JP2003046461A - 無線システム - Google Patents

無線システム

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JP2003046461A
JP2003046461A JP2001235643A JP2001235643A JP2003046461A JP 2003046461 A JP2003046461 A JP 2003046461A JP 2001235643 A JP2001235643 A JP 2001235643A JP 2001235643 A JP2001235643 A JP 2001235643A JP 2003046461 A JP2003046461 A JP 2003046461A
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JP
Japan
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broadcast
master station
voice
control unit
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001235643A
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English (en)
Inventor
Yasunori Yamaguchi
靖納 山口
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】市町村役場に設置される親局と、複数の子局と
を含む市町村防災固定系無線システムにおいて、子局に
対して同じ内容の放送を毎日所定時刻に行わせる場合、
親局が放送の度に音声信号を送信することなく子局で自
動拡声放送を行うことができるようにする。 【解決手段】放送時刻データを出力する自動放送登録制
御部10を親局の主制御部2に備えることにより音声信
号に重畳して放送時刻データを子局へ送信することがで
きるようにする。更に、音声信号に重畳された放送時刻
データを親局から受信したとき、音声信号をデータにし
て蓄積する音声蓄積部11と、放送時刻データを蓄積す
ると共に、放送時刻に音声蓄積部11に蓄積されたデー
タを音声に変換して出力させる自動放送制御部12を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、市町村防
災無線システム等の無線システムに関し、更に詳しく
は、無線システムにおける自動拡声放送に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の無線システムの一例である固定系
無線システムについて、図2を参照して説明する。図2
は、従来の固定系無線システムである市町村防災無線シ
ステムの構成を示すブロック図である。なお、屋外拡声
子局は図2に1個のみ記載されているだけだが、複数個
存在する。
【0003】図2において、1は操作・表示部、2は主
制御部、3は送信装置、4は親局のアンテナ、5は子局
のアンテナ、6は受信部、7は選択呼出部、8は増幅
部、9はスピーカである。
【0004】従来の固定系無線システムに関し、親局が
子局に対して音声拡声放送を行わせるときの動作につい
て説明する。操作・表示部1を操作すると、主制御部2
からの指令により送信装置3が起動し、音声信号が送信
される。この音声信号は、送信先の子局のIDコードを
送信装置3で付加した後、アンテナ4から各子局に向け
て送信される。各子局はアンテナ5で受信した音声信号
を受信部6により受信して検波する。選択呼出部7は、
受信部6が受信した音声信号に付加されたIDコードと
自局のIDコードとが一致したときに、増幅部8に音声
信号を伝送する。増幅部8へ伝送された音声信号は増幅
され、スピーカ9より音声として出力されることによ
り、音声拡声放送が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の無線シス
テムでは、子局が同じ内容の放送を毎日、所定時刻に行
わせる場合、子局に放送を行わせる度にわざわざ親局か
ら送信装置を起動させて音声信号を送信させなければな
らないという欠点がある。本発明ではこの欠点を除去
し、親局が放送の度に音声信号を送信することなく子局
が所定時刻に拡声放送を自動的に行うことができるよう
にした極めて利便性の良い無線システムを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の目的を達
成するため、放送時刻データを出力する自動放送登録制
御部を親局の制御部(実施例では、主制御部)に備える
と共に、音声信号をデータにして蓄積する音声蓄積部
と、放送時刻データを蓄積すると共に音声蓄積部に蓄積
されたデータの出力を制御する自動放送制御部とを子局
に備えるようにしたものである。自動放送登録制御部を
親局の制御部(実施例では、主制御部)に備えることに
より自動放送登録制御部が出力した放送時刻データを音
声信号に重畳して送信することができる。そして、自動
放送制御部と音声蓄積部を子局に備えることにより、親
局から音声信号が送信されたとき、音声信号をデータに
変換して音声蓄積部が蓄積すると共に、放送時刻にデー
タを音声に変換して出力させることができる。その結
果、親局が放送の度に音声信号を送信することなく子局
