JP2003046198A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003046198A JP2002065528A JP2002065528A JP2003046198A JP 2003046198 A JP2003046198 A JP 2003046198A JP 2002065528 A JP2002065528 A JP 2002065528A JP 2002065528 A JP2002065528 A JP 2002065528A JP 2003046198 A JP2003046198 A JP 2003046198A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘテロ接合構造の選択エッチングにおいてヘ
テロ接合界面でエッチングを精度良く停止する。 【解決手段】 AlxGa1-xAs層10(0<x≦1)
の上に、このAlxGa1-xAs層10よりもバンドギャ
ップが小さくかつその価電子帯のエネルギーがAlxG
a1-xAs層10のそれよりも大きいAlyGa1-yAs
層(0≦y≦1,y<x)が配設されたヘテロ接合構造にお
いて、AlyGa1-yAs層を選択エッチングする際に、
エッチング領域14の外側のAlyGa1-yAs層の表面
上にAu電極膜16を形成し、このAu電極膜16を覆
いエッチング領域14が露呈されたレジストパターン1
8を形成し、このレジストパターン18をマスクとし
て、AlyGa1-yAs層のフェルミレベルよりも高いフ
ェルミレベルのエッチング液を使用し、光照射の下でA
lyGa1-yAs層を選択的に除去するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に係り、特に半導体装置の製造方法に用いられる
エッチング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】さまざまな半導体装置、例えばレーザダ
イオード、GaAs−FET、HEMTを構成する際に
ヘテロ接合構造を用いて、その半導体装置の特性改善が
行われている。良好なヘテロ接合構造を構成するために
は、両者の格子定数がほぼ一致していることが必要であ
る。
【0003】例えば、半導体レーザの分野においては、
バンドギャップの小さい発光領域をバンドギャップの大
きな半導体層でサンドイッチにする、いわゆるヘテロ接
合構造によるしきい値電流の低減が提案された。その
後、GaAsとAlxGa1-xAsを用いて良好なヘテロ
接合構造を構成できることが知られるようになり、Ga
As−AlGaAsダブルへテロ接合レーザが形成され
た。AlxGa1-xAs系材料は、混晶比xの増加ととも
にバンドギャップEgは増加し、屈折率nは減少する
が、格子定数の変化は非常に小さい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、ヘテロ接合構造
を有する半導体装置を形成する際の、ヘテロ接合構造の
成長界面における選択エッチングにおいては、被エッチ
ング層とエッチング停止層との間の化学的なエッチング
レートの差のみによりエッチングの停止を行うものであ
り、被エッチング層とエッチング停止層との間のエッチ
ングレート比を50以上にする必要がある。このため、
如何に良好なヘテロ接合を形成できるAlxGa1-xAs
系材料といえども、選択エッチングを行う際には被エッ
チング層とエッチング停止層との材料によってはエッチ
ングを精度良く停止させる制御が難しく、エッチング液
の選定に多大の時間を要したり、半導体装置を構成する
材料の選択にかなりの制限を受けていた。
【0005】図13は従来の半導体レーザの斜視図であ
る。図13において、100は半導体レーザ、101は
n型GaAs基板(以下"n型"は"n−"、"p型"は"p
−"と表記する)、102はn−GaAsからなるバッ
ファ層、103はn−Al0.5Ga0.5Asからなるn型
クラッド層、104はAl0.35Ga0.65As/Al0.15
Ga0.85As多重量子井戸活性層、105はp−Al0.
