JP2016193040A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電ジャックに挿し込まれた充電ケーブルが操作部の操作の邪魔になることを回避可能な覚醒機器を備える椅子を提供する。【解決手段】脚付き椅子Sは、着座者を覚醒させる覚醒機器と、充電ジャック80aを有して、刺激装置及び制御装置に電力を供給する充電式のバッテリ8と、椅子の状態を変化させるための操作レバー10と、を備える。覚醒機器は、着座者の身体信号を検出する呼吸センサと着座者に刺激を加える振動装置と振動装置を制御する制御装置U1とを有して着座者を覚醒させる。そして、バッテリ8の充電ジャック80aは、操作レバー10の可動範囲を避けた位置に設けられている。【選択図】図6

Description

本発明は、椅子に係り、特に、シートの着座者に刺激を付与する覚醒機器を備える椅子に関するものである。
車両運転時の事故の発生を未然に防ぐことを目的として、車両の運転者の覚醒度低下を防止する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、心拍センサ又は呼吸センサ及びモータ等の電気機器を備える車両用シート用いて、振動刺激を着座者に付与する技術が開示されている。
一方、覚醒度の低下を防止、換言すると居眠りを防止する技術は、車両用シートの他、勉強や仕事を効率的に行うことを目的に、事務用の脚付き椅子等に用いられ得る。
例えば、特許文献2には、座部(同文献には座席部と記載。)の下に振動装置(同文献には振動モータと記載。)を備える椅子が開示されている。
特開2013−220810号公報 特開平6−253953号公報
しかし、脚付き椅子に覚醒機器を取り付ける場合には、特許文献1に記載の車両用シートと異なり車両内のバッテリを利用できないために、バッテリを椅子に取り付ける必要がある。
そして、家庭用電源に電源コード介して椅子に接続することも可能であるが、電源コードによって椅子の移動範囲が狭まれることとなり、また、電源コード上に椅子が乗り上げることがあり、使用上好ましくない。
このため、充電式のバッテリを用いることも考えられるが、バッテリの充電ジャックに充電用のケーブルを接続して給電する最中には、電源コードを用いる場合と同様に、充電ケーブルによって椅子の移動範囲が狭まれることとなり、充電用のケーブル上に椅子が乗り上がることが考えられる。
また、事務用に用いられる椅子には、背もたれのリクライニングの角度調整や座部の高さ調整を可能とする機構を備え、その度合いを調整するための操作レバーを備えるものが一般的にある。
バッテリの充電ジャックに接続された充電用のケーブルが操作レバーの操作の邪魔になることがあった。
また、バッテリ及び覚醒機器の少なくとも一部を保護するカバーを設けた場合に、カバーによってバッテリが外部から遮られることとなり、バッテリへの給電が困難になることが考えられる。
さらに、椅子に設けられたバッテリの充電コネクタが高い高さにあると、一般的に低い高さにある家庭用電源と充電コネクタ接続された充電ケーブルにおいては、充電コネクタ近傍が大きく折れ曲がり、断線が生じやすくなることが考えられる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、充電ジャックに挿し込まれた充電ケーブルが操作部の操作の邪魔になることを回避でき、刺激装置及び制御装置に電力を供給して安定作動させることが可能な覚醒機器を備える椅子を提供することにある。
他の目的は、椅子に設けられたバッテリの給電中に充電用のケーブルが邪魔になることを抑制することにある。
その他の目的は、バッテリ及び覚醒機器の少なくとも一部を保護するカバーが設けられている場合に、バッテリへの給電を容易にすることにある。
さらにその他の目的は、充電ケーブルの充電コネクタとの接続部近傍が大きく折れ曲がることで断線が生じることを抑制することにある。
前記課題は、本発明に係る椅子によれば、着座者の身体信号を検出するセンサと前記着座者に刺激を加える刺激装置と該刺激装置を制御する制御装置とを有して前記着座者を覚醒させる覚醒機器と、充電ジャックを有して、前記刺激装置及び前記制御装置に電力を供給する充電式のバッテリと、椅子の状態を変化させるための操作部と、を備え、前記バッテリの前記充電ジャックは、前記操作部の可動範囲を避けた位置に設けられていることにより解決される。
上記構成によれば、操作部の可動範囲を避けた位置に充電ジャックが設けられていることで、充電ジャックに挿し込まれた充電ケーブルが操作部の操作の邪魔になることを回避でき、充電ケーブルの接続が維持されることにより、刺激装置及び制御装置に電力を供給して安定作動させることができる。
