JP2003038283A - 傾動椅子、傾動ユニット、傾動椅子製造方法 - Google Patents
傾動椅子、傾動ユニット、傾動椅子製造方法Info
- Publication number
- JP2003038283A JP2003038283A JP2001233090A JP2001233090A JP2003038283A JP 2003038283 A JP2003038283 A JP 2003038283A JP 2001233090 A JP2001233090 A JP 2001233090A JP 2001233090 A JP2001233090 A JP 2001233090A JP 2003038283 A JP2003038283 A JP 2003038283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilting
- chair
- seat
- leg
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡易且つ安価に製造できると共にメンテナンス
が容易な傾動椅子Ａを提供する。 【解決手段】脚部１に対して分離可能に設けられた座部
２を備えた傾動椅子Ａにおいて、前記座部２と前記脚部
１に前記座部２の傾斜角度を一定周期で変化させるため
の傾動ユニットＵを着脱可能に設けた。
が容易な傾動椅子Ａを提供する。 【解決手段】脚部１に対して分離可能に設けられた座部
２を備えた傾動椅子Ａにおいて、前記座部２と前記脚部
１に前記座部２の傾斜角度を一定周期で変化させるため
の傾動ユニットＵを着脱可能に設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、座部を周期的に傾
動させて着座者の疲労を緩和させる椅子に関するもので
ある。
動させて着座者の疲労を緩和させる椅子に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】一般に、事務関係の業務を取り扱うよう
なオフィスでは、着座状態での作業が多くなり、着座者
は、長時間の着座に基づく身体の疲労を誘発することが
多い。そこで、現在このような長時間の着座作業に対し
て疲労を生じさせないように、座部を一定周期でゆっく
りと動かすようにした椅子が提案されている。このよう
な椅子は、座部を支持軸などで支持し、また、座部の前
方を一定周期で昇降させることによって座部の傾斜角度
をゆっくりと変化させ、着座者の臀部や大腿部の疲労お
よび下肢の腫脹を軽減するようにしたものである。
なオフィスでは、着座状態での作業が多くなり、着座者
は、長時間の着座に基づく身体の疲労を誘発することが
多い。そこで、現在このような長時間の着座作業に対し
て疲労を生じさせないように、座部を一定周期でゆっく
りと動かすようにした椅子が提案されている。このよう
な椅子は、座部を支持軸などで支持し、また、座部の前
方を一定周期で昇降させることによって座部の傾斜角度
をゆっくりと変化させ、着座者の臀部や大腿部の疲労お
よび下肢の腫脹を軽減するようにしたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる傾動
機能を備えた椅子を一から金型を起こして製造する場
合、製造が困難であると共に製造コストが高く成らざる
を得ない。一方、このような傾動機能を備えた椅子を消
費者に提供するに際しては、簡易且つ安価に製造する必
要がある。更に、かかる傾動椅子を継続して使用した場
合には、その傾動機構のメンテナンスを必要とされる
が、傾動機構と椅子本体を一体に組み付けているもので
あると、メンテナンスに際して傾動機構の取り外しが困
難であり、手間がかかるという不具合があった。
機能を備えた椅子を一から金型を起こして製造する場
合、製造が困難であると共に製造コストが高く成らざる
を得ない。一方、このような傾動機能を備えた椅子を消
費者に提供するに際しては、簡易且つ安価に製造する必
要がある。更に、かかる傾動椅子を継続して使用した場
合には、その傾動機構のメンテナンスを必要とされる
が、傾動機構と椅子本体を一体に組み付けているもので
あると、メンテナンスに際して傾動機構の取り外しが困
難であり、手間がかかるという不具合があった。
【０００４】
【課題を解決する手段】本発明は、上記の課題を解決す
るために、次のような手段を講じたものである。つまり
脚部に対して分離可能に設けられた座部を備えた傾動椅
子において、前記座部と前記脚部に前記座部の傾斜角度
を一定周期で変化させるための傾動ユニットを着脱可能
に設けたことを特徴とするものである。
るために、次のような手段を講じたものである。つまり
脚部に対して分離可能に設けられた座部を備えた傾動椅
子において、前記座部と前記脚部に前記座部の傾斜角度
を一定周期で変化させるための傾動ユニットを着脱可能
に設けたことを特徴とするものである。
【０００５】このような構成とすることにより、既存の
椅子を利用して傾動機構を有する椅子を生産可能とし、
