。上記のような波長
群パスがグループ間に接続されていなければ、送信端か
ら受信端までの最短経路を空き帯域のあるリンクのみを
用いてCSPFアルゴリズムにより計算し(S40−1
7)(既に、S40−15で最短経路を計算済みでかつ
その経路情報を保持しているならば、省略可能)、その
最短経路に沿って単一の波長群パスB2を設定し(S4
0−18)、この単一の波長群パスB2の中に波長パス
W2を設定する(S40−19)。ここで、波長パス
は、各ノードで波長群クロスコネクトを切り替えると同
時に波長クロスコネクトも切り替えることにより、波長
群パスと同時に設定することも可能である。
パス(図5のB1)が設定されているならば、波長群パ
スを経由した結果、送信端と受信端を結ぶ波長パスの経
路が最短となる波長群パスを検索する(S40−7)。
次に、この検索された波長群パスの中に波長パスを設定
できる帯域が空いているかどうかデータベース22によ
り調べ(S40−8)、空いていない場合には、当該波
長群パスを検索対象から除いて(S40−9)S40−
6に戻る。S40−8の検索の結果、帯域が空いている
場合には、空き帯域のあるリンクのみを用いてCSPF
アルゴリズムにより計算した送信端から受信端までの最
短経路と検索した経路を条件式のもとに比較して(S4
0−11)、「偽」ならばS40−15に進み、「真」
ならば波長群パスの中に波長パスW1を設定する(S4
0−13)。条件式としては、上記の検索した経路のホ
ップ数≦最短経路のホップ数+K(Kは任意の自然数)
などがある。
を設定(S40−12,S40−18,S40−19,
S40−21)した後、波長群パスおよび波長パスの各
端点ノードは、パス設定情報をデータベース22に追加
すると共に、前記のパス設定情報交換方式を用いてグル
ープ内の各ノードに更新したパス設定情報を送信する
(S40−13)。パス設定情報を受取った各ノード
は、各々のデータベース22の情報を更新する。
受信端ノード間で繰り返し行うことにより、ネットワー
クをサブネットワークに分割することなく波長パスを効
率よく集めることができる。また、本実施の形態では、
各ノードがネットワーク全体のパス設定情報を知る必要
がないため、各ノードにパス設定情報を伝えるためのト
ラヒック量を削減できるという効果も得られる。
ドが波長群パスを経由して到達可能なノード情報を保持
する場合について図5を参照しながら説明する。本発明
の第一の実施の形態と異なる点は、グループ内の各ノー
ドが波長群パスを経由して到達可能なノードの情報(到
達可能情報)を知ることにより、グループ間で複数の波
長群パスを経由して波長パスを設定できるということで
ある。
達可能なノード情報を交換する到達可能情報の交換方式
について説明する。到達可能情報は、ルーティング機能
を用いて、定期的にもしくは新たにパスを設定するたび
に更新される。各ノードは、既に自身が設定している波
長群パスの設定情報を、自ノードから波長群パスを設定
している全ての端点ノードに配布する。このパス設定情
報を受取ったノードは、自ノードのデータベース22に
受取った情報を追加すると共に、この情報に自ノードが
設定している波長群パスのパス設定情報を追加し、自ノ
ードが波長群パスを設定している全ての端点ノードにこ
の情報を配布する。以上の動作を繰り返し行うことによ
って、各ノードは複数の波長群パスを経由して到達可能
なノード情報を取得することができる。
10−10、ノード10−10と10−16がそれぞれ
二本の波長群パスB3,B4で接続されているとき、ノ
ード10−16から情報の交換を始めた場合を図6に示
す。図6において、ノード10−16は、自ノードが波
長群パスを設定しているノード10−10に、既に設定
してある波長群パス情報16−D1を送信する。この情
報を受取ったノード10−10は、自ノードのデータベ
ースにこの情報を追加すると共に、波長群パスを設定し
ているノード10−3,10−16に、この情報10−
D1を送信する。この情報を受信したノード10−3は
自ノードのデータベースを更新し、ノード10−10に
この情報3−D1を送信する。この動作を各ノードの情
報が同一となるまで繰り返す。この到達可能情報の交換
の結果、ノード10−3はノード10−10を経由して
ノード10−16に到達可能であることがわかる。こう
して得られた図6に示した到達可能情報は、送信端グル
ープ内でノード10−3から他のノードへ上記手順で伝
達され、また、受信端グループ内でもノード10−16
から他のノードへ伝達される。
報をデータベース22に保持している場合のパス設定方
法について説明する。パス設定方法は、本発明の第一の
実施の形態と同様の手順であるが、送信端ノード10−
5は、グループ内でのパス設定情報の交換により、送信
端グループからノード10−10を経由して受信端グル
ープまで到達可能であることがわかる。その結果、図4
のステップS40−5において、複数の波長群パスを経
由して受信端グループまで到達可能な経路のリストに複
数の波長群パスを経由した経路が追加される。以降、ス
テップS40−11までの手順に従って、複数の(二本
の)波長群パスB3及びB4を経由する経路が選択され
た場合、波長パスW3はノード10−10を経由して設
定されることになる。
経由して接続されている場合にも、その中に波長パスを
設定することが可能であり、第一の実施の形態と比べ、
波長パスを設定するためにより効率的に波長群パスを利
用できる。更に、固定的なサブネットワークを各ノード
のグループとみなすことができ、本発明の第一、第二の
実施の形態は、従来例に記載のネットワークをサブネッ