さらに、前記充電ジャックは、前記操作部と上下方向で重ならない位置に配設されていると好ましい。
上記構成によれば、充電ジャックが、操作部と上下方向で重ならない位置に配設されていることで、着座者が操作部の上下方向から手を操作部に伸ばして操作部を操作する際に、充電ジャックに接続される充電ケーブルが操作の邪魔になることを回避できる。
さらには、前記充電ジャックは、前記操作部のある側に対して前記椅子の幅方向逆側に配設されていると好ましい。
上記構成によれば、充電ジャックが、操作部のある側に対して椅子の幅方向逆側に配設されていることで、着座者が椅子の幅方向の操作部側から手を伸ばして操作部を操作する際に、充電ジャックに接続される充電ケーブルが邪魔になることを回避できる。
また、前記充電ジャックは、前記椅子の前後方向後ろ側に配設されていると好ましい。
上記構成によれば、椅子の前側に着座者の脚が位置することになるため、椅子の後ろ側に設けられた充電ジャックに接続される充電ケーブルが着座者の脚に引っ掛かることを防ぐことができる。
また、座部と、該座部を下方から支持する支柱と、該支柱に取り付けられた脚部と、前記充電ジャックに一端を接続され、他端に充電ケーブルを接続する充電コネクタを有する延長ケーブルと、を備え、該延長ケーブルは、前記支柱に沿って前記脚部まで配設されており、前記充電コネクタは前記脚部に固定されていると好ましい。
上記構成によれば、座部から離間した位置にある脚部に固定された充電コネクタに、充電ケーブルを接続してバッテリを充電できるため、充電ケーブルが着座者の邪魔になることを防止できる。
さらに、前記脚部にはキャスターが取り付けられており、前記充電コネクタは、前記キャスターの上方で前記脚部の先端に固定されていると好ましい。
上記構成によれば、充電コネクタに接続される充電ケーブルがキャスターに巻き込まれることを回避できる。
また、前記支柱は筒状に形成されており、前記延長ケーブルは、前記支柱内を通って前記脚部まで配設されていると好ましい。
上記構成によれば、延長ケーブルの露出を防ぐことで、延長ケーブルが他部材に引っ掛かることによる充電ジャックから脱落、及び他部材に当接することによる劣化を防ぐとともに、意匠性を向上させることができる。また、バッテリの給電中に着座者が椅子を使用する際に、延長ケーブルが邪魔になることを回避できる。
また、前記延長ケーブルは、前記脚部の下面に沿って配設されていると好ましい。
上記構成によれば、脚部の下面に沿って延長ケーブルが配設されていることで、着座者の足が延長ケーブルにかかることを防止して、延長ケーブルが充電ジャックから外れることを防止することができ、また、バッテリの給電中に着座者が椅子を使用する際に、延長ケーブルが邪魔になることを回避できる。
また、前記脚部は中空部を有し前記延長ケーブルは、前記脚部の前記中空部を通って配設されていると好ましい。
上記構成によれば、脚部の中空部を通るように延長ケーブルが配設されていることで、着座者の足が延長ケーブルにかかることを防止して、延長ケーブルが充電ジャックから外れることを防止することができ、また、バッテリの給電中に着座者が椅子を使用する際に、延長ケーブルが邪魔になることを回避できる。
また、座部と、背もたれと、前記座部又は前記背もたれの本体部に取り付けられて前記バッテリを覆うカバーと、前記充電ジャックに一端を接続され、他端に充電ケーブルを接続する充電コネクタを有する延長ケーブルと、を備え、該延長ケーブルの前記充電コネクタは、前記カバーに取り付けられており、前記充電ケーブルと接続される接続口が前記カバーの外部に露出していると好ましい。
上記構成によれば、カバーに充電コネクタが取り付けられていることで、座部又は背もたれの本体部にカバーが取り付けられている場合であっても、カバーを外さずに充電することが可能となる。
また、前記カバーは、前記背もたれの本体部に取り付けられており、前記充電コネクタは、前記接続口を上方に向けて、前記カバーの上部に取り付けられていると好ましい。
上記構成によれば、充電コネクタが背もたれのカバーの上部に設けられていることで、立った状態の人が、充電ケーブルを充電コネクタに挿しやすい。
また、前記カバーは、前記背もたれの本体部に取り付けられており、前記充電コネクタは、前記接続口を側方に向けて、前記カバーの側部に取り付けられていてもよい。
上記構成によれば、充電コネクタが背もたれのカバーの側部に設けられていることで、充電ケーブルを充電コネクタに挿しやすく、上方から落下してくる異物の侵入を抑制しやすくなる。
