JP2003033685A - 散布機 - Google Patents
散布機Info
- Publication number
- JP2003033685A JP2003033685A JP2001224094A JP2001224094A JP2003033685A JP 2003033685 A JP2003033685 A JP 2003033685A JP 2001224094 A JP2001224094 A JP 2001224094A JP 2001224094 A JP2001224094 A JP 2001224094A JP 2003033685 A JP2003033685 A JP 2003033685A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- spray
- pump
- air chamber
- liquid level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポンプ駆動用モータのオンオフの切り換えを
別操作しなくても、開閉コックの切換操作のみで散布作
業が行えることにより、操作性が良く作業能率が上がる
散布機を得る。 【解決手段】 散布液を収容するタンク1と、このタン
ク1内の散布液を散布ノズル10に圧送するポンプ2
と、このポンプ2の先に設けたエアチャンバ6Aと、散
布ノズル10の基部側に設けた開閉コック11と、ポン
プ2の駆動用モータ4とを備え、かつエアチャンバ6A
内の液面が通常運転時の上下動の範囲を越えて一定以上
上昇したときにモータ4が停止し、またエアチャンバ6
A内の液面が通常運転時の上下動の範囲を越えて一定以
上下降したときにモータ4が回転するようにしてなる。
別操作しなくても、開閉コックの切換操作のみで散布作
業が行えることにより、操作性が良く作業能率が上がる
散布機を得る。 【解決手段】 散布液を収容するタンク1と、このタン
ク1内の散布液を散布ノズル10に圧送するポンプ2
と、このポンプ2の先に設けたエアチャンバ6Aと、散
布ノズル10の基部側に設けた開閉コック11と、ポン
プ2の駆動用モータ4とを備え、かつエアチャンバ6A
内の液面が通常運転時の上下動の範囲を越えて一定以上
上昇したときにモータ4が停止し、またエアチャンバ6
A内の液面が通常運転時の上下動の範囲を越えて一定以
上下降したときにモータ4が回転するようにしてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、噴管手元の開閉
コックを操作して散布する例えば背負式タイプの散布機
に関するものである。
コックを操作して散布する例えば背負式タイプの散布機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の散布機を図2に示す背負
式タイプの散布機を用いて説明する。図2において、1
は散布液を収容するタンク、2はタンク1内の散布液を
吐出側3に圧送するポンプ、4はポンプ2の駆動用モー
タ、5はリリーフ弁、6はエアチャンバ、7は背負部分
を示す背負本体、8は吐出側3に接続したホース、9は
散布ノズル10を有する噴管、11は噴管9のグリップ
を兼ねる開閉コック、12はグリップ(開閉コック1
1)の付近に設けたモータ4の入切スイッチで、コード
13によりモータ4に電源14を経由して接続されてい
る。
式タイプの散布機を用いて説明する。図2において、1
は散布液を収容するタンク、2はタンク1内の散布液を
吐出側3に圧送するポンプ、4はポンプ2の駆動用モー
タ、5はリリーフ弁、6はエアチャンバ、7は背負部分
を示す背負本体、8は吐出側3に接続したホース、9は
散布ノズル10を有する噴管、11は噴管9のグリップ
を兼ねる開閉コック、12はグリップ(開閉コック1
1)の付近に設けたモータ4の入切スイッチで、コード
13によりモータ4に電源14を経由して接続されてい
る。
【0003】散布作業者は、背負本体7を背負い手元の
開閉コック11と入切スイッチ12を切り換えて、散布
ノズル10から散布液を散布して作業を行う。
開閉コック11と入切スイッチ12を切り換えて、散布
ノズル10から散布液を散布して作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の散布機
は以上のように構成されているので、開閉コック11の
切換操作とは別にモータ4のオンオフを行うための入切
スイッチ12の切換操作も行なわなければならず、操作
性が悪く作業能率が上がらないという問題点がある。
は以上のように構成されているので、開閉コック11の
切換操作とは別にモータ4のオンオフを行うための入切
スイッチ12の切換操作も行なわなければならず、操作
性が悪く作業能率が上がらないという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る散布機は
かかる問題点を解消するためになされたもので、エアチ
ャンバ内の上下動する液面を利用してポンプ駆動用モー
タのオフあるいはオンオフの切り換えを行うことによ
り、開閉コックの切換操作のみで散布作業が行えるの
で、操作性が良く作業能率が上がる。
かかる問題点を解消するためになされたもので、エアチ
ャンバ内の上下動する液面を利用してポンプ駆動用モー
タのオフあるいはオンオフの切り換えを行うことによ
り、開閉コックの切換操作のみで散布作業が行えるの
で、操作性が良く作業能率が上がる。
【0006】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の一実施
の形態を図1について説明する。図1は全体構成を示す
概略図で、図中前記従来のものと同一または相当部分に
は同一符号を付けて説明を省略する。
の形態を図1について説明する。図1は全体構成を示す
概略図で、図中前記従来のものと同一または相当部分に
は同一符号を付けて説明を省略する。
【0007】図1において、6Aはエアチャンバで、液
面が通常運転時の上下動の範囲を越えて一定以上上昇し
た位置と,液面が通常運転時の上下動の範囲を越えて一
定以上下降した位置とでそれぞれ信号を出す位置検出機
構6aを備えている。この位置検出機構6aは電気的に
モータ4に接続されてモータ4のオンオフの切り換えを
行う。なお、12Aは背負本体7に設けた電源スイッチ
である。
面が通常運転時の上下動の範囲を越えて一定以上上昇し
た位置と,液面が通常運転時の上下動の範囲を越えて一
