JP2003045527A - Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ - Google Patents
Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタInfo
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/85—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
- H01R12/88—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting manually by rotating or pivoting connector housing parts
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- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6582—Shield structure with resilient means for engaging mating connector
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インシュレータのＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド
面の両端部に、ＦＰＣ／ＦＦＣの不用意な抜けを防ぐあ
おり防止部を有する抑え金具を設けたアクチュエータ回
動タイプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、ＦＰＣ
／ＦＦＣの挿入作業性を高め、ＦＰＣ／ＦＦＣを傷つけ
るおそれの少ないＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得る。。 【構成】 一対の抑え金具のあおり防止部に、ＦＰＣ／
ＦＦＣ挿入ガイド面の入口部から奥部にかけてＦＰＣ／
ＦＦＣ挿入空間の高さを狭める上下方向ガイド面を形成
した。
面の両端部に、ＦＰＣ／ＦＦＣの不用意な抜けを防ぐあ
おり防止部を有する抑え金具を設けたアクチュエータ回
動タイプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、ＦＰＣ
／ＦＦＣの挿入作業性を高め、ＦＰＣ／ＦＦＣを傷つけ
るおそれの少ないＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得る。。 【構成】 一対の抑え金具のあおり防止部に、ＦＰＣ／
ＦＦＣ挿入ガイド面の入口部から奥部にかけてＦＰＣ／
ＦＦＣ挿入空間の高さを狭める上下方向ガイド面を形成
した。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、フレキシブルプリント回路基板
（ＦＰＣ）やフレキシブルフラットケーブル（ＦＦＣ）
とコンタクト群（基板）とを接続する際に用いるコネク
タに関する。
（ＦＰＣ）やフレキシブルフラットケーブル（ＦＦＣ）
とコンタクト群（基板）とを接続する際に用いるコネク
タに関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】ＦＰＣ／ＦＦＣ用コネク
タは、ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入する挿入ガイド面と、この
挿入ガイド面に続く挿入開口とを有するインシュレータ
に、ＦＰＣ／ＦＦＣと基板とを導通させる複数のコンタ
クトを支持し、このコンタクト群とインシュレータに挿
入されたＦＰＣ／ＦＦＣとを、ロック位置とアンロック
位置との間を回動操作可能に支持されたアクチュエータ
（スライダ）によって接触させている（接触圧力を得て
いる）。
タは、ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入する挿入ガイド面と、この
挿入ガイド面に続く挿入開口とを有するインシュレータ
に、ＦＰＣ／ＦＦＣと基板とを導通させる複数のコンタ
クトを支持し、このコンタクト群とインシュレータに挿
入されたＦＰＣ／ＦＦＣとを、ロック位置とアンロック
位置との間を回動操作可能に支持されたアクチュエータ
（スライダ）によって接触させている（接触圧力を得て
いる）。
【０００３】このＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタは、ＦＰＣ
／ＦＦＣを接続した状態において、該ＦＰＣ／ＦＦＣに
アクチュエータをアンロック方向に回動させる方向の曲
げ力を与えると、簡単に抜けてしまうという問題があ
る。この問題に対処するため既に、特許第３０２９９８
５号は、インシュレータのＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面
の両端部に、基板上のダミーパッドに半田付けされる半
田付け脚と、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面との間にＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ挿入空間を形成するあおり防止部とを有する
抑え金具を設けたＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを提案して
いる。
／ＦＦＣを接続した状態において、該ＦＰＣ／ＦＦＣに
アクチュエータをアンロック方向に回動させる方向の曲
げ力を与えると、簡単に抜けてしまうという問題があ
る。この問題に対処するため既に、特許第３０２９９８
５号は、インシュレータのＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面
の両端部に、基板上のダミーパッドに半田付けされる半
田付け脚と、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面との間にＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ挿入空間を形成するあおり防止部とを有する
抑え金具を設けたＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを提案して
いる。
【０００４】しかし、最近のＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ
及びＦＰＣ／ＦＦＣは、コンタクトの狭ピッチ化に伴い
益々小型化しており、このような抑え金具は、ＦＰＣ／
ＦＦＣの挿入作業性を著しく悪化させる。また、抑え金
具がＦＰＣ／ＦＦＣを損傷するおそれがあった。
及びＦＰＣ／ＦＦＣは、コンタクトの狭ピッチ化に伴い
