JP2003033142A - 口中清涼用エディブルシートの製造方法 - Google Patents

口中清涼用エディブルシートの製造方法

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JP2003033142A
JP2003033142A JP2001221375A JP2001221375A JP2003033142A JP 2003033142 A JP2003033142 A JP 2003033142A JP 2001221375 A JP2001221375 A JP 2001221375A JP 2001221375 A JP2001221375 A JP 2001221375A JP 2003033142 A JP2003033142 A JP 2003033142A
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Japan
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starch
protein
hydrolyzate
stock solution
sheet
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Hiroshi Nakamura
弘 中村
Hiroshi Mori
宏 森
Koji Mizutani
浩二 水谷
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SHOWA CHEM
Showa Kako Co Ltd
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SHOWA CHEM
Showa Kako Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 口溶けの良い口中清涼用のエディブルシート
の原液濃度を上げ、乾燥時間を短縮させる手段の提供。 【解決手段】 (1)澱粉、平均分子量10,000〜
100,000の範囲の澱粉加水分解物、蛋白質および
/または蛋白質加水分解物、増粘多糖類、乳化剤、多価
アルコール、香料、甘味料および色素を温水に溶解させ
て塗布原液を得る工程、(2)得られた塗布原液をシー
ト状に塗布する工程、次いで、(3)30℃〜90℃で
加熱乾燥する工程を含むことを特徴とするエディブルシ
ートの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は口中清涼用エディ
ブルシートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の口中清涼用のエディブルシート
(可食性シート)は澱粉溶液が高粘度のため、高濃度の
原液が出来ないので、乾燥に時間がかかる。また、シー
トの強度を保つために口溶けに難点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高濃
度の澱粉、蛋白溶液を作り増粘多糖類と組み合わせるこ
とによって、強度があり、しかも口溶けの良い口中清涼
用エディブルシートの製造方法を提供することにある。
【0004】また、澱粉シートは機械的強度が低いので
あるが、この機械的強度も増加させることも本発明の目
的の1つである。
【0005】さらに、澱粉シートは通常完全には透明で
はないが、この透明度を上げることも本発明のさらにも
う1つの目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる事情に鑑み、本発
明者らは鋭意研究を重ねた結果、澱粉に、特定平均分子
量範囲の澱粉加水分解物、蛋白質、増粘多糖類、乳化
剤、多価アルコール、香料、甘味料および色素を添加
し、得られた塗布液を塗布後、比較的低温で加熱乾燥す
ることにより、あるいは、さらに粉体状の澱粉を添加
し、塗布後、澱粉をアルファ化した後に比較的低温で加
熱乾燥することにより、意外にも上記目的を達成できる
ことを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、第1の態様におい
て、(1)(1)澱粉、平均分子量10,000〜10
0,000の範囲の澱粉加水分解物、蛋白質および/ま
たは蛋白質加水分解物、増粘多糖類、乳化剤、多価アル
コール、香料、甘味料および色素を温水に溶解させて塗
布原液を得る工程、(2)得られた塗布原液をシート状
に塗布する工程、次いで、(3)30℃〜90℃で加熱
乾燥する工程を含むことを特徴とする口中清涼用エディ
ブルシートの製造方法を提供するものである。また、本
発明は、第2の態様において、(2)前記第1の態様の
製造方法において、さらに、(4)工程(1)で得られ
た塗布原液に、その温度でまたは冷却した後、さらに澱
粉を粉体のまま添加し、混和して塗布原液を得る工程、
(5)得られた塗布原液をシート状に塗布する工程、
(6)生蒸気により90℃〜120℃に加熱して澱粉を
完全にアルファ化する工程、次いで、(7)30℃〜9
0℃で加熱乾燥する工程を含むことを特徴とする前記
(1)記載の製造方法を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】最初に、本発明の第1の態様を説
