JP2003037631A - 電子メール転送方法及びプログラム - Google Patents

電子メール転送方法及びプログラム

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JP2003037631A
JP2003037631A JP2001223159A JP2001223159A JP2003037631A JP 2003037631 A JP2003037631 A JP 2003037631A JP 2001223159 A JP2001223159 A JP 2001223159A JP 2001223159 A JP2001223159 A JP 2001223159A JP 2003037631 A JP2003037631 A JP 2003037631A
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Tatsuya Fujimoto
龍哉 藤本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定端末アドレス宛のメールのうち、利用者
が転送を希望するメールのみを、希望の時間帯に、指定
の移動通信端末に適した形で転送する。 【解決手段】 転送先の移動通信端末のアドレスと転送
の条件を設定し、条件に合致するメールに対し、移動通
信端末に応じたデータ変換処理を施した後で、移動通信
端末に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの転送
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メールが広く一般に普及して
いる。また、携帯電話やPHS(personal handy phone
system)端末のような移動通信端末も広く一般に普及し
ており、特に、最近の移動通信端末のほとんどは電子メ
ールの送受信が可能となっている。このため、デスクト
ップコンピュータ用のメールアドレスと携帯電話用のメ
ールアドレスというように、一人で複数のメールアドレ
スを持つことも珍しくない。ここで、職場や自宅に設置
し、普通は外に持ち出さないコンピュータで送受信する
メールアドレスを固定端末アドレスと呼び、携帯電話端
末やPHS端末のような移動通信端末で送受信するメー
ルアドレスを移動端末アドレスと呼ぶ。
【0003】移動端末アドレス宛のメールはいつでも簡
単にチェックすることができる。一般に、現在の移動通
信端末はごく軽量であり、操作方法も比較的簡単だから
である。これに比べ、固定端末アドレス宛のメールを出
先でチェックするのは難しい。ノートパソコン等と移動
通信端末を組み合わせれば不可能ではないが、この場
合、持ち運ぶべき機器が増えることになりやすい、メー
ルを受信するまでにしなければならない機器同士の接続
や各種の操作が煩雑になりやすいといった問題があり、
現実的にはコンピュータにある程度習熟した一部の人に
しか実践できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】固定端末アドレス宛の
メールを出先で誰もがチェックできるようにするシステ
ムとして、従来から、固定端末アドレスにて受信したメ
ールを移動端末アドレスに転送するシステムが存在す
る。従来のシステムでは、固定端末アドレスを管理する
メールサーバがメールを受信すると、単純に移動端末ア
ドレスにそのメールを転送していた。これにより、この
システムの利用者は、固定端末アドレス宛のメールを移
動通信端末で読むことが可能となっている。
【0005】しかし、こうした従来のシステムでは次の
ような問題がある。まず、従来のシステムでは、メール
の先頭部のみが転送されて残りの部分が転送されないこ
とがあるという問題がある。固定端末アドレスはいわゆ
るインターネットメールを送受信する。一方、移動端末
アドレスはその移動通信端末の通信事業者が独自に定め
た仕様のメールを送受信する。一般にこの仕様はインタ
ーネットメールの仕様と完全には合致しない。例えば、
移動通信端末で送受信可能なメールには文字数の制限が
あるのが普通である。
【0006】また、固定端末アドレスで受信したメール
が無条件で移動端末アドレスに転送されるため、時間帯
に関わらず移動通信端末に固定端末アドレス宛のメール
が転送されてしまうという問題がある。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものである。本発明が解決しようとする課題は、転送先
の移動通信端末で受信可能なメールの仕様に適合した形
でメールを転送することができるメール転送技術を提供
することである。また、他の課題は、固定端末アドレス
宛のメールのうち、利用者が転送を希望するメールのみ