簡易に製造できるようにすると共に生産コストを下げる
ことができるようにする。尚、勿論既存の椅子でなくて
も、座部と脚部を分離可能な椅子に傾動ユニットを取り
付けるようにしても良い。また、メンテナンスを必要と
する傾動機構をユニット化することで、椅子本体より容
易に取り外しできるようにし、メンテナンスを簡易に行
えるようにする。更に、使用者が、作業に適した椅子
や、机との統一感を持たせた椅子を有していた場合に
は、使用者の希望する既存の椅子に後付で傾動機構を持
たせることができるようにする。
椅子を利用して傾動機構を有する椅子を生産可能とし、
簡易に製造できるようにすると共に生産コストを下げる
ことができるようにする。尚、勿論既存の椅子でなくて
も、座部と脚部を分離可能な椅子に傾動ユニットを取り
付けるようにしても良い。また、メンテナンスを必要と
する傾動機構をユニット化することで、椅子本体より容
易に取り外しできるようにし、メンテナンスを簡易に行
えるようにする。更に、使用者が、作業に適した椅子
や、机との統一感を持たせた椅子を有していた場合に
は、使用者の希望する既存の椅子に後付で傾動機構を持
たせることができるようにする。
【０００６】また、傾動ユニットを、脚部にオーバーラ
ップさせて設けたことにより、傾動ユニットを取り付け
た際の座面高さ位置と既存の椅子の座面高さ位置との差
を最小限で押さえるようにする。
ップさせて設けたことにより、傾動ユニットを取り付け
た際の座面高さ位置と既存の椅子の座面高さ位置との差
を最小限で押さえるようにする。
【０００７】加えて、傾動ユニットに、昇降アームを上
下動させ支点軸を中心に座面を傾動させる傾動機構を設
けることにより、昇降アームと支点軸との距離間をユニ
ットにより位置決めすることができるようにする。
下動させ支点軸を中心に座面を傾動させる傾動機構を設
けることにより、昇降アームと支点軸との距離間をユニ
ットにより位置決めすることができるようにする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。この実施形態に係る傾動椅子Ａ
は、脚部１と座部２との間に傾動機構５を備え、この傾
動機構５による傾動動作によって座部２の傾斜角度を一
定周期でゆっくりと変化させて着座者の疲労を緩和させ
るようにしたものであり、図２に示す様に、その傾動動
作を営む傾動機構５をユニット化して既存の椅子の座部
２と脚部１の間にかかる傾動ユニットＵを後付けできる
ようにしたものである。
面を参照して説明する。この実施形態に係る傾動椅子Ａ
は、脚部１と座部２との間に傾動機構５を備え、この傾
動機構５による傾動動作によって座部２の傾斜角度を一
定周期でゆっくりと変化させて着座者の疲労を緩和させ
るようにしたものであり、図２に示す様に、その傾動動
作を営む傾動機構５をユニット化して既存の椅子の座部
２と脚部１の間にかかる傾動ユニットＵを後付けできる
ようにしたものである。
【０００９】図１は、本実施の形態にかかる傾動椅子Ａ
の側面図、図２は、既存の椅子に傾動ユニットＵを組み
付ける状態を示す分解斜視図、図３は、傾動ユニットＵ
を示す斜視図、図４は、傾動ユニットＵを示すＡ−Ａ線
側断面図である。
の側面図、図２は、既存の椅子に傾動ユニットＵを組み
付ける状態を示す分解斜視図、図３は、傾動ユニットＵ
を示す斜視図、図４は、傾動ユニットＵを示すＡ−Ａ線
側断面図である。
【００１０】この傾動椅子Ａは、傾動機能を持たせる前
の椅子本体Ｂと、この椅子本体Ｂの座面を傾動させる傾
動機構５を有する傾動ユニットＵからなる。以下、具体
的な構成を詳述する。
の椅子本体Ｂと、この椅子本体Ｂの座面を傾動させる傾
動機構５を有する傾動ユニットＵからなる。以下、具体
的な構成を詳述する。
【００１１】椅子本体Ｂは、図６に示すように、基台と
なる脚部１に肘３を設けた座部２を取り付け、また、そ
の脚部１の後方に背もたれ部４を取り付けて成るもので
ある。
なる脚部１に肘３を設けた座部２を取り付け、また、そ
の脚部１の後方に背もたれ部４を取り付けて成るもので
ある。
【００１２】この椅子本体Ｂの脚部１は、下端にキャス
ターを付けた脚羽根１１を有し、この脚羽根１１から鉛
直方向に立脚する脚支柱１２の上端に座部２を取り付け
るための座受部材１３を取り付けている。（図２参照）
この脚羽根１１中央部から鉛直方向に立脚する脚支柱１
２は、昇降機構を有するものであり、着座者が操作レバ
ーを操作することにより、高さ方向に伸縮し、座面の高
さを適切位置に変更できるようにしたものである。ま
た、この脚支柱１２に支持される座受部材１３は、座部
２を支持するためのものであり、板金加工により正面視
Ｕ字状に成形されている。その下面中央部１３Ａには
（図４参照）前記脚支柱１２を取り付けており、左右の
上壁１３Ｂには座部２を取り付ける取付孔１３Ｃを設け
ている。この座受部材１３を脚支柱１２の上部に設ける
ことにより、脚支柱１２に直接取り付けるよりも容易且
つ強固に座部２や後述する傾動ユニットＵを脚部１に取
り付けできるようにしている。
ターを付けた脚羽根１１を有し、この脚羽根１１から鉛
