JP2003046630A - 携帯電話装置およびその動作モード解除方法、並びにプログラム - Google Patents
携帯電話装置およびその動作モード解除方法、並びにプログラムInfo
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- JP2003046630A JP2003046630A JP2001235399A JP2001235399A JP2003046630A JP 2003046630 A JP2003046630 A JP 2003046630A JP 2001235399 A JP2001235399 A JP 2001235399A JP 2001235399 A JP2001235399 A JP 2001235399A JP 2003046630 A JP2003046630 A JP 2003046630A
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Abstract
解除し忘れによる通報遅延を、高い信頼性で防止できる
ようにする。 【解決手段】 登録画面で「歩く1」を指定し、所有者
が歩きながらキー入力部13によりスタートを入力する
と、予め指定された時間だけ加速度センサ部1は運動加
速度を検出し、「歩く1」の基準行動パターンがパター
ン格納部3に格納されることとなる。こうした登録の
後、上記動作モードが起動されると、加速度センサ部1
は所有者の行動による運動加速度を検出し、それを行動
検出部2が補正した加速度の時間推移情報を行動識別部
4は基準行動パターンと比較し、所有者の現在の行動パ
ターンを識別する。起動されている動作モードに対応し
ない行動パターンが識別され、タイマ部12による経過
時間のカウントが所有者により指定された時間に達する
と、主制御部5はその動作モードを解除する。
Description
びその動作モード解除方法、並びにプログラムに関し、
特に、加速度センサーを備え、検出された加速度情報を
用いて動作モードの制御を行う携帯電話装置およびその
動作モード解除方法、並びにプログラムに関する。
ドやドライブモードなどの、呼び出しを一時的に停止さ
せる動作モードが装備されているものがある。このマナ
ーモードは、例えば突然の呼び出し通報により会議が中
断されるといったことを防止する目的のためのものであ
り、起動中に呼び出された際に発信者に対して「只今電
話に出る事ができません。しばらく経ってからお掛け直
し下さい」のメッセージが流れるようにするものであ
る。
通報によって運転が妨害されることを防ぐ目的のための
ものであり、起動中に呼び出された際に発信者に対して
「只今運転中の為、電話に出る事ができません。しばら
く経ってからお掛け直し下さい」のメッセージが流れる
ようにするものである。
どの、呼び出しを一時的に停止させる動作モードは、上
記のような目的によるものであるため、起動中に呼び出
し通報があっても所有者には呼び出しがあったことを通
報しない。また、こうした動作モードは、上記のような
目的によるものであるため、所有者が必要に応じて設定
し、それら機能が必要なくなった場合には所有者自ら解
除することにより着信時の呼び出しが再開されることと
なっている。
明例1として、特開2001−144853号公報に開
示されている「携帯電話機」がある。これは、加速度を
検出する手段を有し、検出された加速度パターンが予め
記憶されている加速度パターンに当てはまる場合、予め
設定された動作モードに切り替えるものである。
明例2として、特開平11−341570号公報に開示
されている「移動携帯電話」がある。これは、加速度を
検出する手段を有し、検出された加速度から速度を算出
し、算出された速度が予め定められた値を超えると通話
ができないようにするものである。
明例3として、本出願人により先に出願されている特願
2000−038239号がある。これは、予めスケジ
ュール記憶部に設定された日時に、自動的に無線部の機
能を使用不可にするものである。
携帯電話装置では、マナーモードやドライブモードなど
呼び出しを一時的に停止させる動作モードを起動した
際、会議や運転などが終了したにも関わらずその動作モ
ードの解除を怠ると、所有者は発信者からの呼び出しに
気づかない為に大事な用件を聞き逃すばかりか、発信者
にも多大な迷惑を掛けてしまうことになりかねないもの
であった。
る加速度パターンに当てはまる場合に、予め設定された
動作モードに切り替えるものである。これは、自動車の
運転時に通話不能とすることを主に想定したものであ
り、所有者が歩行状態になるときの検出など、特に人の
動作に関わる検出では判断基準が粗くなってしまうもの
であった。
れぞれ単独では本発明と目的、効果とも異なるものであ
る。また、先願発明例2と先願発明例3とを組み合わせ
ると先願発明例1に近い技術的手段をつくることもでき
るが、予め設定された日時や速度によって制御するもの
であり、判断基準が粗くなってしまうものであった。
もので、加速度情報による行動パターンの検出の信頼性
を格段に向上させ、発信者からの呼び出しに気づかない
ことによる通報遅延を防止し、確実な呼び出し通報が期
