JP2003043282A - 電極を含む光導波路デバイス、光学素子、電極膜、および、光学素子の製造方法 - Google Patents

電極を含む光導波路デバイス、光学素子、電極膜、および、光学素子の製造方法

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JP2003043282A JP2001227541A JP2001227541A JP2003043282A JP 2003043282 A JP2003043282 A JP 2003043282A JP 2001227541 A JP2001227541 A JP 2001227541A JP 2001227541 A JP2001227541 A JP 2001227541A JP 2003043282 A JP2003043282 A JP 2003043282A
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正利 山口
Hiroyuki Matsuura
弘幸 松浦
Kiyoshi Yamanoi
清 山野井
Nobuo Miyadera
信生 宮寺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】有機高分子上に電極膜を備えた構造でありなが
ら、有機高分子を高温で加熱しても電極膜に膨れが生じ
ない光導波路デバイスを提供する。 【解決手段】基板と、該基板上に配置された光導波路構
造を有する有機高分子層10と、該有機高分子層10の
上に配置された電極膜7とを有する。電極膜7には、有
機高分子層10の上面に達する深さのクラック71が形
成されている。これにより、半田付け時に有機高分子を
高温で加熱した際に水蒸気が発生しても、クラック71
を通り抜けて外部に逃げるため、電極膜7を平坦なまま
保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品等を搭載
する光導波路デバイスに関し、特に、樹脂製の光学導波
路デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のパソコンやインターネットの普及
に伴い、情報伝送需要が急激に増大している。このた
め、伝送速度の速い光伝送を、パソコン等の末端の情報
処理装置まで普及させることが望まれている。これを実
現するには、光インターコネクション用に、高性能な光
導波路を、安価かつ大量に製造する必要がある。
【0003】光導波路の材料としては、ガラスや半導体
材料等の無機材料と、樹脂が知られている。無機材料に
より光導波路を製造する場合には、真空蒸着装置やスパ
ッタ装置等の成膜装置により無機材料膜を成膜し、これ
を所望の導波路形状にエッチングすることにより製造す
る方法が用いられる。しかしながら、真空蒸着装置やス
パッタ装置は、真空排気設備が必要であるため工程が複
雑になる。これに対し、樹脂によって光導波路を製造す
る場合には、成膜工程を、塗布と加熱により大気圧中で
行うことができるため、装置および工程が簡単であると
いう利点がある。
【0004】また、光導波路ならびにクラッド層を構成
する樹脂としては、種々のものがしられているが、ガラ
ス転移温度(Tg)が高く、耐熱性に優れるポリイミド
が特に期待されている。ポリイミドにより光導波路およ
びクラッド層を形成した場合、長期信頼性が期待でき、
半田付けにも耐えることができる。
【0005】光導波路デバイスとして、レーザダイオー
ドやフォトダイオードなどの光部品や電子部品を搭載す
る構造のものは、光導波路デバイス上に形成した電極と
これら光部品や電子部品を電気的に接続する必要があ
る。その電気的な接続には、光導波路デバイスの電極と
光部品の電極との間を金のワイヤで超音波によりボンデ
ィングするワイヤボンディング法や、光導波路デバイス
の電極の上に光部品の底面の電極を半田付けする方法が
一般的に用いられている。電極膜としては、チタン(T
i)層、白金(Pt)層、金(Au)層を順に積層した
3層構造の電極や、クロム(Cr)層の上に金(Au)
層を重ねた2層構造の電極等が用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】光導波路デバイスの電
極と光部品の電極とを半田付けにより接合する場合、接
合金属としては、一般的にはAuSnはんだが用いられ
る。しかしながら、AuSnはんだは共晶組成でも融点
が280℃であり、プリント配線基板等で一般的に使用
されるPbSnはんだ(融点193℃)と比較して、融
点が90℃近く高い。このため、光部品を半田付けする
際には、熱容量等を考慮して、光導波路デバイスを30
0℃以上に加熱する必要がある。このとき、光導波路デ
バイスとしてポリイミド等の有機高分子を用い、図6の
ように有機高分子の部材101上に電極膜102が配置
された構成である場合には、経日変化により有機高分子
の部材101に吸収されている水分が、半田付け時の加
熱によって一気に蒸発し、水蒸気となって電極膜102
を押し上げる。このため、電極膜102には気泡によっ
て持ち上げられたような膨れ103が多数生じてしま
