JP2003040398A - 液体送出装置 - Google Patents

液体送出装置

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JP2003040398A
JP2003040398A JP2001236300A JP2001236300A JP2003040398A JP 2003040398 A JP2003040398 A JP 2003040398A JP 2001236300 A JP2001236300 A JP 2001236300A JP 2001236300 A JP2001236300 A JP 2001236300A JP 2003040398 A JP2003040398 A JP 2003040398A
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rotation
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English (en)
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Fumiichiro Kameyama
文一郎 亀山
Noboru Chigira
登 千木良
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の部材の形状誤差や組立精度に起因する
液体の漏れを防いで一定容積量で連続して液体を送出す
ることのできる液体送出装置を提供する。 【解決手段】 流量調整器1の本体10と回転子11と
の間にフッ素樹脂等の樹脂材料、あるいはステンレス等
の金属材料からなる平坦なプレート1Aを挿入する。こ
のことによって本体10および回転子11の接触面の形
状精度および組立誤差に起因する隙間が生じる場合であ
ってもシロップSの漏れを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体送出装置に関
し、特に、液体や気体等の漏れを防いで一定容積量で精
度良く安定した供給媒体の送出を行うことのできる液体
送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液体送出装置として、供給源から
流入側の管路を介してケーシング内に流入する液体を回
転子の回転に基づいて流出側の管路に送出するものがあ
る。この液体送出装置では、液体の送出量に応じて回転
子を回転駆動することにより、ケーシングと回転子との
間に収容される液量と回転子の回転速度に基づく一定容
積量の液体を流出側に送出させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の液体送
出装置によると、ケーシング、回転子の形状精度やその
組み合わせ、あるいは組立誤差によって液体を収容する
空間に隙間が生じることがあるため、液体の送出時に漏
れが生じて計量精度が低下するという問題がある。
【0004】従って、本発明の目的は、個々の部材の形
状誤差や組立精度に起因する液体の漏れを防いで一定容
積量で連続して液体を送出することのできる液体送出装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、物性の異なる種々の液体を送出可能な液
体送出ラインと、前記液体が流入する流入部および前記
液体が流出する流出部を有する本体と、前記本体内で回
転することによって、前記流入部から前記流出部へ前記
液体を一定容積量ずつ前記本体の内壁に沿って移動させ
る回転子と、前記回転子の回転によらない前記液体の前
記本体からの流出を規制する規制部材を有し、前記回転
子の回転に基づいて前記液体を一定容積量ずつ連続的に
前記液体送出ラインに送出する流量調整器を有する液体
送出装置を提供する。
【0006】また、本発明は上記した目的を達成するた
め、物性の異なる種々の液体を送出可能な液体送出ライ
ンと、前記液体が流入する流入部および前記液体が流出
する流出部を有する本体と、前記本体内で回転すること
によって、前記流入部から流入する前記液体を一定容積
量ずつ前記本体の内壁に沿って移動させて前記流出部か
ら前記液体送出ラインに連続して送出させる回転子と、
前記回転子の回転によらない前記液体の前記本体からの
流出を規制する規制部材と、前記回転子を駆動する駆動
部を有し、前記回転子の回転に基づいて前記液体を一定
容積量ずつ連続的に前記液体送出ラインに送出する流量
調整器を有する液体送出装置を提供する。
【0007】上記した液体送出装置によると、液体送出
時に本体と回転子の摺動摩擦に基づいて発生する熱変形
を防ぐことにより、回転子と本体の協働動作による計量
性が損なわれることを防止して一定容積量の安定した液
