JP2003040469A - 給排紙装置制御システム及び方法、プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

給排紙装置制御システム及び方法、プログラム並びに記憶媒体

Info

Publication number
JP2003040469A
JP2003040469A JP2001223192A JP2001223192A JP2003040469A JP 2003040469 A JP2003040469 A JP 2003040469A JP 2001223192 A JP2001223192 A JP 2001223192A JP 2001223192 A JP2001223192 A JP 2001223192A JP 2003040469 A JP2003040469 A JP 2003040469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
information
discharge
transport
procedure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001223192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Sato
馨 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001223192A priority Critical patent/JP2003040469A/ja
Publication of JP2003040469A publication Critical patent/JP2003040469A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給排紙装置の物理的な接続関係を意識するこ
となくユーザ自身で設置でき、且つ適切な用紙搬送を行
わせることができる給紙装置制御システムを提供する。 【解決手段】 給排紙制御装置11は、全給排紙装置に
は給紙する用紙サイズ(給紙情報)、装置ID、搬送駆
動開始指令を、給紙を行なわせる給紙装置には「給紙開
始指令」を報知、送信する。各給紙装置では、給紙情報
及び搬送駆動開始指令を受けて、搬送駆動の必要性を必
要性無し/有りの両テーブルから判別し、「必要性有
り」の場合にのみ搬送駆動部を実際に駆動する。例え
ば、第2給紙装置121では、給紙搬送部の駆動中にお
いて自装置から給紙した用紙または第3給紙装置122
から搬送されてきた用紙の給紙搬送路H2への通過を検
知した場合にテーブルに記憶され、以降、同じ給紙情報
では「必要性有り」とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、画像形成装置に
複数の給排紙装置を接続して用紙搬送制御を行う給排紙
装置制御システム及び方法、プログラム並びに記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の画像形成装置に複数
の給排紙装置(給紙装置及び排紙装置)を接続し、所望
の給紙装置から給紙して所望の排紙装置に排紙するよう
にした給排紙装置制御システムが知られている。
【0003】このシステムでは一般に、各給排紙装置の
搬送路の物理的接続順に装置間のインターフェイスケー
ブルを接続するか、あるいは、各装置に装置IDを設定
する手段を設け、各装置の搬送路の物理的接続順にオペ
レータやサービスマンがID番号を設定することによっ
て、搬送路の物理的接続順と制御上の論理的接続順との
整合を図るようにしていた。また、近年の画像形成装置
に接続される給排紙装置は多様化して機能も充実し、か
つ設置はユーザが行なうようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置I
Dの設定やケーブルの接続をユーザに所定のルールの下
で正確に行なわせるのは難しく、間違える可能性があ
る。設定を間違えると、記録紙が適切に搬送されず、用
紙搬送時にジャムが発生したり、装置が立ち上がらない
等、給排紙装置の機能が損なわれるばかりか、画像形成
装置全体が機能しなくなるおそれもある。ひいては、そ
の都度サービスマンが呼ばれることになり、サービスコ
ストの上昇、ユーザの信頼低下を招くというおそれがあ
った。
【0005】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その第1の目的は、給紙装置
の物理的な接続関係を意識することなくユーザ自身で設
置でき、且つ適切な用紙搬送を行わせることができる給
紙装置制御システム及び方法、プログラム並びに記憶媒
体を提供することにある。また、本発明の第2の目的
は、排紙装置の物理的な接続関係を意識することなくユ
ーザ自身で設置でき、且つ適切な用紙搬送を行わせるこ
とができる排紙装置制御システム及び方法、プログラム
並びに記憶媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の請求項1の給紙装置制御システムは、
画像形成装置に対して物理的に接続可能な複数の給紙装
置と、前記複数の給紙装置の物理的な接続順にかかわら
ず前記複数の給紙装置の各々と通信可能な給紙制御装置
とから構成される給紙装置制御システムであって、前記
給紙制御装置は、どの給紙装置により給紙すべきかを示
す給紙情報と給紙開始を示す給紙指令とを受信する情報
受信手段と、前記複数の各給紙装置に収納された記録紙
のサイズを示すサイズ情報を取得するサイズ情報取得手
段と、前記情報受信手段により受信された給紙情報を前
記複数の給紙装置のすべてに報知する給紙情報報知手段
と、前記情報受信手段により給紙指令を受信した場合
は、前記複数の給紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信
する搬送駆動指令送信手段と、前記情報受信手段により
給紙指令を受信した場合は、前記サイズ情報取得手段に
より取得されたサイズ情報に基づき、前記情報受信手段
により受信された給紙情報に合致する給紙装置にのみ、
給紙開始指令を送信する給紙開始指令送信手段とを備
え、前記複数の各給紙装置は、記録紙を、搬送駆動部の
駆動によって搬送可能な搬送手段と、前記給紙開始指令
送信手段により送信された給紙開始指令を受けた場合
は、自装置からの給紙を行う給紙手段と、前記搬送手段
による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が実際に搬送さ
れたか否かを検知する搬送検知手段と、前記給紙情報報
知手段により報知された給紙情報に対応する搬送の要否
情報を、前記搬送検知手段による検知結果に基づいて記
憶する搬送要否記憶手段と、前記搬送駆動指令送信手段
により送信された搬送駆動指令を受けた場合は、前記搬
送要否記憶手段により記憶された搬送の要否情報に基づ
いて、前記搬送駆動部の駆動を制御する駆動制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2の給紙装置制御システム
は、上記請求項1記載の構成において、前記駆動制御手
段は、前記報知された給紙情報に対応して前記搬送要否
記憶手段により記憶された要否情報が搬送必要を示す場
合は、前記搬送駆動部を駆動する一方、前記要否情報が
搬送不要を示す場合は、前記搬送駆動部を駆動しないよ
うに制御することを特徴とする。
【0008】また、請求項3の給紙装置制御システム
は、上記請求項1または2記載の構成において、前記駆
動制御手段は、前記報知された給紙情報に対応した要否
記憶が前記搬送要否記憶手段により記憶されていない場
合は、前記搬送駆動部を駆動するように制御することを
特徴とする。
【0009】また、請求項4の給紙装置制御システム
は、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の構成にお
いて、前記給紙制御装置は、前記複数の給紙装置の各々
に装置識別情報を割り振ることで、各給紙装置を識別す
ることを特徴とする。
【0010】また、請求項5の給紙装置制御システム
は、上記請求項4記載の構成において、前記給紙制御装
置は、前記割り振った装置識別情報を前記複数の給紙装
置のすべてに報知することで、各給紙装置に自装置以外
の給紙装置の識別をさせることを特徴とする。
【0011】また、請求項6の給紙装置制御システム
は、上記請求項5記載の構成において、前記装置識別情
報は、前記給紙情報報知手段により前記給紙情報と共に
報知されることを特徴とする。
【0012】また、請求項7の給紙装置制御システム
は、上記請求項4〜6のいずれか1項に記載の構成にお
いて、前記給紙制御装置による前記装置識別情報の割り
振りは、当該給紙装置制御システムの電源投入、前記各
給紙装置における記録紙サイズの変更、及び前記各給紙
装置における記録紙収容部の着脱の少なくとも1つの場
合の度毎になされることを特徴とする。
【0013】また、請求項8の給紙装置制御システム
は、上記請求項4〜6のいずれか1項に記載の構成にお
いて、前記サイズ情報取得手段による前記サイズ情報の
取得は、当該給紙装置制御システムの電源投入、前記各
給紙装置における記録紙サイズの変更、前記各給紙装置
における記録紙収容部の着脱、及び前記装置識別情報の
新たな割り振りの少なくとも1つの場合の度毎になされ
ることを特徴とする。
【0014】上記第2の目的を達成するために本発明の
請求項9の排紙装置制御システムは、画像形成装置に対
して物理的に接続可能な複数の排紙装置と、前記複数の
排紙装置の物理的な接続順にかかわらず前記複数の排紙
装置の各々と通信可能な排紙制御装置とから構成される
排紙装置制御システムであって、前記排紙制御装置は、
どの排紙装置により排紙すべきかを示す排紙情報と排紙
開始を示す排紙指令とを受信する情報受信手段と、前記
情報受信手段により受信された排紙情報を前記複数の排
紙装置のすべてに報知する排紙情報報知手段と、前記情
報受信手段により排紙指令を受信した場合は、前記複数
の排紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬送駆動
指令送信手段と、前記情報受信手段により排紙指令を受
信した場合は、前記情報受信手段により受信された排紙
情報に合致する排紙装置にのみ、排紙開始指令を送信す
る排紙開始指令送信手段とを備え、前記複数の各排紙装
置は、記録紙を、搬送駆動部の駆動によって搬送可能な
搬送手段と、前記排紙開始指令送信手段により送信され
た排紙開始指令を受けた場合は、自装置に搬送されてき
た記録紙の排紙を行う排紙手段と、前記搬送手段による
前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が自装置に実際に搬送
されてきたか否かを検知する搬送検知手段と、前記排紙
情報報知手段により報知された排紙情報に対応する搬送
の要否情報を、前記搬送検知手段による検知結果に基づ
いて記憶する搬送要否記憶手段と、前記搬送駆動指令送
信手段により送信された搬送駆動指令を受けた場合は、
前記搬送要否記憶手段により記憶された搬送の要否情報
に基づいて、前記搬送駆動部の駆動を制御する駆動制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、請求項10の排紙装置制御システム
は、上記請求項9記載の構成において、前記駆動制御手
段は、前記報知された排紙情報に対応して前記搬送要否
記憶手段により記憶された要否情報が搬送必要を示す場
合は、前記搬送駆動部を駆動する一方、前記要否情報が
搬送不要を示す場合は、前記搬送駆動部を駆動しないよ
うに制御することを特徴とする。
【0016】また、請求項11の排紙装置制御システム
は、上記請求項9または10記載の構成において、前記
駆動制御手段は、前記報知された排紙情報に対応した要
否記憶が前記搬送要否記憶手段により記憶されていない
場合は、前記搬送駆動部を駆動するように制御すること
を特徴とする。
【0017】また、請求項12の排紙装置制御システム
は、上記請求項9〜11のいずれか1項に記載の構成に
おいて、前記排紙制御装置は、前記複数の排紙装置の各
々に装置識別情報を割り振ることで、各排紙装置を識別
することを特徴とする。
【0018】また、請求項13の排紙装置制御システム