う。このような膨れが電極に発生すると、ワイヤボンデ
ィングに支障が生じたり、信頼性が低下する等の問題が
生じる。
【0007】本発明は、有機高分子上に電極膜を備えた
構造でありながら、有機高分子を高温で加熱しても電極
膜に膨れが生じない光導波路デバイスを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、以下のような光導波路デバイスが
提供される。
【0009】すなわち、基板と、該基板上に配置された
光導波路構造を有する有機高分子層と、該有機高分子層
の上に配置された電極膜とを有し、該電極膜には、前記
有機高分子層の上面に達する深さのクラックが形成され
ていることを特徴とする光導波路デバイスである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態の光導波路
デバイス100の構成を図3を用いて説明する。光導波
路デバイス100は、基板1の上面の一部に、光導波路
積層体10を備えている。光導波路積層体10の上面に
は、光学部品を搭載するための電極膜7が配置されてい
る。また、基板1上の光導波路積層体10が配置されて
いない部分にも、光学部品を搭載するための電極膜7が
配置されている。本実施の形態では、光導波路積層体1
0の上面の電極膜7は、ワイヤボンディング用の電極膜
であり、基板1上の電極膜7は、半田付け用の電極膜で
ある。
【0011】光導波路積層体10は、基板1の上に配置
された下部クラッド層3と、その上に搭載された光導波
路4と、光導波路4を埋め込む上部クラッド層5とを含
んでいる。下部クラッド層3および上部クラッド層5
は、いずれも、日立化成工業株式会社製OPI−N10
05(商品名)を用いて形成したポリイミド膜からな
る。下部クラッド層3の膜厚は約6μm、上部クラッド
層5の膜厚は10μm以上である。光導波路4は、日立
化成工業株式会社製OPI−N3205(商品名)を用
いて形成したポリイミド膜からなり、その膜厚は約6μ
mである。
【0012】電極膜7は、上部クラッド層5の上に順に
積層された、厚さ0.05ミクロンのCr層11と厚さ
0.5ミクロンのAu層14からなる。本実施の形態で
は、電極膜7には、全面に網目状のクラック71が形成
されている(図7(b)参照)。クラック71の深さ
は、電極膜7を厚さ方向に貫通して光導波路積層体10
の上面まで達する深さである(図7(a)参照)。この
ようにクラック71が形成されているため、ポリイミド
からなる光導波路積層体10中の水分が加熱されて水蒸
気が発生しても、水蒸気は電極膜7のクラック71を通
って外部に抜け出ることができる。このため、光導波路
積層体10を加熱しても、電極膜7に図6のような膨れ
103が生じることはなく、平坦なままであるため、電
極膜7のワイヤボンディング性能やはんだ付け性能に支
障をきたさない。クラック71の間隔、すなわちクラッ
ク71で囲まれた領域の径は、電極膜7の厚さや、光導
波路積層体10に含まれる水分量や、半田付け時の加熱
の温度および加熱速度等に応じて、膨れが生じない大き
さに定めればよいが、例えば10μm程度以下にするこ
とができる。特に、電極膜7の厚さは、膨れの発生に大
きく影響し、電極膜7が薄いほど膨れが発生しやすい。
そのため、電極膜7が薄い場合には細かいクラック71
を入れておくことが望ましい。逆に、電極膜7の厚さが
約1.5μmよりも厚くなると、電極膜7が水蒸気を押
さえ込む力が強く作用するため、膨れは発生しにくくな
る。よって、クラック71を有する電極膜7の構造は、
厚さ1.5μm以下の電極膜に特に有効である。
【0013】なお、電極膜7のAu層14の厚さは、
0.1μm以上2μm以下の範囲にすることが望まし
い。また、電極膜7としては、Cr層11とAu層14
の積層体以外に、図5(b)のようにTi層15,Pt
層16,Au層14の3層の積層体等、他の構成を用い
ることも可能である。
【0014】つぎに、本実施の形態の光導波路デバイス
の製造方法について、図1(a)〜(c)、図2
(d)、(e)、図3、図4を用いて説明する。
【0015】本実施の形態では、基板1として直径約1
2.7cmのシリコンウエハを用意し、成膜やパターニ
ング等をウエハ状の基板1全体で一度に行うことによ
り、ウエハ状の基板1の上に図3の構造を備える構成単
位を多数配列して形成する。その後、当該構成単位毎に
ダイシングにより切り離すことにより、多数の図3の光
導波路デバイス100を一度に製造した。なお、図1
(a)〜(c)および図2(d),(e)は、図示の都
合上、ウエハ状の基板1のうち、一つの光導波路デバイ
ス100となる上記構成単位のみを切り出した状態で図
示している。また、基板1としては、シリコン基板の他
に、表面に二酸化珪素層を形成したシリコン基板や、ガ
ラス基板等を用いることも可能である。
【0016】(1)下部クラッド層3の形成工程 ウエハ状の基板1(図1(a))の上面全体に、前述の
OPI−N1005をスピン塗布して材料溶液膜を形成
した。その後、乾燥器を用い100℃で30分間、次い
で、200℃で30分間加熱することにより溶媒を蒸発
させ、続けて370℃で60分間加熱することにより樹
