JP2003040205A - 改良型モジュール式ストラップ装置 - Google Patents

改良型モジュール式ストラップ装置

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JP2003040205A
JP2003040205A JP2002202517A JP2002202517A JP2003040205A JP 2003040205 A JP2003040205 A JP 2003040205A JP 2002202517 A JP2002202517 A JP 2002202517A JP 2002202517 A JP2002202517 A JP 2002202517A JP 2003040205 A JP2003040205 A JP 2003040205A
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strap
anvil
head
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frame
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JP2002202517A
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Timothy B Pearson
ビー.ピアソン ティモシー
Ronald W Gurak
ダブリュ.グラック ロナルド
Jonathan Lopez
ロペス ジョナサン
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Illinois Tool Works Inc
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Illinois Tool Works Inc
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    • B65B2210/12Means for automatically detecting and removing jammed straps in strapping machines, e.g. jam clearing devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良されたモジュール式のストラップ装置を
提供する。 【解決手段】 ストラップ装置は、フレームと、シュー
トと、送出組立体と、案内部材と、ストラップヘッドと
を有する。送出組立体はストラップ材料を送出するよう
に形成される。案内部材は送出組立体からストラップ材
料を受容し、ストラップヘッドへ向かうストラップ材料
用の通路を提供する。ストラップヘッドは案内部材から
シュートへのストラップ材料用の第一搬送通路と、スト
ラップ材料をストラップ材料自体にシールするためにス
トラップ材料の自由端部を受容するための第二搬送通路
とを有する。また、ストラップヘッドは第二搬送通路に
一部を形成するアンビルを有し、アンビルは第二搬送通
路が広がった第一搬送位置と第二搬送通路が狭まった第
二シール位置との間で揺動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモジュール式のスト
ラップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】荷物の周りにストラップを固定するのに
ストラップ装置が広く用いられている。このようなスト
ラップ装置は原理的に二つのタイプに分けられる。一つ
のタイプは手動の手持ち工具であり、例えば作業現場で
用いられる。別のタイプのストラップ装置は備付けの機
器であり、装置全体の一部として組み込まれる。このよ
うなストラップ装置では、通常、ストラップヘッドと駆
動機構とがフレームに取付けられる。同様に、シュート
がフレームに取付けられ、このシュートを介してストラ
ップ材料が送出される。
【0003】通常の備付けのストラップ装置では、作業
面周りにストラップヘッドが取付けられ、シュートが作
業面の上方であってストラップヘッドの上方に位置決め
される。ストラップ材料は一組の送出・巻上げホイール
(ローラ)によってストラップヘッドに送出される。そ
して、ストラップ材料は、ストラップヘッドを過ぎてシ
ュートを廻り、ストラップヘッドに戻るように送出ホイ
ールによって送出される。そして、ストラップ材料の自
由端部は、例えば把持機器の第一部分によって掴持され
る。次に、ストラップは巻上げホイールによって引戻さ
れ、荷物の周りで引っ張られる。次いで、引っ張られた
ストラップは把持機器の第二部分によって掴持される。
そして、引っ張られたストラップはストラップヘッド内
のカッタによって(供給源または供給器から)切断さ
れ、ストラップヘッドは一まとまりの荷物の周りにおい
てストラップ材料をストラップ材料自体にシールするよ
うに、ストラップ材料にシールを形成する。
【0004】通常、ストラップ作業は別個の物品を単一
の大きな荷物として束ねたりまたは締め付けたりするた
めに使用される二次的な作業である。ストラップ自体は
エンドユーザにとって商品ではなく、包装された物品が
エンドユーザにとって商品である。よって、物品を迅速
且つ安価に縛って移動させることができることが重要で
ある。
【0005】このため、ストラップ装置には改良が行わ
れてきた。このような改良の一つとして、共通の出願人
に譲渡されたベル(Bell)等の米国特許第564089
9号に開示された自動再送出機構がある。この機構で
は、ストラップ材料の送出ミスが起きた場合(誤送出さ
れてしまった場合)に、送出ミスされたストラップは切
断され、装置から排出される。そして、新たなストラッ
プ材料が送出ホイールによってストラップヘッドを通っ
て荷物周りに自動的に再び送出(再送出)される。この
ような構成では、送出ミスされたストラップまたは破断
したストラップを取出し、ストラップ装置にストラップ