は、上記請求項12記載の構成において、前記排紙制御
装置は、前記割り振った装置識別情報を前記複数の排紙
装置のすべてに報知することで、各排紙装置に自装置以
外の排紙装置の識別をさせることを特徴とする。
【0019】また、請求項14の排紙装置制御システム
は、上記請求項13記載の構成において、前記装置識別
情報は、前記排紙情報報知手段により前記排紙情報と共
に報知されることを特徴とする。
【0020】また、請求項15の排紙装置制御システム
は、上記請求項12〜14のいずれか1項に記載の構成
において、前記排紙制御装置による前記装置識別情報の
割り振りは、当該排紙装置制御システムの電源投入の場
合の度毎になされることを特徴とする。
【0021】上記第1の目的を達成するために本発明の
請求項16の給紙装置制御方法は、画像形成装置に対し
て物理的に接続可能な複数の給紙装置と、前記複数の給
紙装置の物理的な接続順にかかわらず前記複数の給紙装
置の各々と通信可能な給紙制御装置とから構成される給
紙装置制御システムにおける給紙装置制御方法であっ
て、前記給紙制御装置において、どの給紙装置により給
紙すべきかを示す給紙情報と給紙開始を示す給紙指令と
を受信する情報受信工程と、前記複数の各給紙装置に収
納された記録紙のサイズを示すサイズ情報を取得するサ
イズ情報取得工程と、前記情報受信工程により受信され
た給紙情報を前記複数の給紙装置のすべてに報知する給
紙情報報知工程と、前記情報受信工程により給紙指令を
受信した場合は、前記複数の給紙装置のすべてに搬送駆
動指令を送信する搬送駆動指令送信工程と、前記情報受
信工程により給紙指令を受信した場合は、前記サイズ情
報取得工程により取得されたサイズ情報に基づき、前記
情報受信工程により受信された給紙情報に合致する給紙
装置にのみ、給紙開始指令を送信する給紙開始指令送信
工程と、前記複数の各給紙装置において、記録紙を、搬
送駆動部の駆動によって搬送可能な搬送工程と、前記給
紙開始指令送信工程により送信された給紙開始指令を受
けた場合は、自装置からの給紙を行う給紙工程と、前記
搬送工程による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が実際
に搬送されたか否かを検知する搬送検知工程と、前記給
紙情報報知工程により報知された給紙情報に対応する搬
送の要否情報を、前記搬送検知工程による検知結果に基
づいて記憶する搬送要否記憶工程と、前記搬送駆動指令
送信工程により送信された搬送駆動指令を受けた場合
は、前記搬送要否記憶工程により記憶された搬送の要否
情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動を制御する駆動
制御工程とを有することを特徴とする。
【0022】また、請求項17の給紙装置制御方法は、
上記請求項16記載の構成において、前記駆動制御工程
は、前記報知された給紙情報に対応して前記搬送要否記
憶工程により記憶された要否情報が搬送必要を示す場合
は、前記搬送駆動部を駆動する一方、前記要否情報が搬
送不要を示す場合は、前記搬送駆動部を駆動しないよう
に制御することを特徴とする。
【0023】また、請求項18の給紙装置制御方法は、
上記請求項16または17記載の構成において、前記駆
動制御工程は、前記報知された給紙情報に対応した要否
記憶が前記搬送要否記憶工程により記憶されていない場
合は、前記搬送駆動部を駆動するように制御することを
特徴とする。
【0024】また、請求項19の給紙装置制御方法は、
上記請求項16〜18のいずれか1項に記載の構成にお
いて、前記給紙制御装置は、前記複数の給紙装置の各々
に装置識別情報を割り振ることで、各給紙装置を識別す
ることを特徴とする。
【0025】また、請求項20の給紙装置制御方法は、
上記請求項19記載の構成において、前記給紙制御装置
は、前記割り振った装置識別情報を前記複数の給紙装置
のすべてに報知することで、各給紙装置に自装置以外の
給紙装置の識別をさせることを特徴とする。
【0026】また、請求項21の給紙装置制御方法は、
上記請求項20記載の構成において、前記装置識別情報
は、前記給紙情報報知工程により前記給紙情報と共に報
知されることを特徴とする。
【0027】また、請求項22の給紙装置制御方法は、
上記請求項19〜21のいずれか1項に記載の構成にお
いて、前記給紙制御装置による前記装置識別情報の割り
振りは、前記給紙装置制御システムの電源投入、前記各
給紙装置における記録紙サイズの変更、及び前記各給紙
装置における記録紙収容部の着脱の少なくとも1つの場
合の度毎になされることを特徴とする。
【0028】また、請求項23の給紙装置制御方法は、
上記請求項19〜21のいずれか1項に記載の構成にお
いて、前記サイズ情報取得工程による前記サイズ情報の
取得は、前記給紙装置制御システムの電源投入、前記各
給紙装置における記録紙サイズの変更、前記各給紙装置
における記録紙収容部の着脱、及び前記装置識別情報の
新たな割り振りの少なくとも1つの場合の度毎になされ
ることを特徴とする。
【0029】上記第2の目的を達成するために本発明の
請求項24の排紙装置制御方法は、画像形成装置に対し
て物理的に接続可能な複数の排紙装置と、前記複数の排
紙装置の物理的な接続順にかかわらず前記複数の排紙装
置の各々と通信可能な排紙制御装置とから構成される排
紙装置制御システムにおける排紙装置制御方法であっ
て、前記排紙制御装置において、どの排紙装置により排
紙すべきかを示す排紙情報と排紙開始を示す排紙指令と
を受信する情報受信工程と、前記情報受信工程により受
信された排紙情報を前記複数の排紙装置のすべてに報知
する排紙情報報知工程と、前記情報受信工程により排紙
指令を受信した場合は、前記複数の排紙装置のすべてに
搬送駆動指令を送信する搬送駆動指令送信工程と、前記
情報受信工程により排紙指令を受信した場合は、前記情
報受信工程により受信された排紙情報に合致する排紙装
置にのみ、排紙開始指令を送信する排紙開始指令送信工
程と、前記複数の各排紙装置において、記録紙を、搬送
駆動部の駆動によって搬送可能な搬送工程と、前記排紙
開始指令送信工程により送信された排紙開始指令を受け
た場合は、自装置に搬送されてきた記録紙の排紙を行う
排紙工程と、前記搬送工程による前記搬送駆動部の駆動
中に記録紙が自装置に実際に搬送されてきたか否かを検
知する搬送検知工程と、前記排紙情報報知工程により報
知された排紙情報に対応する搬送の要否情報を、前記搬
送検知工程による検知結果に基づいて記憶する搬送要否
記憶工程と、前記搬送駆動指令送信工程により送信され
た搬送駆動指令を受けた場合は、前記搬送要否記憶工程
により記憶された搬送の要否情報に基づいて、前記搬送
駆動部の駆動を制御する駆動制御工程とを有することを
特徴とする。
【0030】また、請求項25の排紙装置制御方法は、
上記請求項24記載の構成において、前記駆動制御工程
は、前記報知された排紙情報に対応して前記搬送要否記
憶工程により記憶された要否情報が搬送必要を示す場合
は、前記搬送駆動部を駆動する一方、前記要否情報が搬
送不要を示す場合は、前記搬送駆動部を駆動しないよう
に制御することを特徴とする。
【0031】また、請求項26の排紙装置制御方法は、
上記請求項24または25記載の構成において、前記駆
動制御工程は、前記報知された排紙情報に対応した要否
記憶が前記搬送要否記憶工程により記憶されていない場
合は、前記搬送駆動部を駆動するように制御することを
特徴とする。
【0032】また、請求項27の排紙装置制御方法は、
上記請求項24〜26のいずれか1項に記載の構成にお
いて、前記排紙制御装置は、前記複数の排紙装置の各々
に装置識別情報を割り振ることで、各排紙装置を識別す
ることを特徴とする。
【0033】また、請求項28の排紙装置制御方法は、
上記請求項27記載の構成において、前記排紙制御装置
は、前記割り振った装置識別情報を前記複数の排紙装置
のすべてに報知することで、各排紙装置に自装置以外の
排紙装置の識別をさせることを特徴とする。
【0034】また、請求項29の排紙装置制御方法は、
上記請求項28記載の構成において、前記装置識別情報
は、前記排紙情報報知工程により前記排紙情報と共に報
知されることを特徴とする。
【0035】また、請求項30の排紙装置制御方法は、
上記請求項27〜29のいずれか1項に記載の構成にお
いて、前記排紙制御装置による前記装置識別情報の割り
振りは、前記排紙装置制御システムの電源投入の場合の
度毎になされることを特徴とする。
【0036】上記第1、第2の目的を達成するために本
発明の請求項31の給排紙装置制御システムは、請求項
1〜8のいずれか1項に記載の給紙装置制御システムに
おける給紙制御装置及び複数の給紙装置と、請求項9〜
15のいずれか1項に記載の排紙装置制御システムにお
ける排紙制御装置及び複数の排紙装置とから構成される
ことを特徴とする。
【0037】上記第1の目的を達成するために本発明の
請求項32のプログラムは、画像形成装置に対して物理
的に接続可能な複数の給紙装置と、前記複数の給紙装置
の物理的な接続順にかかわらず前記複数の給紙装置の各
々と通信可能な給紙制御装置とから構成される給紙装置
制御システムにおける給紙装置制御方法をコンピュータ
に実現させるためのプログラムであって、前記給紙制御
装置において、どの給紙装置により給紙すべきかを示す
給紙情報と給紙開始を示す給紙指令とを受信する情報受
信手順と、前記複数の各給紙装置に収納された記録紙の
サイズを示すサイズ情報を取得するサイズ情報取得手順
と、前記情報受信手順により受信された給紙情報を前記
複数の給紙装置のすべてに報知する給紙情報報知手順
と、前記情報受信手順により給紙指令を受信した場合
は、前記複数の給紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信
する搬送駆動指令送信手順と、前記情報受信手順により
給紙指令を受信した場合は、前記サイズ情報取得手順に
より取得されたサイズ情報に基づき、前記情報受信手順
により受信された給紙情報に合致する給紙装置にのみ、
給紙開始指令を送信する給紙開始指令送信手順と、前記
複数の各給紙装置において、記録紙を、搬送駆動部の駆
動によって搬送可能な搬送手順と、前記給紙開始指令送
信手順により送信された給紙開始指令を受けた場合は、
自装置からの給紙を行う給紙手順と、前記搬送手順によ
る前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が実際に搬送された
か否かを検知する搬送検知手順と、前記給紙情報報知手
順により報知された給紙情報に対応する搬送の要否情報
を、前記搬送検知手順による検知結果に基づいて記憶す
る搬送要否記憶手順と、前記搬送駆動指令送信手順によ
り送信された搬送駆動指令を受けた場合は、前記搬送要
否記憶手順により記憶された搬送の要否情報に基づい
て、前記搬送駆動部の駆動を制御する駆動制御手順とを
実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0038】上記第2の目的を達成するために本発明の
請求項33のプログラムは、画像形成装置に対して物理
的に接続可能な複数の排紙装置と、前記複数の排紙装置
の物理的な接続順にかかわらず前記複数の排紙装置の各
々と通信可能な排紙制御装置とから構成される排紙装置
制御システムにおける排紙装置制御方法をコンピュータ
に実現させるためのプログラムであって、前記排紙制御
装置において、どの排紙装置により排紙すべきかを示す
排紙情報と排紙開始を示す排紙指令とを受信する情報受
信手順と、前記情報受信手順により受信された排紙情報
を前記複数の排紙装置のすべてに報知する排紙情報報知
手順と、前記情報受信手順により排紙指令を受信した場
合は、前記複数の排紙装置のすべてに搬送駆動指令を送
信する搬送駆動指令送信手順と、前記情報受信手順によ
り排紙指令を受信した場合は、前記情報受信手順により
受信された排紙情報に合致する排紙装置にのみ、排紙開
始指令を送信する排紙開始指令送信手順と、前記複数の
各排紙装置において、記録紙を、搬送駆動部の駆動によ
って搬送可能な搬送手順と、前記排紙開始指令送信手順
により送信された排紙開始指令を受けた場合は、自装置
に搬送されてきた記録紙の排紙を行う排紙手順と、前記
搬送手順による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が自装
置に実際に搬送されてきたか否かを検知する搬送検知手