トワークに分割した構成においても適用可能である。こ
の場合、パス情報は各サブネットワークに含まれるノー
ド間で交換される。従来例と異なる点は、波長群パスを
処理するノードを固定せず、各ノードが高次のパスと低
次のパスの両方を処理することが可能であることであ
る。また、本実施の形態では、各ノードがネットワーク
全体のパス設定情報を知る必要がないため、各ノードに
パス設定情報を伝えるためのトラヒック量を削減できる
という効果も得られる。
すフローチャートとブロック図である。本発明の第三の
実施の形態は、送信端から波長群パスを経由して到達可
能なノードからなる送信端グループと受信端の間に波長
群パスを設定し、送信端グループに含まれるノードを経
由して波長パスを設定する方式である。
経由して到達可能なノードからなるグループを形成す
る。例えば、ノード10−5から、図8の一点鎖線内に
示すように、波長群パスが設定されているとすると、ノ
ード10−5のデータベース22に保存されているグル
ープ情報は10−1,10−2,10−3,10−4,
10−8,10−10,10−12に関しての情報であ
る。この到達可能情報は、第二の実施の形態で述べた到
達可能情報の交換方式により取得される。
ード10−5から10−15までのパス設定要求が発生
した場合の動作について説明する。図7において、A,
Bの処理までは、第一の実施の形態のフローチャートで
ある図4と同じステップで処理する。AもしくはBの処
理のあと、送信端グループに含まれる各ノード(10−
1,10−2,10−3,10−4,10−8,10−
10,10−12)からそれぞれ受信端ノード10−1
5までの最短経路を空き帯域のあるリンクのみを用いて
CSPFアルゴリズムにより計算する(S41−1)。
らグループ内のノード(10−1,10−2,10−
3,10−4,10−8,10−10,10−12)ま
での経路のホップ数の和、つまり、送信端グループ内の
ノードを経由した経路の送信端から受信端までのホップ
数が最小の経路を選択する(S41−2)。この経路の
波長群パスの中に波長パスを設定できる帯域が空いてい
ない場合には(S41−3)、当該経路を選択対象から
除いて(S41−4)、S41−2の処理を繰り返す。
ば、該当経路と送信端から受信端までの最短経路を比較
する(S41−5)。比較条件式が「偽」であるなら
(S41−6)、Cの処理を行い、「真」であるなら
ば、送信端グループの該当ノード10−12から受信端
まで波長群パスB8を設定し(S41−7)、送信端か
ら受信端まで波長群パスB3,B5,B8を経由して波
長パスW1を設定し(S41−8)、この後処理Dに移
る。
受信端ノード間で繰り返し行うことにより、ネットワー
クをサブネットワークに分割することなく、波長パスを
効率良く集めることができ、波長群パス内の帯域を有効
に使用することが可能となる。また、本実施の形態で
は、送信端から設定されている波長群パスと受信端から
設定されている波長群パスの設定情報を用いて、送信端
が経路を設定するので、他の実施の形態と比較してより
最適経路を選択できる。
示すフローチャートとブロック図である。本発明の第四
の実施の形態は、送信端から到達可能なノードからなる
送信端グループと受信端から到達可能なノードからなる
受信端グループの間に波長群パスを設定し、送信端グル
ープ内のノードと受信端グループ内のノードを経由して
波長パスを設定する方式である。
形態では、送信端が受信端グループに含まれるノードを
特定するために、送信端はネットワーク全体の波長群パ
スの設定情報を知る必要がある。この波長群パス設定情
報の交換は、本発明の第二の実施の形態で説明した到達
可能情報の交換と同様の方式を用いることができる。ネ
ットワーク全体の波長群パス設定情報の交換方式が第二
の実施の形態の到達可能情報の交換方式と異なる点は、
パス設定情報を波長群パスを設定しているノードではな
く、光ファイバで接続されている隣接した全ノードに配
布する点である。これにより、各ノードはネットワーク
全体の波長群パスの設定情報を得ることが可能となる。
この情報も前記と同様に、ルーティング機能を用いて、
定期的にもしくは新たにパスを設定するたびに更新され
る。
スを経由して到達可能なノードからなるグループを形成
する。例えば、図10に示すような状態から波長群パス
B7,B9を除いた波長群パスが設定されていると、1
0−5のグループは10−1,10−2,10−3,1
0−4,10−6,10−8,10−10であり、10
−15のグループは、10−12,10−13,10−
14,10−16である。この情報は各ノードのデータ
ベース22に記憶されている。この到達可能情報は、前
述の第二の実施の形態で説明した方法により取得され
る。すなわち、自ノードにリンクで接続されているノー
ドに対して、データベースを順次送信して行く方法によ
り取得される。
ノード10−5から10−15までのパス設定要求が発
生した場合の動作について説明する。図9において、
A,Bの処理までは第一の実施の形態のフローチャート
である図4と同じステップで処理する。AもしくはBの
処理の後、送信端はデータ−ベース22のネットワーク
全体の波長群パス情報をもとに受信端グループを形成す
る(ステップS42−0)。次に、送信端グループに含
まれる各ノード(10−1,10−2,10−3,10
−4,10−6,10−8,10−10)から受信端グ
ループに含まれるノード(10−12,10−13,1
0−14,10−16)それぞれまでの最短経路を空き
帯域のあるリンクのみを用いてCSPFアルゴリズムに
より計算する(S42−1)。
