JP2003036690A - 半導体記憶装置及びそのテスト方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びそのテスト方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】DSテストにおいて、多個取り状態のまま冗長
回路の置き換えプログラムを実行することができる半導
体記憶装置を提供する。 【解決手段】電気的にプログラム可能な不揮発性記憶素
子を用いて冗長回路との置き換えを行う際に、DSテス
ター上で多個取り状態のまま救済可能な不良チップとこ
れに含まれる不良ビットのアドレス情報を検出し、冗長
回路との置き換えを実現可能にする内部回路を有する半
導体記憶装置を提供する。本発明の半導体記憶装置を用
いれば、多個取り状態のまま冗長回路との置き換えを可
能にする内部回路をチップ上に備えているので、特別な
テスト装置を必要とせず、通常のDSテスターを用いて
テスト時間の短縮とテストコストの削減を達成すること
が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に係
り、電気的にプログラム可能な不揮発性記憶素子による
冗長回路との置き換えを行う回路をチップ上に備えた半
導体記憶装置、及びそのテスト方法に関するものであ
り、特に、ダイソートテストにおいて、多個取り状態の
まま冗長回路の置き換えをプログラムすることを可能に
するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAM等の半導体メモリでは、出荷
前、不良チップを検出するために、テスターを用いてダ
イソートテスト(以下DSテストと呼ぶ)を行う。DS
テストは、電流や電圧をモニターするDCテスト、また
は、パターンや電圧を変化させて読み出し、書き込みの
基本動作を確認するACテスト等からなる。このDSテ
ストでは、通常テスト時間の短縮を目的として多個取り
が行われる。
【0003】多個取りとは、1ウエハー上の複数のチッ
プを同一のDSテスターで並列に同時にテストすること
である。この場合、各チップの同一信号パッドには、タ
イミングを含めて全て同じ電圧波形しか印加することが
できない。具体的には、ある特定チップの/RASパッ
ドに、例えば高レベル→低レベル→高レベル(以下、高
レベルを“H”、低レベルを“L”と記す)という電圧
波形が印加されるときには、他のチップの/RASパッ
ドにも全く同じ電圧波形が印加される。
【0004】DSテスト終了後、テストで検出された不
良ビットアドレスを基に、冗長回路(リダンダンシー回
路)との置き換えにより不良ビットを含む各チップが救
済可能(PASS)か否(FAIL)かを何等かのアリ
ゴリズムを用いたソフトウエアで演算し判定する。
【0005】冗長回路の置き換えは、現在、半導体メモ
リの分野で広く使われている技術であり、不良メモリセ
ルを冗長セルと置き換えることで救済し、歩留まりの向
上をはかる。通常は、メモリセルアレイの複数行又は複
数列を救済のためのセルアレイ単位とし、テストの結
果、欠陥が見出されたセルアレイ単位を同じ大きさの冗
長セルアレイ(スペアエレメント)単位で置き換える。
【0006】従って、DSテストで検出された不良ビッ
トが全て冗長回路と置き換え可能であると判定されれ
ば、そのチップはPASSであり、置き換え不可能であ
ると判定されれば、そのチップはFAILである。ソフ
トウエアでの判定結果がPASSであったチップについ
てのみ、冗長回路の置き換えがハード的にプログラムさ
れる。
【0007】プログラムする内容は、冗長セルアレイ単
位で置き換えを行うための欠陥を含むセルアレイ単位の
アドレス情報である。この情報の記憶には不揮発性の記
憶素子を用いる必要がある。現在一般に用いられている
のは、レーザーブロー装置でレーザーを照射することに
より配線を溶断、プログラムするレーザーフューズと呼
ばれるものであり、材質としては金属やポリシリコン等
が使用される。
【0008】メモリの大容量化と共に、レーザーフュー
ズの総数は必然的に増加するが、さらにレーザーブロー
装置の性能で決まるフューズのピッチ(フューズ1本当
りの大きさと隣接間隔)が、微細化に伴うデザインルー
ルのスケーリングに追随することが困難になり、チップ
内でレーザフューズ部の占める相対的な比率が大きくな
る。
【0009】この問題に対処する方法のひとつは、従来
のレーザーフューズを電気的にプログラム可能なフュー
ズ(以下、EFUSEと呼ぶ)、又は不揮発性半導体記
憶素子に置き換えることである。ここでEFUSEと
は、電圧または電流を加えることによりキャパシター絶
縁膜や金属やポリシリコンからなる配線等を電気的にシ
ョート又はオープン状態に変化させ、プログラムするも
のである。
【0010】一例として、DRAMセルのキャパシタ絶
縁膜に高電圧を印加することでキャパシタ絶縁膜を破壊
し、電気的にショートさせることによりプログラムする
EFUSEがあげられる。また、ここで不揮発性半導体
記憶素子とは、フラッシュメモリ、EEPROM、Fe
RAM (Ferroelectric RAM)、MRAM (MagneticRAM)
のセル等、読み出し、書き込み、データ保持という不揮
発性半導体メモリとしての動作が可能な素子一般を指し
ている。以下、便宜上EFUSE及び不揮発性半導体記
憶素子をまとめて電気的にプログラム可能な不揮発性記
憶素子と呼ぶことにする。
【0011】例えば、DRAMセルのキャパシタ絶縁膜
を破壊させてプログラムするEFUSEでは、半導体メ
モリの微細化に伴い、EFUSE部もそのままスケーリ
ングされるので、レーザーフューズに比べてチップの占
有面積を小さくすることができる。また、バーンイン後
(パッケージ封止後)の不良ビット救済も可能という利
点がある。
【0012】このため、将来全面的に、冗長回路置き換
え用のフューズが、現在一般に使用されているレーザー
フューズから電気的にプログラム可能な不揮発性記憶素
子に置き換えられる状況が考えられる。ここで問題とな
るのは、電気的にプログラム可能な不揮発性記憶素子に
プログラム動作を行う際に、いかにプログラムに必要な
時間を減少させ、テスト時間とテストコストの削減をは
かるかということである。
【0013】一般に、電気的にプログラム可能な不揮発
性記憶素子は、欠陥を含むセルアレイ単位のアドレス情
報の記憶に用いることができる。次に、このアドレス情
