JP2003043774A - タンデムカラー画像形成装置 - Google Patents

タンデムカラー画像形成装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】タンデムカラーの複写機やプリンタで、単色や
2色の出力を行うとき、使われない画像形成手段からト
ナーが転写されたり、逆に上流の画像形成手段で一旦転
写されたトナーが使われていない画像形成手段に取られ
たりすることが原因となる、画像不具合の問題が発生し
ていた。 【解決手段】使われない画像形成手段の、主帯電はOF
F、現像ローラバイアスはトナーを引きつける電圧、供
給ローラは現像ローラにトナー層を形成しない電圧、1
次転写手段には通常の1次転写時より低い電圧を印加す
ることにより、簡単な構成で上記問題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンデムカラー画
像形成装置に関するもので、特に全ての色の画像形成手
段を用いるフルカラーモード、黒色やその他の単色のみ
を用いるモノカラーモード、さらには必要な色のみ組み
合わせて用いるマルチカラーモードの各モードを切換え
可能なタンデムカラー画像形成装置における画像形成手
段の電位制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年カラー複写機の発達にともないカラ
ー複写の複写スピードを早めるためタンデムカラー画像
形成装置が提案されている。このタンデムカラー画像形
成装置は複数の画像形成手段が用紙の搬送方向に沿って
配置された構造になっている。それぞれの画像形成手段
は、感光体ドラム、主帯電装置、露光手段、現像装置と
を含み、この感光体ドラムを主帯電装置により帯電さ
せ、続いて画像信号に基づき露光することにより感光体
ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像に現像装置
のトナーを適用することによりトナー像を形成する、い
わゆる電子写真法を用いた画像形成手段である。また、
必要に応じてクリーニング装置が設けられる。そしてタ
ンデムカラー画像形成装置は、用紙をベルト表面に吸着
して回転移動することにより搬送するベルト搬送手段
と、それぞれの画像形成手段の感光体ドラムと前記ベル
トを介して対向する位置に配置された転写手段とを有し
ており、用紙上で各色のトナーを重ね合わせることによ
りカラー画像を印字するものである。また、最終的に画
像を得る用紙ではなく中間転写ベルト上にトナー像を転
写して、再度用紙に転写する機構のものもある。
【0003】このタンデムカラー画像形成装置は、イエ
ロートナー用、シアントナー用、マゼンタトナー用、黒
色トナー用の4つの画像形成手段を用いてフルカラー印
字したり、一部の画像形成手段だけを働かせて必要な色
だけ印字することも出来る。この場合、所望の色を形成
するトナーの色の組み合わせに対応した画像形成手段だ
け働かせて画像形成する。例えば、黒色を現像する場合
は黒色トナー用の画像形成手段のみを、また赤色を現像
する場合はイエロートナー用とマゼンタトナー用の画像
形成手段を働かせ、シアントナー用や黒色トナー用の画
像形成手段は働かせる必要がない。
【0004】このように複数の画像形成手段は印字する
モードに応じて、必要の無い画像形成手段がある。従来
この必要でない画像形成手段が原因で形成される画像へ
の悪影響をもたらしたり、無駄な電力を消費していた。
そこでこれらの問題を解決するために以下の従来技術1
〜3などが提案されている。
【0005】<従来技術1>特開平1−96670号公
報に記載された技術では、画像形成に使用しない感光体
にも使用時と同様に帯電手段を付勢し、現像装置にも像
形成時と同様に現像バイアスを印加する。つまり画像を
印字しない場合は白紙の印字をするのと同じことを行う
が、潜像、顕像ともないので必要な色の画像のみ印字さ
れる。
【0006】<従来技術2>また特開昭63−2491
64号公報に記載された技術では、使用しない画像形成
手段の現像装置のみが作動を停止される。この結果感光