プ内のノードまでの経路と受信端から受信端グループ内
のノードまでの経路の和が最小の経路(ここでは、10
−6,10−8,10−12の経路)を選択する(S4
2−2)。この経路の波長群パスの中に波長パスを設定
できる帯域が空いていない場合には(S42−3)、当
該経路を選択対象から除いて(S42−4)、S42−
2の処理を繰り返す。S42−3において、帯域が空い
ていれば、該当経路と送信端から受信端までの最短経路
を比較する(S42−5)。比較条件式が「偽」である
なら(S42−6)、Cの処理を行い、「真」であるな
らば、送信端グループの該当ノードから受信端グループ
の該当ノードまで波長群パスB9を設定し(S42−
7)、送信端から受信端まで該当波長群パス(B4,B
6,B9,B11)を経由して、波長パスW1を設定す
る(S42−8)。このあと処理Dに移る。
受信端ノード間で繰り返し行うことにより、ネットワー
クをサブネットワークに分割することなく波長パスを効
率良く集めることができ、波長群パス内の帯域を有効に
使用することが可能となる。
可能なノードからなる受信端グループまで波長群パスを
設定し、この波長群パスを経由して波長パスを設定する
ような場合にも適用可能である。
ず、本発明の技術的思想の範囲内において適用されるこ
とは明らかである。例えば、上記実施の形態では、波長
群パスと波長パスからなるネットワークについて説明し
ているが、他の高次のパスと低次のパスからなるネット
ワークにも適用可能であり、また本発明はパスの粒度が
3つ以上からなるネットワークにも適用可能である。す
なわち、帯域の大小により階層化されたパスを有するネ
ットワークに適用されるものである。
求を受取ったノードがノード間で制御チャネルを介して
設定する分散制御方式を用いて説明したが、これらの方
式は、図11に示すようなネットワーク管理装置(NM
S)1が制御リンク2を介してノードを設定する集中制
御方式にも適用可能である。集中制御方式の場合、各ノ
ードはパス設定情報を他ノードと交換する必要はなく、
パス設定情報は制御リンク2を介してネットワーク管理
装置1に送られる。したがって、ネットワーク管理装置
はネットワーク全体のパス設定情報を得ることができる
ので、パスの設定要求があった場合、上記実施例と同様
の手順でパスを設定することが可能である。
うな波長群リンクと波長リンクが異なるファイバにより
構築されたネットワークに限定されず、同ファイバ内の
異なる帯域を用いて波長群パスと波長パスを設定するよ
うなネットワークにおいても適用可能である。また、上
述した図4,図7,図9の各動作は、予め記録媒体にプ
ログラムとして格納しておき、これをノード装置に搭載
されたコンピュータにより読取らせつつ実行させるよう
にすることができることは勿論である。
スの中に無駄なく多重することができるため、低次のパ
ス設定要求が多数発生するネットワークにおいても、ネ
ットワーク資源を有効に利用することが可能であるとい
う効果がある。また、本発明によれば、任意のノードで
低次のパスを集めて高次のパスにすることが出来るた
め、ネットワークをサブネットワークに分割する必要が
なく、これにより高次のパスを設定するノードに障害が
発生した場合でもネットワークに多大な影響を与えない
という効果もある。
れるネットワークの構成を示すブロック図である。
の内部構成を表すブロック図である。
換情報とデータベースに保存されている情報を示すブロ
ック図である。
パスを設定するフローチャートである。
スの様子を表すブロック図である。
図である。
たパスを設定するフローチャートである。
パスの様子を表すブロック図である。
たパスを設定するフローチャートである。
るパスの様子を表すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
とが可能なノード 11 波長リンク 12 波長群リンク 20 波長群クロスコネクト 21 波長クロスコネクト 22 データベース部 23 制御部 24,26,28 分波器 25,27,29 合波器 30 クライアントへつながるリンク 31 制御チャネル B0〜B13 波長群パス W1〜W3 波長パス
Claims (71)
- 【請求項1】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークであ
って、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、この低次パ
スの送信端ノードが属する予め定められた送信端グルー
プから、受信端ノードを含む予め定められた受信端グル
ープまでに単一の高次パスが設定されている場合、この
高次パス内に前記低次パスを設定するパス設定制御手段
を含むことを特徴とする通信ネットワーク。 - 【請求項2】 前記高次パス内における前記低次パスの
設定に際して、前記高次パスに空きが存在するもののう
ち、最短経路の高次パス内に前記低次パスを設定するよ
うにしたことを特徴とする請求項1に記載の通信ネット
ワーク。 - 【請求項3】 前記高次パス内における前記低次パスの
設定に際して、前記高次パスに空が存在するもののう
ち、前記送信端ノードから前記受信端ノードまでの物理
的に最短経路と比較して、所定比較条件式を満足する高
次パス内に前記低次パスを設定するようにしたことを特
徴とする請求項1記載の通信ネットワーク。 - 【請求項4】 前記パス設定制御手段は、前記送信端グ
ループから前記受信端グループまでに単一の高次パスが
形成されていない場合、前記送信端ノードから前記受信
端ノードまでに高次パスを設定し、この高次パス内に前
記低次パスを設定することを特徴とする請求項1に記載
