JP2003045621A - 検体温度管理器と、検体温度管理器の電極形成方法 - Google Patents

検体温度管理器と、検体温度管理器の電極形成方法

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JP2003045621A
JP2003045621A JP2001231266A JP2001231266A JP2003045621A JP 2003045621 A JP2003045621 A JP 2003045621A JP 2001231266 A JP2001231266 A JP 2001231266A JP 2001231266 A JP2001231266 A JP 2001231266A JP 2003045621 A JP2003045621 A JP 2003045621A
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transparent conductive
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electrode
heating plate
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Hideji Tsuchiya
秀治 土屋
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Tokai Hit Co Ltd
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Tokai Hit Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、顕微鏡観察用検体温度管理器において
は、発熱用の透明導電膜に通電するための銅箔製電極の
接着不良や透明導電膜との重ね代のバラツキなどが発熱
温度ムラを起こしていた。 【解決手段】加温プレート7にコーティングされた透明
導電膜11のうち互いに反対側に位置する端部をエッチ
ング除去して、その側端面11aに断面組織を露出させ
た後、その側端面11aを含む所要の幅wの領域に電極
としての導電性ペースト37をスクリーン印刷する。従
って、電極は、透明導電膜11との重なり幅や層厚が当
該電極の長手方向全体において精度良く均一になるの
で、この全体において電極と透明導電膜11との間の電
気抵抗に殆どバラツキが生じないし、電極が透明導電膜
11の表面と側端面11aにも接することでこれらの接
触面積が大きくなって電気抵抗が小さくなるので透明導
電膜11の発熱ムラが改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検体温度管理器に
係り、特に、顕微鏡観察に際して検体を加温する機能を
備えた検体温度管理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】顕微鏡観察に際して、検体や標本などの
試料を所望の温度に保持するための装置として検体温度
管理器が知られている。この検体温度管理器には、加温
専用タイプ、冷却専用タイプ、加温/冷却兼用タイプな
ど幾つかの種類があるが、形態としては、顕微鏡のステ
ージに載せるプレート形をした本体部と、その本体部に
設けられている加温手段や冷却手段による温度を制御す
るためのコントローラーと、それらを接続するためのコ
ード等で構成される。そして、加温専用タイプ、場合に
よっては加温/冷却兼用タイプにおいても、加温手段と
しては、通電されることで発熱する透明導電膜を用いる
ことが比較的多く、この透明導電膜は透明プレートにコ
ーティングされる。
【0003】図8は、透明導電膜を加温手段とする従来
の検体温度管理器の要部を示すものである。図中、aは
矩形をした透明な加温プレートを示し、その一方の面の
ほぼ全域に透明導電膜b(図面では砂地模様で示してあ
る)が形成され、この透明導電膜bの互いに対向する両
端部に正負一対の電極c、c′が貼り付けられている。
この電極c、c′は、帯状の銅箔であって、その一方の
面に導電性接着剤を薄く塗布し、この接着剤によって透
明導電膜bの上に重ねて接着される。この電極c、c′
を介して透明導電膜bに通電することで該透明導電膜b
が発熱し、それによって加温プレートaが加温される。
この加温プレートaには、これと同じ大きさの透明なプ
レートが透明導電膜bを挟んで貼り合わされ、そのプレ
ート又は加温プレートをトッププレートとして使用す
る。試料はトッププレートに載せることで加温する。
【0004】このような検体温度管理器を使用して行う
顕微鏡観察では、目的の試料をトッププレートに1つ乗
せる度に観察を行うというのでは能率が上がらないた
め、通常は、トッププレートに一度に多数の試料を載せ
ておいて、加温状態で順番待ちさせるといったことが行
われる。従って、透明導電膜の発熱は、電極を設けた部
分を除く全体に渡ってできるだけ均一であることが要求
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種の検体温度管理器には、プレートの温度にどうしても
温度差が生じてしまっていた。この温度差が生じる原因