報の記憶にEFUSEを用いる場合を例として、従来の
プログラム動作を具体的に説明する。
【0014】図14を用いて、従来の冗長回路置き換え
のテストフローを説明する。前工程終了段階S151に
おいて、ウエハ工程を終了したメモリウエハがDSテス
トに移行する。DSテストS152では、テスト効率を
高めるために多個取りテスターを用いて不良チップを検
出する。多個取りテスターで検出された不良チップに含
まれる不良ビットを基に不良チップが冗長回路との置き
換えにより救済可能か否かが判定される。救済可能と判
定されれば、冗長回路置き換えのEFUSEブローS1
53に移行する。ここでブローとはヒューズをプログラ
ムする操作のことである。
【0015】しかし、多個取りテストでは、多個取りさ
れた複数のチップが同一のDSテスターで並列に同時に
テストされるため、タイミングを含めて各チップの同一
信号パッドには全て同じ電圧波形が印加される。このた
め、多個取りDSテスターをそのまま用いて、不良チッ
プのみに対して冗長回路の置き換えプログラムを実行す
ることはできない。
【0016】従って、多個取りされた複数のチップを、
他のテスターを用いて再度1チップごとにテストし、不
良チップに対して冗長回路置き換えのプログラムを実行
しなければならない。このため、冗長回路の置き換えに
時間を要し、テストコストが上昇するという問題があっ
た。
【0017】次に、図15を用いて、冗長回路の置き換
えにEFUSEを使用する場合の従来の主な回路構成に
ついて説明する。
【0018】(1)EFUSEプログラム動作 図15に示すように、クロック信号CLK2とプログラ
ム信号TM PROGをEFUSEプログラム制御回路
8に入力し、EFUSEのプログラム動作に用いる複数
の制御信号S 1を出力する。
【0019】複数の制御信号S 1、S 2、S 3、S
4、S 5を用いて、EFUSEのプログラム動作を行
うEFUSE回路9を制御し、アドレス選択されたEF
USEにプログラムパルス(電圧VBP)を印加するこ
とによりEFUSEのプログラム動作が行われる。
【0020】(2)EFUSEリード動作 EFUSEリード動作では、EFUSEにプログラムさ
れた内容を読み出し、冗長回路との置き換えを行う。E
FUSE回路9において、複数の制御信号S 1、S
2、S 3、S 4、S 5を用いてEFUSEのプログ
ラム状態を出力信号FOUTとして出力し、これを用い
てEFUSEラッチ回路10を制御する。
【0021】EFUSEラッチ回路10は、出力信号F
OUTを受けて、ラッチ回路の状態に応じて不良ビット
を含むセルアレイを冗長セルアレイに置き換える。な
お、図16に従来のEFUSEプログラム制御回路8の
構成の一部を示す。バッファ7を介してクロックCLK
2によりEFUSEをプログラムするプログラムパルス
信号PROGPULSが出力される。ANDゲートG6
にプログラム信号TM PROGとプログラムパルス信
号PROGPULSを入力し、EFUSEのプログラム
動作に用いる制御信号S 1が出力される。なお、S
以外にS 2、S 3、S 4、S 5の制御信号を出力す
る回路もここに含まれるが、本質的でないので省略す
る。
【0022】EFUSEをプログラムする場合の、従来
のタイミング波形の一例を図17に示す。テスターのW
CBR(Write CAS Before RAS)等のサイクルでテストモ
ードにエントリーしてプログラム動作を行う。プログラ
ム信号TM PROGと、プログラム電圧VBPのイネ
ーブル信号TM VBPENにより、EFUSEのプロ
グラム動作が可能になる。
【0023】クロックCLK1の立ち上がりエッジで、
プログラム動作時にどのEFUSEをプログラムするか
を指定するフューズ指定アドレスが取り込まれる。次
に、クロックCLK2により、EFUSEのプログラム
に必要なパルス印加時間を規定するプログラムパルスが
パッドに入力される。このようにして、プログラムパル
スが“H”の期間、指定されたEFUSEにプログラム
パルス電圧VBPが印加され、EFUSEがプログラム
される。
【0024】一般に、アドレスの取り込みには100n
s程度の時間があれば十分であるが、プログラムパルス
電圧VBPの印加時間は、EFUSEの特性にもよる
が、約1msの時間が必要である。従って、図17に示
すEFUSEのプログラム動作において、アドレスの取
り込みに要する時間は無視することができる。
【0025】テスト時間とテストコストの削減を図るた
めには、理想的にはDSテスト終了時に、救済可能(P
ASS)か否(FAIL)かの判定結果を基に、同一D
Sテスター上で多個取り状態のまま冗長回路置き換えプ
ログラムを実行することが望ましい。しかし、現状で
は、多個取り状態のまま冗長回路置き換えプログラムを
実行することができなかった。
【0026】このため、従来、他のテスターを用いて、
再度1チップずつ電気的にプログラム可能な不揮発性記
憶素子をプログラムするしかなく、テストに要する時間
が長くなり、テストコストが上昇するという問題があっ
た。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の半導体記憶装置は、他のテスターを用いて1チップず
つ電気的にプログラム可能な不揮発性記憶素子をプログ
ラムすることで冗長回路との置き換えを行う以外に方法
がなく、テストコストの上昇を招くという問題があっ
た。
【0028】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、DSテストにおいて、多個取り状態のまま冗
長回路の置き換えプログラムを実行することができる半
導体記憶装置及びそのテスト方法を提供することを目的
とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、EFUSE及び不揮発性半導体記憶素子に代表され
る電気的にプログラム可能な不揮発性記憶素子を用いて
冗長回路との置き換えを行う際に、テスター上で多個取
り状態のまま冗長回路との置き換えを実現可能にするこ
とを特徴とする。
【0030】具体的には、本発明の半導体記憶装置は、
外部から印加されたチップ指定アドレスと、第1の不揮
発性記憶素子にプログラムされたチップアドレスとのア
ドレス比較を行うアドレス比較回路と、このアドレス比
較結果を用いて、半導体記憶装置に含まれる内部回路の
活性化状態を制御する制御回路と、アドレス比較回路、
