JP2003051150A - デイスク記録再生装置 - Google Patents

デイスク記録再生装置

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JP2003051150A
JP2003051150A JP2002169882A JP2002169882A JP2003051150A JP 2003051150 A JP2003051150 A JP 2003051150A JP 2002169882 A JP2002169882 A JP 2002169882A JP 2002169882 A JP2002169882 A JP 2002169882A JP 2003051150 A JP2003051150 A JP 2003051150A
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JP2002169882A
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Yoshimasa Uchiumi
祥雅 内海
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報信号記録装置を情報信号再生装置と一体化
した場合でも、情報信号再生装置から出力される情報信
号を簡易かつ確実に記録し得るようにする。 【解決手段】第1及び第2の検知手段の検出結果に基づ
いて、再生手段及び記録手段の音飛びを検知し、音飛び
が検知されると、メモリ手段に蓄積した情報信号の蓄積
量に応じて、再生手段及び又は記録手段の動作モードを
切り換えて再生動作又は記録動作を再開するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデイスク記録再生装置に
関し、例えばコンパクトデイスクプレイヤと光磁気デイ
スク装置とを一体化したオーデイオ装置に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型のオーデイオ機器において
は、コンパクトデイスクプレイヤとテープレコーダとを
一体化したものがあり、コンパクトデイスクプレイヤで
再生した音楽を直接テープレコーダで録音し得るように
なされている。
【0003】これによりユーザにおいては、必要に応じ
て簡易にコンパクトデイスクをダビングし得、さらにこ
の機器を携帯して種々の記録媒体を再生することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のオー
デイオ機器において、テープレコーダに代えて光磁気デ
イスク装置を一体化することができれば、さらに一段と
使い勝手を向上し得ると考えられる。
【0005】すなわち光磁気デイスク装置においては、
所望の曲をランダム選曲し得ることにより、テープレコ
ーダに比して使い勝手の良い特徴があり、さらにデイジ
タルオーデイオ信号を記録再生し得ることにより、高品
質のオーデイオ信号を記録再生することができる。
【0006】ところが光磁気デイスク装置においては、
衝撃等によりトラツクジヤンプする場合があり、トラツ
クジヤンプすると再生中においては、再生信号が音飛び
するのに対し、記録中においては、記録済のデータを誤
つて破壊する恐れがある。
【0007】特にこの種の光磁気デイスク装置をコンパ
クトデイスクプレイヤと一体化する場合、光磁気デイス
ク装置側の音飛びに加えてコンパクトデイスクプレイヤ
側で音飛びする場合もある。
【0008】このためこの種の光磁気デイスク装置をコ
ンパクトデイスクプレイヤと一体化して携帯型のオーデ
イオ装置を形成する場合、音飛びしたままダビングを終
了し、改めてダビングし直さなければならない場合も考
えられ、テープレコーダを一体化した場合に比して使い
勝手が悪くなる恐れがある。
【0009】またコンパクトデイスクの傷等により、コ
ンパクトデイスクプレイヤが同一箇所を繰り返し再生す
る場合もあり、この場合も同様にダビングし直す必要が
ある。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、情報信号記録装置を情報信号再生装置と一体化した
場合でも、情報信号再生装置の情報信号を簡易かつ確実
に記録することができるデイスク記録再生装置を提案し
ようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、第1のデイスク状記録媒体10か
ら再生された情報信号S4を第2のデイスク状記録媒体
50にダビングするデイスク記録再生装置1において、
第1のデイスク状記録媒体10から情報信号S4を再生
する再生手段6と、再生手段6にて再生された情報信号
S4を一旦蓄積するメモリ手段26、64と、メモリ手
段26、64から読出された情報信号S4を第2のデイ
スク状記録媒体50に記録する記録手段8と、再生手段
6からメモリ手段26、64への情報信号S4の連続的
な書込が外乱によつて中断したことを検知する第1の検
知手段16、38と、記録手段8によるメモリ手段2
6、64から読出された情報信号S4の第2のデイスク
状記録媒体50への記録が外乱により中断したことを検
知する第2の検知手段86と、第1の検知手段38と第
2の検知手段86の検知結果に基づいて再生手段6の再
生動作と記録手段8の記録動作を制御する制御手段3
