JP2003049433A - 壁面補強用格子型枠 - Google Patents

壁面補強用格子型枠

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JP2003049433A
JP2003049433A JP2001238924A JP2001238924A JP2003049433A JP 2003049433 A JP2003049433 A JP 2003049433A JP 2001238924 A JP2001238924 A JP 2001238924A JP 2001238924 A JP2001238924 A JP 2001238924A JP 2003049433 A JP2003049433 A JP 2003049433A
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polyethylene
lattice
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grid
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Atsushi Nishimura
淳 西村
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Mitsui Chemicals Industrial Products Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 法面保護工法に用いられる防錆性、耐久
性、安全性に優れた格子型枠を提供する。 【解決手段】 前面部と底面部とからなる略L字状の壁
面補強用金属製格子型枠において、型枠全体が高密着性
ポリエチレンで粉体塗装された壁面補強用格子型枠。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、法面保護工法にお
いて用いられる略L字状の壁面補強用格子型枠に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自然地山、造成地法面などの保全および
景観保護のために、盛土補強および植生による保護、緑
化が広く行われている。このような盛土工法において
は、傾斜した前面部と水平な底面部とからなる略L字状
の格子型枠が地山や造成地法面の前方に載置され、その
底面部が補強部材であるジオグリッドと連結されるとと
もに地上に固定される。型枠の前面部内面に植生シート
が取り付けられた後、格子型枠と地山や造成地の法面と
の間に盛土材が搬入された後締め固められ、部分的な盛
土が構築される。このような操作を下から上に所定回数
繰り返すことによって、多段に構築された法面の保護構
造が形成される。
【0003】上記盛土工法に用いられる格子型枠は、盛
土工事中及び工事後の土圧に充分耐えることができる強
度を有することが必要であり、一般には溶接金網やエク
スパンドメタルを略L字状となるように曲げ加工したも
のが用いられている。その曲げ角度は適用される法面の
勾配によって異なり、1分〜1割まで1分刻みで急勾配
のものから緩勾配のものまで種々のものが使用されてい
る。またその寸法も、例えば(横幅100〜200c
m)×(高さ30〜120cm)×(奥行き40〜12
0cm)のような大きな容積を占めるものである。
【0004】格子型枠は屋外の厳しい自然環境の中で、
雨水、排水、河川水などの水、大気、太陽光などに曝さ
れ、また土砂、岩石、瓦礫などの圧力に接する結果、腐
食が進行しやすく、その補強機能が損なわれることにな
る。このため格子型枠材としては主として溶融亜鉛メッ
キ品が使用されてきたが、エッジ面が鋭利となるので運
搬や盛土作業時における安全対策が必要になってくる。
とくにエッジ面で皮膚を損傷した場合には膿みやすいこ
とが問題となっている。またメッキ厚みが薄い場合には
防錆効果が充分であるとは言い難く、メッキ厚みを厚く
する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
一般のフェンスにおいて多用されているポリエチレンコ
ート品の使用を検討した。しかしながら汎用のポリエチ
レンをコートした溶接金網においては、溶接面において
錆び易く、また略L字状に曲げて格子型枠とした場合に
も、曲げ加工部においても簡単に錆が発生することが分
かった。さらに高密着性のポリエチレンをコートした溶
接金網においても、曲げ加工によって格子型枠とした場
合に、同様に曲げ加工部において錆が発生しやすいこと
を認めた。
【0006】ところが略L字状に曲げ加工し、大きな容
積を占める格子型枠全体を高密着性ポリエチレンで粉体
塗装したときに、優れた防錆性能を有する型枠が得られ
ることを見出すに至った。このような高密着性ポリエチ
レン被覆格子型枠はまた、被覆面が部分的に損傷して
も、損傷部の伝播は少なく、ポリウレタンのような補修
剤で補修することにより、簡単に耐久性のある補修面が
形成できることも知った。さらにエッジ部も高密着性ポ