益々小型化しており、このような抑え金具は、ＦＰＣ／
ＦＦＣの挿入作業性を著しく悪化させる。また、抑え金
具がＦＰＣ／ＦＦＣを損傷するおそれがあった。
【０００５】
【発明の目的】本発明は従って、インシュレータのＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部に、基板上のダミーパ
ッドに半田付けされる半田付け脚と、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿
入ガイド面との間にＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間を形成する
あおり防止部とを有する抑え金具を設けたＦＰＣ／ＦＦ
Ｃ用コネクタにおいて、ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入作業性を
高め、ＦＰＣ／ＦＦＣを傷つけるおそれの少ないアクチ
ュエータ回動タイプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得る
ことを目的とする。また本発明は、回動するアクチュエ
ータの支持力を高めたＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得る
ことを目的とする。
Ｃ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部に、基板上のダミーパ
ッドに半田付けされる半田付け脚と、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿
入ガイド面との間にＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間を形成する
あおり防止部とを有する抑え金具を設けたＦＰＣ／ＦＦ
Ｃ用コネクタにおいて、ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入作業性を
高め、ＦＰＣ／ＦＦＣを傷つけるおそれの少ないアクチ
ュエータ回動タイプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得る
ことを目的とする。また本発明は、回動するアクチュエ
ータの支持力を高めたＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得る
ことを目的とする。
【０００６】
【発明の概要】本発明は、ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入する挿
入ガイド面と、この挿入ガイド面に続く挿入開口とを有
するインシュレータ；このインシュレータに支持され、
該インシュレータを固定する基板のランド群と挿入開口
に挿入されたＦＰＣ／ＦＦＣとに導通する複数のコンタ
クト；インシュレータに、ロック位置とアンロック位置
との間を回動操作可能に支持され、そのロック位置では
弾性変形するコンタクト群とＦＰＣ／ＦＦＣとの接触圧
力を受けるアクチュエータ；及びインシュレータのＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部の少なくとも一方に位
置し、基板上のダミーパッドに半田付けされる半田付け
脚と、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面との間にＦＰＣ／Ｆ
ＦＣ挿入空間を形成するあおり防止部とを有する抑え金
具；を有するＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、抑え
金具のあおり防止部に、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の
入口部から奥部にかけてＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間の高さ
を狭める上下方向ガイド面とを形成したことを特徴とし
ている。
入ガイド面と、この挿入ガイド面に続く挿入開口とを有
するインシュレータ；このインシュレータに支持され、
該インシュレータを固定する基板のランド群と挿入開口
に挿入されたＦＰＣ／ＦＦＣとに導通する複数のコンタ
クト；インシュレータに、ロック位置とアンロック位置
との間を回動操作可能に支持され、そのロック位置では
弾性変形するコンタクト群とＦＰＣ／ＦＦＣとの接触圧
力を受けるアクチュエータ；及びインシュレータのＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部の少なくとも一方に位
置し、基板上のダミーパッドに半田付けされる半田付け
脚と、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面との間にＦＰＣ／Ｆ
ＦＣ挿入空間を形成するあおり防止部とを有する抑え金
具；を有するＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、抑え
金具のあおり防止部に、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の
入口部から奥部にかけてＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間の高さ
を狭める上下方向ガイド面とを形成したことを特徴とし
ている。
【０００７】抑え金具には、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド
面の入口部から奥部にかけてインシュレータの中心部側
に接近する幅方向ガイド面を設けることができる。さら
に、アクチュエータの回動支持部の少なくとも一部を支
持する回動軸支持部を設けることができる。
面の入口部から奥部にかけてインシュレータの中心部側
に接近する幅方向ガイド面を設けることができる。さら
に、アクチュエータの回動支持部の少なくとも一部を支
持する回動軸支持部を設けることができる。
【０００８】あおり防止部の幅方向ガイド面の下面に
は、半田付け脚側から上下方向ガイド面側にかけて、か
つＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の入口部から奥部にかけ
て、それぞれ上下方向ガイド面の下面に向けて傾斜する
面取りを付すと、ＦＰＣ／ＦＦＣをより確実に挿入ガイ
ド面に案内することができる。
は、半田付け脚側から上下方向ガイド面側にかけて、か
つＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の入口部から奥部にかけ
て、それぞれ上下方向ガイド面の下面に向けて傾斜する
面取りを付すと、ＦＰＣ／ＦＦＣをより確実に挿入ガイ
ド面に案内することができる。
【０００９】
【発明の実施形態】図１ないし図８は、本発明によるＦ