2、82とを設けるようにした。
【0012】
【作用】第1及び第2の検知手段38、86の検出結果
に基づいて、再生手段6及び記録手段8の音飛びを検知
し、音飛びが検知されると、メモリ手段26、64に蓄
積した情報信号S4の蓄積量に応じて、再生手段6及び
又は記録手段8の動作モードを切り換えて再生動作又は
記録動作を再開すれば、煩雑な操作を繰り返すことなく
情報信号S4を第2のデイスク状記録媒体50に連続的
に記録することができる。
【0013】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0014】(1)外観構成 図1において、1は全体として携帯型のオーデイオ装置
を示し、左右にスピーカ2、4を配置し、その中央にコ
ンパクトデイスクプレイヤ部6等を配置する。
【0015】すなわちオーデイオ装置1においては、コ
ンパクトデイスクプレイヤ部6に隣接して光磁気デイス
ク部8を配置し、コンパクトデイスクプレイヤ部6で再
生したオーデイオ信号を光磁気デイスク部8でダビング
し得るようになされ、またスピーカ2、4を介してコン
パクトデイスクプレイヤ部6及び光磁気デイスク部8の
再生信号をモニタし得るようになされている。
【0016】これに対してオーデイオ装置1の正面に
は、コンパクトデイスクプレイヤ部6及び光磁気デイス
ク部8の操作子と動作モード等を表示する表示部とが配
置され、これにより再生中の曲名等を確認し得るように
なされている。
【0017】(2)コンパクトデイスクプレイヤ部 図2に示すように、コンパクトデイスクプレイヤ部6
は、コンパクトデイスク10をスピンドルモータ12で
回転駆動し、この状態で光ピツクアツプ14から出力さ
れる再生信号S1を処理してコンパクトデイスク10を
再生する。
【0018】すなわちコンパクトデイスクプレイヤ部6
において、RF信号処理回路16は、光ピツクアツプ1
4の再生信号S1を増幅した後、2値化信号に変換して
信号処理回路18に出力すると共に、トラツキングエラ
ー信号TE及びフオーカスエラー信号FEを検出してサ
ーボ回路20に出力する。
【0019】これによりサーボ回路20においては、ド
ライバ回路22を介して光ピツクアツプ14を駆動し、
トラツキング制御及びフオーカス制御するようになされ
ている。
【0020】さらにRF信号処理回路16は、再生信号
S1の信号レベルを検出することにより、コンパクトデ
イスク10の傷を検出し、この検出結果を傷検出信号S
3として出力する。
【0021】ここで図3に示すように、コンパクトデイ
スク10に傷がある場合、さらには光ピツクアツプ14
がトラツクジヤンプした場合、この種のコンパクトデイ
スクプレイヤにおいては、オーデイオデータを正しく誤
り訂正し得なくなり、また場合によつてはオーデイオデ
ータを復調すること自体困難になる。
【0022】この場合コンパクトデイスクプレイヤから
出力されるオーデイオ信号においては、途切れ途切れに
出力されるいわゆる音飛びの状態になる。
【0023】この音飛びの状態で光ピツクアツプ14か
ら出力される再生信号S1においては、音飛びの部分で
全体の振幅が急激に立ち下がり(図3(A))、これに
伴いフオーカスエラー信号FE(図3(B))及びトラ
ツキングエラー信号TE(図3(C))も大きく変化す
る。
【0024】これによりRF信号処理回路16は、この
再生信号S1の振幅、フオーカスエラー信号FE及びト
ラツキングエラー信号TEの変化を検出することによ
り、傷の部分で信号レベルが立ち上がる傷検出信号S3
を生成する。
【0025】ちなみに外部衝撃によつて光ピツクアツプ
14がトラツクジヤンプした場合も傷の場合と同様に再
生信号S1、フオーカスエラー信号FE、トラツキング
エラー信号TEが変化する。
【0026】ところが傷の場合と外部衝撃による場合と
では、再生信号S1の変化が異なることにより、この実
施例の場合、通過帯域が周波数30〜 300〔Hz〕のバンド
パスフイルタ回路を介して再生信号S1の振幅変動、フ
オーカスエラー信号FE及びトラツキングエラー信号T
Eの変化を検出することにより、傷の場合だけを確実に
検出し得るようになされている。
【0027】信号処理回路18は、RF信号処理回路1
6から出力される2値化信号を信号処理し、これにより
オーデイオデータを復調すると共に、誤り訂正処理、デ
インターリーブ処理を実行して出力する。
【0028】メモリコントローラ24は、メモリ回路2
6の入出力を制御することにより、メモリ回路26をオ
ーデイオデータのバツフアメモリとして使用する。
【0029】すなわちメモリ回路26においては、オー
デイオ信号に換算して約3秒分のオーデイオデータを蓄
積し得るようになされ、メモリコントローラ24は、信
号処理回路18から出力されるオーデイオデータを順次
メモリ回路26に格納すると共に、所定のタイミングで
読み出して出力する。
【0030】これによりコンパクトデイスクプレイヤ部
6においては、メモリ回路26に一旦格納したオーデイ
オデータを出力するまでの期間を利用して、例えば音飛
びした箇所を再生し直すようになされている。
【0031】デイジタルアナログ変換回路(D/A)2
8は、メモリコントローラ24から出力されるオーデイ
オデータをアナログ信号に変換した後、出力回路30を
介して出力する。
【0032】これによりオーデイオ装置1においては、
