JP2003034314A - 高電圧を利用した容器用殺菌装置およびそれを用いた容器の殺菌方法 - Google Patents

高電圧を利用した容器用殺菌装置およびそれを用いた容器の殺菌方法

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JP2003034314A JP2001222932A JP2001222932A JP2003034314A JP 2003034314 A JP2003034314 A JP 2003034314A JP 2001222932 A JP2001222932 A JP 2001222932A JP 2001222932 A JP2001222932 A JP 2001222932A JP 2003034314 A JP2003034314 A JP 2003034314A
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Hidetoshi Hasegawa
秀翁 長谷川
Koji Takeda
宏治 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理容器の特性を損なわずに、被処理容器
の各種菌を常温、常圧下で容易に効率よく殺菌でき、前
処理や後処理が不要であり、安全性が高い容器用殺菌装
置およびそれを用いた被処理容器の殺菌方法を提供す
る。 【解決手段】 高電圧を発生する電源部と、この電源部
で発生した高電圧を印加する放電側電極を被処理容器内
へ配設する配設手段および被処理容器外へ配設する接地
側電極を備えた処理装置と、被処理容器内へ希ガスを供
給する供給手段とを備えた殺菌装置であって、前記配設
手段により放電側電極を被処理容器内へ配設し、被処理
容器外へ接地側電極を配設し、被処理容器内へ希ガスを
供給しつつ両電極間でパルスストリーマ放電を発生する
容器用殺菌装置を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ペットボトルな
どのプラスチック容器、紙容器あるいは紙とプラスチッ
クを用いた容器、ガラスビンなどの容器全般に適用可能
であって、特にペットボトルに適用できる高電圧を利用
した容器用殺菌装置およびそれを用いた容器の殺菌方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、過酸化水素や過酢酸などの薬剤を
用いてペットボトル内を殺菌し、薬剤の残留量を基準値
以下にして充填物を無菌充填することが行われている
が、薬剤使用による環境汚染などの問題がある上、殺菌
が十分でなく、夏場などにかびなどが発生する問題があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、従来の問題を解決し、薬剤を使用せず、ペットボト
ルなどの容器の特性を損なうことなく、常温、常圧下で
容易に効率よく殺菌でき、前処理および/または後処理
が不要であり、安全性が高い容器用殺菌装置を提供する
ことであり、本発明の第2の目的は、この容器用殺菌装
置を用いて容器を容易に殺菌する方法を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、従来の問
題を解決するために鋭意研究した結果、高電圧をパルス
的に印加した放電側電極を被処理容器内へ配設し、被処
理容器外へ接地側電極を配設し、被処理容器内へヘリウ
ム、ネオン、アルゴンなどの希ガスを供給しつつ両電極
間でパルスストリーマ放電を発生させることにより、常
温、常圧下で芽胞菌などを含む各種菌を容易に効率的に
経済的に殺菌できることを見出し、この発明を完成する
に到った。
【0005】上記課題を解決するため請求項1記載の容
器用殺菌装置は、高電圧を発生する電源部と、この電源
部で発生した高電圧を印加する放電側電極を被処理容器
内へ配設する配設手段および被処理容器外へ配設する接
地側電極を備えた処理装置と、被処理容器内へ希ガスを
供給する供給手段とを備えた殺菌装置であって、前記配
設手段により放電側電極を被処理容器内へ配設し、被処
理容器外へ接地側電極を配設し、被処理容器内へ希ガス
を供給しつつ両電極間でパルスストリーマ放電が発生さ
せらることを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2は、高電圧を発生する電
源部で発生した高電圧を印加する放電側電極を被処理容
器内へ配設し、被処理容器外へ接地側電極を配設し、被
処理容器内へ希ガスを供給しつつ両電極間でパルススト