リエチレンでコートされ、丸みを帯びるようになり、安
全面でも改善されることが分かった。
【0007】したがって本発明の目的とするところは、
防錆性、耐久性に優れた格子型枠を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、エッジ面が鋭利でなく、運搬
時や盛土作業時においても、より安全な格子型枠を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明によれ
ば、前面部と底面部とからなる略L字状の壁面補強用金
属製格子型枠において、型枠全体が高密着性ポリエチレ
ンで粉体塗装されていることを特徴とする壁面補強用格
子型枠が提供される。このように略L字状に曲げ加工さ
れた格子型枠全体が高密着性ポリエチレンで粉体塗装さ
れていることにより、溶接部や曲げ加工部においても充
分な防錆性を有するものである。
【0009】高密着性ポリエチレンは、金属製格子型枠
に対する接着力が高く、ナイフカッターで被覆面を剥が
すときに剥離面が簡単に伝播しないほどの接着力を有し
ているもので、接着強度試験において1kg/cm以
上、とくに2km/cm以上のを示すものであることが
好ましい。また変性ポリエチレン100〜5重量部と未
変性ポリエチレン0〜95重量部とからなるものである
ことが好ましい。さらにこのような高密着性ポリエチレ
ンが、酸化防止剤、光安定剤及び紫外線吸収剤から選ば
れる少なくとも一種の添加剤を含むものであることが好
ましい。
【0010】さらに粉体塗装は、防錆性、品質安定性の
見地から、流動浸漬法によるものであることが好まし
く、また高密着性ポリエチレンの塗装厚みが300〜8
00μmであることが好ましい。
【0011】上記金属製格子型枠としては、溶接金網又
はエクスパンドメタルであることが好ましく、とくに溶
接金網製のものが好適である。
【0012】そして本発明の壁面補強用格子型枠は、1
000時間の塩水噴霧試験において、発錆がないように
仕立てられていることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜4は、溶接金網を用いた本
発明にかかる壁面補強用格子型枠の1例を示す図面であ
って、図1は斜視図、図2はA部の側面拡大断面図、図
3はB部の側面拡大断面図である。また図4はその使用
状態を示す図面である。
【0014】図1に示すように、格子型枠1は、傾斜し
た前面部2と底面部3とからなる略L字状のものであ
り、前面部2の縦筋4の頂部は、上段の格子型枠を連結
支保するための内向きのフの字状フック7が端部の縦筋
を除き設けられている。端部の縦筋4は、他の縦筋より
低く、盛土高さの目安となるような高さに調整されてい
る。縦筋4は完全に直線状ではなく、略中央部19で僅
かに先端が内方に向かうようにくの字状に折り曲げられ
ており(内角約170度)、盛り土工事において土圧に
より縦筋上部が極度に反り返らないように工夫されてい
る。格子型枠1の底面部3には、その上にジオグリッド
を敷設し、ジオグリッドと連結するための長尺状のジョ
イナーを嵌挿するためのジョイナー保持部6が設けられ
ている。
【0015】盛土工事に際しては、格子型枠1は工事現
場である地山10の法面前方の施工場所地面11上に載
置される。さらに型枠1の底面部3が地面11に固定さ
れた後、補強部材である網目状プラスチックのジオグリ
ッド12が型枠底面部3と重なるように敷設される。型
枠底面部3に設けられたジョイナー保持部6に長尺のジ
ョイナー13を嵌挿させることにより、ジオグリッド1
2と型枠底面部3がしっかりと連結される。ジオグリッ
ド12の他端を緊張させて、アンカーピン(図示しな
い)などにより地面11にしっかりと固定される。
【0016】型枠1の前面部2の内面側に植生シート1
4が取り付けられた後、型枠1と地山10の法面との間
の型枠底面部3及びジオグリッド12の上に盛土材15
が充填された後締め固められ、1段目の盛土が完了す
る。このような操作を下から上に順次繰り返すことによ
り、図4に示すような多段に構築された法面保護構造が
形成される。
【0017】図4に示すように、格子型枠1の内向きの
フの字状フック7は、上段に載置される格子型枠のL字
状曲り部と係合させることにより、上下段の型枠同士を
安定的に連結する役割を果たすものである。フの字状と
することにより、上記係合を確実なものとするとともに
そのエッジ部が内向きとなっているところから、エッジ
部による作業員の怪我を防止し、運搬や作業時の安全性
が確保される。
【0018】本発明においては、このような格子型枠1
全体が高密着性ポリエチレンで粉体塗装されており、図
2及び図3で示すように、高密着性ポリエチレン9が、
縦筋4及び横筋5の先端エッジ部20、21等、縦筋4
と横筋5の溶接部22、折り曲げ部23、24等におい
て、溶接金網を構成する金属8上に密着性よくコートさ
れており、防錆耐久性が優れている。また溶接金網の各
種先端エッジ部20、21等においては高密着性ポリエ
チレン9が丸みを帯びてコートされており、安全性に優
れている。
【0019】図5は、溶接金網を用いた本発明にかかる