出力回路30から出力されるオーデイオ信号S4を光磁
気デイスク部8に出力してダビングし得、さらに必要に
応じてスピーカ2、4から出力し得るようになされてい
る。
【0033】このコンパクトデイスクプレイヤ部6にお
いては、制御回路32で全体の動作を制御する。
【0034】すなわち制御回路32においては、操作子
の操作に応動して各回路ブロツクに制御データを出力
し、これによりコンパクトデイスクプレイヤ部6全体の
動作を切り換え、さらに必要に応じて表示部34の表示
を切り換える。
【0035】さらに制御回路32は、外部衝撃による音
飛びの事故を検出し、この検出結果に基づいてリカバリ
処理を実行する。
【0036】すなわちコンパクトデイスクプレイヤ部6
においては、所定のインシユレータ36を介してスピン
ドルモータ12をシヤーシに固定し、外部衝撃による音
飛びの発生頻度を低減するようになされている。
【0037】さらにコンパクトデイスクプレイヤ部6に
おいては、スピンドルモータ12と同一のベースに加速
度センサ(Gセンサ)38を配置し、この加速度センサ
38の出力信号をバンドパスフイルタ回路(BPF)4
0に出力する。
【0038】このバンドパスフイルタ回路40は、加速
度センサ38の出力信号から外部衝撃の信号成分を抽出
した後、比較回路(COM)42で所定の基準レベルと
の間で比較結果を得、これにより一定値以上の外部衝撃
がコンパクトデイスク10に加わると信号レベルが立ち
上がる振動検出信号S5を出力する。
【0039】これにより制御回路32は、傷検出信号S
3及び振動検出信号S5を基準にして再生中の事故を検
出し、検出結果D1を光磁気デイスク部8に出力する。
【0040】さらにこの実施例において制御回路32
は、コンパクトデイスクプレイヤ部6で事故が検出され
ると、この事故のリカバリ処理を実行するのに対し、同
様に光磁気デイスク部8で記録中の事故が発生すると、
光磁気デイスク部8から出力される制御データD2に基
づいて全体の動作を切り換え、これにより装置全体とし
て確実にオーデイオ信号を記録再生し得るようになされ
ている。
【0041】(3)光磁気デイスク部 図4に示すように、光磁気デイスク部8は、コンパクト
デイスクプレイヤ部6から出力されるオーデイオ信号S
4をデイジタル信号に変換して光磁気デイスク50に記
録すると共に、操作子の操作に応動して光磁気デイスク
50を再生する。
【0042】すなわち光磁気デイスク部8においては、
光磁気デイスク50をスピンドルモータ52で回転駆動
し、この状態で光ピツクアツプ54及び変調コイル56
を駆動して所望の情報を記録再生する。
【0043】光磁気デイスク部8においては、コンパク
トデイスクプレイヤ部6から出力される再生信号S4を
アナログデイジタル変換回路(A/D)58でデイジタ
ル信号に変換した後、信号処理回路60に入力する。
【0044】ここで信号処理回路60は、デイジタルオ
ーデイオ信号を音声圧縮して出力する。
【0045】メモリコントローラ62は、メモリ回路6
4の入出力を制御することにより、メモリ回路64をオ
ーデイオデータのバツフアメモリとして使用する。
【0046】すなわちメモリ回路64においては、オー
デイオ信号に換算して約3秒分のオーデイオデータを蓄
積し得るようになされ、メモリコントローラ62は、信
号処理回路60から出力されるオーデイオデータを順次
メモリ回路64に格納すると共に、所定のタイミングで
読み出して出力する。
【0047】これにより光磁気デイスク部8は、メモリ
回路64にオーデイオデータを格納し得なくなるまでの
期間を利用して、例えば音飛びした箇所を簡易に記録し
直し得るようになされている。
【0048】エンコーダ66は、メモリコントローラ6
2から出力されるオーデイオデータを所定のフオーマツ
トに従つて記録信号に変換し、ドライバ68を介して変
調コイル56に出力する。
【0049】これにより光磁気デイスク部8は、オーデ
イオデータに応じて所定の変調磁界を形成し、この変調
磁界を光磁気デイスク50に印加すると共に、光ピツク
アツプ54を駆動して光ビームを間欠的に照射し、オー
デイオデータを熱磁気記録する。
【0050】このときエンコーダ66においては、アド
レスデコーダ70から出力されるアドレスデータに従つ
てオーデイオデータを処理し、これにより順次連続する
オーデイオデータを所定のブロツクに分割し、各ブロツ
クに所定のアドレスデータを付加する。
【0051】さらにエンコーダ66は、各ブロツクのオ
ーデイオデータを所定のタイミングで出力し、これによ
り予め光磁気デイスク50上に設定された記録領域毎に
各ブロツクのオーデイオデータを記録する。
【0052】このため光磁気デイスク部8においては、
光ピツクアツプ54の出力信号を増幅回路72を介して
アドレスデコーダ70に出力し、これにより各記録領域
に割当てられたアドレスデータを検出し得るようになさ
れている。
【0053】さらに光磁気デイスク部8においては、同
時にサーボ回路74に増幅回路72の出力信号を出力
し、これによりサーボ回路74を介して光ピツクアツプ
54を駆動し、フオーカス制御及びトラツキング制御し
得るようになされている。
【0054】これに対して再生時、光磁気デイスク部8
においては、記録時と同様にサーボ回路74でトラツキ
ング制御等の処理を実行し、この状態で増幅回路72の
