JP2003035300A - モジュール構造のエジェクタ - Google Patents
モジュール構造のエジェクタInfo
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Abstract
などのエア回路を構成する各空気圧機器の外観を統一感
させることができるモジュール構造のエジェクタを提供
すること。 【解決手段】 モジュール構造のエジェクタ1Aは、横
幅・奥行きが統一されるとともに2つの接続口が水平に
設けられたモジュール構造の各空気圧機器(レギュレー
タ52、フィルタ53)と同様にして、横幅・奥行きが
統一されるとともに、2つの吸気ポートが水平に設けら
れている。そして、モジュール構造の各空気圧機器(レ
ギュレータ52、フィルタ53)を接続する取付ブラケ
ットJ,Tを介して、モジュール構造の各空気圧機器
(レギュレータ52、フィルタ53)の接続口又は他の
モジュール構造のエジェクタ1Aの吸気ポートに第1実
施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aの吸気ポー
トが継ぎ合わされる。
Description
送・真空成型機・空気抜きなどのエア回路に使用される
モジュール構造のエジェクタに関する。
・空気抜きなどにおいては、例えば、図18に示すよう
なエア回路100を備えている。そこで、図18のエア
回路100について説明すると、図18のエア回路10
0では、供給ポート107と、排気ポート108、吸引
ポート109などを有したエジェクタ106を使用して
いる。この点、エジェクタ106の供給ポート107に
対しては、圧縮空気供給源101と、フィルタ102、
レギュレータ103、圧力計104、電磁弁105が順
に接続されている。また、エジェクタ106の排気ポー
ト108に対しては、サイレンサ110が接続されてい
る。さらに、エジェクタ106の吸引ポート109に対
しては、図示はしないが、吸着搬送・吸引搬送のパッド
や真空成型機などが接続される。
磁弁105が開けられて、エジェクタ106の供給ポー
ト107に圧縮空気が供給されると、エジェクタ106
の吸引ポート109を介して外気が吸引され、吸引され
た外気が圧縮空気とともにエジェクタ106の排気ポー
ト108に接続されたサイレンサ110から排気される
ので、エジェクタ106の吸引ポート109を介して、
吸着搬送・吸引搬送・真空成型機・空気抜きなどを行う
ことが可能となる。尚、エジェクタ106の真空圧力
は、エジェクタ106のケージポート111に接続され
た真空ケージ112で知ることができる。
のエア回路100では、フィルタ102、レギュレータ
103、圧力計104、電磁弁105、サイレンサ11
0、真空ケージ112が個別に接続されているので、そ
れらの空気圧機器が殺然と入り交じった外観を呈するに
至っていた。
タ103、圧力計104に限っては、図19の空気圧機
器ユニット200のフィルタ201、圧力計205を設
けたレギュレータ202で代用すれば、フィルタ201
とレギュレータ202は横幅・奥行きが統一されている
ので、フィルタ102と、レギュレータ103、圧力計
104の外観は統一感を有したものになる。
の全体から見れば、複数の空気圧機器が殺然と入り交じ
った外観を解消するに至っていない。尚、図18の空気
圧機器ユニット200においては、フィルタ201とレ
ギュレータ202に加えて、ルブリケータ203が取付
ブラケット204を介して接続されている。
するためになされたものであり、吸着搬送・吸引搬送・
真空成型機・空気抜きなどのエア回路を構成する各空気
圧機器の外観を統一感させることができるモジュール構
造のエジェクタを提供することを課題とする。
に成された請求項1に係る発明は、モジュール構造のエ
ジェクタであって、横幅・奥行きが統一されるとともに
2つの接続口が水平に設けられたモジュール構造を有
し、前記モジュール構造の各空気圧機器を接続する取付
ブラケットで前記モジュール構造の各空気圧機器又は互
いに接続されること、を特徴としている。
ェクタでは、モジュール構造の各空気圧機器と同様にし
て、横幅・奥行きが統一されるとともに2つの接続口が
水平に設けられており、モジュール構造の各空気圧機器
を接続する取付ブラケットを介して、モジュール構造の
各空気圧機器の接続口又は他の本発明のモジュール構造
のエジェクタの接続口に本発明のモジュール構造のエジ
ェクタの接続口を継ぎ合わせることにより、モジュール
構造の各空気圧機器又は他の本発明のモジュール構造の