及び制御回路を活性化するテストモードを具備すること
を特徴とする。
【0031】好ましくは前記内部回路は、冗長回路の置
き換えを行う電気的にプログラム可能な第2の不揮発性
記憶素子にプログラムを行う回路を含むことを特徴とす
る。また、好ましくは前記テストモードは、半導体記憶
装置の多個取り状態におけるテスト時にセットされ、ア
ドレス比較回路は、テストにおける全てのチップにあら
かじめプログラムされたチップアドレスと外部から印加
された冗長回路の置き換えにより救済可能なチップのチ
ップ指定アドレスとを比較して、多個取り状態における
冗長回路の置き換えにより救済可能なチップを検出し比
較信号を出力する回路であり、前記内部回路は比較信号
を受けて冗長回路の置き換えにより救済可能なチップに
おける冗長回路との置き換えを行う電気的にプログラム
可能な第2の不揮発性記憶素子にプログラムを行う回路
とを有することを特徴とする。
【0032】また、第1及び第2の不揮発性記憶素子
は、電圧または電流を印加することにより電気的に短絡
又は開放することが可能な素子であり、DRAMセルの
キャパシタ絶縁膜、MOSトランジスタのゲート絶縁
膜、フラッシュメモリ、EEPROM、FeRAM、M
RAMのセル、又は金属又はポリシリコンからなるフュ
ーズであって高電圧の印加又は高い電流密度の印加によ
り前記フューズを電気的に開放状態にするものが含まれ
る。
【0033】第1の不揮発性記憶素子は、チップ内部に
あるのではなくチップ外部のダイシングライン上又はT
EG領域に形成され、前記内部回路は、前記比較結果の
出力信号のみがチップ内部と配線により接続されるよう
に構成されてもよい。
【0034】本発明の半導体記憶装置のテスト方法は、
ウエハ工程終了後のメモリウエハ、前記メモリウエハ上
に形成された複数のメモリチップ、及び前記複数のメモ
リチップを多個取り状態でテストするテスターを用いる
半導体記憶装置のテスト方法であって、複数のメモリチ
ップは、冗長回路との置き換えを行う内部回路をそれぞ
れ備え、前記半導体記憶装置のテスト方法は、複数のメ
モリチップのチップアドレスを前記複数のメモリチップ
にそれぞれ形成された第1の不揮発性記憶素子にプログ
ラムするステップと、多個取り状態で複数のチップをテ
ストするステップと、複数のメモリチップのチップアド
レスと外部から印加した冗長回路の置き換えにより救済
可能なチップのチップ指定アドレスとを比較して多個取
り状態における冗長回路の置き換えにより救済可能なチ
ップを検出するステップと、冗長回路との置き換えを行
う内部回路にそれぞれ形成された電気的にプログラム可
能な第2の不揮発性記憶素子に冗長回路との置き換えを
プログラムするステップとを有することを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する 。
【0036】<第1の実施形態>次に、図1、図2を用
いて、第1の実施形態に係る半導体記憶装置のテスト方
法とテストに必要なチップ内部回路の主な構成について
説明する。第1の実施形態では、多個取り状態のDSテ
スターによる冗長回路置き換え動作が可能な半導体記憶
装置のテスト方法とチップ内部回路について説明する。
【0037】また、冗長回路との置き換えをEFUSE
にプログラムすることにより行い、多個取り状態のまま
冗長回路との置き換えを行う際に必要な、ウエハ上に形
成された全チップのチップアドレスもEFUSEにプロ
グラムする場合について説明する。具体的には、これら
のEFUSEはDRAMセルのキャパシタ膜を破壊して
プログラムするものを対象にする。
【0038】図1は、第1の実施形態に係る半導体記憶
装置のテスト方法のフローを示す図である。はじめに、
前工程終了段階S11において、ウエハ工程を終了した
メモリウエハがDSテストに移行する。次に、CHIP
ADDRESS IDのEFUSEブローS12の段階
で、EFUSE書き込み電圧VBPを用いて全チップに
チップアドレスCHIP ADDRESS IDが書き込
まれる。
【0039】次に、DSテストS13の段階で、多個取
り状態のDSテスターを用いてDSテストを実施する。
DSテストにより各チップの不良ビットのアドレス情報
と不良チップのチップ指定アドレスがDSテスターに取
り込まれる。不良ビットのアドレス情報を基に、不良ビ
ットを含むチップが冗長回路との置き換えにより救済可
能と判定されれば冗長回路置き換え動作に移行する。
【0040】次に、アドレス比較S14において、DS
テスターから出力されるチップ指定アドレスとチップア
ドレスCHIP ADDRESS IDとをチップ内部の
アドレス比較回路で比較し、多個取りされた複数のチッ
プに含まれるアドレスが一致した冗長回路の置き換えに
より救済可能なチップがただ一つ検出される。
【0041】次に、このチップについて冗長回路置き換
えのEFUSEブローS15の段階で、同一テスター上
で多個取り状態のまま8V程度の書き込み電圧VBPを
EFUSEに印加して、冗長回路置き換えのEFUSE
ブローを実施する。
【0042】図1に示すテストフローでは、あらかじ
め、全チップにチップアドレスCHIP ADDRES
IDをプログラムしなければならないが、例えば3
2チップ多個取りの場合、5ビット分のEFUSEがチ
ップ上にあればチップアドレスをプログラム(書き込
む)ことができるので、チップアドレスをプログラムす
るのに必要なEFUSEの数は1チップ当り非常に少な
い。
【0043】また、冗長回路置き換えに用いるEFUS
Eのプログラムは、多個取り状態のまま並列に行うこと
ができるので、総テスト時間は、1チップごとに冗長回
路の置き換えを行う従来の方法に比べて極めて短く、テ
ストコストを削減することが可能になる。
【0044】図2は、上記のテスト方法を実行するのに
必要な、半導体記憶装置のチップ上に形成される冗長回
路置き換え用内部回路の構成を示す図である。EFUS
Eラッチ回路1とアドレス比較回路2を用いて、あらか
じめ、チップアドレス書き込み用のEFUSEに書き込
まれたチップアドレスCHIP ADDRESS ID
と、DSテスターから外部印加アドレスとして出力され
た冗長回路の置き換えにより救済可能なチップのチップ
指定アドレスとを比較する。
【0045】アドレス比較回路2は、クロックCLK2
とチップ比較信号TM CHIPCOMPにより動作
し、チップアドレスCHIP ADDRESS IDと不
良チップのチップ指定アドレスが一致すれば比較信号b
