JP2003044242A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2003044242A
JP2003044242A JP2001233560A JP2001233560A JP2003044242A JP 2003044242 A JP2003044242 A JP 2003044242A JP 2001233560 A JP2001233560 A JP 2001233560A JP 2001233560 A JP2001233560 A JP 2001233560A JP 2003044242 A JP2003044242 A JP 2003044242A
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processing instruction
processing
image processing
instruction
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JP2001233560A
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Ryuichi Ishizuka
隆一 石塚
Koichi Kawahara
幸一 河原
Mari Kodama
真里 児玉
Yasushi Nishide
康司 西出
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の処理機能を容易にかつ確実に設定して
画像処理を行なうことができる画像処理装置。 【解決手段】 プリントサーバ12にはそれぞれに処理
指示の設定を格納している複数の設定ファイル38がH
D36に記憶されており、クライアント端末14では、
ドライバ32によっていずれの設定ファイルの処理指示
の設定を適用するかを選択可能となっている。また、設
定ファイルには、ドライバで設定した処理指示を選択す
るか、設定ファイル内の処理指示を選択するか、処理指
示毎に選択可能となっていると共に、設定ファイルの処
理指示を選択せずに、処理指示を個々に設定することも
可能となっている。これにより、設定ファイルの処理指
示の設定を用いた画像処理は勿論、クライアント端末で
詳細に設定した処理指示に基づいた画像処理も可能とな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理指示の設定に
基づいた画像処理機能や印刷機能等の各種の処理機能を
用いて画像処理を行なう画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷処理の分野におけるデジタル化とし
て、DTP(Desktop Publishing)化が浸透している。
DTPは、パーソナルコンピュータやワークステーショ
ン等の処理装置上で、画像の作成、加工、編集等を行う
ことによりページレイアウトを作成し、このページレイ
アウトに基づいて印刷版を露光するためのフィルム作成
(CEPS)や、印刷版に直接書き込んで印刷用の刷版
の作成を行なう(CTP:Computer to Plate)。
【0003】DTPでは、実際の刷版を用いた印刷等に
先だって校正を行うときに、モニタ上に表示したページ
レイアウト等の画像を、WYSIWYG機能等を用いて
レーザプリンタやページプリンタ等の印刷出力装置(以
下「プリンタ」という)により印刷出力することができ
る。
【0004】ところで、DTPに用いられるパーソナル
コンピュータやワークステーション等のクライアント端
末では、プリンタなどの出力装置に限らず、スキャナ等
の入力装置や種々の画像処理装置にネットワーク接続し
て、種々の用途やユーザの要求に対応可能となってい
る。このとき、クライアント端末上で、ユーザインター
フェイスによって画像処理装置に対する各種の機能を設
定することができる。
【0005】一方、クライアント端末上でユーザインタ
ーフェイスを用いることにより各種の機能を自由にかつ
詳細に設定できるようにした場合、設定項目が増加し
て、機能設定のための操作が煩雑となってしまう。
【0006】このために、特開平11−203086号
公報では、クライアント端末に接続している画像処理装
置の内部で、クライアントを判別し、画像処理装置側で
予め記憶しているクライアント又はクライアント端末ご
との設定項目を用いることにより、クライアント端末上
でユーザインターフェイスを用いた煩雑な設定操作を簡
略化できるようにしている。
【0007】しかし、このような方法では、クライアン
ト端末上で設定する項目が少なくなるが、木目細かな設
定を行うためには、画像処理装置に保存している設定項
目を変更する必要がある。すなわち、画像処理装置に各
種機能の設定値を保存するようにした場合、設定の自由
度が減少し、木目細かな設定を行うためには、画像処理
装置に保存している設定変更するわずらわしい操作が必
要となってしまう。
【0008】業務ワークフローには、複数のクライアン
ト端末を用いて共同で行うものがあり、このときに、各
クライアント端末又はクライアント毎の機能設定を、一
つ又は複数の設定として管理する必要があり、このため
には共同業務の管理者が、各クライアントに、どのよう
な設定の組み合わせてを用いるかの指示を文書などの書
類で連絡するなどする必要がある。
【0009】個々のクライアントは、この指示に基づい
て複雑な組み合わせの設定操作を行なわなければならな
い。また、複数のクライアント又はクライアント端末に
よって行う共同業務では、受注先や業務内容などの作業
内容によって複数種類の設定を切り替える操作が必要と
なることがある。
【0010】これらの場合に、切り替えの必要な設定だ
けをクライアント端末上で変更し、変更の必要のない設
