JP2003045944A - 基板保持装置、基板受渡し方法とこれを用いた露光装置、及びデバイスの製造方法 - Google Patents

基板保持装置、基板受渡し方法とこれを用いた露光装置、及びデバイスの製造方法

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JP2003045944A
JP2003045944A JP2001227186A JP2001227186A JP2003045944A JP 2003045944 A JP2003045944 A JP 2003045944A JP 2001227186 A JP2001227186 A JP 2001227186A JP 2001227186 A JP2001227186 A JP 2001227186A JP 2003045944 A JP2003045944 A JP 2003045944A
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substrate
wafer
manufacturing
suction
exposure apparatus
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Tomoyo Kawabata
奉代 川畑
Yukio Takabayashi
幸夫 高林
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Canon Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70716Stages

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 すべてのウエハにおいて、ウエハの外周周辺
まで全面にわたって平面矯正を可能とする。 【解決手段】 基板としてのウエハ8を支持するための
ピン状の凸部11を備え、該凸部11上に支持される該
ウエハ8を負圧を利用した吸引手段による吸引にて吸着
保持する基板保持装置であって、ウエハ受渡しのための
複数のリフトピン12を備え、ウエハ8の半径をD、リ
フトピン12でウエハ8を支持する位置のウエハ8の中
心からの距離をRとすると、R/D≧0.7となる位置
に各リフトピン12を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工物である基
板を把持する基板保持装置に関し、特に半導体製造装
置、液晶基板製造装置、磁気ヘッド製造装置及びマイク
ロマシン製造等に用いられる基板保持装置に適してお
り、また、これらに用いられる計測器等に関する。また
このような基板保持装置を用いた露光装置及びデバイス
製造方法にも関する。
【0002】
【従来の技術】超LSIの高集積化は日々急速に進化し
ている。半導体素子製造に用いられる縮小投影露光装置
において、素子の微細化・高集積化に対応するためレン
ズの高NA化が進められている。高NA化によって解像
性能は向上するが、NAの増加によって有効な焦点深度
は逆に減少する。そこで解像力を維持し、かつ実用深度
を確保するために、投影光学系の像面湾曲の軽減や、基
板の厚みムラ改善や、基板保持装置の平面精度の向上、
また基板の平面矯正などの手段を講じる必要がある。
【0003】従来、そり(反り)を有するウエハに対す
る平面矯正は、そり上がったウエハの上面から押し付け
る負圧吸引力の作用によって達成されようとしてきた。
しかし、この方法において、そりを有するすべてのウエ
ハが平面矯正されるとは限らない。これは、ウエハに対
するそりの向きに大きく影響するためと考えられる。ウ
エハのそりが凹型・凸型どちらを有するかにより、基板
保持装置に対するウエハの吸着が異なる。
【0004】図7−図10は従来のウエハの吸着保持装
置の概略図である。
【0005】ウエハ8がウエハチャック9へ載置され中
央付近から吸着保持される時、それまでのプロセスを経
るなかで、凹型の変形を有するウエハの場合、吸着部分
が中心から(図7)外側へ(図8)移行するため、ウエ
ハ8とウエハチャック9は完全に密着することとなる。
しかし、それまでのプロセスを経るなかで、凸型の変形
を有するウエハ、あるいはプロセスを経てもそりの発生
しないウエハがチャック9に載置されるときに、リフト
ピン12との関係で自重により凸型にたわむ可能性のあ
るウエハの場合、これらの状態でウエハ8をウエハチャ
ック9に載置すると、図9に示すように、まずウエハ8
の外周部がウエハチャック9に接する。この外周部だけ
がチャック9に接した状態で負圧がかかると、図10に
示すように、ウエハ8の中心付近において、z方向への
盛り上がりが生じ、xy方向の面内歪みの原因となり、
ウエハ8の全体を吸着支持面に完全に密着することがで
きない。これによりウエハ8の平面精度は劣化し、デフ