順と、前記排紙情報報知手順により報知された排紙情報
に対応する搬送の要否情報を、前記搬送検知手順による
検知結果に基づいて記憶する搬送要否記憶手順と、前記
搬送駆動指令送信手順により送信された搬送駆動指令を
受けた場合は、前記搬送要否記憶手順により記憶された
搬送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動を制
御する駆動制御手順とを実行させるためのプログラムで
あることを特徴とする。
【0039】上記第1の目的を達成するために本発明の
請求項34の記憶媒体は、画像形成装置に対して物理的
に接続可能な複数の給紙装置と、前記複数の給紙装置の
物理的な接続順にかかわらず前記複数の給紙装置の各々
と通信可能な給紙制御装置とから構成される給紙装置制
御システムにおける給紙装置制御方法をコンピュータに
実現させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体であって、前記給紙制御装置にお
いて、どの給紙装置により給紙すべきかを示す給紙情報
と給紙開始を示す給紙指令とを受信する情報受信手順
と、前記複数の各給紙装置に収納された記録紙のサイズ
を示すサイズ情報を取得するサイズ情報取得手順と、前
記情報受信手順により受信された給紙情報を前記複数の
給紙装置のすべてに報知する給紙情報報知手順と、前記
情報受信手順により給紙指令を受信した場合は、前記複
数の給紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬送駆
動指令送信手順と、前記情報受信手順により給紙指令を
受信した場合は、前記サイズ情報取得手順により取得さ
れたサイズ情報に基づき、前記情報受信手順により受信
された給紙情報に合致する給紙装置にのみ、給紙開始指
令を送信する給紙開始指令送信手順と、前記複数の各給
紙装置において、記録紙を、搬送駆動部の駆動によって
搬送可能な搬送手順と、前記給紙開始指令送信手順によ
り送信された給紙開始指令を受けた場合は、自装置から
の給紙を行う給紙手順と、前記搬送手順による前記搬送
駆動部の駆動中に記録紙が実際に搬送されたか否かを検
知する搬送検知手順と、前記給紙情報報知手順により報
知された給紙情報に対応する搬送の要否情報を、前記搬
送検知手順による検知結果に基づいて記憶する搬送要否
記憶手順と、前記搬送駆動指令送信手順により送信され
た搬送駆動指令を受けた場合は、前記搬送要否記憶手順
により記憶された搬送の要否情報に基づいて、前記搬送
駆動部の駆動を制御する駆動制御手順とを実行させるた
めのプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0040】上記第2の目的を達成するために本発明の
請求項35の記憶媒体は、画像形成装置に対して物理的
に接続可能な複数の排紙装置と、前記複数の排紙装置の
物理的な接続順にかかわらず前記複数の排紙装置の各々
と通信可能な排紙制御装置とから構成される排紙装置制
御システムにおける排紙装置制御方法をコンピュータに
実現させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体であって、前記排紙制御装置にお
いて、どの排紙装置により排紙すべきかを示す排紙情報
と排紙開始を示す排紙指令とを受信する情報受信手順
と、前記情報受信手順により受信された排紙情報を前記
複数の排紙装置のすべてに報知する排紙情報報知手順
と、前記情報受信手順により排紙指令を受信した場合
は、前記複数の排紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信
する搬送駆動指令送信手順と、前記情報受信手順により
排紙指令を受信した場合は、前記情報受信手順により受
信された排紙情報に合致する排紙装置にのみ、排紙開始
指令を送信する排紙開始指令送信手順と、前記複数の各
排紙装置において、記録紙を、搬送駆動部の駆動によっ
て搬送可能な搬送手順と、前記排紙開始指令送信手順に
より送信された排紙開始指令を受けた場合は、自装置に
搬送されてきた記録紙の排紙を行う排紙手順と、前記搬
送手順による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が自装置
に実際に搬送されてきたか否かを検知する搬送検知手順
と、前記排紙情報報知手順により報知された排紙情報に
対応する搬送の要否情報を、前記搬送検知手順による検
知結果に基づいて記憶する搬送要否記憶手順と、前記搬
送駆動指令送信手順により送信された搬送駆動指令を受
けた場合は、前記搬送要否記憶手順により記憶された搬
送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動を制御
する駆動制御手順とを実行させるためのプログラムを記
憶したことを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0042】図1は、本発明の一実施の形態に係る給排
紙装置制御システムの構成を示す内部構造図である。
【0043】101はプリンタ本体(画像形成装置)で
あり、すべての給紙搬送路の合流地点より用紙(記録
紙)の流れでいう下流にある給紙ローラ104、本体フ
ェイスダウンヘ搬送方向を切り換えるフラッパ107、
フェイスダウントレイ110を有する。120、12
1、122は大容量給紙デッキ(以下、それぞれ「第
1、第2、第3給紙装置」と称する)であり、それぞれ
給紙トレイ123、124、125を有する。103
は、7段のフェイスダウンビン112〜118と、次排
紙装置への第1排紙搬送路119を持つソータ(以下、
「第1排紙装置103」と称する)であり、130は、
1段のフェイスアップビン131と、反転トレイ132
と、7段のフェイスダウンビン133〜139と、第2
排紙搬送路129を持つソータ(以下、「第2排紙装置
130」と称する)である。
【0044】本システムは、プリンタ本体101に、第
1、第2、第3給紙装置120、121、122が物理
的に直列に接続され、さらにプリンタ本体101に、第
1、第2排紙装置103、130が物理的に直列に接続
されて構成される。なお、各給排紙装置の接続順序はユ
ーザの任意である。なお、これらの電気的接続について
は後述する。
【0045】第1、第2、第3給紙装置120、12
1、122はそれぞれ装置内の給紙搬送路H1、H2、
H3の出口近傍に搬送用紙センサ140、141、14
2(搬送検知手段)を有する。第1、第2排紙装置10
3、130はそれぞれの装置内の第1、第2排紙搬送路
119、129の入口近傍に搬送用紙センサ144、1
43(搬送検知手段)を有する。これらの各センサ14
0、141、142、144、143は、用紙搬送のた
めの駆動中に、用紙通過等により自装置内で用紙を実際
に搬送したか否かを検知する。また、これらのセンサ
は、給紙処理、排紙処理での制御上のタイミングを生成
するためにも使用される。
【0046】また、プリンタ本体101には、給排紙制
御装置11(給紙制御装置)、プリンタコントローラ1
2及びコントローラ13が設けられる。
【0047】図2は、本システムにおける電気的接続に
よる通信経路を示すブロック図である。
【0048】同図において、201はプリンタコントロ
ーラ12上のマイクロコンピュータであり、プリンタ本
体101のコントローラ13上のマイクロコンピュータ
203とシリアル通信で接続され、給排紙制御装置11
上のマイクロコンピュータ202(給紙情報報知手段、
搬送駆動指令送信手段、給紙開始指令送信手段、排紙情
報報知手段、排紙開始指令送信手段)とはパラレルバス
14(情報受信手段)で接続されている。プリンタコン
トローラ12はプリンタ本体101上に設置され、外部
のホストコンピュータ211とも接続され、プリンタの
制御コマンド、画像データを受信し、プリンタ本体10
1の状態をホストコンピュータ211に報知する役割を
持つ。給排紙制御装置11も同様にプリンタ本体101
上に設置され、プリンタコントローラ12からの指示に
よって、プリンタ本体101に接続される第1、第2、
第3給紙装置120、121、122、第1、第2排紙
装置103、130の制御を行なう。
【0049】204、205、206、207、208
は、それぞれ第1、第2、第3給紙装置120、12
1、122、第1、第2排紙装置103、130のコン
トローラ上のマイクロコンピュータ(搬送要否記憶手
段、駆動制御手段)である。これらのマイクロコンピュ
ータ204〜208及び給排紙制御装置11上のマイク
ロコンピュータ202はいずれも、RAM、ROMと共
にコントローラエリアネットワーク(以下「CAN」と
称する)コントローラを内蔵するワンチップマイクロコ
ンピュータであり、CANドライバ210を介して差動
のシリアルバス(以下「CANバス15」と称する)
(サイズ情報取得手段)に接続される。これらのマイク
ロコンピュータは、CANドライバ210、CANバス
15を介して双方向のシリアル通信を行い、情報を授受
することができる。なお、各マイクロコンピュータ20
2、204〜208における各種制御処理のためのプロ
グラムは、各々が有する上記ROMに格納されている。
【0050】また、プリンタコントローラ12は、一般
的なプリンタインターフェイスによってホストコンピュ
ータ211と接続されており、印字制御データ、画像デ
ータを受信すると共に、本システムの状態をホストコン
ピュータ211に報知している。
【0051】第1、第2、第3給紙装置120、12
1、123の各給紙部(給紙手段)は、図示しない給紙
モータ、同駆動回路、給紙ローラ、用紙センサ、センサ
入力回路及び給紙カセット等を備え、給紙モータはそれ
ぞれ第1、第2、第3給紙装置123、124、125
の各給紙カセットからの用紙ピックアップを行なう。ま
た、第1、第2、第3給紙装置120、121、123
の各「給紙搬送部」(搬送手段)は、不図示の搬送ロー
ラ(搬送駆動部)、同駆動回路、上記各センサ140、
141、142、及び上記各搬送路H1、H2、H3等
で構成される。「給紙搬送部」の搬送ローラの駆動によ
り、自装置から給紙した用紙だけでなく、プリンタ本体
101により遠い側の給紙装置から搬送されてきた用紙
も、より近い側の給紙装置に順次搬送される。
【0052】プリンタ本体101は、図示しない搬送モ
ータ、同駆動回路、定着器駆動回路、複数の用紙セン
サ、複数のセンサ入力回路、レーザ部、同駆動回路、現
像部、転写部等の電子写真プロセスの駆動回路等を有す
る。プリンタ本体101の排紙駆動部は、フェイスダウ
ン110へ用紙搬送を切り換える図示しないフラッパソ
レノイド、同駆動回路、搬送ローラ及び用紙センサ等で
構成され、フェイスダウン110または第1排紙装置1
03への用紙搬送を行なう。
【0053】第1、第2排紙装置103、130の各
「排紙搬送部」(搬送手段、排紙手段)は、図示しない
排紙モータ、同駆動回路、搬送ローラ(搬送駆動部)、
複数の用紙センサ、複数のセンサ入力回路、用紙反転用
ソレノイド、同駆動回路、複数の排紙ビン選択フラッパ
ソレノイド、複数の同駆動回路、フェイスアップトレイ
131への搬送路切換えフラッパソレノイド、同駆動回
路、上記各センサ144、143、及び上記第1、第2
排紙搬送路119、129等で構成されている。なお、
第1排紙搬送路119は、第1排紙装置103における
用紙反転のための搬送路も兼ねている。上記「排紙搬送
部」の搬送ローラの駆動により、自装置での排紙、また
は自装置に搬送されてきた用紙の次装置への搬送がなさ
れる。
【0054】かかる構成において、まず、プリンタ本体
101及び各給排紙装置に電源が投入されると、給排紙
制御装置11上のマイクロコンピュータ202は、CA
Nバス15を介して各給排紙装置の情報を収集する。例
えば、第1、第2、第3給紙装置120、121、12
2は給紙トレイを何段持っているか、セットされている
用紙サイズは何であるか(サイズ情報)、用紙はセット
されているか等、第1、第2排紙装置103、130は
排紙トレイを何段持っているか、各排紙トレイの積載状
況はどうか、等々である。
【0055】給排紙制御装置11上のマイクロコンピュ
ータ202は、これらの情報を収集すると、各装置に装
置ID(装置識別情報)を割り振ると共に、それぞれの
給紙トレイに制御上のトレイ番号をランダムに割り振
る。例えば、第1給紙装置120の給紙トレイはトレイ