体ドラムにはトナーが移らないので必要な色の画像のみ
印字される。
【0007】<従来技術3>その他、タンデムカラー複
写機や、タンデムカラープリンタなどに限らず2色現像
のできる画像形成装置や、中間転写体をもつフルカラー
複写機などでも、使わない色の現像装置を機械的に感光
体ドラムから離してトナーを感光体ドラム上にのせない
ようにするものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
1の方法では、使われない画像形成手段であっても、感
光体ドラムと現像装置の電位差がないので多少なりとも
トナーが感光体ドラムに移り、その後用紙にこのトナー
が接触転写された画像の不具合が発生することがある。
さらに転写電圧をOFFにしているために、上流の画像
形成手段で用紙に転写されたトナー像が一部感光体ドラ
ムに移ってしまうという不具合が発生していた。
【0009】従来技術2では、現像装置のみ作動を停止
しているが、主帯電装置や転写手段はそのまま働いてい
るので、帯電生成物(オゾンやNOX)が発生し、環境
に良くなかった。さらに使わない帯電手段に電圧を印可
しているので、消費電力を無駄にしていた。
【0010】従来技術3では、タンデムカラーの画像形
成手段を印字する位置と印字しない位置とに切り替える
には、その機構が大がかりになり、小型化、コストダウ
ンの妨げになる。さらに位置決め精度も悪くなる。
【0011】本件発明は、使われない画像形成手段が画
像に悪影響を及ぼさず、かつ環境に優しく、省エネルギ
ーを実現できる簡単な構成のタンデムカラー画像形成シ
ステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために本件第1〜3の発明は、複数の画像形成手段
を有し、この複数の画像形成手段からトナー画像を用紙
または中間転写体に1次転写することによりトナー画像
の色重ねを行い、この画像形成手段を全て用いて画像形
成を行う第1のモードと、前記画像形成手段の少なくと
も1つは使わずに画像形成を行う第2のモードを有する
画像形成装置において、前記画像形成手段の現像装置
は、現像ローラと、供給ローラと、撹拌手段からなり、
トナーとキャリアからなる現像剤を撹拌混合し供給ロー
ラに受け渡し、この供給ローラから現像ローラにはトナ
ーのみを供給し、このトナーを感光体ドラム上に形成さ
れた静電潜像に適用することによりトナー像を形成する
ものであり、前記第1のモードのときは、各画像形成手
段の主帯電装置に電圧を印加して感光体ドラムを帯電す
るとともに現像装置の現像ローラと供給ローラにバイア
ス電位を付与して現像し、各画像形成手段に対応した1
次転写手段のバイアス電位の絶対値を搬送方向下流側の
方が大きくなるように設定され、前記第2のモードのと
きは、画像形成を行う画像形成手段及び帯電手段は第1
のモードと同じ設定で行われ、画像形成を行わない画像
形成手段は前記主帯電装置の印加電圧を第1モードの場
合より小さくするとともに現像装置の現像ローラ及び供
給ローラに第1モードとは逆極性のバイアス電位を各々
付与し、さらに該画像形成手段に対応した1次転写手段
のバイアス電位は上流側の転写手段のバイアス電位と同
極性で絶対値を小さくすることを特徴とする画像形成装
置を用いる。
【0013】さらに本件第4の発明は、複数の画像形成
手段を有し、この複数の画像形成手段からトナー画像を
用紙または中間転写体に1次転写することによりトナー
画像の色重ねを行い、この画像形成手段を全て用いて画
像形成を行う第1のモードと、前記画像形成手段の少な
くとも1つは使わずに画像形成を行う第2のモードを有
する画像形成方法において、前記画像形成手段の現像装
置は、現像ローラと、供給ローラと、撹拌手段からな
り、トナーとキャリアからなる現像剤を撹拌混合し供給
ローラに受け渡し、この供給ローラから現像ローラには
トナーのみを供給し、このトナーを感光体ドラム上に形
成された静電潜像に適用することによりトナー像を形成
するものであり、前記第1のモードでは、各画像形成手
段の主帯電装置に電圧を印加して感光体ドラムを帯電す