COMPを出力する。
【0046】EFUSEプログラム制御回路3は、クロ
ックCLK3、プログラム信号TM PROG、及びチッ
プ比較信号TM CHIPCOMPを受けて動作し、ア
ドレス比較回路2から比較信号bCOMPが入力されれ
ば、次段のEFUSE回路を制御する制御信号S 1乃
至S 5を出力する。
【0047】EFUSE回路4は、制御信号S 1乃至
5を受けて、アドレス比較回路2で検出された不良
チップに対して、不良ビットを含むセルアレイ単位に接
続されたEFUSEの書き込み(セルキャパシタ膜の破
壊)と、書き込まれたEFUSEの読み出しを行い、制
御信号FOUT nとして出力する。
【0048】EFUSEラッチ回路5は、制御信号FO
UT nを受けて、不良ビットを含むチップのセルアレ
イ単位に接続されたEFUSEのアドレスを変換して冗
長回路との置き換えを行う。
【0049】第1の実施形態に係る半導体記憶装置にお
いて、図2に示す冗長回路置き換え用のチップ内部回路
は回路規模が小さく、また、例えば32個の多個取り状
態で、各チップを区別するのに、僅か5ビットのEFU
SEを付加すればチップアドレスCHIP ADDRE
SS IDを付与することができるので、これらのチッ
プ内部回路をチップ内の適当な空き領域に形成すること
が可能である。
【0050】このように、メモリウエハーのチップごと
に冗長回路置き換え用の内部回路を形成することができ
るので、多個取り状態のDSテスターを用いて容易に冗
長回路の置き換えにより救済可能なチップの検出と冗長
回路との置き換えを行うことができる。
【0051】<第1変形例>次に、図3、図4を用いて
第1の実施形態の変形例(以下第1変形例と呼ぶ)につ
いて説明する。第1変形例では、冗長回路の置き換えは
EFUSEを用いて行うが、チップアドレスCHIP
ADDRESS IDの書き込みは、EFUSEの代わ
りにレーザーフューズを用いて行うことが第1の実施形
態と異なる。
【0052】図3は、第1変形例に係るテスト方法のフ
ローを示す図である。CHIP ADDRESS IDの
レーザーフューズブローS32の段階で、レーザーブロ
ーマシーンを用いて、全チップにチップアドレスCHI
ADDRESS IDを書き込む。その他は図1に示
す第1の実施形態のテストフローとほぼ同様であるから
詳細な説明を省略する。
【0053】図3に示すテストフローでは、あらかじめ
レーザーブローマシーンを用いて全チップにチップアド
レスCHIP ADDRESS IDを書き込まなければ
ならないが、例えば32チップ多個取りの場合、5ビッ
ト分のレーザーフューズしか必要とせず、その数は1チ
ップ当り非常に少ない。
【0054】図4は、第1変形例のチップアドレスの書
き込みにレーザーフューズを用いる場合の冗長回路置き
換え用チップ内部回路の構成を示す図である。あらかじ
め、全チップのチップアドレスCHIP ADDRES
IDをレーザーフューズラッチ回路6のレーザーフ
ューズに書き込む。
【0055】レーザーフューズラッチ回路6の動作は、
図2におけるEFUSEラッチ回路とほぼ同様であり、
また、図4に示す内部回路におけるその他の回路の動作
は、図2を用いて説明した半導体記憶装置の内部回路と
同様であるから詳細な説明を省略する。
【0056】このように、冗長回路の置き換えとチップ
アドレスの書き込みを全てEFUSEで行う第1の実施
形態と、冗長回路の置き換えをEFUSEで行いチップ
アドレスの書き込みをレーザーフューズで行う第1変形
例は、共に同様の方法と回路を用いて実施することが可
能である。
【0057】第1の実施形態及び第1変形例には次のよ
うな共通の利点がある。多個取りされたチップ内に不良
チップが複数存在する場合、複数の不良チップについ
て、冗長回路置き換えのプログラム動作を並列に実行す
ることができるので、テスト時間の短縮とテストコスト
削減が達成される。
【0058】また、第1の実施形態及び第1変形例に係
る冗長回路置き換え方法とチップ内部回路は、必ずしも
EFUSEやレーザーフューズを用いる場合に限定され
るものではなく、一般にプログラム可能な不揮発性記憶
素子等を用いる場合に対して同様に適用することができ
る。
【0059】このとき、チップアドレスCHIP AD
DRESS IDの代わりに、従来CHIP IDと呼ば
れるロット番号、ウエハ番号、ウエハ内のチップのX座
標、Y座標等のように、より広い情報を保持するものを
用いても良い。このように、より広い情報を保持するC
HIP IDをCHIP ADRESS IDとして使用
する場合も本発明の範囲に含まれる。
【0060】さらに一般的にいえば、多個取り状態のD
Sテストで冗長回路との置き換えを行う場合に、同時に
測定するチップ同士を互いに区別する情報形式の全てが
本発明の範囲に含まれる。
【0061】<第2の実施形態>次に、図5に用いて、
第2の実施形態に係る多個取り状態のDSテスターによ
る冗長回路置き換えのプログラム動作について説明す
る。図5は、第2の実施形態のプログラム動作を示すタ
イミング波形図である。
【0062】EFUSEに印加するプログラム電圧VB
Pのイネーブル信号TM VBPENと、プログラム信
号TM PROGとを入力して、EFUSEをプログラ
ムするテストモードにエントリーした後、クロックCL
K1の立ち上がりエッジで、チップ内のどのEFUSE
をプログラムするかを指定するフューズ指定アドレスA
DDRESS Fを取り込む。
【0063】次に、チップ比較信号TM CHIPCO
MPによりアドレス比較回路を動作させ、クロックCL
K2の立ち上がりエッジで、同時に多個取りするチップ
の中から、どのチップをプログラムするかを指定するチ
ップ指定アドレスADDRESS Cを取り込む。
【0064】どのEFUSEをプログラムするかを指定
するフューズ指定アドレスADDRESS Fと、どの
チップをプログラムするかを指定するチップ指定アドレ
スADDRESS Cとは、異なるバス配線上のデータ
でもよいし同一バス配線をアドレスマルチプレックスに
より共通に使用するデータでもよい。
【0065】DSテスターから出力したチップ指定アド
レスADDRESS Cと、あらかじめレーザーフュー
ズにプログラムされたチップアドレスCHIP ADD
RESS IDとを比較し、両者が一致した場合は、冗
長回路置き換え用のEFUSEのプログラム動作を行う
回路が活性化され、クロックCLK3が“H”となるプ
ログラムパルス印加期間、そのチップ内のEFUSEに
