JP2003051834A - Macブリッジのアドレス管理方法及び接続可能端末数管理機能付きmacブリッジ - Google Patents

Macブリッジのアドレス管理方法及び接続可能端末数管理機能付きmacブリッジ

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JP2003051834A JP2001239144A JP2001239144A JP2003051834A JP 2003051834 A JP2003051834 A JP 2003051834A JP 2001239144 A JP2001239144 A JP 2001239144A JP 2001239144 A JP2001239144 A JP 2001239144A JP 2003051834 A JP2003051834 A JP 2003051834A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポートに接続できる端末数の上限数を設け
て、この上限数内でポートに接続できる端末数を管理す
ることで利用者に対して公平な中継サービスを提供でき
る接続端末数管理機能付きMACブリッジを得る。 【解決手段】 MACブリッジ1にポートA、B、C毎
に接続できる端末台数の上限値を示した接続端末可能情
報を記憶したポート管理テーブル2を設けて、アドレス
学習部3のアドレス検索手段7がポートA、B、Cにネ
ットワークの端末からパケット情報Hiを受信したと
き、ポート管理テーブル2を検索し、エントリ数加減算
手段8が上限数を満たしているときに、エントリ数na
を加減算し、アドレステーブル更新手段9が受信したパ
ケット情報の送信元アドレスをアドレステーブル5に書
き込むことによって、サービスを利用者に対して公平に
提供させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MACブリッジの
アドレステーブルに、ポートに接続できる端末の上限数
を設けた新たなテーブルによって、本装置で管理できる
端末数を規定する接続可能端末数管理機能付きMACブ
リッジ(スイッチングハブないし単にスイッチともい
う)に関する。
【0002】
【従来の技術】MAC(Media Access Contral)ブリッ
ジとは、異なるネットワークの間を接続して、そのネッ
トワーク間のパケット通信を行うための中継器である。
【0003】図5に従来のMACブリッジを用いたネッ
トワークシステムの構成概略図を示す。本従来例ではL
ANとLANとのパケットを中継するMACブリッジと
して説明する。
【0004】一般にMACブリッジの中継機能には、自
装置のあるポートから受信したパケットを他のポートに
中継する際に、送信するパケットの波形を整形する等の
機能も含まれるが、MACブリッジの本質的な機能は、
受信したパケットを選択的に他のポートから送信する
「フィルタリング機能」である。このフィルタリング機
能を実現させるために、パケットの中継先が記載されて
いるアドレステーブルを自動的に作成する「アドレス自
動学習機能」が用いられる。
【0005】例えば図5に示すように、LAN(A)の
セグメントである端末(A1)が、同じセグメントの1
つである端末(A2)にパケットを送信するという場合
に、LANのセグメント内の通信は、多くの場合、LA
Nに接続しているすべての端末にパケット情報を一斉同
報する「放送型」をとるので、端末(A1)が送信した
パケットは、端末(A2)の他にMACブリッジのポー
トAにも到着する。このとき、MACブリッジは、ポー
トAで受信したパケットをポートB、ポートCには中継
しない。
【0006】一方、端末(A1)が他のLAN(B)の
セグメントである端末(B1)にパケットを送信すると
いう場合は、端末(A1)が送信したパケットはLAN
(A)に接続される端末すべてと、MACブリッジのポ
ートAに到着する。このときMACブリッジは、パケッ
トのヘッダ部にある宛先アドレスを抽出して、これと一
致するアドレスを有する端末がどのポートに接続されて
いるかMACブリッジ内部で管理されているアドレステ
ーブルを検索し、該当するポートに出力してパケットの
中継を行う。
【0007】この様に受信したパケットを必要な場合に
は中継し、不要な場合には中継しないことをパケットの
フィルタリングと呼ぶ。
【0008】このフイルタリングを行うためには、各端
末装置がMACブリッジのどのポートに接続しているか