待できる携帯電話装置およびその動作モード解除方法、
並びにプログラムを提供することを目的とする。
めに、本発明は以下の特徴を有する。請求項1記載の発
明は、3次元方向の運動加速度を検出する加速度検出手
段と、加速度の時間推移情報により定義された複数の基
準行動パターンを格納するパターン格納手段と、加速度
検出手段により検出された加速度の時間推移情報と、パ
ターン格納手段に格納されている基準行動パターンとを
比較することにより、所有者の現在の行動パターンを識
別する識別手段と、呼び出しを一時的に停止させる動作
モードが起動された場合に、識別手段により識別された
行動パターンに基づいて動作モードを解除するように制
御する制御手段と、を備え、パターン格納手段に格納さ
れる基準行動パターンは、所有者からの登録によって格
納されることを特徴とする。
の登録が、1の基準行動パターンに対して加速度の時間
推移情報を複数登録可能であり、識別手段は、加速度検
出手段により検出された加速度の時間推移情報と、1の
基準行動パターンに対して登録された複数の加速度の時
間推移情報の何れかとが、比較によって同一と識別され
た場合、当該1の基準行動パターンの表す行動パターン
が所有者の現在の行動パターンであると識別することを
特徴とする。
行う計時手段を有し、制御手段は、起動されている動作
モードに対応しない行動パターンが識別手段により識別
されると、計時手段に該識別からの経過時間のカウント
を開始させ、該カウントが指定された時間に達した際、
動作モードを解除することを特徴とする。
作モードに対応しない行動パターンが識別手段により識
別され、計時手段による経過時間のカウントが開始され
た際、指定された時間に達する前に識別手段が行動パタ
ーンの変化を識別すると、計時手段による経過時間のカ
ウントをリセットすることを特徴とする。
を報知する報知手段を有し、報知手段は、制御手段が動
作モードを解除する際に報知を行うことを特徴とする。
音の鳴動、バイブレータの振動、発光素子による発光の
いずれか1つまたはこれらの組み合わせにより報知する
ことを特徴とする。
度検出手段が運動加速度の検出を指定された時間経過後
に開始するように制御することを特徴とする。
よる運動加速度の検出を開始させるまでの時間の指定
を、所有者により指定させることを特徴とする。
加速度を検出する加速度検出手段と、加速度の時間推移
情報により定義された複数の基準行動パターンを格納す
るパターン格納手段と、を備える携帯電話装置で呼び出
しを一時的に停止させる動作モードが起動された際に、
該動作モードを解除する動作モード解除方法であって、
所有者による基準行動パターンの登録を受ける登録工程
と、登録工程の完了後に動作モードが起動された際、加
速度検出手段が運動加速度の検出を開始する検出工程
と、加速度検出手段により検出された加速度の時間推移
情報と、登録工程によりパターン格納手段に格納された
基準行動パターンとを識別手段により比較し、所有者の
現在の行動パターンを識別する識別工程と、識別手段に
より動作モードに対応しない行動パターンが識別された
場合、計時手段により経過時間のカウントを開始する計
時工程と、識別手段により識別される行動パターンが変
化することなく計時手段によるカウントが指定された時
間に達した場合、動作モードを解除する解除工程と、を
有することを特徴とする。
1の基準行動パターンに対して加速度の時間推移情報を
複数登録可能であり、識別工程では、加速度検出手段に
より検出された加速度の時間推移情報と、1の基準行動
パターンに対してパターン格納手段に格納された複数の
加速度の時間推移情報の何れかとが同一と識別された場
合、当該1の基準行動パターンの表す行動パターンが所
有者の現在の行動パターンであると識別することを特徴
とする。
時間のカウントを開始した後、カウントが指定された時
間に達するよりも前に、識別手段により識別される行動
パターンが変化した場合、計時手段は経過時間のカウン
トをリセットすることを特徴とする。
動作モードを解除する際、解除したことを報知手段が報
知することを特徴とする。
報知が、警告音の鳴動、バイブレータの振動、発光素子
による発光のいずれか1つまたはこれらの組み合わせに
よることを特徴とする。
登録工程の完了後に動作モードが起動された際、加速度
検出手段による加速度の検出を開始することなく、計時
手段により経過時間のカウントを開始し、該カウントが
指定された時間に達してから加速度検出手段による加速
度の検出を開始することを特徴とする。
速度検出手段による加速度の検出を開始するまでの時間
は、所有者により指定させることを特徴とする。
動加速度を検出する加速度検出手段と、加速度の時間推
移情報により定義された複数の基準行動パターンを格納
するパターン格納手段と、を備える携帯電話装置のプロ
グラムであって、携帯電話装置に、所有者による基準行
動パターンの登録を受ける登録処理と、登録処理の完了
後に、呼び出しを一時的に停止させる動作モードが起動
された際、加速度検出手段に運動加速度の検出を開始さ
せる検出処理と、加速度検出手段により検出された加速
度の時間推移情報と、登録処理によりパターン格納手段