るとともに現像装置の現像ローラ及び供給ローラに各々
バイアス電位を付与して現像し、各画像形成手段に対応
した1次転写手段のバイアス電位の絶対値を下流側の方
が大きく設定されたことを特徴とする画像形成方法を用
いる。
【0014】本件第5,6の発明は、前記第2のモード
では、画像形成を行う画像形成手段の主帯電装置に電圧
を印加して感光体ドラムを帯電するとともに現像装置の
現像ローラ及び供給ローラに各々バイアス電位を付与し
て現像し、各画像形成手段に対応した1次転写手段のバ
イアス電位の絶対値を下流側の方が大きく設定し、画像
形成を行わない画像形成手段は前記主帯電装置の印加電
圧を画像形成を行う場合より小さくするとともに現像装
置の現像ローラ及び供給ローラに各々画像形成を行う場
合とは逆極性のバイアス電位を付与し、さらに該画像形
成手段に対応した転写手段のバイアス電位は搬送方向上
流側の転写手段のバイアス電位と同極性で絶対値を小さ
くすることを特徴とする第4の発明に記載の画像形成方
法を用いる。
【0015】
【作用】本発明は、使用しない画像形成手段の主帯電装
置をOFFにすることにより感光体ドラムの表面電位を
0Vにする。ここで現像装置が反転現像システムの場合
は現像ローラのバイアス電位が通常の状態(例えばプラ
ス帯電トナーに対してプラスのバイアス電位が印加され
ている)であると感光体ドラムにトナーが現像されてし
まうので、トナーが飛ばないようにトナーと逆極性のバ
イアス電圧を印加する。1次転写手段は通常の状態(例
えばプラス帯電トナーに対してマイナスの電圧が印加さ
れている)であっても問題ないがそれより絶対値の小さ
い電圧を印加することにより上流の画像形成手段で用紙
に転写されたトナー像が感光体ドラムに持って行かれな
いようになる。さらにこの転写電圧は感光体ドラムに微
小ではあるがのっている逆帯電トナーを転写することは
ない。逆帯電トナーはクリーニング装置で回収されるの
で、このように現像装置の逆帯電トナーを取り除く効果
も得られる。
【0016】
【実施例】本件発明を採用するタンデムカラープリンタ
を図1に基づいて説明する。同図においてこのタンデム
カラープリンタ1は、給紙手段2、垂直搬送路3、レジ
ストローラ対4、ベルト搬送手段5、第1の画像形成手
段6、第2の画像形成手段7、第3の画像形成手段8、
第4の画像形成手段9、中間転写体ユニット10、2次
転写手段11、定着手段12、排出搬送路13、排出ト
レイ14などから構成される。
【0017】給紙手段2は、給紙カセット21、用紙積
載手段22、給紙ローラ23などから構成され、給紙の
信号に応じてこの用紙積載手段22に積載された複数の
用紙の1番上から1枚ずつ給紙される。
【0018】レジストローラ対4は、搬送されてきた用
紙先端を整える役割と、画像のタイミングに同期して2
次転写位置に対して用紙をスタートさせる役割とを持
つ。
【0019】ベルト搬送手段5は、駆動ローラ51と、
テンションローラ52と、この2つのローラに渡って掛
け渡されたベルト部材53とからなり、ベルト部材53
の表面に用紙を吸着させるために、図示していないベル
ト帯電手段とで構成されている。ベルト部材53は、駆
動ローラ51とテンションローラ52に渡ってかけら
れ、適度なテンションを保ちながら用紙の搬送速度とほ
ぼ同じ速度で回転移動する。材質は、定着手段11に近
いことから耐熱性、弾力性、強度、ベルト内面の絶縁
性、ベルト外周面のトナーの離型性などを考慮し、ポリ
イミド製の無端ベルトの外周面にフッ素コートを施した
ものが適当である。またベルトが弾性層の役割を兼ねる
必要があるため、シリコンゴムやEPDMの表面にPT
FEなどのフッ素系樹脂の離型層をもつものを用いても
良い。
【0020】第1〜第4の画像形成手段(6〜9)は、
図中左側からイエロー、シアン、マゼンタ、黒用のもの
であり、全てほぼ同じ構成のユニットである。消費量が
多い黒の画像形成手段9は補給トナー容器(図示してい
ない)が他の色のものより大容量となっている。ここで
代表して第1〜第4の画像形成手段(6〜9)の説明を