定は、画像処理装置側で行うことにより設定変更の操作
を簡略化することが可能と考えられるが、設定の変更操
作はクライアント毎に異なるために、いずれのクライア
ントでも操作が簡略化できるとは限らず、必ずしも複数
のクライアントの間で最適な方法と言えるものではな
い。
【0011】また、クライアントが業務ワークフローに
合った使い易い設定ソフトウエアと画像処理装置を開発
して使用することが考えられるが、業務ワークフロー毎
に開発する必要が生じ、開発コストもかかると共に、新
たな業務に対応させる必要が生じたときには、さらに開
発コストが必要となってしまう。
【0012】このように、多数の機能を有効にしようす
るためには、機能の設定ミスや切替ミスが生じる可能性
も大きくなり、また、クライアントや業務管理者にとっ
ても使い易いと言えるものではないという問題がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、各種の処理機能を、容易にか
つ確実に設定することができる画像処理装置を提案する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像処理端末から出力される画像データ又
は描画データ及び処理指示の設定に基づいて画像処理を
行なう画像処理装置であって、予め設定されている処理
指示ごとの設定を記憶する記憶手段と、前記クライアン
ト端末に設けている選択設定手段によって選択的に設定
された処理指示の設定に基づいて、選択設定手段の設定
と前記記憶手段に記憶している設定とのいずれかを適用
するかを処理指示毎に判定する判定手段と、前記判定手
段の判定結果に基づいて、処理指示ごとの設定を置き換
える置換手段と、前記置換手段によって置き換えられた
処理指示毎の設定に基づいて画像処理を行なう画像処理
手段と、を含むことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、記憶手段に記憶してい
る処理指示毎の設定を用いて画像データ又は描画データ
に対する画像処理を行なうことができる。また、画像処
理端末に設けている選択設定手段は、処理指示を選択し
て設定を行なうことができる。
【0016】判定手段は、記憶手段に記憶している処理
指示の設定と、選択設定手段による処理指示の設定に基
づいて、処理指示毎にいずれの設定を用いるかを判定
し、置換手段が、この判定結果に基づいて処理指示の設
定を置換する。
【0017】これにより、記憶手段に記憶している処理
指示の設定に基づいた画像処理は勿論、その一部又は全
部を選択設定手段による設定に置き換えて画像処理を行
なうことも可能となる。すなわち、記憶手段に記憶して
いる処理指示ごとの設定を用いた画像処理は勿論、選択
設定手段によって処理指示を詳細に設定して画像処理も
行なうことができる。
【0018】このような本発明では、前記選択設定手段
により設定が省略されている処理指示に対して、前記置
換手段が前記記憶手段に記憶している設定に置き換える
ようにしても良く、前記置換手段が、前記記憶手段に記
憶している処理指示の設定に基づいて、該当処理指示に
対する設定を前記選択設定手段による設定に置き換えて
も良い。また、本発明は、前記置換手段が、前記選択設
定手段の設定に基づいて、前記処理指示のそれぞれを前
記記憶手段に記憶している処理指示毎の設定に置き換え
ても良く、前記置換手段が、前記選択設定手段による処
理指示の設定に基づいて、該当処理指示に対する設定を
前記記憶手段に記憶している設定に置き換えても良い。
【0019】すなわち、本発明は、選択設定手段によっ
て、画像処理端末の設定ないし記憶手段に記憶している
処理指示毎の設定の何れかを、選択設定手段の設定によ
って任意の選択することができることが好ましい。
【0020】また、本発明は、前記記憶手段に各処理指
示の設定を格納する複数の設定ファイルが記憶されてい
るときに、前記選択設定手段が何れかの設定ファイルを
指定することを特徴とする。
【0021】この発明によれば、複数の設定ファイルの
いずれが、選択設定手段によって選択されて指定される
ことにより、指定された設定ファイルでの処理指示の設
定を適用した画像処理が可能となる。
【0022】このような本発明では、前記複数の設定フ
ァイルが論理プリンタ別に処理指示の設定を格納してい
るときに、前記選択設定手段が、前記設定ファイルを選
択するときに前記論理プリンタを指定するものであって
も良く、前記複数の設定ファイルがネットワークプロト
コル別に処理指示の設定を格納しているときに、前記選
択設定手段が、前記設定ファイルを選択するときに前記
ネットワークプロトコルを指定するものであっても良
い。
【0023】また、本発明としては、前記選択設定手段
による前記設定ファイルの選択が省略されているときに
選択される設定ファイルを含むものであっても良い。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適
用したネットワーク10の概略構成を示している。この
ネットワーク10は、本発明を適用した画像処理装置と
して設けられているプリントサーバ12と、画像処理端
末として設けられている複数のクライアント端末14と
が、通信回線16によって接続されて形成されている。
【0025】また、プリントサーバ12には、印刷出力
装置としてプリンタ18が接続されており、プリントサ
ーバ12は、クライアント端末14から出力される印刷
ジョブを受信すると、この印刷ジョブに応じた印刷出力
を実行する。なお、以下では、画像処理装置をプリント
サーバとして用いて説明するが、本発明の画像処理装置
は、これに限らずファイルサーバ等の各種の中間サーバ
に設けて画像処理を行なうものであっても良い。