体送出制御を可能にする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液体送出装置を図
面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1(a)は、第1の実施の形態に係る液
体送出装置を設けた飲料ディスペンサを概略的に示し、
高圧の炭酸を収容した炭酸ガスボンベBと、シロップS
を収容したシロップタンク6と、炭酸ガスをシロップタ
ンク6に供給する炭酸ガス供給ライン7Aと、炭酸ガス
供給ライン7Aに設けられる炭酸ガス制御弁8Aと、シ
ロップSを冷却水(図示せず)によって冷却する冷却コ
イル9と、シロップSを送出するシロップ供給ライン1
3と、シロップSを一定容積量で送出する定容積型の流
量調整器1と、シロップ供給ライン13を開閉するシロ
ップ電磁弁14と、シロップS、希釈水、炭酸水等の液
体を混合して飲料として排出するマルチバルブ15と、
希釈水Wの取水管16と、取水管16を開閉する水電磁
弁17と、希釈水Wを圧送する水ポンプ18と、希釈水
Wを冷却水(図示せず)によって冷却する希釈水冷却コ
イル19と、希釈水Wを送出する希釈水供給ライン20
と、希釈水Wの流量を計測して流量に応じたパルスを出
力する希釈水流量計21と、希釈水供給ライン20を開
閉する希釈水電磁弁22と、希釈水供給ライン20から
分岐して設けられる水分岐ライン23と、水分岐ライン
23を開閉する電磁弁4と、水分岐ライン23を介して
供給される希釈水Wと炭酸ガス供給ライン7Bを介して
供給される炭酸ガスとを混合して炭酸水Wcを形成する
カーボネータ24と、炭酸ガス供給ライン7Bに設けら
れる炭酸ガス制御弁8Bと、カーボネータ24で形成さ
れた炭酸水Wcを送出する炭酸水供給ライン25と、炭
酸水Wcの流量を計測して流量に応じたパルスを出力す
る炭酸水流量計26と、炭酸水Wcを冷却水(図示せ
ず)によって冷却する炭酸水冷却コイル27と、炭酸水
供給ライン25を開閉する炭酸水電磁弁28とを有す
る。マルチバルブ15は、上記したシロップS、希釈
水、炭酸水等の液体を希釈比率に応じて混合した飲料を
図示しないカップに送出する。
【0010】図1(b)は、流量調整器1をA−A部で
切断した断面を示し、樹脂材料によって形成される本体
10と、軸11A(駆動側)および11B(従動側)に
よって本体10に回転自在に支持される円形歯車状の外
周形状を有した一対の回転子11と、樹脂材料で形成さ
れて本体10と回転子11との間に挿入される平坦なプ
レート1Aを有し、プレート1Aは、回転子11と異な
る摩擦係数を有する材料によって回転子11との接触面
が平滑に形成されている。軸11Aは、流量調整器1に
設けられる回転子駆動モータ12の回転に基づいて回転
トルクを伝達されることにより回転子11を回転駆動す
る。
【0011】図2は、流量調整器1を示し、図2(a)
は平面方向から見た状態、図2(b)は側面方向から見
た状態、図2(c)は図2(b)のB−B部における断
面を矢印方向に見た状態である。流量調整器1は、本体
10に炭酸ガスで加圧されたシロップSを流入させる流
入部10a、シロップSを流出させる流出部10bを有
し、本体10の上部にビス等により固定されて回転子駆
動モータ12で発生する回転トルクを所定の減速比に減
速する減速機10Aと、本体10の下部に固定される蓋
部10Bを有し、回転子11は、回転子駆動モータ12
で発生した回転トルクを減速機10Aを介して伝達され
ることにより、本体10の内部で矢印方向に回転する。
プレート1Aは、回転子11の回転時に摺動摩擦による
回転子11の熱変形および摩耗を防止して回転子11の
回転によらないシロップSの漏れを防止する。
【0012】回転子駆動モータ12は、回転軸の回転速
度に応じたパルスを出力するエンコーダ12A(図示せ
ず)を有している。
【0013】この流量調整器1は、回転子駆動モータ1
2を駆動して回転子11を図示する矢印の方向に回転さ
せると、流入部10aから本体10内に炭酸ガスで加圧
されたシロップSが流入する。流入したシロップSは回
転子11の歯と本体10の内壁との間の歯間Cに収容さ
れて移動し、流出部10bから送出する。このことによ
り、回転子駆動モータ12は通電量と加圧されたシロッ
プSの粘性に基づく回転速度で回転し、エンコーダ12
Aは、回転子駆動モータ12の回転速度に応じたパルス
を供給制御部(図示せず)に出力する。
【0014】また、回転子駆動モータ12に通電してい
ないときは、回転子駆動モータ12に駆動力は生じず、
回転子11にはシロップSを加圧している炭酸ガスの圧
力が付与される。このことにより、回転子駆動モータ1
2は自らの回転抵抗と加圧されたシロップSの粘性に基
づく回転速度で回転し、エンコーダ12Aは、回転子駆
動モータ12の回転速度に応じたパルスを供給制御部に
出力する。例えば、温度が低下してシロップSの粘性が