脂を硬化させ、厚さ6μmの下部クラッド層3を形成し
た(図1(b))。
【0017】(2)光導波路4の形成工程 この下部クラッド層3の上に、前述のOPI−N320
5をスピン塗布して材料溶液膜を形成した。その後、乾
燥器を用い100℃で30分間、次いで、200℃で3
0分間加熱することにより溶媒を蒸発させ、続けて35
0℃で60分間加熱することにより樹脂を硬化させて、
光導波路4となる厚さ6μmのポリイミド膜を形成し
た。
【0018】得られたポリイミド膜を、フォトリソグラ
フィにより光導波路4の形状にパターニングした。具体
的には、光導波路4となるポリイミド層の上にレジスト
をスピン塗布し、100℃で乾燥後、水銀ランプでマス
ク像を露光させ、現像して、レジストパターン層を形成
した。このレジストパターン層を、前述のポリイミド膜
を光導波路4の形状に加工するためのマスクとして、前
述のポリイミド膜を酸素でリアクティブイオンエッチン
グ(O−R1E)することにより、光導波路4をウエ
ハ状の基板1上に多数配列して形成することができた
(図1(c))。その後、レジストパターン層を剥離し
た。
【0019】(3)上部クラッド層5の形成工程 つぎに、光導波路4および下部クラッド層3を覆うよう
に、OPI−N1005をスピン塗布した。得られた材
料溶液膜を、乾燥器で100℃で30分間、次いで、2
00℃で30分間加熱して材料溶液膜中の溶媒を蒸発さ
せ、350℃で60分間加熱することにより樹脂を硬化
させてポリイミド膜の上部クラッド層5を形成した(図
2(d))。
【0020】(4)基板1の露出工程 図3の光導波路デバイス100で基板1上に光導波路積
層体10が配置されていない領域の基板1を露出させる
ために、光導波路積層体10の厚さ方向にダイシングに
より切り込みを入れ、基板1上から光導波路積層体10
を剥がして除去した。これにより、光導波路積層体10
は、図2(e)の形状となり、基板1上の電極膜7を形
成する領域では、基板1が露出した。
【0021】(5)レジスト層62の形成工程 ポジ型のノボラックフェノール樹脂を用いて 図2
(e)の形状の露出された基板1上および上部クラッド
層5の表面に、レジスト層62を形成した。つぎに、電
極膜7を配置すべき部分の基板1および上部クラッド層
5が露出される形状に、フォトリソグラフィによりレジ
スト層62をパターニングした(図4(a))。
【0022】(6)電極膜7の形成 つぎに、レジスト層62の上にCr層11を0.05μ
m成膜し、その上にAu層14を0.5μm成膜するこ
とにより電極膜7を形成した。これにより、レジスト層
62の表面と、レジスト層62から露出されている基板
1および上部クラッド層5の上に電極膜7を形成した。
なお、ここでは成膜法として電子ビーム蒸着法を採用し
たが、この方法に限られるものではなく、抵抗加熱によ
り真空蒸着法やスパッタ法等を用いることができる。
【0023】(7)レジスト層62の剥離 続いて、レジスト層62を剥離することにより、レジス
ト層62とともにレジスト層62上の電極膜7を除去し
た。これにより、基板1および上部クラッド5の所望の
部分のみ電極膜7を形成した(図4(b))。
【0024】(8)電極膜7へのクラック71の形成 つぎに、基板1をホットプレートを用いて200℃で予
備加熱して光導波路積層体10を乾燥させてから、38
0℃で5分間で加熱することにより、電極膜7の全面に
図7(a),(b)のようなクラック71を発生させ
た。これにより、クラック71を有する電極膜7を形成
することができる。なお、クラック71を形成するため
の加熱温度は、電極膜7の材質や膜厚、光導波路積層体
10の材質に応じて定めることができる。例えば、26
0℃以上400℃以下の温度にすることができる。
【0025】(9)切り出し工程 ウエハ状の基板1をダイシングにより図3の形状に切り
出して、光導波路デバイス100を完成させた。
【0026】以上の工程で得られた光導波路デバイス1
00の基板1上の電極膜7に、AuSnはんだを用い、
350℃で光学素子(例えばレーザダイオード等)を半
田付けした。この工程において、ポリイミドからなる光
導波路積層体10は、300℃以上に加熱され、経日変
化によりポリイミドが吸収していた水分が蒸発したが、
水蒸気は光導波路積層体10上の電極膜7のクラック7
1を通り抜けて外部に逃れたため、光導波路積層体10
上の電極膜7に膨れは発生せず、平坦なままであった。
よって、この後の工程で、光導波路積層体10上の電極
膜7にワイヤボンディングにより、光学素子(例えば受
光素子)を問題なくボンディングすることができた。
【0027】上述の実施の形態において、電極膜7を形
成する工程として、予めレジスト膜を形成し、全面に電
極膜7を形成した後、レジスト膜を除去するリフトオフ
法を用いたが、これに限らず、先に電極膜7を全面に形
成した後、レジスト膜を形成し、不要な領域をイオンミ
リングや反応性ドライエッチングによって加工する方法
を用いることも可能である。
【0028】また、本実施の形態では、樹脂製の光導波
路デバイス100の電極膜7として、クラック71を形
成した電極膜を用いたが、この電極構造は光導波路デバ
イスに限られるものではなく、樹脂上に電極膜や配線を
