JP2003034234A - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

Info

Publication number
JP2003034234A
JP2003034234A JP2001222055A JP2001222055A JP2003034234A JP 2003034234 A JP2003034234 A JP 2003034234A JP 2001222055 A JP2001222055 A JP 2001222055A JP 2001222055 A JP2001222055 A JP 2001222055A JP 2003034234 A JP2003034234 A JP 2003034234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
vehicle
fingerprint
reading
biological
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001222055A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneyuki Toge
宗志 峠
Masahiro Ueda
政博 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2001222055A priority Critical patent/JP2003034234A/ja
Publication of JP2003034234A publication Critical patent/JP2003034234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両盗難の犯人の生物学的特徴を車両内の記
憶装置に記憶して外部に送信し、且つ車両の所有者及び
使用者の生物学的特徴を車両外に流出しない盗難防止装
置の提供。 【解決手段】 車両の乗員の指紋を読み取る指紋読取部
11と、読み取った指紋の画像データを1次保存する第
1メモリ12と、所有者の登録した指紋の画像データを
格納する第2メモリ13と、前記指紋と登録された指紋
とが一致するか否か判断する識別部14と、識別部14
が一致と判断した場合においてエンジン始動を可能に
し、不一致を判断した場合においてエンジン始動を禁止
する制御マイコン15と、識別部14が不一致と判断し
た場合に第1メモリ12が保存した指紋を2次保存する
第3メモリ14と、第3メモリ14の指紋の画像データ
を送信する発信機16を備えることを特徴とする盗難防
止装置10を構成したことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は盗難防止装置に関
し、特に使用者の生物学的特徴を装置に登録し、提示さ
れた生物学的特徴と登録された生物学的特徴とが一致す
るか判別する認識装置を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】指紋識別を利用した従来のこの種の技術
として、特開平10−287209号公報、特開平11
−293981号公報(これらを第1の従来技術とい
う)に開示されたものがある。これら第1の従来技術に
おいては、まず、所有者又は所有者に使用を認められた
使用者は車両に搭載された指紋読取装置に指紋を読み取
らせ、その指紋を予め登録しておく。その後、車両に乗
り込んだ者はエンジンを始動しようとする時にその指紋
を指紋読取装置により再度読み取らせる。装置は登録さ
れた指紋と読み取った指紋とを照合する。指紋が一致す
ると、装置は乗り込んだ者が所有者又は使用を認められ
た使用者と認識してエンジン始動を可能とし、不一致で
あればエンジンの始動を禁止する。
【0003】しかし、上記した第1の従来技術において
は、読み取られた指紋の画像データは認識のためにその
特徴点を抽出し、抽出された特徴点は信号の変換が不可
逆な暗号コードにより暗号化される。このため、第1の
従来技術では暗号化された特徴点しか記録されておら
ず、例えば、車両が盗難されて発見された際に、その犯
人が指紋センサ部に触っていたとしても指紋を拭き取る
等した場合には、車内に残されたデータでは犯人の特定
が不可能であった。
【0004】これに対し、従来のこの種の別の技術とし
て特開2001−63525号公報(第2の従来技術と
いう)に開示されているものがある。この第2の従来技
術においては、車両盗難の犯人が指紋読取部に指を置い
た場合、指紋の画像データを車両に搭載した記憶装置に
記憶し、携帯電話等の移動体通信システムを利用して車
両外のサーバーに送信して記録する。このため、車両が
盗まれてもサーバーに記録された指紋の画像データを犯
人の特定に利用できるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第2の
従来技術においては、車両の所有者や使用を許可された
使用者の指紋の画像データも、車両を盗んだ犯人と区別
することなく車両外のサーバーに送信する。このため、
この通信が傍受されると、所有者又は使用者の指紋の画
像データが第3者に悪用されるおそれがある。通常、所
有者又は使用者の中には自分のプライバシーに関わる指