エジェクタに本発明のモジュール構造のエジェクタを接
続することができるので、吸着搬送・吸引搬送・真空成
型機・空気抜きなどのエア回路を構成する各空気圧機器
の外観を統一感させることができる。
続する取付ブラケットを介して、モジュール構造の各空
気圧機器の接続口又は他の本発明のモジュール構造のエ
ジェクタの接続口に本発明のモジュール構造のエジェク
タの接続口を継ぎ合わせることにより、モジュール構造
の各空気圧機器又は他の本発明のモジュール構造のエジ
ェクタに本発明のモジュール構造のエジェクタを接続す
ることができることは、接続配管が無用となるので、本
発明のモジュール構造のエジェクタは、接続性・設置性
に優れたものであり、さらに、吸着搬送・吸引搬送・真
空成型機・空気抜きなどのエア回路をコンパクトにする
ことが可能となる。
エアフィルタ、レギュレータ、ルブリゲータ、フィルタ
・レギュレータ、オイルミストフィルタ、残圧排出弁、
圧力スイッチ、ドライヤなどがある。
記載するモジュール構造のエジェクタであって、圧縮空
気の供給通路を開閉する電磁弁が上側に搭載されたこ
と、を特徴としている。また、請求項3に係る発明は、
請求項1又は請求項2に記載するモジュール構造のエジ
ェクタであって、サイレンサが内蔵されたこと、を特徴
としている。また、請求項4に係る発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれか一つに記載するモジュール構造の
エジェクタであって、吸気圧を測定するためのケージポ
ートが前側又は後側に設けられたこと、を特徴としてい
る。
クタにおいて、圧縮空気の供給通路を開閉する電磁弁を
上側に搭載したり、サイレンサを内蔵したり、吸気圧を
測定するためのケージポートが前側又は後側に設けられ
たりすれば、電磁弁や、サイレンサ、ケージポートに取
り付けられる真空ケージが本発明のモジュール構造のエ
ジェクタと一体化されるので、上述した効果を一層大き
く発揮することができる。
を参照にして説明する。先ず、第1実施の形態のモジュ
ール構造のエジェクタの構造を、図7〜図12に基づい
て説明する。図7は、第1実施の形態のモジュール構造
のエジェクタ1Aの正面図及び背面図である。図8は、
第1実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aの左
側面図である。図9は、第1実施の形態のモジュール構
造のエジェクタ1Aの右側面図である。図10は、第1
実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aの上面図
である。図11は、第1実施の形態のモジュール構造の
エジェクタ1Aの底面図である。図12は、第1実施の
形態のモジュール構造のエジェクタ1Aの断面図であ
る。
クタ1Aは、「発明が解決しようとする課題」の欄で説
明した図19の空気圧機器ユニット200の各空気圧機
器(例えば、図19のフィルタ201、レギュレータ2
02、ルブリケータ203など)に接続されるものであ
り、図19の空気圧機器ユニット200の各空気圧機器
と同じ横幅・奥行きを有するものである。
エジェクタ1Aは、図7に示すように、プレートカバー
2と、ボディ3、チューブ13などから構成されてい
る。この点、プレートカバー2には、図10に示すよう
に、供給ポート19が設けられている。尚、図10の2
点鎖線は、供給ポート19に接続される電磁弁を示して
いる。
に示すように、吸気圧を測定するためのケージポート1
8が設けられている。また、ボディ3の左側面には、図
8に示すように、吸気ポート16が設けられている。一
方、ボディ3の右側面には、図9に示すように、吸気ポ
ート17が設けられている。尚、吸気ポート16,17
は、水平に設けられており、「接続口」に相当するもの
である。
プレートカバー2がOリング4を介して取り付けられて
いる。さらに、プレートカバー2の供給ポート19に対
してノズル5が連設されており、ノズル5の下端は、吸
気ポート16,17の連通路にまで達している。
対して、所謂「ワンタッチ」で係合接続されるものあ
る。また、チューブ13の底面には、図11及び図12
に示すように、排気ポート20が設けられたボトムカバ
ー14がOリング15を介して螺設されている。そし
て、チューブ13の上部には、図12に示すように、第
1デフュザー32が設けられており、第1デフュザー3
2の上端は、ボディ3の吸気ポート16,17の連通路
にまで達するとともに、ノズル5の下端と向き合ってい
る。また、第1デフュザー32の内部には、チェックバ
ルブ7とバルブストッパー8が設けられている。さら