出力信号をデコーダ76で復調する。
【0055】これにより光磁気デイスク部8は、デコー
ダ76でオーデイオデータを復調した後、このオーデイ
オデータをメモリコントローラ78を介してメモリ回路
64に蓄積し、続く信号処理回路60で音声伸長して出
力する。
【0056】このとき光磁気デイスク部8は、メモリ回
路64をバツフアメモリとして使用することにより、一
旦メモリ回路26に格納したオーデイオデータを出力す
るまでの期間を利用して、例えば音飛びした箇所を簡易
に再生し直し得るようになされている。
【0057】デイジタルアナログ変換回路(D/A)8
0は、信号処理回路60から出力されるデイジタルオー
デイオ信号をアナログ信号に変換して出力し、これによ
りオーデイオ装置1においては、光磁気デイスク50の
再生信号をモニタし得るようになされている。
【0058】この記録再生の際、サーボ回路74におい
ては、コンパクトデイスクプレイヤ部6の場合と同様に
光ピツクアツプ54の出力信号をモニタし、これにより
傷等により音飛びすると、傷検出信号S6を制御回路8
2に出力する。
【0059】さらにサーボ回路74においては、この光
ピツクアツプ54の出力信号に加えてフオーカスエラー
信号及びトラツキングエラー信号の信号レベルを検出
し、これにより音飛びを検出し、制御回路82に出力す
る。
【0060】この光磁気デイスク部8においては、制御
回路82で全体の動作を制御する。すなわち制御回路8
2においては、操作子の操作に応動して各回路ブロツク
に制御データを出力し、これにより光磁気デイスク部8
全体の動作を切り換え、さらに必要に応じて表示部83
の表示を切り換える。
【0061】さらに制御回路82は、外部衝撃による音
飛びを検出し、この検出結果に基づいてリカバリ処理を
実行する。
【0062】すなわち光磁気デイスク部8は、コンパク
トデイスクプレイヤ部6と同様に所定のインシユレータ
84を介してスピンドルモータ52をシヤーシに固定
し、これにより音飛びの発生頻度を低減するようになさ
れている。
【0063】さらに光磁気デイスク部8においては、ス
ピンドルモータ52と同一のベースに加速度センサ(G
センサ)86が配置され、この加速度センサ86の出力
信号をバンドパスフイルタ回路(BPF)88に出力す
る。
【0064】このバンドパスフイルタ回路88は、加速
度センサ86の出力信号から外部衝撃の信号成分を抽出
し、比較回路(COM)90は、このバンドパスフイル
タ回路88の出力信号と所定の基準レベルとの比較結果
を得ることにより、一定値以上の外部衝撃がコンパクト
デイスク50に加わると信号レベルが立ち上がる振動検
出信号S7を出力する。
【0065】これにより制御回路82は、コンパクトデ
イスクプレイヤ部6と同様に傷検出信号S6及び振動検
出信号S7を基準にして記録再生中の事故を検出し、検
出結果D2をコンパクトデイスクプレイヤ部6に出力す
る。
【0066】さらにこの実施例において制御回路82
は、光磁気デイスク部8で事故が検出されると、この事
故のリカバリ処理を実行するのに対し、同様にダビング
中にコンパクトデイスクプレイヤ部6で事故が発生する
と、コンパクトデイスクプレイヤ部6から出力される制
御データD1に基づいて全体の動作を切り換え、これに
よりこの事故のリカバリ処理を実行する。
【0067】(4)リカバリ処理 光磁気デイスク部8の制御回路82は、ダビングを開始
すると、図5に示す処理手順を実行し、音飛びが発生す
るとリカバリ処理を実行する。
【0068】すなわち制御回路82は、ステツプSP1
からステツプSP2に移り、ここで光磁気デイスク部8
側(以下記号MDで表す)で音飛びが発生したか否か判
断し、ここで肯定結果が得られると、ステツプSP3に
移つてMD音飛び処理を実行してステツプSP2に戻
る。
【0069】これに対してステツプSP2において否定
結果が得らえると、制御回路82は、ステツプSP4に
移つてコンパクトデイスクプレイヤ部(以下記号CDで
表す)側で音飛びが発生したか否か判断し、ここで肯定
結果が得られると、ステツプSP5に移つてCD音飛び
処理を実行した後ステツプSP2に戻る。
【0070】これに対してステツプSP4において否定
結果が得られると、制御回路82は、直接ステツプSP
2に戻る。
【0071】これにより図6に示すように制御回路82
においては、コンパクトデイスクプレイヤ部6及び光磁
気デイスク部8の双方で音飛びが発生した場合、さらに
光磁気デイスク部8だけが音飛びした場合、双方の機器
6及び8の動作を停止制御した後、所定量だけ遡つて記
録再生動作を再開する。
【0072】これに対してコンパクトデイスクプレイヤ
部6だけが音飛びした場合、制御回路82は、コンパク
トデイスクプレイヤ部6のメモリ回路26を有効に利用
してオーデイオ信号の記録を再開し、このときメモリ回
路26の容量が不足してオーデイオ信号を連続して記録
し得なくなると、光磁気デイスク部8が音飛びした場合
と同様に、双方の機器6及び8の動作を停止制御した
後、所定量だけ遡つて記録再生動作を再開する。
【0073】これによりオーデイオ装置1においては、
携帯して音飛びした場合でも、コンパクトデイスクプレ
イヤ部6のオーデイオ信号を簡易かつ確実に記録し得る
ようになされている。
【0074】(5)MD音飛び処理 図7に示すようにMD音飛び処理において、制御回路8