紋の画像データがサーバーに記録されることを好まない
人も多く、問題であった。
【0006】本発明は、上記した問題点を鑑み、盗難防
止装置において、車両の所有者及び使用者の生物学的特
徴を車両外に流出させないことを、その課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために講じた第1の技術的手段は、使用者の生物学的特
徴を読み取る読取手段と、使用者により登録される生物
学的特徴を記憶する第1記憶手段と、前記読取手段が読
み取った生物学的特徴と前記登録された生物学的特徴と
が一致するか否か識別する識別手段と、該識別手段が一
致と判断した場合において車両の作動を可能にし、該識
別手段が不一致を判断した場合において車両の作動を禁
止する制御手段と、を備えてなる盗難防止装置におい
て、前記識別手段が不一致と識別した場合に前記読み取
り手段が読み取った前記生物学的特徴を記憶する第2記
憶手段と、該第2記憶手段が記憶した生物学的特徴を送
信する送信手段と、を備えることである。
【0008】上記の手段によれば、第2記憶手段を設け
たことによって、識別手段が不一致と識別した生物学的
特徴のみを第2記憶手段に記憶すると共に、送信手段に
より送信することができる。
【0009】上記した技術的課題を解決するために講じ
た第2の技術的手段は、開閉部を施錠する施錠部と、使
用者の生物学的特徴を読み取る読取手段と、使用者によ
り登録された生物学的特徴を記憶する第1記憶手段と、
前記生物学的特徴と前記登録された生物学的特徴とが一
致するか否かを識別する識別手段と、該識別手段が一致
と判断した場合において前記施錠部の解錠可能とし、該
識別手段が不一致を判断した場合において前記施錠部の
解錠禁止とする制御手段と、を備えてなる盗難防止装置
において、前記識別手段が不一致と識別した場合に前記
読取手段が読み取った前記生物学的特徴を記憶する第2
記憶手段と、該第2記憶手段が記憶した生物学的特徴を
送信する送信手段と、を備えることである。
【0010】上記した手段によれば、第2記憶手段を設
けたことによって、識別手段が不一致と識別した生物学
的特徴のみを第2記憶手段に記憶すると共に、送信手段
により送信することができる。
【0011】上記した技術的課題を解決するために講じ
た第3の技術的手段は、請求項1及び2に記載した技術
的手段に加えて、前記車両又は前記施錠部に対する不正
な操作を検出する検出手段を備え、前記識別手段が不一
致と識別し、且つ前記検出手段が不正な操作を検知した
ときに、前記読取手段が読み取った前記生物学的特徴は
第2記憶手段に保存されると共に、前記送信手段によっ
て送信されることである。
【0012】上記した手段によれば、検出手段を設けた
ことによって、不一致と識別された生物学的特徴を、不
正な操作が行われたときにのみ第2記憶手段に記憶する
と共に、送信手段により送信することができる。
【0013】上記した技術的課題を解決するために講じ
た第4の技術的手段は請求項1乃至3のいずれか1つに
記載の技術的手段に加えて、前記生物学的特徴を指紋と
したことである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る盗難防止装置の第1
の具体例を図1,2に基づいて説明する。尚、本実施形
態においては車両の盗難を防止する装置を例とし、特に
盗難に遭った場合にエンジンの始動を禁止する装置につ
いて説明する。
【0015】図1は盗難防止装置10の構成を示すブロ
ック図である。盗難防止装置10は車両のエンジンを始
動又はドアのロックを解錠しようとする乗員の指紋を読
み取るための指紋読取部(読取手段)11と、指紋読取
部11が読み取った指紋の画像データを1次保存するた
めの第1メモリ12と、車両の所有者及び使用が許可さ
れた使用者が登録した指紋のデータを格納する第2メモ
リ13(第1記憶手段)と、乗員の指紋と登録された指
紋とが一致するか否かを識別する識別部(識別手段)1
4と、識別部14が指紋読取部11により読み取られた
指紋と使用者が登録した指紋とが一致と判断した場合に
おいて車両の作動を可能にし、識別部14が不一致を判
断した場合において車両の作動を禁止する制御マイコン
(制御手段)15とを備えている。制御マイコン15は
エンジンを始動させるエンジンCPU19a及びドアロ
ックを施錠・解錠作動させるドアロック装置19bに接
続されている。
【0016】さらに盗難防止装置10は識別部14が指
紋読取部11により読み取られた指紋と使用者が登録し
た指紋とが不一致であると判断した場合に第1メモリ1
2に格納した画像データを2次保存する第3メモリ(第
2記憶手段)16と、第3メモリ14が保存した画像デ
ータを車両外の基地局へ送信するための発信機(送信手
段)17とを備える。発信機17は本実施形態において
は電波によって保存した画像データを送信しているが、
これに限定されるものではなく、例えば赤外線等でもよ
い。
【0017】また、盗難防止装置10とは別に、不正な
操作により車内に侵入した侵入者を検知する侵入者検知
装置(検知手段)18が車室内又は車室外に設けられて
いる。この侵入者検知装置18は、例えば、音波または
赤外線センサにより不法な手段により車内に侵入した侵
入者を検知するものである。侵入者検知装置18は、制
御マイコン15に電気的に接続され、侵入者を検知する