【0026】図2に示すように、プリントサーバ12及
びクライアント端末14には、ネットワークインターフ
ェイス(ネットワークI/F)20、22が設けられて
おり、このネットワークI/F20、22を介してそれ
ぞれが通信回線16に接続している。また、プリントサ
ーバ12は、Ethernetなどの双方向インターフェイス
(双方向I/F)24を備えており、この双方向I/F
24を介してプリンタ18に接続している。このプリン
トサーバ12に接続するプリンタ18は複数でも良く、
使用する双方向I/F24も複数ないし複数種類でも良
い。
【0027】なお、複数のクライアント端末14とプリ
ントサーバ12のネットワーク接続は、Apple Talk(ア
ップルトーク)、Ethernet(イーサーネット、例えばEt
hernet Talkなど)等のLAN(Local Area Network)
接続を適用してもよく、また、WAN(Wide Area Netw
ork)接続を適用してもよい。すなわち、任意のネット
ワークプロトコルによって接続している。
【0028】このようなプリントサーバ12は、パーソ
ナルコンピュータ(PC)に所定の機能を備えたPCI
ボードを追加するなどして構成することができる。ま
た、プリントサーバ12は、キーボード、マウス等の入
力デバイスやCRTディスプレイやLCDディスプレイ
等の表示デバイスを備えており、表示デバイスに表示し
た画像に対する処理及び表示画像を印刷出力するWYS
IWYG機能を備えたものであっても良い。
【0029】プリントサーバ12には、プリンタ18の
作動を制御するプリントコントローラ26と共に画像処
理部28が設けられている。画像処理部28は、クライ
アント端末14から印刷ジョブとして入力される画像デ
ータや描画データなどのジョブデータに基づいてラスタ
データを生成するRIP処理を行なう。なお、プリント
サーバ12の基本的構成は、従来公知の種々の構成を用
いることができ、本実施の形態では、詳細な説明を省略
する。
【0030】一方、クライアント端末14は、各種のア
プリケーション30を備えており、アプリケーション3
0を用いて、画像の作成、加工、編集等の画像処理や文
書作成等を行ない、画像データ又は描画データを作成
し、作成した画像データ又は描画データと各種の処理指
示とを印刷ジョブとしてプリントサーバ12へ送信す
る。これにより、プリントサーバ12は、この印刷ジョ
ブに基づいた印刷処理を行なう。
【0031】ところで、クライアント端末14には、選
択設定手段としてドライバソフト(以下「ドライバ3
2」とする)が設けられている。このドライバ32を用
いて、各種の印刷機能を用いるための処理指示の設定が
可能となっている。
【0032】一方、プリントサーバ12には、印刷機能
や画像処理部28で画像処理する時の画像処理機能を設
定する処理指示設定部34が設けられている。また、プ
リントサーバ12には、予め設定されている処理指示の
設定を記憶する記憶手段としてハードディスクドライブ
(以下「HD36」とする)が設けられている。
【0033】このHD36には、論理プリンタ別、ネッ
トワークプロトコル別、出力プリンタ別などのように区
分けして、予め作成されている処理指示ごとの設定のフ
ァイル(設定ファイル38)が記憶されている。
【0034】処理指示設定部34は、クライアント端末
14から送信された印刷ジョブを受信すると、画像処理
部28でこの印刷ジョブに対する処理の実行に先立っ
て、処理指示の設定を行なう。このとき、処理指示設定
部34では、印刷ジョブを送信するときに、クライアン
ト端末14で、ドライバ32を用いた処理指示の設定
と、HD36に予め設定している複数の設定ファイル3
8から選択した設定ファイル38での処理指示の設定に
基づいて、印刷ジョブに対する処理指示の設定を行な
う。
【0035】プリントコントローラ26及び画像処理部
28は、この処理指示設定部34で設定された印刷機能
や画像処理機能などの処理指示に基づいて画像処理及び
印刷処理を行なうようになっている。
【0036】表1には、本実施の形態でプリントサーバ
12と、クライアント端末14に設けられているドライ
バ32と、の間の処理指示項目の一部を、一例として示
している。
【0037】
【表1】
【0038】これらの処理指示は、画像モード、拡張動
作モード、色補正(色補正画像)、補正画像処理、警告
画像処理などに区分けされ、それぞれの区分ごとに、処
理項目が設定されている。
【0039】また、プリントサーバ12とドライバ32
の間では、処理指示を特定するために、処理指示ごとに
項目番号を設定しており、この項目番号によって処理指
示項目の特定が可能となるようにしている。
【0040】すなわち、クライアント端末14上で、処
理指示項目ごとに、処理指示の設定を行なうことによ
り、ドライバ32は、処理指示の項目番号と設定のデー
タを作成し、処理指示データとして印刷ジョブに添付す
る。
【0041】プリントサーバ12の処理指示設定部34
は、印刷ジョブから処理指示データを抽出すると、抽出
した処理指示データと、HD36に記憶している設定フ
ァイル内の処理指示データに基づいて、画像処理及び印
刷処理をおこなうときの処理指示ごとの設定を行なう。
【0042】一方、HD36には、処理指示の設定ファ
イルが複数記憶されており、クライアント端末14で、
HD36に保存している処理指示の設定を使用するとき
に、設定ファイルの選択が可能となるようにしている。
【0043】ここで本実施の形態の作用として、クライ
アント端末14での処理指示の設定及び、プリントサー
バ12の処理指示設定部34での処理指示の設定の概略
を説明する。
【0044】クライアント端末14では、アプリケーシ
ョン30を用いてページレイアウトや文書などの画像デ
ータや描画データなどの作成、加工、編集等を行なう。