2は、ステツプSP6からステツプSP7に移り、ここ
で光磁気デイスク部8の動作モードを再生モードに切り
換える。
【0075】このとき制御回路82においては、音飛び
が検出されると即座に光ピツクアツプ54の動作モード
を切り換え、これにより光磁気デイスク50に照射する
光ビームの光量を低減し、記録済データの誤消去を未然
に防止する。
【0076】続いて制御回路82においては、ステツプ
SP8に移り、録音禁止のフラグでなる記録不許可フラ
グを立ち上げた後、ステツプSP9に移る。
【0077】ここで制御回路82は、音飛びした時点で
記録していた光磁気デイスク50の絶対アドレスを検出
し、このアドレスデータをメモリ回路に蓄積して続くス
テツプSP10に移る。
【0078】これにより制御回路82は、音飛びした時
点で記録中の記録領域を検出するようになされている。
【0079】さらに制御回路82は、コンパクトデイス
クプレイヤ部6に制御データを送出し、スピーカ2、4
から出力されるオーデイオ信号をミユートする。
【0080】これによりオーデイオ装置1においては、
聞き苦しいオーデイオ信号の出力を中止するようになさ
れている。
【0081】続いて制御回路82は、ステツプSP11
に移り、コンパクトデイスクプレイヤ部6に制御データ
を出力し、これによりコンパクトデイスクプレイヤ部6
側で再生禁止のフラグでなる再生不許可フラグを立ち上
げる。
【0082】これにより制御回路82は、コンパクトデ
イスクプレイヤ部6の再生動作を停止制御した後、続く
ステツプSP12で音飛び時に再生していたコンパクト
デイスク10の時間データを検出する。
【0083】制御回路82は、この時間データとして再
生中の曲先頭からの時間を表す絶対時間情報を検出し、
検出した時間データをメモリ回路に蓄積する。
【0084】続いて制御回路82は、ステツプSP13
に移つてコンパクトデイスクプレイヤ部6に制御データ
を送出し、メモリ回路26の残量を検出した後、続くス
テツプSP14で、再開する再生位置を検出する。
【0085】すなわちこの実施例においては、メモリ回
路26をバツフアメモリとして使用してコンパクトデイ
スク10から再生したオーデイオデータを出力すること
により、光磁気デイスク部8に入力するオーデイオ信号
とコンパクトデイスクプレイヤ部6で再生中のオーデイ
オ信号との間では、メモリ回路26に蓄積されたオーデ
イオデータの分だけ時間ずれがある。
【0086】すなわち図8に示すように、光磁気デイス
ク部8側で1分30秒00フレームのオーデイオ信号が入力
しているとき音飛びが発生した場合(図8(B))、コ
ンパクトデイスクプレイヤ部6側においては、メモリ回
路26の空き領域がないとき、すでに1分33秒00フレー
ムのオーデイオ信号を再生していることになる(図8
(A))。
【0087】このためこの実施例においては、メモリ回
路26の空き領域を検出し、この検出結果からコンパク
トデイスクプレイヤ部6及び光磁気デイスク部8間の時
間ずれを検出する。
【0088】これにより制御回路82は、例えばメモリ
回路26に3秒分オーデイオデータが蓄積された状態
で、1分33秒00フレームのオーデイオ信号を再生してい
る際に音飛びが発生した場合、1分30秒00フレームを開
始点に設定する。
【0089】続いて制御回路82は、ステツプSP15
に移り、コンパクトデイスクプレイヤ部6を駆動して開
始点をアクセスし、ステツプSP16に移つてこの状態
でコンパクトデイスクプレイヤ部6をポーズ状態に設定
する。
【0090】さらに制御回路82は、続くステツプSP
17でコンパクトデイスクプレイヤ部6のメモリ回路2
6をクリアした後、続くステツプSP18で光磁気デイ
スク部8の音飛びした箇所をアクセスする。
【0091】ここで光磁気デイスク部8は、メモリ回路
に蓄積した光磁気デイスク50の絶対アドレスを基準に
して光磁気デイスク50をおおまかにサーチし、このと
き光磁気デイスク50の再生信号を基準にしてアドレス
の連続性、フレーム同期信号の欠落、PLL回路のロツ
クがはずれるタイミングを検出することにより、録音中
に音飛びした箇所を光磁気デイスク50に割り当てられ
た記録領域単位でアクセスする。
【0092】ここで音飛び箇所が検出されると制御回路
82は、ステツプSP19に移り、光磁気デイスク部8
をポーズ状態にセツトした後、メモリ回路64をクリア
する。
【0093】続いて制御回路82は、ステツプSP20
に移り、コンパクトデイスクプレイヤ部6に制御データ
を出力して再生不許可フラグを立ち下げた後、ステツプ
SP21に移り、録音不許可フラグを立ち上げて続くス
テツプSP22で光ピツクアツプ54のビーム光量を立
ち上げる。
【0094】続いて制御回路82は、ステツプSP23
に移り、コンパクトデイスクプレイヤ部6及び光磁気デ
イスク部8のポーズ状態を解除した後、ステツプSP2
4に移つて処理手順を終了する。
【0095】これによりコンパクトデイスクプレイヤ部
6においては、ステツプSP14において設定した開始
点から再生を開始し、オーデイオ信号を出力し直すのに
対し、光磁気デイスク部8は、コンパクトデイスクプレ
イヤ部6で再生されたオーデイオ信号を順次処理して録
音を開始し、これにより音飛び直前に記録した記録領域
のオーデイオ信号から連続するように光磁気デイスク5
0にオーデイオ信号を記録する。