を記載しているアドレステーブルが必要となる。
【0009】アドレステーブルの一例を図5に示してい
る。アドレステーブル5には、端末のアドレスと、その
端末が接続されているLANが接続しているMACブリ
ッジのポート番号と、それら2つの情報に関連する事柄
を記載している付帯情報の少なくとも3つを含んだ項目
が対応させられている。
【0010】前述のパケットの中には、少なくとも「宛
先アドレス」と「送信元アドレス」と「データ」が含ま
れている。そしてMACブリッジは、パケットを受信す
ると、そのパケットから宛先アドレスを抽出し、その宛
先アドレスに一致する端末アドレスがアドレステーブル
5に存在するかを検索する。
【0011】そして、パケットに含まれる宛先アドレス
がアドレステーブル5の端末アドレスと一致し、かつパ
ケットを受信したポート番号もアドレステーブル5の該
当レコードに記録されるポート番号と一致する場合に
は、MACブリッジは受信したパケットをどのポートか
らも出力しない。
【0012】すなわち、端末同士が同一LAN内でパケ
ット情報の送受信を行う場合は、MACブリッジはその
パケットを受信しても、これを破棄する。
【0013】一方、パケットに含まれる宛先アドレスが
アドレステーブル5の端末アドレスと一致するが、その
パケットを受信したポート番号と該当レコードに記録さ
れるポート番号とが異なり、かつパケットをMACブリ
ッジ内の他のポートに出力することを禁止する旨が記載
された付帯情報が存在しない場合には、その受信したパ
ケットはアドレステーブル5に従って、該当レコードに
記録されるポートに中継を行う(他のLANへの中
継)。
【0014】また、受信したパケットの宛先アドレスに
一致する端末アドレスがアドレステーブルに存在しない
場合には、機器ごとで処理は異なるが、多くの場合、パ
ケットを受信したポート以外の他ポートすべてにパケッ
トを中継する。
【0015】上述したように、MACブリッジのフィル
タリング機能を動作させるためには、アドレステーブル
5が必要である。これらのアドレスを登録するには
(a)人手で設定する場合と、(b)MACブリッジが
もつ自動学習機能による場合とがある。
【0016】MACブリッジがアドレス情報を学習する
にはおよそ以下の手順で行われる。 (自動学習)すなわちMACブリッジがもつ自動学習機
能は、 (1)あるポートからのパケットを受信する。
【0017】(2)そのパケットから送信元アドレスを
抽出する。
【0018】(3)送信元アドレスがアドレステーブル
上に存在するかを検索する。
【0019】(4)送信元アドレスがアドレステーブル
に存在しない場合、そのパケットを受信したMACブリ
ッジのポート番号と関連付けてアドレステーブルにレコ
ードを追加登録する。
【0020】(5)送信元アドレスがアドレステーブル
に存在するが、関連付けているポート番号が当該パケッ
トを受信したポート番号と異なる場合、パケットを受信
したポートに関連付けてアドレステーブルの更新を行
う。
【0021】この様に(1)〜(5)の手順でアドレス
自動学習を行いアドレステーブル5を作成している。そ
してパケットを受信すると、このアドレステーブル5に
従ってパケットを選択的にポートから出力するフィルタ
リング機能を実現していた。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MAC
ブリッジのアドレステーブルに登録できるレコード数は
有限である。これは、アドレステーブルはいかなる場合
も何かしらの記憶装置を用いて構成せざるを得ず、記憶
装置の容量には物理的な限界があるためである。
【0023】このため、端末数が多い場合MACブリッ
ジに接続している全端末アドレスを収納しきれない場合
があるという課題があった。
【0024】また、アドレステーブルに登録するレコー
ド数について、MACブリッジの各ポートにつき何台ま
での端末アドレスを自動学習するか管理されていない。
(ポートに何台接続するかを管理していない)つまり、
従来のアドレス学習部によるアドレステーブルの生成
は、テーブルに空きがある間は、ポートに新規の端末か
らパケット情報を受信したとき、特に制限なく新規の端
末のアドレスとその受信ポートの番号とを対応させて記
憶している。
【0025】ところが、アドレステーブルが一旦一杯に
なってしまったならば、新規に端末が追加されて、その
情報が学習されても、アドレステーブルに対してレコー
ドの追加を行わない。