図2を用いて第1の画像形成手段6で行う。
【0021】第1の画像形成手段6は、第1の感光体ド
ラム61、第1の主帯電装置62、第1のLPH(LE
D PRINT HEAD)63、第1の現像装置6
4、第1の1次転写手段65、第1のクリーニング装置
66、第1の除電ランプ67から構成され、樹脂ででき
た筐体に組み付けることにより1つのユニットとなり、
本体に取り付けられる。第1の感光体ドラム61はアモ
ルファス・シリコンドラムを用いており、現像位置での
暗電位はおよそ+450Vになるよう前記第1の主帯電
装置62により帯電される。この第1の主帯電装置62
は第1の感光体ドラム61に向かって開口したシールド
ケース内に50〜100μmの細いタングステン線をド
ラムに対して長手方向に張り、これに+5KV程度の高
圧を印可することにより前記第1の感光体ドラム61を
正帯電させる。この帯電した第1の感光体ドラム61の
表面に第1のLPH63が画像情報に応じた光線を照射
することにより第1の感光体ドラム61の表面に静電潜
像が形成される。第1のLPH63はユニットの小型化
のために採用しているがLSU(LASER SCAN
NER UNIT)を用いても良い。
【0022】第1の現像装置64はここではプラス帯電
するトナーとキャリアからなる現像剤を所定の濃度にな
るように撹拌混合して用い、内部に磁石部材を有する供
給ローラ643でこの現像剤のうちトナーのみを現像ロ
ーラ642の表面に移動させ、この現像ローラ642に
形成されたトナー層を第1の感光体ドラム61の光線が
照射された部分の静電潜像に適用することにより感光体
ドラム61にトナー像を形成するもの(いわゆる反転現
像システム)である。供給ローラ643は、回転移動す
るアルミのスリーブと内部の固定磁石からなり、現像剤
はスリーブの回転移動にともない現像ローラ642を摺
擦し、供給ローラ643のバイアス電位と現像ローラ6
42のバイアス電位の作る電界により、トナーのみを受
け渡し、現像ローラ642にはトナー層が形成される。
第1の感光体ドラム61の暗電位(露光されないときの
電位)が+450Vで、白板電位(露光されたときの電
位)が+50V以下となるので、この現像ローラ642
の現像バイアスは+350Vの設定としている。また本
実施例では、現像効率を上げる為にこの現像バイアスに
加えて交番電界を与えている。この交番電界は400〜
2000HZの1kV程度のものが好ましい。これに対
して供給ローラ642には、現像ローラ642にトナー
を受け渡す為に必要なバイアス電位として、+700V
が印可されている。
【0023】この感光体ドラム61上のトナー像を前記
第1の1次転写手段65とのニップで、中間転写ベルト
10の表面に転写する。前記第1の1次転写手段65は
本実施例では転写ローラを用い前記第1の感光体ドラム
61とは逆の極性の高圧の電圧が印加されている。1次
転写電圧は第1〜第4の画像形成手段(6〜9)全て同
じ電圧で行うよりも、第1の画像形成手段で−1000
V、第2の画像形成手段で−1100V、第3の画像形
成手段で−1200V、第4の画像形成手段で−130
0Vと上流から下流に行くに従い徐々に絶対値の大きい
値となる設定が良い。第1の感光体ドラム61上の転写
されなかったトナーは次のプロセスの第1のクリーニン
グ手段66のゴムブレードにより掻き落とされて、表面
の残留電位を落として均一にすべく第1の除電ランプ6
7により除電されてその後は次の一連のプロセスに備え
る。
【0024】このように画像形成する場合の電位設定
は、暗電位+450V、現像ローラバイアス+350
V、1次転写電圧は−1000〜−1300Vという設
定で行っているが、この値は感光体ドラムの特性、トナ
ーの性能、環境に応じて最適な値は変わるものである。
本件は暗電位、現像バイアス電位、転写電位を画像形成
する場合としない場合とで変更するので、前記第1の主
帯電装置62には、第1の主帯電電源621からの出力
をON/OFFするための第1の主帯電SW622を設
け、前記第1の現像装置64には第11の現像ローラバ
イアス電源6421と第12の現像ローラバイアス電源