としては、透明導電膜b自体の電気抵抗に部分的なムラ
があることや、プレートに要求される形状に伴って一対
の電極c、c′間の距離が位置によって異なることなど
が考えられるが、例えば、図8に示すような矩形の透明
導電膜bの両端に電極cとc′を互いに平行に設けた場
合であっても温度ムラが生じる場合が少なくない。
【0006】この温度ムラを解消するために、従来は、
2枚の透明プレートの間に温度均し用のプレートを介挿
することも行われていたが、そうすると、透光率や視野
が低下したり、本体部が厚くなって顕微鏡の焦点合わせ
に支障が生じるといった別の問題を招いてしまう。
【0007】そこで、本発明者は、この温度ムラの原因
を究明すべく様々な検証を行った結果、電極c、c′が
透明導電膜bに重なる幅W0のバラツキや、電極c、
c′を透明導電膜bに接着するための導電性接着剤の厚
みのバラツキとか、電極c、c′の接着不良や剥がれ等
があった場合に温度ムラが顕著になることを突き止め
た。すなわち、これらのバラツキや接着不良等は、透明
導電膜bと電極c、c′との間の電気抵抗を左右する要
因であるから、この電気抵抗のムラに起因して透明導電
膜c、c′への給電量が部分的に異なってしまうからで
あると思われる。また、透明導電膜bの表面抵抗にも少
なからぬバラツキがあることも確認された。
【0008】しかしながら、銅箔に塗布する導電性接着
剤の厚さはミクロン単位になるため、この厚さを精度良
く一定にすることは事実上不可能であり、電極c、c′
と導電膜bとの重なり幅W0を長手方向で均一にした
り、透明導電膜bの表面抵抗を全面均一にすることも事
実上は不可能に近い。
【0009】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、透明導電膜とこれに通電するための
電極との間の電気抵抗にできるだけバラツキが生じなく
て、透明導電膜の発熱温度をほぼ全面に渡ってかなり均
一にすることができる新規な検体温度管理器と、その電
極形成方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載した検体温度管理器は、通電される
ことで発熱する透明導電膜がコーティングされた加温プ
レートと、上記透明導電膜に互いに距離をおいて重ねら
れた正負一対の電極と、この電極への通電手段とを備え
た検体温度管理器であって、上記電極をその一部が透明
導電膜の側端面に接する状態で設けたことを特徴とする
ものである。
【0011】この検体温度管理器にあっては、透明導電
膜に通電するための電極が当該透明導電膜の表面と側端
面にも接するので、この電極を透明導電膜の表面だけに
重ねた従来の構造に較べると、透明導電膜と電極との接
触面積が多少でも大きくなって、その分、電気抵抗が小
さくなると共に、表面抵抗のパラツキが比較的少ない側
端面からも通電が行われるため、透明導電膜の発熱ムラ
を改善することができる。
【0012】本発明における電極としては、従来使用さ
れていた銅箔などの金属箔であっても良いが、金属箔を
用いる場合は接着のための導電性接着剤の厚さの精度が
問題になる。そこで、請求項2のように、電極としては
スクリーン印刷可能な導電性材料、例えば導電性ペース
トを使用すると、この電極は必要的にスクリーン印刷法
によって形成されることになるので、電極の厚みや透明
導電膜との重なり幅を電極の長手方向全体に渡って高精
度に均一にすることができて、発熱温度のムラをより一
層改善することができる。
【0013】電極を導電性ペースト等によって形成する
場合の形成方法としては幾つか考えられるが、請求項3
に記載のように、加温プレートにコーティングされた透
明導電膜のうち互いに反対側に位置する端部をエッチン
グ除去して側端面に断面組織を露出させた後、その側端
面を含む所要の幅の領域に電極としての導電性ペースト
をスクリーン印刷するようにすれば良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
る検体温度管理器と、検体温度管理器の電極形成方法を
図面に従って説明する。図面に示した実施の形態は、本
発明を加温専用タイプの検体温度管理器に適用したもの
である。 〔1.第一の実施の形態〕(図1〜図5) 図1〜図5は、第一の実施の形態に係る検体温度管理器
1を示すものである。この検体温度管理器1は、顕微鏡
のステージ30(図3参照)に載せる本体部3と、この
本体部3に接続コード31で接続されたコントローラー
35とで構成される。
【0015】〔A.構造〕(図1〜図4) 本体部3は、合成樹脂製のフレーム5と、このフレーム
5に保持された加温プレート7及びトッププレート9
と、加温プレート9にコーティングされた透明導電膜1
1と、この透明導電膜11に接触した状態で設けられた
正負一対の電極13、13′等で構成される。
【0016】フレーム5は、図2に示すように、ほぼ正
方形の枠形を為すと共に、その上面の内周縁沿いの部分
がその余の部分より低くされることで凹部17が設けら
れていて、この凹部17の一部には配線用の溝17aが
形成されている。フレーム5のうち溝17aと平行に延
びる部分の端部にはコード通し孔19が形成されてお
り、このコード通し孔19の両端はフレーム5の外側面