壁面補強用格子型枠の他の例を示す図面である。格子型
枠31は、縦筋34と横筋35からなる前面部32とジ
ョイナー保持部36を有する底面部33が略直角をなし
ており、前面部高さ及び底面部幅が図1のものより小さ
く、また頂部フック38が外向きとなっている点におい
て図1のものと異なっている。本発明においては、この
ような格子型枠31全体が高密着性ポリエチレンで粉体
塗装されており、図1のものと同様にフック38や底面
部の先端39、縦筋と横筋の溶接部、折り曲げ部などに
おいても密着性よくコートされているので、防錆耐久性
が優れている。
【0020】本発明で使用される高密着性ポリエチレン
は、金属製格子型枠に対して高い接着力で接着するもの
であって、ナイフカッターで被覆面を剥がすときに剥離
面が簡単に伝播しないほどの接着力を有しているもので
あり、接着強度試験において1kg/cm以上、とくに
2km/cm以上のを示すものであることが好ましい。
接着強度は、格子型枠を構成するのと同一の金属板に高
密着性ポリエチレンを粉体塗装し、被膜表面から金属板
に達する10mm幅の切れ目を入れ、その一端を剥離
し、180度剥離により測定することができる。
【0021】このような高密着性ポリエチレンの例とし
て、変性ポリエチレン100〜5重量部と未変性ポリエ
チレン0〜95重量部とからなるポリエチレン系樹脂を
例示することができる。
【0022】ここに未変性ポリエチレンとしては、エチ
レンの単独重合体あるいはエチレンと少割合のαーオレ
フィンの共重合体であって、高圧法ポリエチレン、直鎖
低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンなどと称され
ているものを使用することができる。上記共重合体にお
けるαーオレフィンとしては、プロピレン、1−ブテ
ン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−
デセン、4−メチル−1−ペンテンなどを例示すること
ができる。このようなポリエチレンとしては、種々の触
媒系、あるいは種々の方法により製造されたものであっ
てもよい。とくに表面硬度、耐衝撃性、適度な屈曲性な
どを考慮すると、密度が900〜940kg/m程度
の高圧法低密度ポリエチレン又は直鎖低密度ポリエチレ
ンを使用するのが好ましい。
【0023】また変性ポリエチレンとしては、上記未変
性ポリエチレンを不飽和カルボン酸又はその無水物でグ
ラフト変性したもの、あるいはエチレンと少量の不飽和
カルボン酸とのランダム共重合体を代表例として例示す
ることができる。
【0024】グラフト変性物においては、アクリル酸、
メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸などの不飽和カル
ボン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、ノルボルネ
ンジカルボン酸無水物などでグラフト変性したものを使
用することができ、とりわけ無水マレイン酸変性物を使
用するのが最も好ましい。このようなグラフト変性ポリ
エチレンのベースポリマーにおいても、上記したような
未変性ポリエチレンを使用することができ、また表面硬
度、耐衝撃性、適度な屈曲性などを考慮すると、同様に
密度が900〜940kg/m程度の高圧法低密度ポ
リエチレン又は直鎖低密度ポリエチレンを使用するのが
好ましい。またグラフト変性物中における不飽和カルボ
ン酸又はその無水物は、例えば0.1〜5重量%、好ま
しくは0.5〜3重量%程度のごとき量でグラフトされ
ていることが望ましい。
【0025】高密着性ポリエチレンとして使用可能なエ
チレンと少割合の不飽和カルボン酸共重合体の例として
は、アクリル酸又はメタクリル酸を1〜20重量%、好
ましくは2〜15重量%を共重合したエチレン・アクリ
ル酸ランダム共重合体又はエチレン・メタクリル酸ラン
ダム共重合体を例示することができる。
【0026】高密着性ポリエチレンとしてはまた、粉体
塗装における塗膜の平滑性や均一性、エッジ部の充分な
被覆、塗膜強度などを考慮すると、190℃、2160
g荷重におけるメルトフローレートが1〜100g/1
0分、とくに15〜50g/10分のものを使用するの
が好ましい。また粉体塗装に当っては、中位粒度が50
〜400μm、とくに100〜300μm程度の粉体を
使用するのが好ましい。
【0027】高密着性ポリエチレンには、種々の添加剤
が配合されていてもよい。このような添加剤としては、
例えば酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、核剤、腐
食防止剤、顔料などを挙げることができる。これらの中
ではとくに長期使用において安定した防錆性を発現する
ために、酸化防止剤、例えばフェノール系の酸化防止
剤、光安定剤、例えばヒンダードアミン系光安定剤、紫
外線吸収剤、たとえば、ベンゾフェノン系、ベンゾトリ
アゾール系、トリアジン系などの紫外線吸収剤から選ば
れる少なくとも1種の添加剤を配合することが望まし
い。