はパルス電圧VBPが印加され、EFUSEがプログラ
ムされる。
【0066】<第2変形例>次に、図6を用いて、第2
の実施形態の変形例(以下第2変形例と呼ぶ)について
説明する。図6に示すEFUSEのプログラム動作のタ
イミング波形図では、EFUSEをプログラムするテス
トモードにエントリーした後、クロックCLK1の立ち
上がりエッジで、チップ内のどのEFUSEをプログラ
ムするかを指定するアドレスADDRESS Fと、同
時に多個取りするチップの中からどのチップをプログラ
ムするかを指定するチップ指定アドレスADDRESS
Cとを同時に取り込む。
【0067】外部から指定したチップ指定アドレスAD
DRESS Cと、あらかじめレーザーフューズにプロ
グラムされたチップアドレスCHIP ADDRESS
IDとを比較し両者が一致した場合、冗長回路置き換え
用のEFUSEのプログラム動作を実行する回路を活性
化し、クロックCLK2が“H”の期間、そのチップ内
のEFUSEにプログラムパルス電圧VBPが印加さ
れ、EFUSEがプログラムされる。
【0068】第2の実施形態及び第2変形例において、
アドレスの取り込み時間に比べてプログラムパルスの印
加時間が支配的であり、また、多個取りされたチップ内
に不良チップが複数存在する場合、複数の不良チップに
ついて、EFUSEのプログラム動作を並列に実行する
ことができるので、テスト時間の短縮が達成される利点
がある。
【0069】<第3の実施形態>次に、図7を用いて第
3の実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。
【0070】第3の実施形態では、多個取り状態のDS
テスターによる冗長回路置き換え用の内部回路の一部を
チップ外部のTEG (Test Element Group)領域、又は
ダイシングライン上に形成し、チップ本体とは配線層で
つなぐ構成とした半導体記憶装置について説明する。
【0071】また、第3の実施形態では、第1の実施形
態と同様にチップアドレスCHIP ADDRESS
Dの書き込みと、冗長回路の置き換えを、共にEFUS
Eを用いて行う場合について説明する。
【0072】図7に示す冗長回路置き換え用内部回路の
構成は、実質的に図2に示すチップ内部回路の構成と同
一であるため、図7に示す内部回路の動作及びテストフ
ローは、図2に示すチップ内部回路の動作及びテストフ
ローと同一である。
【0073】図7に示す内部回路において、EFUSE
ラッチ回路1及びアドレス比較回路2は、メモリウエハ
におけるチップ外部のTEG領域、又はダイシングライ
ン上に形成され、EFUSEプログラム制御回路3、E
FUSE回路4及びEFUSEラッチ回路5はチップ内
部に形成される。
【0074】多個取り状態のDSテスター上で不良チッ
プを検出するEFUSEフューズラッチ回路1及びアド
レス比較回路2は、冗長回路置き換え用の不良ビットの
アドレス情報がEFUSE回路4に書き込まれた後は不
要となるので、チップ外部のTEG領域、又はダイシン
グライン上に形成し、チップダイシング工程でチップか
ら切り離すことができる。
【0075】図7に示すように内部回路が構成された第
3の実施形態に係る半導体記憶装置を用いれば、第1の
実施形態と同様に、多個取り状態のDSテスターを用い
て不良チップの検出と冗長回路の置き換えを行うことが
できる。
【0076】<第3変形例>次に、図8を用いて、第3
の実施形態の変形例(以下第3変形例と呼ぶ)について
説明する。図8に示すように、第3変形例では、第1変
形例と同様にチップアドレスCHIP ADDRESS
IDをレーザーフューズに書き込み、冗長回路との置き
換えをEFUSEを用いて行う。
【0077】図8に示す冗長回路置き換え用内部回路の
構成は、実質的に図4に示すチップ内部回路と同一であ
るため、第3変形例における内部回路の動作とテストフ
ローは第1変形例と同一である。
【0078】図8に示す内部回路の構成において、レー
ザーフューズラッチ回路6及びアドレス比較回路2は、
メモリウエハ上におけるチップ外部のTEG形成領域、
又はダイシングライン上に形成され、EFUSEプログ
ラム制御回路3、EFUSE回路4及びEFUSEラッ
チ回路5はチップ内部に形成される。
【0079】多個取り状態のDSテスター上で不良チッ
プを検出するレーザーフューズラッチ回路6及びアドレ
ス比較回路2は、冗長回路置き換え用の不良ビットのア
ドレス情報がEFUSE回路4のEFUSEに書き込ま
れた後は不要となるので、チップ外部に形成しチップダ
イシング工程でチップから切り離すことができる。
【0080】なお、第3の実施形態及び第3変形例の半
導体記憶装置において、多個取りされたチップ内に不良
チップが複数存在する場合、第1の実施形態及び第1変
形例と同様に、複数の不良チップについて冗長回路置き
換え用EFUSE回路のプログラム動作を並列に実行す
ることができるので、テスト時間の短縮とテストコスト
削減が達成される。
【0081】<第4の実施形態>次に、図9乃至図13
を用いて第4の実施形態に係る半導体記憶装置ついて説
明する。第4の実施形態では、冗長回路置き換え用内部
回路の具体的な回路構成について説明する。
【0082】図9(a)は、図4、図8に示すレーザー
フューズラッチ回路6の構成を示す図である。図9
(a)において、単にFUSE n(レーザーフュー
ズ)をEFUSE nに置き換え、オン/オフを入れ替
えればほぼそのまま図2、図7に示すEFUSEラッチ
回路1として用いることができるので、ここではFUS
nにチップアドレスCHIP ADDRESS IDが
書き込まれる場合を例として説明する。
【0083】図9(a)において、例えば32個取りの
DSテストの場合、32チップを区別する5ビット分の
FUSE n(n=1〜5)に、あらかじめCHIP
DDRESS IDがレーザーブロー装置を用いて書き
込まれる。図9(a)には、その内FUSE nの任意
の1つに接続されるレーザーフューズラッチ回路が示さ
れている。
【0084】図9(b)に示すように、レーザーフュー
ズラッチ回路のFUSE nがExist(オン状態)
であり、初期化信号FSETN、FSETPが“H”と
なれば、Q1オン、Q2オフとなり、ノードN1は
“L”、インバーターI1を介してノードN2は“H”
となる。
【0085】また、Q3のゲートにFSETPの“H”
が入力されるのでQ3オン、Q4、Q5のゲートにノー