ＰＣ／ＦＦＣ用コネクタの第一の実施形態を示す。絶縁
材料製の全体として基板Ｂと平行な平板状をなすインシ
ュレータ１０には、左右に一対の回動支持部１１が形成
されており、この左右の回動支持部（アーム）１１の間
に、同じく絶縁材料製の大略平板状をなすアクチュエー
タ２０の左右の回動軸２１が回動自在に支持されてい
る。２１Ｘ（図４、図６）はその回動中心軸を示す。ア
クチュエータ２０をこの回動軸２１（１１）を中心に回
動させると、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０（図６、図７）を挿入
（載置）するＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面１０Ｓ（図
３、図６、図７、以下挿入ガイド面）が開閉される。す
なわち、この挿入ガイド面１０Ｓは、アクチュエータ２
０をロック位置に回動させると閉じられ、アンロック位
置に回動させると開く。インシュレータ１０には、挿入
ガイド面１０Ｓに続けて、挿入開口１０Ｔが形成されて
いる。
ＰＣ／ＦＦＣ用コネクタの第一の実施形態を示す。絶縁
材料製の全体として基板Ｂと平行な平板状をなすインシ
ュレータ１０には、左右に一対の回動支持部１１が形成
されており、この左右の回動支持部（アーム）１１の間
に、同じく絶縁材料製の大略平板状をなすアクチュエー
タ２０の左右の回動軸２１が回動自在に支持されてい
る。２１Ｘ（図４、図６）はその回動中心軸を示す。ア
クチュエータ２０をこの回動軸２１（１１）を中心に回
動させると、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０（図６、図７）を挿入
（載置）するＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面１０Ｓ（図
３、図６、図７、以下挿入ガイド面）が開閉される。す
なわち、この挿入ガイド面１０Ｓは、アクチュエータ２
０をロック位置に回動させると閉じられ、アンロック位
置に回動させると開く。インシュレータ１０には、挿入
ガイド面１０Ｓに続けて、挿入開口１０Ｔが形成されて
いる。
【００１０】インシュレータ１０には、第一のコンタク
ト群３０を収納するコンタクト収納溝１２と、第二のコ
ンタクト群４０を収納するコンタクト収納溝１３とが所
定間隔で一つおきに整列させて形成されている。
ト群３０を収納するコンタクト収納溝１２と、第二のコ
ンタクト群４０を収納するコンタクト収納溝１３とが所
定間隔で一つおきに整列させて形成されている。
【００１１】図８に単体形状を示すように、第一のコン
タクト群３０はそれぞれ、基板Ｂ上のランドＢＬに半田
付けされる半田付け脚３０ａ、挿入ガイド面１０Ｓに臨
む接触脚３０ｂ、及びこの接触脚３０ｂに対向するスタ
ビライザ脚３０ｃを備えている。同様に、第二のコンタ
クト群４０はそれぞれ、基板Ｂ上のランドＢＬに半田付
けされる半田付け脚４０ａ、挿入ガイド面１０Ｓに臨む
接触脚４０ｂ、及びこの接触脚４０ｂに対向するスタビ
ライザ脚４０ｃを備えている。スタビライザ脚４０ｃの
先端部には、下向きの鈎部４０ｄが形成されている。第
一のコンタクト群３０の接触脚３０ｂとスタビライザ脚
３０ｃ、及び第二のコンタクト群４０の接触脚４０ｂと
スタビライザ脚３０ｃはそれぞれ一端部が接続され、他
端部が開放された扁平なコ字状をなしていて、インシュ
レータ１０の挿入開口１０Ｔ内に、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入
溝３０ｓ、４０ｓを構成している。手前側弾性接触脚３
０ｂと奥側弾性接触脚４０ｂは、平面的にみると、千鳥
状に配置されている。
タクト群３０はそれぞれ、基板Ｂ上のランドＢＬに半田
付けされる半田付け脚３０ａ、挿入ガイド面１０Ｓに臨
む接触脚３０ｂ、及びこの接触脚３０ｂに対向するスタ
ビライザ脚３０ｃを備えている。同様に、第二のコンタ
クト群４０はそれぞれ、基板Ｂ上のランドＢＬに半田付
けされる半田付け脚４０ａ、挿入ガイド面１０Ｓに臨む
接触脚４０ｂ、及びこの接触脚４０ｂに対向するスタビ
ライザ脚４０ｃを備えている。スタビライザ脚４０ｃの
先端部には、下向きの鈎部４０ｄが形成されている。第
一のコンタクト群３０の接触脚３０ｂとスタビライザ脚
３０ｃ、及び第二のコンタクト群４０の接触脚４０ｂと
スタビライザ脚３０ｃはそれぞれ一端部が接続され、他
端部が開放された扁平なコ字状をなしていて、インシュ
レータ１０の挿入開口１０Ｔ内に、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入
溝３０ｓ、４０ｓを構成している。手前側弾性接触脚３
０ｂと奥側弾性接触脚４０ｂは、平面的にみると、千鳥
状に配置されている。
【００１２】アクチュエータ２０には、その回動中心軸
２１Ｘ近傍に位置させて、インシュレータ１０のコンタ
クト収納溝１２と１３の延長方向上にそれぞれ位置する
コンタクト収納溝２２と２３が形成されている。図８に
明らかなように、このコンタクト収納溝２２と２３は、
一つおきに順番に形成されている。手前側コンタクト群
３０のスタビライザ脚３０ｃの先端部は、このコンタク
ト収納溝２２に嵌まり、奥側コンタクト群４０のスタビ
ライザ脚４０ｃは、このコンタクト収納溝２３に嵌まっ
ている。また、アクチュエータ２０には、回動中心軸２
１Ｘに関し着力部の反対側に、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を押
圧する押圧突起２４が形成されている。この実施形態で
は、アクチュエータ２０のロック位置はインシュレータ
１０と略平行となる位置（挿入ガイド面１０Ｓを閉じる
位置）であり、アンロック方向の回動端は、該アクチュ
エータ２０がインシュレータと直交する位置を超えてい
る。押圧突起２４は、アクチュエータ２０がインシュレ
ータ１０と直交する位置よりロック位置側へ回動したと
き、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を最大に接触脚３０ｂ、４０ｂ
側に弾性変形させる位置（形状）に形成されている。
２１Ｘ近傍に位置させて、インシュレータ１０のコンタ
クト収納溝１２と１３の延長方向上にそれぞれ位置する
コンタクト収納溝２２と２３が形成されている。図８に
明らかなように、このコンタクト収納溝２２と２３は、
一つおきに順番に形成されている。手前側コンタクト群
３０のスタビライザ脚３０ｃの先端部は、このコンタク
ト収納溝２２に嵌まり、奥側コンタクト群４０のスタビ
ライザ脚４０ｃは、このコンタクト収納溝２３に嵌まっ
ている。また、アクチュエータ２０には、回動中心軸２
１Ｘに関し着力部の反対側に、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を押
圧する押圧突起２４が形成されている。この実施形態で
は、アクチュエータ２０のロック位置はインシュレータ