番号2、第2給紙装置121の給紙トレイはトレイ番号
3、第3給紙装置122の給紙トレイはトレイ番号1、
というように割り振る。同様に排紙装置の各排紙トレイ
にも、排紙トレイ112〜118には順にトレイ番号9
〜15を、排紙トレイ131にはトレイ番号1を、排紙
トレイ133〜139には順にトレイ番号2〜8を割り
振る。これらのトレイ番号の割り振りにはいろいろな方
法が考えられるが、本実施の形態では、装置の存在を認
識した順に連番で割り振るようにした。
【0056】各給排紙装置の接続順は任意であるから、
割り振られたトレイ番号と、対応する給紙トレイ、排紙
トレイヘ至る搬送路の位置関係はまったく関連付けられ
ていない。同一装置内に存在するトレイに対して一連の
トレイ番号が順次割り振られているのみである。従っ
て、給排紙制御装置11にとっては、給排紙装置の接続
後の最初の稼働時においては、各給排紙装置の搬送路の
位置関係、すなわち物理的接続順は不明である。
【0057】今、給紙トレイ番号2(第1給紙装置12
0の給紙トレイ123)にはA4サイズの用紙が、給紙
トレイ番号3(第2給紙装置121の給紙トレイ12
4)にはB4サイズの用紙が、給紙トレイ番号1(第3
給紙装置122の給紙トレイ125)にはA3サイズの
用紙がそれぞれセットされているとする。ホストコンピ
ュータ211からプリンタコントローラ12上のマイク
ロコンピュータ201へ、「A3サイズヘの印刷で排紙
トレイ番号1への排紙」が指示されると、マイクロコン
ピュータ201は、給排紙制御装置11のマイクロコン
ピュータ202へ「A3サイズ給紙、排紙トレイ番号1
へ排出」の指示を出す。マイクロコンピュータ202
は、搬送路の位置関係が不明であるので、すべての給紙
装置に搬送駆動開始指令(搬送駆動指令)を発行する。
同時にすべての排紙装置にも搬送駆動開始指令(搬送駆
動指令)を発行する。この指令を受けて各給排紙装置は
各搬送部を駆動、すなわちそれぞれの搬送路を構成する
不図示の搬送ローラを回転させる。
【0058】次に、マイクロコンピュータ202は、A
3サイズの用紙を有する第3給紙装置122のみに対し
て給紙開始指令を発行する。同時に他の給紙装置には第
3給紙装置122から給紙させたことを装置IDと共に
給紙トレイ番号によって知らせる。また、第2排紙装置
130のみに対して排紙トレイ番号1(排紙トレイ13
1)への排紙指令を発行する。同時に他の排紙装置(こ
こでは第1排紙装置103)には第2排紙装置130に
排紙させることを装置IDと共に排紙トレイ番号によっ
て知らせる。
【0059】後述するように、各給排紙装置は、搬送駆
動開始指令を受けても常に搬送部の駆動を開始するわけ
ではなく、テーブル参照により駆動の必要性が有った場
合にのみ個々に駆動を行う。ただし、本例のように給排
紙装置線直後の電源投入時等の最初の指令では、各給排
紙装置は、必ず搬送部の駆動を開始する。
【0060】給紙指令を受けた第3給紙装置122のマ
イクロコンピュータ206は、図示しないソレノイドを
駆動し用紙をピックアップする。搬送路H3上の搬送ロ
ーラはすでに搬送駆動開始指令によって回転しているの
で、用紙は搬送用紙センサ142をオンにして、そのま
ま第2給紙装置121へ搬送される。第3給紙装置12
2のマイクロコンピュータ206は、搬送用紙センサ1
42がオンになった時点で、給排紙制御装置11のマイ
クロコンピュータ202に搬送用紙検知ステータスを報
知する。
【0061】第2給紙装置121の搬送路H2上の搬送
ローラもすでに搬送駆動開始指令によって回転している
ので、用紙は搬送用紙センサ141をオンにして、その
まま第1給紙装置120に搬送される。第1給紙装置1
20の搬送路H1上の搬送ローラもすでに搬送駆動開始
指令によって回転しているので、用紙は搬送用紙センサ
140をオンにして、そのままプリンタ本体101に搬
送される。ここで、用紙がプリンタ本体101に搬送さ
れた時点で、第3給紙装置122の搬送用紙検知、第2
給紙装置121の搬送用紙検知、第1給紙装置120の
搬送用紙検知(いずれもオンの検知)が順次行われたこ
とになる。
【0062】すなわち、本例のように第3給紙装置12
2からA3サイズの用紙を給紙した場合、これ以降、A
3サイズの用紙を給紙する場合は、すべての給紙装置1
20、121、122が給排紙制御装置11からの搬送
駆動開始指令で各搬送路H1、H2、H3を駆動しなけ
ればならないことが判明したわけである。
【0063】一方、用紙の排紙においては、第1排紙装
置103の搬送路119上の搬送ローラはすでに搬送駆
動開始指令によって回転しているので、プリンタ本体1
01から排紙されてくる用紙は搬送用紙センサ144を
オンにして第1排紙装置103に搬入されてくる。第1
排紙装置103のマイクロコンピュータ207は、自装
置内の排紙トレイヘの排紙指令を受け取っていないの
で、用紙搬送は第1排紙搬送路119の方に切り換わっ
ている。従って、用紙は第1排紙装置103から第2排
紙装置130へ搬送される。
【0064】第2排紙装置130の搬送路129上の搬
送ローラはすでに搬送駆動開始指令によって回転してい
るので、第1排紙装置103から排紙されてくる用紙
は、搬送用紙センサ143をオンにして第2排紙装置1
30に搬入されてくる。そして第2排紙装置130のマ
イクロコンピュータ208は、搬送されてきた用紙を排
紙トレイ番号1(排紙トレイ131)に排出させ、排紙
完了を給排紙制御装置11のマイクロコンピュータ20
2に報知する。
【0065】この時点で、第1排紙装置103での搬送
用紙検知、第2排紙装置130での搬送用紙検知(いず
れもオンの検知)が順次行われたことになり、以降、第
2排紙装置130に用紙を排出する場合、両排紙装置1
03、130が給排紙制御装置11からの搬送駆動開始
指令で各搬送路119、129を駆動しなければならな
いことが判明したわけである。
【0066】別の例として、電源投入後の最初の給紙が
A4サイズであった場合、用紙は第1給紙装置120か
ら給紙され、その用紙は搬送路H1を通過するが、搬送
路H2、H3を通過することはない。従って、第1給紙
装置120のみが搬送用紙のオンを検知し、第2、第3
給紙装置121、122は搬送用紙のオンを検知しな
い。よって、以降、給紙トレイ番号2(あるいは第1給
紙装置120)からの給紙が指示された場合は、第2、
第3給紙装置121、122は搬送駆動開始指令を受け
ても搬送路H2、H3上の搬送ローラを回転させないよ
うに制御を行なう。
【0067】一方、排紙装置も同様であって、第1排紙
装置103に用紙を排出する場合、用紙はセンサ144
を通過するが、センサ143を通過しない。従って、第
1排紙装置103のみが搬送用紙のオンを検知し、第2
排紙装置130は搬送用紙のオンを検知しない。よっ
て、以降、第1排紙装置103上の排紙トレイへの排紙
が指示された場合は、第2排紙装置130は搬送駆動開
始指令を受けても搬送路上の搬送ローラを回転させない
ように制御を行なう。
【0068】図3、図4は、給排紙装置制御処理のフロ
ーチャートを示す図である。本処理は、給排紙制御装置
11のマイクロコンピュータ202で実行される。
【0069】まず、給排紙制御装置11の初期設定を行
い(ステップS301)、給排紙装置の接続確認を行な
う(ステップS302)。この接続確認は、CANバス
15と共に各給排紙装置に送られるリモートパワーオン
信号をオンにして最初の給排紙装置だけを立ち上げるこ
とから始まる。最初の給排紙装置を立ち上げると、給排
紙制御装置11は、CANバス15を介して通信を開始
する。このときの通信用アドレスは予め決められている
このデフォルトアドレスであり、最初の通信内容はその
給排紙装置の固有アドレス情報である。以降、その給排
紙装置との通信は上記固有アドレスによって行なわれ
る。給排紙装置はこの最初の通信を受け取ると、リモー
トパワーオン信号をオンにして立ち上げる。もし、次の
装置が接続されていなければ、その旨を給排紙制御装置
11に報知する。以上のようにして、シリーズに接続さ
れる給排紙装置を順次立ち上げながら、その通信用アド
レスを決定していく。
【0070】次に、ステップS303では、上記接続確
認に基づき、接続された給排紙装置が存在するか否かを
判別する。その判別の結果、接続された給排紙装置が存
在しない場合は本処理を終了する一方、接続された給排
紙装置が存在する場合は、ステップS304に進んで、
各給排紙装置に装置IDを割り振り、それらを全給排紙
装置に報知する。次に、ステップS305〜S310の
処理で、トレイ番号を割り振る。
【0071】すなわち、ステップS305では、装置種
別(給紙装置か排紙装置か)を確認して判別し、その判
別の結果、装置が給紙装置であれば、その給紙装置の装
置情報を取得する(ステップS306)。ここで、給紙
装置の装置情報には、給紙トレイの数、各トレイにセッ
トされている用紙サイズ、用紙有無、用紙残量等の情報
が含まれている。次に、ステップS307では、給紙装
置の給紙トレイすべてにシステムでの通しの給紙トレイ
番号を割り振り、これを装置IDと共に全給紙装置に報
知して、ステップS310に進む。
【0072】一方、前記ステップS305の判別の結
果、装置が排紙装置であれば、排紙装置の装置情報を取
得する(ステップS308)。ここで、排紙装置の装置
情報には、排紙トレイの数、それぞれのトレイに積載さ
れている用紙量等の情報が含まれている。次に、ステッ
プS309では、排紙装置の排紙トレイすべてにシステ
ムでの通しの排紙トレイ番号を割り振り、これを装置I
Dと共に全排紙装置に報知して、ステップS310に進
む。
【0073】ステップS310では、未確認の装置、す
なわちトレイ番号の未割り振りの装置が存在するか否か
を判別する。その判別の結果、トレイ番号の未割り振り
の装置が存在する場合は、前記ステップS305に戻る
一方、トレイ番号の未割り振りの装置が存在しない、す
なわち、すべての給排紙装置に関してトレイ番号を割り
振った場合は、ステップS311に進む。
【0074】ステップS311では、各給排紙装置が用
紙搬送可能であるか否かを判別し、各給排紙装置が用紙
搬送可能となるまでその判別を繰り返して、各給排紙装
置が用紙搬送可能となった場合は、ステップS312に
進んで、プリンタコントローラ12から「プリント情
報」が送られてきたか否かを判別する。このプリント情
報には、どの用紙サイズの用紙を(あるいはサイズと給
紙トレイが対応している場合はどの給紙トレイから)給
紙するか(「給紙情報」)、さらに用紙をどの排紙装置
のどの排紙トレイに排出するか(「排紙情報」)を示す
情報が含まれている。そして、プリンタコントローラ1
2からプリント情報が送られてくるまでその判別を繰り
返し、プリンタコントローラ12からプリント情報が送
られてきた場合は、ステップS313に進む。
【0075】ステップS313では、プリント情報で指
定された用紙サイズがシステム中に存在するか否かを判
別し、その判別の結果、該当する用紙サイズが存在しな
い場合は、ステップS320に進む一方、該当する用紙
サイズが存在する場合は、ステップS314に進み、プ
リント情報で指定された排紙トレイがシステム中に存在
するかを判別し、その判別の結果、該当する排紙トレイ
が存在しない場合は、前記ステップS320に進む。ス
テップS320では、エラー処理を行なって、本処理を
終了する。
【0076】一方、前記ステップS314の判別の結
果、該当する排紙トレイが存在する場合は、給紙情報、
すなわちどの給紙装置から給紙すべきかを、その装置の
装置IDと共にすべての給排紙装置に報知すると共に
(ステップS315)、排紙情報、すなわちどの排紙装
置に排紙すべきかを、その装置の装置IDと共にすべて
の給排紙装置に報知して(ステップS316)、ステッ
プS317に進む。
【0077】ステップS317では、プリンタコントロ
ーラ12から「給紙指令」がきたか否かを判別し、給紙
指令がくるまでその判別を繰り返して、給紙指令がきた
場合は、すべての給排紙装置に「搬送駆動開始指令」を
送信すると共に(ステップS318)、給紙を行なわせ
る給紙装置にのみ「給紙開始指令」を送信して(ステッ
プS319)、前記ステップS311に戻る。
【0078】図5は、給紙制御処理のフローチャートを
示す図である。本処理は、第1、第2、第3給紙装置1
20、121、122の各マイクロコンピュータ20
4、205、206で実行される。一例として第2給紙