の通信ネットワーク。 - 【請求項5】 前記パス設定制御手段は、前記高次パス
の設定に際して、最短経路のものを設定するようにした
ことを特徴とする請求項4に記載の通信ネットワーク。 - 【請求項6】 前記パス設定制御手段は、前記送信端グ
ループに属する各ノードが既に設定している高次パスに
関するパス設定情報を格納したデータベースを有し、こ
のデータベースの情報を参照してパス設定制御をなすこ
とを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の通信ネッ
トワーク。 - 【請求項7】 前記パス設定制御手段は、前記送信端グ
ループから前記受信端グループまでに単一の高次パスが
形成されていない場合、前記送信端グループに属するノ
ードから複数の高次パスを経由して前記受信端グループ
へ到達可能な経路を検索し、この検索経路を構成する複
数の高次パスを経由して、前記送信端ノードから前記受
信端ノードまで前記低次パスを設定することを特徴とす
る請求項1記載の通信ネットワーク。 - 【請求項8】 前記低次パスの設定に際して、前記検索
経路に空が存在するもののうち、最短経路の高次パス内
に前記低次パスを設定するようにしたことを特徴とする
請求項7記載の通信ネットワーク。 - 【請求項9】 前記パス設定制御手段は、前記送信端グ
ループに属する各ノードが既に設定している高次パスに
関するパス設定情報と、これ等各ノードが前記複数の高
次パスを経由して前記受信端グループへ到達可能な経路
を示す到達可能経路情報とを格納したデータベースを有
し、このデータベースの情報を参照してパス設定制御を
なすことを特徴とする請求項7または8に記載の通信ネ
ットワーク。 - 【請求項10】 前記送信端グループ及び受信端グルー
プは、前記送信端ノード及び前記受信端ノードからのホ
ップ数がそれぞれ所定値以内にあるノードのグループで
あることを特徴とする請求項1〜9いずれかに記載の通
信ネットワーク。 - 【請求項11】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークであ
って、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと前記受信端ノードとの間に高次パスを設定し、こ
の設定された高次パスと前記送信端グループに含まれる
ノードとを経由して、前記低次パスを設定するパス設定
制御手段を含むことを特徴とする通信ネットワーク。 - 【請求項12】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークであ
って、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと、前記受信端ノードから到達可能なノードからな
る受信端グループとの間に高次パスを設定し、この設定
された高次パスと前記送信端グループ及び受信端グルー
プに含まれる各ノードとを経由して、前記低次パスを設
定するパス設定制御手段を含むことを特徴とする通信ネ
ットワーク。 - 【請求項13】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークであ
って、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードと、前
記受信端ノードから到達可能なノードからなる受信端グ
ループとの間に高次パスを設定し、この設定された高次
パスと前記受信端グループに含まれるノードとを経由し
て、前記低次パスを設定するパス設定制御手段を含むこ
とを特徴とする通信ネットワーク。 - 【請求項14】 前記パス設定制御手段は、前記低次パ
スの設定に際して、前記グループ内の高次パス及び前記
設定された高次パス全てに空きが存在するもののうち、
最短経路の高次パス内に前記低次パスを設定するように
したことを特徴とする請求項11に記載の通信ネットワ
ーク。 - 【請求項15】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループに属する各ノードが高次パスを経由して前記受
信端グループまたは受信端ノードへ到達可能な経路を示
す到達可能経路情報を格納したデータベースを有し、こ
のデータベースの情報を参照してパス設定制御をなすこ
とを特徴とする請求項12〜14いずれかに記載の通信
ネットワーク。 - 【請求項16】 前記パス設定制御手段の制御動作は、
前記送信端ノードにて実行されることを特徴とする請求
項1〜15いずれかに記載の通信ネットワーク。 - 【請求項17】 前記パス設定制御手段は、ネットワー
ク管理装置に設けられていることを特徴とする請求項1
〜15いずれかに記載の通信ネットワーク。 - 【請求項18】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるパス設定方法であって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、この低次パ
スの送信端ノードが属する予め定められた送信端グルー
プから、受信端ノードを含む予め定められた受信端グル
ープまでに単一の高次パスが設定されている場合、この
高次パス内に前記低次パスを設定するパス設定制御ステ
ップを含むことを特徴とするパス設定方法。 - 【請求項19】 前記高次パス内における前記低次パス
の設定に際して、前記高次パスに空きが存在するものの
うち、最短経路の高次パス内に前記低次パスを設定する
ようにしたことを特徴とする請求項18に記載のパス設