材料を再送出することに関して、時間および労力を相当
低減させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような公知の再送
出機構における欠点の一つは、これら機器では送出・巻
上げホイールを分離する必要があることにある。すなわ
ち、ストラップヘッドおよびシュートを介してストラッ
プ材料を送出するのに一対のホイール(一般に一つは駆
動ホイール、もう一つは遊びホイール)が必要とされ
る。また、ストラップを荷物周りで引っ張るためにスト
ラップを巻上げたり引戻したりするのに第二の別の組の
ホイール(ここでも一つは駆動ホイール、もう一つは遊
びホイール)が必要とされる。よって、これら自動再送
出機構は相当な時間および労力を低減する一方で、必要
不可欠な二つの対のホイールにより装置の作業全体に対
して付加的なメンテナンスおよびタイミング合わせ機構
が必要となる。
【0007】また、通常、これら備付け型のストラップ
装置では送出・巻上げ機構がストラップヘッドに近接し
て配置されるように設計され且つ構成される。送出・巻
上げ機構がストラップヘッドに近接していることによ
り、機器の物理的制限があるなかで作業全体の要求に合
うような送出ホイールおよび巻上げホイール二つの組が
必要とされる。
【0008】送出・巻上げ機構がストラップに近接して
配置された上記設計の備付け型ストラップ装置では、構
成要素へ、構成要素から、および構成要素間の案内通路
が装置に固定される。このような装置では、メンテナン
スまたは修理を行う場合、その作業中に装置を使用する
ことができない。加えて、一般に装置のメンテナンス作
業または修理全般を行うのに洗練された技術が必要とさ
れる。
【0009】また、公知のストラップ装置の案内部材は
ストラップ装置の一部であり、ストラップ材料がストラ
ップ通路周りで搬送されるときに案内部材に沿ってスト
ラップ材料が案内され、案内部材はストラップ材料から
の破片で詰まってしまう傾向にある。このような破片は
プラスチック製ストラップ材料の残留物であるか、また
はストラップ材料によって装置に運ばれる破片である。
通常、これら案内部材では案内部材自体の間および案内
部材と(駆動または遊び、回転)装置構成要素との間に
は非常に小さな間隙しかない。その結果、案内部材を開
いてこれら案内通路内の破片を除去するために装置を時
々遮断する必要がある。通常、公知の装置では案内部材
に関する部分を分解することが必要とされ、これにより
相当な時間および作業が必要になってしまう。加えて、
ストラップ材料が使用中の装置構成要素において、また
は使用中の装置構成要素と備付け装置構成要素との間で
捕らえられて、ストラップ装置が時々詰まってしまうこ
とが知られている。これら詰まりを除去するためまたは
取出すためには案内通路を分解することが必要とされ、
よって時間および労力が必要となる。
【0010】また、公知のストラップ装置では、シール
を形成する前、すなわち「溶融」させる前にストラップ
がストラップ自体と整列しない時がある。ストラップ結
合部において引張力を最大にするために溶融させる前に
ストラップを近接したストラップの層と完全に整列させ
るべきである。これにより、溶融が行われる領域が最大
になる。公知のストラップ装置は、このように整列させ
且つ近接させてストラップ材料を適切に位置決めするた
めに備付けのストラップ案内部材またはストラップ通路
を用いている。しかしながら、ストラップは整列された
ときにまたは溶融させる前にずれてしまうことがあり、
これによりストラップは整列されず且つ最適な結合強度
よりも弱くなってしまう。
【0011】よって、特に駆動機能およびシール機能を
もったモジュール式構成要素を用いたストラップ装置が
必要とされている。このようなモジュール式構成要素
は、装置の「非作動時間」を最小限にするために迅速に
装置から取外しおよび取付けすることができるのが望ま
しい。また、このようなモジュール構成要素は少ない工
具でまたは工具なしで迅速に取外しおよび取付けするこ
とができるのがより望ましい。さらに、詰まりが少なく
且つ案内部材の領域に容易にアクセスすることができる
ストラップ装置が必要とされている。特に、案内部材の
領域に少ない工具でまたは工具なしでアクセスすること
ができることがより望ましい。さらに、案内通路および
カバーを一体的なユニットとして形成し、これら通路で
の除去作業のための分解を最小にすることが望ましい。
このようなストラップ装置では、別個の送出ホイールと
巻上げホイールとを使用する必要のない自動再送出機構
が望まれる。また、溶融される前にストラップが能動的
に整列せしめられるストラップ装置が必要とされてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】対応する荷物の周りにス
トラップ材料を位置決めするストラップ装置は、荷物の
周りにおいてストラップ材料をストラップ材料自体にシ
ールする。ストラップ材料は、フレームと、フレームに
取付けられ且つストラップ通路を画定するシュートと、
フレームに取付けられたモジュール式の送出組立体と、
送出組立体の近傍においてフレームに取付けられた案内
部材と、送出組立体および案内部材から独立してフレー
ムに取付けられたモジュール式のストラップヘッドとを
有する。
【0013】送出組立体は供給源から案内部材にストラ
ップ材料を送出するように形成される。案内部材は送出
組立体およびストラップヘッドから独立してフレームに
取付けられる。案内部材は送出組立体からストラップ材
料を受容し且つストラップ材料用のストラップヘッドに
向かう通路を提供するように形成される。
【0014】ストラップヘッドは本体を有し、且つシュ
ートへのストラップ材料用の搬送通路を提供する。一つ
の実施形態では、ストラップヘッドはストラップ材料用
の案内部材からシュートへの第一搬送通路と、ストラッ
プ材料をストラップ材料自体にシールするためにストラ
ップ材料の自由端部を受容するための第二搬送通路とを
画定する。
【0015】ストラップヘッドは、本体に移動可能に取
付けられ且つ第二搬送通路の一部を形成するアンビルを
