JP2003032767A - 無線による呼び鈴装置 - Google Patents
無線による呼び鈴装置Info
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- JP2003032767A JP2003032767A JP2001220416A JP2001220416A JP2003032767A JP 2003032767 A JP2003032767 A JP 2003032767A JP 2001220416 A JP2001220416 A JP 2001220416A JP 2001220416 A JP2001220416 A JP 2001220416A JP 2003032767 A JP2003032767 A JP 2003032767A
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- remote control
- control transmitter
- load coil
- plate
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 無線による呼び鈴装置の押しボタンスイッチ
を、壁面の材質や、指先の影響を気にせず使用可能とす
る。 【解決手段】 リモコン送信機２の発振回路の負荷コイ
ル７でもある、アンテナパターンが形成された印刷基板
１４の対向する面に、２枚の板状金属体１３を静電容量
を持つように配置し、２枚の金属体１３の間に負荷コイ
ル７を配置する。
を、壁面の材質や、指先の影響を気にせず使用可能とす
る。 【解決手段】 リモコン送信機２の発振回路の負荷コイ
ル７でもある、アンテナパターンが形成された印刷基板
１４の対向する面に、２枚の板状金属体１３を静電容量
を持つように配置し、２枚の金属体１３の間に負荷コイ
ル７を配置する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に無線による呼
び鈴装置に利用されるリモコン送信機に関し、詳しくは
そのリモコン送信機の構造に関する。
び鈴装置に利用されるリモコン送信機に関し、詳しくは
そのリモコン送信機の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の無線による呼び鈴装置は、例えば
概３０２ＭＨｚ帯を利用してチャイムを作動させる方式
が知られており、リモコン送信機は玄関や門扉の壁面に
設置したりして、押しボタンスイッチを押すことで、受
信部のチャイムが鳴るようになっている。
概３０２ＭＨｚ帯を利用してチャイムを作動させる方式
が知られており、リモコン送信機は玄関や門扉の壁面に
設置したりして、押しボタンスイッチを押すことで、受
信部のチャイムが鳴るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】リモコン送信機は、木
製、コンクリート、金属物等の壁面に取付けたり、人が
手に持ち使用する場合があり、例えば、リモコン送信機
を金属物でできた壁面に取付けた場合、金属物の影響を
受けて、印刷基板に形成した発振器の送信アンテナを兼
ねた負荷コイルの負荷インダクタンスが変化し、所定周
波数の値が変化してしまう。所低周波数の変化は、受信
部のチャイムの動作不良を招き、無線による呼び鈴装置
の機能が果たせない。また、リモコン送信機を手に持ち
使用する際にも、所定周波数の値が変化することもあ
る。こうした問題点に鑑み、本発明は、リモコン送信機
の取付場所の材質を問わずに、また、指先の影響を受け
ず、所定周波数を変化させることの無い、リモコン送信
機を有する無線による呼び鈴装置を提供することを課題
とする。
製、コンクリート、金属物等の壁面に取付けたり、人が
手に持ち使用する場合があり、例えば、リモコン送信機
を金属物でできた壁面に取付けた場合、金属物の影響を
受けて、印刷基板に形成した発振器の送信アンテナを兼
ねた負荷コイルの負荷インダクタンスが変化し、所定周
波数の値が変化してしまう。所低周波数の変化は、受信
部のチャイムの動作不良を招き、無線による呼び鈴装置
の機能が果たせない。また、リモコン送信機を手に持ち
使用する際にも、所定周波数の値が変化することもあ
る。こうした問題点に鑑み、本発明は、リモコン送信機
の取付場所の材質を問わずに、また、指先の影響を受け
ず、所定周波数を変化させることの無い、リモコン送信
機を有する無線による呼び鈴装置を提供することを課題
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１の発明は、スピーカーを備えた受信部とリ