ォーカスによる解像不良が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】半導体製造工程の中の
一つであるリソグラフィ工程においては、年々線幅の微
細化が要求されるパターンを所望する位置に精度よく焼
き付け、そして、生産量を多くすることが重要である。
このリソグラフィ工程では、素子の微細化に伴って焦点
深度が減少してきており、その実用深度は1μm以下が
要求される。素子製造のプロセスマージンを考慮する
と、ウエハチャック9上で平面矯正されるウエハ8は少
なくとも焦点深度の1/5〜1/10程度の平面度に平
坦化する必要がある。焦点深度・生産量の点からも、特
に重要となるチャック9の機能は、プロセスを経てそり
の発生したウエハ8であっても、そのウエハ8の外周周
辺まで全面にわたって平面矯正できることである。従
来、そりウエハに対するウエハチャック9の平面矯正
は、そり上がったウエハ8の上面から押し付ける負圧吸
引力の作用によって達成されようとしているが、上記で
述べたようにそれでは不十分である。
【0007】そこで、本発明は、ウエハをウエハチャッ
クに載置する時点で、ウエハを凹型に変形させ負圧吸引
力の作用により、すべてのウエハにおいて、ウエハの外
周周辺まで全面にわたって平面矯正を可能とすることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は以下の特徴を有する。本発明に係る基板保
持装置は、基板を支持するための凸部を備え、該凸部上
に支持される該基板を吸引手段による吸引にて吸着保持
するものであって、前記基板受渡しのためのリフトピン
を備え、該基板の半径をD、前記リフトピンで該基板を
支持する位置の基板中心からの距離をRとすると、R/
D≧0.7となる位置に前記リフトピンを設ける。
【0009】このようにリフトピンを基板の外側に設け
ることにより、基板の自重を利用して基板を凹型にす
る。ここで、R/D≧0.7となる関係は、基板をリフ
トピンに載置した時の基板のたわみ状態を考慮し、リフ
トピンで支持された位置から内側の部分のたわみがリフ
トピンで支持された位置より外側の部分のたわみより大
きくなる位置を算出したことに基づく。
【0010】また、本発明に係る基板保持装置は、基板
を支持するための凸部を備え、凸部上に支持される基板
を吸引手段によって吸着保持するものであって、リフト
ピンによる支持部の内側である中央部から吸引力を加え
ることにしてもよい。これは支持部の内側である中央部
から吸引力を加えることで、基板の内側から吸着を始
め、次第に基板外側まで吸着を行うことができる。
【0011】また、本発明に係る基板保持装置は、基板
を支持するための凸部を備え、凸部上に支持される基板
を吸引手段によって吸着保持するものであって、リフト
ピンの先端を内側下がりに傾斜させるように加工した傾
斜面を有し、吸引力を加えることにしてもよい。これは
基板の自重を利用して滑らかに基板を凹型に変形させる
ことができる。
【0012】また、本発明に係る基板保持装置は、基板
を支持するための凸部を備え、凸部上に支持される基板
を吸引手段によって吸着保持するものであって、リフト
ピンにより支持されている基板の内側に該基板の上方か
ら空圧等外力を加えることにしてもよい。リフトピンは
複数あってもよく、前記吸引手段は負圧または静電気力
のいずれにより吸引するものであってもよい。
【0013】また、本発明は、上記いずれかの基板保持
装置を用い、前記リフトピンで前記基板を持ち上げ吸着
解除した状態にて前記基板受渡しを行う基板受渡し方法
にも適用され、この基板受渡し方法を用いる露光装置に
も適用できる。
【0014】また、本発明は、該露光装置を含む各種プ
ロセス用の製造装置群を半導体製造工場に設置する工程
と、該製造装置群を用いて複数のプロセスによって半導
体デバイスを製造する工程とを有する半導体デバイス製
造方法にも適用できる。前記製造装置群をローカルエリ
アネットワークで接続する工程と、前記ローカルエリア
ネットワークと前記半導体製造工場外の外部ネットワー
クとの間で、前記製造装置群の少なくとも1台に関する
情報をデータ通信する工程とをさらに有することが望ま
しい。前記露光装置のベンダもしくはユーザが提供する
データベースに前記外部ネットワークを介してアクセス
してデータ通信によって前記製造装置の保守情報を得
る、もしくは前記半導体製造工場とは別の半導体製造工
場との間で前記外部ネットワークを介してデータ通信し
て生産管理を行うことが好ましい。
【0015】また、本発明は、前記露光装置を含む各種
プロセス用の製造装置群と、該製造装置群を接続するロ
ーカルエリアネットワークと、該ローカルエリアネット
ワークから工場外の外部ネットワークにアクセス可能に
するゲートウェイを有し、前記製造装置群の少なくとも
1台に関する情報をデータ通信することを可能にした半