また、前記カバーは、前記背もたれの本体部に取り付けられており、前記充電コネクタは、前記接続口を下方に向けて、前記カバーの下部に取り付けられていてもよい。
上記構成によれば、充電コネクタがカバーの下部に設けられていることで、上方から落下してくる異物の侵入を回避できる。さらに、一般的に低い高さ位置に設けられたコンセントに接続された充電ケーブルが、下方に向く接続口を有する充電コネクタに接続されることで、充電コネクタ近傍が大きく曲がった状態となることを回避できる。このため、充電ケーブルにおける充電コネクタ近傍の部分が劣化して断線することを防止できる。
本発明によれば、充電ジャックに挿し込まれた充電ケーブルが操作部の操作の邪魔になることを回避でき、刺激装置及び制御装置に電力を供給して安定作動させることができる。
また、本発明によれば、着座者が操作部の上下方向から手を操作部に伸ばして操作部を操作する際に、充電ジャックに接続される充電ケーブルが操作の邪魔になることを回避できる。
また、本発明によれば、着座者が椅子の幅方向の操作部側から手を伸ばして操作部を操作する際に、充電ジャックに接続される充電ケーブルが邪魔になることを回避できる。
また、本発明によれば、椅子の後ろ側に設けられた充電ジャックに接続される充電ケーブルが着座者の脚に引っ掛かることを防ぐことができる。
また、本発明によれば、充電コネクタに接続された充電ケーブルが着座者の邪魔になることを防止できる。
さらに、本発明によれば、充電コネクタに接続される充電ケーブルがキャスターに巻き込まれることを回避できる。
また、本発明によれば、延長ケーブルが他部材に引っ掛かることによる充電ジャックから脱落、及び他部材に当接することによる劣化を防ぐとともに、意匠性を向上させることができ、着座者が椅子を使用する際に、延長ケーブルが邪魔になることを回避できる。
また、本発明によれば、座部又は背もたれの本体部にカバーが取り付けられている場合であっても、カバーを外さずに充電することが可能となる。
また、本発明によれば、立った状態の人が、充電ケーブルを充電コネクタに挿しやすくできる。
また、本発明によれば、充電ケーブルを充電コネクタに挿しやすく、上方から落下してくる異物の侵入を抑制しやすくできる。
また、本発明によれば、上方から落下してくる異物の侵入を回避でき、充電ケーブルにおける充電コネクタ近傍の部分が劣化して断線することを防止できる。
本発明の第1実施形態に係る脚付き椅子の外観図である。 保持カバー及び座部カバーが取り付けられるクッションパン下面を示す下側斜視図である。 図1のIII-III断面を示す模式的な断面図である。 脚付き椅子に取り付けられる制御装置、バッテリ及び保持カバー等の分解斜視図である。 制御装置及びバッテリを保持した状態の保持カバーを示す斜視図である。 制御装置及びバッテリを保持する保持カバーがクッションパンの下面に取り付けられた状態を示す模式的な正面図である。 クッションパンの樹脂プレートの下面に座部カバーを取り付けた状態を示す模式的な正面図である。 第2実施形態に係る脚付き椅子の外観図である。 図8のIX-IX断面を示す模式的な断面図である。 第3実施形態に係る脚付き椅子の外観図である。 バックパンの樹脂プレートの後面に保持カバーを取り付けた状態を示す模式的な平面図である。
本発明は、椅子に関するものであり、特に、覚醒機器(居眠り防止機器)を備える椅子に関するものである。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
<<第1実施形態>>
以下、本発明の第1実施形態に係る脚付き椅子S、並びに脚付き椅子Sに設けられたECU7、バッテリ8及びこれらを保持する保持カバー71並びにこれらを覆う座部カバー57について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下において、前後方向は、椅子の前後方向を示すものとし、左右方向は椅子の左右方向を示すものとし椅子の幅方向ともいう。
<全体構成について>
まず、図1〜図3を主に参照して、第1実施形態に係る脚付き椅子Sの主な構成について説明する。ここで、図1は、本発明の第1実施形態に係る脚付き椅子Sの外観図、図2は、保持カバー71及び座部カバー57が取り付けられるクッションパンF21の下面を示す下側斜視図、図3は、図1のIII-III断面を示す模式的な断面図である。
脚付き椅子Sは、主に、脚部材F3と、脚部材F3に取り付けられて着座者の臀部を支持するクッションパンF21と、クッションパンF21に連結された背もたれ部であるバックパンF22と、覚醒機器Uとから構成されている。