に、第1デフュザー32の下部には、Oリング9を介し
て、第2デフュザー11と連設しており、第2デフュザ
ー11の下端は、サイレンサエレメント12を介して、
ボトムカバー14の排気ポート20に連通している。
尚、チューブ13と、第2デフュザー11、サイレンサ
エレメント12などにより、「サイレンサ」が構成され
る。
エジェクタ1Aにおいては、図7〜図11に示すよう
に、ボディ3の前面・後面・両側面で形成される稜線付
近に、同一形状を有した取付片21が設けられている
(図10、図11参照)。そして、第1実施の形態のモ
ジュール構造のエジェクタ1Aは、かかる取付片21を
利用して、「発明が解決しようとする課題」の欄で説明
した図19の空気圧機器ユニット200の各空気圧機器
(例えば、図19のフィルタ201、レギュレータ20
2、ルブリケータ203など)に接続される。このと
き、図5や図6に示す取付ブラケットJ,Tなどが使用
される。
ブラケットJを使用する場合において、2つの第1実施
の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aを接続すると
きは、一方の第1実施の形態のモジュール構造のエジェ
クタ1Aの吸気ポート16と他方の第1実施の形態のモ
ジュール構造のエジェクタ1Aの吸気ポート17とをO
リングOを挟んで連接させ、このとき、重なり合った双
方の取付片21に対して2つの取付ブラケットJの取付
溝J2を嵌入させるとともに、2つの取付ブラケットJ
の螺孔J1にボルトBを螺入させることにより行う。
J,Tを使用する場合において、2つの第1実施の形態
のモジュール構造のエジェクタ1Aを接続するときは、
一方の第1実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1
Aの吸気ポート16と他方の第1実施の形態のモジュー
ル構造のエジェクタ1Aの吸気ポート17とをOリング
Oを挟んで連接させ、このとき、重なり合った双方の取
付片21に対して、取付ブラケットJの取付溝J2(図
5参照)及び取付ブラケットTの取付溝T2を嵌入させ
るとともに、2つの取付ブラケットJ,Tの螺孔J1,
T1にボルトBを螺入させることにより行う。
エジェクタ1Aに関し、「発明が解決しようとする課
題」の欄で説明した図19の空気圧機器ユニット200
の各空気圧機器に接続される事例を示す。図2で示され
る空気圧機器ユニットU1は、第1実施の形態のモジュ
ール構造のエジェクタ1Aとフィルタ51とを、図6の
取付ブラケットJ,Tで接続したものである。尚、第1
実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aにおいて
は、供給ポート19(図12参照)には電磁弁V1が接
続されるとともに、ケージポート18(図7参照)には
圧力計Cが設けられている。
U2は、第1実施の形態のモジュール構造のエジェクタ
1Aとレギュレータ52とフィルタ51とを、図6の取
付ブラケットJ,Tで接続したものである。尚、第1実
施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aにおいて
は、供給ポート19(図12参照)には電磁弁V1が接
続されている。
U3は、2つの第1実施の形態のモジュール構造のエジ
ェクタ1Aとフィルタ53とを、図6の取付ブラケット
J,Tで接続したものである。尚、2つのの第1実施の
形態のモジュール構造のエジェクタ1Aにおいては、供
給ポート19(図12参照)には電磁弁V1が接続され
ている。また、中央の第1実施の形態のモジュール構造
のエジェクタ1Aにおいては、ケージポート18(図7
参照)には圧力計Cが設けられている。尚、図4で示さ
れる空気圧機器ユニットU3においては、2つの第1実
施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aを接続して
いるので、吸引される空気量が倍増される。
U4は、2つの第1実施の形態のモジュール構造のエジ
ェクタ1Aを、図6の取付ブラケットJ,Tで接続する
とともに、レギュレータ52とフィルタ53とを、図6
の取付ブラケットJ,Tで接続し、さらに、一方の第1
実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aとレギュ
レータ52とを、図5の取付ブラケットJで接続したも
のである。尚、2つのの第1実施の形態のモジュール構
造のエジェクタ1Aにおいては、供給ポート19(図1