また、クライアント端末14では、画像データ又は描画
データに応じた印刷出力を要求するときに、画像データ
又は描画データを印刷ジョブとしてプリントサーバ12
へ送信する。
【0045】このとき、クライアント端末14では、ド
ライバ32を用いて、各種の処理指示の設定を行なうこ
とができる。
【0046】図3及び図4には、クライアント端末14
からプリントサーバ12へ印刷ジョブを依頼するときの
ユーザーインターフェイスとして図示しないモニタ上に
表示される印刷設定ウインドを示している。
【0047】図3に示す印刷設定の基本設定ウインド5
0では、印刷範囲(印刷ページ)、印刷部数と共にプリ
ンタの設定が可能となっている。プリントサーバ12で
は、ここで設定された印刷範囲で、設定部数の印刷処理
を行なうように設定する。
【0048】図4には、印刷設定の用紙/品質設定ウイ
ンド52を示している。この用紙/品質設定ウインド5
2によって、用紙及び給紙方法と共に、白黒印刷かカラ
ー印刷かの設定、すなわち、表1に示す項目番号0の処
理指示の設定が行なわれる。また、用紙/品質設定ウイ
ンド52から「詳細設定」を選択することにより、処理
指示の詳細設定が可能となっている。この詳細設定は、
必要に応じて用いることができるようにしている。
【0049】図5乃至図8には、詳細設定を行なうユー
ザーインターフェイスとしてクライアント端末14のモ
ニタに表示されるウインドの一例を示している。ドライ
バ32では、詳細設定として、カラー設定、排出/用紙
設定、出力指定設定及び画質設定に分けて設定するよう
にしている。
【0050】図5には、カラー設定ウインド54を示し
ている。このカラー設定ウインド54では、表1に示す
項目番号0のカラーモード、項目番号1のプリンタモー
ドの設定が可能となっている。
【0051】また、カラー設定ウインド54では、項目
番号17〜項目番号21のRGB色補正、RGBガンマ
補正、RGBホワイトポイント、RGB出力プロファイ
ル及びRGB出力インテントの各処理指定、項目番号2
2〜項目番号25のCMYK色補正、CMYKシミュレ
ーション、ユーザ調整、コンポジット特色補正項目番号
の各処理指定のそれぞれを選択して設定可能となってい
る。
【0052】図6には、排出/用紙設定ウインド56を
示している。この排出/用紙設定ウインド56では、排
出方法、排出先、用紙種類、オフセット排出及びホチキ
ス処理の各処理指示を選択して設定可能となっていると
共に、項目番号7、項目番号8の処理指示である最終ペ
ージからの排出及び一部毎に印刷(ソート)の設定が可
能となっている。
【0053】また、図7には、出力指定ウインド58を
示している。この出力指定ウインド58では、項目番号
3、項目番号5、項目番号6、項目番号9〜項目番号1
6の、スプールオプション、プリフライト、RIP済み
データの保存、TIFFファイルでの保存、TIFFフ
ァイルで保存するときの解像度(TIFFファイルの解
像度)、メモ書き、メモ書きするときのコメント(メモ
書きコメント)、メモ書き上書き、差し込み印刷(差し
込み合成)、差し込み印刷を行なう時のフォーム指定
(差し込みフォーム指定)及び登録(差し込み登録)の
各処理指示を選択的に指定可能となっている。
【0054】さらに、図8に示す画質設定ウインド60
では、原稿タイプの設定と共に、項目番号2の画質モー
ド、項目番号4の色分版合成、項目番号27〜項目番号
30のスムージング、Kオーバープリント、RGB黒の
Kに置換及びRGB画像警告の各処理指示の選択的な設
定が可能となっている。また、この画質設定ウインド6
0上において、処理指示として、ヘアライン警告及びオ
ーバープリント警告の設定が可能となっている。
【0055】一方、プリントサーバ12では、プリント
サーバ12のHD36に記憶している設定ファイル38
内の処理指示の設定をデフォルト設定として用いること
ができると共に、デフォルト設定の一部を変更可能とな
っている。
【0056】図9乃至図14に示すように、プリントサ
ーバ12では、デフォルトプリントオプション設定が設
けられている。このデフォルトプリントオプション設定
では、ユーザインターフェイスとして、ページ設定ウイ
ンド、カラー設定ウインド、排出指定ウインド及び画質
設定ウインドが用いられる。
【0057】このデフォルトプリントオプション設定
は、ネットワークを経由し、クライアント端末14上で
行えるものであってもよい。また、図10に示すよう
に、デフォルトプリントオプション設定ウィンドでは、
プルダウンメニュー64によって、論理プリンタ、ネッ
トワークプロトコル及び出力プリンタの指定が可能とな
っている。なお、プリントサーバ12に複数のプリンタ
18を接続するときには、出力プリンタの指定も可能と
なっている。
【0058】図9(A)及び図10には、ページ設定ウ
インド62の一例を示している。このページ設定ウイン
ド62上では、印刷部数、用紙トレイ、用紙種類、用紙
サイズの各設定が可能となっている。
【0059】プリントサーバ12のHD36には、論理
プリンタ毎の処理指示の設定及びネットワークプロトコ
ル毎の処理指示の設定などをそれぞれが格納されている
複数の設定ファイル38が格納されており、論理プリン
タないしネットワークプロトコルが設定されることによ
り、予め設けられている処理指示の設定として、論理プ
リンタないしネットワークプロトコルの設定に基づいた
設定ファイル38を用いるようにしている。
【0060】また、図9(A)及び図10に示すよう
に、ページ設定ウインド62には、強制上書きを選択す
る強制上書きボタン62Aが設けられており、強制上書
きボタン62Aのクリック操作によって強制上書きを選
択することにより、図9(B)に示す強制上書き設定ウ
インド66が表示される。