に格納された基準行動パターンとを識別手段により比較
させ、所有者の現在の行動パターンを識別する識別処理
と、識別手段により動作モードに対応しない行動パター
ンが識別された場合、計時手段に経過時間のカウントを
開始させる計時処理と、識別手段により識別される行動
パターンが変化することなく計時手段によるカウントが
指定された時間に達した場合、動作モードを解除する解
除処理と、を実行させることを特徴とする。
1の基準行動パターンに対して加速度の時間推移情報を
複数登録可能であり、識別処理では、加速度検出手段に
より検出された加速度の時間推移情報と、1の基準行動
パターンに対してパターン格納手段に格納された複数の
加速度の時間推移情報の何れかとが同一と識別された場
合、当該1の基準行動パターンの表す行動パターンが所
有者の現在の行動パターンであると識別させることを特
徴とする。
時間のカウントを開始した後、カウントが指定された時
間に達するよりも前に、識別手段により識別される行動
パターンが変化した場合、計時手段に経過時間のカウン
トをリセットさせることを特徴とする。
動作モードを解除する際、解除したことを報知手段に報
知させることを特徴とする。
報知が、警告音の鳴動、バイブレータの振動、発光素子
による発光のいずれか1つまたはこれらの組み合わせに
よることを特徴とする。
登録処理の完了後に動作モードが起動された際、加速度
検出手段に加速度の検出を開始させることなく、計時手
段に経過時間のカウントを開始させ、該カウントが指定
された時間に達してから加速度検出手段に加速度の検出
を開始させることを特徴とする。
速度検出手段による加速度の検出を開始するまでの時間
は、所有者により指定させることを特徴とする。
およびその動作モード解除方法、並びにプログラムを図
面を用いて詳細に説明する。ここで、本発明に係る携帯
電話装置にはマナーモードやドライブモードなどの、呼
び出しを一時的に停止させる動作モードが装備されてい
るものとする。
携帯電話機の構成例を示すブロック図である。図1に示
すように、本発明に係る携帯電話機100は、加速度セ
ンサ部1と、行動検出部2と、パターン格納部3と、行
動識別部4と、主制御部5と、無線通信部6と、アンテ
ナ7と、表示部8と、マイク9と、スピーカ10と、通
報部11と、タイマ部12と、キー入力部13と、を有
して構成される。
る。加速度センサ部1は、3次元方向に加えられる運動
加速度を検出する。行動検出部2は、携帯電話機100
の所持されている方向(水平方向、鉛直方向に対する角
度)を検出し、加速度センサ部1により検出された運動
加速度の情報を補正し、X,Y,Z方向それぞれにかか
る加速度を検出する。こうして、加速度センサ部1と行
動検出部2とが、加速度検出手段として動作することと
なる。
する際の基準となる基準行動パターンを格納するもので
あり、不揮発性の読み書き可能メモリであることが望ま
しい。この基準行動パターンは、3次元のX,Y,Z方
向それぞれにおける加速度の時間推移情報によって定義
され、1つの基準行動パターンに対して加速度の時間推
移情報を複数登録可能である。この加速度の時間推移情
報は所有者により登録されるものであるが、登録がまだ
されていない状況では、予め格納されている初期設定と
しての基準行動パターンを用いることとする。
2により補正されたX,Y,Z方向それぞれにかかる加
速度のデータと、パターン格納部3に格納されている基
準行動パターンである加速度の時間推移情報とを比較す
ることにより、所有者の現在の行動パターンを識別す
る。
示のメモリに格納されるプログラムによって携帯電話機
100全体の動作の制御を行う。
無線基地局などと送信信号や受信信号の送受信を行う。
表示部8は液晶ディスプレイなどであり、無線通信部6
での通信状態を示す画面や所有者に機能を選択させる際
の画面など、各種の画面を表示する。そして、マイク9
とスピーカ10とにより、所有者は電話機としての会話
を行う。
が、呼び出しを一時的に停止させる動作モードを解除し
た際、ブザーなどの警告音の鳴動、バイブレータの振
動、LEDなどの発光素子による発光によって解除した
ことを所有者に報知する。なお、この発光素子による発
光は、点灯に限定されず、点滅などでもよい。
一時的に停止させる動作モードが起動された際、起動さ
れてからの経過時間をカウントする。
めのダイヤルキーや、表示部8に表示された各種機能に
よる選択を行うキーなど、所有者が各種の機能における
入力を行うためのものである。
な構成を有することにより、呼び出しを一時的に停止さ
せる動作モードを所有者が起動したにもかかわらず、そ
の動作モードに対応しない動作を指定された時間よりも
長く続けた場合に、その動作モードを主制御部5により
解除する動作モード解除機能を備えている。
帯電話機の動作について説明する。まず、本携帯電話機
の動作モード解除機能を使用するために、基準行動パタ
ーンの登録を行う。
る」、「乗り物に搭乗」、などいくつかの行動パターン
について、パターン格納部3に初期設定として格納され
ている。この初期設定としての基準行動パターンの数
は、メモリ容量などによって適宜定めることとしてよ
い。所有者からの登録が行われない間は、これらの初期