直方向に立脚する脚支柱１２の上端に座部２を取り付け
るための座受部材１３を取り付けている。（図２参照）
この脚羽根１１中央部から鉛直方向に立脚する脚支柱１
２は、昇降機構を有するものであり、着座者が操作レバ
ーを操作することにより、高さ方向に伸縮し、座面の高
さを適切位置に変更できるようにしたものである。ま
た、この脚支柱１２に支持される座受部材１３は、座部
２を支持するためのものであり、板金加工により正面視
Ｕ字状に成形されている。その下面中央部１３Ａには
（図４参照）前記脚支柱１２を取り付けており、左右の
上壁１３Ｂには座部２を取り付ける取付孔１３Ｃを設け
ている。この座受部材１３を脚支柱１２の上部に設ける
ことにより、脚支柱１２に直接取り付けるよりも容易且
つ強固に座部２や後述する傾動ユニットＵを脚部１に取
り付けできるようにしている。
【００１３】そして、この座受部材１３に取り付けられ
る座部２は、座本体２１と、この座本体２１を補強する
樹脂製の座補強部材２２からなる。
る座部２は、座本体２１と、この座本体２１を補強する
樹脂製の座補強部材２２からなる。
【００１４】座本体２１は、着座部２を形成するクッシ
ョン部２１Ａを有し、このクッション部２１Ａを支持す
る平板状の座板２１Ｂを下面に取り付けて成るものであ
る。この座板２１Ｂは、脚部１や肘３を取り付けるため
の開孔を有している。具体的には、その中央部にネジ孔
である座部取付孔２１ａを設け、座受部材１３を後述す
る座補強部材２２を介して取り付け、更に、その左右両
端近傍にも、ネジ孔である肘取付孔２１ｂを開孔し後述
する肘３を肘に設けられた取付部３１を介して取り付け
ている。この座板２１Ｂの下方には座本体２１を補強す
るために、座板２１Ｂに加えて座補強部材２２が設けら
れている。この座補強部材２２は、その中央部上面２２
Ａにネジ孔を有する凸部２２ａを設け、前記座受部材１
３に取付られるものであり、また、その左右両端近傍に
もネジ孔を有する凸部２２ｂを設け、肘３下端に設けら
れた取付孔を介して、左右両肘３を取り付けている。
ョン部２１Ａを有し、このクッション部２１Ａを支持す
る平板状の座板２１Ｂを下面に取り付けて成るものであ
る。この座板２１Ｂは、脚部１や肘３を取り付けるため
の開孔を有している。具体的には、その中央部にネジ孔
である座部取付孔２１ａを設け、座受部材１３を後述す
る座補強部材２２を介して取り付け、更に、その左右両
端近傍にも、ネジ孔である肘取付孔２１ｂを開孔し後述
する肘３を肘に設けられた取付部３１を介して取り付け
ている。この座板２１Ｂの下方には座本体２１を補強す
るために、座板２１Ｂに加えて座補強部材２２が設けら
れている。この座補強部材２２は、その中央部上面２２
Ａにネジ孔を有する凸部２２ａを設け、前記座受部材１
３に取付られるものであり、また、その左右両端近傍に
もネジ孔を有する凸部２２ｂを設け、肘３下端に設けら
れた取付孔を介して、左右両肘３を取り付けている。
【００１５】この座部２の後方に取り付けられる背支桿
４２は、その先端側にクッション部を有する背もたれ本
体４１を取り付けており、この背支桿４２と背もたれ本
体４１からなる背もたれ部４を座部２に対して分離独立
して設けるようにしている。このように背もたれ部４を
分離独立して設けることによって、座部２と背もたれ部
４の角度を変化させ、着座者の腰部近傍の圧迫動作と開
放動作を繰り返し行なえるようにしている。より詳しく
は、座部２と背もたれ部４との角度を小さくして着座者
の腰部近傍を圧迫するようにし、また、座部２と背もた
れ部４の角度を大きくして着座者の腰骨の圧迫を開放す
るようにしている。なお、本実施の形態においては、背
もたれ部４を固定式のものとして説明するが、適宜、脚
部１に対して後傾可能な機構を採用することもできる。
４２は、その先端側にクッション部を有する背もたれ本
体４１を取り付けており、この背支桿４２と背もたれ本
体４１からなる背もたれ部４を座部２に対して分離独立
して設けるようにしている。このように背もたれ部４を
分離独立して設けることによって、座部２と背もたれ部
４の角度を変化させ、着座者の腰部近傍の圧迫動作と開
放動作を繰り返し行なえるようにしている。より詳しく
は、座部２と背もたれ部４との角度を小さくして着座者
の腰部近傍を圧迫するようにし、また、座部２と背もた
れ部４の角度を大きくして着座者の腰骨の圧迫を開放す
るようにしている。なお、本実施の形態においては、背
もたれ部４を固定式のものとして説明するが、適宜、脚
部１に対して後傾可能な機構を採用することもできる。
【００１６】座部２を傾動させ、前記座部２と背もたれ
部４の角度を変化させるためには、図１から図５を示す
ような機械的機構である傾動機構５が用いられる。傾動
ユニットＵは、この傾動機構５をケーシング５３によっ
てユニット化したものであり、この傾動ユニットＵを座
部２に取り付けるための取付板６と、この取付板６によ
って取り付けられる傾動機構５からなる。
部４の角度を変化させるためには、図１から図５を示す
ような機械的機構である傾動機構５が用いられる。傾動
