JP2003047867A - 製粉機 - Google Patents
製粉機Info
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- JP2003047867A JP2003047867A JP2001239544A JP2001239544A JP2003047867A JP 2003047867 A JP2003047867 A JP 2003047867A JP 2001239544 A JP2001239544 A JP 2001239544A JP 2001239544 A JP2001239544 A JP 2001239544A JP 2003047867 A JP2003047867 A JP 2003047867A
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Abstract
または回転擂潰盤の温度上昇を抑制し、被粉砕物の栄養
素の破壊や素材本来の香り、味の低下を抑制することが
でき、良好な粉砕作用を得る製粉機を提供する。 【解決手段】 被粉砕物Wを粉砕可能な固定擂潰盤6及
び回転擂潰盤7からなる擂潰部2と、回転擂潰盤を回転
させる駆動部3とを備えてなり、固定擂潰盤及びまたは
回転擂潰盤を強制的に内部から冷却可能な冷却機構12
を設けてなる。
Description
豆、トウモロコシ等の穀類や干しキノコ、煮干し、卵
殻、干しエビ、茶葉、漢方薬の原料等の製粉化加工に用
いられる小型の製粉機に関するものである。
被粉砕物を固定擂潰盤及び回転擂潰盤からなる擂潰部に
より粉砕する構造のものが知られている。
構造にあっては、被粉砕物を固定擂潰盤及び回転擂潰盤
からなる擂潰部により粉砕することにより摩擦熱が発生
し、この摩擦熱により被粉砕物が加熱され、被粉砕物の
栄養素の破壊や素材本来の香り、味の低下が生ずること
があるという不都合を有している。
を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請
求項1記載の発明にあっては、被粉砕物を粉砕可能な固
定擂潰盤及び回転擂潰盤からなる擂潰部と、該回転擂潰
盤を回転させる駆動部とを備えてなり、上記固定擂潰盤
及びまたは回転擂潰盤を強制的に内部冷却可能な冷却機
構を設けてなることを特徴とする製粉機にある。
冷却機構は固定擂潰盤の内部及びまたは回転擂潰盤の内
部を通過する冷却水を用いてなる構造であることを特徴
とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記回
転擂潰盤を回転させる駆動軸の内部に上記冷却水の通過
する通水路を形成してなることを特徴とするものであ
る。
態例を示し、大別して、ホッパー部1、擂潰部2、駆動
部3、排出部4及び機台部5からなる。
た、擂潰部2は固定擂潰盤6及び回転擂潰盤7からな
り、回転擂潰盤6は駆動部3により回転するように構成
されている。
筒部材5b及び下機台5cからなり、軸受筒部材5bに
駆動軸8を回転自在に縦設し、駆動軸8に回転擂潰盤7
を取付け、この回転擂潰盤7上に位置して固定擂潰盤6
を上機台5aに着脱自在に取付け、回転擂潰盤7と固定
擂潰盤6との対向面6a・7aに図示省略の擂潰凹凸条
を形成すると共に回転擂潰盤7と固定擂潰盤6との間に
粉砕間隙Hを形成して構成している。
受筒部9を取り付け、この導入受筒部9の内周面に階段
状の粗挽刃9aを複数列分突出形成してなり、一方、回
転擂潰盤7の中央部に導入受筒部10を固定立設し、導
入受筒部10の外周面に階段状の粗挽刃10aを複数列
分突出形成している。
cに図示省略の回転用モータを取付け、この回転用モー
タの駆動軸と上記駆動軸8とをベルト伝導機構11によ
り接続し、回転用モータによりチェーン伝導機構11を
介して駆動軸8を回転させるように構成している。
隙Hに臨ませて排出口4aを形成すると共に上機台板5
aに排出筒4bを取付けて構成している。
擂潰盤7の冷却構造にあっては、回転擂潰盤7の下面に
閉塞盤13を取付け、閉塞盤13に取付盤14を取付
け、取付盤14を駆動軸8に回り止め状態で取付け、回
転擂潰盤7と閉塞盤13との間に貯水室部Dを形成する
と共に回転擂潰盤7と導入受筒部10との間に貯水室部
Eを形成し、駆動軸8内に通水路15a・15bを二個
形成し、駆動軸8の下部に回転継手16を取付け、回転
継手16に通水路15aに接続された接続口16a及び
通水路15bに接続された接続口16bを二個形成し、
一方の接続口16aに図外の給水源を接続すると共に他
方の接続口16bを図外の排水部に接続し、通水路15
aの上端部を貯水室部E内に通路10bを介して接続す
ると共に通水路15bの上端部を通路13aを介して貯
水室部Dに接続し、かつ、貯水室部Dと貯水室部Eとを
連通路Fにより接続し、しかして、給水源から通水路1
5aを介して貯水室部Eに冷却水Tを給送し、通穴10
cにより貯水室E内を通過した後に連通路Fを介して貯
水室部D内に流入し、この冷却水Tは通穴13bにより
貯水室部D内を通過した後に通水路15bを介して接続
口16bから排水され、これにより回転擂潰盤7を内部
から冷却水Tにより冷却するように構成している。
あっては、固定擂潰盤6と導入受筒部9との間に貯水室