定方法。 - 【請求項20】 前記パス設定制御ステップは、前記送
信端グループから前記受信端グループまでに単一の高次
パスが形成されていない場合、前記送信端ノードから前
記受信端ノードまでに高次パスを設定し、この高次パス
内に前記低次パスを設定することを特徴とする請求項1
8に記載のパス設定方法。 - 【請求項21】 前記パス設定制御ステップは、前記高
次パスの設定に際して、最短経路のものを設定するよう
にしたことを特徴とする請求項20に記載のパス設定方
法。 - 【請求項22】 前記パス設定制御ステップは、前記送
信端グループに属する各ノードが既に設定している高次
パスに関するパス設定情報を格納したデータベースを参
照してパス設定制御をなすことを特徴とする請求項18
〜21いずれかに記載のパス設定方法。 - 【請求項23】 前記パス設定制御ステップは、前記送
信端グループから前記受信端グループまでに単一の高次
パスが形成されていない場合、前記送信端グループに属
するノードから複数の高次パスを経由して前記受信端グ
ループへ到達可能な経路を検索し、この検索経路を構成
する複数の高次パスを経由して、前記送信端ノードから
前記受信端ノードまで前記低次パスを設定することを特
徴とする請求項18記載のパス設定方法。 - 【請求項24】 前記低次パスの設定に際して、前記検
索経路に空が存在するもののうち、最短経路の高次パス
内に前記低次パスを設定するようにしたことを特徴とす
る請求項23記載のパス設定方法。 - 【請求項25】 前記パス設定制御ステップは、前記送
信端グループに属する各ノードが既に設定している高次
パスに関するパス設定情報と、これ等各ノードが前記複
数の高次パスを経由して前記受信端グループへ到達可能
な経路を示す到達可能経路情報とを格納したデータベー
スを参照してパス設定制御をなすことを特徴とする請求
項23または24に記載のパス設定方法。 - 【請求項26】 前記送信端グループ及び受信端グルー
プは、前記送信端ノード及び前記受信端ノードからのホ
ップ数がそれぞれ所定値以内にあるノードのグループで
あることを特徴とする請求項18〜25いずれかに記載
のパス設定方法。 - 【請求項27】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるパス設定方法であって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと前記受信端ノードとの間に高次パスを設定し、こ
の設定された高次パスと前記送信端グループに含まれる
ノードとを経由して、前記低次パスを設定するパス設定
制御ステップを含むことを特徴とするパス設定方法 - 【請求項28】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるパス設定方法であって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと、前記受信端ノードから到達可能なノードからな
る受信端グループとの間に高次パスを設定し、この設定
された高次パスと前記送信端グループ及び受信端グルー
プに含まれる各ノードとを経由して、前記低次パスを設
定するパス設定制御ステップを含むことを特徴とするパ
ス設定方法。 - 【請求項29】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるパス設定方法であって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードと、前
記受信端ノードから到達可能なノードからなる受信端グ
ループとの間に高次パスを設定し、この設定された高次
パスと前記受信端グループに含まれるノードとを経由し
て、前記低次パスを設定するパス設定制御ステップを含
むことを特徴とするパス設定方法。 - 【請求項30】 前記パス設定制御ステップは、前記低
次パスの設定に際して、前記グループ内の高次パス及び
前記設定された高次パス全てに空きが存在するもののう
ち、最短経路の高次パス内に前記低次パスを設定するよ
うにしたことを特徴とする請求項27に記載のパス設定
方法。 - 【請求項31】 前記パス設定制御ステップは、前記送
信端グループに属する各ノードが高次パスを経由して前
記受信端グループまたは受信端ノードへ到達可能な経路
を示す到達可能経路情報を格納したデータベースを参照
してパス設定制御をなすことを特徴とする請求項28〜
30いずれかに記載のパス設定方法。 - 【請求項32】 前記パス設定制御ステップは、前記送
信端ノードにて実行されることを特徴とする請求項18
〜31いずれかに記載のパス設定方法。 - 【請求項33】 前記パス設定制御ステップは、ネット
ワーク管理装置にて実行されることを特徴とする請求項
18〜31いずれかに記載のパス設定方法。 - 【請求項34】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換をなすスイッチ
と、 複数の前記低次パスを前記高次パスに多重する多重手段
と、 前記高次パスを前記低次パスに分離する分離手段と、 自ノードが送信端となる新たな低次パスの設定要求に応
答して、自ノードが属する予め定められた送信端グルー
プから、受信端ノードを含む予め定められた受信端グル
ープまでに単一の高次パスが設定されている場合、この
高次パス内に前記低次パスを設定するパス設定制御手段
と、を含むことを特徴とするノード。 - 【請求項35】 前記高次パス内における前記低次パス
の設定に際して、前記高次パスに空きが存在するものの
うち、最短経路の高次パス内に前記低次パスを設定する