ユニットＵは、この傾動機構５をケーシング５３によっ
てユニット化したものであり、この傾動ユニットＵを座
部２に取り付けるための取付板６と、この取付板６によ
って取り付けられる傾動機構５からなる。
【００１７】この取付板６は、図３に詳述するように平
面視矩形を成す平板状のものであり、前記座板２１Ｂに
設けられた脚部取付孔２１ａに対応する位置に座部取付
孔６Ａを設けている。その幅寸法は、座部２の幅寸法よ
り狭く、取付板６の左右側端近傍に前記座部取付孔６Ａ
を設けて、容易に取付板６を座部２に取り付けられるよ
うにしている。
面視矩形を成す平板状のものであり、前記座板２１Ｂに
設けられた脚部取付孔２１ａに対応する位置に座部取付
孔６Ａを設けている。その幅寸法は、座部２の幅寸法よ
り狭く、取付板６の左右側端近傍に前記座部取付孔６Ａ
を設けて、容易に取付板６を座部２に取り付けられるよ
うにしている。
【００１８】傾動機構５は、後述する支点部５１を支点
として座部２を周期的に上下方向に傾動させるための機
構であり、傾動の基準位置となる支点部５１と、この支
点部５１を中心に座部２を昇降させる昇降部５２と、こ
の昇降部５２等を中空内方に設けるためのケーシング５
３とからなる。
として座部２を周期的に上下方向に傾動させるための機
構であり、傾動の基準位置となる支点部５１と、この支
点部５１を中心に座部２を昇降させる昇降部５２と、こ
の昇降部５２等を中空内方に設けるためのケーシング５
３とからなる。
【００１９】傾動の支点となる支点部５１は、ケーシン
グ５３の上面と取付板６の下面間に設けられ、椅子の幅
方向に渉って設けられた円柱状の支点軸５１Ａを、取付
板６およびケーシング５３に固設されたブラケット５１
Ｂを介して回動可能に支持させたものである。この支点
部５１を中心に座面を昇降させる昇降部５２は、家庭用
電源によって傾動するモータＭの回転運動を減速機Ｇを
介して減速させ、この減速させた回転軸５２Ａの回転運
動を継手を介して偏芯部５２Ｂに伝えることによって昇
降アーム５２Ｃを昇降させるようにしたものである。よ
り具体的には、図４に示すように、継手から伸びる偏芯
軸に円形の回転部材を備えた偏芯部５２Ｂを軸受板５２
Ｆに回転可能に取り付け、また、この偏芯部５２Ｂを回
転可能に保持する保持部材５２Ｄにその偏芯部５２Ｂの
外周５２ａと同等の円形開口部５２ｂを設けて偏芯部５
２Ｂをその内部で回転できるようにし、これによって、
保持部材５２Ｄおよび昇降アーム５２Ｃを一定周期で昇
降させるようにしたものである。この昇降アーム５２Ｃ
は、その上部をケーシング５３の前方に設けられた開孔
から突出させた状態でブラケット５１Ｂを介して取付板
６に取り付けられており、この昇降アーム５２Ｃの上端
５２ｃ側に、ピンを回転可能に保持するピン貫通孔５２
ｄを有している。この昇降部５２等を取り付け、かかる
傾動機構５をユニット化するためのケーシング５３は、
上壁５３Ａの前方中央５３ａ位置に前記昇降アーム５２
Ｃを突出させる位置決め孔５３Ｂを開孔して前記昇降部
５２を取り付けると共に、中央位置には、支持軸を軸支
するブラケット５１Ｂを鉛直方向に設けて、前記支点軸
５１Ａを取り付けている。また、上壁５３Ａ後方には前
記脚部１に設けた座部取付孔２１ａに対応した位置に脚
部取付孔５３Ｃを設け、この脚部取付孔５３Ｃを介して
この傾動ユニットＵに脚部１を取り付け可能としてい
る。尚、この脚部取付孔５３Ｃを開孔する位置は、ケー
シング５３に脚部１を取り付けた場合において、脚支柱
１２を昇降部５２とを干渉させない位置に取り付け可能
な位置としている。更に、ケーシングの下端５３ｂは、
後に脚部１を挿入可能とするために壁面を設けずに開口
した状態としている。
グ５３の上面と取付板６の下面間に設けられ、椅子の幅
方向に渉って設けられた円柱状の支点軸５１Ａを、取付
板６およびケーシング５３に固設されたブラケット５１
Ｂを介して回動可能に支持させたものである。この支点
部５１を中心に座面を昇降させる昇降部５２は、家庭用
電源によって傾動するモータＭの回転運動を減速機Ｇを
介して減速させ、この減速させた回転軸５２Ａの回転運
動を継手を介して偏芯部５２Ｂに伝えることによって昇
降アーム５２Ｃを昇降させるようにしたものである。よ
り具体的には、図４に示すように、継手から伸びる偏芯
軸に円形の回転部材を備えた偏芯部５２Ｂを軸受板５２
Ｆに回転可能に取り付け、また、この偏芯部５２Ｂを回
転可能に保持する保持部材５２Ｄにその偏芯部５２Ｂの
外周５２ａと同等の円形開口部５２ｂを設けて偏芯部５
２Ｂをその内部で回転できるようにし、これによって、
保持部材５２Ｄおよび昇降アーム５２Ｃを一定周期で昇
降させるようにしたものである。この昇降アーム５２Ｃ
は、その上部をケーシング５３の前方に設けられた開孔
から突出させた状態でブラケット５１Ｂを介して取付板
６に取り付けられており、この昇降アーム５２Ｃの上端
５２ｃ側に、ピンを回転可能に保持するピン貫通孔５２
ｄを有している。この昇降部５２等を取り付け、かかる
傾動機構５をユニット化するためのケーシング５３は、
上壁５３Ａの前方中央５３ａ位置に前記昇降アーム５２