装置121における処理の説明を適宜加えていく。
【0079】まず、ステップS501では、給排紙制御
装置11から「給紙情報」が送られてきたか否かを判別
し、給紙情報が送られてくるまでその判別を繰り返し
て、給排紙制御装置11から給紙情報が送られてきた場
合は、ステップS502に進む。ステップS502で
は、給排紙制御装置11から「搬送駆動開始指令」が送
られてきたか否かを判別し、搬送駆動開始指令が送られ
てくるまでその判別を繰り返して、給排紙制御装置11
から搬送駆動開始指令が送られてきた場合は、ステップ
S503に進み、前記ステップS501で受け取った給
紙情報に基づき、「搬送駆動の必要性」の有無、すなわ
ち、実際に搬送部の駆動を開始するか否かを判別する。
【0080】この判別は、後述するステップS510及
びステップS511で記憶される「搬送駆動の必要性無
し給紙情報テーブル」(要否情報)及び「搬送駆動の必
要性有り給紙情報テーブル」(要否情報)を参照するこ
とでなされる。すなわち、「搬送駆動の必要性無し給紙
情報テーブル」を検索し、前記ステップS501で受け
取った給紙情報が該テーブル中に存在すれば、「搬送駆
動の必要性無し」と判別される。逆に、「搬送駆動の必
要性有り給紙情報テーブル」を検索し、前記ステップS
501で受け取った給紙情報が該テーブル中に存在すれ
ば、「搬送駆動の必要性有り」と判別される。また、前
記ステップS501で受け取った給紙情報がいずれのテ
ーブル中にも存在しない場合は、例えば、給紙装置接続
後の最初の処理等であるので、「搬送駆動の必要性有
り」と判別される。なお、上記両テーブルは、各給紙装
置120、121、122のマイクロコンピュータ20
4〜206の各RAMに記憶される。
【0081】前記ステップS503の判別の結果、「搬
送駆動の必要性有り」である場合は、上記「給紙搬送
部」を駆動し(ステップS504)、ステップS505
に進む。従ってこの場合は、自装置(例えば第2給紙装
置121)に用紙が搬送されてきたなら、その用紙はプ
リンタ本体101により近い側の給紙装置(例えば第1
給紙装置120)に搬送されることになる。一方、前記
ステップS503の判別の結果、「搬送駆動の必要性無
し」である場合は、上記「給紙搬送部」を駆動すること
なく前記ステップS505に進む。従ってこの場合は、
搬送駆動開始指令を受けてもその給紙装置では「給紙搬
送部」の駆動がなされない。
【0082】ステップS505では、自装置からの給紙
であるか否かを判別し、その判別の結果、自装置からの
給紙でない場合は、直ちにステップS508に進む一
方、自装置からの給紙である場合は、給排紙制御装置1
1からの給紙開始指令を受信したか否かを判別する(ス
テップS506)。そして、給紙開始指令を受信するま
でその判別を繰り返して、給排紙制御装置11からの給
紙開始指令を受信した場合は、用紙ピックアップ処理を
行なって(ステップS507)、前記ステップS508
に進む。
【0083】ステップS508では、搬送用紙検知処理
を実行し、用紙通過が検知されたか否かを判別する。す
なわち、「給紙搬送部」の駆動中において、自装置の給
紙搬送路Hを用紙が通過したことを検知する。例えば、
第2給紙装置121では、自装置から給紙した用紙また
は第3給紙装置122から搬送されてきた用紙が給紙搬
送路H2を通過した場合に、搬送用紙センサ141がオ
ンとなり、用紙通過が検知されることになる。
【0084】その判別の結果、用紙通過が検知されない
場合は、給紙動作が完了したか否かを判別する(ステッ
プS509)。給紙動作完了は、給排紙制御装置11
が、プリンタコントローラ12から送られる画像形成開
始情報をもとに各給排紙装置に報知することで、各給排
紙装置で把握される。
【0085】その判別の結果、給紙動作が完了していな
い場合は、前記ステップS508に戻る一方、給紙動作
が完了した場合は、ステップS510に進む。前記ステ
ップS508の判別の結果、用紙通過が検知された場
合、すなわち、給紙動作が完了するまでの間に用紙通過
が検知された場合は、ステップS511に進む。
【0086】前記ステップS510では、「搬送駆動の
必要性無し給紙情報テーブル」に、今回の給紙情報を記
憶し、本処理を終了する。一方、前記ステップS511
では、「搬送駆動の必要性有り給紙情報テーブル」に今
回の給紙情報を記憶し、本処理を終了する。
【0087】このように、例えば、給紙装置を新たに接
続した直後には、上記両テーブルには「給紙情報」が記
憶されていないので、すべての給紙装置において「搬送
駆動開始指令」を受けて給紙駆動部が必ず駆動される。
しかし、自装置の給紙搬送路Hでの用紙通過が検知され
なければ、「搬送駆動の必要性無し給紙情報テーブル」
に今回の給紙情報が記憶されることになるので、以降、
その給紙装置で同じ給紙情報が受信されたときは、「搬
送駆動開始指令」を受けても、その給紙装置では給紙駆
動部が駆動されない。これにより、物理的接続関係を意
識することなく、また煩雑な設定をすることなく、次回
からは必要な給紙装置の給紙駆動部だけを駆動させるよ
う制御することができる。
【0088】図6は、排紙制御処理のフローチャートを
示す図である。本処理は、第1、第2排紙装置103、
130の各マイクロコンピュータ207、208で実行
される。
【0089】まず、ステップS601では、給排紙制御
装置11から「排紙情報」が送られてきたか否かを判別
し、排紙情報が送られてくるまでその判別を繰り返し
て、給排紙制御装置11から排紙情報が送られてきた場
合は、ステップS602に進む。ステップS602で
は、給排紙制御装置11から「搬送駆動開始指令」が送
られてきたか否かを判別し、搬送駆動開始指令が送られ
てくるまでその判別を繰り返して、給排紙制御装置11
から搬送駆動開始指令が送られてきた場合は、ステップ
S603に進み、前記ステップS601で受け取った排
紙情報に基づき、「搬送駆動の必要性」の有無、すなわ
ち、実際に搬送部の駆動を開始するか否かを判別する。
【0090】この判別は、後述するステップS607及
びステップS608で記憶される「搬送駆動の必要性無
し排紙情報テーブル」(要否情報)及び「搬送駆動の必
要性有り排紙情報テーブル」(要否情報)を参照するこ
とでなされる。すなわち、「搬送駆動の必要性無し排紙
情報テーブル」を検索し、前記ステップS601で受け
取った排紙情報が該テーブル中に存在すれば、「搬送駆
動の必要性無し」と判別される。逆に、「搬送駆動の必
要性有り排紙情報テーブル」を検索し、前記ステップS
601で受け取った排紙情報が該テーブル中に存在すれ
ば、「搬送駆動の必要性有り」と判別される。また、前
記ステップS601で受け取った排紙情報がいずれのテ
ーブル中にも存在しない場合は、例えば、排紙装置接続
後の最初の処理等であるので、「搬送駆動の必要性有
り」と判別される。なお、上記両テーブルは、各排紙装
置103、130のマイクロコンピュータ207、20
8の各RAMに記憶される。
【0091】前記ステップS603の判別の結果、「搬
送駆動の必要性有り」である場合は、上記「排紙搬送
部」を駆動し(ステップS604)、ステップS605
に進む。従ってこの場合は、自装置(例えば第1排紙装
置103)に用紙が搬送されてきたなら、その用紙はプ
リンタ本体101により遠い側の排紙装置(例えば第2
排紙装置130)に搬送されることになる。一方、前記
ステップS603の判別の結果、「搬送駆動の必要性無
し」である場合は、上記「排紙搬送部」を駆動すること
なく前記ステップS605に進む。従ってこの場合は、
搬送駆動開始指令を受けてもその排紙装置では「排紙搬
送部」の駆動がなされない。
【0092】ステップS605では、搬送用紙検知処理
を実行し、用紙通過が検知されたか否かを判別する。す
なわち、「排紙搬送部」の駆動中において、自装置に用
紙が搬送されてきたことを検知する。例えば、第1排紙
装置103では、プリンタ本体101から搬送されてき
た用紙が搬送用紙センサ144を通過した場合に、同セ
ンサ144がオンとなり、用紙搬送が検知されることに
なる。
【0093】その判別の結果、用紙搬送が検知されない
場合は、排紙動作が完了したか否かを判別する(ステッ
プS606)。排紙動作の完了は、上述したように、排
紙を行った排紙装置のマイクロコンピュータから給排紙
制御装置11に報知される排紙完了の通知に基づき各排
紙装置で判別される。
【0094】その判別の結果、排紙動作が完了していな
い場合は、前記ステップS605に戻る一方、排紙動作
が完了した場合は、ステップS607に進む。前記ステ
ップS605の判別の結果、用紙搬送が検知された場
合、すなわち、排紙動作が完了するまでの間に用紙搬送
が検知された場合は、ステップS608に進む。
【0095】前記ステップS607では、「搬送駆動の
必要性無し排紙情報テーブル」に、今回の排紙情報を記
憶し、本処理を終了する。一方、前記ステップS608
では、「搬送駆動の必要性有り排紙情報テーブル」に今
回の排紙情報を記憶し、本処理を終了する。
【0096】このように、例えば、排紙装置を新たに接
続した直後には、上記両テーブルには「排紙情報」が記
憶されていないので、すべての排紙装置において「搬送
駆動開始指令」を受けて排紙駆動部が必ず駆動される。
しかし、自装置内への用紙搬送が検知されなければ、
「搬送駆動の必要性無し排紙情報テーブル」に今回の排
紙情報が記憶されることになるので、以降、その排紙装
置で同じ排紙情報が受信されたときは、「搬送駆動開始
指令」を受けても、その排紙装置では排紙駆動部が駆動
されない。これにより、物理的接続関係を意識すること
なく、また煩雑な設定をすることなく、次回からは必要
な排紙装置の排紙駆動部だけを駆動させるよう制御する
ことができる。
【0097】本実施の形態によれば、給排紙制御装置1
1は、給紙情報、搬送駆動開始指令を全給排紙装置に報
知すると共に、給紙指令を、給紙を行うべき給紙装置に
送信し、各給紙装置では、搬送部駆動中に用紙通過を検
知した場合の給紙情報と同じ給紙情報がきた場合にのみ
実際に搬送部を駆動するようにした。従って、各給紙装
置の物理的接続関係がどのようになっていても、搬送部
駆動中の用紙検知に基づくテーブルの記憶によって、各
給紙装置は相互の接続関係を認識でき、自装置が搬送駆
動部をどの場合に駆動すべきかを判断できる。これによ
り、物理的な接続位置を意識することなく適切な用紙搬
送が可能となり、ユーザあるいはサービスマンは、装置
の物理的位置関係とインターフェイスケーブルによる制
御上の位置関係を意識することなく、任意にインターフ
ェイスケーブルを接続できるため、ユーザビリティの高
い、ユーザ設置に適したシステムを提供することができ
る。このことは、排紙装置についても同様である。よっ
て、給排紙装置の物理的な接続関係を意識することなく
ユーザ自身で設置でき、且つ適切な用紙搬送を行わせる
ことができる。
【0098】なお、図5の給紙制御処理及び図6の排紙
制御処理は、電源投入時ばかりでなく、例えば、各給排
紙装置がリセットを検知した時、各装置のマイクロコン
ピュータが初期設定を行ない、初期化されたことを給排
紙制御装置11に報知した時にも実行される。
【0099】また、図5の給紙制御処理において、給紙
情報に装置IDの情報を含まず、給紙トレイ番号と用紙
サイズ情報だけで制御するようにしてもよく、その場合
は、用紙サイズが変更になった時、更には給紙トレイが
着脱された時にも、図5の給紙制御処理が最初から実行
される。この場合は、サイズ情報変更、給紙トレイ着脱
情報が各給紙装置から給排紙制御装置11に送られ、こ
れを受けて給排紙制御装置11が各給紙装置に搬送駆動
情報クリア指令を送り、これを受けて各給紙装置が、記
憶した「搬送駆動の必要性無し給紙情報テーブル」及び
「搬送駆動の必要性有り給紙情報テーブル」をクリアす
るように制御すればよい。
【0100】なお、本実施の形態では、給紙装置を3
台、排紙装置を2台として説明したが、数はこれより多
くてもよい。また、給紙装置のみまたは排紙装置のみが
複数接続される場合でも、複数となった給紙装置(排紙
装置)群について同様の制御処理を行うことで本発明の
効果を奏することができる。
【0101】また、本実施の形態では、給紙装置群、排
紙装置群は物理的に直列に接続されている構成で説明し
たが、例えば画像形成装置内で給紙搬送路が合流する、
あるいは例えば画像形成装置内で排紙搬送路が分岐する