2参照)には電磁弁V1が接続されている。尚、図1で
示される空気圧機器ユニットU4においては、2つの第
1実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aを接続
しているので、吸引される空気量が倍増される。
態のモジュール構造のエジェクタ1Aでは、「発明が解
決しようとする課題」の欄で説明した図19の空気圧機
器ユニット200の各空気圧機器と同様にして、横幅・
奥行きが統一されるとともに、図12に示すように、2
つの吸気ポート16,17が水平に設けられている。そ
して、図1〜図4に示すように、モジュール構造の各空
気圧機器(フィルタ51,53、レギュレータ52)を
接続する取付ブラケットJ,T(図5、図6参照)を介
して、モジュール構造の各空気圧機器(フィルタ51,
53、レギュレータ52)の接続口又は他の第1実施の
形態のモジュール構造のエジェクタ1Aの吸気ポート1
6,17に第1実施の形態のモジュール構造のエジェク
タ1Aの吸気ポート16,17を継ぎ合わせることによ
り、モジュール構造の各空気圧機器(フィルタ51,5
3、レギュレータ52)又は他の第1実施の形態のモジ
ュール構造のエジェクタ1Aに第1実施の形態のモジュ
ール構造のエジェクタ1Aを接続することができる。従
って、吸着搬送・吸引搬送・真空成型機・空気抜きなど
のエア回路を構成する各空気圧機器の外観を統一感させ
ることができる。
ュール構造の各空気圧機器(フィルタ51,53、レギ
ュレータ52)を接続する取付ブラケットJ,T(図
5、図6参照)を介して、モジュール構造の各空気圧機
器(フィルタ51,53、レギュレータ52)の接続口
又は他の第1実施の形態のモジュール構造のエジェクタ
1Aの吸気ポート16,17に第1実施の形態のモジュ
ール構造のエジェクタ1Aの吸気ポート16,17を継
ぎ合わせることにより、モジュール構造の各空気圧機器
(フィルタ51,53、レギュレータ52)又は他の第
1実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aに第1
実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aを接続す
ることができることは、接続配管が無用となるので、第
1実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Aは、接
続性・設置性に優れたものであり、さらに、吸着搬送・
吸引搬送・真空成型機・空気抜きなどのエア回路をコン
パクトにすることが可能となる。
のエジェクタ1Aにおいては、図1〜図4に示すよう
に、圧縮空気の供給通路を開閉する電磁弁V1を上側に
搭載しており、また、図12に示すように、サイレンサ
(チューブ13と、第2デフュザー11、サイレンサエ
レメント12などにより構成されるもの)を内蔵してお
り、さらに、図7に示すように、吸気圧を測定するため
のケージポート18が前側又は後側に設けられており、
電磁弁V1や、サイレンサ(チューブ13と、第2デフ
ュザー11、サイレンサエレメント12などにより構成
されるもの)、ケージポート18に取り付けられる圧力
計C(図2、図4参照)が第1実施の形態のモジュール
構造のエジェクタ1Aと一体化されるので、上述した効
果を一層大きく発揮することができる。
エジェクタの構造を、図13に基づいて説明する。図1
3は、第2実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1
Bの断面図である。尚。第2実施の形態のモジュール構
造のエジェクタ1Bの正面図及び背面図は、図7と同様
である。また、第2実施の形態のモジュール構造のエジ
ェクタ1Bの左側面図は、図8と同様である。また、第
2実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Bの右側
面図は、図9と同様である。また、第2実施の形態のモ
ジュール構造のエジェクタ1Bの上面図は、図10と同
様である。また、第2実施の形態のモジュール構造のエ
ジェクタ1Bの底面図は、図11と同様である。
クタ1Bは、「発明が解決しようとする課題」の欄で説
明した図19の空気圧機器ユニット200の各空気圧機
器(例えば、図19のフィルタ201、レギュレータ2
02、ルブリケータ203など)に接続されるものであ
り、図19の空気圧機器ユニット200の各空気圧機器
と同じ横幅・奥行きを有するものである。
エジェクタ1Bは、図13に示すように、プレートカバ
ー2と、ボディ3、チューブ13などから構成されてい