モコン送信機からなる無線による呼び鈴装置において、
リモコン送信機は、回路と送信アンテナを兼ねた負荷コ
イルが印刷基板に形成され、当該送信アンテナを兼ねた
負荷コイルと対向する面に、板状の金属体を配置するよ
う構成される。
に、請求項１の発明は、スピーカーを備えた受信部とリ
モコン送信機からなる無線による呼び鈴装置において、
リモコン送信機は、回路と送信アンテナを兼ねた負荷コ
イルが印刷基板に形成され、当該送信アンテナを兼ねた
負荷コイルと対向する面に、板状の金属体を配置するよ
う構成される。
【０００５】請求項２の発明は、前記板状の金属体が、
上記送信アンテナを兼ねた負荷コイルに対向する形で両
側から挟み込むように配置するよう構成される。
上記送信アンテナを兼ねた負荷コイルに対向する形で両
側から挟み込むように配置するよう構成される。
【発明の実施の形態】
【０００６】以下に、本発明を具体化した実施形態の１
例を、図面を基に詳細に説明する。図１は本発明に係る
実施例の斜視図、図２はリモコン送信機の斜視図、図３
は図２のＹ−Ｙから見た断面図、図４は図２の斜視図
で、化粧ケースと裏蓋を切断した図。下方は省略。図５
はリモコン送信機の回路ブロック図を示している。
例を、図面を基に詳細に説明する。図１は本発明に係る
実施例の斜視図、図２はリモコン送信機の斜視図、図３
は図２のＹ−Ｙから見た断面図、図４は図２の斜視図
で、化粧ケースと裏蓋を切断した図。下方は省略。図５
はリモコン送信機の回路ブロック図を示している。
【０００７】本発明にかかわるリモコン送信機２を図面
に基づいて説明する。７は、送信アンテナを兼ねた負荷
コイルで、発信機６の負荷インダクタンスとして働いて
いる。この負荷コイル７は、増幅素子に接続され、発信
機６の発振周波数を決める要素となっている。１３は板
状の金属体で本実施例では銅箔の板で、７に示す負荷コ
イルを挟んで両側に配置されている。この図に示した無
線による呼び鈴装置のリモコン送信機２は、手で持った
り、壁に取り付けて使用する。
に基づいて説明する。７は、送信アンテナを兼ねた負荷
コイルで、発信機６の負荷インダクタンスとして働いて
いる。この負荷コイル７は、増幅素子に接続され、発信
機６の発振周波数を決める要素となっている。１３は板
状の金属体で本実施例では銅箔の板で、７に示す負荷コ
イルを挟んで両側に配置されている。この図に示した無
線による呼び鈴装置のリモコン送信機２は、手で持った
り、壁に取り付けて使用する。
【０００８】リモコン送信機２には、発信機６とコント
ロールＩＣ５が内蔵されていて受信部１に対してあらか
じめ決められた周波数で通信を行う。このため発信機６
の周波数が変化すると通信が不能となるので望ましくな
い。
ロールＩＣ５が内蔵されていて受信部１に対してあらか
じめ決められた周波数で通信を行う。このため発信機６
の周波数が変化すると通信が不能となるので望ましくな
い。
【０００９】リモコン送信機２を壁に取り付けたときの
動作を考えると、１３で示す銅箔がないときは、壁と負
荷コイル７の間で浮遊容量を持ち、発信機の発振周波数
が低くなる現象が生じる。しかし、設計時に１３に示す
銅箔を実装すると、７の負荷コイルとの間に静電容量が
形成した状態で希望の周波数にあわせてある。このよう
に配置した負荷コイル７では、すでに配置された銅箔に
よって壁や金属物等の影響を考慮した状態となっている
ので、壁に取り付けた時に負荷コイル７が受ける影響は
取り除かれている。
動作を考えると、１３で示す銅箔がないときは、壁と負
荷コイル７の間で浮遊容量を持ち、発信機の発振周波数
が低くなる現象が生じる。しかし、設計時に１３に示す
銅箔を実装すると、７の負荷コイルとの間に静電容量が
形成した状態で希望の周波数にあわせてある。このよう
に配置した負荷コイル７では、すでに配置された銅箔に
よって壁や金属物等の影響を考慮した状態となっている
ので、壁に取り付けた時に負荷コイル７が受ける影響は
取り除かれている。
【００１０】１３に示す板状の金属体は、銅以外にも鉄
やニッケルなどの良導体であれば良く、形状も箔以外に
薄い板状の金属板や金網でも良いし、多層基板を利用し
ても良い。本発明の負荷コイル７は、設置した金属面の
影響が低減されるとともに手でリモコン送信機２を持っ
たときにも負荷コイル７の受ける影響を低減させること
が出来るので、発振周波数の安定化を図ることが可能と
なる。尚、本発明は上記実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成を