１０と略平行となる位置（挿入ガイド面１０Ｓを閉じる
位置）であり、アンロック方向の回動端は、該アクチュ
エータ２０がインシュレータと直交する位置を超えてい
る。押圧突起２４は、アクチュエータ２０がインシュレ
ータ１０と直交する位置よりロック位置側へ回動したと
き、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を最大に接触脚３０ｂ、４０ｂ
側に弾性変形させる位置（形状）に形成されている。
【００１３】各コンタクト収納溝２２内には、挿入突起
２２ａが形成され、各コンタクト収納溝２３内には、ば
ね受け部２３ａが形成されている。ばね受け部２３ａは
実質的に回動中心軸２１Ｘを中心とする円形断面形状で
ある。挿入突起２２ａと手前側コンタクト群３０のスタ
ビライザ脚３０ｃとの関係は、アクチュエータ２０がロ
ック位置に回動してその挿入突起２２ａがスタビライザ
脚３０ｃとＦＰＣ／ＦＦＣ５０との間に入り込んだと
き、手前側と奥側のコンタクト群の接触脚３０ｂと接触
脚４０ｂを、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０に接触させる（接触圧
力を生じさせる）関係にある。すなわち、スタビライザ
脚３０ｃは実質的に固定脚である。一方、ばね受け部２
３ａは、奥側コンタクト群４０のスタビライザ脚４０ｃ
の先端に形成した鈎部４０ｄに嵌まって抜け止められて
いる。アクチュエータ２０は、このスタビライザ脚４０
ｃの鈎部４０ｄと円形断面のばね受け部２３ａとの係合
関係によって、回動中心軸２１Ｘを中心に回動可能であ
る。さらに、このばね受け部２３ａと奥側コンタクト群
４０のスタビライザ脚４０ｃ（鈎部４０ｄ）との関係
は、アクチュエータ２０をアンロック位置とロック位置
との間で回動させ、押圧突起２４によりＦＰＣ／ＦＦＣ
５０を押圧変形させると、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０の反力に
よりスタビライザ脚４０ｃが弾性変形し、アクチュエー
タ２０にロック方向への回動力を加える関係にある。す
なわち、スタビライザ脚４０ｃは弾性変形脚である。
２２ａが形成され、各コンタクト収納溝２３内には、ば
ね受け部２３ａが形成されている。ばね受け部２３ａは
実質的に回動中心軸２１Ｘを中心とする円形断面形状で
ある。挿入突起２２ａと手前側コンタクト群３０のスタ
ビライザ脚３０ｃとの関係は、アクチュエータ２０がロ
ック位置に回動してその挿入突起２２ａがスタビライザ
脚３０ｃとＦＰＣ／ＦＦＣ５０との間に入り込んだと
き、手前側と奥側のコンタクト群の接触脚３０ｂと接触
脚４０ｂを、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０に接触させる（接触圧
力を生じさせる）関係にある。すなわち、スタビライザ
脚３０ｃは実質的に固定脚である。一方、ばね受け部２
３ａは、奥側コンタクト群４０のスタビライザ脚４０ｃ
の先端に形成した鈎部４０ｄに嵌まって抜け止められて
いる。アクチュエータ２０は、このスタビライザ脚４０
ｃの鈎部４０ｄと円形断面のばね受け部２３ａとの係合
関係によって、回動中心軸２１Ｘを中心に回動可能であ
る。さらに、このばね受け部２３ａと奥側コンタクト群
４０のスタビライザ脚４０ｃ（鈎部４０ｄ）との関係
は、アクチュエータ２０をアンロック位置とロック位置
との間で回動させ、押圧突起２４によりＦＰＣ／ＦＦＣ
５０を押圧変形させると、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０の反力に
よりスタビライザ脚４０ｃが弾性変形し、アクチュエー
タ２０にロック方向への回動力を加える関係にある。す
なわち、スタビライザ脚４０ｃは弾性変形脚である。
【００１４】インシュレータ１０の挿入ガイド面１０Ｓ
の両端部にはそれぞれ、本実施形態の特徴とする抑え金
具６０が設けられている。この抑え金具６０は、基板Ｂ
上のダミーパッドＤＰに半田付けされる半田付け脚６１
と、挿入ガイド面１０Ｓとの間にＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空
間６０Ｓ（図２、図６）を形成するあおり防止部６２
と、アクチュエータ２０の回動軸２１の一部に当接して
支持する回動軸支持部６３とを備えている。抑え金具６
０は、半田付け脚６１によって基板Ｂに固定されるた
め、インシュレータ１０との一体性が高く、また、回動
軸支持部６３がアクチュエータ２０の回動軸２１を支持
するため、回動軸２１の支持強度も上がる。
の両端部にはそれぞれ、本実施形態の特徴とする抑え金
具６０が設けられている。この抑え金具６０は、基板Ｂ
上のダミーパッドＤＰに半田付けされる半田付け脚６１
と、挿入ガイド面１０Ｓとの間にＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空
間６０Ｓ（図２、図６）を形成するあおり防止部６２
と、アクチュエータ２０の回動軸２１の一部に当接して
支持する回動軸支持部６３とを備えている。抑え金具６
０は、半田付け脚６１によって基板Ｂに固定されるた
め、インシュレータ１０との一体性が高く、また、回動
軸支持部６３がアクチュエータ２０の回動軸２１を支持
するため、回動軸２１の支持強度も上がる。
【００１５】あおり防止部６２は、挿入ガイド面１０Ｓ
から挿入開口１０Ｔにかけてインシュレータ１０の中心
部側に接近する幅方向ガイド面６２ａと、この幅方向ガ
イド面６２ａの終端部近傍から、挿入ガイド面１０Ｓか
ら挿入開口１０Ｔに向かい、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間６
０Ｓの高さを狭める上下方向ガイド面６２ｂとを備えて
いる。すなわち、左右の抑え金具６０の幅方向ガイド面
６２ａは、挿入ガイド面１０Ｓの入口部から奥部にかけ
て互いに徐々に接近するガイド面であり、上下方向ガイ
ド面６２ｂは、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を挿入ガイド面１０
Ｓから挿入開口１０Ｔに確実に案内するガイド面であ
る。幅方向ガイド面６２ａは、上下方向ガイド面６２ａ
を挿入ガイド面１０Ｓの先端部より後退させる機能、つ
まり、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間
６０Ｓへ挿入する前に、挿入ガイド面１０Ｓ上に載せる
のを容易にする機能を併せ持つ。また上下方向ガイド面
６２ｂには、Ｒ加工が施されていて、ＦＰＣ／ＦＦＣ５
０に曲げ力が作用したとき、該ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を滑
らかに曲げる曲げガイドとしての役割も持ち、ＦＰＣ／
ＦＦＣ５０の損傷を防ぐことができる。
から挿入開口１０Ｔにかけてインシュレータ１０の中心
