JP2003035485A - 冷却庫の結露水排除構造 - Google Patents

冷却庫の結露水排除構造

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JP2003035485A JP2001219688A JP2001219688A JP2003035485A JP 2003035485 A JP2003035485 A JP 2003035485A JP 2001219688 A JP2001219688 A JP 2001219688A JP 2001219688 A JP2001219688 A JP 2001219688A JP 2003035485 A JP2003035485 A JP 2003035485A
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vertical angle
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Takashi Morishita
隆 森下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦向きのアングル枠に生じた結露水を適正箇
所に排除する。 【解決手段】 縦アングル枠11の外面に、合成樹脂製
の排除板20が貼着される。排除板20は互いに直交し
た2枚の板面21を有し、各板面21は縦アングル枠1
1の外面よりも少し幅広で、上縁22が外側縁に向けて
下り勾配の傾斜状とされている。排除板20の下方に
は、板金を曲げ加工した受け皿30が装備される。受け
皿30は上面及び内面側が開放され、底板31は下り勾
配となって側板32の端縁よりも内方に突出し、その突
出端はドレンパンの上方位置に臨んでいる。縦アングル
枠11の外面に結露水が生じて流下すると、排除板20
の板面21の上縁22で受けられ、その傾斜に倣って流
れたのち、裾部23の端縁に沿って滴下する。滴下した
結露水は受け皿30で受けられ、底板31の傾斜に倣っ
て内方に流れた後、その先端からドレンパン内に滴下さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷機等の冷却庫
において縦向きのアングル枠に生じた結露水を適正箇所
に排除するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば大型の製氷機では、複数のアング
ル枠を箱状に組み付ける一方、その回りに外装パネルを
張ることによって製氷機本体が形成され、その内部に、
製氷室と機械室等が画成される。このような製氷機にお
いて、その稼働中には製氷室内は低温雰囲気となり、製
氷室の回りには断熱処理が施されてはいるものの、製氷
室の角等に配されることになるアングル枠も冷却され
る。そのため、湿度が高い等の条件によってはアングル
枠に結露する可能性がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで例えば縦向きの
アングル枠に結露したとすると、その結露水はアングル
枠に沿って下方に流れることになる。この種の製氷機で
は通常、本体内で生じた結露水等の排水を受けるべくド
レンパンが底面に配されてはいるが、アングル枠の位置
までは及んでいないため、上記のように縦向きのアング
ル枠に生じた結露水は、そこを伝って流下したのちその
まま機外に排出されてしまう結果となっていた。本発明
は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、縦向きのアングル枠に生じた結露水を
適正箇所に排除するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、アングル枠を箱状
に組み付けてその回りに外装パネルを張設することによ
り内部に低温雰囲気となる冷却室が構成され、かつこの
冷却室の底面にドレンパンが配された冷却庫において、
縦向きのアングル枠における途中高さ位置の外面には、
熱伝導性の低い材質になり、かつ上縁が前記外面の開放
端縁側に向けて下り勾配の傾斜状に形成された排除板が
装着されるとともに、この排除板に沿って流下する水分
を前記ドレンパン内に滴下可能にその上方位置に導く案
内手段が設けられている構成としたところに特徴を有す