【0028】金属製格子型枠としては、溶接金網あるい
はエクスパンドメタルが好適であり、溶接金網に適用し
た場合にとくに有効である。型枠材料としては、安価な
材料である鉄、鉄合金、これらの表面処理品、メッキ品
などが好適であるが、勿論他の金属材料であってもよ
い。
【0029】金属製格子型枠に高密着性ポリエチレンを
粉体塗装するには、例えば、流動浸漬法、静電塗装法、
溶射法、散布法などによって行うことができるが、とく
に流動浸漬法による方法が好ましい。高密着性ポリエチ
レンの塗装厚みとしては、充分な防錆性と耐久性を付与
するために、300〜800μm程度とするのが望まし
い。
【0030】かくして得られる本発明の壁面補強用格子
型枠は、35℃、5重量%塩化ナトリウム水溶液による
1000時間の塩水噴霧試験(JIS Z2371に準
ずる)において、錆の発生が見られないように構成させ
ることができる。
【0031】
【実施例】図1に示すような溶接金網格子型枠に、流動
浸漬法により粉体塗装用高密着性ポリエチレン(商品
名:サンテックーパック3390H、メルトフローレー
ト22g/10分、ビカット軟化点81℃、融点95〜
105℃)を、400μmの厚みでコートした。コート
面をカッターナイフで剥離しても、部分的に剥離するだ
けで剥離面の伝播はなかった。
【0032】得られたポリエチレン被覆格子型枠に対
し、1000時間の塩水噴霧試験を行ったところ、エッ
ジ部、溶接部、曲げ加工部などにおいても錆の発生はな
く、全体的に全く異常は認められなかった。またエッジ
部にはポリエチレンが丸みを帯びてコートされており、
鋭利な部分はなかった。
【0033】また上記ポリエチレン被覆格子型枠の一部
のポリエチレンをカットして地金を露出させ、その部分
にポリウレタン塗装を行ったものにつき、同様の塩水噴
霧試験を行ったところ、860時間で錆が発生したが1
000時間においても錆の拡大は見られず、また錆部の
膨れも認められなかった。
【0034】比較対照のため、現在格子型枠として使用
されている溶融亜鉛メッキ製溶接金網(メッキ量550
/m)格子型枠のメッキ部の一部を剥離して地金を露
出させ、ポリウレタンで補修したものについて同様の塩
水噴霧試験を行ったところ、420時間で錆発生が認め
られ、以後、錆の領域が拡大していった。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、防錆性、耐久性、作業
安全性に優れた格子型枠を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 格子型枠の1例を示す斜視図である。
【図2】 A部の側面部分拡大図である。
【図3】 B部の側面部分拡大図である。
【図4】 本発明の壁面補強用型枠の使用例を示す図面
である。
【図5】 格子型枠の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 格子型枠 2 前面部 3 底面部 4 縦筋 5 横筋 6 ジョイナー保持部 7 内向きフの字状フック 8 金属 9 高密着性ポリエチレン 10 地山 11 地面 12 ジオグリッド 13 長尺ジョイナー 14 植生シート 15 盛土材 31 格子型枠 32 前面部 33 底面部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面部と底面部とからなる略L字状の壁
    面補強用金属製格子型枠において、型枠全体が高密着性
    ポリエチレンで粉体塗装されていることを特徴とする壁
    面補強用格子型枠。
  2. 【請求項2】 高密着性ポリエチレンが、変性ポリエチ
    レン100〜5重量部と未変性ポリエチレン0〜95重
    量部とからなるものである請求項1記載の壁面補強用格
    子型枠。
  3. 【請求項3】 高密着性ポリエチレンが、酸化防止剤、
    光安定剤及び紫外線吸収剤から選ばれる少なくとも一種
    の添加剤を含むものである請求項1又は2記載の壁面補
    強用格子型枠。
  4. 【請求項4】 高密着性ポリエチレンの塗装厚みが30
    0〜800μmである請求項1〜3記載の壁面補強用格
    子型枠。
  5. 【請求項5】 粉体塗装が流動浸漬法によるものである
    請求項1〜4記載の壁面補強用格子型枠。
  6. 【請求項6】 金属製格子型枠が溶接金網又はエクスパ
    ンドメタルである請求項1〜5記載の壁面補強用格子型
    枠。
  7. 【請求項7】 金属製格子型枠が、前面部の縦筋の頂部
    に内向きのフの字状フックを、また底面部にジョイナー
    保持部をそれぞれ有する溶接金網である請求項6記載の
    壁面補強用格子型枠。
  8. 【請求項8】 1000時間の塩水噴霧試験において、
    発錆がないことを特徴とする請求項1〜7記載の壁面補
    強用格子型枠。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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