と溝17aの内側面に各別に開口している。このコード
通し孔19にはコントローラー35から延びた接続コー
ド31の一端部が通される。
【0017】加温プレート7及びトッププレート9は、
いずれも無色透明な硬質ガラス製のもので、矩形の平板
状を為し、厚さは1mm乃至0.4mm程度で、外形は
上記凹部17の輪郭より多少小さい相似形をしている。
透明導電膜11は、加温プレート7の上面のうち互いに
反対側にある2つの側端部領域7a(図5(B)参照)
を除く全体に設けられている。この透明導電膜11は、
300〜800オーム程度のITO膜であって、例え
ば、SiO2−インジウム合金等を基材としたスパッタ
リング法や、真空蒸着法などの各種気相法によって、膜
厚ほぼ30ミクロン程度に形成される。
【0018】電極13、13′は、導電性ペーストをス
クリーン印刷法によって塗布したものであって、加温プ
レート7の前記側端部領域7aと透明導電膜11のうち
この側端部領域7aに沿って延びるある程度の幅の領域
とに渡って、帯状を為すように設けられている。従っ
て、この電極13、13′は、透明導電膜11の表面だ
けで無く、その側端面11a(図4参照)にも密着する
状態で設けられる。このような電極13、13′に適し
た導電性ペーストとしては、例えばポリマー型導電性ペ
ーストがあり、特に、銀粉やカーボン粉を導電材とした
ものが適する。
【0019】透明導電膜11の下面における側端部には
薄形の温度センサー(図2参照)21が接着される。こ
のようにして加温プレート7には透明導電膜11と電極
13、13′や温度センサー21が設けられ、トッププ
レート9の下面の外周部には矩形の枠形をした遮光紙
(黒紙)25が貼り付けられる。この状態の加温プレー
ト7とトッププレート9とが絶縁性を有する透明な接着
剤23(図3参照)、例えばシリコン接着剤で接着され
る。フレーム5のコード通し孔19を通して溝17aに
導入された接続コード31の芯線は、その2本の動力線
が電極13、13′の一端部に各別に接続され、信号線
が温度センサー21のリード線に接続される。
【0020】加温プレート7、トッププレート9、電極
13、13′及び温度センサー21などは、以上のよう
に一体的に組み立てられた組立体の状態でフレーム5の
凹部17に収納状に取り付けられる(図3参照)。この
取付けは、上記組立体を、加温プレート7の外周部が凹
部17の底面に着座するように収めた後、組立体の周り
にシリコン接着剤33を充填することにより行う。
【0021】〔B.電極形成方法〕(図5) 図5は、電極13、13′の形成方法の一例を示すもの
である。先ず、同図(A)に示すように、加温プレート
7の上面全域に透明導電膜11を形成する。次いで、こ
の透明導電膜11の互いに反対側に位置した2つの側端
部を同図(B)に示すように所要の幅wでエッチングす
る。このエッチングは化学的方法と物理的方法のいずれ
も可能である。このエッチングによって、加温プレート
7の上面に透明導電膜11が無い側端部領域7aが形成
されると共に、透明導電膜11の側端面11aに断面組
織が露出する。
【0022】この状態から、加温プレート7及び透明導
電膜11の一部に導電性ペースト37をスクリーン印刷
する。印刷マスクの印刷パターンは、電極13、13′
として必要な大きさのパターンとし、この印刷パターン
を、加温プレート7と透明導電膜11の側端部とに渡る
ように位置合わせした後、導電性ペースト37をスキー
ジする。こうして加温プレート7上に導電性ペースト3
7を塗布した後、この導電性ペーストを硬化処理するこ
とで、電極13、13′が形成される。
【0023】このような方法で形成された電極13、1
3′は、透明導電膜11との重なり幅w1(図4参照)
や層厚が電極13、13′の長手方向全体において精度
良く均一になる。従って、電極13、13′と透明導電
膜11との間の電気抵抗には、電極13、13′の長手
方向全体に渡って殆どバラツキが生じないし、電極1
3、13′が透明導電膜11の表面と側端面11aにも
接するので、電極を透明導電膜の表面だけに貼り付けた
従来の構造に較べると、透明導電膜11と電極13、1
3′との接触面積が多少でも大きくなって、その分、電
気抵抗が小さくなると共に、表面抵抗のパラツキが比較
的少ない側端面からも通電が行われるため、透明導電膜
の発熱ムラを改善することができる。
【0024】このようにして電極13、13′を形成し
た状態の透明導電膜11の温度分布を測定したところ、
透明導電膜bの表面に銅箔製の電極c、c′を貼り付け
ただけのものと比較して、場所的な温度ムラが大幅に改
善されたことを確認した。
【0025】〔2.第二の実施の形態〕(図6、図7) 図6及び図7は、第二の実施の形態に係る検体温度管理
器の加温プレートと電極を示すものである。同図におい
て前記検体温度管理器1と同じ部材や部位については、
検体温度管理器1に付した符号と同じ符号を用いてあ
る。
【0026】この実施の形態における電極41、41′
には、銅箔などの金属箔を使用している。この電極4
1、41′は、その一方の面に付した導電性接着剤42
によって加温プレート7及び透明導電膜11に貼り付け
てある。この貼り付けも、前記電極13、13′と同
様、加温プレート7の側端部領域7aと、透明導電膜1