る。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記案内手段が受け皿であって、この受け皿
は、前記排除板の外側縁の下方位置で水分の受け可能に
前記アングル枠に取り付けられ、かつ前記ドレンパンの
上方位置に向けて開口した排出口が設けられているとこ
ろに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1に記載
のものにおいて、前記案内手段が案内板であって、この
案内板は、縦板の下縁から内方に向けて下り勾配となっ
た底板が形成された形状になり、縦板が前記排除板の裾
部の外面に密着されつつ、隣り合う前記アングル枠の間
にわたされて取り付けられているところに特徴を有す
る。
【0006】請求項4の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記案内手段は、前記排除板の裾部が延出さ
れて、この延出端が前記ドレンパンの上方位置に臨むべ
く内方に屈曲されることで構成されているところに特徴
を有する。請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4
のいずれに記載のものにおいて、前記排除板の上縁に
は、長さ方向に沿って溝が切られているところに特徴を
有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>縦向きのア
ングル枠の外面に結露が生じて結露水が流下すると、途
中で排除板の上縁で受けられ、その傾斜に倣って流下す
る。その結露水は案内手段によってドレンパンの上方位
置に案内されたのちドレンパン内に滴下される。簡単な
構造でもって、縦向きのアングル枠に生じた結露水を適
正箇所に排除でき、機外へ洩れることが防止される。 <請求項2の発明>排除板の上縁に沿って流れた結露水
は外側縁を伝って滴下したのち、受け皿で受けられ、排
出口からドレンパン内に滴下される。
【0008】<請求項3の発明>排除板の上縁に沿って
流れた結露水は、案内板の縦板の内側において外側縁を
伝って流下したのち、アングル枠に対して隙間無く当て
られた底板で受けられ、その傾斜に倣ってドレンパン内
に滴下される。案内板は、外装パネルに対して外方に逃
がし用のスペースを設けることなく取り付けられ、その
上で結露水の的確な排除を行うことができる。 <請求項4の発明>排除板の上縁に沿って流れた結露水
は、その内方に屈曲された裾部の上縁に沿って流れ、そ
の端部からドレンパン内に滴下される。格別の受け及び
案内部材を設ける必要がないから、より簡単な構造とな
る。 <請求項5の発明>結露水を排除板の表面側に溢れさせ
ることなく、上縁の溝に沿って確実に流下させることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の数々の実施形態を
添付図面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
5によって説明する。図1及び図2において、符号10
は大形の製氷機における本体を示しており、この本体1
0は、複数本の縦アングル枠11と横アングル枠12と
が箱形に組み付けられ、天面パネル13、並びに周面に
外装パネル14(図5参照)が張られることで形成され
ている。本体10内では、図1の左側の領域における上
部側が、製氷板15A等が装備された製氷室15とさ
れ、その周面には、アングル枠11,12の間に断熱ボ
ード17が張られている。一方、同図の右側が機械室1
6とされ、上部側に冷凍装置16Aが、下部側に製氷水
タンク16B、除氷水タンク(図示せず)等が装備され
ている。そして、冷却された製氷板15Aの表面に製氷
水が流下されることで板状氷が形成され、製氷板15A
の裏面に除氷水を掛けることで板状氷を落下させて適宜
に粉砕することによって、氷片が形成されるようになっ
ている。また本体10の底面には、図4にも示すように
示すように、内部で生じた結露水等を受けるべくドレン
パン18が、ほぼその全面にわたって設置されている。
【0010】さて、製氷機の稼働中は製氷室15が低温
雰囲気となるため、製氷室15の角に配置されている縦
アングル枠11も冷却され、湿度が高い等の条件によっ
ては、縦アングル枠11の外面に結露が生じる可能性が
あり、特に図2に符号11Aで示すように、製氷室15