ようにしたことを特徴とする請求項34に記載のノー
ド。 - 【請求項36】 前記高次パス内における前記低次パス
の設定に際して、前記高次パスに空が存在するもののう
ち、前記送信端ノードから前記受信端ノードまでの物理
的に最短経路と比較して、所定比較条件式を満足する高
次パス内に前記低次パスを設定するようにしたことを特
徴とする請求項34記載のノード。 - 【請求項37】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループから前記受信端グループまでに単一の高次パス
が形成されていない場合、前記送信端ノードから前記受
信端ノードまでに高次パスを設定し、この高次パス内に
前記低次パスを設定することを特徴とする請求項34に
記載のノード。 - 【請求項38】 前記パス設定制御手段は、前記高次パ
スの設定に際して、最短経路のものを設定するようにし
たことを特徴とする請求項37に記載のノード。 - 【請求項39】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループに属する各ノードが既に設定している高次パス
に関するパス設定情報を格納したデータベースを有し、
このデータベースの情報を参照してパス設定制御をなす
ことを特徴とする請求項34〜38いずれかに記載のノ
ード。 - 【請求項40】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループから前記受信端グループまでに単一の高次パス
が形成されていない場合、前記送信端グループに属する
ノードから複数の高次パスを経由して前記受信端グルー
プへ到達可能な経路を検索し、この検索経路を構成する
複数の高次パスを経由して、前記送信端ノードから前記
受信端ノードまで前記低次パスを設定することを特徴と
する請求項34記載のノード。 - 【請求項41】 前記低次パスの設定に際して、前記検
索経路に空が存在するもののうち、最短経路の高次パス
内に前記低次パスを設定するようにしたことを特徴とす
る請求項40記載のノード。 - 【請求項42】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループに属する各ノードが既に設定している高次パス
に関するパス設定情報と、これ等各ノードが前記複数の
高次パスを経由して前記受信端グループへ到達可能な経
路を示す到達可能経路情報とを格納したデータベースを
有し、このデータベースの情報を参照してパス設定制御
をなすことを特徴とする請求項40または41に記載の
ノード。 - 【請求項43】 前記送信端グループ及び受信端グルー
プは、前記送信端ノード及び前記受信端ノードからのホ
ップ数がそれぞれ所定値以内にあるノードのグループで
あることを特徴とする請求項34〜42いずれかに記載
のノード。 - 【請求項44】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換をなすスイッチ
と、 複数の前記低次パスを前記高次パスに多重する多重手段
と、 前記高次パスを前記低次パスに分離する分離手段と、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと前記受信端ノードとの間に高次パスを設定し、こ
の設定された高次パスと前記送信端グループに含まれる
ノードとを経由して、前記低次パスを設定するパス設定
制御手段と、を含むことを特徴とするノード。 - 【請求項45】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換をなすスイッチ
と、 複数の前記低次パスを前記高次パスに多重する多重手段
と、 前記高次パスを前記低次パスに分離する分離手段と、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと、前記受信端ノードから到達可能なノードからな
る受信端グループとの間に高次パスを設定し、この設定
された高次パスと前記送信端グループ及び受信端グルー
プに含まれる各ノードとを経由して、前記低次パスを設
定するパス設定制御手段と、を含むことを特徴とするノ
ード。 - 【請求項46】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換をなすスイッチ
と、 複数の前記低次パスを前記高次パスに多重する多重手段
と、 前記高次パスを前記低次パスに分離する分離手段と、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードと、前
記受信端ノードから到達可能なノードからなる受信端グ
ループとの間に高次パスを設定し、この設定された高次
パスと前記受信端グループに含まれるノードとを経由し
て、前記低次パスを設定するパス設定制御手段と、 を含むことを特徴とするノード。 - 【請求項47】 前記パス設定制御手段は、前記低次パ
スの設定に際して、前記グループ内の高次パス及び前記
設定された高次パス全てに空きが存在するもののうち、
最短経路の高次パス内に前記低次パスを設定するように
したことを特徴とする請求項44に記載のノード。 - 【請求項48】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループに属する各ノードが高次パスを経由して前記受
信端グループまたは受信端ノードへ到達可能な経路を示
す到達可能経路情報を格納したデータベースを有し、こ
のデータベースの情報を参照してパス設定制御をなすこ
とを特徴とする請求項43〜45いずれかに記載のノー
