JP2003040641A - ガラス用混合原料 - Google Patents

ガラス用混合原料

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Abstract

(57)【要約】 【課題】低温溶融が可能で、高品質なガラスを得るため
に最適な粒度範囲を持つガラス用混合原料、および該ガ
ラス用混合原料から製造されたガラス物品の提供。 【解決手段】少なくとも珪砂粒子と炭酸ストロンチウム
粒子を含むガラス用混合原料において、該炭酸ストロン
チウム粒子の平均粒径が、該珪砂粒子の平均粒径の8倍
以内であることを特徴とするガラス用混合原料、および
少なくとも珪砂粒子とドロマイト粒子を含むガラス用混
合原料において、該ドロマイト粒子の平均粒径が、該珪
砂粒子の平均粒径の8倍以内であることを特徴とするガ
ラス用混合原料。温度傾斜炉評価法を用いることによっ
て、特定のガラスの溶解温度と均質度を評価することが
できる。この溶解温度と均質度の評価を用いることによ
って、低温溶融が可能で、高品質なガラスを得るために
最適なガラス用混合原料の粒度範囲を決定することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低温溶融が可能
で、高品質なガラスを得るために最適な粒度範囲を持つ
ガラス用混合原料、および該ガラス用混合原料から製造
されるガラス物品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ガラスの一般的な溶解方法と
しては、セラミックスで構築されたガラス溶解炉の中
で、重油やガス等の燃焼熱を利用して、ガラス用混合原
料を加熱溶解する方法が知られている。この方法は、建
築用ガラス等の板ガラスを大量に生産する汎用の方法と
して、非常に優れた方法である。
【0003】しかし、溶解炉の温度を必要以上に上げた
場合、溶解炉を形成しているセラミックス等の侵食が加
速され、炉の寿命が短くなるという問題や、エネルギー
効率が悪くなるという問題が生じていた。
【0004】逆に、温度の上げ方が不充分だった場合、
ガラスの粘度が低下し、原料が充分に溶解せず未溶解の
まま残存した結果、いわゆる「すじ」(未溶解の原料が
完全に溶解せず、溶融ガラスの流れにより不透明な筋と
なり、そのままガラス中に残ったもの)や「石」(未溶
解の原料が固体のまま残ったもの)といった欠点が発生
し、ガラスの均質性が悪化するという問題があった。特
に、難溶解性のガラスである液晶用ガラスやプラズマデ
ィスプレーパネル用ガラスを溶解する場合、通常の建築
用ガラスと比較して非常に高い溶解温度が必要であり、
かつ、ガラスの均質性が基板の平坦度を大きく左右する
ため、ガラスの均質性を悪化させずにいかに低い溶解温
度で溶解するかが大きな課題であった。
【0005】前記課題を解決するために、ガラスの均質
性を悪化させずにできるだけ低温度で溶解するべく、従
来から、ガラス用混合原料の粒度範囲の最適化を行う試
みがなされてきた。しかし、実際の生産炉では、燃料組
成、外気温度等の外乱によって影響を受けるため、ガラ
ス用混合原料の粒度範囲のみを変えた場合の溶解温度や
ガラスの均質性等について正確に知ることはできず、ガ
ラス用混合原料の最適な粒度範囲を知ることはできなか
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低温溶融が
可能で、高品質なガラスを得るために最適な粒度範囲を
持つガラス用混合原料、および該ガラス用混合原料から
製造されるガラス物品の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも珪
砂粒子と炭酸ストロンチウム粒子を含むガラス用混合原
料において、該炭酸ストロンチウム粒子の平均粒径が、
該珪砂粒子の平均粒径の8倍以内であることを特徴とす
るガラス用混合原料を提供する。
【0008】また、本発明は、少なくとも珪砂粒子とド
ロマイト粒子を含むガラス用混合原料において、該ドロ