有する。アンビルは第二搬送通路を拡大するためにアン
ビルが本体から離れるように揺動せしめられた第一搬送
位置と、第二搬送通路を狭めるために本体に向かって揺
動せしめられた第二シール位置との間で移動可能であ
る。
【0016】アンビルは、本体に向かっておよび本体か
ら離れるように揺動して移動することができる。アンビ
ルは本体に向かって付勢されるのが好ましい。このよう
な構成では、ストラップヘッドは本体に揺動するように
取付けられた側方プレートを有する。アンビルは側方プ
レートに堅固に取付けられる。ストラップヘッドはアン
ビルを第一搬送位置と第二シール位置との間で移動させ
るためのカムを有する。カムはアンビルを揺動するよう
に側方プレートと協働する。
【0017】本発明のストラップ装置は、コントローラ
がストラップ装置の作動を制御する実施形態であっても
よい。コントローラは送出組立体に作動上の関係をもっ
て連結される。
【0018】ストラップヘッドにおけるストラップ材料
の有無を検出するためのセンサが配置される。センサは
好ましくはパドルである第一可動要素と第二可動要素と
を有し、これら可動要素は互いに協働する。パドルはス
トラップ材料の存在をセンサが検出する第一位置と、ス
トラップ材料が無いことをセンサが検出する第二位置と
の間で移動可能である。センサは作動上の関係をもって
コントローラに接続され、ストラップヘッドにおいてス
トラップ材料が無いことをセンサが検出したときには、
再送出モードで送出組立体の作動を初期化するための制
御信号が発生せしめられる。
【0019】本実施形態では、センサはストラップがス
トラップヘッドからストラップ材料通路を退出する辺り
においてストラップヘッドに取付けられる。パドルは共
通の揺動ピン周りで揺動するのが好ましい。ストラップ
材料はパドルを第一位置と第二位置との間で揺動するよ
うに第一パドルと係合する。
【0020】センサは第一パドルおよび第二パドルと協
働する近接センサを有する。第二パドルは近接センサと
第二パドルとの間に配置される。第一パドルは近接セン
サに向かって付勢され、第二パドルは第一パドルから離
れるように付勢される。第一付勢要素および第二付勢要
素はそれぞれ第一パドルを近接センサへ、第二パドルを
第一パドルから離れるように付勢する。
【0021】第一パドルと第二パドルとが互いから離れ
るように移動するのをヒンジ停止部が制限する。第二パ
ドルは送出モードおよび巻上げモードにおいて作動上の
関係をもって近接センサと接触し、第二パドルは再送出
モードにおいて作動上の関係をもって近接センサから離
間される。
【0022】好適なストラップヘッドは、ストラップ材
料をストラップ材料自体にシールするためにストラップ
材料の自由端部を受容するための第一搬送通路を備え
る。第二搬送通路は本体内の複数の表面によって画定さ
れる。表面は第二搬送通路に亘ってほぼ一定の幅を有す
る。
【0023】入口は第二搬送通路よりも前にある。入口
は搬送通路の幅よりも広い通路幅を有する。搬送通路の
末端部には把持具が配置される。
【0024】ストラップ装置は送出組立体とストラップ
ヘッドとの間においてフレームに取付けられた簡易アク
セス式の移送用案内部材をさらに具備する。移送用案内
部材は固定部分とカバー部分とを有する。固定部分は送
出組立体およびストラップヘッドから独立してフレーム
に堅固に取付けられる。移送用案内部材は送出組立体か
らストラップ材料を受容し且つストラップヘッドへ向か
うストラップ材料用の通路を提供するように形成され
る。カバー部分は長手軸線およびストラップ材料の幅に
よって画定される平面に沿って固定部分と重なる。
【0025】好適な構成では、カバー部分は固定部分に
ヒンジ式に揺動するように取付けられ、一つの、好まし
くは複数の機械式締結具によって所定位置に保持され
る。より好ましくは、機械式締結具には刻みが付けられ
ており、工具なしで緩めることができる。本実施形態で
は、締結具はヒンジ支持部分を有し、締結具がカバー部
分から緩められた時(例えばカバー部分から離れるよう
に揺動されたとき)に、ヒンジ支持部分は固定位置に取
付けられた締結具を保持する。
【0026】ストラップ装置は、送出組立体の少なくと
も一部を覆うための簡易アクセス式の送出用案内部材を
さらに有する。送出用案内部材は送出組立体の少なくと
も一部を覆うためのカバーと、カバーを横断する弧状案
内壁とを有する。案内部分はストラップ材料が案内部材
を通って横断するときストラップ材料とほぼ平行であ
る。案内壁はストラップ材料の送出用案内部材への入口
周りにおいて一つの送出ホイールの周辺部から離間さ
れ、案内壁が送出ホイールの間隙に近づくように一つの
送出ホイールの周辺部へと集められる。
【0027】カバー部分は機械式締結具によって固定部
分に取外し可能に取付けられる。締結具は刻み付きであ
り、工具なしで緩めることができる。より好ましくは、
カバーを送出用案内部材に取付けるのにヒンジ支持締結
具が使用される。このことによりカバー部分は迅速に取
外しができ、迅速に清掃ができる。
【0028】上述した特徴および利点および別の特徴お
よび利点は、特許請求の範囲と共に以下の詳細な説明か
ら明らかである。
【0029】以下の説明および添付の図面より本発明の
利益および利点が当業者には明らかになるであろう。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明は様々な形態で実施しても
よいが、以下の開示は例示的なものであり図示した特定
の実施形態に本発明を限定するものではないことをふま
えて、図面を示し且つ以下に好適な実施形態について説
明する。
【0031】本明細書の「発明の実施の形態」に記載さ
れた内容は本発明を限定するものではない。
【0032】図面、特に図1を参照すると、本発明の原
理を実施したストラップ装置(ストラッパ)10が示さ
れている。ストラップ装置10は作業面、または頂部1
4を有するフレーム12を備える。フレーム12はシュ
ート(ストラップ通路)16を画成し、このシュート1
6においてストラップ作業中にストラップSが搬送され