定以上下降した位置とでそれぞれ信号を出す位置検出機
構6aを備えている。この位置検出機構6aは電気的に
モータ4に接続されてモータ4のオンオフの切り換えを
行う。なお、12Aは背負本体7に設けた電源スイッチ
である。
【0008】今、ポンプ2により散布液が散布ノズル1
0から散布された状態で、開閉コック11を閉じると、
エアチャンバ6A内の液面が通常運転時の上下動の範囲
を越えて一定以上上昇するので、位置検出機構6aから
信号が出てモータ4が停止する。そして、開閉コック1
1を開くと、モータ4の停止によりポンプ2からの送液
がないので、エアチャンバ6A内の液面が通常運転時の
上下動の範囲を越えて一定以上降下し、位置検出機構6
aから信号が出てモータ4が回転する。後はポンプ2か
らの送液により散布が行える。このように開閉コック1
1の操作のみで散布作業が行える。
0から散布された状態で、開閉コック11を閉じると、
エアチャンバ6A内の液面が通常運転時の上下動の範囲
を越えて一定以上上昇するので、位置検出機構6aから
信号が出てモータ4が停止する。そして、開閉コック1
1を開くと、モータ4の停止によりポンプ2からの送液
がないので、エアチャンバ6A内の液面が通常運転時の
上下動の範囲を越えて一定以上降下し、位置検出機構6
aから信号が出てモータ4が回転する。後はポンプ2か
らの送液により散布が行える。このように開閉コック1
1の操作のみで散布作業が行える。
【0009】実施の形態2.前記実施の形態1ではエア
チャンバ6A内の液面が上昇した時にモータ4が停止,
降下した時にモータ4が回転するものを示したが、エア
チャンバ6A内の液面が上昇した時にモータ4が停止す
るのみの位置検出機構(図示せず)としても良い。この
場合、エアチャンバ6A内の液面が通常運転時の上下動
の範囲を越えて一定以上上昇した時にモータ4が停止す
るのは前記実施の形態1と同じである。
チャンバ6A内の液面が上昇した時にモータ4が停止,
降下した時にモータ4が回転するものを示したが、エア
チャンバ6A内の液面が上昇した時にモータ4が停止す
るのみの位置検出機構(図示せず)としても良い。この
場合、エアチャンバ6A内の液面が通常運転時の上下動
の範囲を越えて一定以上上昇した時にモータ4が停止す
るのは前記実施の形態1と同じである。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明によればエアチ
ャンバ内の上下動する液面を利用してポンプ駆動用モー
タのオフあるいはオンオフの切り換えを行うので、開閉
コックの切換操作のみで散布作業が行え、操作性が良く
作業能率が上がるという効果が得られる。
ャンバ内の上下動する液面を利用してポンプ駆動用モー
タのオフあるいはオンオフの切り換えを行うので、開閉
コックの切換操作のみで散布作業が行え、操作性が良く
作業能率が上がるという効果が得られる。
【図1】この発明の実施の形態1を示す概略図である。
【図2】従来のものを示す概略図である。
1 タンク
2 ポンプ
4 モータ
6A エアチャンバ
6a 位置検出機構
8 ホース
9 噴管
10 散布ノズル
11 開閉コック
Claims (2)
- 【請求項1】 散布液を収容するタンクと、このタンク
内の散布液を散布ノズルに圧送するポンプと、このポン
プの先に設けたエアチャンバと、前記散布ノズルの基部
側に設けた開閉コックと、前記ポンプの駆動用モータと
を備えた散布機において、 前記エアチャンバ内の液面が通常運転時の上下動の範囲
を越えて一定以上上昇したときに前記モータが停止する
ようにしたことを特徴とする散布機。 - 【請求項2】 前記エアチャンバ内の液面が通常運転時
の上下動の範囲を越えて一定以上下降したときに前記モ
ータが回転するようにしたことを特徴とする請求項1記
載の散布機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001224094A JP2003033685A (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 散布機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001224094A JP2003033685A (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 散布機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003033685A true JP2003033685A (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=19057320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001224094A Pending JP2003033685A (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 散布機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003033685A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014100115A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Makita Corp | 噴霧器 |
CN113634067A (zh) * | 2021-08-10 | 2021-11-12 | 徐桂珍 | 一种环境保护喷雾降尘用角度调节式喷雾机构 |
-
2001
- 2001-07-25 JP JP2001224094A patent/JP2003033685A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014100115A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Makita Corp | 噴霧器 |
CN113634067A (zh) * | 2021-08-10 | 2021-11-12 | 徐桂珍 | 一种环境保护喷雾降尘用角度调节式喷雾机构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060130 |