5Ga0.5Asからなる第1のp型クラッド層、106は
p−Al0.2Ga0.8Asからなるエッチングストッパー
層、107はn−Al0.6Ga0.4Asからなる電流ブロ
ック層、108は電流ブロック層107の開口部、10
9はn−GaAsからなる表面保護層、110はp−A
l0.5Ga0.5Asからなる第2のp型クラッド層、11
1はp−GaAsからなるコンタクト層、112はコン
タクト層111の除去領域、113はp電極、114は
n電極である。
【0006】次に従来の半導体レーザの製造方法につい
て説明する。図14及び図15は従来の半導体レーザの
製造方法における一段階を示す半導体レーザの断面図で
ある。図14及び図15は図13のXIV−XIV断面
における断面図である。図14を参照して、n−GaA
s基板101上にバッファ層102を介してn型クラッ
ド層103、多重量子井戸活性層104、第1のp型ク
ラッド層105、エッチングストッパー層106、電流
ブロック層107、および表面保護層109を順次積層
した後、表面保護層109の表面上にレジスト膜を形成
し光導波方向の帯状をした開口を有するレジストパター
ンを形成し、このレジストパターンをマスクとしてフォ
トリソグラフィー技術を用いて表面保護層109をパタ
ーニングする。次いでレジスト膜のマスクパターンを除
去した後、パターニングされた表面保護層109をマス
クとして、電流ブロック層107をエッチングストッパ
ー層106が露呈するまで選択エッチングし、電流ブロ
ック層107に帯状の開口部108を形成する。
【0007】次に開口部108を含め電流ブロック層1
07および表面保護層109上に第2のp型クラッド層
110およびコンタクト層111を順次積層する。次い
で、コンタクト層111の表面上にレジスト膜を形成
し、帯状の開口部108の両端面近傍に開口を有するレ
ジストパターン115を形成し、このレジストパターン
115をマスクとしてコンタクト層111の選択エッチ
ングを行い、コンタクト層111の除去領域112を形
成する。この選択エッチングの工程の結果を示すのが図
14である。コンタクト層111を除去する選択エッチ
ングには、エッチング液としてアンモニアと過酸化水素
水との混合液が用いられる。
【0008】図15を参照して、ついでレジストパター
ン115を除去し、p電極113が形成され、さらにn
−GaAs基板101の裏面側は所定の厚さになるまで
研磨された後にn電極114が形成される。この工程の
結果を示すのが図15である。従来の製造方法において
行ったコンタクト層111を除去する選択エッチングに
用いたエッチング液(アンモニアと過酸化水素水との混
合液)は、コンタクト層111としてのGaAsと第2
のp型クラッド層110としてのAl0.5Ga0.5Asと
の間の化学的なエッチングレートの差のみを用いてエッ
チングを停止させるものである。従って被エッチング層
のGaAsとエッチング停止層のAlxGa1-xAsとの
間のエッチングレート比を50以上にする必要がある。
このためエッチング停止層のAl組成比を0.2以上に
することが必要となる。
【0009】今の場合、エッチング停止層は第2のp型
クラッド層110であるためにAl組成比を0.5とす
ることが出来るために、GaAsとの間で十分なエッチ
ングレート比を確保することができた。しかし一般的に
は、必ずしもこの様な条件が確保できるわけではないの
で、ヘテロ接合された化合物半導体の選択エッチングは
ヘテロ接合された材料によりかなりの制限を受け、延い
ては半導体装置の構成材料の選定、及び構造がかなりの
制限を受けていた。また、十分なエッチングレート比を
確保することができた場合でも、必要十分なエッチング
を行うための制御がなかなか難しくオーバーエッチング
してしまうとサイドエッチングを起こしてしまう。また
アンモニアと過酸化水素水との混合液をエッチング液と
した場合、表面の酸化が激しく表面モフォロジーとして
も望ましくない。
【0010】この発明は上記の問題点を解消するために
なされたもので、第1の目的は、ヘテロ接合を構成する
界面の選択エッチングを精度良く停止することができる
工程を含む半導体装置の製造方法を提供することであ
る。
【0011】なお、公知技術として、特開平01−09
9276号公報、特開昭61−077384号公報、及
び特開昭62−176183号公報があり、これらには
選択エッチングの精度を向上させるための技術が開示さ
れている。また、特開平01−099276号公報に
は、エッチング液として酒石酸を用いた方法が開示され