ような形態で、複数の給紙装置、排紙装置が並列に接続
される場合であっても、複数となった給紙装置(排紙装
置)群について同様の制御処理を行うことで本発明の効
果を奏することができる。
【0102】なお、上述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を給排紙システムに供給し、そのシステムのコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出し実行することによっても、本
発明の目的が達成されることはいうまでもない。
【0103】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。また、プログラムコードが
電送媒体等を介して供給される場合は、プログラムコー
ド自体が本発明を構成することになる。
【0104】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ド、ROM等を用いることができる。
【0105】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS等が
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことはいうまでもない。
【0106】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現
される場合も含まれることはいうまでもない。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給排紙装置の物理的な接続関係を意識することなくユー
ザ自身で設置でき、且つ適切な用紙搬送を行わせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る給排紙装置制御シ
ステムの構成を示す内部構造図である。
【図2】同システムにおける電気的接続による通信経路
を示すブロック図である。
【図3】給排紙装置制御処理のフローチャートを示す図
である。
【図4】給排紙装置制御処理の図3の続きのフローチャ
ートを示す図である。
【図5】給紙制御処理のフローチャートを示す図であ
る。
【図6】排紙制御処理のフローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
11 給排紙制御装置(給紙制御装置) 12 プリンタコントローラ 13 コントローラ 14 パラレルバス(情報受信手段) 15 CANバス(サイズ情報取得手段) 101 プリンタ本体(画像形成装置) 103、130 第1、第2排紙装置 119、129 第1、第2排紙搬送路 120、121、122 第1、第2、第3給紙装置 H1、H2、H3 給紙搬送路 140、141、142 搬送用紙センサ(搬送検知手
段) 144、143 搬送用紙センサ(搬送検知手段) 201 マイクロコンピュータ 202 マイクロコンピュータ(給紙情報報知手段、搬
送駆動指令送信手段、 給紙開始指令送信手段、排紙情報報知手段、排紙開始指
令送信手段) 203 マイクロコンピュータ 204、205 マイクロコンピュータ(搬送要否記憶
手段、駆動制御手段) 206、207、208 マイクロコンピュータ(搬送
要否記憶手段、駆動制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 7/14 B65H 7/14 3F343 29/60 29/60 B 31/24 31/24 Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ06 AS02 HJ03 HJ04 HK07 HN17 HN18 3F048 AA02 AA05 AB01 BA05 CB03 CC01 DA06 DC14 EB30 3F049 AA01 CA01 DA12 EA22 EA27 LA02 LA07 LB03 3F053 EA05 EB01 EB07 EC02 ED25 LA02 LA07 LB03 3F054 AA01 AC01 AC05 BA02 BB05 CA07 CA15 CA23 3F343 FA02 FB02 FB05 FC01 FC03 GA01 GB01 GC01 GD01 HA14 HA33 HA36 HB04 HC11 KB04 KB06 LA03 LA16 LB05 LB08 LD10 MA03 MA23 MA26 MA51 MB02 MB15 MC08 MC21

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に対して物理的に接続可能
    な複数の給紙装置と、前記複数の給紙装置の物理的な接
    続順にかかわらず前記複数の給紙装置の各々と通信可能
    な給紙制御装置とから構成される給紙装置制御システム
    であって、 前記給紙制御装置は、 どの給紙装置により給紙すべきかを示す給紙情報と給紙
    開始を示す給紙指令とを受信する情報受信手段と、 前記複数の各給紙装置に収納された記録紙のサイズを示
    すサイズ情報を取得するサイズ情報取得手段と、 前記情報受信手段により受信された給紙情報を前記複数
    の給紙装置のすべてに報知する給紙情報報知手段と、 前記情報受信手段により給紙指令を受信した場合は、前
    記複数の給紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬
    送駆動指令送信手段と、 前記情報受信手段により給紙指令を受信した場合は、前
    記サイズ情報取得手段により取得されたサイズ情報に基
    づき、前記情報受信手段により受信された給紙情報に合
    致する給紙装置にのみ、給紙開始指令を送信する給紙開
    始指令送信手段とを備え、 前記複数の各給紙装置は、 記録紙を、搬送駆動部の駆動によって搬送可能な搬送手
    段と、 前記給紙開始指令送信手段により送信された給紙開始指
    令を受けた場合は、自装置からの給紙を行う給紙手段
    と、 前記搬送手段による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が
    実際に搬送されたか否かを検知する搬送検知手段と、 前記給紙情報報知手段により報知された給紙情報に対応
    する搬送の要否情報を、前記搬送検知手段による検知結
    果に基づいて記憶する搬送要否記憶手段と、 前記搬送駆動指令送信手段により送信された搬送駆動指
    令を受けた場合は、前記搬送要否記憶手段により記憶さ
    れた搬送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動
    を制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする給
    紙装置制御システム。
  2. 【請求項2】 前記駆動制御手段は、前記報知された給
    紙情報に対応して前記搬送要否記憶手段により記憶され
    た要否情報が搬送必要を示す場合は、前記搬送駆動部を
    駆動する一方、前記要否情報が搬送不要を示す場合は、
    前記搬送駆動部を駆動しないように制御することを特徴
    とする請求項1記載の給紙装置制御システム。
  3. 【請求項3】 前記駆動制御手段は、前記報知された給
    紙情報に対応した要否記憶が前記搬送要否記憶手段によ
    り記憶されていない場合は、前記搬送駆動部を駆動する
    ように制御することを特徴とする請求項1または2記載
    の給紙装置制御システム。
  4. 【請求項4】 前記給紙制御装置は、前記複数の給紙装
    置の各々に装置識別情報を割り振ることで、各給紙装置
    を識別することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の給紙装置制御システム。
  5. 【請求項5】 前記給紙制御装置は、前記割り振った装
    置識別情報を前記複数の給紙装置のすべてに報知するこ
    とで、各給紙装置に自装置以外の給紙装置の識別をさせ
    ることを特徴とする請求項4記載の給紙装置制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記装置識別情報は、前記給紙情報報知
    手段により前記給紙情報と共に報知されることを特徴と
    する請求項5記載の給紙装置制御システム。
  7. 【請求項7】 前記給紙制御装置による前記装置識別情
    報の割り振りは、当該給紙装置制御システムの電源投
    入、前記各給紙装置における記録紙サイズの変更、及び
    前記各給紙装置における記録紙収容部の着脱の少なくと
    も1つの場合の度毎になされることを特徴とする請求項
    4〜6のいずれか1項に記載の給紙装置制御システム。
  8. 【請求項8】 前記サイズ情報取得手段による前記サイ
    ズ情報の取得は、当該給紙装置制御システムの電源投
    入、前記各給紙装置における記録紙サイズの変更、前記
    各給紙装置における記録紙収容部の着脱、及び前記装置
    識別情報の新たな割り振りの少なくとも1つの場合の度
    毎になされることを特徴とする請求項4〜6のいずれか
    1項に記載の給紙装置制御システム。
  9. 【請求項9】 画像形成装置に対して物理的に接続可能
    な複数の排紙装置と、前記複数の排紙装置の物理的な接
    続順にかかわらず前記複数の排紙装置の各々と通信可能
    な排紙制御装置とから構成される排紙装置制御システム
    であって、 前記排紙制御装置は、 どの排紙装置により排紙すべきかを示す排紙情報と排紙
    開始を示す排紙指令とを受信する情報受信手段と、 前記情報受信手段により受信された排紙情報を前記複数
    の排紙装置のすべてに報知する排紙情報報知手段と、 前記情報受信手段により排紙指令を受信した場合は、前
    記複数の排紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬
    送駆動指令送信手段と、 前記情報受信手段により排紙指令を受信した場合は、前
    記情報受信手段により受信された排紙情報に合致する排
    紙装置にのみ、排紙開始指令を送信する排紙開始指令送
    信手段とを備え、 前記複数の各排紙装置は、 記録紙を、搬送駆動部の駆動によって搬送可能な搬送手
    段と、 前記排紙開始指令送信手段により送信された排紙開始指
    令を受けた場合は、自装置に搬送されてきた記録紙の排
    紙を行う排紙手段と、 前記搬送手段による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が
    自装置に実際に搬送されてきたか否かを検知する搬送検
    知手段と、 前記排紙情報報知手段により報知された排紙情報に対応
    する搬送の要否情報を、前記搬送検知手段による検知結
    果に基づいて記憶する搬送要否記憶手段と、 前記搬送駆動指令送信手段により送信された搬送駆動指
    令を受けた場合は、前記搬送要否記憶手段により記憶さ
    れた搬送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動
    を制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする排
    紙装置制御システム。
  10. 【請求項10】 前記駆動制御手段は、前記報知された
    排紙情報に対応して前記搬送要否記憶手段により記憶さ
    れた要否情報が搬送必要を示す場合は、前記搬送駆動部
    を駆動する一方、前記要否情報が搬送不要を示す場合
    は、前記搬送駆動部を駆動しないように制御することを
    特徴とする請求項9記載の排紙装置制御システム。
  11. 【請求項11】 前記駆動制御手段は、前記報知された
    排紙情報に対応した要否記憶が前記搬送要否記憶手段に
    より記憶されていない場合は、前記搬送駆動部を駆動す
    るように制御することを特徴とする請求項9または10
    記載の排紙装置制御システム。
  12. 【請求項12】 前記排紙制御装置は、前記複数の排紙
    装置の各々に装置識別情報を割り振ることで、各排紙装
    置を識別することを特徴とする請求項9〜11のいずれ