マイト粒子の平均粒径が、該珪砂粒子の平均粒径の8倍
以内であることを特徴とするガラス用混合原料を提供す
る。
【0009】また、本発明は、少なくとも珪砂粒子と炭
酸ストロンチウム粒子とドロマイト粒子とを含むガラス
用混合原料において、該炭酸ストロンチウム粒子の平均
粒径が、該珪砂粒子の平均粒径の8倍以内であり、か
つ、該ドロマイト粒子の平均粒径が、該珪砂粒子の平均
粒径の8倍以内であることを特徴とするガラス用混合原
料を提供する。
【0010】また、本発明は、前記ガラス用混合原料に
よって得られるガラスが難溶解性ガラスであるガラス用
混合原料、および前記ガラス混合原料から製造されるガ
ラス物品を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明においては、ガラス用混合
原料の溶解性の評価方法として温度傾斜炉評価法を用い
た。この評価法は特定のガラスの溶解温度および均質度
を測定できるオフラインの評価法であり、その方法の概
略は次のとおりである。まず、容器にガラス用混合原料
を入れ、その容器を場所毎に温度を連続的に変化させる
ことが可能な加熱炉へ入れる。一定時間この加熱炉で原
料が入った容器を加熱していくと、温度が高い場所では
原料がガラスとなり、温度が低い場所では原料がそのま
ま残存する現象が見られ、ガラスとなった領域と原料の
まま残った領域とを利用して、溶解温度および均質度を
測定する。
【0012】以下、温度傾斜炉評価法について具体的に
説明する。図1に温度傾斜炉評価法に用いられるガラス
用混合原料入り容器10の横断面図(a)および平面図
(b)を示す。細長い容器30(通常、白金製)に、あ
らかじめ調整しておいたガラス用混合原料20を等厚
(通常、10mm程度)で敷き詰める。次いで、該容器
30の一端の温度がT(通常、1000℃程度)、他
端の温度がT(通常、1600℃程度)となるように
調整された図示しない加熱炉へ容器を挿入する。該加熱
炉中で、原料が敷き詰められた容器は、長手方向に、T
からTへ温度が直線的かつ連続的に変化していくよ
うに加熱される。
【0013】ガラス用混合原料とは、天然および人工の
原料を、所望のガラス組成になるように秤量し、秤量し
た各々の原料をミキサー等に入れ混合したものを意味す
る。
【0014】ガラス用混合原料が敷き詰められた容器を
加熱する時間は、原料の種類によって違いがあるが、1
〜5時間である。1時間未満では原料が充分に溶解せ
ず、5時間超では逆に溶解が進みすぎて、正確な溶解温
度の測定を実施できない。
【0015】一定時間加熱後、徐冷し、加熱炉から容器
を取り出す。図2に、加熱後のガラス用混合原料入り容
器10の横断面図(a)および平面図(b)を示す。平
面図(b)に示されるように、容器中のガラス用混合原
料20は、溶解温度より温度が高い領域ではガラス領域
40となるが、溶解温度より温度が低い領域では完全に
溶解されず、未溶解のガラス用混合原料50が残ること
になる。よって、溶解温度は、この未溶解のガラス用混
合原料50が観察される最も温度が高い場所(言い替え
れば、この場所より高い温度領域では未溶解のガラス用
混合原料が観察されないことを意味し、図2(b)にお
いては、溶解温度領域80に相当する。)の温度として
定義され、この方法を用いることにより、多岐にわたる
ガラス組成を持つガラスの溶解温度を測定することがで
きる。
【0016】また、溶解温度の領域にあるガラスの組成
分析を実施することにより、ガラスの均質度を測定する
ことができる。具体的には、図2の横断面図(a)にお
ける溶解温度領域80にあるガラスを徐冷し固化した後
切り出し、切り出したガラスの底部60および頂部70
のガラスの組成分析を実施し、底部60と頂部70との
組成差が小さいと均質度が良好という評価となる。
【0017】以上、温度傾斜炉評価法を用いることによ
って、ある特定のガラスの溶解温度と均質度を評価する
ことができる。この溶解温度と均質度の評価を用いるこ
とによって、低温溶融が可能で、高品質なガラスを得る
ために最適なガラス用混合原料の粒度範囲を決定するこ