ている。さらに、Appl.Phys.Lett.55(10),4 September
1989, p984-p986 にはGaAs/AlGaAsヘテロ構
造のレーザ光を照射して行う光化学エッチングが記載さ
れている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置の製造方法は、第1の半導体層の上にこの第1の半導
体層よりもバンドギャップが小さくかつその価電子帯の
エネルギーが第1の半導体層の価電子帯のエネルギーよ
りも大きい第2の半導体層が配設されたヘテロ接合構造
の、この第2の半導体層の表面上であって、第2の半導
体層が除去される第1の部分の外側に、金属膜を形成す
る工程と、この金属膜を覆い、第2の半導体層の第1の
部分を露呈したマスクパターンを形成し、このマスクパ
ターンをマスクとして、第2の半導体層のフェルミレベ
ルよりも高いフェルミレベルのエッチング液を使用し、
光照射の下で第2の半導体層を選択的に除去する工程
と、を含むもので、エッチングに寄与する正孔を光を照
射することにより発生させるとともに第2の半導体層が
薄膜化されると、第2の半導体層の薄膜の並行方向の正
孔の移動度が高くなり、正孔が第2の半導体層を介して
金属膜に移動しやすくなり、エッチングに寄与する正孔
が少なくなり、第2の半導体層のエッチングが停止す
る。
【0013】さらに、第1、第2の半導体層を、AlG
aAs系材料、InGaAs系材料、AlGaInP系
材料、またはAlGaInAs系材料を用いて形成する
もので、化合物半導体層を用いた半導体装置の選択エッ
チングにおいて、第2の半導体層のエッチングを停止す
ることができる。
【0014】さらに、エッチング液として水酸基を含む
エッチング液を用いるもので、第2の半導体層の正孔と
水酸基とを結合することによりエッチングの進行を効果
的に進めることができる。
【0015】さらに、エッチング液が酒石酸を含むもの
で、エッチングされた表面の酸化を少なくすることが出
来る。
【0016】また、第1導電型のGaAs基板上に、第
1導電型のAlGaAs系材料からなる下クラッド層、
AlGaAs系材料からなる多重量子井戸構造の活性
層、第2導電型のAlGaAs系材料からなる第1上ク
ラッド層、第1導電型のAlGaAs系材料からなる電
流ブロック層を順次積層し、電流ブロック層に電流通路
としての光導波方向の溝を形成する工程と、電流通路と
しての溝を埋め込むとともに電流ブロック層上に、第2
導電型のAlxGa1-xAs(0<x≦1)からなる第2
の上クラッド層を形成し、この上に第2導電型のAly
Ga1-yAs(0≦y≦1,y<x)からなるコンタクト層
を形成する工程と、コンタクト層上に金属電極膜を形成
し、この金属電極膜を覆うとともに電流通路としての溝
の両端上のコンタクト層表面を露呈したレジストパター
ンを形成する工程と、コンタクト層のフェルミレベルよ
りも高いフェルミレベルを有する、酒石酸を含むエッチ
ング液を用い、レジストパターンをマスクとして光照射
を行いながらコンタクト層を選択的にエッチングする工
程と、を含むもので、コンタクト層除去構造のAlGa
As系レーザのコンタクト層の選択エッチングを簡単な
工程により行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1及び図2はこ
の発明の一つの実施の形態に係る半導体装置の製造方法
を説明する模式図である。図1(a)はエッチング進行
中の正孔の移動を示す模式図、図1(b)はエッチング
進行中のエネルギーバンドを示す模式図である。また図
2(a)はエッチング停止状態の正孔の移動を示す模式
図、図2(b)はエッチング停止状態のエネルギーバン
ドを示す模式図である。
【0018】図1(a)および図2(a)において10
は第1の半導体層としての例えばAlxGa1-xAs層
(0<x≦1)、12はAlxGa1-xAs層10の上に
積層された第2の半導体層としての、例えばAlyGa1
-yAs層(0≦y≦1,y<x)である。14は第1の部分
としての、AlyGa1-yAs層12がエッチングされる
エッチング領域、16は金属膜としての例えばAu電極
膜である。このAu電極膜16は、エッチング領域14
から数μmから10μm程度の間隔でエッチング領域1
4の外側に取り囲むように形成されている。18はAu
電極膜16を覆い、エッチング領域14が露呈するよう
に形成されたマスクパターンとしてのレジストパターン
である。
【0019】AlxGa1-xAs層10、AlyGa1-yA
s層12のバンドギャップ及び価電子帯のエネルギーの