る。ストラップ供給器Pがストラップ装置10にストラ
ップSを供給する。
【0033】ストラップSは送出機構18によってスト
ラップ供給器Pからストラップ装置10内へと送出され
る。ストラップSは送出機構18によって、ストラップ
ヘッド20を通ってシュート16へと送出される。スト
ラップ材料Sはシュート16を通って移動し、ストラッ
プヘッド20へと戻る。自由端部(最初に送出されるス
トラップSの端部)は、ストラップヘッド20に戻る
と、ストラップヘッド20の把持具22の第一把持部2
2aによって把持される。そして、送出機構18はスト
ラップSを引っ張るために逆転させられる。所望の張力
に到達すると、ストラップSは把持具22の第二把持部
22bによって把持される。そして、ストラップSはス
トラップSをストラップ供給源Pから分離するために切
断される。次いで、ストラップSは溶融させられるか、
またはストラップS自体にシールされる。そして、荷物
Lがシュート16内の領域(ストラップ通路内の領域)
から取出され、ストラップを巻付けるためにその領域に
新しい荷物が配置される。
【0034】公知のストラップ装置とは違い、本発明の
ストラップ装置10はモジュール構成を有し、このモジ
ュール構成では送出組立体18とストラップヘッド20
とがフレーム12から取外し可能に取付けられる。すな
わち、概して発動機24と、一対の送出ホイール26、
28とを有する送出機構18は基部30に取付けられ、
この基部30はフレーム12に取付けられる。図3を参
照すると、例示的な送出組立体18が示され、この送出
組立体18は発動機24と、駆動ホイール26と遊びホ
イール28とを有する。ストラップ材料Sが駆動ホイー
ル26と遊びホイール28との間に位置し且つ発動機2
4が作動せしめられると、遊びホイール28は駆動ホイ
ール26と共に自由回転するように取付けられる。
【0035】送出組立体18をフレーム12に適切に取
付けるために、送出組立体18およびフレーム12は協
働する整列・取付組立体32の一部を有する。このよう
な構成の一つにおいて、図1および図4に示したよう
に、フレーム12は横方向梁状要素として形成された重
ね合わせ部材34を有する。送出組立体18は協働する
相補的な受容部材36を有し、この受容部材36は横方
向梁状部材34と整列する。本実施形態において、受容
部材36は、梁状部材34と相補的に形成された一対の
湾曲ノッチ(スロット)40を有するほぼ溝状の整列ヘ
ッド38として形成される。送出組立体18はノッチ4
0が梁状部材34に嵌まるようにフレーム12内に位置
決めされる。これにより、送出組立体18がフレーム1
2内で整列せしめられる。
【0036】送出組立体18の後方端部42において、
整列・取付組立体32はクランプ44を有する。例え
ば、クランプ44はネジ付きスタッド48に取付けられ
たハンドル46として形成される。フレーム12はノッ
チ52が形成された基礎部分50を有する。ノッチ52
はV字状の開口(広がっている開口)54を有し、ノッ
チ52内で迅速にスタッド48が整列することができる
ようにする。送出組立体18がフレーム12に位置決め
されているとき、整列用のノッチ40が梁状部材34の
直ぐ前方に位置決めされ、且つスタッド48がV字状の
開口の開いた端部54内に位置決めされる。そして、ノ
ッチ40が梁状部材34上に位置決めされ且つスタッド
48が基礎部分のノッチ52内に位置決めされるまで送
出組立体18は前方へと押し付けられる。そして、ハン
ドル46を回転させると、フレーム12の所定位置に固
定されるように送出組立体18が挟持される。こうし
て、(図3に示したように)送出組立体18の送出領域
56がストラップ案内部材(移送案内部材58)、すな
わちストラップ材料Sをストラップヘッド20に移すた
めのストラップ案内部材と適切に整列せしめられる。
【0037】ストラップヘッド20も同様な形態でフレ
ーム12に取付けられる。このため、ストラップヘッド
20およびフレーム12は協働する整列・クランプ組立
体60の一部を有する。フレーム12は横前方向のリッ
プ64を有するシェルフ(上方基部)62を有する。リ
ップ64はストラップヘッド20を受容するための開口
66を有する。開口66は一対の壁68a、bによって
形成され、これら壁の間に整列スロット(ノッチ)70
が形成される。
【0038】ストラップヘッド20は整列部材(重合せ
部材、梁状部材)72を有し、この整列部材72はスト
ラップヘッド20がフレーム12の前方へ移動せしめら
れたときに整列スロット70内に位置する。本実施形態
では、整列部材72は梁状部材または同様な部材として
形成され、壁68a、b内の整列スロット70は整列部
材72を受容する。シェルフ62の後方端部74はV字
状の入口(広がっている入口)78を有するノッチ状開
口(クランプ用ノッチ)76を備える。ストラップヘッ
ド20は例えばネジ山付きスタッド82と、スタッド8
2にねじ込むためのハンドル84とのようなクランプ8
0を有する。送出組立体18と同様に、ストラップヘッ
ド20を前方に押し付けると、整列部材72はスロット
70内へと押し付けられ、且つスタッド82はノッチ状
開口76内へ押し付けられる。ストラップヘッド20が
適切に配置されると、フレーム12上の所定位置にスト
ラップヘッド20を挟持するためにハンドル84を回転
させる。
【0039】本構成は公知のストラップ装置に対して複
数の利点を有する。第一に、工具不要なモジュール式の
構成により、ストラップヘッド20または送出組立体1
8を迅速に交換することができる。このように、ストラ
ップヘッド20または送出組立体18においてメンテナ
ンスまたは修理が必要なときに、ストラップ装置10の
これら部分を取外して、スペアを所定位置に挿入するこ
とができる。こうして、作業によるストラップ装置10
の「作動休止時間」が最小限にされる。すなわち、スト
ラップヘッド20または送出組立体18を恐らく一分以
内で取外してスペアを挿入することができる。そして、
メンテナンスまたは修理が必要なストラップ装置10の
部分(例えば、送出組立体18またはストラップヘッド