が所定時刻に拡声放送を自動的に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の無線システムの一実施例
である固定系無線システムについて、図1を参照して説
明する。図1は、本実施例の固定系無線システムである
市町村防災固定系無線システムの構成を示すブロック図
である。なお、子局は図1に1個のみ記載されているだ
けだが、複数個存在する。
【0008】図1において、1は操作・表示部、2は主
制御部、3は送信装置、4は親局のアンテナ、5は子局
のアンテナ、6は受信部、7は選択呼出部、8は増幅
部、9はスピーカ、10は自動放送登録制御部、11は
音声蓄積部、12は自動放送制御部である。
【0009】本実施例の固定系無線システムに関し、親
局が子局に対して放送時刻及び放送内容の蓄積を行わせ
るときの動作について説明する。操作・表示部1を操作
すると、主制御部2と自動放送登録制御部10からの指
令により送信装置3が起動し音声信号が送信される。こ
の音声信号は送信装置3により送信先の子局のIDコー
ドと放送時刻のディジタルデータ(以下、放送時刻デー
タと称する。)とを付加した後、アンテナ4から各子局
に向けて送信される。各子局はアンテナ5で受信した音
声信号を受信部6により受信して検波する。選択呼出部
7は、受信部6が受信した音声信号に付加されたIDコ
ードと自局のIDコードとが一致したとき、自動放送制
御部12に対して音声信号と放送時刻データとを伝送す
る。自動放送制御部12は放送時刻データを蓄積する。
自動放送制御部12に制御される音声蓄積部11は音声
信号をデータに変換して蓄積する。なお、データが蓄積
された時間が放送時刻ではないとき、増幅部8を起動さ
せないため、拡声放送は行わない。
【0010】次に、本実施例の無線システムに関し、所
定時刻になったときに行う自動放送動作について説明す
る。時計機能を有する自動放送制御部12は、放送時刻
になると増幅部8を起動させ、音声蓄積部11に蓄積さ
れたデータを音声信号に変換して増幅部8に伝送する。
増幅部8へ伝送された音声信号は増幅され、スピーカ9
から音声として出力される。従って、子局に放送を行わ
せる度にわざわざ親局から送信装置を起動させて音声信
号を送信させることなく、子局で自動拡声放送を行うこ
とができる。
【0011】なお本実施例は、子局が固定局であると共
に複数個存在する無線システムについて説明したが、こ
れに限定されるものではない。子局が移動局である場合
でも子局が1個だけの場合でも無線システムでも適用で
きるのは明らかである。(子局が1個だけのとき、選択
呼出部は不要である。)
【0012】
【発明の効果】本発明により、子局に対して同じ内容の
放送を毎日所定時刻に行わせる場合、親局が放送の度に
音声信号を送信することなく子局で自動拡声放送を行う
ことができるようになったため、極めて利便性の良い無
線システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である固定系無線システムの
構成を示すブロック図。
【図2】従来の一例である固定系無線システムの構成を
示すブロック図。
【符号の説明】
1:操作・表示部 2:主制御部 3:送信装置 4:親局のアンテ
ナ 5:子局のアンテナ 6:受信部 7:選択呼出部 8:増幅部 9:スピーカ 10:自動放送登
録制御部 11:音声蓄積部 12:自動放送制
御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 9/00 H04M 9/00 D 11/08 11/08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信部と、該送信部の送信動作を制御する
    制御部とを有する親局と、該親局と無線回線を介して接
    続される1以上の子局とを含む無線システムにおいて、 前記親局は、前記送信部からの音声信号に重畳される放
    送時刻データを出力する自動放送登録制御部を前記制御
    部に備え、 前記子局は、前記音声信号をデータに変換して蓄積する
    音声蓄積部と、前記放送時刻データを蓄積すると共に前
    記音声蓄積部に蓄積された前記データの出力を制御する
    自動放送制御部とを備え、 前記放送時刻のときに前記自動放送制御部が前記音声蓄
    積部に蓄積された前記データを音声に変換して繰り返し
    て出力せしめるように構成したことを特徴とする無線シ
    ステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の無線システムにおいて、前
    記子局が固定局から成ることを特徴とする無線システ
    ム。
JP2001235643A 2001-08-03 2001-08-03 無線システム Pending JP2003046461A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192843A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Hitachi Kokusai Electric Inc 通信システム
JP2015523027A (ja) * 2012-06-26 2015-08-06 アルカテル−ルーセント 商用モバイル警報メッセージの再掲表示を与えるためのシステムおよび方法

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