【0061】通常、論理プリンタないしネットワークプ
ロトコル又は出力プリンタを指定することにより、指定
に応じた設定ファイル38を用いて、クライアント端末
14の印刷ジョブの処理指示の一部あるいは全てが省略
されたときの処理指示の設定を行なうが、強制上書き設
定ウインド66を用いることにより、設定ファイル38
の処理指示の設定の該当項目を、クライアント端末14
の印刷ジョブの指定に上書き設定することが可能となっ
ている。
【0062】すなわち、ページ設定ウインド62に対す
る強制上書き設定ウインド66では、ページ設定ウイン
ド62上で指定される印刷部数、用紙トレイ、用紙種
類、手差し裏面印刷、用紙サイズの設定を、処理指示の
設定として適用するように指定可能となっている。
【0063】また、図11(A)には、デフォルトプリ
ンタオプション設定のカラー設定ウインド68の一例を
示し、図11(B)には、このカラー設定ウインド68
に対する強制上書き設定ウインド70を示している。
【0064】図11(A)に示すように、カラー設定ウ
インド68では、カラーモード、プリンタモード、RG
B色補正、RGBガンマ補正、RGBホワイトポイン
ト、RGB出力プロファイル、RGB出力インテント、
CMYK色補正、CMYKシミュレーション、ユーザ調
整、コンポジット特色補正の各処理指示の設定が可能と
なっている。また、図11(B)に示すように、強制上
書き設定ウインド70では、カラー設定ウインド68上
での各処理指示の設定を、クライアント端末14の印刷
ジョブの処理指示に上書きして、印刷ジョブの処理に適
用するように設定することができるようにしている。
【0065】図12(A)には、デフォルトプリンタオ
プション設定の排出指定ウインド72の一例を示し、図
12(B)には、この排出指定ウインド72に対する強
制上書き設定ウインド74を示している。
【0066】図12(A)に示すように、排出指定ウイ
ンド72では、排出先、、両面印刷、オフセット排出、
一部毎のソート、最終ページからの印刷、ホチキス処理
の、印刷出力を排出するときの各処理指示の設定が可能
となっている。また、図12(B)に示すように、強制
上書き設定ウインド74では、排出指定ウインド72上
での各処理指示の設定を、クライアント端末14の印刷
ジョブの処理指示に上書きして、印刷ジョブの処理に適
用するように設定することができるようにしている。
【0067】さらに、図13(A)には、デフォルトプ
リンタオプション設定の出力指定ウインド76の一例を
示し、図13(B)には、この出力指定ウインド76に
対する強制上書き設定ウインド78を示している。
【0068】図13(A)に示すように、出力指定ウイ
ンド76では、スプールオプション、プリフライト、R
IP済みデータの保存、TIFFファイルの保存、その
ときの解像度(dpi)、メモ書き、メモ書きコメン
ト、メモ書き上書きの各処理指示の設定が可能となって
いる。また、図13(B)に示すように、強制上書き設
定ウインド78では、出力指定ウインド76上での各処
理指示の設定を、クライアント端末14の印刷ジョブの
処理指示に上書きして、印刷ジョブの処理に適用するよ
うに設定することができるようにしている。
【0069】また、図14(A)には、デフォルトプリ
ンタオプション設定の画質設定ウインド80の一例を示
し、図14(B)には、この画質設定ウインド80に対
する強制上書き設定ウインド82を示している。
【0070】図14(A)に示すように、画質設定ウイ
ンド80では、画質モード、グレースケールの自動検
出、スムージング、Kオーバープリント、RGB画像警
告、RGB黒をKに置換、色分版の合成、ヘアライン警
告及びそのときの警告幅、オーバープリント警告の各処
理指示の設定が可能となっている。また、図14(B)
に示すように、強制上書き設定ウインド82では、画質
設定ウインド80上での各処理指示の設定を、クライア
ント端末14の印刷ジョブの処理指示に上書きして、印
刷ジョブの処理に適用するように設定することができる
ようにしている。
【0071】すなわち、デフォルトプリントオプション
設定では、HD36に格納している設定ファイル38の
選択と共に、クライアント端末14の印刷ジョブの処理
指示を、強制上書き設定ウインド66、70、74、7
8、82を用いて上書きして、印刷ジョブに対する処理
を実行できるようにしている。
【0072】このようにクライアント端末14では、ド
ライバ32を用いることにより、多数の処理指示のそれ
ぞれに対して個別に設定して、詳細な画像処理及び印刷
処理等に対する設定が可能となっている。また、プリン
トサーバ12では、予めプリントサーバ12のHD36
に記憶している複数の設定ファイル38から任意の設定
ファイル38を選択して、処理指示の設定を行なうこと
ができると共に、選択した設定ファイルの中から任意に
指定した処理指示に対する設定を変更することが可能と
なっている。
【0073】一方、プリントサーバ12では、クライア
ント端末14から送信された印刷ジョブを受信すると、
多数の処理指示のそれぞれについて、印刷ジョブ上での
設定を用いるか、HD36に記憶している設定ファイル
の設定を用いるか、及び何れかの設定ファイル38の設
定を用いるときに、処理指示別に設定の変更を行なうか
否かを判断して、処理指示の設定を行ない、設定した処
理指示に基づいた画像処理及び印刷処理を行なうように
している。
【0074】図15には、プリントサーバ12の処理指
示設定部34で実行される処理指示の設定の概略を示し
ている。
【0075】このフローチャートは、クライアント端末
14から送信された印刷ジョブを受信して、この印刷ジ
ョンに対する処理の実行に先立って開始されて、最初の
ステップ100では、印刷ジョブからの処理指示の抽出