部側に接近する幅方向ガイド面６２ａと、この幅方向ガ
イド面６２ａの終端部近傍から、挿入ガイド面１０Ｓか
ら挿入開口１０Ｔに向かい、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間６
０Ｓの高さを狭める上下方向ガイド面６２ｂとを備えて
いる。すなわち、左右の抑え金具６０の幅方向ガイド面
６２ａは、挿入ガイド面１０Ｓの入口部から奥部にかけ
て互いに徐々に接近するガイド面であり、上下方向ガイ
ド面６２ｂは、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を挿入ガイド面１０
Ｓから挿入開口１０Ｔに確実に案内するガイド面であ
る。幅方向ガイド面６２ａは、上下方向ガイド面６２ａ
を挿入ガイド面１０Ｓの先端部より後退させる機能、つ
まり、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間
６０Ｓへ挿入する前に、挿入ガイド面１０Ｓ上に載せる
のを容易にする機能を併せ持つ。また上下方向ガイド面
６２ｂには、Ｒ加工が施されていて、ＦＰＣ／ＦＦＣ５
０に曲げ力が作用したとき、該ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を滑
らかに曲げる曲げガイドとしての役割も持ち、ＦＰＣ／
ＦＦＣ５０の損傷を防ぐことができる。
【００１６】上記構成の本ＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ
は、アクチュエータ２０を回動軸２１（１１）を中心に
インシュレータ１０上でアンロック方向に回動させて挿
入ガイド面１０Ｓを開き、その状態でＦＰＣ／ＦＦＣ５
０を挿入ガイド面１０Ｓから挿入開口１０Ｔ（ＦＰＣ／
ＦＦＣ挿入溝３０ｓと４０ｓ）の間に挿入する（図６
（Ａ）、図７（Ａ））。このとき、抑え金具６０のあお
り防止部６２の幅方向ガイド面６２ａと上下方向ガイド
面６２ｂがＦＰＣ／ＦＦＣ５０の挿入を容易にする。す
なわち、左右の幅方向ガイド面６２ａは、この幅方向ガ
イド面６２ａにＦＰＣ／ＦＦＣ５０の隅部が当接する
と、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を挿入ガイド面１０Ｓの中央部
に導き、左右の上下方向ガイド面６２ｂは、ＦＰＣ／Ｆ
ＦＣ５０を容易に挿入開口１０Ｔに導く。薄型化小型化
されているＦＰＣ／ＦＦＣ５０は、挿入ガイド面１０Ｓ
から挿入開口１０Ｔへの挿入作業がより困難になってい
るが、この幅方向ガイド面６２ａと上下方向ガイド面６
２ｂのガイドによれば、比較的容易に挿入開口１０Ｔへ
案内することができる。また、幅方向ガイド面６２ａ
は、抑え金具６０部分において、挿入ガイド面１０Ｓを
露出させてＦＰＣ／ＦＦＣ５０の目視を容易にする。す
なわち、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空
間６０Ｓへ挿入する前に、挿入ガイド面１０Ｓ上に載せ
るのを容易にする。
は、アクチュエータ２０を回動軸２１（１１）を中心に
インシュレータ１０上でアンロック方向に回動させて挿
入ガイド面１０Ｓを開き、その状態でＦＰＣ／ＦＦＣ５
０を挿入ガイド面１０Ｓから挿入開口１０Ｔ（ＦＰＣ／
ＦＦＣ挿入溝３０ｓと４０ｓ）の間に挿入する（図６
（Ａ）、図７（Ａ））。このとき、抑え金具６０のあお
り防止部６２の幅方向ガイド面６２ａと上下方向ガイド
面６２ｂがＦＰＣ／ＦＦＣ５０の挿入を容易にする。す
なわち、左右の幅方向ガイド面６２ａは、この幅方向ガ
イド面６２ａにＦＰＣ／ＦＦＣ５０の隅部が当接する
と、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を挿入ガイド面１０Ｓの中央部
に導き、左右の上下方向ガイド面６２ｂは、ＦＰＣ／Ｆ
ＦＣ５０を容易に挿入開口１０Ｔに導く。薄型化小型化
されているＦＰＣ／ＦＦＣ５０は、挿入ガイド面１０Ｓ
から挿入開口１０Ｔへの挿入作業がより困難になってい
るが、この幅方向ガイド面６２ａと上下方向ガイド面６
２ｂのガイドによれば、比較的容易に挿入開口１０Ｔへ
案内することができる。また、幅方向ガイド面６２ａ
は、抑え金具６０部分において、挿入ガイド面１０Ｓを
露出させてＦＰＣ／ＦＦＣ５０の目視を容易にする。す
なわち、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空
間６０Ｓへ挿入する前に、挿入ガイド面１０Ｓ上に載せ
るのを容易にする。
【００１７】そして、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を挿入した
後、アクチュエータ２０をロック位置に回動させると、
押圧突起２４がＦＰＣ／ＦＦＣ５０を接触脚３０ｂ、４
０ｂ側に弾性変形させ、その反力を受けるばね受け部２
３ａがスタビライザ脚４０ｃを弾性変形させる。押圧突
起２４は、アクチュエータ２０がインシュレータ１０と
直交する位置よりロック側へ回動した位置（図６
（Ｂ））において、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を最大に接触脚
３０ｂ、４０ｂ側に弾性変形させるので、スタビライザ
脚４０ｃの最大弾性変位もこのときに生じ、アクチュエ
ータ２０にロック方向の回動力を与える（図６
（Ｃ））。このため、好ましいクリック感でアクチュエ
ータ２０をロック位置に回動させることができる（図６
（Ｄ））。
後、アクチュエータ２０をロック位置に回動させると、
押圧突起２４がＦＰＣ／ＦＦＣ５０を接触脚３０ｂ、４
０ｂ側に弾性変形させ、その反力を受けるばね受け部２
３ａがスタビライザ脚４０ｃを弾性変形させる。押圧突
起２４は、アクチュエータ２０がインシュレータ１０と
直交する位置よりロック側へ回動した位置（図６
（Ｂ））において、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０を最大に接触脚
３０ｂ、４０ｂ側に弾性変形させるので、スタビライザ
脚４０ｃの最大弾性変位もこのときに生じ、アクチュエ
ータ２０にロック方向の回動力を与える（図６
（Ｃ））。このため、好ましいクリック感でアクチュエ
ータ２０をロック位置に回動させることができる（図６
（Ｄ））。
【００１８】一方、アクチュエータ２０がロック位置に
回動した状態では、その挿入突起２２ａがスタビライザ
脚３０ｃとＦＰＣ／ＦＦＣ５０との間に入り込み、ＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ５０を接触脚３０ｂと４０ｂ側に押圧し、該
接触脚３０ｂと４０ｂを弾性変形させて、ＦＰＣ／ＦＦ
Ｃ５０に接触させる（接触圧力を生じさせる）（図７
（Ｂ））。
回動した状態では、その挿入突起２２ａがスタビライザ
脚３０ｃとＦＰＣ／ＦＦＣ５０との間に入り込み、ＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ５０を接触脚３０ｂと４０ｂ側に押圧し、該