大きさは、Al組成比がy<xであり、図1(b)及び
図2(b)のエネルギーバンド図から分かるように、A
lxGa1-xAs層10のバンドギャップがAlyGa1-y
As層12のそれよりも大きく、AlyGa1-yAs層1
2の価電子帯のエネルギーの大きさはAlxGa1-xAs
層10のそれよりも大きくなっている。さらにエッチン
グ液のフェルミ準位をAlyGa1-yAs層12のフェル
ミ準位よりも高くなるように調整することにより、エッ
チング液に接するAlyGa1-yAs層12の伝導帯及び
価電子帯の形を、図1(b)及び図2(b)のエネルギ
ーバンド図に示されるように少し曲げることができる。
このエッチング液のフェルミ準位とは、例えば「電極化
学」(佐藤教男著、(株)日鉄技術情報センター(19
93))第2章の70頁〜99頁に記載されるように、
エッチング液中の酸化還元系電子の電気化学ポテンシャ
ルである。酸化還元系電子の電気化学ポテンシャルμ
(/)e(REDOX)すなわち酸化還元系電子のフェルミ準位
εF(REDOX)は、一般的に次の式で導かれる。なおμ
(/)はμ upper barの表記である。 μ(/)e(REDOX)=εF(REDOX)={(εOX,A+εRED,D)
/2}+{(λOX−λRED)/2} ここで、εOX,Aは酸化体のアクセプター準位すなわち酸
化体の電子親和力、εRED,Dは還元体のドナー準位すな
わち還元体のイオン化エネルギー、λOXおよびλREDは
それぞれ酸化体および還元体の水和構造再配列エネルギ
ーである。
【0020】次に選択エッチングについて説明する。図
1はエッチングが進行している状態を示しており、この
とき十分なエネルギーhνを持つ光を照射することによ
り、レジストパターン18をマスクとして露呈されたエ
ッチング領域14のAlxGa1-xAs層10およびAl
yGa1-yAs層12では電子・正孔対が形成される。A
lxGa1-xAs層10内で形成された電子及び正孔はA
lyGa1-yAs層12に移動し、特に正孔はAlyGa1
-yAs層12に蓄積され、レジストパターン18をマス
クとしてエッチング液に接触している部分では、この正
孔がエッチング液の水酸基(OH)と結合することに
より、AlyGa1-yAs層12が溶解しエッチングが進
行する。
【0021】図2はさらにエッチングが進行し、Aly
Ga1-yAs層12が薄膜化してきた状態を示してい
る。エッチング領域14のAlyGa1-yAs層12が薄
膜化するに従い、AlyGa1-yAs層12に蓄積された
正孔は二次元正孔ガスとなり、薄膜化したAlyGa1-y
As層12の並行方向の移動度が増大する。このためA
lxGa1-xAs層10内で形成された正孔はAlyGa1
-yAs層12に到達するとすぐにAlyGa1-yAs層1
2の並行方向に移動し、マスクされたAlyGa1-yAs
層12を介してAu電極膜16に移動させられ、Au電
極膜16を介して消滅する。この結果、エッチング液の
水酸基と結合する正孔は少なくなり、AlyGa1-yAs
層12の溶解は停止し、エッチングは停止する。
【0022】選択エッチングを行い化学的にエッチング
を停止させるためには、エッチングレート比を50以上
にする必要があったが、十分な光照射の下にて光化学的
にエッチングを行い、被エッチング半導体層に蓄積され
た正孔が二次元正孔ガスとなる程度に被エッチング半導
体層が薄膜化されると、薄膜の並行方向の正孔の移動度
を高め、正孔を被エッチング半導体層の表面に形成され
た金属膜に移動させることにより正孔がエッチングに寄
与しなくさせることにより、化学的にはエッチングレー
ト比が小さくても、エッチング停止層でエッチングを停
止させ、選択エッチングを行うことができる。このため
に極めて精度良くエッチング停止を制御することができ
る。延いては、半導体装置を構成する材料や構造の制限
条件をゆるめることができるとともに特性の揃った半導
体装置を簡単な工程で安価に製造することができる。
【0023】実施例1.半導体レーザの劣化現象として
光学損傷(Catastrophic Optical Damage,以下CODとい
う)が知られている。このCOD劣化はレーザ端面にお
ける発熱とその発熱による光吸収の相互作用により、レ
ーザ端面の温度が結晶破壊に至るまで上昇することに起
因する。このCOD劣化の防止法としてレーザ端面近傍
の活性層に電流を流さないことによりジュール熱の発生
を抑制することが提案されており、レーザ端面近傍のコ
ンタクト層の一部を除去したコンタクト層除去構造をも
つ半導体レーザとして具体化されている。
【0024】図3はこの発明の半導体装置の製造方法の