導体製造工場にも適用可能である。
【0016】また、本発明は、半導体製造工場に設置さ
れた請求項8に記載の露光装置の保守方法であって、前
記露光装置のベンダもしくはユーザが、半導体製造工場
の外部ネットワークに接続された保守データベースを提
供する工程と、前記半導体製造工場内から前記外部ネッ
トワークを介して前記保守データベースへのアクセスを
許可する工程と、前記保守データベースに蓄積される保
守情報を前記外部ネットワークを介して半導体製造工場
側に送信する工程とを有することを特徴としてもよい。
【0017】また、本発明は、前記露光装置において、
ディスプレイと、ネットワークインタフェースと、ネッ
トワーク用ソフトウェアを実行するコンピュータとをさ
らに有し、露光装置の保守情報をコンピュータネットワ
ークを介してデータ通信することを可能にしたことを特
徴とすることもできる。前記ネットワーク用ソフトウェ
アは、前記露光装置が設置された工場の外部ネットワー
クに接続され前記露光装置のベンダもしくはユーザが提
供する保守データベースにアクセスするためのユーザイ
ンタフェースを前記ディスプレイ上に提供し、前記外部
ネットワークを介して該データベースから情報を得るこ
とを可能にすることが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。 <露光装置の実施形態>本発明の実施形態について、基
板保持装置を縮小投影露光装置に適用した例を用いて具
体的に説明する。図1は露光装置の全体概略図である。
図1に示すとおり、露光装置は、露光原板であるレチク
ル2がレチクルステージ4上に載置され、不図示の光源
及び照明光学系1を通して導かれる露光光がレチクル2
上に照射される。レチクル2を通った露光光は、縮小投
影光学系5によって1/5に縮小され、被加工物である
基板としてのシリコンウエハ8上に照射される。このシ
リコンウエハ8を保持する手段としての基板保持装置を
構成するいわゆるウエハチャック9は、基板を水平面内
で移動可能なXYステージ10上に載置されている。
【0019】露光シーケンスを以下に述べる。被露光ウ
エハ8が露光装置に自動あるいは作業者の手によってセ
ッティングされた状態から、露光開始指令により露光装
置の動作が開始される。まず、1枚目のウエハ8が搬送
システムによってXYステージ10上に載置されたウエ
ハチャック9上に送り込まれる。続いて、装置に搭載さ
れたオフアクシススコープ7によってウエハ8上に記さ
れたアライメントマークを複数個検出してウエハの倍
率、回転、XYずれ量を確定し、位置補正を行う。XY
ステージ10は、搭載したウエハ8の第1ショット位置
が露光装置の露光位置に合うようにウエハ8を移動す
る。面位置計測手段6により合焦後、約0.2秒程度の
露光を行い、ウエハ8上の第2ショット位置にウエハ8
をステップ移動して順次露光を繰り返す。最終ショット
まで同様のシーケンスを繰り返して1枚のウエハ露光処
理は完了する。露光処理が完了したウエハ8は、リフト
ピン12によってウエハチャック9から持ち上げられ吸
着を解除した状態になり、ウエハチャック9上から図示
しない回収搬送ハンドに受け渡されたウエハ8はウエハ
キャリアに戻される。
【0020】<基板保持装置の実施形態> (実施形態1)図2は本発明の実施形態1に係る基板保
持装置のリフトピン外周部設置のウエハチャックを示す
概略図である。この基板保持装置は、ウエハ受渡しのた
めの複数のリフトピン12をウエハチャック9の外周部
にR/D≧0.7となるように設置し、ウエハ8の外側
を複数のリフトピン12で吸着支持することにより、ウ
エハ8の自重を利用してウエハ8を上向き凹型に変形さ
せ、その状態でリフトピン9を降ろし、ウエハ8をウエ
ハチャック9に載置する。ここで、基板としてのウエハ
8の半径をD、ウエハ受渡しのためのリフトピン12で
ウエハ8を支持する位置のウエハ8の中心からの距離を
Rとする。これは図3に示すように、A>Bとなるリフ
トピン位置、つまりリフトピンで支持された位置から内
側の部分のたわみAがリフトピンで支持された位置より
外側の部分のたわみBより大きくなる位置を算出したも
のである。これによりウエハチャックに、ウエハ中央部
がまず接することにより、ウエハの内側から吸着可能と
なる。また、各リフトピン12はその中心に開けた吸着
孔12aを有し、それによりウエハ8を吸着支持するも
のとする。
【0021】従来のリフトピン12の設置位置はウエハ
チャック9の中央に近いところであったため、リフトピ
ン12に載置されたウエハ8は中央部付近でのみ支持さ
れ、支持されないウエハ8の外周部は自重により凸型に
たわむ。この状態でウエハ8のウエハチャック9への吸
着を開始すると、まずウエハ8の外周部がウエハチャッ
ク9に接する。この外周部だけがチャック9に接した状
態で負圧がかかると、ウエハ8の外周部からウエハチャ