る。この点、プレートカバー2には、弁ポート34が設
けられている。
に示すように、吸気圧を測定するためのケージポート1
8が設けられている。また、ボディ3の左側面には、図
13に示すように、供給ポート33が設けられており、
供給ポート33は、連通路31及び電磁弁V2を介し
て、弁ポート34に連通している。一方、ボディ3の右
側面には、吸気ポート17が設けられている。尚、供給
ポート33と吸気ポート17は、水平に設けられてお
り、「接続口」に相当するものである。
リング4を介して取り付けられている。さらに、プレー
トカバー2の弁ポート34に対してノズル5が連設され
ており、ノズル5の下端は、吸気ポート17の連通路に
まで達している。
対して、所謂「ワンタッチ」で係合接続されるものあ
る。また、チューブ13の底面には、排気ポート20が
設けられたボトムカバー14がOリング15を介して螺
設されている。そして、チューブ13の上部には、第1
デフュザー32が設けられており、第1デフュザー32
の上端は、吸気ポート17の連通路にまで達するととも
に、ノズル5の下端と向き合っている。また、第1デフ
ュザー32の内部には、チェックバルブ7とバルブスト
ッパー8が設けられている。さらに、第1デフュザー3
2の下部には、Oリング9を介して、第2デフュザー1
1と連設しており、第2デフュザー11の下端は、サイ
レンサエレメント12を介して、ボトムカバー14の排
気ポート20に連通している。尚、チューブ13と、第
2デフュザー11、サイレンサエレメント12などによ
り、「サイレンサ」が構成される。
エジェクタ1Bにおいては、図7〜図11に示すよう
に、第1実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1A
と同様にして、ボディ3の前面・後面・両側面で形成さ
れる稜線付近に、同一形状を有した取付片21が設けら
れている(図10、図11参照)。そして、第2実施の
形態のモジュール構造のエジェクタ1Bは、かかる取付
片21を利用して、「発明が解決しようとする課題」の
欄で説明した図19の空気圧機器ユニット200の各空
気圧機器(例えば、図19のフィルタ201、レギュレ
ータ202、ルブリケータ203など)に接続される。
このとき、上述した図5や図6に示す取付ブラケット
J,Tなどが使用される。
エジェクタ1Bに関し、「発明が解決しようとする課
題」の欄で説明した図19の空気圧機器ユニット200
の各空気圧機器に接続される事例を示す。図14で示さ
れる空気圧機器ユニットU5は、レギュレータ52と第
2実施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Bとフィ
ルタ51とを、図6の取付ブラケットJ,Tで接続した
ものである。尚、第2実施の形態のモジュール構造のエ
ジェクタ1Bにおいては、弁ポート34(図13参照)
には電磁弁V2が接続されるとともに、ケージポート1
8(図7参照)には圧力計Cが設けられている。
トU6は、フィルタ51とレギュレータ52とを、図6
の取付ブラケットJ,Tで接続するとともに、第2実施
の形態のモジュール構造のエジェクタ1Bとフィルタ5
1とを、図6の取付ブラケットJ,Tで接続し、さら
に、両者を、ディストリビューター54を挟んで、図5
の取付ブラケットJで接続したものである。尚、第2実
施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Bにおいて
は、弁ポート34(図13参照)には電磁弁V2が接続
されるとともに、ケージポート18(図7参照)には圧
力計Cが設けられている。
トU7は、図15で示される空気圧機器ユニットU6に
おいて、第2実施の形態のモジュール構造のエジェクタ
1Bとフィルタ51との間に、レギュレータ52を挟ん
で、図5の取付ブラケットJ及び図6の取付ブラケット
J,Tで接続したものである。尚、第2実施の形態のモ
ジュール構造のエジェクタ1Bにおいては、弁ポート3
4(図13参照)には電磁弁V2が接続されているが、
ケージポート18には圧力計Cが設けられていない(図
15参照)。
態のモジュール構造のエジェクタ1Bでは、「発明が解
決しようとする課題」の欄で説明した図19の空気圧機
器ユニット200の各空気圧機器と同様にして、横幅・
奥行きが統一されるとともに、図13に示すように、供
給ポート33と吸気ポート17が水平に設けられてい
る。そして、図14〜図16に示すように、モジュール
構造の各空気圧機器(フィルタ51、レギュレータ5