20)は取外され、例えばメンテナンスショップへと持
ち込まれ、そこでストラップ装置10から外した状態で
必要な作業および別の作業が行われる。
【0040】本発明のストラップ装置10による別の利
点は、ストラップ装置10が送出組立体18とストラッ
プヘッド20との間の距離を定めることにある。当業者
には分かるように、ストラップ材料が詰まってしまった
り、ストラップ装置10内へ送出ミスが行われてしまっ
たりすることがある。このようなことが起こると、スト
ラップ装置10が自動排出機構および再送出機構を有す
ることが望まれる。このような機構では、送出ミスされ
たストラップはストラップ装置から自動的に排出され且
つストラップ装置10を再び作動させるためにストラッ
プの送出が自動的に再開始せしめられる。このように、
送出ミスされたストラップを自動的に排出することによ
って、および、ストラップ供給器から再び自動的に送出
させることによってオペレータの時間と労力は最小限で
済む。例えば、自動再送出機構は上述したベル等による
米国特許第5640899号に記載されている。
【0041】公知の自動再送出機構の欠点は、ストラッ
プ材料が送出ホイール(巻上げホイールまたは引張ホイ
ール)を越えて排出されることを防止するために、送出
ホイールとストラップヘッドとの間に十分な距離が存在
しなければならないことにある。これは特に、装置が比
較的高速で作動する場合、および検出器および制御シス
テムに応答時間の制限が存在する場合に多い。すなわ
ち、装置を通ってストラップが迅速に送出されるので、
送出ミスが検出された後に、送出ホイールを越えて巻上
げホイールによってストラップを装置から排出させるこ
とができ、これにより自動再送出機能を打ち消すことが
できる。言い換えると、ストラップヘッド(送出ミス検
出器の位置)と送出ホイールとの間に十分な距離がない
と、巻上げホイールが送出ホイールを越えてストラップ
を排出してしまう。このように、送出ホイールを介して
ストラップヘッドに送出すべき新しいストラップ材料は
ない。
【0042】本発明の構成は、(ストラップヘッド20
に配置された)ストラップの送出ミス検出器(ストラッ
プ検出器)86と送出ホイール26、28との間に必要
な距離を提供する。そして、単一の組のホイール(例え
ば一対のホイール26、28)が送出機能および引張機
能の両機能に必要とされる。このような構成では、送出
ミスが検出されると、送出ホイールは逆転して送出ミス
されたストラップをストラップヘッド20から排出す
る。詰まったストラップまたは送出ミスされたストラッ
プが除去されたときに、(逆転方向から)送出ホイール
26、28を停止させて前方への送出方向に戻すために
検出器86と送出ホイール26、28との間に十分な距
離が存在する。
【0043】図3および図7〜図10を参照すると、送
出ミス検出器86の組立体は送出組立体18、すなわち
送出ホイール26、28と協働し、送出ミスが検出され
ときにストラップ材料Sの前方への移動を停止させ、送
出ミスされたストラップを排出するためにホイール2
6、28を逆転させ、その後、送出ミスされたストラッ
プが排出された後にストラップ材料Sを元の前方方向へ
の移動に戻す(再送出)。送出ミス検出器86はストラ
ップヘッド20の頂部88辺りに取付けられ、近接セン
サ90と第一被付勢要素92および第二被付勢要素94
とをそれぞれ有する。本実施形態によれば、被付勢要素
92、94は近接センサ90の検出端部側において基部
96に付勢された状態で取付けられた第一パドル(第一
平板)および第二パドル(第二平板)である。パドル9
2、94は共通の揺動ピン98によって基部96に揺動
可能に(ヒンジ式に)取付けられる。
【0044】パドル92、94は第二パドル94が第一
パドル92と基部96との間に配置されるように取付け
られる。付勢要素(例えば第一バネ)100が第一パド
ル92を基部96および近接センサ90から離れるよう
に付勢する。また、第二付勢要素(例えば第二バネ)1
02が第二パドル94を第一パドル92から離れるよう
に付勢する。このため、第二パドル94を近接センサ9
0と接触させた状態で維持するためには、第一バネ10
0の力に抗してパドル92、94に力を加えなければな
らない。
【0045】パドル92、94は例えば、第一バネ10
0に抗して力が加えられないときに、ストラップヘッド
の通路の頂部において参照番号104で示したようなス
トラップ通路を横断するように位置決めされる。逆に、
ストラップSがストラップ通路104上にあるときに
は、パドル92、94は(図9に示したような)送出位
置にあり、第一パドル92は第一バネ100の力に抗し
て近接センサ90に向かって付勢される。第二パドル9
4は、第一パドル92に加えられる力によって第二パド
ル94が付勢されて近接センサ90と接触するように、
作動上の関係をもって第一パドル92に結合される。第
二パドル94は第一パドル92から離れるように付勢さ
れているが、第一バネ100の付勢力は第二バネ102
の付勢力よりも強い。こうして、第一パドル92は第二
バネ102の付勢力に抗して第二パドル94を押し付
け、近接センサ90に接触させる。
【0046】図8に示したような巻上げ位置では、スト
ラップSに十分なたるみがあり(すなわち、ストラップ
Sに張力が掛かっておらず)、よって第一パドル92が
「降下する」ことができる。しかしながら、ストラップ
Sにはある程度の張力がかかっているため、第一パドル
92は完全に「降下」せず、よってストラップヘッド2
0の頂面88上に載置されることはない。したがって、
第一パドル92が(完全に降下せずに)下方に移動せし
められても、第二バネ102の付勢力により第二パドル
94は近接センサ90に接触したまま維持される。
【0047】図7を参照すると、再送出位置にあるパド
ル92、94が示される。再送出位置では、ストラップ
Sがストラップヘッド通路104から完全に逸脱してい
る。この位置では、第一パドル92は第一バネ100の
力によって付勢されて完全に「降下」し、ストラップヘ
ッド20の頂部88上に載置される。また、第二バネ1