ック9に吸着密着するため、ウエハ8の中心付近におい
てz方向への盛り上がりが生じる。これがxy方向の面
内歪みの原因となり、ウエハ8の全面を吸着支持面に完
全に密着することができない。
【0022】そこで、ウエハ8の外周部が自重により凸
型にたわむことのないように、ウエハ8の外側を複数の
リフトピン12で支持することにより、ウエハ8の自重
を利用してウエハ8の中央部を凹型に変形させた後、ウ
エハ8をウエハチャック9に載置する。これによりウエ
ハ8の中央からウエハ8がウエハチャック9に密着する
ことになり、吸着ウエハの面内歪みが生ずることなく、
ウエハ8の全面にわたって平面矯正を可能とする。
【0023】(実施形態2)図4は本発明の実施形態2
に係る基板保持装置の中央部負圧のウエハチャック等を
示す概略図である。この基板保持装置は、ウエハ受渡し
のためのリフトピン12による支持部の内側であるウエ
ハチャック9の中央部に開けてある中央孔9cから真空
配管系13による負圧を加えることで、ウエハ8の内側
から吸着を始め、次第に外側に向けて吸着を行い、ウエ
ハ8の全面をウエハチャック9に完全に吸着する。これ
は、ウエハチャック9の中央部から吸着を開始すること
で、ウエハ8の中央部からウエハチャック9に吸着密着
するため、z方向への盛り上がりは生じない。よってウ
エハ8の全面にわたって平面矯正を可能とする。
【0024】(実施形態3)図5は本発明の実施形態3
に係る基板保持装置のリフトピン先端加工のウエハチャ
ック等を示す概略図である。この基板保持装置におい
て、ウエハ受渡しのためのリフトピン12は、先端に、
図5(b)に示すように内側下がりに傾斜させるように
角度をつけて加工し内側下がりの傾斜面12bを設け、
この傾斜面12bにウエハ8の中央部近傍を吸着するこ
とで、ウエハ8の自重を利用してウエハ8を上向き凹型
にし、その状態でリフトピン12を降ろし、ウエハ8を
ウエハチャック9に載置する。
【0025】これは、リフトピン12の先端を内側下が
りに傾斜させるように加工して、内側下がりの傾斜面1
2bを設けることで、ウエハ8の中央部がウエハ8の自
重により上向き凹型にたわむことを促すこととなり、そ
の状態でウエハ8がウエハチャック9に中央部より吸着
され、ウエハ8の全面にわたって平面矯正を可能とす
る。
【0026】(実施形態4)図6は本発明の実施形態4
に係る基板保持装置の空圧印加のウエハチャック等を示
す概略図である。この基板保持装置は、基板受渡しのた
めのリフトピン12により吸着支持されているウエハ8
の内側に向かって、ウエハ8の上方からノズル14を用
いて空圧等外力を加えることによりウエハ8を上向き凹
型にし、その状態でリフトピン12を下ろし、ウエハ8
をウエハチャック9に載置する。これにより、ウエハ8
を上向き凹型に変形させることで、ウエハ8の全面にわ
たって平面矯正を可能とする。
【0027】本発明は、露光装置のチャックに限らず、
レジストを塗布・現像する塗布現像装置にも適用するこ
とが可能であって、特にスピンチャックと称するウエハ
回転部のチャックに対しても上記と同じ形態で適用すれ
ば、良好な平坦度を得ることができる。また、本発明
は、チャック以外にも、例えば、ウエハハンドリング用
のハンド部先端に構成されたウエハ吸着部に対しても適
用可能である。
【0028】<半導体生産システムの実施形態>次に、
本発明に係る基板保持装置を備える露光装置を用いた半
導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パ
ネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の
生産システムの例を説明する。これは半導体製造工場に
設置された製造装置のトラブル対応や定期メンテナン
ス、あるいはソフトウェア提供などの保守サービスを、
製造工場外のコンピュータネットワークを利用して行う
ものである。
【0029】図11は全体システムをある角度から切り
出して表現したものである。図中、101は半導体デバ
イスの製造装置を提供するベンダ(装置供給メーカ)の
事業所である。製造装置の実例としては、半導体製造工
場で使用する各種プロセス用の半導体製造装置、例え
ば、前工程用機器(露光装置、レジスト処理装置、エッ
チング装置等のリソグラフィ装置、熱処理装置、成膜装
置、平坦化装置等)や後工程用機器(組立て装置、検査
装置等)を想定している。事業所101内には、製造装
置の保守データベースを提供するホスト管理システム1
08、複数の操作端末コンピュータ110、これらを結
んでイントラネット等を構築するローカルエリアネット
ワーク(LAN)109を備える。ホスト管理システム
108は、LAN109を事業所の外部ネットワークで
あるインターネット105に接続するためのゲートウェ
イと、外部からのアクセスを制限するセキュリティ機能
を備える。
【0030】一方、102〜104は、製造装置のユー