接触脚３０ｂと４０ｂを弾性変形させて、ＦＰＣ／ＦＦ
Ｃ５０に接触させる（接触圧力を生じさせる）（図７
（Ｂ））。
【００１９】このロック状態において、ＦＰＣ／ＦＦＣ
５０にアクチュエータ２０をアンロック方向へ回動させ
ようとする方向の曲げ力を作用させても、ＦＰＣ／ＦＦ
Ｃ５０の両端部は、抑え金具６０のあおり防止部６２に
一次的に接触するので、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０に加える曲
げ力が直接アクチュエータ２０に作用することがない。
よってＦＰＣ／ＦＦＣ５０の不容易な脱落を防ぐことが
できる。また、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０は、上述の曲げ力を
受けても、あおり防止部６２の上下方向ガイド面６２ｂ
により滑らかに曲げられるので、損傷するおそれが少な
い。
５０にアクチュエータ２０をアンロック方向へ回動させ
ようとする方向の曲げ力を作用させても、ＦＰＣ／ＦＦ
Ｃ５０の両端部は、抑え金具６０のあおり防止部６２に
一次的に接触するので、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０に加える曲
げ力が直接アクチュエータ２０に作用することがない。
よってＦＰＣ／ＦＦＣ５０の不容易な脱落を防ぐことが
できる。また、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０は、上述の曲げ力を
受けても、あおり防止部６２の上下方向ガイド面６２ｂ
により滑らかに曲げられるので、損傷するおそれが少な
い。
【００２０】図９ないし図１４は、本発明によるＦＰＣ
／ＦＦＣ用コネクタのあおり防止部６２の別の実施形態
を示している。この実施形態は、第一の実施形態の幅方
向ガイド面６２ａの下面に、面取り６２ａ’を付した点
に特徴があり、他の部分は第一の実施形態と共通であ
る。この面取り６２ａ’は、半田付け脚６１側から上下
方向ガイド面６２ｂ側にかけて、かつ挿入ガイド面１０
Ｓの入口部から奥部にかけて、それぞれ上下方向ガイド
面６２ｂの下面に向けて傾斜する面取りである。図１４
に面取り６２ａ’を施さない場合の幅方向ガイド面６２
ａの形状を鎖線で示した。
／ＦＦＣ用コネクタのあおり防止部６２の別の実施形態
を示している。この実施形態は、第一の実施形態の幅方
向ガイド面６２ａの下面に、面取り６２ａ’を付した点
に特徴があり、他の部分は第一の実施形態と共通であ
る。この面取り６２ａ’は、半田付け脚６１側から上下
方向ガイド面６２ｂ側にかけて、かつ挿入ガイド面１０
Ｓの入口部から奥部にかけて、それぞれ上下方向ガイド
面６２ｂの下面に向けて傾斜する面取りである。図１４
に面取り６２ａ’を施さない場合の幅方向ガイド面６２
ａの形状を鎖線で示した。
【００２１】このように、幅方向ガイド面６２ａの下面
に面取り６２ａ’を施すと、あおり防止部６２の幅方向
ガイド面６２ａの肉厚によってもＦＰＣ／ＦＦＣ５０を
挿入ガイド面１０Ｓの中央に導くことができ、さらにガ
イド力を高めることができる。
に面取り６２ａ’を施すと、あおり防止部６２の幅方向
ガイド面６２ａの肉厚によってもＦＰＣ／ＦＦＣ５０を
挿入ガイド面１０Ｓの中央に導くことができ、さらにガ
イド力を高めることができる。
【００２２】もっとも、抑え金具６０において、最も重
要なＦＰＣ／ＦＦＣ５０のガイド機能を有するのは上下
方向ガイド面６２ｂであり、幅方向ガイド面６２ａは省
略してもよい。
要なＦＰＣ／ＦＦＣ５０のガイド機能を有するのは上下
方向ガイド面６２ｂであり、幅方向ガイド面６２ａは省
略してもよい。
【００２３】以上の実施形態の手前側コンタクト群３０
と奥側コンタクト群４０の構成は好ましい一例を示すも
のであって、本発明は、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０の挿入ガイ
ド面１０Ｓと挿入開口１０Ｔを有するアクチュエータ回
動タイプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ一般に適用でき
る。
と奥側コンタクト群４０の構成は好ましい一例を示すも
のであって、本発明は、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０の挿入ガイ
ド面１０Ｓと挿入開口１０Ｔを有するアクチュエータ回
動タイプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ一般に適用でき
る。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インシュ
レータのＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部に、ＦＰ
Ｃ／ＦＦＣの不用意な抜けを防ぐあおり防止部を有する
抑え金具を設けたＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、
ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入作業性を高め、ＦＰＣ／ＦＦＣを
傷つけるおそれの少ないアクチュエータ回動タイプのＦ
ＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得ることができる。
レータのＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部に、ＦＰ
Ｃ／ＦＦＣの不用意な抜けを防ぐあおり防止部を有する
抑え金具を設けたＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、
ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入作業性を高め、ＦＰＣ／ＦＦＣを
傷つけるおそれの少ないアクチュエータ回動タイプのＦ
ＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得ることができる。
【図１】本発明によるＦＰＣ／ＦＦＣコネクタの一実施
形態を示す平面図である。
形態を示す平面図である。
【図２】同正面図である。
【図３】同抑え金具周辺の拡大斜視図である。
【図４】図１のIV‐IV線に沿う断面図である。
【図５】図１のV‐V線に沿う断面図である。
【図６】アクチュエータを回動操作するときの状態変化
を示す、図４の断面状態における断面図である。
を示す、図４の断面状態における断面図である。
【図７】アクチュエータを回動操作するときの状態変化
を示す、図５の断面状態における断面図である。
を示す、図５の断面状態における断面図である。
【図８】アクチュエータと、各一つの手前側コンタクト