6422と切り替えるための第1の現像ローラバイアス
切替SW6423と、第11の供給ローラバイアス電源
6431と第12の供給ローラバイアス電源6432と
切り替えるための第1の供給ローラバイアス切替SW6
433を設け、さらに前記第1の1次転写手段65に
は、第11の1次転写電源651と第12の1次転写電
源652とを切り替えるための第1の1次転写電圧切替
SW653が設けられている。ここでは発明を理解しや
すくするために各々切替SWを設けているが、実際は現
像ローラバイアスの電圧は段階的に複数の電圧を出力で
きるように制御可能なものを用いて主帯電の立ち上がり
のカブリを防ぎ、1次転写電源も電圧を可変に制御でき
るものを用いる。
【0025】再び図1に戻り説明する。中間転写体ユニ
ット10は、駆動ローラ101、従動ローラ102、2
次転写の対向電極ローラ103と、これらにのローラに
掛け渡された中間転写ベルト101から構成されてい
る。前記中間転写ベルト104の表面に1次転写された
トナー像は、2次転写位置で用紙に転写される。この中
間転写ベルト104の材質は、弾力性、強度、ベルト内
面の絶縁性、ベルト外周面のトナーの離型性などを考慮
し、ポリイミド製の無端ベルトの外周面にフッ素コート
を施したものが適当である。またベルトが弾性層の役割
を兼ねる必要があるため、シリコンゴムやEPDMの表
面にPTFEなどのフッ素系樹脂の離型層をもつものを
用いても良い。また2次転写位置より下流側、第1の画
像形成手段6の1次転写位置までの間には、図示してい
ないベルトクリーニング手段を設けている。
【0026】2次転写手段11は、2次転写ローラ11
1、2次転写電源1111、2次転写電源SW1112
などから構成されており、この2次転写ローラ111に
は、転写の際には1〜2kVの電圧が印加されている。
上記中間転写ベルト104の表面上のトナー像を用紙表
面に2次転写するもので、2次転写ローラ111と対向
電極ローラ103の作る電界により用紙に2次転写され
る。
【0027】定着手段12は、第1の定着ローラ12
1、第1定着ヒータ1211、第2の定着ローラ12
2、第2定着ヒータ1221からなっている。詳しく
は、第1の定着ローラ121は熱伝導性のよいアルミ等
にフッ素コートを施したものを用い、第1定着ヒータ1
211を内蔵することにより、定着に必要な所定の温度
に制御されている。第1の定着ローラ121の駆動は第
2の定着ローラ122からの接触従動でもよいが、スリ
ップの懸念を排除するためにもお互いハスバ歯車などで
かみあい第2の定着ローラ122と従動することが好ま
しい。第2の定着ローラ122は、第1の定着ローラ1
21に対向、接触し、駆動手段(図示していない)によ
り駆動されている。この定着ローラ122は、基材が熱
伝導性の良いアルミのローラからなり、定着のニップ幅
を確保するために周辺を弾性層1222で覆われている
が、無くてもよい。この弾性層1222は耐熱性のゴム
なら何でもよいが、シリコンゴムなどが適している。本
実施例ではカラーの定着を行うため、第2定着ヒータ1
221を内蔵し、定着に必要な所定の温度に制御されて
いる。また図示していないが各ローラに対しては用紙を
剥がすための爪部材やクリーニングするローラやウェブ
を設けてある。
【0028】次に通常の全ての色を用いて印字する場合
の用紙の動きを説明する。給紙カセット2から1枚ずつ
給紙された用紙は、レジストローラ対4で先端を整えら
れ、画像データのタイミングと同期してベルト搬送手段
5に受け渡される。用紙はベルト搬送手段5に静電気で
吸着されつつ、このベルトの回転移動により画像形成手
段(6〜9)から中間転写ベルト104の表面に1次転
写されたカラートナー像を2次転写位置で一括して2次
転写される。未定着トナー像を転写された用紙は定着手
段12の熱ローラ121と圧ローラ122の形成するニ
ップに挟持、加圧されることにより定着される。ここで
トナー像を定着された用紙は、排出搬送路13により、
排紙トレイ14に順次排出される。
【0029】通常はカラー複写機やプリンタといえども