の下部と対応した箇所で結露が生じやすい。そこでこの
実施形態では、縦アングル枠11の外面に生じた結露水
を、ドレンパン18内に適正に排除すべく手段が施され
ている。以下、この手段について説明する。
【0011】縦アングル枠11における製氷室15を構
成する部分の少し下方位置には、排除板20が装着され
ている。この排除板20は、厚さが2mm程度の合成樹脂
板製であって、図3に詳細に示すように、互いに直交し
た2枚の板面21を有するアングル形に形成されてい
る。各板面21は、縦アングル枠11の各外面よりも少
し大きめの幅を有し、かつ、その上縁22が、外側縁に
向けて下り勾配の傾斜状に形成されている。この排除板
20が、対応する縦アングル枠11の両外面にわたって
当てられて、接着等により固定されている。排除板20
が装着された状態では、各板面21の裾部23が縦アン
グル枠11の端縁よりも少し突出している。
【0012】また、排除板20の下方には受け皿30が
装備されている。この受け皿30は板金を曲げ加工して
形成されており、図2に示すように、両縦アングル枠1
1の間にわたって装着される長寸の受け皿30Aと、縦
アングル枠11に対して片持ち状に取り付けられる短寸
の受け皿30Bとが準備されている。長い方の受け皿3
0Aは、上面並びに内面側が開口された細長い箱形に形
成されている。ただし、底板31は内方に向けて下り勾
配となって設けられ、かつこの底板31の先端は、側板
32の端縁よりも内方に突出している。また両側板32
の端縁には、取付板33が直角曲げされて形成されてい
る。
【0013】この長い方の受け皿30Aは、両縦アング
ル枠11の間に水平姿勢でわたされて、両側板32が両
縦アングル枠11の対向した端縁に当てられ、両取付板
33が縦アングル枠11の内面にねじで止められること
で固定されている。短い方の受け皿30Bは、長い方の
受け皿30Aと比べて全体が短寸とされ、また取付板3
3が一方の側板32にのみ形成されている。この短い方
の受け皿30Bは、取付板33を設けた側の側板32が
対応する縦アングル枠11の端縁に当てられ、同じく取
付板33が縦アングル枠11の内面にねじ止めされて片
持ち状に固定されている。
【0014】上記のように、排除板20並びに受け皿3
0A,30Bが装着されると、図5に示すように、排除
板20の両板面21の裾部23が受け皿30A,30B
の上方に突出し、また、受け皿30A,30Bの底板3
1の先端が、ドレンパン18の上方位置に突出し得るよ
うになっている。なお、上記した構造の受け皿30A,
30Bでは、取り付けられた場合に、外装パネル14が
張られる縦アングル枠11の外面よりも外方に突出した
状態となる。この場合外装パネル14が、同図に示すよ
うに、両側縁が直角に二度曲げされてチャンネル形に形
成され、このチャンネル部14Aが縦アングル枠11の
外面に取り付けられるようにした、いわゆる袋形式のも
のであると、外装パネル14の内側に受け皿30を逃が
すスペース14Bが確保されて、受け皿30A,30B
の装着が可能となる。
【0015】第1実施形態の作用は以下のようである。
製氷室15内が冷却される等に伴って縦アングル枠11
の外面に結露が生じ、図3に示すように結露水が外面に
沿って流下すると、途中で排除板20の板面21の上縁
22で受けられ、同図の矢線に示すようにその傾斜に倣
って流れたのち、裾部23の端縁に沿って滴下する。滴
下した結露水は受け皿30A,30Bで受けられ、底板
31の傾斜に倣って内方に流れた後、その先端からドレ
ンパン18内に滴下される。そののち、ドレンパン18
から引き出された排水管(図示せず)により所定の排水
箇所に排水される。
【0016】このように本実施形態によれば、縦アング
ル枠11に生じた結露水を本体10内の底部に設けられ
たドレンパン18内に排除し得るようにしたから、いた
ずらに機外に洩れ出すことが防止される。しかもその手
段としては、樹脂成形された排除板20と、板金加工さ
れた受け皿30とを備えるだけであり、また排除板20
は接着により、受け皿30はねじ止めにより簡単に取り
付けることができるから、安価に対応することができ
る。また、排除板20は2mm程度といった薄いものであ
るから、縦アングル枠11に外装パネル14を取り付け
るに当たっても支障はほとんど無い。なお、排除板20
の裾部23の端縁を伝った結露水の一部が、排除板20