を移動通信端末に転送するメール転送技術を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、本発明は次のような手段を提供する。即ち、本
発明は、電子メールを転送する方法において、アドレス
甲を宛先とする電子メールの転送先となるアドレスであ
って、移動通信端末に割り当てられたアドレス乙、及
び、転送の可否を判断する条件である転送条件を、コン
ピュータに設定する段階と、アドレス甲宛の電子メール
が転送条件に合致するか否かをコンピュータが判定する
段階とを含み、電子メールが転送条件に合致する場合、
更に、コンピュータが、転送すべき移動通信端末に応じ
て予め定められたデータ変換処理を、当該電子メールに
施す段階と、コンピュータが、データ変換処理後の電子
メールを、アドレス乙に送信する段階とを含むことを特
徴とする電子メール転送方法を提供する。
【0009】転送条件の例としては、電子メールの発信
者のアドレスや表題に基づく条件とすることが考えられ
る。また、コンピュータが電子メールを受信した時刻に
基づくこととしてもよい。
【0010】データ変換処理は、移動通信端末が接続す
る移動通信網毎に定められることとしてもよい。また、
一の電子メールを複数の電子メールに分割する処理を含
むこととしても考えられる。
【0011】転送条件の設定は、アドレス甲を割り当て
られた端末から、コンピュータに対して転送条件の設定
を行うこととしてもよいし、アドレス乙を割り当てられ
た移動通信端末から、コンピュータに対して転送条件の
設定を行うこととしてもよい。
【0012】コンピュータは、アドレス甲の電子メール
の受信を管理するメールサーバを兼ねても構わない。
【0013】また、本発明は、アドレス甲を宛先とする
電子メールを移動通信端末に割り当てられたアドレスに
転送する処理をコンピュータに実行させる電子メール転
送プログラムにおいて、アドレス甲を宛先とする電子メ
ールの転送先となるアドレスであって、移動通信端末に
割り当てられたアドレス乙、及び、転送の可否を判断す
る条件である転送条件を設定する処理と、アドレス甲宛
の電子メールが転送条件に合致するか否かを判定する処
理と、転送すべき移動通信端末に応じて予め定められる
データ変換処理と、データ変換処理後の電子メールを、
アドレス乙に送信する処理とを含むことを特徴とする電
子メール転送プログラムを提供する。
【0014】転送条件は、例えば、電子メールの発信者
のアドレスに基づくこととしてもよいし、電子メールの
表題に基づくこととしてもよい。またコンピュータが当
該電子メールを受信した時刻に基づくこととしてもよ
い。
【0015】データ変換処理は、移動通信端末が接続す
る移動通信網毎に定めることとしてもよい。また、一の
電子メールを複数の電子メールに分割する処理を含むこ
ととしてもよい。
【0016】この電子メール転送プログラムは、転送条
件の設定を、アドレス甲を割り当てられた端末から受け
付けてもよいし、アドレス乙を割り当てられた移動通信
端末から受け付けてもよい。
【0017】この電子メール転送プログラムは、アドレ
ス甲の電子メールの受信を管理するメールサーバプログ
ラムに含まれてもよい。また、アドレス甲の電子メール
の受信を管理するメールサーバプログラムと協働する独
立したプログラムであってもよい。
【0018】この電子メール転送プログラムは、コンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に記録された状態で提供
されても構わない。また、この記録媒体を格納し、電子
メール転送プログラムに従って動作するコンピュータと
して提供されてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】1.第1の実施の形態 本発明の第1の実施の形態であるメール転送システム1
0について説明する。図1を参照すると、メール転送シ
ステム10は、ユーザ端末11、インターネット12、
メール送信サーバ13、メール受信サーバ14、ユーザ
端末15、メール転送サーバ16、携帯電話メールサー
バ17及び携帯電話機18からなる。メール転送システ
ム10では、ユーザ端末11がユーザ端末15に送信し
たメールを、メール転送サーバ16が携帯電話機18に
転送する。
【0020】ユーザ端末11はパーソナルコンピュータ
(PC)やワークステーションのようなインターネット
メールを送受信可能な端末である。ユーザ端末11はデ
スクトップPCのような固定して利用する端末であって
もよいし、移動通信端末であってもよい。
【0021】メール送信サーバ13はユーザ端末11が
ユーザ端末15に送信するメールをメール受信サーバ1
4に送信する。
【0022】メール受信サーバ14はユーザ端末15宛
のメールを保管するメールボックスを備える。メールボ
ックスに保管されたメールは、ユーザ端末15からの要
求に応じて、または、メールサーバ14に予め定められ
た設定に応じて、ユーザ端末15に送信される。