と盗難検知信号を制御マイコン15に送信する。
【0018】盗難防止装置10は、図2に示すように、
携帯可能なカードキー20に設けられる形態を採用して
もよい。指紋読取部11はカードキー20の上面に配設
された静電容量パッドにより構成されている。また、カ
ードキー20の内部には指紋読取部11から読み込んだ
画像を圧縮・暗号化するマイコン21を備えている。さ
らに、カードキー20の表面には送受信部22が設けら
れている。この送受信部22は車内又は車外に設けられ
た受信部23に圧縮・暗号化した画像を送信するための
ものである。受信部23は車室内等に設けられた識別部
14に電気的に接続され、受信した画像を識別部14に
伝達可能となっている。
【0019】以下、図3に示すデータ処理手順を示すフ
ローチャートを参照しながら、所有者または所有者から
車両の使用を許可されている乗員が車両のエンジンを始
動させようとする場合の盗難防止装置10の作動につい
て述べる。
【0020】乗員はまず、携行したカードキー20の送
受信部22を、車内の車両側の送受信部23に向け、カ
ードキー20の指紋読取部31に手指を置く。これによ
り、乗員の指紋の画像データは指紋読取部31に読み取
られる。(図3のステップS1)次に、カードキー20
に内蔵されているマイコン21は、指紋読取部31によ
り読み取られた指紋の画像データを所定の手順にて圧縮
・暗号化する(図3のステップS2)。そして、圧縮・
暗号化された指紋の画像データは送信部22から赤外線
(又は電波でも可)によって車両の受信部23に送られ
る。
【0021】受信部22で受信された画像データは識別
部14で解凍・暗号解除される(図3のステップS
3)。そして、解凍・暗号解除されたデータは第1メモ
リ12に1次保存(記憶)される(図3のステップS
4)。識別部14は第1メモリ12に記憶された画像デ
ータを特徴点抽出処理し(図3のステップS5)、その
処理したデータと第2メモリ13に記憶されている登録
された指紋データとを比較して、一致するものがあるか
判断する(図3のステップS6)。
【0022】図3のステップS6において識別部14が
第1メモリ12に1次保存されたデータと登録された指
紋が一致と判断すれば(図3のステップS6)、識別部
14(図1)は、制御マイコン15にその認証結果を送
信すると共に、第1メモリ12に1次保存された画像デ
ータを消去する(図3のステップS7)。識別部14か
ら一致の認証結果を受けた制御マイコン15はエンジン
ECU19aに始動許可信号を出力しエンジンは始動可
能となる。
【0023】一方、図3のステップS6において、識別
部14が第1メモリ12に1次保存されたデータと登録
された指紋とが不一致であると判断すれば、識別部14
は制御マイコン15に不一致の認証結果を送信する。識
別部14から不一致の認証結果を受けた制御マイコン1
5はエンジンECU19aに始動禁止信号を出力し、エ
ンジンの始動が禁止される。同時に、識別部14は第1
メモリ12に1次保存されている画像データを第3メモ
リ16に2次保存する(図3のステップS8)。
【0024】図3のステップS9においては、車両が盗
難に遭っているかどうかが判定される。例えば、車両の
エンジンを始動しようとしている乗員が正規の手順を踏
み車両に搭乗した場合には侵入者検知装置18は車室内
の乗員を侵入者として検知しない。このとき、識別部1
4は第1メモリ12に1次保存された指紋の画像データ
を消去する(図3のステップS7)。
【0025】一方、図3のステップS9において、車両
のエンジンを始動しようとしている乗員が侵入者検知装
置18により侵入者として検知されている場合には、識
別部14は第3メモリ16に2次保存された指紋の画像
データを制御マイコン15に転送して発信機17へ送信
し、車両外の基地局へ送信する(図3のステップS1
0)。
【0026】上述の第1の具体例における盗難防止装置
10は所有者又は使用者が車両を作動させようとする
時、前記所有者又は使用者の指紋を読み取り、予め登録
された指紋の一致を判断して車両の使用(エンジンの始
動等)を可能とすることができる。また、所有者・使用
者以外の者の指紋は不一致と判断し車両の使用(エンジ
ンの始動等)を禁止することができる。不一致と判断し
た指紋は、発信機17により外部の基地局等に送信して
保存させることができる。
【0027】また、上記の盗難防止装置10では、指紋
読取部11を、車両側(特に車体外面)に設けず、携行
できるカードキー20に設けたことで、指紋読取部11
が汚れたり、傷つけられることで読み取り不能になる可
能性が抑えられる。
【0028】また、乗員の指紋データをカードキー20
から車両に送信する時は、暗号化するため、第3者によ
り乗員の指紋データが傍受され悪用されることを防止す
ることができる。
【0029】上記した第1の具体例においては盗難の際
にエンジンの始動を禁止する装置について説明したが、
車両のドアの解錠を禁止する装置に用いられてもよい。
以下、第2の具体例としてドアの解錠を禁止する装置に
ついて説明する。尚、第1の具体例と同じ構成を有する
ものについては第1の具体例と同じ番号符号を付すこと
で説明は省略する。
【0030】まず、車両のドアのロックを解錠する際に
は、乗員は携行したカードキー20に設けられた指紋読
取部11に指紋を読み取らせる。読み取られた指紋の画