脚部材F3は、4本に分岐する足部F31と、足部F31に連続的に形成された支柱筒F30とから構成されて、主に樹脂材料から形成されている。
足部F31における4本に分岐したそれぞれの先端には、キャスターF31aが取り付けられている。
また、足部F31は、本実施形態においては4本に分岐する構成となっているが、3本以上に分岐する構成であってもよく、さらに、キャスターF31aを備えなくてもよい。
支柱筒F30は、足部F31の中央に固定されて上方に延在している。支柱筒F30の中に、後述する支柱F21aが通されて固定される。
クッションパンF21は、本発明に係る座部に相当するものであり、図2に示すように、金属製の座部フレーム74と、座部フレーム74の上部に取り付けられた樹脂プレートF21dと、樹脂プレートF21dの上部に取り付けられた表皮付きパッド部F21eと、から構成されている。
座部フレーム74は、シート幅方向に延在する下側フレーム部F21bと、下側フレーム部F21bよりも上側にあり、下側フレーム部F21bと十字に成すように交差して延在する上側フレーム部F21cと、から構成されている。
下側フレーム部F21bは、クッションパンF21の後ろ側においてシート幅方向に延在しており、支柱F21aが通る下側フレーム部F21bの中央には、貫通孔F21fが形成されている。
上側フレーム部F21cは、椅子の幅方向中央において椅子の前後方向に延在して、下側フレーム部F21bと溶接によって接合されている。上側フレーム部F21cの中央には、周囲に対して垂直に延在するパイプ状の支柱F21aが溶接等によって接合されている。
上側フレーム部F21cにおける下側フレーム部F21bに重ならない部位に、タッピングネジN1(図4参照)を通す通し孔F21hが、前後に2つずつ形成されている。
具体的には、この通し孔F21hは、上側フレーム部F21c及び一体的に接合された下側フレーム部F21b、及び後述する保持カバー71を樹脂プレートF21dへ取り付けるタッピングネジN1を通すためのものである。
樹脂プレートF21dは、本発明に係る本体部に相当し、着座者の臀部から伝わる熱を放熱するために、図3に示すように上下方向に形成された複数の抜き孔F21jを有する。この抜き孔F21jは、放熱機能を有するとともに、後述するハーネス11を樹脂プレートF21dの上下に挿通させる機能を有する。
表皮付きパッド部F21eは、ウレタン等のクッション材から成るパッド部F21oと、パッド部F21oを覆う表皮44とから構成されており、表皮44とパッド部F21oの間に後述する呼吸センサ9が配設されている。
パッド部F21oには、図3に示すように、ハーネス11を後述するECU7にガイドするガイド孔F21kが形成されている。
ガイド孔F21kは、パッド部F21oの上面に設けられた呼吸センサ9の前方から、ECU7の近傍へと、前方、且つ、下方に斜め延びるように形成されている。
バックパンF22は、クッションパンF21の後部と連結されており、クッションパンF21から略鉛直上方に延在して形成されている。
バックパンF22は、クッションパンF21と同様の構成からなり、樹脂プレートF22dと、樹脂プレートF22dの前側に取り付けられた表皮付きパッド部F22eとから構成されている。
樹脂プレートF22dは、本発明に係る本体部に相当し、樹脂プレートF22dの裏面の中央には、図1に示す振動装置35が取り付けられている。この振動装置35は、詳細については後述するが、覚醒機器Uを構成部品であり、ECU7の制御信号に応じて着座者に振動刺激を付加するものである。
表皮付きパッド部F22eは、表皮付きパッド部F21eと同様、ウレタン等のクッション材から成る図示せぬパッド部と、パッド部を覆う図示せぬ表皮とから構成されている。
<覚醒機器について>
次いで、覚醒機器Uについて説明する。
本実施形態に係る覚醒機器Uは、ECU7、バッテリ8、呼吸センサ9及び振動装置35から主に構成されている。
振動装置35は、公知のアンバランスマスモータから成る所謂「振動モータ」を備える装置である。
ECU7は、電気制御を総合的に実行する中枢機能であり、本例においては、呼吸の間隔を示すデジタル信号に変換された電位差信号を基に、振動装置35を駆動制御する機能を有する。
本実施形態に係るECU7は、演算制御用のCPU、ROM、RAM等を備えて構成された、ハード的には汎用のECUである。
ECU7には、図3に示す呼吸センサ9に接続されたハーネス11、及び振動装置35に接続された図示せぬハーネス、並びにバッテリ8に接続された図示せぬケーブルが接続されている。
なお、呼吸センサ9からハーネス11を介してECU7に入力される信号は、信号処理回路によってデジタル信号に変換された電位差信号であり、出力されるものは、振動装置35を駆動するための電力である。