02の力によって第二パドル94が第一パドル92から
離れるように(上方に、近接センサ90に向かって)付
勢されるが、ヒンジ領域108にある第一パドル92の
ヒンジ停止部106(図10に明示)はヒンジ領域10
8にある第二パドル94の平坦部110と接触し、これ
によりパドル92、94が互いからさらに離間されるの
が防止される。このような構成では、ヒンジ停止部10
6と平坦面110との接触により、パドル92、94が
互いから約45°を越えて離間されることが防止され
る。こうして、ストラップSがストラップヘッド通路1
04から完全に逸脱したとき、第一バネ100の付勢力
100が第二バネ102の付勢力よりも大きいことによ
り、且つヒンジ停止部106が平坦部110と係合する
ことにより、第二パドル94は近接センサ90との接触
から引き離される。このことによりストラップ装置のコ
ントローラ112において再送出手順が開始される。
【0048】この二つのパドル92、94の構成では、
ストラップ装置10が送出モード、および巻上げモード
または引戻しモードにあるときに第二パドル94が近接
センサ90と接触し続ける。当業者には明らかであるよ
うに、ストラップ材料Sの張力が減少すると、第一パド
ル92は第二パドル94から離れるように移動するが、
第二パドル94が近接センサ90との係合を解除して接
触しなくなるほどには移動しない。また、当業者には明
らかであるように、ストラップSが送出ミスされたと
き、シールまたは溶融が失敗したとき、あるいはストラ
ップSが破断したとき、第一パドル92は近接センサ9
0から最も離れるように移動し、第二パドル94と近接
センサ90とが接触しなくなる。
【0049】送出ミス検出器86が送出ミスされたスト
ラップSを検出したとき(すなわち第二パドル94と近
接センサ90とが接触しなくなったとき)、ストラップ
装置10はストラップ装置10が自動的に排出モードで
作動するように制御される。なお、排出モードではスト
ラップヘッド20内に残るストラップSがストラップヘ
ッド20から排出される。排出に続いて、自動再送出手
順が開始され、送出ホイール26、28によってストラ
ップヘッド20までストラップ材料Sが自動的に再送出
せしめられる。なお、図示した検出器構成とは別の検出
器構成も当業者にとって明らかであり、本発明の範囲内
に含まれる。
【0050】図3を参照すると、本発明のストラップ装
置10は複数の簡易アクセス式の案内部材58、114
を有する。すなわち、これら案内部材58、114は例
えば通路から破片および/または詰まりを除去するため
に迅速にストラップ通路へアクセスすることができるよ
うにする。公知のストラップ装置とは異なり、案内部材
58、114はストラップ装置10の取外し可能部分の
一部として形成される。すなわち、公知のストラップ装
置ではドアにより固定式案内部材へアクセスすることが
できるようになっていたが、本発明の案内部材58、1
14はストラップ装置10の取外し可能な部分の一部と
して形成される。図3に示したように、送出用案内部材
114は送出ホイール26、28を覆う取外し可能な部
分の一部として形成される。
【0051】送出用案内部材114は(破線で示した)
湾曲型のまたは弧状の案内部分116を有し、この案内
部分116は送出ホイール用発動機(送出駆動装置)2
4の下方に位置する入口118からホイール26、28
の間隙120の辺りまで延びる。入口118において、
案内部分116は駆動ホイール26の外周部から離間さ
れる。そして、案内部材114の弧に沿って間隙120
へ向かうと、案内部分116は駆動ホイール26の外周
部に近づく。図3を参照すると、ストラップ材料Sは送
出用案内部材114に侵入して、送出駆動装置24の下
方を横切ることが分かる。ストラップ材料Sは案内部分
116によって間隙120へ案内され、そしてストラッ
プヘッド20へと送出される。
【0052】本実施形態では、(少なくとも送出ホイー
ル26、28の一部を覆う)案内部材114は複数のネ
ジ付き締結具122によって送出組立体20の所定位置
に保持される。なお、図中には三つの締結具が示され
る。締結具122は工具を用いることなく、例えば手に
よって取付けおよび取外しができるように刻み付きであ
るのが好ましい。締結具122は、一度緩められると案
内部材114から離れるように締結具122を揺動させ
て案内部材114を取外すことができるように、ヒンジ
付き支持部(揺動式支持部)124に支持される。これ
により、締結具122は送出組立体18に固定されたま
ま維持され、これにより締結具122が不注意で誤って
配置されることが防止される。
【0053】図から分かるように、案内部材114は作
動中にストラップ材料Sが移動する表面116を有する
ので、案内部材114を送出組立体18から迅速に取外
し、表面116から破片を除去することができる。そし
て、ガイド114を送出組立体18に迅速に戻すことが
できる。このように、所定位置に固定され且つ揺動ドア
またはアクセスパネルによってのみアクセス可能な公知
の案内部材とは異なる。上述したようにストラップ通路
に亘って誤差が小さく且つ空間が狭いため、本発明の簡
易アクセス式の送出用案内部材114は従来公知の案内
部材アクセス機構に対して容易に想像できる複数の利点
を提供する。
【0054】上述したように、架橋用または移送用の簡
易アクセス式案内部材58が送出組立体18とストラッ
プヘッド20との間で延びる。送出通路のこの部分は二
つのモジュール式構成要素の間で延び、フレーム12に
堅固に取付けられる。しかしながら、この案内部材58
は所定位置において送出組立体18に迅速にアクセス可
能なストラップ装置10の領域に位置決めされる。こう
して、通路自体は、例えば破片または詰まったストラッ
プ材料Sを除去する等のメンテナンスを行うのに、迅速
にアクセス可能になる。
【0055】加えて、案内部材58はストラップ通路に
迅速にアクセスすることができるように容易に開かれる
ようにまたはカバーが外されるように形成される。上述
したように、案内部材58は送出組立体18の送出部と
ストラップヘッド20の入口との間で延びる固定式部分