及び奥側コンタクトの関係を示す斜視図である。
及び奥側コンタクトの関係を示す斜視図である。
【図９】本発明によるＦＰＣ／ＦＦＣコネクタの別の実
施形態を示す、図３に対応する要部の斜視図である。
施形態を示す、図３に対応する要部の斜視図である。
【図１０】図９のＦＰＣ／ＦＦＣコネクタの抑え金具の
要部の平面図である。
要部の平面図である。
【図１１】図１０の正面図である。
【図１２】図１０のXII‐XII線に沿う断面図である。
【図１３】図１０のXIII‐XIII線に沿う断面図である。
【図１４】図１０の斜視図である。
Ｂ 基板
１０ インシュレータ
１０Ｓ ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面
１０Ｔ 挿入開口
１１ 回動支持部
１２ １３ コンタクト収納溝
２０ アクチュエータ
２１ 回動軸
２１Ｘ 回動中心軸
２２ ２３ コンタクト収納溝
２２ａ 挿入突起
２３ａ ばね受け部
２４ 押圧突起
３０ 第一のコンタクト群（手前側コンタクト群）
４０ 第二のコンタクト群（奥側コンタクト群）
３０ａ ４０ａ 半田付け脚
３０ｂ ４０ｂ 接触脚
３０ｃ スタビライザ脚（固定脚）
３０ｓ ４０ｓ ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入溝
４０ｃ スタビライザ脚（弾性変形脚）
４０ｄ 鈎部
５０ ＦＰＣ／ＦＦＣ
６０ 抑え金具
６０Ｓ ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間
６１ 半田付け脚
６２ あおり防止部
６２ａ 幅方向ガイド面
６２ａ’ 面取り
６２ｂ 上下方向ガイド面
６３ 回動軸支持部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１３年８月６日（２００１．８．６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】
【発明の概要】本発明は、ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入する挿
入ガイド面と、この挿入ガイド面に続く挿入開口とを有
するインシュレータ；このインシュレータに支持され、
該インシュレータを固定する基板のランド群と挿入開口
に挿入されたＦＰＣ／ＦＦＣとに導通する複数のコンタ
クト；インシュレータに、ロック位置とアンロック位置
との間を回動操作可能に支持され、そのロック位置では
弾性変形するコンタクト群とＦＰＣ／ＦＦＣとの接触圧
力を受けるアクチュエータ；及びインシュレータのＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部の少なくとも一方に位
置し、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面との間にＦＰＣ／Ｆ
ＦＣ挿入空間を形成するあおり防止部を有する抑え金
具；を有するＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、抑え
金具のあおり防止部に、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の
入口部から奥部にかけてＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間の高さ
を狭める上下方向ガイド面を形成したことを特徴として
いる。
入ガイド面と、この挿入ガイド面に続く挿入開口とを有
するインシュレータ；このインシュレータに支持され、
該インシュレータを固定する基板のランド群と挿入開口
に挿入されたＦＰＣ／ＦＦＣとに導通する複数のコンタ
クト；インシュレータに、ロック位置とアンロック位置
との間を回動操作可能に支持され、そのロック位置では
弾性変形するコンタクト群とＦＰＣ／ＦＦＣとの接触圧
力を受けるアクチュエータ；及びインシュレータのＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部の少なくとも一方に位
置し、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面との間にＦＰＣ／Ｆ
ＦＣ挿入空間を形成するあおり防止部を有する抑え金
具；を有するＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、抑え
金具のあおり防止部に、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の
入口部から奥部にかけてＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空間の高さ
を狭める上下方向ガイド面を形成したことを特徴として
いる。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】抑え金具には、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド
面の入口部から奥部にかけてインシュレータの中心部側
に接近する幅方向ガイド面を設けることができる。さら
に、アクチュエータの回動支持部の少なくとも一部を支
持する回動軸支持部を設けることができる。
面の入口部から奥部にかけてインシュレータの中心部側
に接近する幅方向ガイド面を設けることができる。さら
に、アクチュエータの回動支持部の少なくとも一部を支
持する回動軸支持部を設けることができる。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２４
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インシュ
レータのＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部の少なく
とも一方に、ＦＰＣ／ＦＦＣの不用意な抜けを防ぐあお
り防止部を有する抑え金具を設けたＦＰＣ／ＦＦＣ用コ
ネクタにおいて、ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入作業性を高め、
ＦＰＣ／ＦＦＣを傷つけるおそれの少ないアクチュエー
タ回動タイプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得ることが
できる。
レータのＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部の少なく
とも一方に、ＦＰＣ／ＦＦＣの不用意な抜けを防ぐあお
り防止部を有する抑え金具を設けたＦＰＣ／ＦＦＣ用コ
ネクタにおいて、ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入作業性を高め、
ＦＰＣ／ＦＦＣを傷つけるおそれの少ないアクチュエー
