JP2003039783A - Icメモリタグ付カートリッジ - Google Patents

Icメモリタグ付カートリッジ

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JP2003039783A
JP2003039783A JP2001231136A JP2001231136A JP2003039783A JP 2003039783 A JP2003039783 A JP 2003039783A JP 2001231136 A JP2001231136 A JP 2001231136A JP 2001231136 A JP2001231136 A JP 2001231136A JP 2003039783 A JP2003039783 A JP 2003039783A
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memory tag
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JP2001231136A
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Kimikatsu Nakagawa
仁克 中川
Kaoru Fukushima
薫 福島
Haruhiko Eda
春彦 江田
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カートリッジを装填して使用する事務機器など
機器本体が、カートリッジ装填時に直ちに、そのカート
リッジが純正品若しくは推奨品のカートリッドであるこ
とを認識できるようにすることにある。 【解決手段】トナー、インキ等の消耗品4を充填したカ
ートリッジ容器本体3にカートリッジ2に関する商品
名、製造者名、販売者名、バーコード等の商品情報を記
録し、例えば、純正品若しくは推奨品であることを記録
したICメモリタグ5が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報データを記録
し読み出しできるICメモリタグを取り付けたICメモ
リタグ付カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、事務用の複写機やプリンターな
ど事務機器に使用されるトナーやインキなど消耗品を所
定形状の容器に充填して構成される交換用(又は詰め替
え用)のカートリッジは、そのカートリッジを包装した
箱などの外装容器に、商品名、製造者情報、製造情報、
バーコード等の商品情報が表示されている。
【0003】複写機やプリンターなどの事務機器メーカ
ーは、ユーザに対して純正品若しくは推奨品のインキカ
ートリッジを使用することを期待し、また、そのような
カートリッジが使用できるように保証しているが、事務
機器本体は、その機器が使用すべきカートリッジ本体の
設置有無やカートリッジ容器内の消耗品の有無を検知す
るのみであり、使用すべきカートリッジの詳細内容など
は認識しておらず、場合によって期待していない粗悪品
が使用されたとしても、それを認識することはできな
い。
【0004】そのために、海賊版のインキなど事務機器
に不適な消耗品が充填されたカートリッジが使用された
場合には、純正品若しくは推奨品の充填されたカートリ
ッジの販売量に影響して、マーケットロスが発生するだ
けでなく、複写機やプリンターなど事務機器本体にトラ
ブルなど支障が生じたり、場合によっては故障の原因と
なる場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、カートリッジを装填して使用する事務機器など機器
本体が、カートリッジ装填時に直ちに、そのカートリッ
ジが純正品若しくは推奨品のカートリッジであることを
認識できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、トナー、インキ等の消耗品を充填したカートリ
ッジ容器本体に、カートリッジに関する商品名、製造者
名、販売者名、バーコード等の商品情報を記録したIC
メモリタグが取り付けられていることを特徴とするIC
メモリタグ付カートリッジである。
【0007】本発明の請求項2に係る発明は、上記請求
項1に係るICメモリタグ付カートリッジにおいて、前
記カートリッジ容器本体に、カートリッジ容器に関する
商品名、製造者名、販売者名、バーコード等の商品情報
が表示されていることを特徴とするICメモリタグ付カ
ートリッジである。