を行なう。なお、以下では、処理指示の項目番号0〜n
までのそれぞれについての印刷ジョブ上での設定をメモ
リO0〜Onに格納し、HD36に保存している設定ファ
イル38での項目番号0〜nのそれぞれをメモリD0
nに格納する。また、画像データ又は描画データに対
する処理指示毎の設定をメモリS0〜Snに格納するもの
として説明する。
【0076】図16には、印刷ジョブからの処理指示の
抽出の概略を示している。このフローチャートでは、最
初のステップ120で印刷ジョブからのデータを読み出
すと、ステップ122では、データの読み出しを終了し
たか否かを確認し、ステップ124では、読み込んだデ
ータが設定ファイル38を指定するものであるか否かを
確認する。
【0077】ここで、読み込んだデータが設定ファイル
38を指定するものであれば(ステップ122で否定判
定、ステップ124で肯定判定)、ステップ126へ移
行して、指定された設定ファイル38をHD36から読
み出すように設定する。すなわち、クライアント端末1
4から画像データを出力する際に指定される論理プリン
タ、ネットワークプロトコル又は出力プリンタによって
何れかの設定ファイル38が指定されているときには、
指定されている設定ファイル38を、印刷ジョブの処理
に適用するように設定する。
【0078】一方、設定ファイル38の選択が終了して
いるとき(ステップ124で否定判定)には、ステップ
128へ移行して、読み込んだデータが処理指示に対す
る設定であるか否かを確認する。
【0079】ここで、印刷ジョブから読み込んだデータ
が処理指示に対する設定であるときには、ステップ12
8で肯定判定して、ステップ130へ移行する。このス
テップ130では、設定されている処理指示の項目番号
i(iは項目番号に対する変数とする、0≦i≦n)を
判定し、ステップ132では、この判定結果に基づいた
処理指示に対するメモリOiに、読み込んだ設定を格納
する。
【0080】これにより、クライアント端末14上で処
理指示を設定することにより、該当する処理指示の項目
番号iに対するメモリOiに設定が格納される。また、
このフローチャートは、印刷ジョブのデータに対する検
索が終了すると、ステップ122で肯定判定して終了す
る。
【0081】図15に示すフローチャートでは、印刷ジ
ョブからの処理指示の抽出を終了すると、ステップ10
2へ移行する。このステップ102では、印刷ジョブ上
で指定されている設定ファイル38をHD36から読み
出す。次のステップ104では、読み出した処理指示の
設定をメモリD0〜Dnに格納する。
【0082】このようにして、印刷ジョブからの処理指
示の抽出及びHDからの処理指示の読み込みを終了する
と、ステップ106で項目番号の変数iを「0」にセッ
ト(i=0)した後、項目番号毎に処理指示の設定を確
認する。
【0083】すなわち、ステップ108では、変数iが
最後の項目番号nに達したかを確認し、最後の項目番号
nに達していないとき(ステップ108で否定判定)に
は、ステップ110へ移行して、メモリOiに設定が格
納されているかを確認する。
【0084】ここで、メモリOiに設定が格納されてい
るときには、ステップ110で肯定判定してステップ1
12へ移行し、メモリOiのデータ(設定)をメモリSi
に格納する。また、メモリOiにデータがないときに
は、ステップ110で否定判定してステップ111へ移
行し、メモリDiのデータ(設定)をメモリSiに格納す
る。
【0085】次のステップ113では、メモリDiのデ
ータが強制上書き設定か否かを確認する。ここで、メモ
リDiのデータが強制上書き設定のときには、ステップ
113で肯定判定して、ステップ114へ移行し、メモ
リDiのデータ(設定)をメモリSiに格納する。ま
た、メモリDiのデータが強制上書き設定でないときに
は、ステップ113で否定判定して、ステップ116へ
移行する。
【0086】ステップ116では、変数iをインクリメ
ント(i=i+1)し、この後に、ステップ108へ移
行し、次の処理指示に対する設定を、メモリSiに格納
する。
【0087】このようにして、全ての処理指示に対する
設定をメモリS0〜Snに格納すると、ステップ108で
肯定判定して、処理を終了する。
【0088】プリントサーバ12に設けている画像処理
部28では、このようにしてメモリS0〜Snに格納した
処理指示の設定を用いて、印刷ジョブに対する処理を実
行する。
【0089】これにより、クライアント端末14上で、
基本設定ウィンド50及び用紙/品質設定ウインド52
等を用いて、印刷設定が可能となると共に、カラー設定
ウインド54、排出/用紙設定ウインド56、出力指定
ウインド58、画質設定ウインド60を用いて各処理指
示を詳細に設定することも可能であるし、また、詳細設
定を不要としているときには、プリントサーバ12のH
D36に記憶している省略時の設定を用いて、印刷ジョ
ブに対する処理を行なうことができる。
【0090】すなわち、簡単な操作で、印刷ジョブの実
行を依頼することができると共に、詳細設定を行なうこ
とも可能となっている。
【0091】また、クライアント端末14上で、HD3
6に記憶している複数の設定ファイル38から任意の設
定ファイル38を選択し、選択した設定ファイル38で
の印刷ジョブの処理が可能となるようにしていると共
に、プリントサーバ12又はクライアント端末14で選
択した設定ファイル38の設定の一部を任意に変更し
て、印刷ジョブの処理を依頼することも可能となる。
【0092】例えば、複数のクライアント端末14の間
で、処理指示の設定を統一する必要のないときには、ク
ライアント端末14毎に処理指示を個別に設定すること
が可能となると共に、クライアント端末14のそれぞれ
で、処理指示の一部の設定を省略する簡略設定や、処理
指示を詳細に設定する詳細設定が可能となる。