【0023】ユーザ端末15は、ユーザ端末11と同様
にパーソナルコンピュータ(PC)やワークステーショ
ンのようなインターネットメールを送受信可能な端末で
あるが、原則として固定して利用する端末である。
【0024】メール転送サーバ16はメール受信サーバ
14のメールボックスを監視し、ユーザ端末15宛のメ
ールのうち、予め設定された転送条件を満たすメールが
あれば、そのメールを受信し、データ変換処理を施した
後、携帯電話メールサーバ17を介して携帯電話機18
に送信する。尚、転送条件やデータ変換処理については
後述する。
【0025】携帯電話メールサーバ17はインターネッ
ト12と移動通信網の両方に接続されるサーバであり、
携帯電話機18宛のメールを保管するメールボックスを
備える。メールボックスに保管されたメールは、携帯電
話機18からの要求に応じて、または、携帯電話メール
サーバ17に予め定められた設定に応じて、携帯電話機
18に送信される。
【0026】携帯電話機18は電子メールの送受信及び
表示が可能な端末であり、固有のメールアドレスが割り
当てられている。
【0027】図2を参照して、メール転送サーバ16
が、ユーザ端末11からユーザ端末15に送信したメー
ルを、携帯電話機18に転送する動作を説明する。以
下、ユーザ端末11の利用者(即ち、メールの送信者)
を利用者Aと呼び、ユーザ端末15及び携帯電話機18
の両方の利用者(即ち、メールの受信者)を利用者Bと
呼ぶ。
【0028】メールの転送に先立って、利用者Bは、ユ
ーザ端末15を使ってメール転送サーバ16にアクセス
し、転送先のメールアドレス(携帯電話機18のメール
アドレス)及び転送条件をメール転送サーバ16に設定
する(ステップS1)。
【0029】転送条件は、メールの転送を実行する時間
帯や転送するメールと転送しないメールを区別する条件
を定めるものである。例えば、利用者Bが、就業時間内
は転送を希望するが、就業時間後は転送を希望しないの
であれば、就業開始時刻から就業終了時刻までを転送実
行時間帯として設定すればよい。転送する/しないの区
別は、メールの発信者アドレス及び表題に含まれる文字
列により行う。例えば、メールの発信者アドレスが利用
者Bの上司、同僚、顧客等のアドレスであれば転送を実
行するが、これら以外のアドレスについては転送を実行
しないように設定することが考えられる。また、表題に
文字列「緊急」が含まれている場合、転送を設定されて
いないアドレスからのメールであっても転送するように
設定することが考えられる。尚、転送条件を変更する場
合は、携帯電話機18からメール転送サーバ16にアク
セスして行ってもよい。
【0030】転送先アドレス及び転送条件の設定後、メ
ール転送サーバ16はメール受信サーバ14を監視する
(ステップS2、S3)。転送条件を満たすメールを発
見すると、メール転送サーバ16はメール受信サーバ1
4から該当するメールを受信(ステップS4)して、そ
のメールに対してデータ変換処理を施す(ステップS
5)。
【0031】データ変換処理はインターネットメールを
携帯電話機18で受信するのに適した形式に変換する。
一般に移動通信網内でやりとりされる電子メールには、
1回のメールで送受信可能な文字数に制限がある。デー
タ変換処理はメールの文字数が制限を越える場合に複数
のメールに分割する処理を行う。
【0032】データ変換処理を受けたメールは携帯電話
サーバ17を介して携帯電話機18に送信される(ステ
ップS6)。
【0033】メール転送システム10は、既存のメール
システムにメール転送サーバ16を追加することにより
構築することができる。
【0034】2.第2の実施の形態 本発明の第2の実施の形態であるメール転送システム2
0について図3を参照して説明する。尚、図1と同一の
構成要素については同一の参照符号を付している。第1
の実施の形態と比較すると、メール受信サーバ14とメ
ール転送サーバ16とを、メール転送サーバ21が兼ね
ている点が異なる。
【0035】即ち、メール転送サーバ21は、予め設定
された転送条件を満たすメールを受信すると、データ変
換処理を施した後、携帯電話メールサーバ17を介して
携帯電話機18に送信する。また、転送条件に関わら
ず、受信したメールは、ユーザ端末15からの要求に応
じて、または、メールサーバ14に予め定められた設定
に応じて、ユーザ端末15に送信される。
【0036】図4を参照してメール転送サーバ21の動
作について説明する。まず、前述のステップS1と同様
に設定登録を受け付ける(ステップT1)。ユーザ端末
11からユーザ端末15宛のメールを受信する(ステッ
プT2)と、そのメールが転送条件に該当するかどうか
をチェックする(ステップT3)。該当する場合、必要
に応じてデータ変換処理(ステップT4)を施した後、
携帯電話機18に送信する(ステップT5)。該当しな
い場合、ユーザ端末15にメールを送信する(ステップ
T6)。