ザとしての半導体製造メーカの製造工場である。製造工
場102〜104は、互いに異なるメーカに属する工場
であっても良いし、同一のメーカに属する工場(例え
ば、前工程用の工場、後工程用の工場等)であっても良
い。各工場102〜104内には、夫々、複数の製造装
置106と、それらを結んでイントラネット等を構築す
るローカルエリアネットワーク(LAN)111と、各
製造装置106の稼動状況を監視する監視装置としてホ
スト管理システム107とが設けられている。各工場1
02〜104に設けられたホスト管理システム107
は、各工場内のLAN111を工場の外部ネットワーク
であるインターネット105に接続するためのゲートウ
ェイを備える。これにより各工場のLAN111からイ
ンターネット105を介してベンダの事業所101側の
ホスト管理システム108にアクセスが可能となり、ホ
スト管理システム108のセキュリティ機能によって限
られたユーザだけにアクセスが許可となっている。具体
的には、インターネット105を介して、各製造装置1
06の稼動状況を示すステータス情報(例えば、トラブ
ルが発生した製造装置の症状)を工場側からベンダ側に
通知する他、その通知に対応する応答情報(例えば、ト
ラブルに対する対処方法を指示する情報、対処用のソフ
トウェアやデータ)や、最新のソフトウェア、ヘルプ情
報などの保守情報をベンダ側から受け取ることができ
る。各工場102〜104とベンダの事業所101との
間のデータ通信および各工場内のLAN111でのデー
タ通信には、インターネットで一般的に使用されている
通信プロトコル(TCP/IP)が使用される。なお、
工場外の外部ネットワークとしてインターネットを利用
する代わりに、第三者からのアクセスができずにセキュ
リティの高い専用線ネットワーク(ISDNなど)を利
用することもできる。また、ホスト管理システムはベン
ダが提供するものに限らずユーザがデータベースを構築
して外部ネットワーク上に置き、ユーザの複数の工場か
ら該データベースへのアクセスを許可するようにしても
よい。
【0031】さて、図12は本実施形態の全体システム
を図11とは別の角度から切り出して表現した概念図で
ある。先の例ではそれぞれが製造装置を備えた複数のユ
ーザ工場と、該製造装置のベンダの管理システムとを外
部ネットワークで接続して、該外部ネットワークを介し
て各工場の生産管理や少なくとも1台の製造装置の情報
をデータ通信するものであった。これに対し本例は、複
数のベンダの製造装置を備えた工場と、該複数の製造装
置のそれぞれのベンダの管理システムとを工場外の外部
ネットワークで接続して、各製造装置の保守情報をデー
タ通信するものである。図中、201は製造装置ユーザ
(半導体デバイス製造メーカ)の製造工場であり、工場
の製造ラインには各種プロセスを行う製造装置、ここで
は例として露光装置202、レジスト処理装置203、
成膜処理装置204が導入されている。なお図12では
製造工場201は1つだけ描いているが、実際は複数の
工場が同様にネットワーク化されている。工場内の各装
置はLAN206で接続されてイントラネットを構成
し、ホスト管理システム205で製造ラインの稼動管理
がされている。
【0032】一方、露光装置メーカ210、レジスト処
理装置メーカ220、成膜装置メーカ230などベンダ
(装置供給メーカ)の各事業所には、それぞれ供給した
機器の遠隔保守を行うためのホスト管理システム21
1,221,231を備え、これらは上述したように保
守データベースと外部ネットワークのゲートウェイを備
える。ユーザの製造工場内の各装置を管理するホスト管
理システム205と、各装置のベンダの管理システム2
11,221,231とは、外部ネットワーク200で
あるインターネットもしくは専用線ネットワークによっ
て接続されている。このシステムにおいて、製造ライン
の一連の製造機器の中のどれかにトラブルが起きると、
製造ラインの稼動が休止してしまうが、トラブルが起き
た機器のベンダからインターネット200を介した遠隔
保守を受けることで迅速な対応が可能であり、製造ライ
ンの休止を最小限に抑えることができる。
【0033】半導体製造工場に設置された各製造装置は
それぞれ、ディスプレイと、ネットワークインタフェー
スと、記憶装置にストアされたネットワークアクセス用
ソフトウェアならびに装置動作用のソフトウェアを実行
するコンピュータを備える。記憶装置としては内蔵メモ
リやハードディスク、あるいはネットワークファイルサ
ーバーなどである。上記ネットワークアクセス用ソフト
ウェアは、専用又は汎用のウェブブラウザを含み、例え
ば図13に一例を示す様な画面のユーザインタフェース
をディスプレイ上に提供する。各工場で製造装置を管理
するオペレータは、画面を参照しながら、製造装置の機
種401、シリアルナンバー402、トラブルの件名4