ド。 - 【請求項49】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるネットワーク管理装置であって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、この低次パ
スの送信端ノードが属する予め定められた送信端グルー
プから、受信端ノードを含む予め定められた受信端グル
ープまでに単一の高次パスが設定されている場合、この
高次パス内に前記低次パスを設定するパス設定制御手段
を含むことを特徴とするネットワーク管理装置。 - 【請求項50】 前記高次パス内における前記低次パス
の設定に際して、前記高次パスに空きが存在するものの
うち、最短経路の高次パス内に前記低次パスを設定する
ようにしたことを特徴とする請求項49に記載のネット
ワーク管理装置。 - 【請求項51】 前記高次パス内における前記低次パス
の設定に際して、前記高次パスに空が存在するもののう
ち、前記送信端ノードから前記受信端ノードまでの物理
的に最短経路と比較して、所定比較条件式を満足する高
次パス内に前記低次パスを設定するようにしたことを特
徴とする請求項49記載のネットワーク管理装置。 - 【請求項52】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループから前記受信端グループまでに単一の高次パス
が形成されていない場合、前記送信端ノードから前記受
信端ノードまでに高次パスを設定し、この高次パス内に
前記低次パスを設定することを特徴とする請求項49に
記載のネットワーク管理装置。 - 【請求項53】 前記パス設定制御手段は、前記高次パ
スの設定に際して、最短経路のものを設定するようにし
たことを特徴とする請求項52に記載のネットワーク管
理装置。 - 【請求項54】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループに属する各ノードが既に設定している高次パス
に関するパス設定情報を格納したデータベースを有し、
このデータベースの情報を参照してパス設定制御をなす
ことを特徴とする請求項49〜53いずれかに記載のネ
ットワーク管理装置。 - 【請求項55】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループから前記受信端グループまでに単一の高次パス
が形成されていない場合、前記送信端グループに属する
ノードから複数の高次パスを経由して前記受信端グルー
プへ到達可能な経路を検索し、この検索経路を構成する
複数の高次パスを経由して、前記送信端ノードから前記
受信端ノードまで前記低次パスを設定することを特徴と
する請求項49記載のネットワーク管理装置。 - 【請求項56】 前記低次パスの設定に際して、前記検
索経路に空が存在するもののうち、最短経路の高次パス
内に前記低次パスを設定するようにしたことを特徴とす
る請求項55記載のネットワーク管理装置。 - 【請求項57】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループに属する各ノードが既に設定している高次パス
に関するパス設定情報と、これ等各ノードが前記複数の
高次パスを経由して前記受信端グループへ到達可能な経
路を示す到達可能経路情報とを格納したデータベースを
有し、このデータベースの情報を参照してパス設定制御
をなすことを特徴とする請求項55または56に記載の
ネットワーク管理装置。 - 【請求項58】 前記送信端グループ及び受信端グルー
プは、前記送信端ノード及び前記受信端ノードからのホ
ップ数がそれぞれ所定値以内にあるノードのグループで
あることを特徴とする請求項49〜57いずれかに記載
のネットワーク管理装置。 - 【請求項59】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるネットワーク管理装置であって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと前記受信端ノードとの間に高次パスを設定し、こ
の設定された高次パスと前記送信端グループに含まれる
ノードとを経由して、前記低次パスを設定するパス設定
制御手段を含むことを特徴とするネットワーク管理装
置。 - 【請求項60】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるネットワーク管理装置であって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと、前記受信端ノードから到達可能なノードからな
る受信端グループとの間に高次パスを設定し、この設定
された高次パスと前記送信端グループ及び受信端グルー
プに含まれる各ノードとを経由して、前記低次パスを設
定するパス設定制御手段を含むことを特徴とするネット
ワーク管理装置。 - 【請求項61】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるネットワーク管理装置であって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードと、前
記受信端ノードから到達可能なノードからなる受信端グ
ループとの間に高次パスを設定し、この設定された高次
パスと前記受信端グループに含まれるノードとを経由し
て、前記低次パスを設定するパス設定制御手段を含むこ
とを特徴とするネットワーク管理装置。 - 【請求項62】 前記パス設定制御手段は、前記低次パ
スの設定に際して、前記グループ内の高次パス及び前記