RAMは、演算制御中の信号及び入出力される信号を含むパラメータを一時記憶するもので、デジタル信号に変換された電位差信号その他の信号を格納する格納部として機能する。
ROMは、CPUが実行するプログラム及び所定値のパラメータを記憶するものであり、例えば、所定の基準値を設定する基準値設定部や、基準値に基づき覚醒状態を判定する判定部、振動装置35を駆動する駆動部等がプログラムとして記録されている。
この駆動部は、CPUの指示に応じて電力を供給することにより振動装置35を駆動する機能を有する。
このCPUの指示信号は、呼吸センサ9からの信号を演算することにより形成される。
つまり、呼吸センサ9から送信される信号により、着座者の覚醒状態を判断し、覚醒状態ではないと判断した場合に、振動装置35を駆動するための信号がCPUから発信されるよう構成されている。なお、当該構成は公知の構成が使用されていればよく、呼吸センサ9の代わりに心拍センサを用いるようにしてもよい。
覚醒機器Uを構成するECU7は、図3に示すように、保持カバー71によってクッションパンF21の下面側に取り付けられており、振動装置35は、図1に示すように、バックパンF22の着座者側を向く面の中央部付近に取り付けられている。
バッテリ8は、充電式のバッテリから成り、ECU7及び振動装置35に電力を供給する機能を有し、本実施形態においては板状に形成されている。バッテリ8は、後述する制御装置U1の下方に重ねて取り付けられており、前面に充電ジャック80aが形成されている。バッテリ8は、充電ジャック80aから充電ケーブル67(図7参照)が接続されることによって家庭用電源から充電されるものである。そして、バッテリ8は、スマートフォン等の充電用に使用されるバッテリを転用することが可能である。
<ECU及びバッテリを保持する保持カバーについて>
次いで、図1〜図3に加え、図4〜図6を参照して、ECU7及びバッテリ8を保持する保持カバー71について説明する。
ここで、図4は、脚付き椅子Sに取り付けられる制御装置U1、バッテリ8及び保持カバー71等の分解斜視図、図5は、制御装置U1及びバッテリ8を保持した状態の保持カバー71を示す斜視図、図6は、制御装置U1及びバッテリ8を保持する保持カバー71がクッションパンF21の下面に取り付けられた状態を示す模式的な正面図、図7は、クッションパンF21の樹脂プレートF21dの下面に座部カバー57を取り付けた状態を示す模式的な正面図である。
本実施形態においては、ECU7は、ベース部材72及びカバー部材73によって覆われて支持され、さらにバッテリ8とともに、保持カバー71によって保持されて上側フレーム部F21cに取り付けられる。なお、ECU7とベース部材72とカバー部材73とを組み合わせたユニットを制御装置U1ともいう。
図5に示すように、ベース部材72とカバー部材73とは、ECU7を格納した状態で固定ネジN2によって締結され、バッテリ8の上に積層されて、収容凹溝71a内に保持される。
保持カバー71は、本発明に係るカバーの一に相当するものであり、上方が開放されており鉛直断面が略コ字形状である収容凹溝71aを備え、樹脂材料で形成されている。保持カバー71は、収容凹溝71a内にバッテリ8と制御装置U1を保持する。
また、保持カバー71は、開口71iを前側に有しており、開口71iによって、収容凹溝71a内に保持されたバッテリ8が露出するように形成されている。
このように保持カバー71に開口71iが形成されていることで、保持カバー71によってECU7及びバッテリ8を保持した状態で、各装置の電気的接続が可能となる。
そして、保持カバー71は、開口71iが前方に向くように、上側フレーム部F21cに取り付けられていることで、着座者は、ハーネス11、充電ケーブル67等の抜き挿しを、保持カバー71の後方にある支柱筒F30が邪魔になることなく、脚付き椅子Sに座った状態で行うことができる。
開口71iは、バッテリ8の充電ジャック80aを露出させることにより、充電ジャック80aに挿し込まれる充電ケーブル67の通し口として機能することとなる。
なお、開口71iを充電ケーブル67の通し口として機能させるため、充電ケーブル67を通す際の障害となる支柱F21aに開口71iが対向しない向きで、保持カバー71が取り付けられていればよい。つまり、開口71iが支柱F21aに対向する向きでなければ、前方だけでなく、側方や後方に開口71iが向くように、保持カバー71が取り付けられてもよい。
