JP2003042609A - オーガ式製氷機 - Google Patents

オーガ式製氷機

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オーガの回転軸芯振れを防ぎ、氷層を上部の
押圧頭へと掻き上げ移送し得るオーガ式製氷機を提供す
る。 【解決手段】 オーガ式製氷機において、オーガ1は本
体部1-1と、この本体部の外周に設けられた螺旋刃1-2か
らなり、前記螺旋刃の刃部断面形状を、刃先側から本体
部との連設基部に向けて漸次肉厚とする略截頭二等辺三
角形状と成し、製氷筒の内周面から氷層を掻き上げ剥離
する前記刃先の厚さtを1〜3mm、この刃先から本体
部1-1に連なる上面部のテーパ角度θを2〜8°、下面
部のテーパ角度θ2を10〜20°に夫々設定すること
により、オーガ1に回転軸芯振れが起るような負荷をオ
ーガに掛けることなく、氷層を燐片状や板状にて剥離し
ながら、その剥離氷を最大限の深さ(空間体積)に確保
した上下の螺旋刃の螺旋空間により押圧頭へと掻き上げ
移送し得るようにした。それにより、良質の氷塊を連続
的に製造し得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、オーガ式製氷機に
係り、特に製氷筒の内周面に結氷し成長する氷層を該内
周面から掻き取り剥離しながら上方の押圧頭へと移送す
るオーガの螺旋刃に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種オーガ式製氷機におけるオ
ーガの螺旋刃の刃部形状としては種々の構造のものが知
られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、従来から
知られている螺旋刃の刃部断面形状は、刃先から本体部
との連設基部に至る厚さを同じ厚さとする例えば略横長
長方形等に形成されている。従って、従来では刃部全体
の強度を確保するために、刃先から本体部との連設基部
に至る刃部全体の厚さを例えば4mm以上に形成する必要
があり、それにより、製氷筒の内周面に結氷により成長
する氷層の厚さによってはオーガに回転軸芯振れが生じ
る半径方向の過大な負荷が螺旋刃を介して掛かり、その
結果、製氷筒の内周面から氷層を速やかに且つ確実に掻
き上げ移送することができなくなったり、本体部の上下
端部側を回転可能に軸支する上下の軸受けに過大な負荷
が掛かり、該軸受けが磨耗により片減り起し、更にオー
ガの回転軸芯振れを大きくする等の最悪の状態を招く問
題があった。又、オーガの回転軸芯振れは、オーガを駆
動回転させるモータに大きな負荷を掛けたり、製氷筒の
内周面への螺旋刃の接触により該内周面にキズを付ける
等の問題を引き起こす要因になっていた 【0004】又、オーガの回転軸芯振れが、螺旋刃の刃
先と製氷筒の内周面との間に掻き上げられずに圧縮状態
で挟まった氷によってキューキューと言う異音が発生す
ることが多発し、そのために、従来では定期的に保守点
検を行わなければならないばかりか、その点検・修理・
交換作業のために莫大な経費が掛かると言った維持・管
理の面において大きな問題があり、この種の製氷機の製
造メーカー等においてその改善が望まれていた。 【0005】又、近年においては製氷筒の外周面に螺旋
状に巻装される冷媒パイプからなる蒸発器による製氷筒
の冷却技術(製氷技術)の進歩により、製氷筒の内周面
に結氷による成長で形成される氷層の硬さ等の質が向上
し、それにより、氷層がオーガの螺旋刃により削られる
ように掻き上げられるだけではなく、所要の螺旋ピッチ
で存在する上下の螺旋刃間のピッチ範囲で氷層が燐片状
や板状に剥離されるように掻き上げられるものである
が、従来のように刃先の厚さが4mm以上では燐片状や板
状にて氷層を剥離して掻き上げることができないもので
あった。 【0006】本発明はこの様な従来事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とする処は、オーガの回転軸芯振れ
を確実に防ぐことができ、しかも、製氷筒の内周面から