    か1項に記載の排紙装置制御システム。
  13. 【請求項13】 前記排紙制御装置は、前記割り振った
    装置識別情報を前記複数の排紙装置のすべてに報知する
    ことで、各排紙装置に自装置以外の排紙装置の識別をさ
    せることを特徴とする請求項12記載の排紙装置制御シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 前記装置識別情報は、前記排紙情報報
    知手段により前記排紙情報と共に報知されることを特徴
    とする請求項13記載の排紙装置制御システム。
  15. 【請求項15】 前記排紙制御装置による前記装置識別
    情報の割り振りは、当該排紙装置制御システムの電源投
    入の場合の度毎になされることを特徴とする請求項12
    〜14のいずれか1項に記載の排紙装置制御システム。
  16. 【請求項16】 画像形成装置に対して物理的に接続可
    能な複数の給紙装置と、前記複数の給紙装置の物理的な
    接続順にかかわらず前記複数の給紙装置の各々と通信可
    能な給紙制御装置とから構成される給紙装置制御システ
    ムにおける給紙装置制御方法であって、 前記給紙制御装置において、 どの給紙装置により給紙すべきかを示す給紙情報と給紙
    開始を示す給紙指令とを受信する情報受信工程と、 前記複数の各給紙装置に収納された記録紙のサイズを示
    すサイズ情報を取得するサイズ情報取得工程と、 前記情報受信工程により受信された給紙情報を前記複数
    の給紙装置のすべてに報知する給紙情報報知工程と、 前記情報受信工程により給紙指令を受信した場合は、前
    記複数の給紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬
    送駆動指令送信工程と、 前記情報受信工程により給紙指令を受信した場合は、前
    記サイズ情報取得工程により取得されたサイズ情報に基
    づき、前記情報受信工程により受信された給紙情報に合
    致する給紙装置にのみ、給紙開始指令を送信する給紙開
    始指令送信工程と、 前記複数の各給紙装置において、 記録紙を、搬送駆動部の駆動によって搬送可能な搬送工
    程と、 前記給紙開始指令送信工程により送信された給紙開始指
    令を受けた場合は、自装置からの給紙を行う給紙工程
    と、 前記搬送工程による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が
    実際に搬送されたか否かを検知する搬送検知工程と、 前記給紙情報報知工程により報知された給紙情報に対応
    する搬送の要否情報を、前記搬送検知工程による検知結
    果に基づいて記憶する搬送要否記憶工程と、 前記搬送駆動指令送信工程により送信された搬送駆動指
    令を受けた場合は、前記搬送要否記憶工程により記憶さ
    れた搬送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動
    を制御する駆動制御工程とを有することを特徴とする給
    紙装置制御方法。
  17. 【請求項17】 前記駆動制御工程は、前記報知された
    給紙情報に対応して前記搬送要否記憶工程により記憶さ
    れた要否情報が搬送必要を示す場合は、前記搬送駆動部
    を駆動する一方、前記要否情報が搬送不要を示す場合
    は、前記搬送駆動部を駆動しないように制御することを
    特徴とする請求項16記載の給紙装置制御方法。
  18. 【請求項18】 前記駆動制御工程は、前記報知された
    給紙情報に対応した要否記憶が前記搬送要否記憶工程に
    より記憶されていない場合は、前記搬送駆動部を駆動す
    るように制御することを特徴とする請求項16または1
    7記載の給紙装置制御方法。
  19. 【請求項19】 前記給紙制御装置は、前記複数の給紙
    装置の各々に装置識別情報を割り振ることで、各給紙装
    置を識別することを特徴とする請求項16〜18のいず
    れか1項に記載の給紙装置制御方法。
  20. 【請求項20】 前記給紙制御装置は、前記割り振った
    装置識別情報を前記複数の給紙装置のすべてに報知する
    ことで、各給紙装置に自装置以外の給紙装置の識別をさ
    せることを特徴とする請求項19記載の給紙装置制御方
    法。
  21. 【請求項21】 前記装置識別情報は、前記給紙情報報
    知工程により前記給紙情報と共に報知されることを特徴
    とする請求項20記載の給紙装置制御方法。
  22. 【請求項22】 前記給紙制御装置による前記装置識別
    情報の割り振りは、前記給紙装置制御システムの電源投
    入、前記各給紙装置における記録紙サイズの変更、及び
    前記各給紙装置における記録紙収容部の着脱の少なくと
    も1つの場合の度毎になされることを特徴とする請求項
    19〜21のいずれか1項に記載の給紙装置制御方法。
  23. 【請求項23】 前記サイズ情報取得工程による前記サ
    イズ情報の取得は、前記給紙装置制御システムの電源投
    入、前記各給紙装置における記録紙サイズの変更、前記
    各給紙装置における記録紙収容部の着脱、及び前記装置
    識別情報の新たな割り振りの少なくとも1つの場合の度
    毎になされることを特徴とする請求項19〜21のいず
    れか1項に記載の給紙装置制御方法。
  24. 【請求項24】 画像形成装置に対して物理的に接続可
    能な複数の排紙装置と、前記複数の排紙装置の物理的な
    接続順にかかわらず前記複数の排紙装置の各々と通信可
    能な排紙制御装置とから構成される排紙装置制御システ
    ムにおける排紙装置制御方法であって、 前記排紙制御装置において、 どの排紙装置により排紙すべきかを示す排紙情報と排紙
    開始を示す排紙指令とを受信する情報受信工程と、 前記情報受信工程により受信された排紙情報を前記複数
    の排紙装置のすべてに報知する排紙情報報知工程と、 前記情報受信工程により排紙指令を受信した場合は、前
    記複数の排紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬
    送駆動指令送信工程と、 前記情報受信工程により排紙指令を受信した場合は、前
    記情報受信工程により受信された排紙情報に合致する排
    紙装置にのみ、排紙開始指令を送信する排紙開始指令送
    信工程と、 前記複数の各排紙装置において、 記録紙を、搬送駆動部の駆動によって搬送可能な搬送工
    程と、 前記排紙開始指令送信工程により送信された排紙開始指
    令を受けた場合は、自装置に搬送されてきた記録紙の排
    紙を行う排紙工程と、 前記搬送工程による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が
    自装置に実際に搬送されてきたか否かを検知する搬送検
    知工程と、 前記排紙情報報知工程により報知された排紙情報に対応
    する搬送の要否情報を、前記搬送検知工程による検知結
    果に基づいて記憶する搬送要否記憶工程と、 前記搬送駆動指令送信工程により送信された搬送駆動指
    令を受けた場合は、前記搬送要否記憶工程により記憶さ
    れた搬送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動
    を制御する駆動制御工程とを有することを特徴とする排
    紙装置制御方法。
  25. 【請求項25】 前記駆動制御工程は、前記報知された
    排紙情報に対応して前記搬送要否記憶工程により記憶さ
    れた要否情報が搬送必要を示す場合は、前記搬送駆動部
    を駆動する一方、前記要否情報が搬送不要を示す場合
    は、前記搬送駆動部を駆動しないように制御することを
    特徴とする請求項24記載の排紙装置制御方法。
  26. 【請求項26】 前記駆動制御工程は、前記報知された
    排紙情報に対応した要否記憶が前記搬送要否記憶工程に
    より記憶されていない場合は、前記搬送駆動部を駆動す
    るように制御することを特徴とする請求項24または2
    5記載の排紙装置制御方法。
  27. 【請求項27】 前記排紙制御装置は、前記複数の排紙
    装置の各々に装置識別情報を割り振ることで、各排紙装
    置を識別することを特徴とする請求項24〜26のいず
    れか1項に記載の排紙装置制御方法。
  28. 【請求項28】 前記排紙制御装置は、前記割り振った
    装置識別情報を前記複数の排紙装置のすべてに報知する
    ことで、各排紙装置に自装置以外の排紙装置の識別をさ
    せることを特徴とする請求項27記載の排紙装置制御方
    法。
  29. 【請求項29】 前記装置識別情報は、前記排紙情報報
    知工程により前記排紙情報と共に報知されることを特徴
    とする請求項28記載の排紙装置制御方法。
  30. 【請求項30】 前記排紙制御装置による前記装置識別
    情報の割り振りは、前記排紙装置制御システムの電源投
    入の場合の度毎になされることを特徴とする請求項27
    〜29のいずれか1項に記載の排紙装置制御方法。
  31. 【請求項31】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の
    給紙装置制御システムにおける給紙制御装置及び複数の
    給紙装置と、請求項9〜15のいずれか1項に記載の排
    紙装置制御システムにおける排紙制御装置及び複数の排
    紙装置とから構成されることを特徴とする給排紙装置制
    御システム。
  32. 【請求項32】 画像形成装置に対して物理的に接続可
    能な複数の給紙装置と、前記複数の給紙装置の物理的な
    接続順にかかわらず前記複数の給紙装置の各々と通信可
    能な給紙制御装置とから構成される給紙装置制御システ
    ムにおける給紙装置制御方法をコンピュータに実現させ
    るためのプログラムであって、 前記給紙制御装置において、 どの給紙装置により給紙すべきかを示す給紙情報と給紙
    開始を示す給紙指令とを受信する情報受信手順と、 前記複数の各給紙装置に収納された記録紙のサイズを示
    すサイズ情報を取得するサイズ情報取得手順と、 前記情報受信手順により受信された給紙情報を前記複数
    の給紙装置のすべてに報知する給紙情報報知手順と、 前記情報受信手順により給紙指令を受信した場合は、前
    記複数の給紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬
    送駆動指令送信手順と、 前記情報受信手順により給紙指令を受信した場合は、前
    記サイズ情報取得手順により取得されたサイズ情報に基
    づき、前記情報受信手順により受信された給紙情報に合
    致する給紙装置にのみ、給紙開始指令を送信する給紙開
    始指令送信手順と、 前記複数の各給紙装置において、 記録紙を、搬送駆動部の駆動によって搬送可能な搬送手
    順と、 前記給紙開始指令送信手順により送信された給紙開始指
    令を受けた場合は、自装置からの給紙を行う給紙手順
    と、 前記搬送手順による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が
    実際に搬送されたか否かを検知する搬送検知手順と、 前記給紙情報報知手順により報知された給紙情報に対応
    する搬送の要否情報を、前記搬送検知手順による検知結
    果に基づいて記憶する搬送要否記憶手順と、 前記搬送駆動指令送信手順により送信された搬送駆動指
    令を受けた場合は、前記搬送要否記憶手順により記憶さ
    れた搬送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動
    を制御する駆動制御手順とを実行させるためのプログラ
    ム。
  33. 【請求項33】 画像形成装置に対して物理的に接続可
    能な複数の排紙装置と、前記複数の排紙装置の物理的な
    接続順にかかわらず前記複数の排紙装置の各々と通信可
    能な排紙制御装置とから構成される排紙装置制御システ