設定としての基準行動パターンである、3次元のX,
Y,Z方向それぞれにおける加速度の時間推移情報が用
いられることとなる。
上述した初期設定としての基準行動パターンのそれぞれ
に対して行うこととする。そして、1つの基準行動パタ
ーンに対して加速度の時間推移情報を複数登録可能であ
ることとする。たとえば、「歩く」という行動パターン
における基準行動パターンには、「歩く1」、「歩く
2」・・・と複数の登録が可能となっている。このよう
に複数の登録を可能としているのは、同じ「歩く」とい
う動作についてもでこぼこ道や階段、平地や上り坂など
周辺状況の違いによって所有者の動きも異なるものとな
り、その異なりを含めて1つの「歩く」という行動パタ
ーンとして識別できるようにするためである。こうして
周辺状況による様々な動作を登録することにより、行動
パターンの識別の信頼性を格段に高めることができる。
の例を示す図である。図2に示すように基準行動パター
ンの登録には、まず表示部8に表示される各種の行動パ
ターンから1つを所有者がキー入力部13により選択す
る。図2は、予め基準行動パターンが格納されている
「歩く」、「座る」、「立つ」、「乗り物に搭乗」の4
つの行動パターンの内、「歩く1」を選択した状態の例
を示すものである。この状態から所有者が歩きながらキ
ー入力部13によりスタートを入力すると、予め指定さ
れた時間だけ加速度センサ部1は運動加速度を検出し、
検出された運動加速度の情報を行動検出部2は3次元の
X,Y,Z方向のそれぞれの加速度に補正し、補正され
た加速度の時間推移情報が主制御部5の制御によりパタ
ーン格納部3に格納されることとなる。この登録の際の
動作は他の行動パターンについても同様であり、こうし
た登録をそれぞれの行動パターンについてなるべく多く
行うことによりその所有者に対する識別の信頼性を高め
ることとなる。こうした登録によりパターン格納部3に
格納された加速度の時間推移情報は、それぞれの基準行
動パターンを示すものとして行動識別部4による識別に
用いられることとなる。
ンサ部1は予め指定された時間だけ検出を行うこととし
ているが、この加速度センサ部1で検出する時間であ
り、パターン格納部3に格納される加速度の時間推移情
報の時間幅となる登録時間は、所有者により入力するこ
ととしてもよい。この場合、図2に示す表示画面には登
録時間の入力部がさらに設けられることとなる。また、
この登録時間と、1つの行動パターンにおける登録の数
とは、メモリの容量の範囲で登録が可能であることとし
てよい。
準行動パターンの一例を示す図であり、各行に(a)か
ら(d)それぞれの行動パターン、各列にX,Y,Zそ
れぞれの方向を示し、それぞれのグラフはその交点の行
動パターンと方向における加速度の時間推移情報を表す
ものである。
X,Y,Zそれぞれの方向における3次元の加速度の時
間推移情報により定義される。図3に示すそれぞれのグ
ラフでは横軸を時間、縦軸をそれぞれの方向における加
速度の大きさとして、加速度が時間の経過によって推移
していく様子を表している。
図3(b)および図3(c)は立ったり座ったりしてい
る状態、図3(d)は乗り物に搭乗している状態の加速
度の時間推移情報の一例をそれぞれ示している。上述し
たように1つの行動パターンでも周辺状況などにより様
々なグラフとなることが想定されるため、こうした加速
度の時間推移情報を基準行動パターンとして多く登録し
ておくことにより、行動パターンの識別の信頼性を格段
に高めるようにするものである。
めの、表示部8による設定画面の一例を示す図である。
ここで、第1の実施形態としての携帯電話装置は、呼び
出しを一時的に停止させる動作モードとして、マナーモ
ードとドライブモードとを有していることとして説明す
る。
続指定時間82と、通報手段選択83との設定箇所を有
し、それぞれの設定状態は下線を付けた部分によって示
される。また、それぞれの設定はキー入力部13により
行われることとする。
ドライブモードを起動した時に、その動作モードに対し
て動作モード解除機能を使用するか否かを選択するため
の設定箇所である。
イブモードが起動された後に、その動作モードに対応し
ない行動パターンが行動識別部4により識別された際、
その対応しない行動パターンが識別されてからその動作
モードを解除するまでの時間を入力(指定)するための
設定箇所である。
によりマナーモードやドライブモードが解除された際、
通報部11により報知する方法を選択するための設定箇
所である。図4ではVIBがバイブレータの振動による
触覚の報知、鳴音が警告音の鳴動による聴覚の報知、L
EDがLEDの発光による視覚の報知をそれぞれ表して
いる。
ナーモードとドライブモードとの両方について動作モー
ド解除機能を採用し、それぞれの動作モードに対応しな
い行動パターンが10分間継続した場合にはその動作モ
ードを解除し、解除した旨をバイブレータの振動と、警
告音の鳴動と、LEDの発光とによって所有者に報知す
るように設定した状態を示すものである。すなわち、マ
ナーモードを起動した際には、乗り物への搭乗など通常
歩行以上の運動加速度が加わる行動パターンが10分間