03、発生日404、緊急度405、症状406、対処
法407、経過408等の情報を画面上の入力項目に入
力する。入力された情報はインターネットを介して保守
データベースに送信され、その結果の適切な保守情報が
保守データベースから返信されディスプレイ上に提示さ
れる。またウェブブラウザが提供するユーザインタフェ
ースはさらに図示のごとくハイパーリンク機能410〜
412を実現し、オペレータは各項目の更に詳細な情報
にアクセスしたり、ベンダが提供するソフトウェアライ
ブラリから製造装置に使用する最新バージョンのソフト
ウェアを引出したり、工場のオペレータの参考に供する
操作ガイド(ヘルプ情報)を引出したりすることができ
る。ここで、保守データベースが提供する保守情報に
は、上記説明した本発明に関する情報も含まれ、また前
記ソフトウェアライブラリは本発明を実現するための最
新のソフトウェアも提供する。
【0034】次に上記説明した生産システムを利用した
半導体デバイスの製造プロセスを説明する。図14は半
導体デバイスの全体的な製造プロセスのフローを示す。
ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計
を行う。ステップ2(マスク製作)では設計した回路パ
ターンを形成したマスクを製作する。一方、ステップ3
(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを
製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼
ばれ、上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラ
フィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次
のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ
4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化す
る工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンデ
ィング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組立
て工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作
製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テス
ト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これを出荷(ステップ7)する。前工程と後
工程はそれぞれ専用の別の工場で行い、これらの工場毎
に上記説明した遠隔保守システムによって保守がなされ
る。また前工程工場と後工程工場との間でも、インター
ネットまたは専用線ネットワークを介して生産管理や装
置保守のための情報がデータ通信される。
【0035】図15は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を成膜する。ステップ13(電極形成)ではウエハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ス
テップ16(露光)では上記説明した露光装置によって
マスクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステッ
プ17(現像)では露光したウエハを現像する。ステッ
プ18(エッチング)では現像したレジスト像以外の部
分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッ
チングが済んで不要となったレジストを取り除く。これ
らのステップを繰り返し行うことによって、ウエハ上に
多重に回路パターンを形成する。各工程で使用する製造
機器は上記説明した遠隔保守システムによって保守がな
されているので、トラブルを未然に防ぐと共に、もしト
ラブルが発生しても迅速な復旧が可能であり、従来に比
べて半導体デバイスの生産性を向上させることができ
る。
【0036】本実施形態の製造方法を用いれば、従来は
困難であった高集積度のデバイスを安定的に生産するこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る基板保持装置で、基板を凹
型にすることにより、そりの大きな基板に対しても全面
にわたり平面矯正することが可能になる。したがって異
物やそりに起因したデフォーカスによる素子欠陥をなく
し、素子製造の歩留まりを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る露光装置全体の概略
を示す図である。