リーマ放電を発生させることにより被処理容器を殺菌す
ることを特徴とする容器の殺菌方法である。
【0007】本発明においては、被処理容器内へ希ガス
を供給しつつ前記電極間でパルスストリーマ放電を発生
させることにより被処理容器の各種菌を殺菌する。放電
側電極に、立ち上がり時間数10nS(ナノ秒)、持続
時間1μS(マイクロ秒)程度以下のパルス高電圧を印
加すると、放電側電極から線状に伸びるストリーマー放
電が発生し、電極間の広い範囲をプラズマ化でき、容器
を殺菌できる。直流電圧印加時のコロナ放電では放電側
電極のごく近傍が発光するのみであるが、パルスストリ
ーマ放電でははるかに広い領域をプラズマ化できる。こ
れは、パルスストリーマ放電では直流コロナ放電でのス
パーク電圧より高い電圧が瞬間的に印加でき高電界領域
を広くできること、また直流コロナではイオン空間電荷
により放電側電極近傍の電離域の電界強度が低下するた
め放電が抑制されるが、パルスストリーマ放電では電圧
の立ち上がりが急峻なため空間電荷電界による放電抑制
がわずかであることなどによるものと考えられる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけ
る高電圧を利用した容器用殺菌装置の概要を示す構成図
である。図1において、本発明の容器用殺菌装置1は、
高電圧を発生する電源部2と、発生した高電圧を印加す
る放電側電極(例えばステンレス製針状電極)3と、放
電側電極3を被処理容器4内へ配設する図示しない配設
手段と、被処理容器4外へ配設した接地側電極5とを備
えた処理装置6を有するとともに、被処理容器4内へ希
ガスを供給する供給手段7を備えている。電源部2にお
いて、電源21(AC200V、50Hz)から入力さ
れた電圧をスライダック22および高電圧トランス23
にて昇圧し、全波整流ブリッジ24にて整流する。その
後、抵抗25にて電流値を下げ、コンデンサ26を充電
する。コンデンサ26に充電された電気エネルギーは、
ギャップ27を通して瞬間的に放電され、パルス電圧と
なって処理装置6の放電側電極3と接地側電極4間に印
加される。28は抵抗、29は接地手段である。
【0009】図2は、図1に示した処理装置6の説明図
である。処理装置6中にセラミック板(Al23 )、
アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの誘電体8を
被処理容器4側に積層して介在させた接地側電極5が配
設されており、放電側電極3が被処理容器4内へ配設さ
れており、供給手段7により被処理容器4内へ矢印で示
したように希ガスが供給される。
【0010】上述したように放電側電極3と接地側電極
5を配設し、供給手段7により被処理容器4内へ希ガス
を供給した本発明の容器用殺菌装置1において、電源部
2において発生した高電圧は、パルス電圧(例えば、エ
ネルギー波を1秒間に約100回発生させる)となって
処理装置6の放電側電極3と接地側電極4間に印加さ
れ、常温、常圧下、放電側電極3と接地側電極5間でパ
ルスストリーマ放電を発生させることにより被処理容器
4の殺菌が行われる。
【0011】放電側電極3と接地側電極5の形状、大き
さなど、印加電圧、パルス数、投入エネルギー(cal
/cm3 )、電界強度などは殺菌対象物である被処理容
器4の種類、形態、寸法、形状などによって異なるので
特に限定されず、充分に殺菌できるように、適宜決める
のが好ましい。
【0012】希ガスとしては、ヘリウム、ネオン、アル
ゴン、クリプトン、キセノン、ラドンなどの単独あるい
は2種以上の任意の割合の混合物を挙げることができ
る。中でもヘリウム、アルゴンあるいはこれらの任意の
割合の混合物は好ましく使用できる。希ガスを使用する
と、絶縁破壊電圧を低下でき、パルスストリーマ放電を
むらなく均一に行って良好な殺菌を行うことができる。
【0013】パルスストリーマ放電による殺菌により被
処理容器4が昇温して変形、収縮などの恐れがある場合
などに於いては、適宜の温度に冷却した希ガスを供給す
ることができる。
【0014】使用した希ガスは廃棄してもよいが、精製
して、あるいはそのままリサイクルして再使用すること
ができる。
【0015】放電側電極3と接地側電極5の形状の具体
例としては、放電側電極3が針状電極または棒状電極で
あり、接地側電極5が平板状電極あるいは円筒状電極で
ある例を挙げることができる。一般的には、印加電圧、
パルス数、投入エネルギー、電界強度ともに大きい方が
殺菌に有効であり、またパルス数よりも印加電圧が高い
方が有効であり、同一投入エネルギーにおいては電界強
度が高い方が有効である。