【0026】このため、新たにLANに接続したがMA
Cブリッジのアドレステーブルに学習されなかった端末
が他の端末と通信しようとすると、MACブリッジでは
アドレステーブルにエントリされていない端末であるか
ら、その端末に宛てられたパケットの中継先ポートを特
定できず、そのパケットを他のLANに接続しているポ
ートに中継することや、そのパケットを送信することな
く破棄しまうということが起こり、結果としてユーザが
所望のネットワークの端末と通信を行えなくなる場合が
あるという課題があった。
【0027】一方、ネットワークの管理者の観点から
は、不正にLANに接続するなどの問題に対応して、あ
るサービスにアクセス可能なユーザの数を制限したい場
合がある。
【0028】しかし、従来の技術では、MACブリッジ
のアドレステーブルに記憶できるレコード数は有限であ
るにもかかわらず、その有限に達するまでは新規の自動
学習を実施してしまう。
【0029】すなわち、あるセグメントに接続できる端
末数を、アドレステーブルで制限したいとしても、前述
のように従来のMACブリッジはアドレステーブルに余
裕がある限り、自動的に接続された端末のアドレスを追
加記憶するので、接続できる端末数をアドレステーブル
で制限できない。
【0030】従って、ネットワークに多数の端末を接続
した場合は、所望の宛先の端末にパケットを正常に中継
できるユーザと、パケットの中継に支障をきたすユーザ
とが出ることになるからサービスが公平に成らないとい
う課題があった。
【0031】本発明は上記課題を鑑みてなされたもの
で、ポートに接続できる端末数の上限数を設けて、この
上限数内でポートに接続できる端末数を管理することで
利用者に対して公平な中継サービスを提供できる接続端
末数管理機能付きMACブリッジを得ることを目的とす
る。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明のMACブリッジ
のアドレス管理方法は、端末を接続したネットワーク同
士を接続中継するための多数のポートを有し、該ポート
で受信したパケットの端末アドレスとポート番号とを有
する第1の端末接続情報が存在するとき、前記パケット
の宛先アドレスを有する端末のネットワークに該パケッ
トを中継するMACブリッジのアドレス管理方法におい
て、前記ポート番号毎に、端末を接続できる上限数、前
記ポート番号のポートに関連付けて登録されている現在
端末数を対応させた第2の端末接続情報を多数記憶した
ポート管理テーブルを作成する工程と、前記パケットを
ポートで受信したとき、そのポート番号を有する前記第
2の端末接続情報を前記ポート管理テーブルから検索す
る工程と、前記検索した第2の端末接続情報の現在端末
数が前記上限数以内のときは、受信したパケットの送信
元アドレスとポート番号を有する前記第1の端末接続情
報を、アドレステーブルに追加する工程とを備えたこと
を要旨とする。
【0033】また、接続端末数管理機能付きMACブリ
ッジは、端末を接続したネットワーク同士を接続中継す
るための多数のポートを有し、端末アドレスとポートの
番号とで構成された第1の端末接続情報を有するアドレ
ステーブルに、前記ポートに受信したパケットの宛先ア
ドレスが存在するとき、前記パケット情報を、その宛先
アドレスのネットワークのポートに中継するMACブリ
ッジにおいて、前記ポート番号毎に、端末を接続できる
上限数、前記ポートに接続された現在端末数を対応させ
た第2の端末接続情報を多数記憶したポート管理テーブ
ルと、前記パケットをポートで受信したとき、そのポー
トの番号を有する第2の端末接続情報を前記ポート管理
テーブルから検索し、前記検索した第2の端末接続情報
の現在端末数が前記上限数未満のときは、受信したパケ
ットの送信元アドレスとポート番号を有する前記第1の
端末接続可能情報追加するアドレス学習部とを備えたこ
とを要旨とする。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。本実施の形態は、MACブリッジ
のポート毎に接続できる端末台数の上限値を設けること
によって、ポートに接続できる端末台数を制限できるよ
うにしたものであり、サービスを利用者に対して公平に
行えるようにすると共に、アドレステーブルの古い端末
を消去して行くことによって新規に端末を接続しても中
継可能とするMACブリッジである。
【0035】図1は、本実施の形態のMACブリッジを
用いたネットワークの概略構成図である。本実施の形態