よりも下方における縦アングル枠11の端縁や内面に回
り込むことが懸念される場合は、適宜にシール材を施し
てもよい。
【0017】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図6及び図7によって説明する。この第2実施形
態では、排除板20から流下した結露水を受けてドレン
パン18に導く案内部材として、上記第1実施形態の受
け皿30に代えて案内板40が備えられている。排除板
20を含めてその他の構造は第1実施形態と同様である
から、同一機能を有する部位については同一符号を付す
ことで重複した説明は省略する。案内板40は板金を曲
げ加工して形成され、縦板41の下縁から内方に向けて
下り勾配となった底板42が設けられた断面形状で、隣
り合う縦アングル枠11の間にわたる長さを有してい
る。縦板41はさらに、その上端側が外方と上方に向け
て二度直角曲げされた段付き形状となっている。縦板4
1における下側の垂直面41Cの端縁からは、取付板4
3が張り出し形成されている。
【0018】この案内板40は、隣り合う縦アングル枠
11の間に水平姿勢でわたされ、縦板41における上側
の垂直面41Aから水平面41Bの端部が、排除板20
の板面21における裾部23の外面から下縁に密着され
た状態において、取付板43が縦アングル枠11の内面
にねじで止められて固定されている。このように案内板
40が取り付けられると、その底板42の先端が、ドレ
ンパン18の上方位置に突出するようになっている。し
たがって縦アングル枠11の外面に付着した結露水は、
その外面に沿って流下する途中で排除板20の板面21
の上縁22で受けられて裾部23側に流れ、案内板40
の縦板41の内側において外側縁を伝って流下したの
ち、水平面41Bさらには下側の垂直面41Cを伝って
底板42で受けられ、その傾斜に倣って流れたのち先端
からドレンパン18内に滴下される。
【0019】この第2実施形態によれば、同様に簡単な
構造でもって、縦アングル枠11に生じた結露水をドレ
ンパン18内に適正に排除することができ、機外への洩
れが防止される。特に案内板40は、縦アングル枠11
から外方に出っ張る量が僅かであって、逃がし用のスペ
ースを設ける必要が無いから、外装パネルを縦アングル
枠11に対していわゆるべた当たりに張る形式のものに
適用する場合に好適となる。
【0020】<第3実施形態>図8及び図9は本発明の
第3実施形態を示す。この第3実施形態では、排除板の
形状に変更が加えられている。第3実施形態の排除板2
0Aでは、両板面21の裾部23Aが若干長めに延出し
て形成され、この裾部23Aが縦アングル枠11の端縁
の位置から、1/4円をなすように内側に向けて90度
曲げられ、その先端縁が内方に突出されている。この屈
曲された裾部23Aの先端縁が、本体10内の底面に配
されたドレンパン18の上方位置に突出するようになっ
ている。
【0021】この第3実施形態では、縦アングル枠11
の外面に付着した結露水は、その外面に沿って流下する
途中で排除板20の板面21の上縁22で受けられて裾
部23に向けて流れ、裾部23ではその屈曲形状に倣っ
て内方に向きを変えて流れ、その先端縁を伝ってドレン
パン18内に滴下される。排除板20Aを装着するのみ
で縦アングル枠11に生じた結露水をドレンパン18内
に適正に排除することができ、格別の受け及び案内部材
を設ける必要がないから、より簡単な構造となる。もち
ろん、外装パネルを縦アングル枠11に対してべた当た
りに張る形式のものにも適用できる。
【0022】<第4実施形態>図10は本発明の第4実
施形態を示す。この第4実施形態も、排除板の形状に変
更が加えられている。排除板20Bは、全体的な形状は
上記第1及び第2実施形態に例示した排除板20と同じ
であるが、板厚が5mm程度と大きくされる一方、両板面
21の上縁22にV字溝25が全長にわたって切られ、
いわゆる流通路が形成されている。なお、案内部材とし
ては、第2実施形態に例示した案内板40と同様のもの
が装着されている。
【0023】縦アングル枠11の外面に付着した結露水
は、同様に排除板20Bの板面21の上縁22で受けら
れて裾部23側に流れ、案内板40の縦板41の内側に
おいて底板42で受けられたのち、その先端からドレン
パン18内に滴下されるのであるが、特に排除板20B