【0016】また、殺菌処理時間、処理量、攪拌の有
無、湿度などの殺菌条件も、被処理容器の種類、形態、
寸法、形状などによって異なるので適宜選定して決める
のが好ましく特に限定されない。しかし、実用上、15
秒程度の殺菌処理時間で殺菌率90〜99.99%が得
られるように選定することが好ましい。
【0017】図1および図2に示した本発明の容器用殺
菌装置1を用いて、断面四角の形状の500ml容量の
ペットボトル内面に、予め枯草菌芽胞液(栄研器材製)
を103 cfu/gおよび104 cfu/g付着せしめ
た後、印加電圧54〜80kv、電極間距離23mm、
誘電体(セラミックス、厚さ3mm)、アルゴンガス流
量5リットル/分、殺菌処理時間15秒/ボトルの条件
で常温、常圧下でペットボトルの殺菌を行った。殺菌し
た後、ペットボトル内に寒天を流し込み、2日間培養し
て殺菌効果を測定した。表1に、印加電圧(kv)、周
波数(pps)、殺菌効果(1Dは90%、2Dは99
%、3Dは99.9%、4Dは99.99%の殺菌率を
示す)、ペットボトルの変形の有無(目視による判定)
を示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1からペットボトルの変形なしに効率よ
く殺菌して高い殺菌率を得ることができる殺菌条件があ
ることが判る。なお、アルゴンガスを空気に替えた場合
は上記の殺菌条件下で殺菌効果は1D〜2Dであり、ア
ルゴンガスを窒素に替えた場合は上記の殺菌条件下で殺
菌効果は1D〜2Dであった。
【0020】図3は、本発明の他の実施形態における高
電圧を利用した容器用殺菌装置の概要を示す構成図であ
る。図3において、本発明の容器用殺菌装置の処理装置
6は、高電圧を発生する電源部2と、発生した高電圧を
印加する放電側電極3と接地側電極5、希ガスの供給手
段7などを備えている。被処理容器4はマニピュレータ
9によって円形のターンテーブル30上の円筒状の接地
側電極(接地側電極内側には図示しない誘電体8が設置
されている)5内に配設される。
【0021】被処理容器4を接地側電極5内に配設する
箇所5Aを図4に示す。接地側電極5は円形のターンテ
ーブル30上に装着されており、図4は該ターンテーブ
ルを上方から見た平面図である。図4に示すように、前
記箇所5Aは、ターンテーブル30の回転軸10に対し
て円周方向に等間隔に4つ設けられている。ターンテー
ブル30は、モータ11が回転駆動されることにより、
位置Aにおいてマニピュレータ9によって配設された被
処理容器4を回転角度90°毎に間欠的に矢印X方向に
移送する。
【0022】また、上述した接地側電極5およびモータ
11の回転軸10は電気的に接続されており、かつ該回
転軸10は摺動ブラシの接地手段29によって回転自在
な状態で接地されている。
【0023】位置Bの上方には図3に示すように、例え
ば、オピニオン・ラック機構からなる昇降手段12に絶
縁部材13を介して固定された放電側電極3が設けられ
ており、駆動手段14が駆動されることにより放電側電
極3が上下動するように構成されている。この放電側電
極3は、高交流電圧あるいは高電圧をパルス的に発生す
る電源部2に接続されている。
【0024】マニピュレータ15は、ターンテーブル3
0の回転によって移送されてきた殺菌後の容器4を掴み
取り、図示しない所定の容器に入れるなど次の工程に移
送する。
【0025】上述したモータ11には、その回転角度を
検出する図示しない位置検出センサが設けられており、
制御手段16は、この位置検出センサの出力信号に基づ
いてモータ11、マニピュレータ9、15、及び駆動手
段14の作動をそれぞれ制御する。また、駆動手段14
には放電側電極3の上下方向の移動位置を検出する図示
しない位置センサが設けられており、制御手段16は、
この位置センサの出力信号に基づいて電源部2のON/
OFFを制御する。また、被処理容器4内に希ガスを供
給する供給手段7が設けられており、図示しない供給開
始センサの出力信号に基づいて制御手段16は、この供
給手段7に信号を送って作動させて被処理容器4内に希
ガスを供給する。
【0026】次に、上述した殺菌装置の動作に付いて詳
しく説明する。まず、稼働ボタンが操作されて該容器用
殺菌装置が動作を開始すると、制御手段16は、マニピ
ュレータ9を駆動させて位置Aにおいて被処理容器4を
接地側電極5内に配設する。該容器4がターンテーブル
30上の接地側電極5内に配設されると、制御手段16
は、モータ11を駆動して該容器4を位置B(ターンテ
ーブルの回転角度として90°)まで搬送させる。
【0027】該容器4が位置Bで停止すると、制御手段