設定された高次パス全てに空きが存在するもののうち、
最短経路の高次パス内に前記低次パスを設定するように
したことを特徴とする請求項59に記載のネットワーク
管理装置。 - 【請求項63】 前記パス設定制御手段は、前記送信端
グループに属する各ノードが高次パスを経由して前記受
信端グループまたは受信端ノードへ到達可能な経路を示
す到達可能経路情報を格納したデータベースを有し、こ
のデータベースの情報を参照してパス設定制御をなすこ
とを特徴とする請求項60〜62いずれかに記載のネッ
トワーク管理装置。 - 【請求項64】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるパス設定制御をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムであって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、この低次パ
スの送信端ノードが属する予め定められた送信端グルー
プから、受信端ノードを含む予め定められた受信端グル
ープまでに単一の高次パスが設定されている場合、この
高次パス内に前記低次パスを設定するパス設定制御処理
を含むことを特徴とするプログラム。 - 【請求項65】 前記パス設定制御処理は、前記送信端
グループから前記受信端グループまでに単一の高次パス
が形成されていない場合、前記送信端ノードから前記受
信端ノードまでに高次パスを設定し、この高次パス内に
前記低次パスを設定することを特徴とする請求項64に
記載のプログラム。 - 【請求項66】 前記パス設定制御処理は、前記送信端
グループから前記受信端グループまでに単一の高次パス
が形成されていない場合、前記送信端グループに属する
ノードから複数の高次パスを経由して前記受信端グルー
プへ到達可能な経路を検索し、この検索経路を構成する
複数の高次パスを経由して、前記送信端ノードから前記
受信端ノードまで前記低次パスを設定することを特徴と
する請求項64記載のプログラム。 - 【請求項67】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるパス設定制御をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムであって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと前記受信端ノードとの間に高次パスを設定し、こ
の設定された高次パスと前記送信端グループに含まれる
ノードとを経由して、前記低次パスを設定するパス設定
制御処理を含むことを特徴とするプログラム。 - 【請求項68】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるパス設定制御をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムであって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードから高
次パスを経由して到達可能なノードからなる送信端グル
ープと、前記受信端ノードから到達可能なノードからな
る受信端グループとの間に高次パスを設定し、この設定
された高次パスと前記送信端グループ及び受信端グルー
プに含まれる各ノードとを経由して、前記低次パスを設
定するパス設定制御処理を含むことを特徴とするプログ
ラム。 - 【請求項69】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークにお
けるパス設定制御をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムであって、 新たな低次パスのパス設定要求に応答して、前記低次ノ
ードの送信端ノードと受信端ノードとの間に単一の高次
パスが設定されていない場合、前記送信端ノードと、前
記受信端ノードから到達可能なノードからなる受信端グ
ループとの間に高次パスを設定し、この設定された高次
パスと前記受信端グループに含まれるノードとを経由し
て、前記低次パスを設定するパス設定制御処理を含むこ
とを特徴とするプログラム。 - 【請求項70】 階層化されたパスのうち所定階層パス
(以下、低次パスという)のみならずそれよりも高階層
パス(以下、高次パスという)の交換処理およびその多
重分離処理が可能な複数のノードと、これ等ノード間を
接続する複数のリンクとを有する通信ネットワークであ
って、 前記複数のノードの各々を基準にしてホップ数が所定値
以内のノード群からなるグループを予め定めておき、 各ノードにおいて前記高次パスの設定情報を保持してお
き、 前記設定情報をグループ内で互いに交換し合って、前記
グループ毎に前記設定情報を同一にするようにしたこと
を特徴とする通信ネットワーク。 - 【請求項71】 新たな低次パスの設定要求に応答し
て、前記設定情報を参照しつつこの低次パスの送信端ノ
ードが属するグループから受信端ノードが属するグルー
プまでに設定されている高次パス内に前記低次パスの設
定をなすようにしたことを特徴とする請求項70に記載
の通信ネットワーク。
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2007
- 2007-11-19 US US11/984,465 patent/US20090116392A1/en not_active Abandoned
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