タ回動タイプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを得ることが
できる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5E023 AA04 AA13 AA16 AA18 BB01
BB08 BB09 BB22 BB23 BB25
DD06 DD25 DD28 EE10 GG02
GG03 GG07 HH01 HH22
Claims (4)
- 【請求項１】 ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入する挿入ガイド面
と、この挿入ガイド面に続く挿入開口とを有するインシ
ュレータ；このインシュレータに支持され、該インシュ
レータを固定する基板のランド群と上記挿入開口に挿入
されたＦＰＣ／ＦＦＣとに導通する複数のコンタクト；
上記インシュレータに、ロック位置とアンロック位置と
の間を回動操作可能に支持され、そのロック位置では弾
性変形するコンタクト群とＦＰＣ／ＦＦＣとの接触圧力
を受けるアクチュエータ；及び上記インシュレータのＦ
ＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面の両端部の少なくとも一方に
位置し、基板上のダミーパッドに半田付けされる半田付
け脚と、上記ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガイド面との間にＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ挿入空間を形成するあおり防止部とを有する
抑え金具；を有するＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおい
て、 上記抑え金具のあおり防止部に、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入ガ
イド面の入口部から奥部にかけてＦＰＣ／ＦＦＣ挿入空
間の高さを狭める上下方向ガイド面とを形成したことを
特徴とするＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ。 - 【請求項２】 請求項１記載のＦＰＣ／ＦＦＣ用コネク
タにおいて、抑え金具にはさらに、ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入
ガイド面の入口部から奥部にかけてインシュレータの中
心部側に接近する幅方向ガイド面が備えられているＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ用コネクタ。 - 【請求項３】 請求項１または２記載のＦＰＣ／ＦＦＣ
用コネクタにおいて、抑え金具にはさらに、アクチュエ
ータの回動支持部の少なくとも一部を支持する回動軸支
持部が備えられているＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ。 - 【請求項４】 請求項３または４記載のＦＰＣ／ＦＦＣ
用コネクタにおいて、幅方向ガイド面の下面には、半田
付け脚側から上下方向ガイド面側にかけて、かつＦＰＣ
／ＦＦＣ挿入ガイド面の入口部から奥部にかけて、それ
ぞれ上下方向ガイド面の下面に向けて傾斜する面取りが
付されているＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001226578A JP2003045527A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ |
| KR10-2001-0071078A KR100416914B1 (ko) | 2001-07-26 | 2001-11-15 | Ｆｐｃ／ｆｆｃ용 커넥터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001226578A JP2003045527A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003045527A true JP2003045527A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19059368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001226578A Pending JP2003045527A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003045527A (ja) |
| KR (1) | KR100416914B1 (ja) |
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| JP2007323867A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Molex Inc | ケーブル用コネクタ |
| CN100399636C (zh) * | 2004-11-01 | 2008-07-02 | 日本航空电子工业株式会社 | 在插入部分和致动器之间具有壁部分的连接器 |
| US7892002B2 (en) | 2008-10-16 | 2011-02-22 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | FPC connector having grounding structure |
| JP2013045617A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Panasonic Corp | コネクタ |
| JP2013157322A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 信号ケーブル、ケーブルコネクター及びこれを含む信号ケーブル連結装置 |
| JP2015188000A (ja) * | 2015-07-28 | 2015-10-29 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | コネクタ |
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|---|---|---|---|---|
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| KR101003198B1 (ko) | 2008-07-22 | 2010-12-21 | 한국몰렉스 주식회사 | 전기 접속용 커넥터 |
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