【0008】本発明の請求項3に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2に係るICメモリタグ付カートリッジ
において、前記ICメモリタグが、前記カートリッジ容
器本体の構造体内面側若しくは外面側に取り付けられて
いることを特徴とするICメモリタグ付カートリッジで
ある。
【0009】本発明の請求項4に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2に係るICメモリタグ付カートリッジ
において、前記ICメモリタグが、前記カートリッジ容
器本体の構造体内面側若しくは外面側に取り付けられ、
且つ視覚的に隠蔽されていることを特徴とするICメモ
リタグ付カートリッジである。
【0010】本発明の請求項5に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項4のいずれか1項に係るICメモリタグ
付カートリッジにおいて、前記ICメモリタグは、書き
込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)と読み出
しの両方が可能であることを特徴とするICメモリタグ
付カートリッジである。
【0011】本発明の請求項6に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項4のいずれか1項に係るICメモリタグ
付カートリッジにおいて、前記ICメモリタグは、予め
書き込み記録されている情報データの読み出しのみが可
能であって、書き込み記録(書き換えや再書き込み記録
を含む)が不可能であることを特徴とするICメモリタ
グ付カートリッジである。
【0012】本発明の請求項7に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項6のいずれか1項に係るICメモリタグ
付カートリッジにおいて、前記ICメモリタグには、カ
ートリッジ容器本体に関する商品名称、製造者名、製造
担当者、販売者名、住所、電話番号、製造ロット、製造
日付、型番、製造機械等の製造情報、あるいは容器材
質、容器構成、MSDSなど容器材質情報、あるいは消
耗品本体に関する商品名称、製造者名、製造担当者、販
売者名、住所、電話番号、製造ロット、製造日付、型
番、製造機械等の消耗品情報、あるいはカートリッジに
関するID、消耗品内容量等のカートリッジ個体情報が
記録されていることを特徴とするICメモリタグ付カー
トリッジである。
【0013】本発明の請求項8に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項7のいずれか1項に係るICメモリタグ
付カートリッジにおいて、前記ICメモリタグの回路又
は/及びアンテナが導電性インキと絶縁性インキとを用
いて形成されていることを特徴とするICメモリタグ付
カートリッジである。
【0014】本発明の請求項9に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項8のいずれか1項に係るICメモリタグ
付カートリッジにおいて、前記ICメモリタグが、IC
チップであることを特徴とするICメモリタグ付カート
リッジである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のICメモリタグ付カート
リッジの実施の形態を、以下に詳細に説明すれば、図1
は、本発明のICメモリタグ付カートリッジを説明する
側断面図であり、Aは複写機やプリンターなど事務機器
本体、2は事務機器本体Aに着脱可能に装填されるトナ
ー、インキなど消耗品を充填したカートリッジである。
【0016】カートリッジ2は、カートリッジ容器本体
3の内部に、事務機器Aにて使用し消耗されるトナー、
インキなど消耗品4が充填されているものであり、カー
トリッジ容器本体3の外面又は内、又は容器本体3の構
造体層内には、ICメモリタグ5(非接触式又は接触式
ICメモリチップ)が取り付けられ、該ICメモリタグ
5は可視状態で取り付けられていてもよいし、視覚的に
隠蔽されて取り付けられていてもよい。
【0017】このICメモリタグ5は、書き込み記録
(書き換えや再書き込み記録を含む)と読み出しの両方
が可能であってもよいし、又は予め書き込み記録されて
いる情報データの読み出しのみが可能であって、書き込
み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)が不可能で
あってもよい。
【0018】このICメモリタグ5には、少なくともカ