また、保持カバー71における椅子の幅方向両側の内壁には、下部が椅子の幅方向に長く形成されたL字状のリブ71dが椅子の前後方向に複数並んで形成されている。このリブ71d上に、後述するベース部材72が載置される。椅子の幅方向にある一対のリブ71dの下部は、椅子の幅方向において、バッテリ8が間に収まるようにバッテリ8の長さよりも長い間隔で形成されており、バッテリ8の上下方向の厚さよりも高い高さで形成されている。
さらに、保持カバー71の椅子の前後方向における最前にあるリブ71eは、他のリブ71dよりも上部が椅子の幅方向に張り出して形成されている。より具体的には、椅子の幅方向両側にある一対のリブ71e間の長さは、後述するカバー部材73における椅子の幅方向の長さよりも短く設定されている。
このため、ECU7を覆って保持カバー71に保持されたカバー部材73は、リブ71eによって前方への移動を制限されることとなる。
ベース部材72及びカバー部材73は、鉛直断面が略コ字形状の枠体である。
詳細には、ベース部材72は、略コ字形状の断面を有して、幅方向長さよりも長く前後方向に延在している。
一方、カバー部材73は、略コ字形状の断面を有して、前後方向長さよりも長く幅方向に延在している。
これらは、上下に重ね合わせられることで、内部にECU7の格納空間を形成する。
そして、ベース部材72とカバー部材73とは、ECU7を格納した状態で固定ネジN2によって締結され、バッテリ8の上に積層されて、収容凹溝71a内に保持される。
制御装置U1は、バッテリ8とともに保持カバー71の収容凹溝71a内に格納されている。この状態で、保持カバー71は、タッピングネジN1により、クッションパンF21に留め付けられる。
<バッテリの給電について>
上記のように、バッテリ8の給電は、充電ジャック80aに充電ケーブル67が挿し込まれることによってなされる。そして、給電しながら脚付き椅子Sを使用する際には、充電ケーブル67が邪魔になることが考えられる。
特に、操作レバー10を備える脚付き椅子Sにおいては、充電ケーブル67が操作レバー10の操作の邪魔になることがある。
このため、図6に示すように、バッテリ8の充電ジャック80aは、操作レバー10の可動範囲を避けた位置に設けられている。
このように構成されていることで、操作レバー10を操作する際に、充電ジャック80aに接続された充電ケーブル67が操作の邪魔になることを抑制することができる。
特に、充電ジャック80aは、操作レバー10の可動範囲の上方及び下方を避けた位置に設けられていると好ましい。
このように構成されていれば、操作レバー10を稼働させる着座者の手が、充電ジャック80aに接続された充電ケーブル67に触れて、操作の邪魔になることをより抑制することができる。
さらに、充電ジャック80aは、クッションパンF21における椅子の幅方向の一側に取り付けられている操作レバー10に対して、その逆側に配置されている。
このように構成されていることで、クッションパンF21に着座した着座者が、椅子の幅方向一側から手を伸ばして操作レバー10を操作する際に、充電ジャック80aに接続された充電ケーブル67が邪魔になることを抑制することができる。
さらに、クッションパンF21の後ろ側に充電ジャック80aが向くように、保持カバー71を取り付けるようにしてもよい。
このような構成によれば、クッションパンF21の前側にある着座者の脚の置き場に、充電ケーブル67が配設することを避けて、脚に充電ケーブル67が引っ掛かる等、邪魔になることを避けることができる。
<<第2実施形態>>
次に第2実施形態に係る脚付き椅子S2について、図8及び図9を参照して説明する。
ここで、図8は、第2実施形態に係る脚付き椅子S2の外観図、図9は、図8のIX-IX断面を示す模式的な断面図である。
脚付き椅子S2は、足部F31の先端に充電コネクタ65を備え、充電コネクタ65に充電ケーブル67を挿し込むことによってバッテリ8を給電可能とする構成から成る。
脚付き椅子S2の詳細な構成について説明する。
脚付き椅子S2の座部カバー58は、樹脂プレートF21dの下面における支柱F21aの前側のみを覆うように形成され、取り付けられている。
座部カバー58の後面における支柱F21aに対向する位置に、バッテリ8の充電ジャック80aを露出させる通し口58aが形成されている。
そして、バッテリ8は、充電ジャック80aが支柱F21aに対向する後方に向くように保持カバー71に保持されており、保持カバー71には、後方に、充電ジャック80aを露出させる通し口75aが形成されている。
なお、座部カバー58には開孔57cが形成されていない。このため、座部カバー58内にあるECU7やバッテリ8に塵埃が侵入することを抑制することが可能である。