一実施例に係る半導体レーザの斜視図である。図4は図
3のIV−IV断面におけるこの半導体レーザの断面
図、図5は図3のV−V断面におけるこの半導体レーザ
の断面図である。図3、図4、及び図5において、20
はコンタクト層除去構造の半導体レーザ、22はn−G
aAs基板、24はn−GaAs基板22上に配設され
たn−GaAsからなるバッファ層、26はバッファ層
24上に配設されたn−Al0.5Ga0.5Asからなるn
型クラッド層、28はn型クラッド層26上に配設され
た多重量子井戸構造の活性層で、光ガイド層及びバリア
層はAl0.35Ga0.65Asにより、またウエル層はAl
0.15Ga0.85Asにより形成されている。
【0025】30は活性層28の上に配設されたp−A
l0.5Ga0.5Asからなる第1のp型クラッド層、32
は第1のp型クラッド層の上に配設されたp−Al0.2
Ga0.8Asからなるエッチングストッパー層である。
34はエッチングストッパー層32上に配設されたn−
Al0.6Ga0.4Asからなる電流ブロック層、36は電
流ブロック層34上に配設されたn−GaAsからなる
表面保護層で、電流ブロック層34及び表面保護層36
の中央には光導波方向に延在する開口部38が設けられ
ている。この開口部38は活性層28に流れる電流の電
流経路となっている。
【0026】40は開口部38を埋め込むとともに表面
保護層36上に配設されたp−Al0.5Ga0.5Asから
なる第2のp型クラッド層、42は第2のp型クラッド
層40上に配設されたp−GaAsからなるコンタクト
層で、このコンタクト層42には、開口部38に対応し
てレーザ端面近傍のコンタクト層42を除去した除去領
域44が配設され、活性層28のレーザ端面近傍に電流
を流さないようにしている。46はAuを含む金属層で
構成されたp電極で、少なくとも除去領域44の周縁に
対応する部分は、除去領域44から数μmから10μm
程度の間隔で除去領域44の外側を取り囲むように配設
されている。48はn−GaAs基板22の裏面上に配
設されたn電極である。
【0027】この構成を有する半導体レーザ20におい
ては、p電極46とn電極48の間でバイアスが印加さ
れレーザ発振を行うが、コンタクト層42の除去領域4
4に対応するレーザ端面近傍の活性層28には電流が流
れないので、活性層28のレーザ端面近傍ではジュール
熱の発生が抑制されるので、レーザ端面におけるCOD
劣化が防止される。
【0028】次に半導体レーザの製造方法について説明
する。図6、図7、図8、図9、図10、図11及び図
12はこの発明に係る半導体レーザの製造方法の各段階
における半導体レーザの断面図である。図6を参照し、
n−GaAs基板22上に、バッファ層24としてのn
−GaAs層、n型クラッド層26としてのn−Al0.
5Ga0.5As層、活性層28としてのAl0.35Ga0.65
As/Al0.15Ga0.85As多重量子井戸層、第1のp
型クラッド層30としてのp−Al0.5Ga0.5As層、
エッチングストッパー層32としてのp−Al0.2Ga
0.8As層、電流ブロック層34としてのn−Al0.6G
a0.4As層、表面保護層36としてのn−GaAs層
をMOCVD法等の結晶成長法により順次形成する。こ
の結果を示すのが図6である。
【0029】図7を参照し、次に表面保護層36の表面
上にレジスト膜を形成し光導波方向に延在する帯状をし
た開口を有するレジストパターン50を形成する。この
レジストパターン50をマスクとしてフォトリソグラフ
ィー技術を用いて表面保護層36としてのn−GaAs
層をパターニングを行い、表面保護層36としてのn−
GaAs層に開口を形成する。この結果を示すのが図7
である。図8を参照し、その後レジストパターン50を
除去した後、開口が形成された表面保護層36としての
n−GaAs層をマスクとし、電流ブロック層34とし
てのn−Al0.6Ga0.4As層を、エッチングストッパ
ー層32としてのp−Al0.2Ga0.8As層が露呈する
までエッチングし、開口部38を形成する。この結果を
示すのが図8である。
【0030】図9を参照し、次いで開口部38を含め電
流ブロック層34としてのn−Al0.6Ga0.4As層お
よび表面保護層36としてのn−GaAs層上に、第2
のp型クラッド層40としてのp−Al0.5Ga0.5As
層およびコンタクト層42としてのp−GaAs層を結
晶成長法により順次積層する。この結果を示すのが図9
である。図10を参照し、次にコンタクト層42として