氷層を燐片状や板状にて剥離し、その剥離氷を最大限の
深さ(空間体積)に確保した上下の螺旋刃間の螺旋空間
に積層するように蓄えながら上部の押圧頭へと掻き上げ
移送し得るオーガ式製氷機を提供することにある。 【0007】 【課題を達成するための手段】課題を達成するために本
発明では鉛直な製氷筒と、該製氷筒内に同軸に配設され
るオーガと、前記製氷筒の外周に密着螺旋状に巻装され
る冷媒パイプと、前記オーガの回転軸芯上における製氷
筒の上部に配設される押圧頭とを具備するオーガ式製氷
機に於いて、オーガは、本体部と、この本体部の外周に
設けられた螺旋刃からなり、前記螺旋刃の刃部断面形状
を、製氷筒の内周面側に位置する垂直な刃先側から本体
部との連設基部に向けて漸次肉厚とする略截頭二等辺三
角形状と成し、製氷筒の内周面から氷層を掻き上げ剥離
する前記刃先の厚さtを1〜3mm、この刃先から本体部
に連なる上面部のテーパ角度θ1を2〜8°、下面部の
テーパ角度θ2を10〜20°に夫々設定してなることこと
である。又、本発明では上記上面部の本体部との連設基
部における連設R1を2〜4mm、下面部の本体部との連
設基部における連設R2を4〜6mmに設定してなること
であるである。斯かる技術的手段によれば、垂直な刃先
の厚さを1〜3mmの範囲に設定してなる。即ち、成長す
る氷層による半径方向内方への過大なラジアル荷重を実
質的に受けることがない厚さ1〜3mmの範囲に設定して
なることで、成長する氷層により半径方向内方へ押され
てオーガの回転軸に芯振れを来たすことがなくなる。
又、製氷筒の内周面から氷層を燐片状や板状にて剥離し
ながら押圧頭へと掻き上げ移送することができる。又、
刃先から本体部に連なる螺旋刃の上面部のテーパ角度θ
1を2〜8°、そして下面部のテーパ角度θ2を10〜20°
の範囲に夫々設定してなることから、上下螺旋刃間の螺
旋空間の深さ(空間体積)を最大限に確保形成せしめた
状態で氷層を製氷筒の内周面から掻き上げ剥離する際に
受ける負荷に対する強度が十二分に得られる。又、氷層
を燐片状や板状にて剥離し、その燐片状や板状の剥離氷
の上部側を螺旋刃の下面部のテーパ面によってオーガの
本体部側に湾曲状に案内導きながら、尚且つその氷層を
上下螺旋刃間の螺旋空間に積層するように蓄えながら上
方の押圧頭へと掻き上げ移送することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の実施の具体例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明オーガ式製氷機における
オーガ1の実施形態の一例を示した正面図、図2はこの
オーガ1を製氷筒2内に回転可能に組み込み配設して製
作したオーガ式製氷機の全体構成の一例を示した縦断面
図で、製氷筒2の外周に密着螺旋状に固着巻装された冷
媒パイプ3内に減圧冷媒を送り込み循環させることで製
氷筒1を氷点下まで冷却し、該製氷筒2内に送り込まれ
る製氷水がその内周面で結氷し、この結氷による成長で
形成される氷層をオーガ1の螺旋刃1-2により燐片状や
板状に剥離しながら上方へ掻き上げ移送し、製氷筒1上
部の押圧頭4により圧縮(脱水)硬化せしめることで適
宜大きさのチップ状やブロック状の氷塊が連続的に生成
されるように構成されてなる。又、氷塊は不図示の貯氷
部に貯蔵されるようになっている。 【0009】オーガ1は、本体部1-1と、この本体部1-1
の外周面に設けられた螺旋刃1-2からなり、本体部1-1上
端の小径軸部1-10が製氷筒2の上端側に嵌め込まれた状
態で固定的に配設される押圧頭4の軸芯孔に嵌入するメ
タル軸受け5に軸支されると共に、その下端の小径軸部
1-11が後述する支持体6の軸芯孔に嵌入するメタル軸受
け7により軸支されることにより、製氷筒2内の軸芯に
回転可能に組み込み配設されるものである。又、スプラ
イン8を有する下端の小径軸部1-11は、スプライン継手
9によって駆動モータの出力軸10に接続され、該出力軸
10からの動力により所要の回転数(rpm)にて回転せし
めて製氷筒2の内周面に結氷により成長する氷層を、該