2、ディストリビューター54)を接続する取付ブラケ
ットJ,T(図5、図6参照)を介して、モジュール構
造の各空気圧機器(フィルタ51、レギュレータ52、
ディストリビューター54)の接続口に第2実施の形態
のモジュール構造のエジェクタ1Bの供給ポート33又
は吸気ポート17を継ぎ合わせることにより、モジュー
ル構造の各空気圧機器(フィルタ51、レギュレータ5
2、ディストリビューター54)に第2実施の形態のモ
ジュール構造のエジェクタ1Bを接続することができ
る。従って、吸着搬送・吸引搬送・真空成型機・空気抜
きなどのエア回路を構成する各空気圧機器の外観を統一
感させることができる。
モジュール構造の各空気圧機器(フィルタ51、レギュ
レータ52、ディストリビューター54)を接続する取
付ブラケットJ,T(図5、図6参照)を介して、モジ
ュール構造の各空気圧機器(フィルタ51、レギュレー
タ52、ディストリビューター54)の接続口に第2実
施の形態のモジュール構造のエジェクタ1Bの供給ポー
ト33又は吸気ポート17を継ぎ合わせることにより、
モジュール構造の各空気圧機器(フィルタ51、レギュ
レータ52、ディストリビューター54)に第2実施の
形態のモジュール構造のエジェクタ1Bを接続すること
ができることは、接続配管が無用となるので、第2実施
の形態のモジュール構造のエジェクタ1Bは、接続性・
設置性に優れたものであり、さらに、吸着搬送・吸引搬
送・真空成型機・空気抜きなどのエア回路をコンパクト
にすることが可能となる。
のエジェクタ1Bにおいては、図14〜図16に示すよ
うに、圧縮空気の供給通路を開閉する電磁弁V2を上側
に搭載しており、また、図13に示すように、サイレン
サ(チューブ13と、第2デフュザー11、サイレンサ
エレメント12などにより構成されるもの)を内蔵して
おり、さらに、図7に示すように、吸気圧を測定するた
めのケージポート18が前側又は後側に設けられてお
り、電磁弁V2や、サイレンサ(第1デフュザー32
と、第2デフュザー11、サイレンサエレメント12な
どにより構成されるもの)、ケージポート18に取り付
けられる圧力計C(図14、図15参照)が第2実施の
形態のモジュール構造のエジェクタ1Bと一体化される
ので、上述した効果を一層大きく発揮することができ
る。
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、第1実施の形態のモジュール構造
のエジェクタ1A及び第2実施の形態のモジュール構造
のエジェクタ1Bと同様なモジュール構造を有する各空
気圧機器には、上述したフィルタ51,53、レギュレ
ータ52、ディストリビューター54などの他に、例え
ば、ルブリゲータ、フィルタ・レギュレータ、オイルミ
ストフィルタ、残圧排出弁、圧力スイッチ、ドライヤな
どがある。
エジェクタ1Bにおいては、図13に示すように、供給
ポート33は、連通路31及び電磁弁V2を介して、弁
ポート34に連通しているが、図17の第3実施の形態
のモジュール構造のエジェクタ1Cにように、連通路3
1のみを介して、弁ポート34に連通させてもよい。
は、モジュール構造の各空気圧機器と同様にして、横幅
・奥行きが統一されるとともに2つの接続口が水平に設
けられており、モジュール構造の各空気圧機器を接続す
る取付ブラケットを介して、モジュール構造の各空気圧
機器の接続口又は他の本発明のモジュール構造のエジェ
クタの接続口に本発明のモジュール構造のエジェクタの
接続口を継ぎ合わせることにより、モジュール構造の各
空気圧機器又は他の本発明のモジュール構造のエジェク
タに本発明のモジュール構造のエジェクタを接続するこ
とができるので、吸着搬送・吸引搬送・真空成型機・空
気抜きなどのエア回路を構成する各空気圧機器の外観を
統一感させることができる。
続する取付ブラケットを介して、モジュール構造の各空
気圧機器の接続口又は他の本発明のモジュール構造のエ
ジェクタの接続口に本発明のモジュール構造のエジェク
タの接続口を継ぎ合わせることにより、モジュール構造
の各空気圧機器又は他の本発明のモジュール構造のエジ
ェクタに本発明のモジュール構造のエジェクタを接続す
ることができることは、接続配管が無用となるので、本
発明のモジュール構造のエジェクタは、接続性・設置性
に優れたものであり、さらに、吸着搬送・吸引搬送・真
空成型機・空気抜きなどのエア回路をコンパクトにする
ことが可能となる。
クタにおいて、圧縮空気の供給通路を開閉する電磁弁を
上側に搭載したり、サイレンサを内蔵したり、吸気圧を
測定するためのケージポートが前側又は後側に設けられ