ではポートはA、B、Cの三種類として説明する。
【0036】同図に示すように、本発明の実施の形態に
示すネットワークに用いられるMACブリッジ1は、あ
るポートから受信したパケットを所定のポートに中継す
る。
【0037】図1に示す様に、LAN(A)は端末(A
1)と端末(A2)に接続され、LAN(A)はMAC
ブリッジ1のポートAに接続されている。またLAN
(B)は端末(B1)に接続され、LAN(B)はMA
Cブリッジ1のポートBに接続されている。LAN
(C)は端末(C1)に接続され、LAN(C)はMA
Cブリッジ1のポートCに接続されている。
【0038】また、図1に示す様に、MACブリッジ1
はポート管理テーブル2を有している。また、アドレス
学習部3と、テーブル設定部4とを備えている。
【0039】ポート管理テーブル2は、図1に示すよう
に、MACブリッジ1のポート番号A、B、Cにアドレ
ステーブル登録数ni(現在の登録レコード数)と、ア
ドレステーブル登録上限数NIとが対応させらて生成さ
れている。
【0040】すなわち、3種類のポートに対応させられ
てアドレステーブル登録数niと、アドレステーブル登
録上限値Niとが記憶されている。
【0041】アドレス学習部3は、図1に示すように、
少なくともテーブル検索手段7と、レコード数加減算手
段8と、アドレステーブル更新手段9とを備えている。
【0042】テーブル検索手段7は、LANに接続され
ている端末(A1、A2、B1、C1)からのパケット
Hiの入力に伴って、このパケットHiを受信したポー
トの番号piを割り付けて記憶する。そして、既存のア
ドレステーブル5内部から、パケットHiの送信元アド
レスhaとポートの番号piとを有するレコードRpj
を検索する。
【0043】ここでレコードとは、アドレステーブル5
に関して言えば、ポート番号、端末アドレス、付帯情報
を含む一列のデータのことを指し、アドレス管理テーブ
ル2に関して言えば、ポート番号、登録数Ni、登録上
限数NI、付帯情報を含む一列のデータを指している。
なお、登録数Niは、現在各ポートについてアドレステ
ーブルに登録されているレコード数を指しており、登録
上限数は各ポートについてアドレステーブルに登録を許
可されているレコードの限界数を記憶しているメモリ領
域である。
【0044】このレコードRpjを検索できないとき
は、送信元アドレスhaのみが一致してポート番号pi
が相違するレコードRpkを検索する。
【0045】前述の送信元アドレスhaとポートの番号
piとが一致するレコードRpjが存在する場合は、既
存のアドレステーブル5の内容も、ポート管理テーブル
2の内容も変更されない。
【0046】レコード数加減算手段8は、テーブル検索
手段7が既存のアドレステーブル5にパケット情報Hi
の送信元アドレスhaとポートの番号piとに一致する
レコードRpjを検索できなかったときは、ポート管理
テーブル2からポート番号piに一致するレコードRf
hを検索し、このレコードRfhの現在のエントリ数n
iが上限数Niに到達していない場合に、そのレコード
Rfhのエントリ数niに「1」を加算する。
【0047】また、レコード数加減算手段8は、ポート
管理テーブル2のポート番号piに一致するレコードR
fhの現在のエントリ数niが上限数Niに到達してい
る場合は、ポート管理テーブル2の付帯情報に従って、
必要に応じてこのレコード数niから「1」を減算す
る。例えば、付帯情報が現在のレコード数niが上限数
Niに到達している状態で、新規の送信元アドレスha
を含むパケット情報Hiを受信した場合には、既存のア
ドレステーブル5の内容を交替することを示しているよ
うな場合である。
【0048】また、レコード数加減算手段8は、テーブ
ル検索手段7が送信元アドレスhaのみが一致してポー
ト番号piが相違するレコードRpk(このレコードの
ポート番号はpkであるとする。)を検索したときは、
そのレコードRpk(レコード番号である)と削除指令
とをアドレステーブル更新手段9に送出してアドレステ
ーブル5のレコードRpkを削除させて、ポートの番号
pkを有するポート管理テーブル2のレコードRfmの
エントリ数niから「1」を減算する。
【0049】アドレステーブル更新手段9は、レコード
数加減算手段8によって、ポート管理テーブル2のレコ
ードRfのエントリ数niが更新(減算、加算)される
毎に、送信元アドレスhaとポート番号piを有するレ
コードをアドレステーブル5に書き込む。
