JP2003039263A - 治具パレットのワーククランプ装置 - Google Patents

治具パレットのワーククランプ装置

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JP2003039263A
JP2003039263A JP2001226202A JP2001226202A JP2003039263A JP 2003039263 A JP2003039263 A JP 2003039263A JP 2001226202 A JP2001226202 A JP 2001226202A JP 2001226202 A JP2001226202 A JP 2001226202A JP 2003039263 A JP2003039263 A JP 2003039263A
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hole
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Takayuki Sagawa
隆幸 寒川
Hideaki Masuda
英明 増田
Hideo Suzuki
英夫 鈴木
Jiro Saito
二郎 斎藤
Mitsuo Abe
光雄 阿部
Shinichi Osaki
真一 大崎
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 治具パレットにワークをクランプするクラン
プ装置の共通化を図ることにより、設備コスト等の削減
を図る。 【解決手段】 治具パレット1のベースプレート11に
サブプレート12を着脱自在にし、サブプレート12の
ワーク受座17にピン差込み孔sを設けるとともに、ワ
ークWをワーク受座17に載置し、ワークWに形成され
る貫通孔hとピン差込み孔sを一致させるようにする。
またピン差込み孔sの内部に皿バネ20で下方に付勢さ
れるボールプランジャ21を設け、ワークWの貫通孔h
を通してピン差込み孔sに向けてクランプピン6を差込
み、ボールプランジャ21のボール24とクランプピン
6の凹溝dを係合させてワークWをクランプする。ま
た、ボールプランジャ21の下方に設けた押上体25で
ボールプランジャ21を押上げてクランプを解除出来る
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワーク加工
時に治具パレット上でワークをクランプするようにした
ワーククランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークの組立時や加工時等にワー
クをクランプするための治具パレットのワーククランプ
装置として、例えば実開平1−66972号のような技
術が知られており、この技術では、搬送しながら組み付
けるような治具パレットにおいて、ワークの機種ごとに
専用の治具パレットを準備しようとすると多数の治具パ
レットとなり、設備費用が嵩むところから、パレット本
体は汎用性のある共通部品とし、ワークが関与する部分
だけを交換可能な専用別部品とし、パレット本体に着脱
自在にしてクランプするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記技術の
場合、ワークが関与する部分だけを交換可能な専用別部
品にしているものの、ワークのクランプ位置が異なる場
合、クランプ装置も専用化する必要があるため、専用別
部品の数が増え、設備費用の削減に限度があった。
【0004】そこで本発明は、クランプ装置を共通化す
ることにより、設備費用の一層の削減を図ることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、治具パレットのワーク受部上に載置されるワ
ークをクランプするようにしたクランプ装置において、
治具パレットに貫通孔を形成し、ワークをクランプ・ア
ンクランプするための機構を、治具パレットの貫通孔よ
り内側領域に設けるとともに、貫通孔内に向けて上下動
自在な押上体を設けるようにした。
【0006】そして、治具パレットの受部上にワークを
載置し、治具パレットの貫通孔内に向けて上下動自在な
押上体を上下動させることにより、ワークのクランプや
アンクランプが行われるようにすれば、ワークの外形形
状等が変化しても特別な段取り等を行うことなくクラン
プ・アンクランプが出来るようになり、治具パレットの
設備費等の削減が図れる。