大になった場合、回転子駆動モータ12の回転速度が低
下してエンコーダ12Aから出力される単位時間あたり
のパルス数が減少する。このような場合に、エンコーダ
12Aの出力パルスに基づいて回転子駆動モータ12の
通電(例えば、デューティ)を制御することによって希
望する流量でシロップSを送出させる。
【0015】図3は、飲料ディスペンサの制御ブロック
を示し、流量調整器1の制御に必要な種々のデータを入
力する入力装置30と、飲料ディスペンサの前面に複数
設けられた飲料選択用の販売スイッチ31と、販売飲料
に応じた希釈水、炭酸水、およびシロップSの希釈比
率、飲料ディスペンサの各部のデータおよび制御プログ
ラムを格納するメモリ102と、基準クロック発生部
(図示せず)で発生するクロックをカウントすることに
より、各電磁弁の開閉時間を計数するタイマー103
と、上記した各部を制御する供給制御部100を有す
る。
【0016】次に、第1の実施の形態に係る飲料ディス
ペンサを、無炭酸飲料の販売動作に基づいて説明する。
【0017】販売スイッチ31が選択されると、供給制
御部100は、メモリ102に記憶しているデータに基
づいて、水電磁弁17、水ポンプ18、希釈水電磁弁2
2に駆動信号を出力する。水電磁弁17、希釈水電磁弁
22は、駆動信号に基づいて希釈水供給ライン20を開
く。水ポンプ18は、駆動信号に基づいて駆動されるこ
とによって希釈水流量計21を介して希釈水供給ライン
20からマルチバルブ15に希釈水を供給する。
【0018】供給制御部100は、希釈水の供給開始
後、例えば、0.2秒後に、回転子駆動モータ12、シ
ロップ電磁弁14に駆動信号を出力する。
【0019】供給制御部100は、希釈水流量計21が
出力するパルスの周波数と、予めメモリ102に記憶し
ている当該飲料の希釈比率と、流量計の1パルス当たり
の希釈水流量と、回転子11の1回転当たりのシロップ
吐出量を使用して流量調整器1の回転子11の回転数を
決定する。希釈比率をR、希釈水流量計21の出力パル
スの周波数(1秒間当たり)をf、希釈水流量計21の
1パルス当たりの希釈水流量をM、回転子11の1回転
当たりのシロップ吐出量をmとすると、流量調整器1の
回転子11の1分間当たりの回転数は、 M・f・60/(R・m) −(2) で求めることができる。回転子駆動モータ12の1分間
当たりの回転数は、回転子11の1分間当たりの回転数
と、回転子駆動モータ12と回転子11の減速比から求
めることができる。
【0020】流量調整器1は、炭酸ガスボンベBから供
給される炭酸ガスの圧力でシロップタンク6から押し出
され、流入部10aから本体10内部に流入するシロッ
プを、回転子11の歯間と本体10の内壁間で形成する
空間Cに保持し、回転子11の回転に基づいて本体10
の内壁に沿って送る。このとき、プレート1Aによって
回転子11の端面部分におけるシロップSの漏れを防ぎ
ながら流出部10bから流出させる。
【0021】マルチバルブ15に供給された希釈水とシ
ロップは、マルチバルブ15内で混合され、適切な濃度
の希釈比率で混合された無炭酸飲料となって排出され
る。
【0022】供給制御部100は、希釈水流量計21が
出力するパルス数が飲料毎にメモリ102に記憶してい
る基準パルス数に達したら、水電磁弁17、水ポンプ1
8、希釈水電磁弁22に出力している駆動信号を停止す
ることにより希釈水の供給を停止する。また、希釈水流
量計21が出力するパルスの周波数に基づいて動作して
いる流量調整器1、シロップ電磁弁14に出力している
駆動信号を停止することにより、希釈水の供給停止と同
時にシロップの供給を停止する。
【0023】上記した第1の実施の形態によると、流量
調整器1の本体10と回転子11との間に樹脂材料から
なる平坦なプレート1Aを挿入したので、本体10およ
び回転子11の接触面の形状精度および組立誤差に起因
する隙間が生じる場合であってもシロップSの漏れを防
ぐことができる。
【0024】また上記した無炭酸飲料の販売動作に限定
されず、炭酸飲料の販売動作、および希釈水、炭酸水、
およびシロップSを混合する弱炭酸飲料の販売動作につ
いても希釈比率に変動が生じることを防いで品質の安定
した飲料を製造することができる。
【0025】また、プレート1Aを回転子11と異なる
摩擦係数を有した材料で形成することによって、本体1
0と回転子11の摺動摩擦に基づく発熱を低減し、特
に、回転子11の高速回転時における熱変形による隙間
の形成を抑制することができる。プレート1Aの樹脂材
料としては、例えば、フッ素樹脂を用いることができる
が、他の低摩擦性樹脂材料であっても良い。
【0026】また、摩擦係数の異なる材料として、ステ
ンレス等の金属材料を用いても良い。この場合にはプレ
ート1Aを薄く形成できることから、必要に応じて複数