126を有する。固定式通路126を覆うカバー128
は固定式案内部分126に取付けられる。カバー128
はカバー128が迅速に揺動されて開かれるように(一
つを図示した)ヒンジ129によってヒンジ式に固定式
部分126に取付けられる。好適な構成において、送出
用案内部材114において使用されるヒンジに支持され
た締結具と同様な機械式締結部130が固定部分126
に配置され、カバー128を所定位置に維持する。こう
して、カバー128を取外すために、(工具の必要なく
手で)締結具130を緩め、所定位置外にカバーを揺動
させるのに必要とされる。そして、カバー128は(工
具の必要なく手で)固定式通路部分126から揺動せし
められ、アクセスすることができるようにする。
【0056】公知のストラップ装置の通路へのアクセス
ドアと違い、本発明の移送用案内部材のカバー128は
ストラップSの幅を横断してストラップにアクセスする
ことができるようにする。従来のストラップ装置は厚さ
(すなわち、基準寸法)分だけストラップ材料にアクセ
スすることができるように開くアクセスドアを有する。
したがって、ストラップを掴むのは困難で根気のいる作
業であった。当業者には明らかであるように、幅寸法分
だけストラップSへのアクセスを提供することにより、
広い作業領域が提供され、ストラップ通路126に詰ま
っていたストラップ材料Sの破片や断片へ非常に容易に
アクセスすることができるようになる。
【0057】図5〜図6を参照すると、本発明のストラ
ップ装置は移動するアンビル132を用いた新しいスト
ラップヘッド組立体20を有する。当業者には明らかな
ように、アンビル132はシール作業または溶融作業中
にストラップ材料Sが押し付けられるストラップヘッド
20の部分である。概してストラップ装置の作業の速度
および効率を高めるために、この地点におけるストラッ
プ通路は概して狭く、通常、ストラップSより僅かに大
きいような大きさである。このため、公知のストラップ
装置は入口付近に狭窄部(スロート)を有し、ここに破
片が溜まる。この領域において破片が溜まるとアンビル
への入口が狭められ、概してストラップの送出ミスの回
数を増加させ、結果的にストラップ装置のメンテナンス
の回数を増加させてしまう。
【0058】本発明のストラップ装置10には破片が溜
まるという問題およびストラップ通路が非常に小さいと
いう問題を最小限にするか、またはその問題を無くすよ
うにする複数の改良が施される。図5〜図6を参照する
と、ストラップヘッド20の底面図が示される。ストラ
ップヘッド20はストラップSを受容するための二つの
開口を有する。ストラップの第一進路としては概して1
34で示した第一開口を介してストラップヘッド20に
侵入する。ストラップSがこの開口134を通って送出
されると、ストラップSはアンビル132を越えて通過
する。すなわち、アンビル132を形成するストラップ
ヘッド20の部分を通って横断する。
【0059】そして、ストラップSはヘッド20を越え
てシュート16を通って荷物L周りに延びる。そして、
ストラップSは概して参照番号136で示した第二開口
に侵入せしめられる。ストラップSが第二開口136に
侵入すると、ストラップSは把持具22によって自由端
において掴持され、送出組立体18の巻上げ作業によっ
て張力が加えられる。
【0060】アンビル132は揺動するようにストラッ
プヘッド20に取付けられる。すなわち、ストラップ材
料Sがストラップヘッド20を通って送出されると、ア
ンビル132はストラップ通路から離れるように外側へ
揺動し、ストラップ材料Sが横断する開口136のサイ
ズを拡大させる。こうして、ストラップヘッド20を通
ってストラップSを移動させるために開口136の面積
が拡大される。特に、通路の幅wが増大せしめられ、し
たがって高さhも増大せしめられる。ストラップ材料が
シュート16を通って横断し、把持開口136を通って
戻ると、アンビル132は所定位置に戻るように揺動せ
しめられる。アンビル132の案内縁部137は(前の
ストラップS上に載置されるように)ストラップ材料S
を所定位置に付勢し、そしてストラップSがシールされ
る。
【0061】この新しい揺動式アンビル132の構成は
固定式アンビルに対して複数の利点を提供する。まず、
上述したように、ストラップ材料Sが横断する開口13
6の面積を増大させ、送出ミスの可能性を低減させる。
次に、揺動式アンビル132は、シールまたは溶融のた
めにストラップ材料の第一進路と第二進路とが互いに重
なるように、ストラップ材料Sを所定位置に移動させ
る。これにより、ストラップ材料Sの第一進路と第二進
路とを誤って整列させることなく互いに重ねる確実性が
向上し、最適なストラップのシール力が提供される。
【0062】本実施形態では、アンビル132はストラ
ップヘッド20の側方プレート138に堅固に取付けら
れる。側方プレート138は、例えば揺動ピン142の
ような揺動機構によって、ストラップヘッド本体140
に揺動可能に取付けられる。側方プレート138はスト
ラップヘッド本体140に向かって付勢される。また、
ストラップヘッド本体140内にカム144が配置さ
れ、側方プレート138と協働する。送出サイクルの
間、カム144は回転し、カムの突出部146が側方プ
レート138に接触して、ストラップヘッド本体140
から離れるように側方プレート138を付勢する。次い
で、このことによりアンビル132は本体140から離
れるように揺動し、これにより開口136のサイズが拡
大する。掴持工程、巻上げ工程、シール工程(溶融工
程)中に、カムシャフト144はさらに回転して突出部
146が側方プレート138から離れ、アンビル132
を所定位置に戻るように揺動させ、これにより開口13
6のサイズが縮小する。揺動式アンビル132を別の構
成で提供してもよいことは当業者には明らかであり、別
の構成も本発明の範囲および精神内である。
【0063】揺動式アンビル132に加えて、図11〜
図13に明示したように、本発明のストラップヘッド2
0は参照番号148で示した新しい掴持通路を有し、引