    ムにおける排紙装置制御方法をコンピュータに実現させ
    るためのプログラムであって、 前記排紙制御装置において、 どの排紙装置により排紙すべきかを示す排紙情報と排紙
    開始を示す排紙指令とを受信する情報受信手順と、 前記情報受信手順により受信された排紙情報を前記複数
    の排紙装置のすべてに報知する排紙情報報知手順と、 前記情報受信手順により排紙指令を受信した場合は、前
    記複数の排紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬
    送駆動指令送信手順と、 前記情報受信手順により排紙指令を受信した場合は、前
    記情報受信手順により受信された排紙情報に合致する排
    紙装置にのみ、排紙開始指令を送信する排紙開始指令送
    信手順と、 前記複数の各排紙装置において、 記録紙を、搬送駆動部の駆動によって搬送可能な搬送手
    順と、 前記排紙開始指令送信手順により送信された排紙開始指
    令を受けた場合は、自装置に搬送されてきた記録紙の排
    紙を行う排紙手順と、 前記搬送手順による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が
    自装置に実際に搬送されてきたか否かを検知する搬送検
    知手順と、 前記排紙情報報知手順により報知された排紙情報に対応
    する搬送の要否情報を、前記搬送検知手順による検知結
    果に基づいて記憶する搬送要否記憶手順と、 前記搬送駆動指令送信手順により送信された搬送駆動指
    令を受けた場合は、前記搬送要否記憶手順により記憶さ
    れた搬送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動
    を制御する駆動制御手順とを実行させるためのプログラ
    ム。
  34. 【請求項34】 画像形成装置に対して物理的に接続可
    能な複数の給紙装置と、前記複数の給紙装置の物理的な
    接続順にかかわらず前記複数の給紙装置の各々と通信可
    能な給紙制御装置とから構成される給紙装置制御システ
    ムにおける給紙装置制御方法をコンピュータに実現させ
    るためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体であって、 前記給紙制御装置において、 どの給紙装置により給紙すべきかを示す給紙情報と給紙
    開始を示す給紙指令とを受信する情報受信手順と、 前記複数の各給紙装置に収納された記録紙のサイズを示
    すサイズ情報を取得するサイズ情報取得手順と、 前記情報受信手順により受信された給紙情報を前記複数
    の給紙装置のすべてに報知する給紙情報報知手順と、 前記情報受信手順により給紙指令を受信した場合は、前
    記複数の給紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬
    送駆動指令送信手順と、 前記情報受信手順により給紙指令を受信した場合は、前
    記サイズ情報取得手順により取得されたサイズ情報に基
    づき、前記情報受信手順により受信された給紙情報に合
    致する給紙装置にのみ、給紙開始指令を送信する給紙開
    始指令送信手順と、 前記複数の各給紙装置において、 記録紙を、搬送駆動部の駆動によって搬送可能な搬送手
    順と、 前記給紙開始指令送信手順により送信された給紙開始指
    令を受けた場合は、自装置からの給紙を行う給紙手順
    と、 前記搬送手順による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が
    実際に搬送されたか否かを検知する搬送検知手順と、 前記給紙情報報知手順により報知された給紙情報に対応
    する搬送の要否情報を、前記搬送検知手順による検知結
    果に基づいて記憶する搬送要否記憶手順と、 前記搬送駆動指令送信手順により送信された搬送駆動指
    令を受けた場合は、前記搬送要否記憶手順により記憶さ
    れた搬送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動
    を制御する駆動制御手順とを実行させるためのプログラ
    ムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  35. 【請求項35】 画像形成装置に対して物理的に接続可
    能な複数の排紙装置と、前記複数の排紙装置の物理的な
    接続順にかかわらず前記複数の排紙装置の各々と通信可
    能な排紙制御装置とから構成される排紙装置制御システ
    ムにおける排紙装置制御方法をコンピュータに実現させ
    るためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体であって、 前記排紙制御装置において、 どの排紙装置により排紙すべきかを示す排紙情報と排紙
    開始を示す排紙指令とを受信する情報受信手順と、 前記情報受信手順により受信された排紙情報を前記複数
    の排紙装置のすべてに報知する排紙情報報知手順と、 前記情報受信手順により排紙指令を受信した場合は、前
    記複数の排紙装置のすべてに搬送駆動指令を送信する搬
    送駆動指令送信手順と、 前記情報受信手順により排紙指令を受信した場合は、前
    記情報受信手順により受信された排紙情報に合致する排
    紙装置にのみ、排紙開始指令を送信する排紙開始指令送
    信手順と、 前記複数の各排紙装置において、 記録紙を、搬送駆動部の駆動によって搬送可能な搬送手
    順と、 前記排紙開始指令送信手順により送信された排紙開始指
    令を受けた場合は、自装置に搬送されてきた記録紙の排
    紙を行う排紙手順と、 前記搬送手順による前記搬送駆動部の駆動中に記録紙が
    自装置に実際に搬送されてきたか否かを検知する搬送検
    知手順と、 前記排紙情報報知手順により報知された排紙情報に対応
    する搬送の要否情報を、前記搬送検知手順による検知結
    果に基づいて記憶する搬送要否記憶手順と、 前記搬送駆動指令送信手順により送信された搬送駆動指
    令を受けた場合は、前記搬送要否記憶手順により記憶さ
    れた搬送の要否情報に基づいて、前記搬送駆動部の駆動
    を制御する駆動制御手順とを実行させるためのプログラ
    ムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
JP2001223192A 2001-07-24 2001-07-24 給排紙装置制御システム及び方法、プログラム並びに記憶媒体 Pending JP2003040469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001223192A JP2003040469A (ja) 2001-07-24 2001-07-24 給排紙装置制御システム及び方法、プログラム並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001223192A JP2003040469A (ja) 2001-07-24 2001-07-24 給排紙装置制御システム及び方法、プログラム並びに記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003040469A true JP2003040469A (ja) 2003-02-13

Family

ID=19056565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001223192A Pending JP2003040469A (ja) 2001-07-24 2001-07-24 給排紙装置制御システム及び方法、プログラム並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003040469A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262393A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Fuji Xerox Co Ltd 印刷システム
US20100316407A1 (en) * 2009-06-12 2010-12-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262393A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Fuji Xerox Co Ltd 印刷システム
US20100316407A1 (en) * 2009-06-12 2010-12-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2010284906A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Canon Inc 画像形成装置
US8670686B2 (en) 2009-06-12 2014-03-11 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having registration designation for optional apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5525031A (en) Automated print jobs distribution system for shared user centralized printer
EP0881594B1 (en) A printing system with optional devices connected in series
JPH02136274A (ja) 画像形成システム
JP2007069440A (ja) 画像形成システム、画像形成システムの制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2005070078A (ja) 画像形成システムおよびインサータ装置
JPH02120066A (ja) 画像形成システム
US20100177335A1 (en) Image forming apparatus with optional devices and control method thereof
JP4545904B2 (ja) 通信システム、外部装置、給紙装置、および、排紙装置
US7522873B2 (en) Image forming apparatus, method for controlling the same, and program
JP3332530B2 (ja) 画像記録装置
JP2003040469A (ja) 給排紙装置制御システム及び方法、プログラム並びに記憶媒体
CN100476608C (zh) 图像形成系统及其控制方法
JP3012252B2 (ja) 画像形成システム
CN101377629B (zh) 图像形成装置
JP3618854B2 (ja) 画像記録装置および画像記録システム
US5774764A (en) Image recording apparatus and option control apparatus
JP3903005B2 (ja) 画像記録装置
JPH0940284A (ja) 画像形成装置
JP2841859B2 (ja) プリンタの制御装置
JP2841858B2 (ja) プリンタの制御装置
JP2011121752A (ja) 排紙処理装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2810049B2 (ja) 画像形成システムの検査装置
JP3002435B2 (ja) 画像形成システムの検査方法
JPS60183463A (ja) 用紙ソ−タ
JPH05193234A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060414

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626