有するプリント回路基板等の配線基板や、樹脂を用いた
コンデンサ等の電気素子の電極膜や配線として、電極膜
7の構成を用いることも可能である。
【0029】なお、上述の実施の形態では、ホットプレ
ートで基板1を加熱することにより、電極膜7にクラッ
ク71を発生させたが、電極膜7の加熱方法としては、
この方法に限定されず、強度の大きな光を照射する方法
等一般的によく知られた各種の方法を用いることができ
る。
【0030】また、クラック71を形成する代わりに、
電極膜71に微小な切り込みや貫通孔を所望の間隔で形
成した構成にすることもできる。切り込みや貫通孔の形
成方法としては、例えばフォトリソグラフィとエッチン
グ法を用いることができる。切り込みや貫通孔が電極膜
7を貫通して上部クラッド層5の上面に達していれば、
本実施の形態のクラック71と同様に水蒸気を逃がす効
果が得られるため、膨れを防止できる。
【0031】
【発明の効果】上述してきたように、本発明によれば、
有機高分子上に電極膜を備えた構造でありながら、有機
高分子を高温で加熱しても電極膜に膨れが生じない光導
波路デバイスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)および(c)本発明の一実施の
形態の光導波路デバイス100の製造工程を示す斜視図
である。
【図2】(d)および(e)本発明の一実施の形態の光
導波路デバイス100の製造工程を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態の光導波路デバイス10
0の斜視図である。
【図4】(a)および(b)本発明の一実施の形態の光
導波路デバイス100の電極膜7の製造工程を示す断面
図である。
【図5】(a)本発明の一実施の形態の光導波路デバイ
ス100の電極膜7の層構成を示す断面図である。
(b)本発明の一実施の形態の光導波路デバイス100
の電極膜7として用いることのできる別の層構成を示す
断面図である。
【図6】従来の有機高分子の部材101上に配置された
電極膜102に生じた膨れ103を示す断面図である。
【図7】(a)本発明の一実施の形態の光導波路デバイ
ス100の電極膜7に形成したクラック71を示す断面
図である。(b)本発明の一実施の形態の光導波路デバ
イス100の電極膜7に形成したクラック71を示す上
面図である。
【符号の説明】
1・・・基板、3・・・下部クラッド層、4・・・光導
波路、5・・・上部クラッド層、7・・・電極、10・
・・光導波路積層体、11・・・Cr層、14・・・A
u層、15・・・Ti層、16・・・Pt層、62・・
・レジスト層、71・・・クラック、101・・・有機
高分子の部材、102・・・電極膜、103・・・膨
れ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山野井 清 茨城県つくば市和台48 日立化成工業株式 会社オプト事業推進部内 (72)発明者 宮寺 信生 茨城県つくば市和台48 日立化成工業株式 会社オプト事業推進部内 Fターム(参考) 2H047 KA04 MA07 PA22 PA24 QA05 5E338 BB75 BB80 EE01 EE31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、該基板上に配置された光導波路構
    造を有する有機高分子層と、該有機高分子層の上に配置
    された電極膜とを有し、 該電極膜には、前記有機高分子層の上面に達する深さの
    クラックが形成されていることを特徴とする光導波路デ
    バイス。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光導波路デバイスにおい
    て、前記クラックは、前記電極膜の全面に網目状に形成
    されていることを特徴とする光導波路デバイス。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の光導波路デバイスにおい
    て、前記電極膜は、ワイヤボンディング用の電極である
    ことを特徴とする光導波路デバイス。
  4. 【請求項4】基板と、該基板上に配置された有機高分子
    層と、該有機高分子層の上に配置された電極膜とを有
    し、 該電極膜には、前記有機高分子層の上面に達する深さの
    クラックが形成されていることを特徴とする光学素子。
  5. 【請求項5】有機高分子層の上に配置された電極膜であ
    って、 該電極膜には、前記有機高分子層の上面に達する深さの
    クラックが形成されていることを特徴とする電極膜。
  6. 【請求項6】基板上に有機高分子層を形成する工程と、 前記有機高分子層の上に電極膜を形成する工程と、 前記電極膜を加熱することにより、前記電極膜に、前記
    有機高分子層の上面に達する深さのクラックを形成する
    工程とを有することを特徴とする光学素子の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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