ートリッジ2に関する商品名、製造者名、販売者名、バ
ーコード等の商品情報が、カートリッジ情報として記録
されている。
【0019】また、ICメモリタグ5には、カートリッ
ジ情報として、例えば、カートリッジ容器本体に関する
商品名称、製造者名、製造担当者、販売者名、住所、電
話番号、製造ロット、製造日付、型番、製造機械等の製
造情報、あるいは容器材質、容器構成、MSDSなど容
器材質情報、あるいは消耗品本体に関する商品名称、製
造者名、製造担当者、販売者名、住所、電話番号、製造
ロット、製造日付、型番、製造機械等の消耗品情報、あ
るいはカートリッジに関するID、消耗品内容量等のカ
ートリッジ個体情報が記録されている。
【0020】また、カートリッジ容器本体3、あるい
は、このカートリッジ容器本体3を包装する箱などの外
装容器にも、必要に応じて、カートリッジに関する商品
名、製造者名、販売者名、バーコード等の商品情報がカ
ートリッジ情報として印刷等にて表示されていてもよ
い。
【0021】図1に示すように、カートリッジ2は事務
機器Aの定位置に設けたトナー、インキなど消耗品を供
給する消耗品供給部のカートリッジ装填部6に装填さ
れ、その装填部6には、カートリッジ2が装填された際
に、若しくは事務機器Aの稼動時などに、所定の読み取
りタイミングによって、そのカートリッジ2のICメモ
リタグ5に記録されている情報を少なくとも読み取るた
めの読み出し手段6a(リーダー)と、カートリッジ2
が装填されたことを検知する装填検知手段6bを備えて
いる。
【0022】また他の例としては、その装填部6には、
カートリッジ2が装填された際に、若しくは事務機器A
の稼動時などに、そのカートリッジ2のICメモリタグ
5に記録されている情報を読み出したり、情報を書き込
むための読み出し書き込み手段6a(リーダーライタ
ー)を備えている。
【0023】本発明においては、カートリッジ情報の改
ざんや不正使用を防止するために、ICメモリタグ5に
予め書き込み記録されている情報データの読み出しのみ
が可能であることが適当であり、その場合の情報データ
は、その対象商品の製造者(または販売者)によって予
めICメモリタグ5に書き込み記録される。
【0024】また、ICメモリタグ5(またはICメモ
リチップ)へのカートリッジ情報の書き込み記録は、I
Cメモリタグ5をカートリッジ2に取り付け前でもよい
し、取り付け後でもよい。また、書き込み記録の作業
は、商品を製造したり、製造した商品を包装したり、販
売したりする商品製造者、またはカートリッジ容器本体
3を製造したり、製造したカートリッジ容器本体3にI
Cメモリタグ5を取り付ける製造者のいずれかが書込手
段(図示せず)を用いて行うことができる。
【0025】カートリッジ2のICメモリタグ5に記録
されているカートリッジ情報データは、読み出し手段6
a(又は読み出し書き込み手段)にて読み出され、コン
ピュータ7(例えばマイクロプロセッサ、コントロー
ラ、シーケンサ等のコンピュータ手段、あるいはパソコ
ン)に入力され、そのコンピュータ7に接続する出力表
示画面(液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ)上
に、その記録されている情報が可視表示されるようにな
っている。なお、コンピュータ7、出力表示画面等は、
事務機器Aと別体のものでもよいし、あるいは事務機器
Aに一体的に搭載したものでもよい。
【0026】コンピュータ7には、例えば、純正品若し
くは推奨品であるか、非純正品若しくは非推奨品である
かを照合して、比較判定する比較判定プログラムソフト
を備えていて、ICメモリタグ5にて読み取ったカート
リッジ情報と、比較照合の基準データとなる純正品若し
くは推奨品のカートリッジ情報とをコンピュータ7の比
較判定プログラムソフトにより比較照合される。
【0027】そして、両情報が一致していれば、そのカ
ートリッジ2は、その事務機器Aに対して純正品若しく
は推奨品のカートリッジであるとして出力画面上にメッ
セージとして、例えば、「カートリッジ正常」が表示さ
れ、情報が不一致であれば、そのカートリッジ2はその
事務機器Aに対して純正品若しくは推奨品でないとして
出力画面上にメッセージとして、例えば、「カートリッ
ジ異常」の警告が表示される。
【0028】そしてコンピュータ7からは、インターネ
ットなどネットワークを介して、カートリッジ2の「異
常」警告の発生を、その事務機器Aの製造業者や販売業
者の端末機8に送信連絡することができる。
【0029】また、一般に複写機やプリンターなど事務