とができる。
【0018】本発明においては、組成が同一であるガラ
ス用混合原料において、最適な粒度範囲を求めることを
目的としている。ガラス用混合原料の組成が同一で、粒
度範囲のみが異なる場合、前記温度傾斜炉評価法によっ
て決定された溶解温度に差が現れにくい。そこで、ガラ
ス用混合原料の最適な粒度範囲を求めるという目的であ
る本発明においては、最も均質度の差が現れやすいSi
の組成差を用い、最適な粒度範囲を決定した。具体
的には、溶解温度領域80にある底部60と頂部70と
のSiOの組成差の絶対値が8%以下である場合均質
度が良好であるとし、かかる値が得られる粒度範囲を最
適な粒度範囲とした。組成差の絶対値が8%以下の場合
は欠点のない透明なガラスとなるが、8%超の場合は境
界面ですじ状の欠点が発生する可能性があり好ましくな
い。さらに好ましくは4%以下である。
【0019】本発明におけるガラス用混合原料の中で、
粒度範囲について着目すべき原料の種類は、以下のとお
り定めた。ガラスを溶解する場合、ガラス用混合原料を
加熱してからガラスになるまでには非常に多くの化学的
変化および物理的変化が見られる。まず、温度が上昇す
るにつれて溶解温度の低い原料が溶融する。その後、さ
らに温度が上昇していくにつれて溶解温度の高い原料が
溶融するといった順序でガラス化が進んでいく。よっ
て、溶解性が良好であるガラス用混合原料の最適な粒度
範囲を決定する場合、ガラス用混合原料に含まれる幾つ
かの原料の中で、溶解温度の高い原料の粒度範囲に着目
することは極めて自然であり、本発明においては、炭酸
ストロンチウム粒子、ドロマイト粒子および珪砂粒子の
粒度範囲に着目した。珪砂粒子の平均粒径としては、
0.03〜0.2mmのものが通常使用される。
【0020】前記温度傾斜炉評価の結果、SiOの組
成差の絶対値が8%以下であるような最適な粒度範囲を
求めた場合、炭酸ストロンチウム粒子の平均粒径が珪砂
粒子の平均粒径の8倍以内であり、また同様に、ドロマ
イト粒子の平均粒径が珪砂粒子の平均粒径の8倍以内で
あることが見出された。さらに、炭酸ストロンチウム粒
子の平均粒径が珪砂粒子の平均粒径の8倍以内で、か
つ、ドロマイト粒子の平均粒径が珪砂粒子の平均粒径の
8倍以内であると、溶解性がさらに良好であることが見
出された。
【0021】本発明のガラス用混合原料によって得られ
るガラスは、特に限定されないが、難溶解性ガラスの場
合、本発明による均質度の違いがより顕著になる。難溶
解性ガラスとはある特定のガラスを指している訳ではな
く、明確な定義はないが、本件明細書においては、通常
の建築用板ガラスと比較して、高い溶解温度を持つガラ
スのことを意味し、具体的には、無アルカリガラス、ほ
うけい酸ガラス等が挙げられる。また、本発明における
ガラス物品としては、特に限定されず、液晶用ガラス、
プラズマディスプレーパネル用ガラス、ブラウン管ガラ
ス等が挙げられる。
【0022】
【実施例】以下に本発明の実施例を挙げてさらに説明す
るが、本発明はこれらに限定されない。例1〜3が実施
例、例4〜7が比較例であり、得られたガラス用混合原
料の評価方法は次のとおりである。 1)平均粒径:標準ふるい(JIS Z−8801)を
用いて、粒度範囲から平均粒径を計算した。 2)組成分析:EPMA(島津製作所製EPMA160
0)を用いて分析した。
【0023】温度傾斜炉評価に用いるガラス用混合原料
は以下のとおり調製を行った。
【0024】[ガラス用混合原料]表1に書かれている
とおりのガラス組成になるように、炭酸ストロンチウ
ム、ドロマイト、珪砂、酸化アルミニウムおよび硼酸を
ロッキングミキサを用いて10分間混合し、ガラス用混
合原料を作製した。炭酸ストロンチウムおよびドロマイ
トについては、表2の例1〜7に示された平均粒径の原
料を使用し、珪砂、酸化アルミニウムおよび硼酸につい
ては、表2の例1〜7で同じ原料を用いた。この時、珪
砂の平均粒径は0.04mmであった。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】[温度傾斜炉評価]表2の例1〜7のガラ