継続すると、マナーモードを解除するとともに解除した
旨を上記によって報知する設定である。また、ドライブ
モードを起動した際には、歩行状態が10分間継続する
とドライブモードを解除するとともに解除した旨を上記
によって報知する設定である。なお、設定(指定)した
継続指定時間が経過する前に行動パターンが変化した場
合には、動作モードが起動されてからの経過時間をカウ
ントしていたタイマ部12のカウントはリセットされ、
マナーモードやドライブモードはそのまま起動状態を継
続することとなる。
帯電話機が、動作モード解除機能を設定して動作モード
を起動した後の動作について、図5を用いて説明する。
図5は、本携帯電話機がマナーモードかドライブモード
を起動した際の処理動作を示すフローチャートである。
が、マナーモードもしくはドライブモードを起動すると
(ステップS1)、加速度センサ部1は所有者の行動に
よる運動加速度、例えば歩行した時に発生する上下方向
の振動などを検出し、検出されたX軸、Y軸およびZ軸
に生ずる、各方向の加速度信号を行動検出部2へ送る
(ステップS2)。行動検出部2は、送られてきた加速
度信号を携帯電話機100の携帯されている方向に基づ
いて補正する。
動識別部4はマナーモードもしくはドライブモードの起
動後、常時もしくは予め定められた一定時間ごとに行動
検出部2から受け取り、パターン格納部3に格納されて
いる基準行動パターンと比較を行い、所有者の現在の行
動パターンを識別する(ステップS3)。この行動識別
部4による比較は、行動検出部2から送られてくる加速
度のデータを経過時間によってまとめた加速度の時間推
移情報と、パターン格納部3に格納されている基準行動
パターンである加速度の時間推移情報とがある一定の許
容範囲内で合致するか否かを順に検索していくこととな
る。この基準行動パターンは、1つの基準行動パターン
に対して図3に示す加速度の時間推移情報が複数登録可
能であり、こうした複数の加速度の時間推移情報がパタ
ーン格納部3に格納されているため、上述した行動識別
部4での比較により1つの基準行動パターンに対して格
納された複数の加速度の時間推移情報の何れかが、行動
検出部2から送られてくる加速度の時間推移情報とある
一定の許容範囲内で合致すると判定される(同一と識別
される)と、合致すると判定された加速度の時間推移情
報を含むその1つの基準行動パターンの表す「歩く」、
「座る」などの行動パターンが、所有者の現在の行動パ
ターンであると識別されることとなる。このように基準
行動パターンは所有者によって複数の加速度の時間推移
情報を登録することとしているため、上記のある一定の
許容範囲はやや狭めに設定することとしてよい。また、
基準行動パターンの検索は、図2に示すように基準行動
パターンが「歩く」、「座る」、「立つ」、「乗り物に
搭乗」の4つである場合、そのいずれかに合致するか否
かを検索することとなる。
別部4は主制御部5へ送る(ステップS4)。ここでマ
ナーモードが起動している場合(ステップS5)、会議
中を想定していることから、乗り物への搭乗などにより
通常歩行する以上の速度の行動パターンとして識別され
ると、主制御部5はタイマ部12に経過時間のカウント
を開始させる。このカウントが設定画面の継続指定時間
82で設定された時間(n分間)になるまで行動識別部
4により識別される行動パターンが変化しない場合(ス
テップS6)、主制御部5はマナーモードを解除する
(ステップS7)。すなわち、起動されているマナーモ
ードに対応しない行動パターンが行動識別部4により識
別され、タイマ部12による経過時間のカウントが所有
者により設定(指定)された時間(n分間)に達する
と、主制御部5はマナーモードを解除する。
(ステップS8)、運転中を想定していることから、
「歩く」の行動パターン(歩行行動)が識別されると、
主制御部5はタイマ部12に経過時間のカウントを開始
させる。このカウントが設定画面の継続指定時間82で
設定された時間(n分間)になるまで行動識別部4によ
り識別される行動パターンが変化しない場合(ステップ
S9)、主制御部5はドライブモードを解除する(ステ
ップS10)。すなわち、起動されているドライブモー
ドに対応しない行動パターンが行動識別部4により識別
され、タイマ部12による経過時間のカウントが所有者
により設定(指定)された時間(n分間)に達すると、
主制御部5はドライブモードを解除する。
イブモードを解除する際、設定画面の通報手段選択83
での設定により、通報部11は視覚(LEDの発光)、
聴覚(警告音の鳴動)、触覚(バイブレータの振動)、
もしくはこれらの組み合わせで所有者に報知を行う。
明する。この第2の実施形態は、上述した第1の実施形
態に開始時間設定機能をさらに加えたものである。この
開始時間設定機能は、所有者により設定(指定)された
時間の経過後に加速度センサ部1に運動加速度の検出を
開始させることにより、不要な回路部で消費する電力を
削減するようにするものである。以下の説明において、
第1の実施形態と共通する構成や動作についてはその説
明を省略する。
機100の構成は、第1の実施形態と基本的に同様であ
る。ここでタイマ部12は、呼び出しを一時的に停止さ