16は、駆動手段14を制御して昇降手段12を駆動
し、放電側電極3を降下させて該容器4内に配設させ
る。そして、放電側電極3が該容器4内の所定位置に配
設されたことを検出すると、電源部2を「ON」状態と
して放電側電極3に高電圧を印加させる。図示しない供
給開始センサの出力信号に基づいて制御手段16は、供
給手段7に信号を送って作動させて被処理容器4内に希
ガスを供給する。
【0028】この結果接地側電極5は接地されているの
で、放電側電極3と該容器4を介して対向する接地側電
極5との間にパルスストリーマ放電が発生し、該パルス
ストリーマ放電によって照射されたイオンや電子によっ
て該容器4が殺菌される。
【0029】次に、パルスストリーマ放電が終了する
と、制御手段16は、駆動手段14を制御して昇降手段
12を駆動し、放電側電極3を上昇させて該容器4から
離間させる。そして、駆動手段14に設けられた図示し
ない位置センサによって放電側電極3の該容器4からの
離間を検出すると、モータ11を駆動して該容器4を位
置Cまで搬送させる。そして、該容器4が位置Cに停止
したことを検出すると、マニピュレータ15を駆動させ
て該容器4を掴み取って該容器4を図示しない所定の容
器に入れるなど次の工程に移送する。
【0030】ここで、先に該容器4が位置Bに停止した
時点で、制御手段16は、位置Aにおいてマニピュレー
タ9を駆動させて次の被処理容器4を該ターンテーブル
30上の接地電極5内に配設する。したがって、該容器
4は位置Bに順次搬送されてパルスストリーマ放電によ
る殺菌がなされる。
【0031】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の容器用殺菌装置
は高交流電圧あるいは高電圧をパルス的に印加した放電
側電極を被処理容器内へ配設し、被処理容器外へ接地側
電極を配設し、被処理容器内へヘリウム、ネオン、アル
ゴンなどの希ガスを供給しつつ両電極間でパルスストリ
ーマ放電を発生させることにより、常温、常圧下で芽胞
菌などを含む各種菌を容易に効率的に経済的に殺菌でき
るという顕著な効果を奏する。構成が簡単である上、薬
剤や加熱をしないため被処理容器(ペットボトルなどの
プラスチック容器、紙容器あるいは紙とプラスチックを
用いた容器、ガラスビンなどの容器全般に適用可能)の
特性を損なうことなく、薬剤などを残留することなく被
処理容器を殺菌することができ、前処理や後処理が不要
であり、また高電圧を用いるが電流値は極微小なため、
安全性が高くかつ、低エネルギーであるという顕著な効
果を奏する。
【0033】本発明の請求項2記載の殺菌方法により、
常温、常圧下で被処理容器の芽胞菌などを含む各種菌を
容易に効率的に経済的に殺菌できるという顕著な効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の高電圧を利用した容器用殺菌装置の
概要を示す構成図である。
【図2】 図1に示した本発明の容器用殺菌装置の処理
装置の説明図である。
【図3】 本発明の高電圧を利用した他の容器用殺菌装
置の概要を示す構成図である。
【図4】 図3に示した本発明の容器用殺菌装置のター
ンテーブルを上方から見た平面図である。
【符号の説明】
1 容器用殺菌装置 2 高電圧を発生する電源部 3 放電側電極 4 被処理容器 5 接地側電極 6 処理装置 7 供給手段 8 誘電体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧を発生する電源部と、この電源部
    で発生した高電圧を印加する放電側電極を被処理容器内
    へ配設する配設手段および被処理容器外へ配設する接地
    側電極を備えた処理装置と、被処理容器内へ希ガスを供
    給する供給手段とを備えた殺菌装置であって、前記配設
    手段により放電側電極を被処理容器内へ配設し、被処理
    容器外へ接地側電極を配設し、被処理容器内へ希ガスを
    供給しつつ両電極間でパルスストリーマ放電が発生させ
    らることを特徴とする高電圧を利用した容器用殺菌装
    置。
  2. 【請求項2】 高電圧を発生する電源部で発生した高電
    圧を印加する放電側電極を被処理容器内へ配設し、被処
    理容器外へ接地側電極を配設し、被処理容器内へ希ガス
    を供給しつつ両電極間でパルスストリーマ放電を発生さ
    せることにより被処理容器を殺菌することを特徴とする
    容器の殺菌方法。
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