内周面と平行な螺旋刃1-2の刃先1-20により燐片状や板
状に剥離しながら、その燐片状や板状の剥離氷Xを図2
に示したように所要の螺旋ピッチで存在する上下の螺旋
刃1-2間の螺旋空間11に順次に積層するように蓄えなが
ら上方の押圧頭4に向けて掻き上げ移送するものである
(図2参照)。 【0010】そして、本発明ではオーガ1の螺旋刃1-2
の刃部断面形状をその刃先1-21から本体部1-1に向けて
漸次肉厚とする略截頭二等辺三角形状と成し、その垂直
な刃先1-20の厚さtを1〜3mm、当該刃先1-20から本体
部1-1に連なる上面部1-21のテーパ角度θ1を2〜8°、
その下面部1-22のテーパ角度θ2を10〜20°に夫々設定
することが本発明を成立させる上で重要である。その理
由は、螺旋刃1-2の垂直な刃先1-20の厚さtが1mm以下
では製氷筒2の内周面に成長する氷層を剥離する負荷に
対する耐強度が不足し、短期間で損傷する可能性がある
からであり、厚さtが3mmを越えると、結氷により徐々
に成長する氷層により半径方向内方へ強く押される。即
ち、成長する氷層による半径方向内方への過大なラジア
ル荷重を受けてオーガ1の回転軸芯に芯振れが起きた
り、又氷層を製氷筒2の内周面から燐片状や板状に剥離
することができなくなる虞れがあるからである。又、刃
部の上面部1-21のテーパ角度θ1が2°以下では下面部1
-22のテーパ角度θ2との関係にもよるが、氷層を掻き上
げる際に刃部に掛かる負荷に対する十二分の強度を刃部
に付与することができないからであり、8°を越える
と、刃部に必要な強度を付与することができる反面、氷
層を製氷筒2の内周面から燐片状や板状に剥離すること
ができなくなるからである。即ち、垂直な刃先1-20面と
の成すコーナー角度が大きくなりすぎて、氷層を燐片状
や板状に剥離することができなくなる。又、刃部の下面
部1-22のテーパ角度θ1が10°以下では前述した上面部1
-21のテーパ角度θ1が2°以下の場合と同じく氷層を掻
き上げる際の負荷に対する十二分の強度を刃部に付与す
ることができないからであり、20°を越えると、オーガ
の螺旋刃1-2により剥離されて掻き上げられる燐片状や
板状の剥離氷Xの上部側を図2の拡大図に示したように
螺旋空間11において本体部1-1側に湾曲状に案内導くそ
の案内作用が得られなくなるからである 【0011】従って、本発明によれば、螺旋刃1-2の刃
先1-20の厚さtを1〜3mm、その上面部1-21のテーパ角
度θ1を2〜8°、下面部1-22のテーパ角度θ2を10〜20
°に夫々設定することが本発明を成立させるものであ
り、好ましくは刃先1-20の厚さtが2mm、上面部1-21の
テーパ角度θ1が5°、下面部1-22のテーパ角度θ2が15
°である。 【0012】又、本発明においては上面部1-21の本体部
1-1との連設基部における連設R1を2〜4mm、下面部1-
22の本体部1-1との連設基部における連設R2を4〜6mm
に設定してなり、好ましくは連設R1を3mm、連設R2を
5mmにしてなる。 【0013】製氷筒2は、下部側に固定的に嵌め込み装
着されている支持体6を介して駆動ハウジング12上に、
ボルト止めにより鉛直に立設されるステンレス製の円筒
管からなり、下部側に製氷水の入口13と、出口14とが取
り付けられており、オーガ1との間が製氷水により満た
されるまで入口13から製氷水が供給され、出口14から製
氷水が循環戻されるようになっている。 【0014】冷媒パイプ3は、製氷筒1の外面に密着さ
れるように螺旋状に巻装された後に鑞付けにより固着さ
れ、冷媒入口3-1から流入されてくる減圧冷媒が冷媒出
口3-2側に流れながら蒸発することにより製氷筒1を氷
点下まで冷却する役目を成す蒸発器であり、熱伝導率が
高い銅材等の所望な金属パイプからなり、製氷筒2の外
周に螺旋状に巻装せしめ、螺旋に沿って製氷筒1との間
に存在する螺旋状隙間を鑞材(ハンダ)15により完全に
埋め尽くすように鑞付けにより製氷筒2に固着するもの
である。 【0015】因みに、本実施例ではこの鑞付けを、溶融
された鑞材が貯溜されている炉中に浸漬させる所謂どぶ