せる動作モードが起動された際、起動されてからの経過
時間のカウントを行うが、このカウントは、開始時間設
定機能により設定(指定)された時間が経過するまでは
開始時間設定機能のためのカウントであり、設定された
時間が経過して加速度センサ部1が検出を開始した後
は、その動作モードに対応しない行動パターンが行動識
別部4により識別されてから、その行動パターンが指定
された時間まで継続するか否かを測定するためのカウン
トとなる。
ード解除機能を設定するための設定画面の一例を示す図
である。この図6では、第1の実施形態での図4に示す
設定画面に、時間設定情報84という設定箇所がさらに
加えられている。この時間設定情報84は、上述した加
速度センサ部1に運動加速度の検出を開始させるまでの
時間を設定する設定箇所である。図6は、マナーモード
とドライブモードとの両方について、動作モードの起動
から1時間30分後に運動加速度の検出を開始すること
として設定した状態を示している。
イブモードを起動してから1時間30分は加速度センサ
部1による運動加速度の検出は開始されないこととな
る。すなわち、指定時間が経過するまでは、加速度セン
サ部1と、行動検出部2と、パターン格納部3と、行動
識別部4とは電力を消費しないこととなり、これにより
携帯電話機100の限られた内蔵電源を有効に活用する
ことができる。
ントが1時間30分になると、加速度センサ部1による
検出が開始され、ここからの動作は第1の実施形態と同
様である。
も1時間30分はかかることが分かっている場合や、自
動車の運転の際に目的地まで少なくとも1時間30分は
かかることが予想される場合などに、省電力化を図るこ
とができるものである。なお、検出の開始までの時間は
上述したように、所有者によって任意に設定(指定)が
可能である。
2が計時手段として呼び出しを一時的に停止させる動作
モードが起動されてからの経過時間をカウントすること
として説明しているが、主制御部5のCPUが経過時間
をカウントする計時手段としての機能を有することとし
てもよい。
ターンとして図2に示す「歩く」、「座る」、「立
つ」、「乗り物に搭乗」の4つを例として説明している
が、人の動作に関する表現であればこれに限定されず、
他の表現や他の内容でもよい。
時的に停止させる動作モードとして、マナーモードとド
ライブモードの2つを有することとして説明している
が、呼び出しを一時的に停止させる動作モードであれば
これに限定されず、他の名称や他のモードでもよい。こ
のとき、図4と図6との解除機能使用選択81の項目
は、該当する動作モードを表示して、所有者により選択
させることとしてよい。
解除する条件として、マナーモードは通常歩行する以上
の速度の行動パターンがn分間継続し、ドライブモード
は「歩く」の行動パターンがn分間継続することとして
いるが、その動作モードに対応しない行動パターンであ
ればこれに限定されず、他の条件も設定してよい。ま
た、呼び出しを一時的に停止させる動作モードを他に有
する場合についても、その動作モードに対応しない行動
パターンを解除の条件として設定してよい。
適な実施形態であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内
において種々変形して実施することが可能である。
明の携帯電話装置およびその動作モード解除方法、並び
にプログラムによれば、所有者が仮にマナーモードやド
ライブモードなど、呼び出しを一時的に停止させる動作
モードの解除をし忘れても、加速度センサ部1からの運
動加速度の情報により各モード起動中に発生し得ない
(その動作モードに対応しない)行動パターンが識別さ
れて指定された時間継続されれば、その動作モードを解
除することができる。さらに、行動識別部4での識別に
用いる基準行動パターンを所有者により登録させること
ができ、その登録も1つの基準行動パターンに対して加
速度の時間推移情報を複数登録可能とすることにより、
加速度センサ部1からの運動加速度の情報による識別
(判定)の精度を格段に向上させることを可能としてい
る。こうして、呼び出しを一時的に停止させる動作モー
ドを解除する機能の信頼性を飛躍的に向上させ、通報遅
延を防止し、大事な用件を聞き逃すことなく、かつ発信
者にも多大な迷惑を掛けず、確実な呼び出し通報を期待
できるようにすることが可能となる。
動作モード解除方法、並びにプログラムによれば、所有
者により指定された時間経過後に加速度センサ部1によ
る運動加速度の検出を開始させ、その時間経過後から加
速度センサ部1、行動検出部2、パターン格納部3、行
動識別部4での電力消費がなされるようにすることによ
り、上述した効果を損なうことなく消費する電流を削減
することができ、限られた電池容量を有効に活用するこ
とが可能となる。
構成例を示すブロック図である。
である。
ンの一例を示す図である。
を設定するための設定画面の一例を示す図である。
モードかドライブモードを起動した際の処理動作を示す
フローチャートである。
を設定するための設定画面の一例を示す図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 3次元方向の運動加速度を検出する加速