【図2】 本発明の実施形態1に係る基板保持装置のリ
フトピン外周部設置のウエハチャック等を示す概略図で
ある。
【図3】 基板の半径をD、リフトピンで該基板を支持
する位置の基板中心からの距離をRとすると、R/D≧
0.7となる位置に該リフトピンを設ける根拠を説明す
るための図である。
【図4】 本発明の実施形態2に係る基板保持装置の中
央部負圧のウエハチャック等を示す概略図である。
【図5】 本発明の実施形態3に係る基板保持装置のリ
フトピン先端加工のウエハチャック等を示す概略図であ
って、(a)が断面図、(b)が(a)における円内部
分の拡大図である。
【図6】 本発明の実施形態4に係る基板保持装置の空
圧印加のウエハチャック等を示す概略図である。
【図7】 従来の基板保持装置におけるリフトピンでウ
エハを吸着保持した状態の概略図である。
【図8】 従来の基板保持装置におけるウエハチャック
上にウエハを吸着保持した状態の概略図である。
【図9】 従来の基板保持装置におけるリフトピンで別
のウエハを吸着保持した状態の断面図である。
【図10】 従来の基板保持装置におけるウエハチャッ
ク上にウエハを吸着保持したときの欠点を示す概略図で
ある。
【図11】 本発明に係る装置を用いた半導体デバイス
の生産システムをある角度から見た概念図である。
【図12】 本発明に係る装置を用いた半導体デバイス
の生産システムを別の角度から見た概念図である。
【図13】 ユーザインタフェースの具体例である。
【図14】 デバイスの製造プロセスのフローを説明す
る図である。
【図15】 ウエハプロセスを説明する図である。
【符号の説明】
1:照明光学系、2:レチクル、3:レチクルチャッ
ク、4:レチクルステージ、5:縮小投影光学系、6:
面位置計測手段、7:オフアクシススコープ、8:ウエ
ハ、9:ウエハチャック、9c:中央孔、10:XYス
テージ、11:ピン状の凸部、12:リフトピン、12
a:吸着孔、12b:傾斜面、13:真空配管系、1
4:ノズル、D:基板の半径、R:基板受渡しのための
リフトピンで基板を支持する位置の基板中心からの距
離、A:リフトピンで支持された位置から内側の部分の
たわみ、B:リフトピンで支持された位置より外側の部
分のたわみ、101:ベンダの事業所、102,10
3,104:製造工場、105:インターネット、10
6:製造装置、107:工場のホスト管理システム、1
08:ベンダ側のホスト管理システム、109:ベンダ
側のローカルエリアネットワーク(LAN)、110:
操作端末コンピュータ、111:工場のローカルエリア
ネットワーク(LAN)、200:外部ネットワーク、
201:製造装置ユーザの製造工場、202:露光装
置、203:レジスト処理装置、204:成膜処理装
置、205:工場のホスト管理システム、206:工場
のローカルエリアネットワーク(LAN)、210:露
光装置メーカ、211:露光装置メーカの事業所のホス
ト管理システム、220:レジスト処理装置メーカ、2
21:レジスト処理装置メーカの事業所のホスト管理シ
ステム、230:成膜装置メーカ、231:成膜装置メ
ーカの事業所のホスト管理システム、401:製造装置
の機種、402:シリアルナンバー、403:トラブル
の件名、404:発生日、405:緊急度、406:症
状、407:対処法、408:経過、410,411,
412:ハイパーリンク機能。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 21/30 503C 502G Fターム(参考) 5F031 CA02 CA05 FA01 FA12 GA08 HA08 HA13 HA16 HA33 HA59 MA26 MA27 PA06 PA14 5F046 CC08 CC11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を支持するための凸部を備え、該凸
    部上に支持される該基板を吸引手段による吸引にて吸着
    保持する基板保持装置であって、前記基板受渡しのため
    のリフトピンを備え、該基板の半径をD、前記リフトピ
    ンで該基板を支持する位置の基板中心からの距離をRと
    すると、R/D≧0.7となる位置に前記リフトピンを
    設けたことを特徴とする基板保持装置。
  2. 【請求項2】 基板を支持するための凸部を備え、該凸
    部上に支持される該基板を吸引手段による吸引にて吸着
    保持する基板保持装置であって、前記基板受渡しのため
    のリフトピンを備え、該リフトピンによる支持部の内側
    である中央部から吸引力を加えることを特徴とする基板
    保持装置。
  3. 【請求項3】 基板を支持するための凸部を備え、該凸
    部上に支持される該基板を吸引手段による吸引にて吸着
    保持する基板保持装置であって、前記基板受渡しのため
    のリフトピンを備え、該リフトピンの先端には内側下が