のp−GaAs層の表面上に、蒸着等によりp電極46
を形成する。p電極46はコンタクト層42としてのp
−GaAs層の除去領域44の外側に形成される。この
結果を示すのが図10である。
【0031】図11を参照し、次にp電極46を覆いコ
ンタクト層42上にレジスト膜を形成し、フォトリソグ
ラフィー技術を用いてコンタクト層42としてのp−G
aAs層の除去領域44が露呈するようにレジストパタ
ーン52を形成する。次いでこのレジストパターン52
をマスクとして光照射の下で酒石酸と過酸化水素水との
混合液(酒石酸と過酸化水素水の比率が4:1)を用い
てエッチングを行う。この結果除去領域44のp−Ga
As層のみが選択エッチングされる。十分なエネルギー
hνを持つ光照射の下でエッチングを行うと、レジスト
パターン52をマスクとして露呈された除去領域44の
p−GaAs層および第2のp型クラッド層40として
のp−Al0.5Ga0.5As層では電子・正孔対が形成さ
れる。
【0032】第2のp型クラッド層40としてのp−A
l0.5Ga0.5As層内で形成された電子及び正孔はコン
タクト層42としてのp−GaAs層の除去領域44に
移動し、特に正孔は除去領域44のp−GaAs層に蓄
積され、レジストパターン52をマスクとしてエッチン
グ液に接触している部分では、この正孔がエッチング液
の水酸基(OH)と結合することにより、除去領域4
4のp−GaAs層が溶解しエッチングが進行する。
【0033】さらにエッチングが進行し、除去領域44
のp−GaAs層が薄膜化するに従い、このp−GaA
s層に蓄積された正孔は二次元正孔ガスとなり、薄膜化
した除去領域44のp−GaAs層の並行方向の移動度
が増大する。このため第2のp型クラッド層40として
のp−Al0.5Ga0.5As内で形成された正孔は除去領
域44のp−GaAs層に到達すると、すぐに除去領域
44の薄膜化したp−GaAs層の並行方向に移動し、
マスクされているp−GaAs層を介してp電極46に
移動させられ、p電極46を介して消滅する。この結
果、エッチング液の水酸基と結合する正孔は少なくな
り、除去領域44のp−GaAs層の溶解は停止し、エ
ッチングは停止する。
【0034】このとき、極めて薄いp−GaAs層が残
ることになるが、これは次の工程の前処理において、完
全に除去される程度の薄膜で、半導体装置として機能的
に影響を残すことない。従ってほぼ必要十分な程度にエ
ッチングを行い停止することができる。ちなみに、従来
の方法によるエッチングにおいて、アンモニアと過酸化
水素水との混合液に変えて酒石酸と過酸化水素水との混
合液を使用した場合は、GaAsとAl0.5Ga0.5As
のエッチングレートはほぼ等しく、GaAsとAl0.5
Ga0.5Asの界面でエッチングは停止せずAl0.5Ga
0.5As層もエッチングしてしまう。この後エッチング
終了後レジストパターン52を除去する。この工程の結
果を示すのが図12である。
【0035】さらに、n−基板22の裏面側を研磨し、
n−GaAs基板22を所定の厚みに形成した後、n−
GaAs基板22の裏面にn電極48を形成し図3、図
4及び図5に示された半導体レーザ20として完成す
る。この選択エッチングでは、化学的なエッチングレー
ト比のみで選択エッチングを行っているわけではないの
で、極めて正確にエッチング停止を制御することができ
る。このため特性の揃った半導体レーザを簡単な工程で
製造することができ歩留まりが向上するとともに安価に
提供することができる。また、エッチング液として、酒
石酸と過酸化水素水との混合液を使用しているので、表
面酸化が少なく、表面のモフォロジーのよい半導体レー
ザを製造することができる。
【0036】この実施の形態では、AlGaAs系材料
を例として説明したがその他の化合物半材料であるIn
GaAs系材料、AlGaInP系材料、またはAlG
aInAs系材料などでも同様の効果を奏し、ヘテロ接
合界面を有する他の半導体材料を用いた場合においても
同様の効果を奏する。
【0037】
【発明の効果】この発明に係る半導体装置の製造方法は
以上に説明したような工程を含んでいるので、以下のよ
うな効果を有する。この発明に係る半導体装置の製造方
法においては、第1の半導体層の上にこの第1の半導体
層よりもバンドギャップが小さくかつその価電子帯のエ
ネルギーが第1の半導体層の価電子帯のエネルギーより
も大きい第2の半導体層が配設されたヘテロ接合構造
の、この第2の半導体層の表面上であって、第2の半導
体層が除去される第1の部分の外側に、金属膜を形成す
る工程と、この金属膜を覆い、第2の半導体層の第1の