【0096】かくしてコンパクトデイスクプレイヤ部6
及び光磁気デイスク部8の双方が音飛びした場合、さら
には光磁気デイスク部8だけが音飛びした場合、コンパ
クトデイスク10及び光磁気デイスク50のアドレスデ
ータを基準にして改めて記録し直すことにより、コンパ
クトデイスクプレイヤ部6のオーデイオ信号を簡易かつ
確実に記録することができる。
【0097】(6)CD音飛び処理 これに対して図9に示すようにコンパクトデイスクプレ
イヤ部6だけが音飛びした場合、制御回路82は、CD
音飛び処理において、ステツプSP25からステツプS
P26に移り、ここで音飛び時に再生していたコンパク
トデイスク10の時間データを検出してメモリ回路に記
録する。
【0098】続いて制御回路82は、ステツプSP27
に移り、ここで音飛びした時点で記録していた光磁気デ
イスク50の絶対アドレスを検出し、このアドレスデー
タをメモリ回路に蓄積し、続くステツプSP28に移
る。
【0099】ここで制御回路82は、傷検出信号S3が
立ち上がつているか否かを判断し、肯定結果が得られる
と、ステツプSP29に移る。
【0100】ここで制御回路82は、オーデイオ信号の
出力をミユートした後、所定のカウンタをインクリメン
トし、続くステツプSP30でこのカウンタがオーバー
フローしたか否か判断する。
【0101】なお制御回路82は、カウンタをインクリ
メントする際に同時にメモリ回路26をクリアする。
【0102】ステツプSP30で否定結果が得られる
と、制御回路82は、ステツプSP31に移り、メモリ
回路に格納したコンパクトデイスク10の時間データを
基準にして音飛び箇所に戻つた後、ステツプSP32に
移つて再生動作を再開する。
【0103】続いて制御回路82は、ステツプSP33
に移り、再びコンパクトデイスクプレイヤ部6で音飛び
が発生したか否か判断し、否定結果が得られると、ステ
ツプSP26に戻る。
【0104】これにより制御回路82は、コンパクトデ
イスク10の傷でコンパクトデイスクプレイヤ部6が同
一箇所を繰り返し再生する場合、カウンタがオーバーフ
ローするまでステツプSP26−SP27−SP28−
SP29−SP30−SP31−SP32−SP33−
SP26の処理手順を繰り返す。
【0105】ここでこの実施例において、このカウンタ
がオーバーフローする時間は、メモリ回路26に蓄積さ
れるオーデイオデータに比して充分短い時間に選定され
るようになされている。
【0106】これによりオーデイオ装置1においては、
傷の部分についてオーデイオ信号の再生を繰り返し、カ
ウンタがオーバーフローしない範囲で音飛びすることな
く再生し得た場合、ステツプSP43に移ることによ
り、連続するオーデイオ信号を記録することができる。
【0107】これに対してコンパクトデイスク10の傷
でコンパクトデイスクプレイヤ部6が同一箇所を繰り返
し再生する場合、ステツプSP30で肯定結果が得られ
ることにより、制御回路82は、いわゆるオーバーハン
グの状態に陥つたと判断してステツプSP34に移り、
オーデイオ信号の出力をミユートした後、ステツプSP
35に移る。
【0108】ここで制御回路82は、コンパクトデイス
クプレイヤ部6に制御データを出力して音飛びした次の
曲の先頭にコンパクトデイスクプレイヤ部6をアクセス
させた後、ステツプSP36に移つてコンパクトデイス
クプレイヤ部6をポーズ状態にセツトする。
【0109】続いて制御回路82は、ステツプSP37
に移つて光磁気デイスク部8について記録不許可フラグ
を立ち上げた後、動作モードを再生モードに切り換え
る。
【0110】続いて制御回路82は、ステツプSP38
に移り、ここでメモリ回路に蓄積したアドレスデータを
基準にして音飛びした曲についてトラツクの先頭アドレ
スをアクセスし、続くステツプSP39でこの先頭アド
レスの記録位置から所定の文字データを記録する。
【0111】この文字データは、図10に示すように、
このトラツクを再生した際、この部分の曲については、
コンパクトデイスク10の傷により録音できなかつた旨
のメツセージをトラツク番号(この場合05でなる)と共
に表示部83に表示するためのデータでなる。
【0112】この文字データを記録すると、制御回路8
2は、続くステツプSP40で文字データの記録完了位
置をこのトラツクのエンドアドレスに設定し、続くステ
ツプSP41でカウンタをクリアする。
【0113】続いて制御回路82は、ステツプSP42
に移り、ここでコンパクトデイスクプレイヤ部6及び光
磁気デイスク部8をそれぞれ再生及び記録モードに切り
換え、これにより音飛びした曲を飛び越して続く曲の記
録を開始し、ステツプSP44に移つて処理手順を完了
する。
【0114】かくしてコンパクトデイスク10の傷によ
り同一箇所を繰り返し再生する場合でも、ダビングし直
すことなく録音し得、これによりコンパクトデイスク1
0のオーデイオ信号を簡易かつ確実に記録してオーデイ
オ装置1の使い勝手を向上することができる。
【0115】さらにこのとき文字データを記録したこと
により、オーデイオ装置1においては、この文字データ
に基づいてダビングし得なかつたことを表示し得、これ
によりオーデイオ装置1の使い勝手を向上することがで
きる。
【0116】これに対して外部衝撃によりコンパクトデ
イスクプレイヤ部6が音飛びした場合、ステツプSP2
8において否定結果が得られることにより、制御回路8