ドN2の“H”が入力されるので、Q4オン、Q5オフ
となり、ノードN1に“L”がフィードバックされるの
で、ノードN2は“H”、インバーターI2を介してノ
ードN3は“L”にラッチされる。
【0086】ノードN2の“H”はQ7、Q8のゲート
に入力され、ノードN3の“L”はQ7、Q9のゲート
に入力されるので、Q6、Q7からなるトランスファー
ゲートがオフ、Q8、Q9からなるトランスファーゲー
トがオンとなり、図9(b)に示すように、レーザーフ
ューズFUSE nがオン状態の場合、レーザーフュー
ズラッチ回路から、次段のアドレス比較回路2への入力
信号FADDI nがbFADD nとして出力される。
【0087】同様にして、レーザーフューズFUSE
nがBlown(オフ状態)であり、レーザーフューズ
ラッチ回路の初期化信号FSETN、FSETPが
“L”となれば、レーザーフューズラッチ回路6から、
次段のアドレス比較回路2への入力信号FADDI
がFADD nとして出力される。
【0088】このようにして、レーザーフューズFUS
nにあらかじめ書き込まれたCHIP ADDRES
IDと、外部印加アドレスとしてDSテスタから出
力される不良ビットを含むチップのチップ指定アドレス
FADD nとが一致する場合にのみFADDI nが全
て“H”となり、次段のアドレス比較回路2に入力され
る。
【0089】次に、図10を用いて、図2、図4、図
7、図8に示すアドレス比較回路2の構成と動作を説明
する。図10において、NANDゲートG1にFADD
n(n=1〜5)が入力され、FADDI nに
“L”が含まれていれば(CHIP ADDRESS
DとFADD nとが不一致の場合)NANDゲートG
1の出力は“H”となり、ORゲートG3の出力は
“L”となる。このため、トランジスタQ10はオフ状
態、トランジスタQ11はチップ比較テストモードにエ
ントリーするチップ比較信号TM CHIPCOMPが
“L”であればオン状態となるので、アドレス比較回路
2から出力されるチップ比較信号bCOMPは“H”と
なる。ここで、インバータI6、I7は比較信号bCO
MPをラッチするラッチ回路である。
【0090】次に、チップアドレスCHIP ADDR
ESS IDと、チップ指定アドレスFADD nとが一
致し、FADDI nが全て“H”となれば、NAND
ゲートG1の出力は“L”となり、クロックCLK2が
NANDゲートG2を介してNORゲートG3から出力
される。ここで、インバータI3、I4、I5はクロッ
クCLK2の立ち上がりパルス幅を決める遅延回路であ
る。
【0091】NORゲートG3を介してトランジスタQ
10のゲートにクロックCLK2の立ち上がりパルスが
入力されれば、トランジスタQ10がオン、チップ比較
信号TM CHIPCOMPが“H”となるのでトラン
ジスタQ11がオフとなり、クロックCLKの立ち上が
りパルスに同期する負の比較信号bCOMPが出力され
る。
【0092】次に、図11及び図12を用いて、図2、
図4、図7、図8に示すEFUSEプログラム制御回路
3、及びEFUSE回路4の構成と動作を説明する。図
11に示すEFUSEプログラム制御回路3おいて、ク
ロックCLK3をバッファ7に入力し、プログラムパル
ス信号PROGPULSを出力する。また、比較信号b
COMP、チップ比較信号TM CHIPCOMPをN
ANDゲートG4に入力し、G4の出力と、プログラム
信号TM PROG、及びプログラムパルス信号PRO
GPULSをANDゲートG5に入力することにより、
次段のEFUSE回路4を用いて、冗長回路置き換え用
のEFUSEへの書き込み動作と読み出し動作を行う際
に必要な制御信号S 1を出力する。なお、S 1以外に
2、S 3、S 4、S 5の制御信号を出力する回路
もここに含まれるが、本質的でないので、ここでは省略
する。
【0093】次に、図12を用いてEFUSE回路にお
ける冗長回路置き換え用EFUSEの書き込み動作と読
み出し動作について説明する。
【0094】(1)EFUSE書き込み動作 図12において、イネーブル信号TM VBPENが
“H”になれば、プログラム電圧(書き込み電圧VB
P)発生回路8がイネーブル状態になり書き込み電圧V
BPが発生する 。
【0095】DRAMセルのキャパシタ絶縁膜を破壊し
てアドレスを書き込むEFUSEでは、書き込み電圧V
BPとして通常8V程度の電圧が必要である。なお、こ
の書き込み電圧発生回路8はチップ内部にあってもよい
し、プログラム電圧印加パッド9を介してチップ外部か
ら書き込み電圧VBPを印加してもよい。このように書
き込み電圧発生回路8を外付きとする回路構成も本発明
の範囲に含まれる。
【0096】制御信号S 1を用いて、印加電圧コント
ロール回路10が制御される。書き込み動作時には、E
FUSEに書き込み電圧VBPが、制御信号S 1(C
LK3)のパルス幅に相当する時間だけ、ノードN4を
介してEFUSEの一方の端子に印加される。その他の
時間はノードN4の電圧はVCCとなる。また、制御信
号S5は、書き込み動作の前に一度パルス的に“L”に
落とされる。このため、ノードN5はVCCにプリチャ
ージされる。
【0097】制御信号S 2は、書き込み動作時に
“H”となり、トランジスタQ14のゲートを“H”、
インバーターI8を介してトランジスタQ15のゲート
を“L”とするので、トランジスタQ12のソース側に
接続されたノードN6はVSSとなる。
【0098】アドレスデータADDRESSを書き込む
EFUSEの選択は、アドレスデコーダー12を用いて
アドレス線をデコードすることで行う。選択されたEF
USEの他方の端子は、ノードN5を介してトランジス
タQ12のドレイン側に接続されるので、アドレスデコ
ーダー12の出力によりトランジスタQ12のゲートが
“H”になれば、トランジスタQ12がオン状態にな
り、ノードN5はVSSになる。
【0099】従って、選択されたEFUSEの一方の端
子ノードN4はVBP、他方の端子ノードN5はVSS
となるので、選択されたEFUSEは書き込まれ(ブロ
ーされ)、アドレスデータが書き込まれる。一方、非選
択のEFUSEでは、N4はVBPでもN5はVCCに
なっているので、非選択のEFUSEには書き込まれな
い。なお、書き込み動作において制御信号S 3は
“L”となり、トランジスタQ13がオフ状態となるの
で、制御信号S 4で制御されるラッチ回路13には書
き込み動作の影響が及ばないようにされている。
