JP2003036415A - 二次元バーコードを利用した情報処理システム - Google Patents

二次元バーコードを利用した情報処理システム

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JP2003036415A
JP2003036415A JP2001224261A JP2001224261A JP2003036415A JP 2003036415 A JP2003036415 A JP 2003036415A JP 2001224261 A JP2001224261 A JP 2001224261A JP 2001224261 A JP2001224261 A JP 2001224261A JP 2003036415 A JP2003036415 A JP 2003036415A
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bar code
processing system
dimensional
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Hisatake Sotokoshi
久丈 外越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】名刺などの印刷媒体に、二次元バーコードを付
して、住所や電話番号などの文字列情報だけでなく、顔
写真や地図などの画像情報も記憶することができるよう
にして、データベースなどに保管して、データを簡単に
整理することができる情報処理システムを提供すること
にある。 【解決手段】印刷媒体に配された二次元バーコードから
情報を読み取るバーコードリーダと、該バーコードリー
ダによって読み取られたバーコード情報を、文字データ
或いは画像データとして処理するデータ処理装置とを備
え、該データ処理装置によって解析された上記文字デー
タ或いは画像データを管理するためのデータ管理手段を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、名刺などの印刷媒
体に、住所などの文字や顔写真などの画像を記憶した二
次元バーコードを付して、二次元バーコードから情報を
読み出して管理するようにした情報処理システムの改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、名刺や手紙などに記載された住
所や電話番号などを整理するには、住所録などに、名刺
などから、住所や電話番号などを書き写して、保管して
おかなければならない。このような作業は、とても面倒
であり、住所や電話番号などを書き写すのを忘れたり、
住所録や電話帳などの保管場所を忘れてしまう恐れがあ
った。そのため、必要な時に、住所や電話番号がわから
ず、不便であった。
【0003】そこで、従来、名刺などにバーコードを印
刷して、バーコードリーダによって、バーコードから必
要な情報を読み出し、顧客管理ソフトなどの処理システ
ムを用いて、データを保存して、データベースなどに記
憶するようにしたものは知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、バーコード
は、通常、一次元バーコードであるので、バーの太さの
組み合わせでデータを表示するため、データの量に制限
があり、顔写真などの大きな容量を必要とする情報は、
バーコードで記憶することができなかった。
【0005】また、一次元バーコードの場合、共通のコ
ードを使う場合、数少ない製品とその情報しかコード化
することができず、独自のコードを使う場合、共通のデ
ータベースを作成する必要があった。
【0006】本発明は、上述のような事情によりなされ
たものであり、本発明の目的は、名刺などの印刷媒体
に、二次元バーコードを付して、住所や電話番号などの
文字列情報だけでなく、顔写真や地図などの画像情報も
記憶することができるようにして、データベースなどに
保管して、データを簡単に整理することができる二次元
バーコードを利用した情報処理システムを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、二次元バーコ
ードを利用した情報処理システムに関し、本発明の上記
目的は、印刷媒体に配された二次元バーコードから情報
を読み取るバーコードリーダと、該バーコードリーダに
よって読み取られたバーコード情報を、文字データ或い
は画像データとして処理するデータ処理装置とを備え、
該データ処理装置によって解析された上記文字データ或
いは画像データを管理するためのデータ管理手段を備え
ることにより、達成することができる。
【0008】また、本発明の上記目的は、上記バーコー