部Gを形成し、導入受筒部9に接続口17a・17bを
形成し、一方の接続口17aに図外の給水源を接続する
と共に他方の接続口17bを図外の排水部に接続し、し
かして、給水源から通水路17aを介して貯水室部Gに
冷却水Tを給送し、この冷却水Tは通穴9bにより貯水
室G内を通過した後に接続口17bから排水され、これ
により回転擂潰盤7を冷却水Tにより内部から冷却する
ように構成している。
米、麦、大豆、トウモロコシ等の穀類や干しキノコ、煮
干し、卵殻、干しエビ、茶葉、漢方薬の原料等の被粉砕
物Wをホッパー部1に投入し、駆動部3により回転擂潰
盤7を回転させることにより被粉砕物Wは固定擂潰盤6
及び回転擂潰盤7からなる擂潰部2の擂潰間隙Hにより
擂り潰されつつ外方に送られ、粉砕された被粉砕物Wは
排出部4より排出されることになり、この際、上記固定
擂潰盤6及び回転擂潰盤7は冷却機構12により強制的
に内部から冷却され、このため、擂潰部2の摩擦熱によ
り生ずる固定擂潰盤6及び回転擂潰盤7の温度上昇を抑
制することができ、被粉砕物の栄養素の破壊や素材本来
の香り、味の低下を抑制することができ、良好な粉砕作
用を得ることができる。
潰盤6の内部及び回転擂潰盤7の内部を通過する冷却水
Tにより冷却する構造であるから、循環又は停留する冷
却水Tによる容易に冷却することができ、構造を簡素化
することができると共に製作コストを低減することがで
き、又、この場合、上記回転擂潰盤7を回転させる駆動
軸8の内部に上記冷却水Tの通過する通水路15a・1
5bを形成してなるから、回転擂潰盤7の冷却構造を簡
素化することができる。
ものではなく、ホッパー部1、擂潰部2、駆動部3、排
出部4、固定擂潰盤6、回転擂潰盤7の構造や形態並び
に材質等は適宜変更して設計されるものである。
潰盤6及び回転擂潰盤の両方を冷却する構造としている
が、固定擂潰盤6又は回転擂潰盤7のどちらか一方を冷
却する構造を採用することもできる。
明にあっては、固定擂潰盤及びまたは回転擂潰盤は冷却
機構により強制的に内部から冷却され、このため、擂潰
部の摩擦熱により生ずる固定擂潰盤及びまたは回転擂潰
盤の温度上昇を抑制することができ、被粉砕物の栄養素
の破壊や素材本来の香り、味の低下を抑制することがで
き、良好な粉砕作用を得ることができる。
冷却機構は固定擂潰盤の内部及びまたは回転擂潰盤の内
部を通過する冷却水により冷却する構造であるから、冷
却水構造を簡素化することができると共に製作コストを
低減することができ、又、請求項3記載の発明にあって
は、上記回転擂潰盤を回転させる駆動軸の内部に上記冷
却水の通過する通水路を形成してなるから、回転擂潰盤
の冷却構造を簡素化することができる。
きる。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 被粉砕物を粉砕可能な固定擂潰盤及び回
転擂潰盤からなる擂潰部と、該回転擂潰盤を回転させる
駆動部とを備えてなり、上記固定擂潰盤及びまたは回転
擂潰盤を強制的に内部から冷却可能な冷却機構を設けて
なることを特徴とする製粉機。 - 【請求項2】 上記冷却機構は固定擂潰盤の内部及びま
たは回転擂潰盤の内部を通過する冷却水を用いてなる構
造であることを特徴とする請求項1記載の製粉機。 - 【請求項3】 上記回転擂潰盤を回転させる駆動軸の内
部に上記冷却水の通過する通水路を形成してなることを
特徴とする請求項2記載の製粉機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001239544A JP2003047867A (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 製粉機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001239544A JP2003047867A (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 製粉機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003047867A true JP2003047867A (ja) | 2003-02-18 |
Family
ID=19070277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001239544A Pending JP2003047867A (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 製粉機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003047867A (ja) |
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-
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- 2001-08-07 JP JP2001239544A patent/JP2003047867A/ja active Pending
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