【0037】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業
者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が可能である
ことは勿論である。
【0038】例えば、上述の実施の形態では、メールの
表題中の文字列を転送条件に用いたが、メールの全文を
対象とすることも考えられる。添付ファイルの有無を転
送条件として用いてもよい。
【0039】また、データ変換処理は、メールに添付さ
れたファイルの有無を調べ、添付ファイルの種類に応じ
た処理を更に行うこととしてもよい。単純な処理として
は添付ファイルを削除するものが考えられる。また、添
付ファイルが特定のアプリケーションに依存したファイ
ル形式である場合、転送先の移動通信端末で表示・再生
等が可能な形式に変換することが考えられる。例えば圧
縮ファイルを解凍する処理、特定のワードプロセッサの
文書ファイルをテキストファイルに変換する処理、画像
ファイルを移動通信端末で表示可能なファイル形式に変
換したり、移動通信端末のディスプレイ装置で表示する
のに適切なサイズや色数に変換する処理等が考えられ
る。これらの処理を実行するか否かについてより詳細な
設定を転送条件に盛り込むことも考えられる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、職場や自宅のPC宛に
送信されたインターネットメールの全文を携帯電話機や
PHS端末で読むことができる。また、利用者はメール
を転送する時間を選ぶことができる。例えば職場のPC
宛のメールを就業時間外には受信しないように設定する
ことができる。更に、利用者はメールの内容に応じてメ
ールを転送するか否かを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態であるメール転送シ
ステム10のブロック図である。
【図2】メール転送サーバ16の動作を説明するフロー
チャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態であるメール転送シ
ステム20のブロック図である。
【図4】メール転送サーバ21の動作を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
10、20 メール転送システム 11、15 ユーザ端末 12 インターネット 13 メール送信サーバ 14 メール受信サーバ 16、21 メール転送サーバ 17 携帯電話メールサーバ 18 携帯電話機

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを転送する方法において、 アドレス甲を宛先とする電子メールの転送先となるアド
    レスであって、移動通信端末に割り当てられたアドレス
    乙、及び、転送の可否を判断する条件である転送条件
    を、コンピュータに設定する段階と、 前記アドレス甲宛の電子メールが転送条件に合致するか
    否かを前記コンピュータが判定する段階とを含み、前記
    電子メールが前記転送条件に合致する場合、更に、 前記コンピュータが、転送すべき移動通信端末に応じて
    予め定められたデータ変換処理を、当該電子メールに施
    す段階と、 前記コンピュータが、前記データ変換処理後の電子メー
    ルを、前記アドレス乙に送信する段階とを含むことを特
    徴とする電子メール転送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子メール転送方法に
    おいて、前記転送条件は、当該電子メールの発信者のア
    ドレスに基づくことを特徴とする電子メール転送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれかに記載の電子
    メール転送方法において、前記転送条件は、当該電子メ
    ールの表題に基づくことを特徴とする電子メール転送方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の電子
    メール転送方法において、前記転送条件は、前記コンピ
    ュータが当該電子メールを受信した時刻に基づくことを
    特徴とする電子メール転送方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の電子
    メール転送方法において、前記データ変換処理は、移動
    通信端末が接続する移動通信網毎に定められることを特
    徴とする電子メール転送方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の電子
    メール転送方法において、前記データ変換処理は、一の
    電子メールを複数の電子メールに分割する処理を含むこ