ドリーダとして、バーコード情報を読み取る複数のCC
D撮像素子と、該CCD撮像素子に接続された画像メモ
リとを備えたスキャナーを採用し、上記CCD撮像素子
によって検出された画素データを上記画像メモリに記憶
することにより、より効果的に達成される。
【0009】さらに、本発明の上記目的は、上記二次元
バーコードに、形および色によって情報を記憶するよう
にした請求項1に記載のバーコードを利用することによ
り、より効果的に達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態を説明する。
【0011】図1は、本発明に係る二次元バーコードを
利用した情報処理システムAの構成を示すブロック図で
ある。情報処理システムAは、二次元バーコードを読み
取るためのバーコードリーダなどの画像入力装置1と、
該画像入力装置1で読み取られた画像を記憶するための
画像メモリー2と、該画像メモリー2に接続された画像
を表示するためのディスプレイやテレビジョンなどの画
像出力装置3とを備える。
【0012】また、上記情報処理システムAは、画像メ
モリ2に接続された画像処理装置4を備えていて、該画
像処理装置4には、入力されたバーコードを元の文字,
数字および記号の文字列や、顔写真などの画像に変換す
るためのバーコード処理手段5と、変換された情報をデ
ータベースなどに記憶するための記憶手段6とが設けら
れている。すなわち、このバーコード処理手段5は、上
記画像メモリー2からの入力画像を受けて、画像を文字
や写真などに変換して、情報を、画像メモリー2を介し
て、画像出力装置3に送るようになっている。
【0013】また、上記画像入力装置3は、二次元バー
コードリーダとして種々の装置が想定されるが、電気店
などで提供される家庭用又は業務用のスキャナーを用い
てもよい。このスキャナーは、通常、複数のCCD撮像
素子を一列に並べて、各CCD撮像素子で、二次元のバ
ーコードの情報を光の強弱によって認識するようになっ
ている。なお、昨今では、家庭用のスキャナーでも、安
価で高性能なカラースキャナーが市販されている。
【0014】また、二次元バーコードBは、図2に示す
ように、印刷媒体、例えば名刺7に、簡単に印刷するこ
とができる。この二次元バーコードBは、一次元のバー
コードを複数積み上げたスタック式と、碁盤の目を白と
黒で埋めたマトリックス式がある。このうち、マトリッ
クス式の二次元バーコードとして、例えば、図3に示す
カルラコードや、図4に示すQRコードがある。カルラ
コードは、黒および白の矩形で表示されるカルラシンボ
ル8,8,8,8を正方形状に配置して、組み合わせて
構成される。これにより、4つのカルラシンボル8を使
用すると、16進数を表示することができ、文字データ
をそのまま表示することができる。また、QRコード
は、3つの角に切りだしシンボル9,9,9が付され、
マークの方向性やデータ領域のサイズを指定する。これ
により、データ領域に配された各マスの状態(白又は
黒)によって情報が表示されるようになっている。
【0015】さらに、マトリックス式の二次元コードと
して、図5に示すCPコードなどが知られていて、CC
Dスキャナーで読み取られた画像は、白黒の二値化デー
タに変換された後、切りだしシンボルとタイミングマー
クを検出され、各単位マスごとに白黒が判断されて、情
報を認識するようになっている。
【0016】次に、上記カルラコードを名刺に印刷した
場合、図6を参照しながら、情報の処理フローを説明す
る。
【0017】まず、ステップS1で、スキャナー1から
二次元バーコードであるカルラコードが、CCDセンサ
ーで読み取られる。読み取られた二次元バーコードは、
画像メモリ2を介して、バーコード処理手段5に送ら
れ、ステップS2で、カルラコードが解読されて、文字
列や画像などの情報に変換される。
【0018】ここで、カルラコードは、4つのカルラシ
ンボルを単位とした白,黒の二値データの場合、図7に
示すように、16通りに区別される。すなわち、上段は
すべて白であり、2段目は黒が1つ,3段目は黒が2
つ,下段はすべて黒である。よって、16個の情報を区
別することができ、情報を16進数で表示することも可
能である。
【0019】次に、ステップS3で、データ処理ソフ
ト、例えば名刺管理ソフトによって、カルラコードから
解読された住所や電話番号などの文字情報や、顔写真な
どの画像情報が抽出され、ステップS4で、顧客管理デ
ータベースに、新規に登録されたり、更新されたりす
る。
【0020】これにより、上記実施例では、名刺に、二
次元バーコードとしてカルラコードを用いたので、CC
Dスキャナーによってカルラコードを読み取るだけで、
画像処理装置4のバーコード処理手段5によって、画像