明する。まず、第(1)の工程では、澱粉、平均分子量
10,000〜100,000の範囲の澱粉加水分解物、
蛋白質および/または蛋白質加水分解物、増粘多糖類、
乳化剤、多価アルコール、香料、甘味料および色素を温
水に溶解させて塗布原液を得る。用いられる澱粉として
は、馬鈴薯澱粉、玉蜀黍澱粉、タピオカ澱粉、小麦澱
粉、米澱粉、豆澱粉等が挙げられる。
【0009】なお、本明細書中で「澱粉」とは前記した
ごとき澱粉の化工澱粉、すなわち、α化澱粉、デンプン
グリコール酸ナトリウム(CMS)、リン酸澱粉、架橋
澱粉などを含ませる意図である。
【0010】これらの澱粉のみで塗布原液を調製しよう
とすると、澱粉濃度10ないし15%でも加熱により糊
化が発生して餅状になり、非常に高粘度となって、塗布
が困難になる。今回、澱粉を予め酸または酵素(例え
ば、澱粉液化酵素スピターゼ)により加水分解して平均
分子量10,000〜100,000、好ましくはシート
形成能や塗布性の観点より10,000〜50,000と
したものを澱粉に対して、澱粉:澱粉加水分解物の重量
比が95〜40:5〜60となるように添加することに
より、澱粉液の粘度が低下して塗布が容易になることが
判明した。この方法により、塗布原液中の澱粉および澱
粉加水分解物の合計濃度を30%以上に上昇させること
ができる。
【0011】さらに、蛋白質および/または蛋白質加水
分解物を添加することにより、乾燥シートの可塑性を向
上させ機械的に丈夫なシートが得られる。蛋白質および
/または蛋白質加水分解物の添加量は澱粉および澱粉加
水分解物の全量に対し0〜100重量%とする。蛋白質
の例としては、カゼイン、アルブミン、コラーゲン、大
豆蛋白、小麦蛋白、グルテニン、グルカゴンおよびゼラ
チンの1種以上が挙げられる。
【0012】好ましくは、可塑性付与のために多価アル
コール(例えば、グリセリン、プロピレングリコール)
を、また後記回転式ドラムへの密着性を向上させるため
に界面活性剤(例えば、大豆レシチン)を添付すること
もできる。
【0013】また、本発明においては、強度もあり、口
溶けの良いエディブルシートを得るために、増粘多糖類
を加える。増粘多糖類の例としては、マンナン、ローカ
ストビーンガム、アラビアガム、ジェランガム、キサン
タンガム、グアーガム、タマリンド、カラギーナン、ク
インシード、ツェイン、ペクチン、アルギン酸塩、セル
ロースおよび大豆多糖類の1種以上が挙げられる。さら
に、本発明においては、乳化剤、香料、甘味料および色
素を加える。乳化剤の例としては、大豆レシチン、シュ
ガーエステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセ
リン脂肪酸エステルおよびポリオキシソルビタン脂肪酸
エステルが挙げられる。香料の例としてはl−メントー
ル、ペパーミントオイル、スペアミントフレーバー、グ
レープエッセンス、ストロベリーフレーバー、ハーブフ
レーバーおよびピーチフレーバーが挙げられる。甘味料
の例としてはアスパルテームステビア、サッカリン、エ
リスリトールおよびキシリトールが挙げられる。色素の
例としては食用赤色2号、3号および105号、食用青
色1号および2号、食用黄色4号ならびにカロチン、ク
チナシ、パブリカ、サフラン、ターメリックおよびベニ
バナが挙げられる。
【0014】このような成分を温水(60〜100℃)
に溶解させて塗布原液が得られる。第(2)工程では、
得られた原液をシート状に塗布する。塗布は、例えばス
リットによる塗布法を用いて原液を1000ミクロンな
いし200ミクロンの厚さに回転式ドラム等の乾燥表面
に塗布することにより行う。第(3)工程においては、
30〜90℃で加熱乾燥する。従来の澱粉シートの乾燥
では、通常は100ないし120℃の高温で乾燥されて
いたが、本発明では30ないし90℃の低温で乾燥す
る。この場合、完成したシートはセロファン状の非常に
透明度の高いシートになる。シートの乾燥は高温で実施
する方が短時間で乾燥するが、20ないし30ミクロン
程度の厚さのシートの場合は良いが、60ミクロン程度
の厚さのシートとなると表面が先に乾燥し皮膜が形成さ
れ、内部で液の沸騰が発生して、シートの透明度が減退
すると同時に、乾燥しにくくなる。このため、低温(3
0℃ないし90℃)で乾燥した方が、表面被膜の形成が
なく、内部に発泡もなく、透明なシートの製造が可能で
ある。
【0015】次に、本発明の第2の態様を説明する。第
2の態様においては、工程(4)において、前記第
(1)および(2)工程で得られた塗布原液に、その温
度でまたは40℃程度に冷却した後に、さらに澱粉を粉
体のまま添加し、混和する。この際、液の粘度は上昇せ
ず、流動性を維持している。粉体澱粉は、塗布性の観点
より澱粉および澱粉加水分解物の合計量が50%位とな
るまで添加することができる(澱粉、澱粉加水分解物、
および蛋白質および/蛋白質加水分解物の全量に対し
て、粉体の澱粉を5〜100重量%加える)。次に、工
程(5)において、前記工程(2)と同様にシート状に
塗布する。次に、工程(6)において、生蒸気により9
0℃〜120℃に加熱して澱粉を完全にアルファ化す
る。最後に、工程(7)において、前記工程(3)と同
様の条件で加熱乾燥を行い、本発明のエディブルシート
が得られる。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明する。