の板面21の上縁22にV字溝25が切られているか
ら、結露水を板面21の表面側に溢れさせることなく、
V字溝25に沿って確実に案内板40側に流下させるこ
とができる。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)第4実施形態に例示した上縁22にV字溝25を
切った排除板20Bは、第1実施形態に例示したような
受け皿30を用いる形式のものにも適用できる。また、
第3実施形態に例示したような板面21の裾部23Aを
屈曲したタイプの排除板20Aについても、上縁にV字
溝を切ってもよい。 (2)排除板は片側の板面だけで構成され、縦アングル
枠のうちの結露しやすい外面のみに装着するようにして
もよい。 (3)排除板は、合成樹脂の他に、硬質ゴムやセラミッ
クス等、要は熱伝導性の低い材質で形成すればよい。 (4)本発明は、上記実施形態に例示した製氷機に限ら
ず、アングル枠を箱状に組み付けてその回りに外装パネ
ルを張設することにより内部に低温雰囲気となる冷却室
が構成される冷却庫全般に広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の製氷機の内部構造を
示す概略側面図
【図2】 その結露水排除構造を示す斜視図
【図3】 その部分拡大斜視図
【図4】 そのドレンパンとの位置関係を示す部分斜視
【図5】 その一部切欠平面図
【図6】 第2実施形態の結露水排除構造を示す斜視図
【図7】 その部分拡大斜視図
【図8】 第3実施形態の結露水排除構造を示す斜視図
【図9】 その部分拡大斜視図
【図10】 第4実施形態の結露水排除構造の部分拡大
斜視図
【符号の説明】
11…縦アングル枠 14…外装パネル 15…製氷室
18…ドレンパン20…排除板 21…板面 22…
上縁 23…裾部 30,30A,30B…受け皿(案
内手段) 31…底板 32…側板 33…取付板 4
0…案内板(案内手段) 41…縦板 42…底板 2
0A…排除板 23A…裾部(案内手段) 20B…排
除板 25…V字溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アングル枠を箱状に組み付けてその回り
    に外装パネルを張設することにより内部に低温雰囲気と
    なる冷却室が構成され、かつこの冷却室の底面にドレン
    パンが配された冷却庫において、 縦向きのアングル枠における途中高さ位置の外面には、
    熱伝導性の低い材質になり、かつ上縁が前記外面の開放
    端縁側に向けて下り勾配の傾斜状に形成された排除板が
    装着されるとともに、この排除板に沿って流下する水分
    を前記ドレンパン内に滴下可能にその上方位置に導く案
    内手段が設けられていることを特徴とする冷却庫の結露
    水排除構造。
  2. 【請求項2】 前記案内手段が受け皿であって、この受
    け皿は、前記排除板の外側縁の下方位置で水分の受け可
    能に前記アングル枠に取り付けられ、かつ前記ドレンパ
    ンの上方位置に向けて開口した排出口が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の冷却庫の結露水排除構
    造。
  3. 【請求項3】 前記案内手段が案内板であって、この案
    内板は、縦板の下縁から内方に向けて下り勾配となった
    底板が形成された形状になり、縦板が前記排除板の裾部
    の外面に密着されつつ、隣り合う前記アングル枠の間に
    わたされて取り付けられていることを特徴とする請求項
    1記載の冷却庫の結露水排除構造。
  4. 【請求項4】 前記案内手段は、前記排除板の裾部が延
    出されて、この延出端が前記ドレンパンの上方位置に臨
    むべく内方に屈曲されることで構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の冷却庫の結露水排除構造。
  5. 【請求項5】 前記排除板の上縁には、長さ方向に沿っ
    て溝が切られていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項4のいずれかに記載の冷却庫の結露水排除構造。
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