フルカラーでの出力は希であり、むしろ上述したように
全ての画像形成手段を用いる場合より、黒のみの出力や
黒と赤(マゼンタトとイエローの組合わせ)による出力
が多い。黒のみの場合画像形成手段(6〜8)は使われ
ず、黒と赤のみでの出力の場合は第2の画像形成手段7
(シアン)は使われない。本件発明の第1のモードとは
フルカラーでの出力を表し、第2のモードとはこの黒の
みでの出力や、赤と黒のみでの出力する場合の、使われ
ない画像形成手段がある場合を表す。
【0030】本発明の特徴である黒と赤のみでの出力す
場合の使われない第2の画像形成手段7の動作を図3、
図4に基づいて説明する。
【0031】第1の画像形成手段6と第1の1次転写手
段65により中間転写ベルト104の表面にはイエロー
トナーによる画像が1次転写され、続いて第2の画像形
成手段7と第2の1次転写手段75とのニップでは画像
形成や転写は行われず、第3の画像形成手段8と第3の
転写手段85のニップで、先程イエロートナーが転写さ
れた部分にマゼンタトナーを重ねることで赤色を表現す
る。さらに第4の画像形成手段8と第4の転写手段85
のニップで黒トナーが1次転写される。このようにして
中間転写ベルト104には黒と赤のみの画像が形成され
る。
【0032】上述した画像形成を行わないシアントナー
を入れた第2の画像形成手段7の電位の設定を図4に基
づいて説明する。
【0033】第2の主帯電装置72は、第2の主帯電S
W722がOFF(このとき主帯電装置からのオゾンの
発生もない)になっているので第2の感光体ドラム71
の表面に電位はのらず、現像位置での第2の感光体ドラ
ム71の表面電位は0Vである。第2の現像装置74
の、第2の供給ローラ743に−300V、第2の現像
ローラに印加されている現像バイアスは−150Vなの
で、現像剤に混合されているプラストナーは第2の供給
ローラ743に電気的に引かれるので第2の現像ローラ
742にはトナー層は形成されない。但し第2の現像装
置64内に含まれる逆帯電トナー(マイナス帯電したト
ナー)は第2の供給ローラとの電気的な斥力により第2
の現像ローラ742の表面に移る。さらに第2の現像ロ
ーラ742に残留しているプラストナーはこの現像ロー
ラに電気的に引かれるので感光体ドラム71の表面には
移らない。但し上述した逆帯電トナー(マイナス帯電し
たトナー)は、この現像ローラとの電気的な斥力により
第2の感光体ドラム71表面に移る。このように結果と
して現像装置内の逆帯電トナーが消費されるので良い結
果となる。この第2の供給ローラ743、第2の現像ロ
ーラ742の各々のバイアスの設定は、感光体ドラム表
面が0Vのときにプラストナーが現像ローラに移らず、
現像剤のキャリアが飛ばない値、かつ現像ローラのプラ
ストナーが感光体表面に移らない値で設定している。第
2の感光体ドラム71と第2の1次転写手段75のニッ
プでは第2の感光体ドラム71に画像がのっていないの
でトナーが用紙に転写はされないが、上流の画像形成手
段で既に用紙に転写されたイエロートナーが第2の感光
体ドラム71に持って行かれてはこまるので、第2の1
次転写での電圧は、中間転写ベルト104上のトナーを
ベルト側に引きつけるための電圧を印加しておく。この
電圧は感光体ドラムから用紙に転写するのではないので
通常の転写電圧より低く設定しても充分に役割を果た
し、かつオゾンの発生も少なくて良い。本実施例では−
500Vを印加しているが、この値も条件や実験結果に
応じて適宜設定すればよい。また第2の感光体ドラム7
2にあるマイナス帯電したトナーは第2の1次転写手段
75からは電気的な斥力によりそのまま感光体ドラムに
のったままクリーニングされるので逆帯電トナーによる
画像の不具合はない。
【0034】本実施例ではプラス帯電感光体ドラムを用
いているが、同じようにマイナス帯電の感光体ドラムを
用いても良い。この場合は当然現像バイアスや転写電圧
の設定は本実施例とプラスマイナスが逆になる。さらに
マイナス帯電の感光体ドラムを用いた場合は、使われな
い画像形成手段の主帯電装置でのオゾンの発生と転写手
段で発生するNOXを低減できる。