Ｃを突出させる位置決め孔５３Ｂを開孔して前記昇降部
５２を取り付けると共に、中央位置には、支持軸を軸支
するブラケット５１Ｂを鉛直方向に設けて、前記支点軸
５１Ａを取り付けている。また、上壁５３Ａ後方には前
記脚部１に設けた座部取付孔２１ａに対応した位置に脚
部取付孔５３Ｃを設け、この脚部取付孔５３Ｃを介して
この傾動ユニットＵに脚部１を取り付け可能としてい
る。尚、この脚部取付孔５３Ｃを開孔する位置は、ケー
シング５３に脚部１を取り付けた場合において、脚支柱
１２を昇降部５２とを干渉させない位置に取り付け可能
な位置としている。更に、ケーシングの下端５３ｂは、
後に脚部１を挿入可能とするために壁面を設けずに開口
した状態としている。
【００２０】次に、以上の構成において、椅子本体Ｂに
傾動ユニットＵを取り付けて傾動椅子Ａを製造する方法
について説明する。
傾動ユニットＵを取り付けて傾動椅子Ａを製造する方法
について説明する。
【００２１】まず、図６に示すように、座部２にネジ止
めされている脚部１と肘３を取り外し、その後、その座
部２の座本体２１と座補強部材２２を取り外して個々の
部品に分解する。そして、図２に示すように、脚部上端
１３ａを傾動ユニットＵのケーシング５３内の下端５３
ｂから挿入し、脚部１の座受部材１３上面とケーシング
５３部材の上壁５３Ａ下面を当接させる。そして、座部
２を取り外すことによって表出する脚部１に設けられて
いる座取付孔１３Ｃを利用し、ケーシング５３に設けら
れている脚部取付孔５３Ｃを介して傾動ユニットＵをネ
ジ止めする。その後、傾動ユニットＵにその取付板６を
介して肘３を下面に取り付けた座部２を取付ける。つま
り、座板２１Ｂに設けられた孔であって脚部１を分離し
たことにより表出する座部取付孔２１ａを介して取付板
６の下端６ａより傾動ユニットＵをネジ止めする。
めされている脚部１と肘３を取り外し、その後、その座
部２の座本体２１と座補強部材２２を取り外して個々の
部品に分解する。そして、図２に示すように、脚部上端
１３ａを傾動ユニットＵのケーシング５３内の下端５３
ｂから挿入し、脚部１の座受部材１３上面とケーシング
５３部材の上壁５３Ａ下面を当接させる。そして、座部
２を取り外すことによって表出する脚部１に設けられて
いる座取付孔１３Ｃを利用し、ケーシング５３に設けら
れている脚部取付孔５３Ｃを介して傾動ユニットＵをネ
ジ止めする。その後、傾動ユニットＵにその取付板６を
介して肘３を下面に取り付けた座部２を取付ける。つま
り、座板２１Ｂに設けられた孔であって脚部１を分離し
たことにより表出する座部取付孔２１ａを介して取付板
６の下端６ａより傾動ユニットＵをネジ止めする。
【００２２】次に、このように構成された傾動椅子Ａを
一定周期で傾動させる場合の動作について説明する。
一定周期で傾動させる場合の動作について説明する。
【００２３】まず、着座者が着座した状態でケーシング
５３の側面に設けられた電源スイッチをＯＮにし、これ
によってモータＭに電力を供給する。そして、モータＭ
を起動させて、減速機Ｇによって減速された回転力を継
手を介して偏芯部５２Ｂに伝達し、軸受板５２Ｆによっ
て支持された偏芯部５２Ｂを回転させる。そして、この
回転に基づいて保持部材５２Ｄおよび昇降アーム５２Ｃ
を一定周期で規則的に反復して昇降させ、この昇降アー
ム５２Ｃの昇降動作に基づいてピンおよび軸受と一体と
なって座の前方を昇降させる。この昇降動作によって、
傾斜角度が３度前後になるように、座部２に設けられた
基準位置となる支点軸５１Ａを中心に座部２を１５秒か
ら２０秒程度の周期で往復傾動させ、着座者の下腿部や
臀部の疲労などを緩和させる。
５３の側面に設けられた電源スイッチをＯＮにし、これ
によってモータＭに電力を供給する。そして、モータＭ
を起動させて、減速機Ｇによって減速された回転力を継
手を介して偏芯部５２Ｂに伝達し、軸受板５２Ｆによっ
て支持された偏芯部５２Ｂを回転させる。そして、この
回転に基づいて保持部材５２Ｄおよび昇降アーム５２Ｃ
を一定周期で規則的に反復して昇降させ、この昇降アー
ム５２Ｃの昇降動作に基づいてピンおよび軸受と一体と
なって座の前方を昇降させる。この昇降動作によって、
傾斜角度が３度前後になるように、座部２に設けられた
基準位置となる支点軸５１Ａを中心に座部２を１５秒か
ら２０秒程度の周期で往復傾動させ、着座者の下腿部や
臀部の疲労などを緩和させる。
【００２４】このように、上記実施の形態では、傾動機
構５を有するユニットを形成し、この傾動ユニットＵを
椅子の座部２と脚部１に着脱可能に設けるようにしたの
で、既存の椅子を利用して傾動機構５を有する椅子を生
産することができ、簡易に製造できるようになると共に
生産コストを下げることができるようになる。また、傾
動機構５のメンテナンスを行う際には、傾動機構５を傾
動ユニットＵごと椅子本体Ｂより容易に取り外すことが
できるようになり、傾動機構５のメンテナンスを簡易に
行えるようになる。更に、使用者が、作業に適した椅子
や、机との統一感を持たせた椅子を有していた場合に