機器Aには、その事務機器Aに対して適正な(純正品又
は推奨品としての)カートリッジ2の容器3内の消耗品
量を検出する消耗品量検出センサーを備えている。
【0030】その消耗品量検出センサーにより検出した
消耗品量減少を知らせる量検出信号をコンピュータ7に
入力し、その量減少検出信号と、当該カートリッジ2の
ICメモリタグ5から読み取った読み取り信号とを、コ
ンピュータ7からインターネットなどネットワークを介
して、その事務機器Aの製造業者や販売業者、又はカー
トリッジ2の製造業者や販売業者の端末機8に送信する
ことにより、「カートリッジ購入」の連絡と、「カート
リッジ情報(当該カートリッジの品番、IDコードな
ど)」の連絡信号とすることができる。
【0031】また、ICメモリタグ5には、読み出し書
き込み手段6aを用いて、当該カートリッジ2の繰り返
し使用回数、顧客コードナンバー(利用コードナンバ
ー)など購入履歴(使用履歴)をデータ入力して記録し
たり、あるいは、そのICのシーケンシャルナンバー
(使用順回数)などを用いて使用履歴を蓄積することに
より、購入回数、金額に応じた還元キャンペーンも実施
可能になる。
【0032】本発明においては、ICメモリタグ5をカ
ートリッジ2の容器本体3など消耗部品に添付するもの
であるが、その添付方式としては、容器本体3など部品
の材質などにより種々の方式がある。
【0033】例えば部品本体がプラスチック成型品であ
れば、インジェクション成型時にICメモリタグを同時
に射出したり、ブロー成型であれば、インモールドラベ
ルとして添付したり、また紙製品であればラベル貼りな
どの方式がある。
【0034】図2は、本発明のICメモリタグ付カート
リッジ(例えばプリンターなど事務機器用のトナー又は
インク等の消耗品を充填したカートリッジ)を用いたカ
ートリッジに関する検知情報、警告情報に関する動作順
序の一例を説明するフローチャートである。
【0035】<S1>まず、事務機器として、例えばプ
リンターAのカートリッジ装填部6にインクカートリッ
ジ2(インクタンク)を装填すると、装填検知手段6b
がインクタンク2の装填されたことを検知し、読み出し
手段6a(又は読み出し書き込み手段)が、タンク2の
ICメモリタグ5に記録されているカートリッジ情報を
読み取り、インクタンク2の適正の認識を行う。
【0036】<S2>上記読み取ったカートリッジ情報
(読み取りデータ)と推奨品カートリッジ情報(基準デ
ータ)とを、コンピュータ7に搭載する比較判定プログ
ラムソフトにより比較照合して、両情報の一致、不一致
を判定し、判定結果として両情報が不一致であればイン
クタンクは適正でないとしてS3に進み、プリンターA
のディスプレイパネル(液晶表示部)に警告表示を発
し、一致していればS4に進む。
【0037】<S3>不一致であれば、プリンターAの
ディスプレイパネル(コンピュータ7の液晶表示部)の
出力画面上に、インクタンク2が異常であることを警告
表示して、メッセージとして「適正インキタンクではあ
りません。」、「プリンターに支障を来す恐れがありま
す。」と表示する。この警告により、適正なインキタン
ク2と交換する。
【0038】<S4>一致していれば、そのインクタン
ク2のICメモリタグ5に記録されているIDコードを
読み出し手段6a(又は読み出し書き込み手段)にて読
み取り、コンピュータ7のメモリに記録するとともに、
通常通り、そのインクタンク2の使用を継続する。
【0039】<S5>プリンターAは、そのインクタン
ク2を継続使用中に、そのプリンターAに搭載するイン
ク残量検出手段(図示せず)にてインクタンク2内のイ
ンク残量を検出する。
【0040】<S6>プリンターAは、検出したインク
残量データを、必要に応じて、そのプリンターAにて、
若しくはプリンターAに搭載するコンピュータ7を介し
て別体の印字手段にてシートに出力印字する。
【0041】<S7>また、プリンターAは、検出した
インク残量データを、搭載するコンピュータ7のメモリ
に記録する。又は、既にメモリに記録されているインク
残量データを新たに検出したインク残量データに更新記
録する。
【0042】<S8>インク残量検出手段にて検出した
インク残量データと、予め設定されている警告表示のた
めの最少残量データとをコンピュータ7にて比較判定
し、インク使用量が所定使用量に達したことを確認し、
所定使用量に達した場合はS9に進み、所定使用量に達
していない場合はS5に戻り、インキ残量を継続的に検
出する。
【0043】<S9>インク使用量が所定使用量に達す
ると、インクを充填した適正なインクタンク2と交換す