【0050】図2は本実施の形態のMACブリッジ1の
具体的な構成図である。図2に示すように、本MACブ
リッジ1は、複数のポート10(ポートA、ポートB、
…ポートX)を備え、ポートAに送信元アドレスフィル
タ部11、ポートBには送信元アドレスフィルタ部1
2、…ポートXには送信元アドレスフィルタ13を接続
している。
【0051】また、アドレス学習部3は、これらのポー
トA、B、…Xに接続されて受信したパケット情報Hi
を入力して前述のテーブル検索手段7、エントリ数加減
算手段8、アドレステーブル更新手段9を用いてアドレ
ステーブル5を更新する。
【0052】送信元アドレスフィルタ部11、12、1
3は、そのポートから受信したパケット情報Hiの送信
元アドレスha、ポートpiを有するレコードRpがア
ドレステーブル5に存在しなかったときに、そのパケッ
ト情報Hiを破棄することができる機能を有する。
【0053】システム制御部15は、各ポートの状態を
監視して各部を起動させる。
【0054】送信元アドレスフィルタ部11、12、1
3、パケット中継部14は、上述のアドレステーブル5
をもとに、パケット情報Hiを送信すべきか、またどこ
へ送信すべきかの判断を行う部分である。例えば、送信
元アドレスhaがアドレステーブル5に存在し、さらに
受信したポートの番号piと同一のポートに存在する場
合は他ポートに中継しない。
【0055】別のケースとして、パケット情報Hiの宛
先が、受信ポートと異なるポートであって、アドレステ
ーブル5に存在し、さらに当該パケットの中継を禁止す
る付帯情報が存在しない場合は、該パケットはアドレス
テーブル5に従い宛先ポートへ中継する。
【0056】また、パケット中継部14は、送信元アド
レスフィルタ部11、12、13でチェックを受けた後
のパケット情報を一旦蓄積し、前記判断に従って順番に
送信を行う。
【0057】また、システム制御部15は、上述した一
連の動作が円滑に動作するように、設定部やフィルタ部
等を制御している部分である。
【0058】レコード上限数Niは、LANに接続でき
る端末の台数を制限するための値であり、この設定は入
力装置を用いて人為的に設定する。テーブル設定部4
は、この人為的な設定をMACブリッジ1内部のテーブ
ルファイル16に反映させる機能を有する。
【0059】また、MACブリッジ1において、LAN
からの信号を送受信する部分をポート部といい、外部か
らのパケットHiを受信して内部の信号処理に適した信
号に変換したり、内部で処理されたパケットをLANに
出力するための信号変換を行う。
【0060】上記のように構成されたMACブリッジ1
について以下に動作を説明する。図1のポート管理テー
ブル2について説明を補充する。
【0061】図1のポート管理テーブル2は、ポートA
について現在のエントリ数がna、エントリ上限数がN
Aとして書き込まれたことを示す。
【0062】また、ポートBについて現在のエントリ数
がnb、エントリ上限数がNBとして書き込まれたこと
を示す。
【0063】さらに、ポートCについて現在のエントリ
数がnc、エントリ上限数がNCとして書き込まれたこ
とを示す。
【0064】また、付帯情報の具体的な内容については
制限はない。付帯情報の例としては、ある時点であるポ
ートに関連づけられたアドレステーブルのエントリ数n
iが上限数Niと等しく、当該ポートから受信したパケ
ットの送信元アドレスが新規であった場合にレコードの
削減、追加等をどのような方針で実施するかを示す情報
であり、以下に項目で説明する。
【0065】(a)新規のアドレスは、アドレステーブ
ルが満たされている場合には追加しない。つまり、アド
レステーブルの変更はしない。
【0066】(b)既にアドレステーブルに存在する当
該ポートに関連づけられたアドレスの中で、最も古い
(そのアドレスが受信パケットの送信元アドレスに表示
されているパケットを最後に受信してから最も長い時間
が経過している)レコードを削除し、新規に受信したパ
ケットのアドレスに追加する。
【0067】(c)既にアドレステーブルに存在する当
該ポートに関連づけられたアドレスの中で、最も古く、
かつ、経過時間が一定の時間を上回っているレコードが
あれば、それを削除して新規に受信したパケットのアド
レスを追加する。
【0068】等がある。
【0069】アドレステーブル、ポート管理テーブルの
管理について図3のフローチャートを用いて説明を加え
る。
【0070】アドレス学習部3は、端末からのパケット