は、使用者の希望する既存の椅子に後付で傾動機構５を
持たせることができる。また、傾動ユニットＵを、脚部
１にオーバーラップさせて設けること、つまり傾動ユニ
ットＵを、この傾動ユニットＵの下端５３ｂより脚部１
の上端１３ａを上方に位置させた状態として取り付ける
ことにより、傾動ユニットＵを取り付けた際の座面高さ
位置が既存の椅子の座面高さ位置と数センチ程度しか変
わらないようにできる。従って使用者の適切範囲で座面
の高さ調節を行うことができる。加えて、傾動ユニット
Ｕに、昇降アームを上下動させ支点軸５１Ａを中心に座
面を傾動させる傾動機構５を設けることにより、昇降ア
ームと支点軸５１Ａとの距離間をユニットにより位置決
めすることができ、所望の傾動角度を狂わせない状態で
椅子を製造することができる。
構５を有するユニットを形成し、この傾動ユニットＵを
椅子の座部２と脚部１に着脱可能に設けるようにしたの
で、既存の椅子を利用して傾動機構５を有する椅子を生
産することができ、簡易に製造できるようになると共に
生産コストを下げることができるようになる。また、傾
動機構５のメンテナンスを行う際には、傾動機構５を傾
動ユニットＵごと椅子本体Ｂより容易に取り外すことが
できるようになり、傾動機構５のメンテナンスを簡易に
行えるようになる。更に、使用者が、作業に適した椅子
や、机との統一感を持たせた椅子を有していた場合に
は、使用者の希望する既存の椅子に後付で傾動機構５を
持たせることができる。また、傾動ユニットＵを、脚部
１にオーバーラップさせて設けること、つまり傾動ユニ
ットＵを、この傾動ユニットＵの下端５３ｂより脚部１
の上端１３ａを上方に位置させた状態として取り付ける
ことにより、傾動ユニットＵを取り付けた際の座面高さ
位置が既存の椅子の座面高さ位置と数センチ程度しか変
わらないようにできる。従って使用者の適切範囲で座面
の高さ調節を行うことができる。加えて、傾動ユニット
Ｕに、昇降アームを上下動させ支点軸５１Ａを中心に座
面を傾動させる傾動機構５を設けることにより、昇降ア
ームと支点軸５１Ａとの距離間をユニットにより位置決
めすることができ、所望の傾動角度を狂わせない状態で
椅子を製造することができる。
【００２５】なお、本発明における構成は、以上説明し
たものに限定されないのは勿論である。例えば、本実施
の形態においては、昇降動作を偏芯部５２Ｂを利用して
いたが、図８に示す様に偏芯部１０１と球面滑り軸受け
１０２を利用し、偏芯部１０１の回転運動を球体１０３
の上下動に変換することにより昇降動作を行う機構とす
ることも可能である。また、図９に示すように、傾斜板
１０４を利用した機構とすることもできる。更に、本実
施の形態においてはモータＭ及び減速機Ｇをケーシング
５３の外に設けているが、ケーシング５３の内方、例え
ば昇降部５２の下方や後方に設け傾動ユニットＵのコン
パクト化を図ることもできる。その他の構成も本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
たものに限定されないのは勿論である。例えば、本実施
の形態においては、昇降動作を偏芯部５２Ｂを利用して
いたが、図８に示す様に偏芯部１０１と球面滑り軸受け
１０２を利用し、偏芯部１０１の回転運動を球体１０３
の上下動に変換することにより昇降動作を行う機構とす
ることも可能である。また、図９に示すように、傾斜板
１０４を利用した機構とすることもできる。更に、本実
施の形態においてはモータＭ及び減速機Ｇをケーシング
５３の外に設けているが、ケーシング５３の内方、例え
ば昇降部５２の下方や後方に設け傾動ユニットＵのコン
パクト化を図ることもできる。その他の構成も本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【００２６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構成で実
施され以下に記載されるような効果を奏する。
施され以下に記載されるような効果を奏する。
【００２７】すなわち、本発明は、脚部に対して分離可
能に設けられた座部を備えた傾動椅子において、前記座
部と前記脚部に前記座部の傾斜角度を一定周期で変化さ
せるための傾動ユニットを着脱可能に設けることによ
り、既存の椅子を利用して傾動機構を有する椅子を生産
可能とし、簡易に製造できると共に生産コストを下げる
ことができる。傾動機構を椅子本体より容易に取り外す
ことができ、かかる傾動機構のメンテナンスを簡易に行
うことができる。
能に設けられた座部を備えた傾動椅子において、前記座
部と前記脚部に前記座部の傾斜角度を一定周期で変化さ
せるための傾動ユニットを着脱可能に設けることによ
り、既存の椅子を利用して傾動機構を有する椅子を生産
可能とし、簡易に製造できると共に生産コストを下げる
ことができる。傾動機構を椅子本体より容易に取り外す
ことができ、かかる傾動機構のメンテナンスを簡易に行
うことができる。
【図１】本発明の一実施の形態を示す傾動椅子の概観側
面図。
面図。
【図２】同実施の形態における傾動椅子の組立段階を示