【0007】また本発明では、ワークをクランプ・アン
クランプする機構として、前記押上体の他に、ワーク受
部の所定部位に形成されるピン差込み孔と、ワークの貫
通孔を通してこのピン差込み孔に挿入可能なクランプピ
ンから構成するようにし、ピン差込み孔の内部には、ク
ランプピンの先端側に係合してクランプピンを係止し得
る係止手段と、クランプ状態でワークに押圧力を与える
ための付勢手段を設けるようにした。
【0008】この際、取り扱うワークの所定箇所には貫
通孔が形成されている必要があり、前記ワーク受部のピ
ン差込み孔は、このワークの貫通孔の位置に合わせて形
成されるとともに、ワーク受部上にワークを載置した
際、ワークの貫通孔とピン差込み孔の位置が一致するよ
うにされているため、ワーク受部上にワークを載置した
後、ワークの貫通孔を通してピン差込み孔までクランプ
ピンを差込み、クランプピンの大径頭部等によりワーク
を押圧しながら、ピン差込み孔内に差込んだクランプピ
ンの先端と係止手段を係合させ、付勢手段の付勢力を用
いてクランプするようにする。そしてこのようなクラン
プ方式を採用することにより、クランプ装置の共通化が
図られる。
【0009】また本発明では、前記ワーク受部のピン差
込み孔を、汎用のベースプレートに着脱自在なサブプレ
ートに設けるようにした。このようにピン差込み孔をサ
ブプレートに設けるようにすれば、取り扱うワークの機
種が変更されても、サブプレートを交換するだけで対応
することが出来、設備費用の削減が図られる。
【0010】また本発明では、前記押上体とサブプレー
トの間に、両者間の通電状態を検知することによりワー
クのクランプ、アンクランプ状態を確認し得るクランプ
状態確認手段を設けるようにした。そして、押上体と係
止手段が接触すれば、押上体とサブプレート間が通電状
態になってアンクランプ状態であることを検知出来るよ
うにし、押上体と係止手段が非接触であれば、押上体と
サブプレート間の通電が切断されてクランプ状態にある
ことを検知出来るようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
した図面に基づき説明する。ここで図1は本発明に係る
治具パレットをクランプするワーククランプ装置全体の
平面図、図2は同縦断面図、図3はパレット治具の平面
図、図4は同正面方向から見た部分断面図、図5は同側
面方向から見た部分断面図、図6はクランプピンをピン
差込み孔に挿入した状態の説明図、図7は係止手段の説
明図、図8はクランプピンを差込むためのロボットの説
明図、図9は図8の底面図である。
【0012】本発明に係る治具パレットのワーククラン
プ装置は、例えば車両用エンジン部品であるバルブボデ
ィ等の多機種のワークを加工するための治具パレットの
クランプ装置を共通化することにより、設備コスト等の
削減を図ることが出来るようにされ、予めバルブボディ
等のワークに形成される貫通孔を利用して治具パレット
にクランプするようにしている。
【0013】すなわち、治具パレット1がトランスファ
ー加工マシンのガイドレール2に沿って、図1、図2に
示すような位置まで移動してくると、治具パレット1上
の定位置にバルブボディ等のワークWが載置され、ガイ
ドレール2側方の仮クランプ機構3のクランプアーム4
が作動して押圧部材5によりワークWを押え付けて仮ク
ランプした後、後述するロボットにより、クランプピン
6をワークWの貫通孔hを通して治具パレット1のピン
差込み孔sに差込んでワークWを本クランプするように
している。そして、クランプピン6によるワークWのク
ランプが完了すると、仮クランプ機構3の押圧部材5が
離脱し、ワークWに対して加工を施すようにしている。
因みに、治具パレット1の下方には、ワークWをクラン
プしたり、アンクランプしたりするための後述の押上機
構7が設けられている。
【0014】治具パレット1は、図3乃至図5に示すよ
うに、ベースプレート11と、このベースプレート11
上に取着自在に取り付けられる一対のサブプレート12
と、一方側のサブプレート12に近接してベースプレー
ト11上に取り付けられるクランプピンホルダ13を備
えており、このクランプピンホルダ13には、クランプ
ピン6を保持するための複数のホルダ孔13hが設けら
れるとともに、前記ベースプレート11の中間部には、
貫通穴11hが形成されている。また、ベースプレート
11の両側方には、ベースプレート11の側方端部を下
方に押圧してクランプすることの出来るベースプレート