漬けにより行うことで、螺旋状隙間へ鑞材15を速やかに
流入させて該隙間を完全に埋め尽くすように硬化させる
と同時に冷媒パイプ3の外表面に鑞材を付着硬化させる
ことで、該外表面が鑞膜16により包み込ませるようにし
てある。 【0016】 【発明の効果】本発明のオーガ式製氷機におけるオーガ
の螺旋刃は叙上の如く構成してなることから下記の作用
効果を奏する。製氷筒の内周面に結氷し成長する氷層を
該内周面から掻き取り剥離するオーガの螺旋刃の刃部断
面形状を、製氷筒の内周面側に位置する刃先側から本体
部との連設基部に向けて漸次肉厚とする略截頭二等辺三
角形状とし、その刃先の厚さを1〜3mmの範囲に設定し
てなることから、成長する氷層により半径方向内方へ押
されてオーガの回転軸芯に軸芯振れが起きたりすること
がなく、しかも、製氷筒の内周面から氷層を燐片状や板
状にて剥離しながら押圧頭へと掻き上げ移送することが
できる。それにより、オーガの回転軸芯振れによって従
来起きていたオーガに過大な負荷が掛かることや氷層を
速やかに且つ確実に掻き上げ移送することができない等
の問題を解消し得る。又、刃先から本体部に連なる螺旋
刃の上面部のテーパ角度θ1を2〜8°、そして下面部
のテーパ角度θ2を10〜20°の範囲に夫々設定してなる
ことから、上下螺旋刃間の螺旋空間の深さ(空間体積)
を最大限に確保形成せしめた状態で氷層を製氷筒の内周
面から掻き上げ剥離する際の負荷に対する強度が十二分
に得られる。又、燐片状や板状に剥離した剥離氷Xの上
部側を螺旋刃の下面部のテーパ面によってオーガの本体
部側に湾曲状に案内導きながら、尚且つ燐片状や板状の
剥離氷Xを上下螺旋刃間の螺旋空間に積層するように蓄
えながら上方の押圧頭へと掻き上げ移送することができ
る。 【0017】従って、本発明によれば、結氷による成長
で製氷筒の内周面に形成される氷層に押されて回転軸芯
振れを起すことなく製氷筒の内周面から氷層を速やかに
且つ確実に掻き上げ剥離することができ、しかも、氷層
を燐片状や板状にて剥離し、その剥離氷Xを最大限の深
さ(空間体積)に確保した上下の螺旋刃間の螺旋空間に
積層するように蓄えながら上部の押圧頭へと掻き上げ移
送し得るオーガを具備するオーガ式製氷機を製作提供す
ることができる。又、本発明によれば、製氷筒の内周面
から氷層を燐片状や板状にて剥離し、その剥離氷Xを燐
片状や板状にて押圧頭へと掻き上げ移送し得ることか
ら、従来のオーガ式製氷機のように氷層を削り取りなが
ら押圧頭へと移送する従来方式に比べて、押圧頭により
圧縮(脱水)硬化せしめられた状態において水分量が少
ない極めて良質の氷塊を作るオーガ式製氷機を製作提供
することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明オーガ式製氷機におけるオーガの実施形
態の一例を示した正面図 【図2】同オーガを組み込んで製作したオーガ式製氷機
の全体構成の一例を示した縦断面図 【符号の説明】 1:オーガ 1-1:本体部 1-2:螺旋刃 1-20:刃先 1-21:上面部 1-22:下面部 2:製氷筒 3:冷媒パイプ 4:押圧頭 11:螺旋空間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 鉛直な製氷筒と、該製氷筒内に同軸に配
    設されるオーガと、前記製氷筒の外周に密着螺旋状に巻
    装される冷媒パイプと、前記オーガの回転軸芯上におけ
    る製氷筒の上部に配設される押圧頭とを具備するオーガ
    式製氷機に於いて、 オーガは、本体部と、この本体部の外周に設けられた螺
    旋刃からなり、前記螺旋刃の刃部断面形状を、垂直な刃
    先側から本体部との連設基部に向けて漸次肉厚とする略
    截頭二等辺三角形状と成し、前記刃先の厚さを1〜3m
    m、この刃先から本体部に連なる上面部のテーパ角度を
    2〜8°、下面部のテーパ角度を10〜20°に夫々設定し
    てなることを特徴とするオーガ式製氷機。
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