【0100】図12に示すEFUSE回路4において、
点線で囲まれたEFUSEユニット11がアドレスデー
タのビット数Nに等しい数だけ設けられる。ここで、ア
ドレスデータのビット数Nは、冗長回路との置き換えに
用いるEFUSEの数に等しい。なお、EFUSEユニ
ット11の端子MONITORは、制御信号S2を
“L”にして書き込み動作が行われた後、EFUSEに
流れる電流をパッドからモニターするのに用いる端子で
ある。
【0101】(2)EFUSE読み出し動作 EFUSE読み出し動作とは、EFUSEに書き込まれ
たアドレスデータをラッチ回路13に取り込むことであ
る。EFUSEの読み出し動作において、プログラム電
圧発生回路8のイネーブル信号TM VBPENは
“L”であるから書き込み電圧VBPは出力されない。
また、制御信号S 1は“L”であり、ノードN4はV
CCとなる。読み出し動作において、制御信号S 3は
“H”となり、トランジスタQ13はオン状態になる。
EFUSEが書き込まれている(絶縁膜がブローされオ
ン状態となる)場合には、電圧VCCのノードN4から
電流が流れ込み、ラッチ回路13を反転させるので出力
FOUT nは“L”となる。
【0102】一方、EFUSEが書き込まれていなけれ
ば、ラッチ回路は反転せず出力FOUT nは“H”と
なる。このように、ラッチ回路13の初期化と、EFU
SEに書き込まれたアドレスデーターの取り込みは、制
御信号S 4を用いて行われる。
【0103】次に、図13を用いて、図2、図4、図
7、図8に示す冗長回路置き換え用EFUSEラッチ回
路5の回路構成について説明する。図13(a)に示す
冗長回路置き換え用のEFUSEラッチ回路5は、図9
に示すレーザーフューズラッチ回路6において、レーザ
ーフューズFUSE nの代わりに、前段EFUSE回
路4の出力FOUT nを受けて動作するトランジスタ
Q16が挿入されるに過ぎないので、回路動作の詳細な
説明を省略する。
【0104】前段EFUSE回路4の出力FOUT
の論理レベルに応じてEFUSEラッチ回路5がスイッ
チングされ、フューズアドレスデータFADD、又はそ
の反転データbFADDが、冗長回路置き換え用のアド
レスデータFADDI nとして出力される。FSET
P、FSETNは、それぞれパワーオン時におけるEF
USEラッチ回路の初期化信号である。
【0105】次に、図13(a)に示すEFUSEラッ
チ回路5を図2、図7に示すチップアドレスCHIP
ADDRESS ID用のEFUSEラッチ回路1とし
て用いる場合について説明する。
【0106】EFUSEへのチップアドレスCHIP
ADDRESS IDの書き込みと、読み出し信号FO
UT nの出力は、図12に示すEFUSE回路4を用
いて行う。このとき、EFUSEユニットの数Nは、C
HIP ADDRESS IDのビット数である。
【0107】レーザーフューズの代わりにEFUSEを
アドレス情報の書き込みに用いる際に問題となるのは、
DSテスター上で多個取り状態のまま、各チップに異な
るCHIP ADDRESS IDを書き込む方法であ
る。ところでDRAMセルのキャパシタ絶縁膜を破壊さ
せてアドレス情報を書き込むEFUSEでは、破壊後の
EFUSEの抵抗(キャパシタ絶縁膜の抵抗)は、同一
チップ内でも大きなばらつきが見られる。
【0108】この破壊後のEFUSEの抵抗は、図12
において、制御信号S 2を“L”にし、パッドに接続
される端子MONITORを0Vにして電流を測定すれ
ば求めることができる。これを利用して、あらかじめE
FUSEを破壊してしまい、その破壊後のキャパシタ絶
縁膜に流れる電流とチップ外部から与えるレファレンス
電流とを比較し、論理値に直す方法を用いればEFUS
Eの抵抗のばらつきを利用してCHIP ADDRES
IDをつけることができる。
【0109】例えば、チップAのEFUSEには100
μA、チップBのEFUSEには200μAの破壊後電
流が流れるならば、テスターからレファレンスとして1
50μAの電流を流し、チップ内でこれと比較する回路
を形成すれば、レファレンスより大か小かでチップA、
Bを区別することが可能になる。
【0110】なお本発明は上記の実施形態に限定される
ことはない。例えば第1、第2の実施形態において、電
気的にプログラム可能な不揮発性記憶素子としてEFU
SEを用いる場合について説明した。具体的には、DR
AMセルのキャパシタ絶縁膜を破壊してアドレス情報を
書き込むEFUSEを用いる場合を例として説明した
が、本発明は必ずしも上記EFUSEの使用に限定され
るものではない。
【0111】同様の制御方式は、上記のEFUSEに限
らず、一般に電気的にプログラム可能な不揮発性記憶素
子を用いて実現することができる。その他本発明の要旨
を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができ
る。
【0112】
【発明の効果】上述したように本発明の内部回路を備え
る半導体記憶装置によれば、多個取り状態のままDSテ
スタ上で不良チップを検出し、冗長回路との置き換えを
行うことができるので、テスト時間の短縮とテストコス
トの削減が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る半導体記憶装置のテスト
フローを示す図。
【図2】第1の実施形態に係る半導体記憶装置の内部回
路構成を示す図。
【図3】第1変形例における半導体記憶回路のテストフ
ローを示す図。
【図4】第1変形例における半導体記憶装置の内部回路
構成を示す図。
【図5】第2の実施形態に係る内部回路の動作を示すタ
イミング波形図。
【図6】第2変形例における内部回路の動作を示すタイ
ミング波形図。
【図7】第3の実施形態に係る半導体記憶装置の内部回
路構成を示す図。
【図8】第3変形例における半導体記憶装置の内部回路
構成を示す図。
【図9】第4の実施形態におけるレーザーフューズラッ
チ回路の構成を示す図。
【図10】第4の実施形態におけるアドレス比較回路の
構成を示す図。
【図11】第4の実施形態におけるEFUSEプログラ
ム制御回路の構成を示す図。
【図12】第4の実施形態におけるEFUSE回路の構
成を示す図。
【図13】第4の実施形態におけるEFUSEラッチ回
路の構成を示す図。
【図14】従来の半導体記憶装置のテストフローを示す
図。
【図15】従来の半導体記憶装置の内部回路構成を示す
図。