クランパー15(図4)が設けられ、また、ベースプレ
ート11の下方には、ベースプレート搬送機構16(図
4、図5)が設けられている。
【0015】また、サブプレート12をベースプレート
11に取り付ける際、両者の位置を正確に合わせるた
め、サブプレート位置決めピン14が設けられており、
このサブプレート位置決めピン14で両者を位置合わせ
して固定するようにしている。
【0016】前記サブプレート12の上面には、図5に
示すように、複数のワーク受座17と、基準座18が設
けられ、前記ワーク受座17には、前述のピン差込み孔
sが設けられている。そして、ワーク受座17上にワー
クWを載置し、基準座18の基準ピン等をワークWの所
定箇所の孔等に挿入することで、ピン差込み孔sとワー
クWの所定部位の貫通孔hが一致するようにしている。
【0017】ピン差込み孔sの内部には、クランプピン
6の先端側に係合してクランプピン6を係止する係止手
段と、クランプ状態でワークWに押圧力を与えるための
付勢手段が設けられているが、これらの細部について、
図6及び図7に基づき説明する。
【0018】まず、クランプピン6について説明する
と、クランプピン6は、ワークWの貫通孔hより大径の
頭部6tと、ワークWの貫通孔hやピン差込み孔sに挿
入可能な軸部6jを備えており、この軸部6jの先端側
には、円周方向に沿って凹溝dが形成されている。
【0019】一方、ピン差込み孔sの内部には、付勢手
段としての皿バネ20と、係止手段としてのボールプラ
ンジャ21が設けられており、これら皿バネ20の一部
とボールプランジャ21は、サブプレート12内に埋め
込まれたホルダスリーブ22内に収容されるとともに、
皿バネ20によって下方に付勢されるボールプランジャ
21の下端部は、サブプレート12の下面より下方に突
出している。
【0020】そして、ボールプランジャ21は、プラン
ジャハウジング23の内側に出没自在なボール24を備
えるとともに、図7に示すように、ホルダスリーブ22
の内面のうち、ボール24の位置附近に対応して、下方
部に較べて上部の内径が広くなるような段部eが形成さ
れており、図7(a)に示すように、ボール24が段部
eより下方に位置するときは、ボール24がホルダスリ
ーブ22の内面に押されてプランジャハウジング23の
内面に突出し、図7(b)に示すように、ボール24が
段部eより上方に位置するときは、ボール24がプラン
ジャハウジング23の内面から逃げることが出来るよう
にされている。因みに、ボールプランジャ21の下端部
がサブプレート12の下面から突出する位置は、ベース
プレート11の貫通穴11hの位置に対応させており、
以下に述べる押上機構7の押上体25によってボールプ
ランジャ21を上方に押圧出来るようにされている。
【0021】前記押上機構7(図2)は、押上シリンダ
26の作動によって昇降自在な押上体25を備えてお
り、この押上体25はベースプレート11の貫通穴11
hを通して上下動自在にされるとともに、前記皿バネ2
0で下方に付勢されるボールプランジャ21の下端部を
押圧して上方に押上げることが出来るようにされてい
る。そしてこの押上体25の中間部には、電気的に絶縁
するための絶縁部材27(図6)が配設されており、押
上体25の上面とサブプレート12との間には、押上体
25がボールプランジャ21に接触すると両者が通電
し、押上体25がボールプランジャ21から離脱する
と、通電状態が切断して両者の離脱を感知するクランプ
状態確認手段が設けられている。このため、ボールプラ
ンジャ21やホルダスリーブ22等の素材としては、電
気的に導通する導電素材としている。
【0022】次に、クランプピン13を差込むためのロ
ボットアーム30について、図8、図9に基づき説明す
る。このロボットアーム30は、エアチャック31によ
って拡縮自在な3本のクランプ爪32と、クランプピン
6の頭部6tを押圧して押し込むための押圧バー33を
備えており、クランプ爪32を縮径させることにより、
クランプピン6の頭部6tを把持し、拡径させることに
より把持を開放するようにされている。
【0023】以上のようなクランプ装置の作用等につい
て説明する。まず、治具パレット1が、図1、図2に示
すクランプ位置まで搬送されてくると、ワークWがサブ
プレート12の基準座18(図5)によって位置決めさ
れた状態でワーク受座17上に載置される。そして、仮
クランプ機構3のクランプアーム4が揺動し、押圧部材
5によって仮クランプされ、ワークWの所定部位の貫通