データを簡単に処理することができる。すなわち、二次
元バーコードを解読して、名刺に記載された住所や電話
番号などの文字情報だけでなく、顔写真などの画像デー
タも、データベースに保管して、記憶することができ
る。
【0021】ちなみに、上記実施例では、カルラコード
を用いたが、他の二次元バーコード、すなわちQRコー
ドやCPコードなどを用いてもよいことはもとより、ス
タック式の二次元バーコードを用いても、上記実施例と
同様の作用および効果が得られる。
【0022】また、上記二次元バーコードは、白及び黒
の二値データで情報を識別するようになっているが、こ
れに拘泥することなく、他の色、例えば青や赤などの色
によって情報を区別することができる。これにより、例
えばカルラコードの場合、白と黒の二値データでは、4
マスで16通りしか、識別することができないのに対し
て、16の色数倍の情報を識別することができる。
【0023】その結果、二次元バーコードに、コードの
形状だけでなく、色にも識別力を与えることによって、
二次元バーコードに、極めて大容量のデータを記憶する
ことができ、名刺に記載された情報のみならず、様々な
個人情報を記憶することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る二次元バー
コードを利用した情報処理システムでは、印刷媒体に配
された二次元バーコードから情報を読み取るバーコード
リーダと、該バーコードリーダによって読み取られたバ
ーコード情報を、文字データ或いは画像データとして処
理するデータ処理装置とを備え、該データ処理装置によ
って解析された上記文字データ或いは画像データを管理
するためのデータ管理手段を備えたので、名刺などの印
刷媒体に記載された住所や電話番号などの文字情報や顔
写真などの画像情報を、二次元バーコードに記憶するこ
とができる。また、二次元バーコードの識別に、コード
の形状だけでなく、色を利用することによって、より大
量のデータを記憶することができる。しかも、これらの
大量のデータは、データ処理装置によって、簡単に整理
され、データベースなどに保存しておくことができる。
よって、ユーザは、データベースにアクセスするだけ
で、簡単に必要な情報を入手することができ、便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二次元バーコードを利用した情報
処理システムの概略構成を示す図である。
【図2】名刺の表面に、二次元バーコードを印刷した状
態を示す図である。
【図3】カルラコードを説明する図である。
【図4】QRコードを説明する図である。
【図5】CPコードを説明する図である。
【図6】上記情報処理システムの概略フローを示す図で
ある。
【図7】カルラコードの識別単位を説明する図である。
【符号の説明】
A 情報処理システム B 二次元バーコード 1 スキャナー 2 画像メモリ 4 画像処理装置 5 バーコード処理手段 6 データベース 7 名刺

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷媒体に配された二次元バーコードか
    ら情報を読み取るバーコードリーダと、該バーコードリ
    ーダによって読み取られたバーコード情報を、文字デー
    タ或いは画像データとして処理するデータ処理装置とを
    備え、該データ処理装置によって解析された上記文字デ
    ータ或いは画像データを管理するためのデータ管理手段
    を備えていることを特徴とする二次元バーコードを利用
    した情報処理システム。
  2. 【請求項2】 上記バーコードリーダは、バーコード情
    報を読み取る複数のCCD撮像素子と、該CCD撮像素
    子に接続された画像メモリとを備えたスキャナーであ
    り、上記CCD撮像素子によって検出された画素データ
    を上記画像メモリに記憶するようにした請求項1に記載
    の二次元バーコードを利用した情報処理システム。
  3. 【請求項3】 上記データ処理装置には、データベース
    を記憶するための記憶手段を備えた請求項1に記載の二
    次元バーコードを利用した情報処理システム。
  4. 【請求項4】 上記印刷媒体は、名刺,新聞,チラシ,
    パンフレット又は会社情報誌のいずれかである請求項1
    に記載の二次元バーコードを利用した情報処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記二次元バーコードは、形および色に
    よって情報を記憶する請求項1に記載のバーコードを利
    用した情報処理システム。
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