    りに傾斜させるように加工した傾斜面を有することを特
    徴とする基板保持装置。
  4. 【請求項4】 基板を支持するための凸部を備え、該凸
    部上に支持される該基板を吸引手段による吸引にて吸着
    保持する基板保持装置であって、前記基板受渡しのため
    のリフトピンを備え、該リフトピンにより支持されてい
    る基板の内側に該基板の上方から外力を加える手段を有
    することを特徴とする基板保持装置。
  5. 【請求項5】 前記リフトピンは、1本とは限らず、複
    数であることを含む請求項1〜4のいずれかに記載の基
    板保持装置。
  6. 【請求項6】 前記吸引手段は負圧及び静電気力のいず
    れかにより吸引するものであることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかに記載の基板保持装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の基板保
    持装置を用い、前記リフトピンで前記基板を持ち上げ吸
    着解除した状態にて前記基板受渡しを行うことを特徴と
    する基板受渡し方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の基板受渡し方法を用い
    ることを特徴とする露光装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の露光装置を含む各種プ
    ロセス用の製造装置群を半導体製造工場に設置する工程
    と、該製造装置群を用いて複数のプロセスによって半導
    体デバイスを製造する工程とを有することを特徴とする
    半導体デバイス製造方法。
  10. 【請求項10】 前記製造装置群をローカルエリアネッ
    トワークで接続する工程と、前記ローカルエリアネット
    ワークと前記半導体製造工場外の外部ネットワークとの
    間で、前記製造装置群の少なくとも1台に関する情報を
    データ通信する工程とをさらに有することを特徴とする
    請求項9に記載の半導体デバイス製造方法。
  11. 【請求項11】 前記露光装置のベンダもしくはユーザ
    が提供するデータベースに前記外部ネットワークを介し
    てアクセスしてデータ通信によって前記製造装置の保守
    情報を得る、もしくは前記半導体製造工場とは別の半導
    体製造工場との間で前記外部ネットワークを介してデー
    タ通信して生産管理を行うことを特徴とする請求項10
    に記載の半導体デバイス製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の露光装置を含む各種
    プロセス用の製造装置群と、該製造装置群を接続するロ
    ーカルエリアネットワークと、該ローカルエリアネット
    ワークから工場外の外部ネットワークにアクセス可能に
    するゲートウェイを有し、前記製造装置群の少なくとも
    1台に関する情報をデータ通信することを可能にしたこ
    とを特徴とする半導体製造工場。
  13. 【請求項13】 半導体製造工場に設置された請求項8
    に記載の露光装置の保守方法であって、前記露光装置の
    ベンダもしくはユーザが、半導体製造工場の外部ネット
    ワークに接続された保守データベースを提供する工程
    と、前記半導体製造工場内から前記外部ネットワークを
    介して前記保守データベースへのアクセスを許可する工
    程と、前記保守データベースに蓄積される保守情報を前
    記外部ネットワークを介して半導体製造工場側に送信す
    る工程とを有することを特徴とする露光装置の保守方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項8に記載の露光装置において、
    ディスプレイと、ネットワークインタフェースと、ネッ
    トワーク用ソフトウェアを実行するコンピュータとをさ
    らに有し、露光装置の保守情報をコンピュータネットワ
    ークを介してデータ通信することを可能にしたことを特
    徴とする露光装置。
  15. 【請求項15】 前記ネットワーク用ソフトウェアは、
    前記露光装置が設置された工場の外部ネットワークに接
    続され前記露光装置のベンダもしくはユーザが提供する
    保守データベースにアクセスするためのユーザインタフ
    ェースを前記ディスプレイ上に提供し、前記外部ネット
    ワークを介して該データベースから情報を得ることを可
    能にすることを特徴とする請求項14に記載の露光装
    置。
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