す分解斜視図。
す分解斜視図。
【図３】同実施の形態における傾動ユニットの斜視参考
図。
図。
【図４】同実施の形態における傾動ユニットのＡ−Ａ線
側断面図。
側断面図。
【図５】同実施の形態における傾動ユニットのＢ−Ｂ線
正断面図。
正断面図。
【図６】同実施の形態における椅子本体の分解斜視図。
【図７】同実施の形態における傾動椅子の斜視図。
【図８】他の実施の形態における傾動ユニットの正断面
図。
図。
【図９】他の実施の形態における傾動ユニットの正断面
図。
図。
１・・・脚部
２・・・座部
５１Ａ・・・支点軸
５２Ｃ・・・昇降アーム
Ａ・・・傾動椅子
Ｕ・・・傾動ユニット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 植村 敏基
大阪市東成区大今里南６丁目１番１号 コ
クヨ株式会社内
Ｆターム(参考） 3B084 HA00 JA07 JA10 JC00
3B091 AA04 AB01 AC00 AD01
3B095 AB03 AB07 AC03 AC06 CA06
Claims (9)
- 【請求項１】脚部に対して分離可能に設けられた座部を
備えた傾動椅子において、 前記座部と前記脚部に前記座部の傾斜角度を一定周期で
変化させるための傾動ユニットを着脱可能に設けたこと
を特徴とする傾動椅子。 - 【請求項２】脚部に対して分離可能に設けられた座部を
有する椅子に設けられる傾動ユニットであって、 前記座部と前記脚部との間に着脱可能に設けられ、前記
座部の傾斜角度を一定周期で変化させる傾動ユニット。 - 【請求項３】座部の傾斜角度を一定周期で変化させる傾
動機構を有する傾動椅子の製造方法であって、 分離された座部と脚部との間に前記傾動機構を有する傾
動ユニットを着脱可能に取り付けたことを特徴とする傾
動椅子製造方法。 - 【請求項４】前記傾動ユニットを、前記脚部にオーバー
ラップさせて設けたことを特徴とする請求項１記載の傾
動椅子。 - 【請求項５】前記傾動ユニットを、前記脚部にオーバー
ラップさせて設けたことを特徴とする請求項２記載の傾
動ユニット。 - 【請求項６】前記傾動ユニットを、前記脚部にオーバー
ラップさせて取り付けたことを特徴とする請求項３記載
の傾動椅子製造方法。 - 【請求項７】前記傾動機構が、昇降アームを上下動させ
支点軸を中心に座面を傾動させる傾動機構であることを
特徴とする請求項１又は４記載の傾動椅子。 - 【請求項８】前記傾動機構が、昇降アームを上下動させ
支点軸を中心に座面を傾動させる傾動機構であることを
特徴とする請求項２又は５記載の傾動ユニット。 - 【請求項９】前記傾動機構が、昇降アームを上下動させ
支点軸を中心に座面を傾動させる傾動機構であることを
特徴とする請求項３又６は記載の傾動椅子製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001233090A JP2003038283A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 傾動椅子、傾動ユニット、傾動椅子製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001233090A JP2003038283A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 傾動椅子、傾動ユニット、傾動椅子製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003038283A true JP2003038283A (ja) | 2003-02-12 |
Family
ID=19064906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001233090A Pending JP2003038283A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 傾動椅子、傾動ユニット、傾動椅子製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003038283A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005279065A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kokuyo Co Ltd | 椅子 |
| JP2008086614A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | L & P:Kk | 座部傾動椅子 |
| WO2016158759A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | テイ・エス テック株式会社 | 椅子 |
| JP2016185256A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | テイ・エス テック株式会社 | 椅子 |