2は、直接ステツプSP31に移り、順次ステツプSP
32−SP33の処理手順を実行する。
【0117】ここで衝撃によりコンパクトデイスクプレ
イヤ部6が音飛びした場合、音飛びが繰り返し検出され
ないことにより、制御回路82においては、ステツプS
P33において否定結果が得られ、続くステツプSP4
3に移る。
【0118】ここで制御回路82は、メモリ回路26に
蓄積されたオーデイオデータが全て出力されてメモリ回
路26が空になつたか否か判断し、ここで否定結果が得
られると、ステツプSP45に移り、カウンタをクリア
する。
【0119】同時に制御回路82は、コンパクトデイス
クプレイヤ部6に制御データを出力し、音飛びした箇所
の再生を繰り返し、これによりオーデイオ装置1におい
ては、メモリ回路26に一旦格納したオーデイオデータ
が出力されるまでの期間を利用して、音飛びした箇所を
再生し直すようになされている。
【0120】かくして制御回路82は、ステツプSP4
5の処理を実行すると、続いてステツプSP44に移
り、この処理手順を完了する。
【0121】これに対して音飛びが頻発した場合、つい
にはメモリ回路26が空になり、ステツプSP43にお
いて肯定結果が得られる。
【0122】この場合図11に示すように制御回路82
は、ステツプSP46に移り、ここで光磁気デイスク部
8の録音動作を停止制御してポーズ状態にセツトした
後、続くステツプSP47で記録不許可フラグを立ち上
げると共に、再生モードに切り換える。
【0123】さらに制御回路82は、続くステツプSP
48でコンパクトデイスクプレイヤ部6の再生動作を停
止制御した後、続くステツプSP49でポーズ状態にセ
ツトする。
【0124】さらに制御回路82は、続いてステツプS
P50に移り、コンパクトデイスクプレイヤ部6に制御
データを送出して再生中の曲の先頭に戻つた後、ステツ
プSP51に移り、ポーズ状態にセツトする。
【0125】さらに制御回路82は、続いてステツプS
P52に移り、録音中の曲の先頭記録位置に光ピツクア
ツプ54を移動させた後、ステツプSP53に移り、ポ
ーズ状態にセツトする。
【0126】続いて制御回路82は、ステツプSP54
に移り、ここで光磁気デイスク部8を記録モードに切り
換えた後、ステツプSP55に移り、コンパクトデイス
クプレイヤ部6及び光磁気デイスク部8のポーズ状態を
解除する。
【0127】これによりオーデイオ装置1においては、
コンパクトデイスクプレイヤ部6だけが音飛びした場
合、録音中の曲を単位としてダビングを再開し、続いて
ステツプSP44に移つて処理手順を完了する。
【0128】かくしてコンパクトデイスクプレイヤ部6
が音飛びした場合でも、ダビングし直す操作を省略し
得、これによりコンパクトデイスクプレイヤ部6のオー
デイオ信号を簡易かつ確実に録音することができる。
【0129】(7)実施例の効果 以上の構成によれば、音飛びを検出して改めてダビング
し直すことにより、コンパクトデイスクプレイヤ及び光
磁気デイスク装置を一体化して携帯した場合でも、簡易
な操作で確実にダビングすることができる。
【0130】(8)他の実施例 なお上述の実施例においては、光磁気デイスク部で音飛
びした場合は記録単位で、コンパクトデイスクプレイヤ
部だけが音飛びした場合は曲単位でダビングし直す場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、それぞれ曲
単位、記録単位でダビングし直すようにしてもよい。
【0131】さらに上述の実施例においては、光ピツク
アツプの出力信号を基準にして音飛びを検出する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、再生データに
付加されたアドレスデータの連続性を検出して音飛びを
検出するようにしてもよい。
【0132】さらに上述の実施例においては、光ピツク
アツプから出力される再生信号、トラツキングエラー信
号、フオーカスエラー信号を基準にして音飛びを検出す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これ
らのうちの何れかの信号を基準にして音飛びを検出する
ようにしてもよい。
【0133】さらに上述の実施例においては、アナログ
信号でなるオーデイオ信号をダビングする場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、デイジタル信号の形
式でオーデイオ信号をダビングしてもよく、さらには画
像データをダビングするようにしてもよい。
【0134】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第1及び
第2の検知手段の検出結果に基づいて、再生手段及び記
録手段の音飛びを検知し、音飛びが検知されると、メモ
リ手段に蓄積した情報信号の蓄積量に応じて、再生手段
及び又は記録手段の動作モードを切り換えて再生動作又
は記録動作を再開するようにしたことにより、煩雑な操
作を繰り返すことなく情報信号を第2のデイスク状記録
媒体に連続的に記録することができ、かくして例えば光
磁気デイスク装置を光デイスク装置と一体化した場合で
も、光デイスク装置の情報信号を簡易かつ確実に記録す