るように、プリンターAのディスプレイパネル(液晶表
示部)にて、「インクがなくなりました。インキタンク
を交換してください。」と警告表示を行う。
【0044】<S10>インクタンク2を交換して装填
部6に装填し、装填検知手段6bが装填されたことを検
知するとS1に戻り、インクタンク2の適正を認識す
る。以下、同様に上記フローを繰り返すことにより、イ
ンクタンクの検知情報、警告情報の発生動作をさせ、プ
リンターAの電源をOFFにすることにより、検知情
報、警告情報の発生動作を終了させる。
【0045】図3は、本発明のICメモリタグ付カート
リッジ(例えばプリンターなど事務機器用のトナー又は
インク等の消耗品を充填したカートリッジ)を用いた警
告情報に関するビジモスモデルの一例を説明するビジネ
スフローチャートである。
【0046】<S1>まず、事務機器として、例えばプ
リンターAのカートリッジ装填部6にインキカートリッ
ジ2を装填すると、読み出し手段6a(又は読み出し書
き込み手段)が、カートリッジ2のICメモリタグ5の
メモリに記録されているカートリッジ情報を読み取る。
【0047】<S2>上記読み取ったカートリッジ情報
(読み取りデータ)と推奨品カートリッジ情報(基準デ
ータ)とを、コンピュータ7に搭載する比較判定プログ
ラムソフトにより比較照合して、両情報の一致、不一致
を判定し、判定結果として両情報が一致していればS3
に進み、不一致であればS4に進む。
【0048】<S3>通常通り、そのカートリッジ2の
使用を継続する。
【0049】<S4>コンピュータ7の出力画面上にカ
ートリッジ2が異常であることを表示し、メッセージと
して、「推奨インキカートリッジではありません。」、
「プリンターに支障を来す恐れがあります。」と表示す
る。この警告により推奨インキカートリッジ2に交換す
る。
【0050】図4は、本発明のICメモリタグ付カート
リッジ(例えばプリンターなど事務機器用のトナー又は
インクなど消耗品を充填したカートリッジ)を用いたカ
ートリッジ発注情報に関するビジモスモデルの一例を説
明するビジネスフローチャートである。
【0051】<S1>事務機器として、例えばプリンタ
ーAの消耗品量検出センサーが、カートリッジ容器本体
3内の消耗品量(例えばトナー量、又はインク量)が減
少したことを検出して、コンピュータ7の出力表示画面
上にトナー残量又はインキ残量警告を表示し、メッセー
ジとして、「トナーの注文をされますか?」、又は「イ
ンキの注文をされますか?」と表示する。
【0052】<S2>新たに、トナー又はインキを注文
する場合にはS3に進み、注文しない場合にはS4に進
む。
【0053】<S3>コンピュータ7をインターネット
に接続して、残量警告が出ているトナーカートリッジ又
はインキカートリッジ2のICメモリタグ5から読み取
った「カートリッジ情報(当該カートリッジの品番、I
Dコード、数量、送り先など)」を、そのプリンターA
の製造業者や販売業者、又は当該カートリッジ2の製造
業者や販売業者の端末機8に送信連絡してカートリッジ
の注文を行う。
【0054】
【発明の効果】本発明のICメモリタグ付カートリッジ
は、従来より複写機やプリンターなどの事務機器本体が
搭載しているカートリッジ本体の装填有無やカートリッ
ジ容器内の消耗品の有無を検知する機能だけでなく、I
Cメモリタグに記録したカートリッジ情報を読み取り、
基準データと比較照合することにより、事務機器に本来
使用すべき純正品若しくは推奨品のカートリッジが適正
に使用されているかを判定、認識する機能を付与するこ
とが可能になる。
【0055】そのために、純正品若しくは推奨品の充填
されたカートリッジの販売マーケットロスの発生を防止
でき、また非推奨品のカートリッジを使用することによ
る事務機器本体に対するトラブルなどの支障や、故障の
原因を未然に防止できる効果がある。
【0056】また、本発明のICメモリタグ付カートリ
ッジは、従来より複写機やプリンターなどの事務機器本
体が搭載している検出センサーによりカートリッジ内の
トナーやインキなどの消耗品残量を検出し、その消耗品
残量情報と、ICメモリタグから読み取ったカートリッ
ジ情報とにより、インターネットなどネットワークを介
してオンラインで、その事務機器やカートリッジの製
造、販売業者にカートリッジの注文情報を送信すること
ができ、迅速なカートリッジの購入、注文が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICメモリタグ付カートリッジの概要