また、支柱F21aにおける座部カバー58に対向する前側には、外部と内部空間とに連通する貫通孔F21nが形成されている。
つまり、座部カバー58が保持カバー71を覆っている状態において、通し口58aと通し口75aと貫通孔F21nが対向しており、これらを通って延長ケーブル66が支柱F21aの内部に通されている。
このように延長ケーブル66が支柱F21aの内部空間を通るように配設されているため、延長ケーブル66が脚付き椅子S2の周りの部材に引っ掛かることがなく、外力が加わらないことで劣化を防ぐことができるとともに、デザイン性が向上する。
また、延長ケーブル66が着座者に触れることがないため、着座者は快適に脚付き椅子S2を使用することができる。
図8に示すように、脚部材F3におけるキャスターF31aの上方にある足部F31の先端に充電コネクタ65が配設されている。
延長ケーブル66は、充電ジャック80aに一端を接続されて、他端を充電コネクタ65に接続されており、足部F31の下面に沿って配設されている。
このような構成により、延長ケーブル66が足部F31の下面に沿って配設されているため、着座者の脚に延長ケーブル66がかかることを回避でき、充電ジャック80aから延長ケーブル66が抜けることを回避できる。
なお、足部F31が中空部を有するならば、その中空部に延長ケーブル66を通すようにしても同様の効果を得ることができる。
また、床に近い足部F31先にある充電コネクタ65の接続口65aに充電ケーブル67を挿し込むようにして、バッテリ8への充電が可能となる。このため、充電ケーブル67が上下斜めに空間上に配設されず、床を這うように配設されるため、脚付き椅子Sの周辺を通る者の邪魔にならずに使いやすいものとなる。
また、キャスターF31aの上方に充電コネクタ65が形成されているため、充電コネクタ65に接続された充電ケーブル67がキャスターF31aに巻き込まれることを抑制することができる。
さらに、着座者は、クッションパンF21の下面近傍よりも足部F31の先端の方が容易に目視でき、図示せぬ充電ケーブルを充電コネクタ65に容易に接続することができる。
また、座部カバー58は任意の構成要素であり、保持カバー71が露出して取り付けられるものであってもよい。
<<第3実施形態>>
次に第3実施形態に係る脚付き椅子S3について、図10を参照して説明する。
ここで、図10は、第2実施形態に係る脚付き椅子S3の外観図である。
第3実施形態に係る脚付き椅子S3は、バックパンF22の樹脂プレートF22dの裏面に取り付けられた背もたれカバー55の上部に、接続口65aが上向きとなるように取り付けられた充電コネクタ65を備える。
そして、延長ケーブル61は、クッションパンF21及びバックパンF22の内部を通って、バッテリ8と充電コネクタ65とに接続されている。
このような構成によれば、背もたれカバー55に充電コネクタ65が取り付けられていることで、背もたれカバー55を外さずに充電ケーブル67を充電コネクタ65に挿し込むことでバッテリ8を充電することが可能となる。
特に、背もたれカバー55の上部に充電コネクタ65が取り付けられていることで、立った状態の人が屈むことなく、充電ケーブル67を接続口65aに容易に挿し込むことができる。
なお、充電コネクタ65を取り付ける場所は背もたれカバー55の上部に限られず、背もたれカバー55の側面又は下面に取り付けるようにしてもよい。
背もたれカバー55の側面又は下面に、接続口65aが側方又は下方に向くように、充電コネクタ65を取り付けるようにすることで、上方から落下してくる異物が接続口65a内に入ることを回避することができる。
特に、接続口65aが下方に向くように充電コネクタ65が取り付けられていると、一般的に低い高さに設けられる家庭用コンセントに接続される充電ケーブル67が、接続口65a近傍で大きく屈曲することを回避することができる。
このため、充電ケーブル67の劣化を抑制し、断線が生じることを回避しやすくできる。
さらには、充電コネクタ65を取り付けるのは背もたれカバー55に限られず、座部カバー57,58に取り付けるようにしてもよい。
F21 クッションパン(座部)
F21a 支柱
F21b 下側フレーム部
F21c 上側フレーム部
F21d 樹脂プレート(本体部)
F21e 表皮付きパッド部
F21f 貫通孔
F21h 通し孔
F21j 抜き孔
F21k ガイド孔
F21n 貫通孔
F21o パッド部
F22 バックパン(背もたれ)
F22d 樹脂プレート(本体部)
F22e 表皮付きパッド部
F3 脚部材
F30 支柱筒
F31 足部
F31a キャスター
N1 タッピングネジ