枚のプレート1Aを本体10に重ねて収容することもで
きる。
【0027】図4は、第2の実施の形態として、本体1
0の内部に4枚のプレート1Aを挿入した流量調整器1
を示し、追加したプレート1Aに対応して軸方向に長さ
の小なる回転子11Cを用いている。
【0028】上記した第2の実施の形態の流量調整器1
によると、増減させたプレート1Aおよびプレート1A
の枚数に応じた軸方向の長さを有する回転子11Cを用
いることで、プレート1A、本体10の内壁、および回
転子11Cの歯によって形成される液体収容空間のサイ
ズ(容積)を変更することが可能になる。このことによ
って、回転子の回転と液体収容空間に基づいて定まる単
位時間当たりのシロップ流量の微量調整が可能となる。
【0029】例えば、希望するシロップSの流量と回転
子駆動モータ12の電気的特性に応じて減速機の減速比
を設定してシロップ送出動作を実行したとき、実流量が
若干大である場合にプレート1Aの枚数を減らして枚数
に応じたプレート1Aを用いることにより、通電量の変
更を行うことなく送出特性の変更が可能である。
【0030】図5は、流量調整器1に内蔵される他の回
転子の構成を示し、上記した回転子11の他に、(a)
に示す三角おむすび型歯車11D、(b)に示すオーバ
ル型歯車11E、(c)に示すまゆ型回転子11F、
(d)に示すクローバ型回転子11Hであっても良い。
まゆ型回転子11Fおよびクローバ型回転子11Hは、
外周が平滑面で形成されており、まゆ型回転子11Fは
軸11Aおよび11Bに取り付けられたギヤ11Gの噛
合に基づいて相対回転する。このように、本体10に収
容される一組の回転子の形状によって液体の送出性を可
変させることが可能である。この場合、液配管内の圧力
損失は回転子の形状によって変化することから、送出す
る液体の密度、粘性等の物性に応じた一組の回転子を用
いることが好ましい。また、三角おむすび型歯車11D
やオーバル型歯車11Eでは、液体を介して伝わる圧力
が回転子の回転を促す外力として効果的に作用すること
から、液体の粘度が大である場合でも圧力損失の低減を
図れる。
【0031】また、上記した流量調整器1では、楕円形
状、もしくは8の字形状の断面形状を有する本体10に
2つの回転子を収容した構成を説明したが、一組の回転
子は、2つ以外の回転子を組み合わせて形成されても良
く、また、回転子の数に応じた断面形状を有する本体に
収容するようにしても良い。
【0032】なお、上記した第1および第2の実施の形
態では、本体10に収容された回転子11を回転子駆動
モータ12で回転駆動することによって希望する流量の
シロップSを一定容積量で連続して送出させる構成を説
明したが、本体10に流入する加圧されたシロップSの
流量に応じてエンコーダ12Aからパルスを出力する流
量計として用いることもできる。
【0033】また、流量計として使用する場合に、シロ
ップ電磁弁14を流量に応じて開閉量の制御の可能なも
のとし、エンコーダ12Aの出力するシロップSの流量
に応じたパルスに基づいてシロップ電磁弁14の開閉量
を制御することによって一定容積量を連続して送出する
ように送出制御を行うようにしても良い。あるいは、流
量調整器1の上流にフローレギュレータを設け、エンコ
ーダ12Aの出力するシロップSの流量に応じたパルス
に基づいてフローレギュレータの流量調整量を可変させ
る構成としても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の液体送出装
置によると、回転子の回転動作によらないで本体から送
出される液体を規制する規制部材を設けたため、個々の
部材の形状誤差や組立精度に起因する液体の漏れを防い
で一定容積量で連続して液体を送出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る液体送出装置
を設けた飲料ディスペンサを示し、(a)は概略構成
図、(b)はA−A部における断面図
【図2】第1の実施の形態に係る流量調整器を示し、
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は(b)のB
−B部における断面図
【図3】第1の実施の形態に係る飲料ディスペンサの制
御ブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る流量調整器の
部分断面図
【図5】流量調整器に内蔵される他の回転子の構成を示
す断面図
【符号の説明】
1,流量調整器 1A,プレート 4,電磁弁 6,シ
ロップタンク 7A,炭酸ガス供給ライン 7B,炭酸ガス供給ライン 8A,炭酸ガス制御弁 8B,炭酸ガス制御弁 9,冷
却コイル 10,本体 10A,減速機 10B,蓋部 10a,
流入部 10b,流出部 11,回転子 11A,軸 11B,