Hiが例えばポートAに受信されるとこの受信したパケ
ット情報Hiにポート番号(A)を付加して記憶する
(S1)。このとき、送信元アドレスフィルタ部11に
もパケットHiを記憶する。
【0071】このパケットは、図4に示すように、宛先
アドレス、送信元アドレスha、データを含む構成から
なっている。
【0072】次に、アドレス学習部3のテーブル検索手
段7は、パケットHiのヘッダー部から送信元アドレス
haとポートpi(A)とを抽出する(S2)。
【0073】そして、テーブル検索手段7はアドレステ
ーブル5を検索し(S3)、抽出した送信元アドレスh
a及びポートpiを有するレコードRpjが存在するか
どうかを判断する(S4)。
【0074】ステップS4において、一致するレコード
Rpjが存在しないと判定したときは、次に送信元アド
レスhaを有するレコードRpkが存在するかどうかを
判断する(S5)。
【0075】ステップS6は、アドレステーブル5に送
信元アドレスhaと一致するレコードRpkが存在した
場合である。このときエントリ数加減算手段8は、レコ
ードRpkからポート番号pkを抽出する。
【0076】次にこのポート番号pkを含むレコードを
ポート管理テーブル2から検出し、検出されたレコード
Rf1に含まれるアドレステーブルエントリ数niから
1を減算して、その結果を更新してアドレステーブルエ
ントリ数niに格納する(S7)。また、これと同時
に、アドレステーブル5から先に検出されたレコードR
pkを削除する(S8)。
【0077】ステップS5において、アドレステーブル
5に送信元アドレスhaと一致するレコードRpkが存
在しなかった場合は、エントリ数加減算手段8はポート
番号Piを含むレコードをポート管理テーブル2から検
索し、この結果検出されたレコードに含まれるエントリ
上限値Niとエントリ数niとを比較する(S9)。
【0078】ステップS9で、エントリ数niがエント
リ上限数Niに到達していないと判断したときは、ポー
ト管理テーブル2のレコードRfhに「1」を加算する
(S10)。
【0079】次に、アドレス更新手段9は、アドレステ
ーブル5にパケット情報Hiの送信元アドレスhaと受
信したポート番号piとを対応付けて新規レコードとし
て登録する(S11)。
【0080】例えば、パケット情報Hiの送信元アドレ
スが「111」である場合は、レコードRp1のアドレ
スに「111」が書き込まれる。
【0081】また、ステップS9において、ポート管理
テーブル2のポート番号piに対応するレコードRfの
エントリ数niがエントリ上限数Niに到達していると
判定したときは、ポート管理テーブル2のレコードRf
の付帯情報を確認する(S12)。この付帯情報に、エ
ントリ数niとエントリ上限数NIが等しい場合はレコ
ードの交換を禁止する旨が記載されていた場合は、レコ
ードを更新することはできないので終了する。
【0082】また、付帯情報にレコードの交換を禁止す
る旨が記載されていない場合は、付帯情報に従って、既
存のレコードの中から削除してよいレコードを1つ削除
し(S13)、ステップS11に進む。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ポート管
理テーブルによってポート毎に接続できる端末台数が制
限されることにより、MACブリッジ1台に対する端末
の接続台数が制限できるので、利用者に対して公平な中
継サービスを提供できるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のMACブリッジを用いたネット
ワークシステムの概略構成図である。
【図2】本実施の形態のMACブリッジの具体的な構成
図である。
【図3】本実施の形態のMACブリッジの動作を説明す
るフローチャートである。
【図4】本実施の形態のパケットの例の説明図である。
【図5】従来のMACブリッジを用いたネットワークシ
ステムの概略構成図である。
【符号の説明】
1 MACブリッジ 2 ポート管理テーブル 3 アドレス学習部 4 テーブル設定部 5 アドレステーブル 7 テーブル検索手段 8 レコード数加減算手段 9 アドレステーブル更新手段 10 ポート 11,12,13 送信元アドレスフィルタ部 14 パケット中継部 15 システム制御部 16 テーブルファイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末を接続したネットワークを接続し、