【0093】また、クライアント端末14のそれぞれ
で、オフセット印刷のシミュレーションを行なうときに
は、プリンタ18がオフセット印刷と原理的に異なる印
刷方法であるために、カラーデータの扱い方や色再現が
異なり、画像に対する各処理指示を画像処理装置となる
画像処理部28に設定する必要がある。このとき、処理
指示の設定を一つの設定ファイル38としてHD36に
保存しておくことにより、クライアント端末14では、
この設定ファイルを選択して処理指示の設定を行なうよ
うにすれば良く、これにより、プリントサーバ12側
で、設定を統一して管理することができる。また、クラ
イアント端末14側に詳細に処理指示を設定する手間を
省くことができると共に、設定ミスが生じてしまうのを
抑えることができる。
【0094】さらに、印刷会社などでは、設備や管理環
境によって印刷物の色再現が異なる。また、刷版作成環
境が変化すると、処理可能となる原稿データも異なる。
このような印刷会社のそれぞれに対応させるためには、
印刷会社毎に処理指示の設定を変更する必要がある。
【0095】このとき、印刷会社毎の処理指示の設定を
別々の設定ファイル38としてHD36に記憶させるこ
とにより、簡単に、印刷会社のそれぞれに対応した印刷
シミュレーションを行なうことができる。また、設定フ
ァイル38の指定は、印刷会社毎の環境に合わせて論理
プリンタによって指定することにより、設定ファイル3
8の選択ミスが生じるのも防止することができる。
【0096】また、プリンタ18を用いて画像データに
対する納品出力物を作成するオンデマンド印刷を行なう
場合、RGB形式、CMYK形式は勿論、種々のアプリ
ケーションに対応する必要があり、このためにより多く
のデータ形式の画像データに対応する必要があるのは勿
論、異なるOS環境にも対応する必要がある。したがっ
て、適切な印刷出力を得るためには、原稿作成環境に合
わせた処理指示の設定が必要になる。
【0097】このときに、ネットワークプロトコルに応
じて処理指示を設定した設定ファイル38をHD36に
記憶して、クライアント端末14で指定するネットワー
クプロトコルに基づいて設定ファイル38を選択するこ
とにより、設定ファイルの選択ミスが生じるのを防止す
ることができる。
【0098】また、選択した設定ファイル38の処理指
示の設定を、プリントサーバ12又はクライアント端末
14で任意に変更できるために、設定ファイル38の設
定を基本として、印刷ジョブに応じて、より適切な印刷
出力も得ることができる。
【0099】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するも
のではない。
【0100】例えば、本実施の形態では、論理プリンタ
やネットワークプロトコルに応じた設定ファイル38を
設けるようにしたが、処理指示の設定ファイルの区分け
はこれに限るものではなく、任意の方法を用いて区分け
することができると共に、区分けに応じた選択方法を適
用することができる。
【0101】また、本実施の形態では、選択した設定フ
ァイル38内の処理指示の設定を、プリントサーバ12
又はクライアント端末14側の指定によって、クライア
ント端末14側の設定に上書きするように説明したが、
これに限らず、クライアント端末14側で指定した処理
指示の設定を、設定ファイル38内の処理指示の設定で
上書きするようにしてもよい。
【0102】また、選択設定手段として設けているユー
ザインターフェイスは、本実施の形態に限るものではな
く、任意の表示及び選択方法を用いてユーザインターフ
ェイスを適用することができる。
【0103】さらに、本実施の形態では、画像処理装置
をプリントサーバ12に設けて説明したが、本発明の画
像処理装置はこれに限るものではなく、中間処理サーバ
等を用いて、印刷処理に限らず、クライアント端末14
からの処理指示に基づいて各種の画像処理を行なうもの
であっても良い。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
憶手段に記憶している処理指示の設定に基づいた画像処
理は勿論、画像処理端末上で詳細に設定した処理指示に
基づいた画像処理が可能となる。また、本発明では、画
像処理端末に設けた選択設定手段によって、容易にかつ
確実に各種の処理指示の設定を行なうことができるとい
う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係るネットワークの概略構成
図である。
【図2】 本実施の形態に適用したプリントサーバとク
ライアント端末の概略構成図である。
【図3】 印刷設定を行なうユーザインターフェイスの
一例を示す基本設定ウインドの概略図である。
【図4】 印刷設定を行なうユーザインターフェイスの
一例を示す用紙/品質設定ウインドの概略図である。
【図5】 印刷設定を行なうユーザインターフェイスの
一例を示すカラー設定ウインドの概略図である。
【図6】 印刷設定を行なうユーザインターフェイスの
一例を示す排出/用紙設定ウインドの概略図である。
【図7】 印刷設定を行なうユーザインターフェイスの
一例を示す出力指定ウインドの概略図である。
【図8】 印刷設定を行なうユーザインターフェイスの
一例を示す画質設定ウインドの概略図である。
【図9】 (A)はデフォルトプリントオプション設定
を行なうユーザインターフェイスの一例を示すページ設
定ウインドの概略図、(B)は図9(A)のページ設定
ウインドの設定に対して上書き設定を指定する強制上書
き設定ウインドの概略図である。
【図10】 図9(A)のページ設定ウインド上でプル
ダウンメニューを表示した状態を示す概略図である。
【図11】 (A)はデフォルトプリントオプション設
定を行なうユーザインターフェイスの一例を示すカラー