【0035】また本実施例では、画像の色重ねの精度を
考え、中間転写ベルトを有するタンデムカラー画像形成
装置を用いて説明したが、1次転写で直接用紙に画像を
転写するタイプのものに対しても、本件は同様に有効で
ある。
【0036】
【発明の効果】本件発明を用いれば、使用しない画像形
成手段の主帯電装置をOFFにすることにより感光体ド
ラムの表面電位を0Vにする。ここで現像装置のバイア
ス電位が通常の状態(例えばプラス帯電トナーに対して
プラスのバイアス電位が印加されている)であると感光
体ドラムにトナーが現像されてしまうので、トナーが飛
ばないようにトナーと逆極性のバイアス電圧を印加す
る。こうすることにより感光体ドラムに逆帯電トナー
(本来プラス帯電すべきトナーでも一部マイナス帯電し
てしまうトナーが含まれる)が微小な量が移るだけであ
る。1次転写手段は通常の状態(例えばプラス帯電トナ
ーに対してマイナスの電圧が印加されている)であって
も問題ないがそれより絶対値の小さい電圧を印加するこ
とにより上流の画像形成手段で中間転写ベルトに転写さ
れたトナー像が感光体ドラムに持って行かれないように
なる。さらにこの転写電圧は感光体ドラムに微小ではあ
るがのっている逆帯電トナーを転写することはない。逆
帯電トナーはクリーニング装置で回収されるので、この
ように現像器の逆帯電トナーを取り除く効果も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用するタンデムカラープリンタの概
略図である。
【図2】本発明を採用するタンデムカラープリンタの第
1の画像形成手段の概略図である。
【図3】本発明を採用するタンデムカラープリンタで
黒、赤のみのプリントを行う場合の概略図である。
【図4】本発明を採用するタンデムカラープリンタで
黒、赤のみのプリントを行う場合に使われない第2の画
像形成手段の概略図である。 1;フルカラープリンタ本体 2;給紙手段 3;垂直搬送路 4;レジストローラ対 5;ベルト搬送手段 6;第1の画像形成手段(イエロー) 7;第2の画像形成手段(シアン) 8;第3の画像形成手段(マゼンタ) 9;第4の画像形成手段(黒) 10;中間転写体ユニット 11;2次転写手段 12;定着手段 13;排出搬送路 14;排出トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 502 G03G 15/08 502A 503 503A 507 15/16 103 15/16 103 21/00 372 21/14 15/08 507Z Fターム(参考) 2H027 ED02 ED03 ED09 ED24 EE02 FA28 FA35 FA37 2H030 AB02 AD02 AD07 AD08 AD16 AD17 BB23 BB34 BB42 BB44 BB46 BB55 BB63 2H077 AB01 AC04 AD02 AD06 AD35 AD36 AE01 AE04 AE10 DB08 DB12 DB14 DB15 EA03 GA13 GA17 2H200 FA18 GA12 GA23 GA28 GA29 GA34 GA45 GA47 GA49 GA56 GA57 GA59 GB12 HA03 HA12 HA28 HA29 HB03 HB12 HB48 JA02 JA28 JA29 JB06 JB25 JC03 JC18 JC19 NA02 NA03 NA06 NA09 PA03 PA10 PA19 PA26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画像形成手段を有し、この複数の画
    像形成手段からトナー画像を用紙または中間転写体に1
    次転写することによりトナー画像の色重ねを行い、この
    画像形成手段を全て用いて画像形成を行う第1のモード
    と、前記画像形成手段の少なくとも1つは使わずに画像
    形成を行う第2のモードを有する画像形成装置におい
    て、 前記画像形成手段の現像装置は、現像ローラと、供給ロ
    ーラと、撹拌手段からなり、トナーとキャリアからなる