    パケットを中継するための多数のポートを有し、該ポー
    トで受信したパケットの端末アドレスとポート番号とを
    有する第1の端末接続情報を記録したアドレステーブル
    を有し、第1の端末接続情報に従って、パケットの宛先
    アドレスを有する端末が存在するネットワークに前記受
    信したパケットを中継するMACブリッジのアドレス管
    理方法において、 前記ポート番号毎に、端末を接続できる上限数、前記ポ
    ート番号のポートに接続されている現在端末数を対応さ
    せた第2の端末接続情報を多数記憶したポート管理テー
    ブルを作成する工程と、 前記パケットをポートで受信したとき、そのポート番号
    を有する前記第2の端末接続情報を前記ポート管理テー
    ブルから検索する工程と、 前記検索した第2の端末接続情報の現在端末数が前記上
    限数未満のときは、前記第1の端末接続情報を追加する
    工程と、 を有することを特徴とするMACブリッジのアドレス管
    理方法。
  2. 【請求項2】 端末を接続したネットワークを接続し、
    パケットを中継するための多数のポートを有し、端末ア
    ドレスとポートの番号とで構成された第1の端末接続情
    報を有するアドレステーブルに従って、受信したパケッ
    トを、その宛先アドレスのネットワークの端末に中継す
    るMACブリッジにおいて、 前記ポート番号毎に、端末を接続できる上限数、前記ポ
    ートに接続された現在端末数を対応させた第2の端末接
    続情報を多数記憶したポート管理テーブルと、 前記パケットをポートで受信したとき、そのポートの番
    号を有する第2の端末接続情報を前記ポート管理テーブ
    ルから検索し、前記検索した第2の端末接続情報の現在
    端末数が前記上限数未満のときは、前記第1の端末接続
    情報を追加するアドレス学習部と、 を有することを特徴とする接続可能端末数管理機能付き
    MACブリッジ。
  3. 【請求項3】 前記アドレス学習部は、 前記ポートに前記パケットを受信したとき、該パケット
    の送信元アドレス、ポート番号を有する前記第1の端末
    接続情報を検索すると共に、前記パケットを受信した前
    記ポート番号を有する前記第2の端末接続情報を検索す
    る検索手段と、 前記パケットの送信元アドレス、ポート番号を有する前
    記第1の端末接続情報が検索されなかったとき、そのポ
    ート番号を有する前記第2の端末接続情報の現在端末数
    が上限数に到達していないときは、現在端末数を加算し
    てアドレステーブルに前記送信元アドレス、ポート番号
    を有する第1の端末機能情報を書き込む手段と、 を有することを特徴とする請求項2記載の接続可能端末
    数管理機能付きMACブリッジ。
  4. 【請求項4】 前記アドレス学習部は、 前記パケットの送信元アドレス、ポート番号を有する前
    記第1の端末接続情報が検索されなかったとき、そのポ
    ート番号を有する前記第2の端末接続情報の現在端末数
    が上限数に到達したときは、該第2の端末接続情報に付
    帯する情報に従って、第1の端末接続情報を更新するも
    しくは更新しないことを特徴とする請求項2又は3記載
    の接続可能端末数管理機能付きMACブリッジ。
  5. 【請求項5】 前記ポート管理テーブルは、 前記第2の端末接続情報ごとに付帯情報を付加して記憶
    しており、 前記アドレス学習部は、前記第2の端末接続可能情報の
    現在端末数が前記上限数に到達しているときは、前記付
    帯情報に従って前記第1の端末接続情報を更新するもし
    くは更新しない手段を有することを特徴とする請求項
    2、3又は4記載の接続可能端末数管理機能付きMAC
    ブリッジ。
  6. 【請求項6】 前記アドレス学習部は、 前記パケットの送信元アドレス、ポート番号を有する前
    記第1の端末接続情報が検策されなかったとき、前記第
    2の端末接続情報の現在端末数が上限数に到達してお
    り、付帯情報により、第一の端末接続情報を更新しなか
    った場合は、前記パケットを他のポートに中継しない手
    段とを有することを特徴とする請求項2、3、4又は5
    記載の接続可能端末数管理機能付きMACブリッジ。
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