| JP2016193040A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | テイ・エス テック株式会社 | 椅子 |
| WO2018116386A1 (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | コクヨ株式会社 | 椅子及び椅子のカバー部材 |
| JP2020006183A (ja) * | 2019-08-07 | 2020-01-16 | テイ・エス テック株式会社 | 椅子 |
-
2001
- 2001-08-01 JP JP2001233090A patent/JP2003038283A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005279065A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kokuyo Co Ltd | 椅子 |
| JP2008086614A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | L & P:Kk | 座部傾動椅子 |
| WO2016158759A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | テイ・エス テック株式会社 | 椅子 |
| JP2016185256A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | テイ・エス テック株式会社 | 椅子 |
| US10486571B2 (en) | 2015-03-27 | 2019-11-26 | Ts Tech Co., Ltd. | Chair |
| US11465540B2 (en) | 2015-03-27 | 2022-10-11 | Ts Tech Co., Ltd. | Chair |
| JP2016193040A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | テイ・エス テック株式会社 | 椅子 |
| WO2018116386A1 (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | コクヨ株式会社 | 椅子及び椅子のカバー部材 |
| US10842276B2 (en) | 2016-12-20 | 2020-11-24 | Kokuyo Co., Ltd. | Chair and cover member of the chair |
| JP2020006183A (ja) * | 2019-08-07 | 2020-01-16 | テイ・エス テック株式会社 | 椅子 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2435782A1 (en) | Chair | |
| JPH10295479A (ja) | 椅 子 | |
| JP2003038283A (ja) | 傾動椅子、傾動ユニット、傾動椅子製造方法 | |
| CN111067293A (zh) | 一种带搁脚板的椅子 | |
| CN109717652B (zh) | 一种坐垫倾斜角度可调节办公座椅结构 | |
| JP2011156052A (ja) | 座面傾動椅子 | |
| CN210472031U (zh) | 一种坐便器辅助升降设备 | |
| JP2003038286A (ja) | 傾動椅子 | |
| CN210611596U (zh) | 一种助力椅 | |
| JP2005279065A (ja) | 椅子 | |
| JPH0534449Y2 (ja) | ||
| JP6927712B2 (ja) | リクライニング椅子および椅子型マッサージ機 | |
| CN219229446U (zh) | 一种适老化沙发 | |
| JP2002336074A (ja) | 椅子用の座席面高さ調節装置 | |
| CN221229042U (zh) | 一种便于调节的扶手面翻转机构 | |
| JP3015797B1 (ja) | ベッド | |
| CN108775062B (zh) | 一种用于无障碍智能马桶的升降装置 | |
| CN211933364U (zh) | 一种带搁脚板的椅子 | |
| CN217592398U (zh) | 一种多功能座椅 | |
| JPH07246123A (ja) | 椅子の座板と背もたれの揺動機構 | |
| CN117017010A (zh) | 一种儿童摇椅 | |
| JP3110796U (ja) | 昇降・回転・リクライニング用椅子 | |
| JP2011167342A (ja) | 座面傾動椅子及び傾動ユニット | |
| CN209171733U (zh) | 一种带有底座转盘的座椅结构 | |
| JP3039967U (ja) | 健康回復機 |