    現像剤を撹拌混合し供給ローラに受け渡し、この供給ロ
    ーラから現像ローラにはトナーのみを供給し、このトナ
    ーを感光体ドラム上に形成された静電潜像に適用するこ
    とによりトナー像を形成するものであり、前記第1のモ
    ードのときは、各画像形成手段の主帯電装置に電圧を印
    加して感光体ドラムを帯電するとともに現像装置の現像
    ローラと供給ローラにバイアス電位を付与して現像し、
    各画像形成手段に対応した1次転写手段のバイアス電位
    の絶対値を搬送方向下流側の方が大きくなるように設定
    され、前記第2のモードのときは、画像形成を行う画像
    形成手段及び帯電手段は第1のモードと同じ設定で行わ
    れ、画像形成を行わない画像形成手段は前記主帯電装置
    の印加電圧を第1モードの場合より小さくするとともに
    現像装置の現像ローラ及び供給ローラに第1モードとは
    逆極性のバイアス電位を各々付与し、さらに該画像形成
    手段に対応した1次転写手段のバイアス電位は上流側の
    転写手段のバイアス電位と同極性で絶対値を小さくする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記第2のモードにおいて、画像形成を行
    わない画像形成手段の主帯電装置に印可する電圧は0V
    であることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記各画像形成手段の現像装置は反転現像
    システムであることを特徴とする請求項1の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】複数の画像形成手段を有し、この複数の画
    像形成手段からトナー画像を用紙または中間転写体に1
    次転写することによりトナー画像の色重ねを行い、この
    画像形成手段を全て用いて画像形成を行う第1のモード
    と、前記画像形成手段の少なくとも1つは使わずに画像
    形成を行う第2のモードを有する画像形成方法におい
    て、 前記画像形成手段の現像装置は、現像ローラと、供給ロ
    ーラと、撹拌手段からなり、トナーとキャリアからなる
    現像剤を撹拌混合し供給ローラに受け渡し、この供給ロ
    ーラから現像ローラにはトナーのみを供給し、このトナ
    ーを感光体ドラム上に形成された静電潜像に適用するこ
    とによりトナー像を形成するものであり、前記第1のモ
    ードでは、各画像形成手段の主帯電装置に電圧を印加し
    て感光体ドラムを帯電するとともに現像装置の現像ロー
    ラ及び供給ローラに各々バイアス電位を付与して現像
    し、各画像形成手段に対応した1次転写手段のバイアス
    電位の絶対値を下流側の方が大きく設定されたことを特
    徴とする画像形成方法。
  5. 【請求項5】前記第2のモードでは、画像形成を行う画
    像形成手段の主帯電装置に電圧を印加して感光体ドラム
    を帯電するとともに現像装置の現像ローラ及び供給ロー
    ラに各々バイアス電位を付与して現像し、各画像形成手
    段に対応した1次転写手段のバイアス電位の絶対値を下
    流側の方が大きく設定し、画像形成を行わない画像形成
    手段は前記主帯電装置の印加電圧を画像形成を行う場合
    より小さくするとともに現像装置の現像ローラ及び供給
    ローラに各々画像形成を行う場合とは逆極性のバイアス
    電位を付与し、さらに該画像形成手段に対応した転写手
    段のバイアス電位は搬送方向上流側の転写手段のバイア
    ス電位と同極性で絶対値を小さくすることを特徴とする
    請求項4記載の画像形成方法。
  6. 【請求項6】前記画像形成を行わない画像形成手段の主
    帯電装置に印可する電圧は0Vであることを特徴とする
    請求項5の画像形成方法。
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