    とを特徴とする電子メール転送方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の電子
    メール転送方法において、前記アドレス甲を割り当てら
    れた端末から、前記コンピュータに対して前記転送条件
    の設定を行うことを特徴とする電子メール転送方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6のいずれかに記載の電子
    メール転送方法において、前記アドレス乙を割り当てら
    れた移動通信端末から、前記コンピュータに対して前記
    転送条件の設定を行うことを特徴とする電子メール転送
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の電子
    メール転送方法において、前記コンピュータは、前記ア
    ドレス甲の電子メールの受信を管理するメールサーバを
    兼ねることを特徴とする電子メール転送方法。
  10. 【請求項10】 アドレス甲を宛先とする電子メールを
    移動通信端末に割り当てられたアドレスに転送する処理
    をコンピュータに実行させる電子メール転送プログラム
    において、 アドレス甲を宛先とする電子メールの転送先となるアド
    レスであって、移動通信端末に割り当てられたアドレス
    乙、及び、転送の可否を判断する条件である転送条件を
    設定する処理と、 前記アドレス甲宛の電子メールが転送条件に合致するか
    否かを判定する処理と、 転送すべき移動通信端末に応じて予め定められるデータ
    変換処理と、 前記データ変換処理後の電子メールを、前記アドレス乙
    に送信する処理とを含むことを特徴とする電子メール転
    送プログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の電子メール転送プ
    ログラムにおいて、前記転送条件は、当該電子メールの
    発信者のアドレスに基づくことを特徴とする電子メール
    転送プログラム。
  12. 【請求項12】 請求項10及び11のいずれかに記載
    の電子メール転送プログラムにおいて、前記転送条件
    は、当該電子メールの表題に基づくことを特徴とする電
    子メール転送プログラム。
  13. 【請求項13】 請求項10乃至12のいずれかに記載
    の電子メール転送プログラムにおいて、前記転送条件
    は、前記コンピュータが当該電子メールを受信した時刻
    に基づくことを特徴とする電子メール転送プログラム。
  14. 【請求項14】 請求項10乃至13のいずれかに記載
    の電子メール転送プログラムにおいて、前記データ変換
    処理は、移動通信端末が接続する移動通信網毎に定めら
    れることを特徴とする電子メール転送プログラム。
  15. 【請求項15】 請求項10乃至14のいずれかに記載
    の電子メール転送プログラムにおいて、前記データ変換
    処理は、一の電子メールを複数の電子メールに分割する
    処理を含むことを特徴とする電子メール転送プログラ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項10乃至15のいずれかに記載
    の電子メール転送プログラムにおいて、前記転送条件の
    設定を、前記アドレス甲を割り当てられた端末から受け
    付ける処理を含むことを特徴とする電子メール転送プロ
    グラム。
  17. 【請求項17】 請求項10乃至15のいずれかに記載
    の電子メール転送プログラムにおいて、前記転送条件の
    設定を、前記アドレス乙を割り当てられた移動通信端末
    から受け付ける処理を含むことを特徴とする電子メール
    転送プログラム。
  18. 【請求項18】 請求項10乃至17のいずれかに記載
    の電子メール転送プログラムにおいて、前記アドレス甲
    の電子メールの受信を管理するメールサーバプログラム
    に含まれることを特徴とする電子メール転送プログラ
    ム。
  19. 【請求項19】 請求項10乃至17のいずれかに記載
    の電子メール転送プログラムにおいて、前記アドレス甲
    の電子メールの受信を管理するメールサーバプログラム
    と協働する独立したプログラムであることを特徴とする
    電子メール転送プログラム。
  20. 【請求項20】 請求項10乃至19のいずれかに記載
    の電子メール転送プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の記録媒体を格納
    し、前記電子メール転送プログラムに従って動作するコ
    ンピュータ。
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