孔hとワーク受座17のピン差込み孔sの位置とが位置
合わせされる。
【0024】次いで、図8に示すロボットアーム30が
クランプピン6を把持し、ワークWの所定部位の貫通孔
hの上部に移動させた後、ロボットアーム30を降下さ
せて、クランプピン6をワークWの貫通孔hを通してピ
ン差込み孔sに挿入し、次いで、クランプ爪32を開い
て把持を開放した後、ロボットアーム30を更に降下さ
せて、押圧バー33によりクランプピン6に押圧力を加
える。尚、このクランプピン6を差込む初期の段階で
は、図7(b)に示すように、押上体25によってボー
ルプランジャ21を上方に押上げておき、ロボットアー
ム30を降下させて押圧バー33でクランプピン6を下
方に押圧した後、押上体25を降下させるようにしてい
る。
【0025】すると、ボールプランジャ21のボール2
4がクランプピン6の凹溝dに入り込んだ後、皿バネ2
0の付勢力により、図7(a)に示すように、ボール2
4は段部eより下方に下降し、ボール24が凹溝dから
抜け出せなくなる。このため、ワークWはクランプピン
6の頭部6tに押え付けられ、皿バネ20の付勢力によ
って押圧クランプされる。
【0026】そして、所定箇所のクランプピン6がロボ
ットアーム30によって挿入され、ワークWがクランプ
されると、例えば治具パレット1の姿勢を変換させつ
つ、ワークWの加工が行われる。
【0027】次に、ワークWのクランプを解除する際
は、押上体25を上昇させ、ボールプランジャ21を押
上げる。すると、皿バネ20が縮んでボールプランジャ
21が上昇し、ボール24が段部eより上方に持ちあが
って、プランジャハウジング23の外側に逃げ出すこと
が出来るようになり、ボール24と凹溝dの係合が外れ
るようになる。そしてロボットアーム30がクランプピ
ン6を把持し、上方に引き抜くことにより、クランプピ
ン6が外れる。
【0028】ところで、押上体25の上昇、降下は、押
上シリンダ26の上昇位置、降下位置を検知する不図示
のセンサで検知するようにしているが、この不図示のセ
ンサ以外に、押上体25とボールプランジャ21の接
触、非接触を検知する前述のクランプ状態確認手段によ
って、クランプ状態またはアンクランプ状態を検知し、
二重に検出するようにしている。そしてこの検知結果に
より、ロボットアーム30の作動等を制御するようにし
ている。
【0029】以上のような治具パレット1において、ボ
ールプランジャ21の下端部をベースプレート11の貫
通孔11h内に臨ませており、この貫通孔11h内で上
下動自在な押上体25により、ワークのクランプ・アン
クランプを行うようにしているため、ワークWの形状等
が変化しても押上体25の構成等を変える必要がなく、
設備コストの削減が図れる。また、例えば取り扱うワー
クWの機種等が変更になるような場合には、サブプレー
ト12を交換する。すなわち、予めワークWの機種に合
わせて複数機種のサブプレート12を準備し、ワークW
の貫通孔hの位置に合わせたワーク受座17やピン差込
み孔sを形成しておけば、ベースプレート11とクラン
プピン6は共通であるため、コストの一層の削減が図ら
れる。
【0030】尚、本発明は以上のような実施形態に限定
されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載し
た事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を
奏するものは本発明の技術的範囲に属する。例えば取り
扱うワークWの種類等は任意であり、また、クランプピ
ン6を係止する係止手段としてはボールプランジャ21
に限られるものではない。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、治具パレットの
ワーク受部上に載置されるワークをクランプする装置に
おいて、治具パレットに貫通孔を形成し、ワークをクラ
ンプ・アンクランプするための機構を、治具パレットの
貫通孔より内側領域に設けるとともに、貫通孔内に向け
て上下動自在な押上体を設けるようにしたため、ワーク
の外形形状等が変化しても特別な段取り等を行うことな
くクランプ・アンクランプが出来るようになり、治具パ
レットの設備費等の削減が図れる。また、ワークをクラ
ンプ・アンクランプする機構として、押上体の他に、ワ
ーク受部の所定部位に形成されるピン差込み孔と、ワー
クの貫通孔を通してこのピン差込み孔に挿入可能なクラ
ンプピンから構成するようにし、ピン差込み孔の内部に