【図16】従来の半導体記憶装置のEFUSEプログラ
ム制御回路の構成を示す図。
【図17】従来の半導体記憶装置の内部回路の動作を示
すタイミング波形図。
【符号の説明】
1…EFUSEラッチ回路 2…アドレス比較回路 3、8…EFUSEプログラム制御回路 4、9…EFUSE回路 5、10…EFUSEラッチ回路 6…レーザーフューズラッチ回路 7…バッファ回路 8…プログラム電圧発生回路 9…プログラム電圧印加パッド 10…印加電圧コントロール回路 11…EFUSEユニット 12…アドレスデコーダー 13…ラッチ回路 S11、S31、S151…前工程終了 S12…CHIP ADDRESS IDのEFUSEブ
ロー S32…CHIP ADDRESS IDのレーザーフュ
ーズブロー S13、S33、S152…DSテスト S14、S34…アドレス比較 S15、S35、S153…冗長回路置き換えのEFU
SEブロー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/28 B

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から印加されたチップ指定アドレス
    と、 第1の不揮発性記憶素子にプログラムされたチップアド
    レスとのアドレス比較を行うアドレス比較回路と、 このアドレス比較結果を用いて、半導体記憶装置に含ま
    れる内部回路の活性化状態を制御する制御回路と、 前記アドレス比較回路及び前記制御回路を活性化するテ
    ストモードを具備することを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記内部回路は、冗長回路の置き換えを
    行う電気的にプログラム可能な第2の不揮発性記憶素子
    にプログラムを行う回路を含むことを特徴とする請求項
    1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記テストモードは、前記半導体記憶装
    置の多個取り状態におけるテスト時にセットされ、前記
    アドレス比較回路は、前記テストにおける全てのチップ
    にあらかじめプログラムされたチップアドレスと外部か
    ら印加され冗長回路の置き換えにより救済可能なチップ
    のチップ指定アドレスとを比較して、前記多個取り状態
    における前記冗長回路の置き換えにより救済可能なチッ
    プを検出し比較信号を出力する回路であり、前記内部回
    路は前記比較信号を受けて前記冗長回路の置き換えによ
    り救済可能なチップにおける冗長回路との置き換えを行
    う電気的にプログラム可能な第2の不揮発性記憶素子に
    プログラムを行う回路とを有することを特徴とする請求
    項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の不揮発性記憶素子
    は、電圧または電流を印加することにより、電気的に短
    絡又は開放することが可能な素子であることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいづれか1項に記載の半導体
    記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の不揮発性記憶素子
    は、DRAMセルのキャパシタ絶縁膜、又はMOSトラ
    ンジスタのゲート絶縁膜であることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいづれか1項に記載の半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の不揮発性記憶素子
    は、フラッシュメモリ、EEPROM、FeRAM、M
    RAMのセルからなることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいづれか1項に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の不揮発性記憶素子
    は、金属又はポリシリコンからなるフューズであって、
    高電圧の印加又は高い電流密度の印加により前記フュー
    ズを電気的に開放状態にするものであることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいづれか1項に記載の半導体
    記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の不揮発性記憶素子は、チップ
    外部のダイシングライン上又はTEG領域に形成され、
    前記前記内部回路は、前記比較結果の出力信号のみがチ
    ップ内部と配線により接続されるように構成されること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいづれか1項に記
    載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 ウエハ工程終了後のメモリウエハ、前記
    メモリウエハ上に形成された複数のメモリチップ、及び
    前記複数のメモリチップを多個取り状態でテストするテ
    スターを用いる半導体記憶装置のテスト方法であって、 前記複数のメモリチップは、冗長回路との置き換えを行
    う内部回路をそれぞれ備え、 前記半導体記憶装置のテスト方法は、 前記複数のメモリチップのチップアドレスを前記複数の
    メモリチップにそれぞれ形成された第1の不揮発性記憶
    素子にプログラムするステップと、 前記多個取り状態で前記複数のメモリチップをテストす
    るステップと、 前記複数のメモリチップのチップアドレスと外部から印
    加した冗長回路の置き換えにより救済可能なチップのチ
    ップ指定アドレスとを比較して前記多個取り状態におけ
    る前記冗長回路の置き換えにより救済可能なチップを検
    出するステップと、 冗長回路の置き換えを行う内部回路にそれぞれ形成され
    た電気的にプログラム可能な第2の不揮発性記憶素子に
    冗長回路との置き換えをプログラムするステップと、 を有することを特徴とする半導体記憶装置のテスト方
    法。
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