N2 固定ネジ
S,S2,S3 脚付き椅子
U 覚醒機器
U1 制御装置
10 操作レバー(操作部)
11 ハーネス
35 振動装置(刺激装置)
44 表皮
55 背もたれカバー
57,58 座部カバー(カバー)
57c 開孔
58a 通し口
61 延長ケーブル
65 充電コネクタ
65a 接続口
66 延長ケーブル
67 充電ケーブル
7 ECU
71 保持カバー(カバー)
71a 収容凹溝(凹部)
71d,71e リブ
71i 開口
72 ベース部材
73 カバー部材
74 座部フレーム
75a 通し口(開孔)
8 バッテリ
80a 充電ジャック
9 呼吸センサ(センサ)

Claims (13)

  1. 着座者の身体信号を検出するセンサと前記着座者に刺激を加える刺激装置と該刺激装置を制御する制御装置とを有して前記着座者を覚醒させる覚醒機器と、
    充電ジャックを有して、前記刺激装置及び前記制御装置に電力を供給する充電式のバッテリと、
    椅子の状態を変化させるための操作部と、を備え、
    前記バッテリの前記充電ジャックは、前記操作部の可動範囲を避けた位置に設けられていることを特徴とする椅子。
  2. 前記充電ジャックは、前記操作部と上下方向で重ならない位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の椅子。
  3. 前記充電ジャックは、前記操作部のある側に対して前記椅子の幅方向逆側に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子。
  4. 前記充電ジャックは、前記椅子の前後方向後ろ側に配設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の椅子。
  5. 座部と、
    該座部を下方から支持する支柱と、
    該支柱に取り付けられた脚部と、
    前記充電ジャックに一端を接続され、他端に充電ケーブルを接続する充電コネクタを有する延長ケーブルと、を備え、
    該延長ケーブルは、前記支柱に沿って前記脚部まで配設されており、
    前記充電コネクタは前記脚部に固定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の椅子。
  6. 前記脚部にはキャスターが取り付けられており、
    前記充電コネクタは、前記キャスターの上方で前記脚部の先端に固定されていることを特徴とする請求項5に記載の椅子。
  7. 前記支柱は筒状に形成されており、
    前記延長ケーブルは、前記支柱内を通って前記脚部まで配設されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の椅子。
  8. 前記延長ケーブルは、前記脚部の下面に沿って配設されていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の椅子。
  9. 前記脚部は中空部を有し
    前記延長ケーブルは、前記脚部の前記中空部を通って配設されていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の椅子。
  10. 座部と、
    背もたれと、
    前記座部又は前記背もたれの本体部に取り付けられて前記バッテリを覆うカバーと、
    前記充電ジャックに一端を接続され、他端に充電ケーブルを接続する充電コネクタを有する延長ケーブルと、を備え、
    該延長ケーブルの前記充電コネクタは、前記カバーに取り付けられており、前記充電ケーブルと接続される接続口が前記カバーの外部に露出していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の椅子。
  11. 前記カバーは、前記背もたれの本体部に取り付けられており、
    前記充電コネクタは、前記接続口を上方に向けて、前記カバーの上部に取り付けられていることを特徴とする請求項10に記載の椅子。
  12. 前記カバーは、前記背もたれの本体部に取り付けられており、
    前記充電コネクタは、前記接続口を側方に向けて、前記カバーの側部に取り付けられていることを特徴とする請求項10に記載の椅子。
  13. 前記カバーは、前記背もたれの本体部に取り付けられており、
    前記充電コネクタは、前記接続口を下方に向けて、前記カバーの下部に取り付けられていることを特徴とする請求項10に記載の椅子。
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