軸 11C,回転子 11D,三角おむすび型歯車 11E,オーバル型歯車 11F,まゆ型回転子 11
G,ギヤ 11H,クローバ型回転子 12,回転子駆動モータ 12A,エンコーダ 13,シロップ供給ライン 1
4,シロップ電磁弁 15,マルチバルブ 16,取水管 17,水電磁弁
18,水ポンプ 19,希釈水冷却コイル 20,希釈水供給ライン 21,希釈水流量計 22,希釈水電磁弁 23,水分
岐ライン 24,カーボネータ 25,炭酸水供給ライン 26,炭酸水流量計 27,炭酸水冷却コイル 28,希釈水電磁弁 30,入力装置 31,販売スイ
ッチ 100,供給制御部 102,メモリ 103,タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千木良 登 東京都台東区浅草橋5丁目20番8号 三洋 電機自販機株式会社内 Fターム(参考) 3E082 AA04 BB02 CC04 DD05 FF05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物性の異なる種々の液体を送出可能な液
    体送出ラインと、 前記液体が流入する流入部および前記液体が流出する流
    出部を有する本体と、 前記本体内で回転することによって、前記流入部から前
    記流出部へ前記液体を一定容積量ずつ前記本体の内壁に
    沿って移動させる回転子と、前記回転子の回転によらな
    い前記液体の前記本体からの流出を規制する規制部材を
    有し、前記回転子の回転に基づいて前記液体を一定容積
    量ずつ連続的に前記液体送出ラインに送出する流量調整
    器を有することを特徴とする液体送出装置。
  2. 【請求項2】 物性の異なる種々の液体を送出可能な液
    体送出ラインと、 前記液体が流入する流入部および前記液体が流出する流
    出部を有する本体と、 前記本体内で回転することによって、前記流入部から流
    入する前記液体を一定容積量ずつ前記本体の内壁に沿っ
    て移動させて前記流出部から前記液体送出ラインに連続
    して送出させる回転子と、前記回転子の回転によらない
    前記液体の前記本体からの流出を規制する規制部材と、
    前記回転子を駆動する駆動部を有し、前記回転子の回転
    に基づいて前記液体を一定容積量ずつ連続的に前記液体
    送出ラインに送出する流量調整器を有することを特徴と
    する液体送出装置。
  3. 【請求項3】 前記規制部材は、前記回転子と異なる摩
    擦係数を有する材料によって平坦状に形成されて前記本
    体と前記回転子との間に挿入されることを特徴とする請
    求項第1項又は第2項に記載の液体送出装置。
  4. 【請求項4】 前記回転子は、前記液体送出ラインを介
    して前記流入部から前記本体に流入する前記液体として
    の加圧液体を回転に基づいて一定容積量ずつ前記流出部
    より流出させることを特徴とする請求項第1項から第3
    項の何れかに記載の液体送出装置。
  5. 【請求項5】 前記回転子は、回転速度に応じた周期の
    パルスを出力するエンコーダを含むことを特徴する請求
    項第1項から第4項の何れかに記載の液体送出装置。
  6. 【請求項6】 前記回転子は、複数の回転子を組み合わ
    せて形成される一組の回転子であることを特徴とする請
    求項第1項から第5項の何れかに記載の液体送出装置。
  7. 【請求項7】 前記一組の回転子は、噛合する2つの円
    型歯車、各々が少なくとも3辺を有して噛合する2つの
    多辺型歯車、噛合する2つのオーバル型歯車、同軸結合
    された歯車と噛合する2つのまゆ型回転子、又は、連結
    回転する2つのクローバ型回転子であることを特徴とす
    る請求項第6項に記載の液体送出装置。
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JPS6463064A (en) * 1987-09-04 1989-03-09 Trinity Ind Corp Multi-color painting device
JPH0721159U (ja) * 1993-09-27 1995-04-18 旭サナック株式会社 塗料定量供給装置
JPH07308616A (ja) * 1994-05-17 1995-11-28 Honda Motor Co Ltd 粘性材料の塗布装置
JPH1030578A (ja) * 1996-07-12 1998-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd ギヤポンプ

Patent Citations (4)

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