像データは車外の受信部23へ送信され(ウィンドウ・
ガラス越しに車内の受信部23へ送信してもよい)、識
別部14により識別される。識別部14により識別され
た結果が一致した場合には、識別部14は制御マイコン
15に一致の認証結果を送信し、制御マイコン15はド
アロック装置19bにドアロック解除信号を出力してド
アロックが解除される。一方、識別部14により識別さ
れた結果が不一致である場合には、制御マイコン15に
は不一致の認証結果を送信される。制御マイコン15は
ドアロック装置19bにドアロック解除禁止信号を出力
してドアロックの解除が禁止される。このとき、侵入者
検知装置18はドアを含む車外に面する装備品に対する
不正な操作を検知する用に構成されることが望ましい。
【0031】上述の第2の具体例によれば、盗難防止装
置10は所有者又は使用者が車両のドア、ボンネット、
トランクリッド等の開閉部の施錠を解除しようとする
時、前記所有者又は使用者の指紋を読み取り、予め登録
された指紋の一致を判断して開放を可能とすることがで
きる。また、所有者・使用者以外の者の指紋は不一致と
判断し開放を禁止することができる。不一致と判断した
指紋は、送信手段(無線)により外部の基地局等に送信
して保存させることができる。
【0032】上記の作動に関しては、盗難防止装置10
は例えば家屋や金庫等の建築物の開閉部分(例えば、ド
ア、シャッター等)の施錠部に使用してもよい。
【0033】以上の2つの具体例では車両の所有者及び
使用が許可された使用者を特定するための身体的特徴
(さらに広義には生物学的特徴)として指紋を採用して
いるが、指紋読取部11の代りにカメラ(CCDカメ
ラ)を用いて、車両を使用しようとする者の顔の骨格、
虹彩、しぐさ等を画像として取り込んで、登録した画像
と照合してもよい。また、車両を使用しようとする者の
声をマイクで音声データとして取り込み、その音紋と登
録した音紋を照合したり、指紋読取部11の代りにペン
入力装置を用いて筆跡を取り込んで照合する等も本発明
の範疇に含まれる。
【0034】侵入者検知装置は簡単なものではドアの開
閉を検知するカーテシスイッチや、車体やウィンドウへ
の加圧や打撃を検出する圧力センサが考えられるが、さ
らに前記のような検出装置の組み合わせや、音波・電磁
波を用いて車内に人が居ることを検知する装置を用いて
もよい。
【0035】また、複数の指紋読取部11を例えば、パ
ーキングレバー、ステアリングホイール、ドアハンドル
の乗員が触れる部分に備え、侵入検知装置18が乗員を
侵入者として検知した場合は発信機17によって車両外
の基地局等へ送信してもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明の盗難防止装置は車両の乗員の指
紋をはじめとする生物学的特徴のデータを車両外の基地
局等は送信する際、乗員が車両の所有者や使用を許可さ
れた使用者か車両盗難の犯人かを区別して、車両盗難の
犯人と判断した時にデータを車両外の基地局等に送信す
る。従って、所有者又は使用者の生物学的特徴のデータ
が第3者に傍受されて悪用されることが防止される。ま
た、車両に不正な操作をしない所有者又は使用者の生物
学的特徴のデータは車両外に流出しないため、所有者又
は使用者のプライバシーを保護できる。
【0037】また、車両盗難の犯人の生物学的特徴を車
両内の記憶装置に記憶し、外部の基地局等にこれを送信
して記録を保存することにより、車両又は建築物が盗難
に遭った場合の犯人の検挙率が向上し、本発明の盗難防
止装置が上記の効果を有することが周知になれば盗難の
発生自体も抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例である盗難防止装置の主要な構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の具体例である盗難防止装置の一部であ
るカードキーを示す斜視図である。
【図3】本発明の具体例である盗難防止装置における指
紋の画像データの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 盗難防止装置 11 指紋読取部(読取手段) 12 第1メモリ 13 第2メモリ(第1記憶手段) 14 識別部(識別手段) 15 制御マイコン(使用可能化手段) 16 第3メモリ(第2記憶手段) 17 発信機(送信手段) 18 侵入者検知装置(検知手段) 19b ドアロック(施錠部)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E05B 65/12 E05B 65/12 G06T 1/00 400 G06T 1/00 400G G08B 13/00 G08B 13/00 B Fターム(参考) 2E250 AA02 AA03 AA14 AA21 BB05 BB08 BB61 BB65 CC16 CC20 DD01 DD08 DD09 DD10 EE02 EE11 FF08 FF09 FF10 FF11 FF18 FF22 FF28 FF36 FF38 HH01 JJ03 KK03 LL00 LL01 LL14 LL15 QQ02 SS01 SS02 SS04 TT01 TT03 5B047 AA25 5C084 AA04 AA09 BB31 CC29 DD11 EE06 FF02 FF08 FF21 GG12 GG43 GG52 GG78