ス用混合原料を白金容器に各々厚さが10mmになるよ
うに敷き詰め、1000〜1600℃の温度範囲で加熱
可能な温度傾斜炉の中で4時間加熱した。この時、例1
の溶解温度は1565℃であった。徐冷後、例1〜7の
1565℃の領域に相当する固化したガラスを切り出
し、切り出したガラスの底部および頂部の組成分析を実
施した。その組成差の絶対値を表3に示す。
【0028】
【表3】
【0029】表3に示したSiOの組成差の絶対値に
着目すると、例1(炭酸ストロンチウム粒子の平均粒径
が珪砂の平均粒径の約2倍である場合)および例2(ド
ロマイト粒子の平均粒径が珪砂の平均粒径の約4倍であ
る場合)は、比較例である例4〜7よりも値が小さく均
質度が良好となっていることが分かる。また、例3(炭
酸ストロンチウム粒子の平均粒径が珪砂の平均粒径の約
2倍であり、かつドロマイト粒子の平均粒径が珪砂の平
均粒径の約4倍である場合)は、例1および例2よりさ
らに組成差が小さいことが判明し、均質度がさらに良好
となっていることが分かる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、低温溶融が可能で、高
品質なガラスを得るために最適なガラス用混合原料の粒
度範囲を提供できるため、産業的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】加熱前の温度傾斜炉評価法に用いられるガラス
用混合原料入り容器の横断面図(a)および平面図
(b)
【図2】加熱後の温度傾斜炉評価法に用いられるガラス
用混合原料入り容器の横断面図(a)および平面図
(b)
【符号の説明】
10:ガラス用混合原料入り容器 20:ガラス用混合原料 30:容器 40:ガラス領域 50:未溶解のガラス用混合原料 60:ガラスの底部 70:ガラスの頂部 80:溶解温度領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G062 AA01 BB01 BB05 CC01 DA06 DB04 DC03 DD01 DE01 DF01 EA01 EB01 EC01 ED03 EE03 EF03 EG01 FA01 FA10 FB01 FC01 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 GA01 GA10 GB01 GC01 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM01 MM27 NN32 5C040 FA10 GA09 MA30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも珪砂粒子と炭酸ストロンチウム
    粒子とを含むガラス用混合原料において、該炭酸ストロ
    ンチウム粒子の平均粒径が、該珪砂粒子の平均粒径の8
    倍以内であることを特徴とするガラス用混合原料。
  2. 【請求項2】少なくとも珪砂粒子とドロマイト粒子とを
    含むガラス用混合原料において、該ドロマイト粒子の平
    均粒径が、該珪砂粒子の平均粒径の8倍以内であること
    を特徴とするガラス用混合原料。
  3. 【請求項3】少なくとも珪砂粒子と炭酸ストロンチウム
    粒子とドロマイト粒子とを含むガラス用混合原料におい
    て、該炭酸ストロンチウム粒子の平均粒径が、該珪砂粒
    子の平均粒径の8倍以内であり、かつ、該ドロマイト粒
    子の平均粒径が、該珪砂粒子の平均粒径の8倍以内であ
    ることを特徴とするガラス用混合原料。
  4. 【請求項4】前記ガラス用混合原料によって得られるガ
    ラスが難溶解性ガラスである請求項1、2または3に記
    載のガラス用混合原料。
  5. 【請求項5】請求項1〜4いずれか1項に記載のガラス
    用混合原料から製造されるガラス物品。
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