設定ウインドの概略図、(B)は図9(A)のカラー設
定ウインドの設定に対して上書き設定を指定する強制上
書き設定ウインドの概略図である。
【図12】 (A)はデフォルトプリントオプション設
定を行なうユーザインターフェイスの一例を示す排出指
定ウインドの概略図、(B)は図9(A)の排出指定ウ
インドの設定に対して上書き設定を指定する強制上書き
設定ウインドの概略図である。
【図13】 (A)はデフォルトプリントオプション設
定を行なうユーザインターフェイスの一例を示す出力指
定ウインドの概略図、(B)は図9(A)の出力指定ウ
インドの設定に対して上書き設定を指定する強制上書き
設定ウインドの概略図である。
【図14】 (A)はデフォルトプリントオプション設
定を行なうユーザインターフェイスの一例を示す画質設
定ウインドの概略図、(B)は図9(A)の画質設定ウ
インドの設定に対して上書き設定を指定する強制上書き
設定ウインドの概略図である。
【図15】 プリントサーバでの処理指示設定の一例を
示す流れ図である。
【図16】 クライアント端末で処理指示が設定されて
送信される印刷ジョブからの処理指示設定の抽出の一例
を示す流れ図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク 12 プリントサーバ(画像処理装置) 14 クライアント端末(画像処理端末) 18 プリンタ(印刷出力装置) 26 プリントコントローラ(画像処理手段) 28 画像処理部(画像処理装置、画像処理手段) 30 アプリケーション 32 ドライバ(選択設定手段) 34 処理指示設定部(判定手段、置換手段) 36 HD(記憶手段) 38 設定ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 真里 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 西出 康司 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HJ08 HK04 HN05 HN15 5B021 AA01 BB01 DD15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理端末から出力される画像データ
    又は描画データ及び処理指示の設定に基づいて画像処理
    を行なう画像処理装置であって、 予め設定されている処理指示ごとの設定を記憶する記憶
    手段と、 前記クライアント端末に設けている選択設定手段によっ
    て選択的に設定された処理指示の設定に基づいて、選択
    設定手段の設定と前記記憶手段に記憶している設定との
    いずれかを適用するかを処理指示毎に判定する判定手段
    と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、処理指示ごとの設
    定を置き換える置換手段と、 前記置換手段によって置き換えられた処理指示毎の設定
    に基づいて画像処理を行なう画像処理手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記選択設定手段により設定が省略され
    ている処理指示に対して、前記置換手段が前記記憶手段
    に記憶している設定に置き換えることを特徴とする請求
    項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記置換手段が、前記記憶手段に記憶し
    ている処理指示の設定に基づいて、該当処理指示に対す
    る設定を前記選択設定手段による設定に置き換えること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記置換手段が、前記選択設定手段の設
    定に基づいて、前記処理指示のそれぞれを前記記憶手段
    に記憶している処理指示毎の設定に置き換えることを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記置換手段が、前記選択設定手段によ
    る処理指示の設定に基づいて、該当処理指示に対する設
    定を前記記憶手段に記憶している設定に置き換えること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に各処理指示の設定を格納
    する複数の設定ファイルが記憶されているときに、前記
    選択設定手段が何れかの設定ファイルを指定することを
    特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の設定ファイルが論理プリンタ
    別に処理指示の設定を格納しているときに、前記選択設
    定手段が、前記設定ファイルを選択するときに前記論理
    プリンタを指定することを特徴とする請求項6に記載の
    画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の設定ファイルがネットワーク
    プロトコル別に処理指示の設定を格納しているときに、
    前記選択設定手段が、前記設定ファイルを選択するとき
    に前記ネットワークプロトコルを指定することを特徴と
    する請求項6又は請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記選択設定手段による前記設定ファイ
    ルの選択が省略されているときに選択される設定ファイ
    ルを含むことを特徴とする請求項6から請求項8の何れ
    かに記載の画像処理装置。
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