度検出手段と、 加速度の時間推移情報により定義された複数の基準行動
パターンを格納するパターン格納手段と、 前記加速度検出手段により検出された加速度の時間推移
情報と、前記パターン格納手段に格納されている基準行
動パターンとを比較することにより、所有者の現在の行
動パターンを識別する識別手段と、 呼び出しを一時的に停止させる動作モードが起動された
場合に、前記識別手段により識別された行動パターンに
基づいて前記動作モードを解除するように制御する制御
手段と、を備え、 前記パターン格納手段に格納される基準行動パターン
は、所有者からの登録によって格納されることを特徴と
する携帯電話装置。 - 【請求項2】 基準行動パターンの登録は、1の基準行
動パターンに対して加速度の時間推移情報を複数登録可
能であり、 前記識別手段は、前記加速度検出手段により検出された
加速度の時間推移情報と、1の基準行動パターンに対し
て登録された複数の加速度の時間推移情報の何れかと
が、前記比較によって同一と識別された場合、当該1の
基準行動パターンの表す行動パターンが所有者の現在の
行動パターンであると識別することを特徴とする請求項
1記載の携帯電話装置。 - 【請求項3】 時間のカウントを行う計時手段を有し、 前記制御手段は、起動されている前記動作モードに対応
しない行動パターンが前記識別手段により識別される
と、前記計時手段に該識別からの経過時間のカウントを
開始させ、該カウントが指定された時間に達した際、前
記動作モードを解除することを特徴とする請求項1また
は2記載の携帯電話装置。 - 【請求項4】 起動されている前記動作モードに対応し
ない行動パターンが前記識別手段により識別され、前記
計時手段による経過時間のカウントが開始された際、 前記指定された時間に達する前に前記識別手段が行動パ
ターンの変化を識別すると、前記計時手段による経過時
間のカウントをリセットすることを特徴とする請求項3
記載の携帯電話装置。 - 【請求項5】 前記動作モードの解除を報知する報知手
段を有し、 前記報知手段は、前記制御手段が前記動作モードを解除
する際に報知を行うことを特徴とする請求項1から4の
何れか1項に記載の携帯電話装置。 - 【請求項6】 前記報知手段は、警告音の鳴動、バイブ
レータの振動、発光素子による発光のいずれか1つまた
はこれらの組み合わせにより報知することを特徴とする
請求項5記載の携帯電話装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記加速度検出手段が
運動加速度の検出を指定された時間経過後に開始するよ
うに制御することを特徴とする請求項1から6の何れか
1項に記載の携帯電話装置。 - 【請求項8】 前記加速度検出手段による運動加速度の
検出を開始させるまでの時間の指定を、所有者により指
定させることを特徴とする請求項7記載の携帯電話装
置。 - 【請求項9】 3次元方向の運動加速度を検出する加速
度検出手段と、加速度の時間推移情報により定義された
複数の基準行動パターンを格納するパターン格納手段
と、を備える携帯電話装置で呼び出しを一時的に停止さ
せる動作モードが起動された際に、該動作モードを解除
する動作モード解除方法であって、 所有者による基準行動パターンの登録を受ける登録工程
と、 前記登録工程の完了後に前記動作モードが起動された
際、前記加速度検出手段が運動加速度の検出を開始する
検出工程と、 前記加速度検出手段により検出された加速度の時間推移
情報と、前記登録工程により前記パターン格納手段に格
納された基準行動パターンとを識別手段により比較し、
所有者の現在の行動パターンを識別する識別工程と、 前記識別手段により前記動作モードに対応しない行動パ
ターンが識別された場合、計時手段により経過時間のカ
ウントを開始する計時工程と、 前記識別手段により識別される行動パターンが変化する
ことなく前記計時手段によるカウントが指定された時間
に達した場合、前記動作モードを解除する解除工程と、 を有することを特徴とする携帯電話装置の動作モード解
除方法。 - 【請求項10】 前記登録工程では、1の基準行動パタ
ーンに対して加速度の時間推移情報を複数登録可能であ
り、 前記識別工程では、前記加速度検出手段により検出され
た加速度の時間推移情報と、1の基準行動パターンに対
して前記パターン格納手段に格納された複数の加速度の
時間推移情報の何れかとが同一と識別された場合、当該
1の基準行動パターンの表す行動パターンが所有者の現
在の行動パターンであると識別することを特徴とする請
求項9記載の携帯電話装置の動作モード解除方法。 - 【請求項11】 前記計時工程で経過時間のカウントを
開始した後、カウントが指定された時間に達するよりも
前に、前記識別手段により識別される行動パターンが変
化した場合、前記計時手段は経過時間のカウントをリセ
ットすることを特徴とする請求項9または10記載の携
帯電話装置の動作モード解除方法。 - 【請求項12】 前記解除工程により前記動作モードを
解除する際、解除したことを報知手段が報知することを
特徴とする請求項9から11の何れか1項に記載の携帯