部分を露呈したマスクパターンを形成し、このマスクパ
ターンをマスクとして、第2の半導体層のフェルミレベ
ルよりも高いフェルミレベルのエッチング液を使用し、
光照射の下で第2の半導体層を選択的に除去する工程
と、を含むもので、エッチングに寄与する正孔を光を照
射することにより発生させるとともに第2の半導体層が
薄膜化されることにより、第2の半導体層の薄膜の並行
方向に正孔の移動度が高くなり、第2の半導体層を介し
て金属膜に移動しやすくなって、エッチングに寄与する
正孔が少なくなり、第2の半導体層のエッチングが停止
する。このためヘテロ接合界面で必要十分にエッチング
の停止を行うことができ、選択エッチングを行うことが
できる。従って極めて精度高くエッチングの停止を制御
することができる。延いては、半導体装置を構成する材
料や構造の制限条件をゆるめることができるとともに特
性の揃った半導体装置を簡単な工程で安価に製造するこ
とができる。
【0038】さらに、第1、第2の半導体層を、AlG
aAs系材料、InGaAs系材料、AlGaInP系
材料、またはAlGaInAs系材料を用いて形成する
もので、化合物半導体層を用いた半導体装置の選択エッ
チングにおいて、第2の半導体層のエッチングを正確に
停止することができる。延いては、AlGaAs系材
料、InGaAs系材料、AlGaInP系材料、また
はAlGaInAs系材料を用いた半導体装置を構成す
る材料や構造の制限条件をゆるめることができるととも
に特性の揃った半導体装置を簡単な工程で安価に製造す
ることができる。
【0039】さらに、エッチング液として水酸基を含む
エッチング液を用いるもので、第2の半導体層の正孔と
水酸基とを結合することによりエッチングの進行を効果
的に進めることができる。延いては特性の揃った半導体
装置を簡単な工程で安価に製造することができる。
【0040】さらに、エッチング液が酒石酸を含むもの
で、エッチングされた表面の酸化を少なくすることが出
来る。延いては表面のモフォロジーの良い半導体装置を
簡単に製造することができる。
【0041】また、第1導電型のGaAs基板上に、第
1導電型のAlGaAs系材料からなる下クラッド層、
AlGaAs系材料からなる多重量子井戸構造の活性
層、第2導電型のAlGaAs系材料からなる第1上ク
ラッド層、第1導電型のAlGaAs系材料からなる電
流ブロック層を順次積層し、電流ブロック層に電流通路
としての光導波方向の溝を形成する工程と、電流通路と
しての溝を埋め込むとともに電流ブロック層上に、第2
導電型のAlxGa1-xAs(0<x≦1)からなる第2
の上クラッド層を形成し、この上に第2導電型のAly
Ga1-yAs(0≦y≦1,y<x)からなるコンタクト層
を形成する工程と、コンタクト層上に金属電極膜を形成
し、この金属電極膜を覆うとともに電流通路としての溝
の両端上のコンタクト層表面を露呈したレジストパター
ンを形成する工程と、コンタクト層のフェルミレベルよ
りも高いフェルミレベルを有する、酒石酸を含むエッチ
ング液を用い、レジストパターンをマスクとして光照射
を行いながらコンタクト層を選択的にエッチングする工
程と、を含むもので、コンタクト層除去構造のAlGa
As系レーザのコンタクト層の選択エッチングを簡単な
工程により行うことができる。延いては、コンタクト層
除去構造のAlGaAs系レーザを構成する材料や構造
の制限条件をゆるめることができるとともに特性の揃っ
た表面モフォロジーのよいコンタクト層除去構造のAl
GaAs系レーザを簡単な工程で安価に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を説明する模式図である。
【図2】 この発明の一実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を説明する模式図である。
【図3】 この発明の半導体装置の製造方法の一実施の
形態の一実施例に係る半導体レーザの斜視図である。
【図4】 図3のIV−IV断面におけるこの発明に係
る半導体レーザの断面図である。
【図5】 図3のV−V断面におけるこの発明に係る半
導体レーザの断面図である。
【図6】 この発明の一実施の形態に係る半導体レーザ
の製造方法の一段階における半導体レーザの断面図であ
る。
【図7】 この発明の一実施の形態に係る半導体レーザ
の製造方法の一段階における半導体レーザの断面図であ
る。
【図8】 この発明の一実施の形態に係る半導体レーザ
の製造方法の一段階における半導体レーザの断面図であ
る。
【図9】 この発明の一実施の形態に係る半導体レーザ