側面図、及びそれを用いたビジネスモデルを説明するブ
ロック図。
【図2】本発明のICメモリタグ付カートリッジを用い
たカートリッジに関する検知情報、警告情報に関する動
作順序の一例を説明するフローチャート図。
【図3】本発明のICメモリタグ付カートリッジを用い
たビジネスモデルの一例を説明するビジネスフローチャ
ート図。
【図4】本発明のICメモリタグ付カートリッジを用い
たビジネスモデルの他の例を説明するビジネスルフロー
チャート図。
【符号の説明】
A…事務機器 2…カートリッジ 3…カートリッジ容器 4…消耗品
5…ICメモリタグ 6…カートリッジ装填部 6a…ICメモリタグ読み取
り手段 6b…カートリッジ装填検知手段 7…コンピュータ
8…端末機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA29 EB20 EB44 EB50 EB59 EC26 KC01 KC30 2C061 AQ05 AQ06 HJ10 2H071 BA03 BA33 BA34 BA37 DA08 2H077 AA01 AA02 DA15 DA32 DB10 GA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー、インキ等の消耗品を充填したカー
    トリッジ容器本体に、カートリッジに関する商品名、製
    造者名、販売者名、バーコード等の商品情報を記録した
    ICメモリタグが取り付けられていることを特徴とする
    ICメモリタグ付カートリッジ。
  2. 【請求項2】前記カートリッジ容器本体に、カートリッ
    ジ容器に関する商品名、製造者名、販売者名、バーコー
    ド等の商品情報が表示されていることを特徴とする請求
    項1記載のICメモリタグ付カートリッジ。
  3. 【請求項3】前記ICメモリタグが、前記カートリッジ
    容器本体の構造体内面側若しくは外面側に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のI
    Cメモリタグ付カートリッジ。
  4. 【請求項4】前記ICメモリタグが、前記カートリッジ
    容器本体の構造体内面側若しくは外面側に取り付けら
    れ、且つ視覚的に隠蔽されていることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のICメモリタグ付カートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】前記ICメモリタグは、書き込み記録(書
    き換えや再書き込み記録を含む)と読み出しの両方が可
    能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れか1項記載のICメモリタグ付カートリッジ。
  6. 【請求項6】前記ICメモリタグは、予め書き込み記録
    されている情報データの読み出しのみが可能であって、
    書き込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)が不
    可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれか1項記載のICメモリタグ付カートリッジ。
  7. 【請求項7】前記ICメモリタグには、カートリッジ容
    器本体に関する商品名称、製造者名、製造担当者、販売
    者名、住所、電話番号、製造ロット、製造日付、型番、
    製造機械等の製造情報、あるいは容器材質、容器構成、
    MSDSなど容器材質情報、あるいは消耗品本体に関す
    る商品名称、製造者名、製造担当者、販売者名、住所、
    電話番号、製造ロット、製造日付、型番、製造機械等の
    消耗品情報、あるいはカートリッジに関するID、消耗
    品内容量等のカートリッジ個体情報が記録されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項記
    載のICメモリタグ付カートリッジ。
  8. 【請求項8】前記ICメモリタグが、ICチップである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項
    記載のICメモリタグ付カートリッジ。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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