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の生物学的特徴を読み取る読取手
    段と、 使用者により登録される生物学的特徴を記憶する第1記
    憶手段と、 前記読取手段が読み取った生物学的特徴と前記登録され
    た生物学的特徴とが一致するか否か識別する識別手段
    と、 該識別手段が一致と判断した場合において車両の作動を
    可能にし、該識別手段が不一致を判断した場合において
    車両の作動を禁止する制御手段と、を備えてなる盗難防
    止装置において、 前記識別手段が不一致と識別した場合に前記読み取り手
    段が読み取った前記生物学的特徴を記憶する第2記憶手
    段と、 該第2記憶手段が記憶した生物学的特徴を送信する送信
    手段と、を備えることを特徴とする盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 開閉部を施錠する施錠部と、 使用者の生物学的特徴を読み取る読取手段と、 使用者により登録された生物学的特徴を記憶する第1記
    憶手段と、 前記生物学的特徴と前記登録された生物学的特徴とが一
    致するか否かを識別する識別手段と、 該識別手段が一致と判断した場合において前記施錠部の
    解錠可能とし、該識別手段が不一致を判断した場合にお
    いて前記施錠部の解錠禁止とする制御手段と、を備えて
    なる盗難防止装置において、 前記識別手段が不一致と識別した場合に前記読取手段が
    読み取った前記生物学的特徴を記憶する第2記憶手段
    と、 該第2記憶手段が記憶した生物学的特徴を送信する送信
    手段と、を備えることを特徴とする盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記車両又は前記施錠部に対する不正な
    操作を検出する検出手段を備え、 前記識別手段が不一致と識別し、且つ前記検出手段が不
    正な操作を検知したときに、前記読取手段が読み取った
    前記生物学的特徴は第1記憶手段に保存されると共に、
    前記送信手段によって送信されることを特徴とする、請
    求項1または2に記載の盗難防止装置。
  4. 【請求項4】前記生物学的特徴は指紋であることを特徴
    とする、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の盗難防
    止装置。
JP2001222055A 2001-07-23 2001-07-23 盗難防止装置 Pending JP2003034234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001222055A JP2003034234A (ja) 2001-07-23 2001-07-23 盗難防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001222055A JP2003034234A (ja) 2001-07-23 2001-07-23 盗難防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003034234A true JP2003034234A (ja) 2003-02-04

Family

ID=19055611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001222055A Pending JP2003034234A (ja) 2001-07-23 2001-07-23 盗難防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003034234A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008120284A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Honda Motor Co Ltd 生体認証システム
US7570172B2 (en) 2003-09-17 2009-08-04 Hiroshi Kamiki Key for vehicle and drunken driving preventing device
JP2009235763A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Dainippon Printing Co Ltd 入退室管理システム
CN101464943B (zh) * 2007-12-18 2012-01-25 郑志君 一种汽车指纹身份识别系统
JP2014530148A (ja) * 2011-10-13 2014-11-17 パナソニックオートモーティブ システムズ カンパニーオブ アメリカ ディビジョン オブ パナソニック コーポレイション オブ ノース アメリカ Rfバイオメトリックイグニションコントロールシステム
CN107719307A (zh) * 2017-11-17 2018-02-23 科成精密模塑科技无锡有限公司 指纹识别式汽车发射器精密注塑壳体