ることができるデイスク記録再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるオーデイオ装置を示す
斜視図である。
【図2】そのコンパクトデイスクプレイヤ部を示すブロ
ツク図である。
【図3】傷検出信号の説明に供する信号波形図である。
【図4】光磁気デイスク部を示すブロツク図である。
【図5】その全体の動作の説明に供するフローチヤート
である。
【図6】音飛び処理の説明に供する図表である。
【図7】MD音飛び処理の説明に供するフローチヤート
である。
【図8】記録側と再生側とのオーデイオ信号のずれを示
す略線図である。
【図9】CD音飛び処理の一部の説明に供するフローチ
ヤートである。
【図10】エラーメツセージを示す略線図である。
【図11】CD音飛び処理の一部の説明に供するフロー
チヤートである。
【符号の説明】
1……オーデイオ装置、6……コンパクトデイスクプレ
イヤ部、8……光磁気デイスク部、10……コンパクト
デイスク、32、82……制御回路、50……光磁気デ
イスク。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のデイスク状記録媒体から再生された
    情報信号を第2のデイスク状記録媒体にダビングするデ
    イスク記録再生装置において、 上記第1のデイスク状記録媒体から情報信号を再生する
    再生手段と、 上記再生手段にて再生された情報信号を一旦蓄積するメ
    モリ手段と、 上記メモリ手段から読出された上記情報信号を第2のデ
    イスク状記録媒体に記録する記録手段と、 上記再生手段から上記メモリ手段への情報信号の連続的
    な書込が外乱によつて中断したことを検知する第1の検
    知手段と、 上記記録手段による上記メモリ手段から読出された情報
    信号の上記第2のデイスク状記録媒体への記録が外乱に
    より中断したことを検知する第2の検知手段と、 上記第1の検知手段と上記第2の検知手段の検知結果に
    基づいて上記再生手段の再生動作と上記記録手段の記録
    動作を制御する制御手段とを具えることを特徴とするデ
    イスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】上記外乱は、上記第1及び第2のデイスク
    状記録媒体上の傷であることを特徴とする請求項1に記
    載のデイスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】上記外乱は、振動であることを特徴とする
    請求項1に記載のデイスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】上記第1及び第2の検知手段は、振動検知
    手段であることを特徴とする請求項1に記載のデイスク
    記録再生装置。
  5. 【請求項5】上記第1の検知手段が上記再生手段から上
    記メモリ手段への情報信号の連続的な書込が外乱によつ
    て中断したことを検知した時点で、上記再生手段が再生
    していたアドレスを記憶する第1のアドレスメモリ手段
    と、 上記第2の検知手段が上記記録手段による上記メモリ手
    段から読出された情報信号の上記第2のデイスク状記録
    媒体への記録が外乱により中断したことを検知した時点
    で、上記記録手段が記録していたアドレスを記憶する第
    2のアドレスメモリ手段とを具えることを特徴とする請
    求項1に記載のデイスク記録再生装置。
  6. 【請求項6】上記第1の検知手段にて上記再生手段から
    上記メモリ手段への情報信号の連続的な書込が外乱によ
    つて中断したことを検知し、かつ上記第2の検知手段が
    上記記録手段による上記メモリ手段から読出された情報
    信号の上記第2のデイスク状記録媒体への記録が外乱に
    より中断の検知がした場合には、 上記第1のアドレスメモリ手段に記憶されているアドレ
    スに基づいて上記再生手段を再配置するとともに上記第
    2のアドレスメモリ手段に記憶されているアドレスに基
    づいて上記記録手段を再配置するように上記制御手段は
    制御することを特徴とする請求項5に記載のデイスク記
    録再生装置。
  7. 【請求項7】上記第2の検知手段が上記記録手段による
    上記メモリ手段から読出された情報信号の上記第2のデ
    イスク状記録媒体への記録が外乱により中断の検知が行
    われた場合には、 上記第2のアドレスメモリ手段に記憶されているアドレ
    スに基づいて上記記録手段を再配置するように上記制御
    手段は制御することを特徴とする請求項5に記載のデイ
    スク記録再生装置。
  8. 【請求項8】上記第1及び第2の検知手段は、各々第1
    のデイスク状記録媒体及び第2のデイスク状記録媒体か
    ら再生されるアドレスの連続性を検知することを特徴と
    する請求項1に記載のデイスク記録再生装置。
  9. 【請求項9】上記第1及び第2の検知手段は、各々第1
    のデイスク状記録媒体及び第2のデイスク状記録媒体か
    ら再生されるサーボ信号の乱れを検知することを特徴と
    する請求項1に記載のデイスク記録再生装置。
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