の製造方法の一段階における半導体レーザの断面図であ
る。
【図10】 この発明の一実施の形態に係る半導体レー
ザの製造方法の一段階における半導体レーザの断面図で
ある。
【図11】 この発明の一実施の形態に係る半導体レー
ザの製造方法の一段階における半導体レーザの断面図で
ある。
【図12】 この発明の一実施の形態に係る半導体レー
ザの製造方法の一段階における半導体レーザの断面図で
ある。
【図13】 従来の半導体レーザの斜視図である。
【図14】 従来の半導体レーザの製造方法における一
段階を示す半導体レーザの断面図である。
【図15】 従来の半導体レーザの製造方法における一
段階を示す半導体レーザの断面図である。
【符号の説明】
10 AlxGa1-xAs層(0<x≦1)、 12
AlyGa1-yAs層(0≦y≦1,y<x)、 16 A
u電極膜、 18 レジストパターン、22 n−G
aAs基板、 26 n型クラッド層、 28 活
性層、30 第1のp型クラッド層、 34 電流ブ
ロック層、 38 開口部、40 第2のp型クラッ
ド層、 42 コンタクト層、 46 p電極、
52 レジストパターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F043 AA03 BB07 DD08 GG10 5F073 AA53 AA55 AA74 CA05 CA07 CA14 CA15 CB07 CB10 DA22 DA23 DA35 EA29

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の半導体層の上にこの第1の半導体
    層よりもバンドギャップが小さくかつその価電子帯のエ
    ネルギーが上記第1の半導体層の価電子帯のエネルギー
    よりも大きい第2の半導体層が配設されたヘテロ接合構
    造の、上記第2の半導体層の表面上であって、第2の半
    導体層が除去される第1の部分の外側に、金属膜を形成
    する工程と、 この金属膜を覆い、第2の半導体層の第1の部分を露呈
    したマスクパターンを形成し、このマスクパターンをマ
    スクとして、第2の半導体層のフェルミレベルよりも高
    いフェルミレベルのエッチング液を使用し、光照射の下
    で第2の半導体層を選択的に除去する工程と、を含む半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1、第2の半導体層を、AlGaAs
    系材料、InGaAs系材料、AlGaInP系材料、
    またはAlGaInAs系材料を用いて形成することを
    特徴とした請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 エッチング液として水酸基を含むエッチ
    ング液を用いることを特徴とした請求項1または2記載
    の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 エッチング液が酒石酸を含むことを特徴
    とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 第1導電型のGaAs基板上に、第1導
    電型のAlGaAs系材料からなる下クラッド層、Al
    GaAs系材料からなる多重量子井戸構造の活性層、第
    2導電型のAlGaAs系材料からなる第1上クラッド
    層、第1導電型のAlGaAs系材料からなる電流ブロ
    ック層を順次積層し、電流ブロック層に電流通路として
    の光導波方向の溝を形成する工程と、 電流通路としての溝を埋め込むとともに電流ブロック層
    上に、第2導電型のAlxGa1-xAs(0<x≦1)か
    らなる第2の上クラッド層を形成し、この上に第2導電
    型のAlyGa1-yAs(0≦y≦1,y<x)からなるコン
    タクト層を形成する工程と、 コンタクト層上に金属電極膜を形成し、この金属電極膜
    を覆うとともに電流通路としての溝の両端上のコンタク
    ト層表面を露呈したレジストパターンを形成する工程
    と、 コンタクト層のフェルミレベルよりも高いフェルミレベ
    ルを有する、酒石酸を含むエッチング液を用い、レジス
    トパターンをマスクとして光照射を行いながらコンタク
    ト層を選択的にエッチングする工程と、を含む半導体装
    置の製造方法。
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