張りおよびシールの前にストラップ材料を掴持するため
にこの掴持通路148を介してストラップ材料の第一進
路が横断する。把持具に向かって通路が下方へ傾いてい
る公知のストラップ装置と異なり、ストラップ通路14
8は平行な壁150、152から形成され、把持具22
に向かって通路148に亘って一定の通路幅を提供す
る。従来の設計はで断面積が一定の通路ではなかった
が、破片が溜まることが少なくなり且つ不調が少なくな
るという通路148の形状による利益は様々な欠点を補
って余りある。
【0064】上述した本発明の構成要素は単数であって
もよいし、複数であってもよい。
【0065】上述したことから、本発明の精神および本
発明の新しい概念の範囲を逸脱することなく、様々な修
正および変更を行うことができることは明らかである。
図示した特定の実施形態は限定するものではない。開示
した内容は特許請求の範囲内における修正をカバーす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の改良型モジュール式ストラップ装置の
斜視図であり、図示したストラップ装置では図を分かり
易くするためにストラップヘッドが部分的にフレームか
ら取外されており、且つ送出組立体周りにおいてフレー
ムの部分が除去されている。
【図2】ストラップ装置の機能の概略図であり、ストラ
ップが荷物周りに送出されることを示す。
【図3】図を分かり易くするためにフレームから取外さ
れているモジュール式ストラップ装置の送出組立体およ
びストラップヘッドの部分斜視図である。
【図4】送出組立体とこの送出組立体が取付けられるフ
レームの部分との部分斜視図である。
【図5】ストラップヘッドの底面図であり、アンビルが
送出モードおよび引戻しモード中において外側に揺動さ
れている状態を示す。
【図6】ストラップヘッドのアンビルの底面図であり、
ストラップヘッドのシール(溶融)作業中にアンビルが
内側に揺動されている状態を示す。
【図7】本発明の原理を実施したストラップセンサの斜
視図であり、ストラップ装置が再送出モードで作動して
いる状態にある場合のセンサを示す。
【図8】ストラップ装置が引戻しモードで作動している
時のセンサの斜視図である。
【図9】ストラップ装置が巻付けモードにあるときのセ
ンサの斜視図である。
【図10】センサの分解図である。
【図11】把持具とストラップヘッドを通った把持通路
の部分との斜視図である。
【図12】図11の把持具の側面図である。
【図13】図11および図12の把持具の分解図であ
る。
【符号の説明】
10…ストラップ装置 12…フレーム 14…作業面 16…シュート 18…送出機器 20…ストラップヘッド 22…把持具 82…送出ミス検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロナルド ダブリュ.グラック アメリカ合衆国,イリノイ 60013,オー クウッド ヒルズ,グリーンビュー ロー ド 7 (72)発明者 ジョナサン ロペス アメリカ合衆国,イリノイ,バーノン ヒ ルズ,アンバー レーン 218 Fターム(参考) 3E052 BA01 CA01 CA07 CB05 CB07 FA02 GA08 HA01 KA18 LA06 LA12 LA20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対応する荷物周りにストラップ材料を位
    置決めし、荷物周りでストラップ材料をストラップ材料
    自体にシールするためのストラップ装置であって、 フレームと、 該フレームに取付けられ且つストラップ通路を画定する
    シュートと、 上記フレームに取付けら且つストラップ材料を送出する
    ように形成された送出組立体と、 該送出組立体に近接してフレームに取付けられた案内部
    材であって、送出組立体から独立してフレーム取付けら
    れ、該送出組立体からストラップ材料を受容するように
    形成され、上記シュートに向かうストラップ材料用の通
    路を提供する案内部材と、 上記送出組立体および案内部材から独立してフレームに
    取付けられるストラップヘッドであって、本体を有し、
    上記案内部材からシュートへのストラップ材料用の第一
    搬送通路と、ストラップ材料をストラップ材料自体にシ
    ールためにストラップ材料の自由端部を受容するための
    第二搬送通路とを提供し、上記本体に移動可能に取付け
    られると共に上記第二搬送通路の一部を形成するアンビ
    ルを有し、上記アンビルは第二搬送通路を拡大するため
    にアンビルが本体から離れるように揺動せしめられた第
    一搬送位置と、第二搬送通路を狭めるためにアンビルが
    本体に向かって揺動せしめられた第二シール位置との間
    で移動可能であるストラップヘッドとを具備するストラ
    ップ装置。
  2. 【請求項2】 上記アンビルは揺動するように移動可能
    である請求項1に記載のストラップ装置。
  3. 【請求項3】 上記アンビルは本体に向かって付勢され
    る請求項1に記載のストラップ装置。
  4. 【請求項4】 上記本体に揺動するように取付けられた
    側方プレートを有し、該側方プレートに上記アンビルが
    堅固に取付けられる請求項2に記載のストラップ装置。
  5. 【請求項5】 上記本体に揺動するように取付けられた
    側方プレートを有し、該側方プレートに上記アンビルが
    堅固に取付けられる請求項3に記載のストラップ装置。
  6. 【請求項6】 上記ストラップヘッドはアンビルを第一
    搬送位置と第二シール位置との間で移動させるためのカ
    ムを有する請求項1に記載のストラップ装置。
  7. 【請求項7】 上記ストラップヘッドはアンビルが取付
    けられる揺動式側方プレートを有し、上記カムはアンビ
    ルを移動させるように側方プレートと協働する請求項6
    に記載のストラップ装置。
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