1のうち側端部領域7aに沿って延びる所要幅の領域と
に渡って行われている。
【0027】従って、図7に示すように、この電極4
1、41′は、導電性接着剤42を挟んで透明導電膜1
1の側端面11aにも密着するので、電極41、41′
が透明導電膜11の表面と側端面11aにも接するの
で、透明導電膜11と電極13、13′との接触面積が
多少でも大きくなって、その分、電気抵抗が小さくなる
と共に、表面抵抗のパラツキが比較的少ない側端面11
aからも通電が行われるため、透明導電膜11の発熱ム
ラを改善することができる。
【0028】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明の具体的構成がこの実施の形態に限定されるもの
では無く、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、実施の形態に
おいては、透明導電膜をコーティングした加温プレート
に貼り合わせた別のプレートをトッププレートとした
が、この加温プレート自体をトッププレートとして用い
る形態でも良い。
【0029】また、実施の形態においては、加温専用タ
イプのものに適用したが、本発明は、加温手段として透
明導電膜を用いる加温/冷却兼用タイプのものにも適用
することができる。その場合は、請求項に記載の「加温
プレート」を「温冷プレート」又は「伝熱プレート」と
観念すれば良い。そして、実施の形態においては、加温
プレートの外形が矩形であるものを示したが、本発明
は、加温プレートの外形が円形その他の形状のものにも
適用できることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、透明導
電膜とこれに通電するための電極との間の電気抵抗にで
きるだけバラツキが生じなくて、透明導電膜の発熱温度
をほぼ全面に渡ってかなり均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る検体温度管理
器を一部省略して示す全体斜視図である。
【図2】図1に示す検体温度管理器の本体部を分解した
斜視図である。
【図3】図1のA−A線に沿って切断した部分を一部省
略して示す拡大断面図である。
【図4】図2のB−B線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【図5】図1の検体温度管理器における電極の形成方法
の一例を(A)から(C)へ工程の順を追って示す斜視
図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態に係る検体温度管理
器を要部のみ示す斜視図である。
【図7】図6のC−C線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【図8】従来の検体温度管理器の一例を要部のみ示すも
ので、(A)は電極が取り付けられた状態の加温プレー
トの平面図、(B)は加温プレートに電極が取り付けら
れる前の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…検体温度管理器 7…加温プレート 11…透
明導電膜 11a…側端面 13…電極 13′…電極 3
1、35…通電手段 37…導電性材料 w…所要の幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通電されることで発熱する透明導電膜がコ
    ーティングされた加温プレートと、上記透明導電膜に互
    いに距離をおいて重ねられた正負一対の電極と、この電
    極への通電手段とを備えた検体温度管理器であって、上
    記電極をその一部が透明導電膜の側端面に接する状態で
    設けたことを特徴とする検体温度管理器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した検体温度管理器におい
    て、電極が、スクリーン印刷可能な導電性材料から成る
    ことを特徴とする検体温度管理器。
  3. 【請求項3】通電されることで発熱する透明導電膜がコ
    ーティングされた加温プレートと上記透明導電膜に互い
    に距離をおいて設けられた正負一対の電極とこの電極へ
    の通電手段とを備えた検体温度管理器の上記電極を形成
    する方法であって、加温プレートにコーティングされた
    透明導電膜のうち互いに反対側に位置する端部をエッチ
    ング除去して側端面に断面組織を露出させた後、その側
    端面を含む所要の幅の領域に電極としての導電性材料を
    スクリーン印刷することを特徴とする検体温度管理器の
    電極形成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013044825A (ja) * 2011-08-23 2013-03-04 Tokai Hit:Kk 顕微鏡観察用加温装置
JP2016126028A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 タツタ電線株式会社 プレパラート用試料載置基材

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