JP2019074908A (ja) * 2017-10-16 2019-05-16 富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社 電子機器
CN111833491A (zh) * 2020-07-09 2020-10-27 麒麟软件有限公司 一种基于arm主板和申威主板的安全监控防盗系统
CN113495922A (zh) * 2020-04-02 2021-10-12 广州汽车集团股份有限公司 车载指纹识别系统及其指纹模板同步方法
WO2022270206A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 株式会社デンソー 駆動機構の始動制御装置及び始動制御プログラム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7570172B2 (en) 2003-09-17 2009-08-04 Hiroshi Kamiki Key for vehicle and drunken driving preventing device
JP2008120284A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Honda Motor Co Ltd 生体認証システム
CN101464943B (zh) * 2007-12-18 2012-01-25 郑志君 一种汽车指纹身份识别系统
JP2009235763A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Dainippon Printing Co Ltd 入退室管理システム
JP2014530148A (ja) * 2011-10-13 2014-11-17 パナソニックオートモーティブ システムズ カンパニーオブ アメリカ ディビジョン オブ パナソニック コーポレイション オブ ノース アメリカ Rfバイオメトリックイグニションコントロールシステム
JP2019074908A (ja) * 2017-10-16 2019-05-16 富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社 電子機器
CN107719307A (zh) * 2017-11-17 2018-02-23 科成精密模塑科技无锡有限公司 指纹识别式汽车发射器精密注塑壳体
CN113495922A (zh) * 2020-04-02 2021-10-12 广州汽车集团股份有限公司 车载指纹识别系统及其指纹模板同步方法
CN113495922B (zh) * 2020-04-02 2023-12-22 广州汽车集团股份有限公司 车载指纹识别系统及其指纹模板同步方法
CN111833491A (zh) * 2020-07-09 2020-10-27 麒麟软件有限公司 一种基于arm主板和申威主板的安全监控防盗系统
WO2022270206A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 株式会社デンソー 駆動機構の始動制御装置及び始動制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3222110B2 (ja) 個人識別フォブ
US6144293A (en) Procedure for operating a security system
US20070124599A1 (en) Authentication apparatus and method for use in vehicle
JP2000085536A (ja) 対象に対するアクセスコントロ―ル装置
JP2003529113A (ja) 個人識別装置及び方法
JP2008162498A (ja) 乗り物管理システム
JPWO2012073978A1 (ja) セキュリティシステム及び認証方法
JP2003034234A (ja) 盗難防止装置
CN114120487A (zh) 一种汽车数字钥匙管理方法、系统、设备及存储介质
JP2005104327A (ja) 車両移動システムおよび車両移動方法
KR20070042362A (ko) 정맥인식 도어락 인증장치 및 그 동작방법
JP3736725B2 (ja) 車両盗難防止システム
JP2008062690A (ja) 盗難防止装置
JP2003034235A (ja) 車両盗難防止装置
CN107933500A (zh) 汽车遥控器译码器、汽车防盗系统及其应用方法
CN114095924A (zh) 车辆的启动控制方法及车载认证设备
JP2003253940A (ja) キーレスエントリシステム
JP3649164B2 (ja) 自動車セキュリティシステム及び自動車セキュリティプログラム
JP4739923B2 (ja) 電子キーシステム
JP3807943B2 (ja) 生体情報照合式セキュリティ装置
JP4209303B2 (ja) 車両用顔画像処理装置
KR20230002761A (ko) 생체 인식 식별자에 기초한 보안 통보
JP7314738B2 (ja) 電子キー、制御装置、電子キーシステム、認証方法、及びプログラム
JP2006063627A (ja) 車両用盗難防止装置
JP2005000262A (ja) 個人認証装置および方法