電話装置の動作モード解除方法。 - 【請求項13】 前記報知手段による報知は、警告音の
鳴動、バイブレータの振動、発光素子による発光のいず
れか1つまたはこれらの組み合わせによることを特徴と
する請求項12記載の携帯電話装置の動作モード解除方
法。 - 【請求項14】 前記検出工程では、前記登録工程の完
了後に前記動作モードが起動された際、前記加速度検出
手段による加速度の検出を開始することなく、前記計時
手段により経過時間のカウントを開始し、該カウントが
指定された時間に達してから前記加速度検出手段による
加速度の検出を開始することを特徴とする請求項9から
13の何れか1項に記載の携帯電話装置の動作モード解
除方法。 - 【請求項15】 前記検出工程での前記加速度検出手段
による加速度の検出を開始するまでの時間は、所有者に
より指定させることを特徴とする請求項14記載の携帯
電話装置の動作モード解除方法。 - 【請求項16】 3次元方向の運動加速度を検出する加
速度検出手段と、加速度の時間推移情報により定義され
た複数の基準行動パターンを格納するパターン格納手段
と、を備える携帯電話装置のプログラムであって、 前記携帯電話装置に、 所有者による基準行動パターンの登録を受ける登録処理
と、 前記登録処理の完了後に、呼び出しを一時的に停止させ
る動作モードが起動された際、前記加速度検出手段に運
動加速度の検出を開始させる検出処理と、 前記加速度検出手段により検出された加速度の時間推移
情報と、前記登録処理により前記パターン格納手段に格
納された基準行動パターンとを識別手段により比較さ
せ、所有者の現在の行動パターンを識別する識別処理
と、 前記識別手段により前記動作モードに対応しない行動パ
ターンが識別された場合、計時手段に経過時間のカウン
トを開始させる計時処理と、 前記識別手段により識別される行動パターンが変化する
ことなく前記計時手段によるカウントが指定された時間
に達した場合、前記動作モードを解除する解除処理と、 を実行させることを特徴とする携帯電話装置のプログラ
ム。 - 【請求項17】 前記登録処理では、1の基準行動パタ
ーンに対して加速度の時間推移情報を複数登録可能であ
り、 前記識別処理では、前記加速度検出手段により検出され
た加速度の時間推移情報と、1の基準行動パターンに対
して前記パターン格納手段に格納された複数の加速度の
時間推移情報の何れかとが同一と識別された場合、当該
1の基準行動パターンの表す行動パターンが所有者の現
在の行動パターンであると識別させることを特徴とする
請求項16記載の携帯電話装置のプログラム。 - 【請求項18】 前記計時処理で経過時間のカウントを
開始した後、カウントが指定された時間に達するよりも
前に、前記識別手段により識別される行動パターンが変
化した場合、前記計時手段に経過時間のカウントをリセ
ットさせることを特徴とする請求項16または17記載
の携帯電話装置のプログラム。 - 【請求項19】 前記解除処理により前記動作モードを
解除する際、解除したことを報知手段に報知させること
を特徴とする請求項16から18の何れか1項に記載の
携帯電話装置のプログラム。 - 【請求項20】 前記報知手段による報知は、警告音の
鳴動、バイブレータの振動、発光素子による発光のいず
れか1つまたはこれらの組み合わせによることを特徴と
する請求項19記載の携帯電話装置のプログラム。 - 【請求項21】 前記検出処理では、前記登録処理の完
了後に前記動作モードが起動された際、前記加速度検出
手段に加速度の検出を開始させることなく、前記計時手
段に経過時間のカウントを開始させ、該カウントが指定
された時間に達してから前記加速度検出手段に加速度の
検出を開始させることを特徴とする請求項16から20
の何れか1項に記載の携帯電話装置のプログラム。 - 【請求項22】 前記検出処理での前記加速度検出手段
による加速度の検出を開始するまでの時間は、所有者に
より指定させることを特徴とする請求項21記載の携帯
電話装置のプログラム。
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JP2001235399A JP3716194B2 (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 携帯電話装置およびその動作モード解除方法、並びにプログラム |
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WO2022065154A1 (ja) | 2020-09-24 | 2022-03-31 | 株式会社Jvcケンウッド | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
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2001
- 2001-08-02 JP JP2001235399A patent/JP3716194B2/ja not_active Expired - Fee Related
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