【0017】実施例1
【表1】 1〜12の成分を混合し、90℃に加熱し、5分間保持
し、60℃に冷却後、乾燥ドラムに塗付し、75℃に加
熱乾燥してエディブルシートを得た。
【0018】実施例2
【表2】 1〜13の成分を混合し、110℃に加熱し、3分間保
持し、60℃に冷却後、乾燥ドラムに塗付し、75℃に
加熱乾燥してエディブルシートを得た。
【0019】実施例3
【表3】 1〜12の成分を混合し、110℃に加熱し、3分間保
持し、40℃に冷却後、13の澱粉粉体を添加し撹拌、
均質にした後、乾燥ドラムに塗布し100℃の生蒸気を
約1分間あて、澱粉を完全にアルファ化した後65℃に
加熱乾燥し、エディブルシートを得た。
【0020】実施例4
【表4】 1〜12の成分を混合し、110℃に加熱し、3分間保
持し、40℃に冷却後、13の澱粉粉体を添加し撹拌、
均質にした後、乾燥ドラムに塗布し100℃の生蒸気を
約1分間あて、澱粉を完全にアルファ化し、75℃の乾
燥空気を送ることにより、約10分間で乾燥しエディブ
ルシートを得た。
【0021】実施例5
【表5】 1ないし6の成分を混合し、110℃に加熱し、3分間
保持し、60℃に冷却後、乾燥ドラムに塗布し、75℃
の乾燥空気を送ることにより、約10分間で乾燥しエデ
ィブルシートを得た。
【0022】実施例6
【表6】 1ないし13の成分を混合し、110℃に加熱し、3分
間保持し、60℃に冷却後、乾燥ドラムに塗布し、75
℃に加熱乾燥してエディブルシートを得た。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上説明した様に構成されてい
るので、以下に述べるような効果がある。澱粉を主原料
として製造されるシートにおいて、澱粉濃度を10%以
上にした場合、粘度の上昇により原液の塗布が不可能に
なる。この液に澱粉加水分解物を添加することにより、
粘度低下が発生し、塗布が可能となる。ここに、本発明
により澱粉と澱粉加水分解物の合計濃度30%の高濃度
原液が塗布可能となり、乾燥時間の短縮に効果がある。
前記の高濃度の原液に、さらに澱粉を粉体のまま添加、
撹拌することにより、澱粉と澱粉加水分解物の濃度合計
約50%にすることが可能で、この原液に生蒸気を当て
ることにより、澱粉をアルファ化させ、比較的低温の3
0℃ないし90℃において乾燥して同様のシートを短時
間で製造することが可能である。また、前記の原液に、
水溶性蛋白質の少量を添加することにより、シートの弾
性が増大し、シートの機械的強度を上昇させることがで
きる。加熱乾燥を低温の30℃ないし90℃で実施する
ため、塗布液の発泡がなく安定した透明なシートを製造
することが可能である。澱粉加水分解物と増粘多糖類の
組合わせにより、強度もあり、口溶けの良い、口中清涼
用のエディブルシートが得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B014 GE01 GG07 GG12 GG16 GK05 GK07 GL11 GP14 GP23 4B035 LE06 LG05 LG15 LG20 LG21 LK02 LK03 LK13 LP03 LP24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)澱粉、平均分子量10,000〜
    100,000の範囲の澱粉加水分解物、蛋白質および
    /または蛋白質加水分解物、増粘多糖類、乳化剤、多価
    アルコール、香料、甘味料および色素を温水に溶解させ
    て塗布原液を得る工程、(2)得られた塗布原液をシー
    ト状に塗布する工程、次いで、(3)30℃〜90℃で
    加熱乾燥する工程を含むことを特徴とする口中清涼用エ
    ディブルシートの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製造方法において、さら
    に、(4)工程(1)で得られた塗布原液に、その温度
    でまたは冷却した後、さらに澱粉を粉体のまま添加し、
    混和して塗布原液を得る工程、(5)得られた塗布原液
    をシート状に塗布する工程、(6)生蒸気により90℃
    〜120℃に加熱して澱粉を完全にアルファ化する工
    程、次いで、(7)30℃〜90℃で加熱乾燥する工程
    を含むことを特徴とする請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 澱粉および澱粉加水分解物の割合が重量
    比にて95〜40:5〜60の範囲にある請求項1また
    は2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 澱粉および澱粉加水分解物の全重量に対
    して蛋白質および/または蛋白質加水分解物の重量を0
    %〜100%の範囲とする請求項1または2記載の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 粉体のまま添加する澱粉の量を、工程
    (1)における澱粉、澱粉加水分解物、および蛋白質お
    よび/または蛋白質加水分解物の全重量に対して5%〜
    100%の範囲とする請求項2記載の製造方法。
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