たりすれば、電磁弁や、サイレンサ、ケージポートに取
り付けられる真空ケージが本発明のモジュール構造のエ
ジェクタと一体化されるので、上述した効果を一層大き
く発揮することができる。
を有した空気圧機器ユニットの一例を示した図である。
を有した空気圧機器ユニットの一例を示した図である。
を有した空気圧機器ユニットの一例を示した図である。
を有した空気圧機器ユニットの一例を示した図である。
の正面図及び背面図である。
の左側面図である。
の右側面図である。
タの上面図である。
タの底面図である。
タの断面図である。
タの断面図である。
タを有した空気圧機器ユニットの一例を示した図であ
る。
タを有した空気圧機器ユニットの一例を示した図であ
る。
タを有した空気圧機器ユニットの一例を示した図であ
る。
タの断面図である。
・空気抜きなどにおけるエア回路を示した図である。
た図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 横幅・奥行きが統一されるとともに2つ
の接続口が水平に設けられたモジュール構造を有し、前
記モジュール構造の各空気圧機器を接続する取付ブラケ
ットで前記モジュール構造の各空気圧機器又は互いに接
続されること、を特徴とするモジュール構造のエジェク
タ。 - 【請求項2】 請求項1に記載するモジュール構造のエ
ジェクタであって、 圧縮空気の供給通路を開閉する電磁弁が上側に搭載され
たこと、を特徴とするモジュール構造のエジェクタ。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載するモジュ
ール構造のエジェクタであって、 サイレンサが内蔵されたこと、を特徴とするモジュール
構造のエジェクタ。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに
記載するモジュール構造のエジェクタであって、 吸気圧を測定するためのケージポートが前側又は後側に
設けられたこと、を特徴とするモジュール構造のエジェ
クタ。
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---|---|---|---|
JP2001222354A JP4970669B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 空気圧機器ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001222354A JP4970669B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 空気圧機器ユニット |
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---|---|
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JP4970669B2 JP4970669B2 (ja) | 2012-07-11 |
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ID=19055838
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---|---|---|---|
JP2001222354A Expired - Lifetime JP4970669B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 空気圧機器ユニット |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4970669B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009113345A1 (ja) * | 2008-03-14 | 2009-09-17 | 株式会社コガネイ | コネクタ |
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-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001222354A patent/JP4970669B2/ja not_active Expired - Lifetime
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