は、クランプピンの先端側に係合してクランプピンを係
止し得る係止手段と、クランプ状態でワークに押圧力を
与えるための付勢手段を設けるようにすれば、クランプ
装置の共通化が図られ、設備コストの削減が可能であ
る。また、ワーク受部のピン差込み孔を、汎用のベース
プレートに着脱自在なサブプレートに設けるようにすれ
ば、取り扱うワークの機種が変更されても、サブプレー
トを交換するだけで対応することが出来、設備費用の一
層の削減が図られる。また、押上体とサブプレートの間
に、両者間の通電状態を検知することによりワークのク
ランプ、アンクランプ状態を確認し得るクランプ状態確
認手段を設ければ、確実にクランプ状態を検知すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る治具パレットをクランプするワー
ククランプ装置全体の平面図
【図2】同縦断面図
【図3】パレット治具の平面図
【図4】同正面方向から見た部分断面図
【図5】同側面方向から見た部分断面図
【図6】クランプピンをピン差込み孔に挿入した状態の
説明図
【図7】係止手段の説明図で(a)はクランプ状態、
(b)はアンクランプ状態
【図8】クランプピンを差込むためのロボットの説明図
【図9】図8の底面図
【符号の説明】
1…治具パレット、6…クランプピン、11…ベースプ
レート、12…サブプレート、17…ワーク受座、20
…皿バネ、21…ボールプランジャ、24…ボール、2
5…押上体、W…ワーク、h…貫通孔、s…ピン差込み
孔、e…段部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 英明 静岡県浜松市葵東1丁目13番1号 本田技 研工業株式会社浜松製作所内 (72)発明者 鈴木 英夫 静岡県浜松市葵東1丁目13番1号 本田技 研工業株式会社浜松製作所内 (72)発明者 斎藤 二郎 愛知県日進市三本木町大池下335番地 日 進省力機工業株式会社内 (72)発明者 阿部 光雄 愛知県日進市三本木町大池下335番地 日 進省力機工業株式会社内 (72)発明者 大崎 真一 愛知県日進市三本木町大池下335番地 日 進省力機工業株式会社内 Fターム(参考) 3C016 CA07 CB03 CC01 CE05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 治具パレットのワーク受部上に載置され
    るワークをクランプするようにしたクランプ装置であっ
    て、前記治具パレットには貫通孔が形成され、ワークを
    クランプ・アンクランプするための機構は、前記治具パ
    レットの貫通孔より内側領域に設けられるとともに、該
    貫通孔内に向けて上下動自在な押上体を備えたことを特
    徴とする治具パレットのワーククランプ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の治具パレットのワーク
    クランプ装置において、前記ワークをクランプ・アンク
    ランプするための機構は、前記押上体の他に、前記ワー
    ク受部の所定部位に形成されるピン差込み孔と、ワーク
    の貫通孔を通してこのピン差込み孔に挿入可能なクラン
    プピンを備え、前記ピン差込み孔の内部には、クランプ
    ピンの先端側に係合してクランプピンを係止し得る係止
    手段と、クランプ状態でワークに押圧力を与えるための
    付勢手段が設けられることを特徴とする治具パレットの
    ワーククランプ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の治具パレットのワーク
    クランプ装置において、前記ワーク受部のピン差込み孔
    は、汎用のベースプレートに着脱自在なサブプレートに
    設けられることを特徴とする治具パレットのワーククラ
    ンプ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載の治具パレットのワーククランプ装置において、前
    記押上体とサブプレートの間には、両者間の通電状態を
    検知することによりワークのクランプ、アンクランプ状
    態を確認し得るクランプ状態確認手段が設けられること
    を特徴とする治具パレットのワーククランプ装置。
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