を適宜に変更して実施することも可能である。
やニッケルなどの良導体であれば良く、形状も箔以外に
薄い板状の金属板や金網でも良いし、多層基板を利用し
ても良い。本発明の負荷コイル７は、設置した金属面の
影響が低減されるとともに手でリモコン送信機２を持っ
たときにも負荷コイル７の受ける影響を低減させること
が出来るので、発振周波数の安定化を図ることが可能と
なる。尚、本発明は上記実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成を
を適宜に変更して実施することも可能である。
【００１１】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項１、請求項
２の発明によれば、金属物による影響や、指先による影
響が板状の金属体によって軽減されるから、所定周波数
の変動の無い、リモコン送信機を提供できる。
２の発明によれば、金属物による影響や、指先による影
響が板状の金属体によって軽減されるから、所定周波数
の変動の無い、リモコン送信機を提供できる。
【図１】 本発明に係る実施例の斜視図を示す。
【図２】 リモコン送信機の斜視図を示す。
【図３】 図２のＹ−Ｙから見た断面図を示す。
【図４】 図２の斜視図で、化粧ケースと裏蓋を切断し
た図を示す。
た図を示す。
【図５】 リモコン送信機の回路ブロック図を示す。
１…受信部、２…リモコン送信機、３…乾電池、４…定
電圧回路、５…コントロールＩＣ、６…発信機、７…負
荷コイル、８…チョークコイル、９…パイロットラン
プ、１０…スイッチ、１１…音切換えスイッチ、１２…
リモコン送信機切換スイッチ、１３…板状の金属体、１
４…印刷基板、２１…化粧ケース、２２…裏蓋、２３…
表示ケース、２４…スピーカー、２５…本体パイロット
ランプ、２６…受信アンテナ、３１…電極、３２…抵抗
器、３３…コンデンサー、３４…切換スイッチ
電圧回路、５…コントロールＩＣ、６…発信機、７…負
荷コイル、８…チョークコイル、９…パイロットラン
プ、１０…スイッチ、１１…音切換えスイッチ、１２…
リモコン送信機切換スイッチ、１３…板状の金属体、１
４…印刷基板、２１…化粧ケース、２２…裏蓋、２３…
表示ケース、２４…スピーカー、２５…本体パイロット
ランプ、２６…受信アンテナ、３１…電極、３２…抵抗
器、３３…コンデンサー、３４…切換スイッチ
Claims (2)
- 【請求項１】スピーカーを備えた受信部とリモコン送信
機からなる無線による呼び鈴装置において、当該リモコ
ン送信機は、共振回路と送信アンテナを兼ねた負荷コイ
ルが印刷基板に形成され、当該送信アンテナを兼ねた負
荷コイルと対向する面に、板状の金属体を配置したこと
特徴とする無線による呼び鈴装置のリモコン送信機。 - 【請求項２】前記板状の金属体が、上記送信アンテナを
兼ねた負荷コイルに対向する形で両側から挟み込むよう
に配置された、請求項１の無線による呼び鈴装置のリモ
コン送信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001220416A JP2003032767A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 無線による呼び鈴装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001220416A JP2003032767A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 無線による呼び鈴装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003032767A true JP2003032767A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19054236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001220416A Pending JP2003032767A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 無線による呼び鈴装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003032767A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180063585A (ko) * | 2016-12-02 | 2018-06-12 | 국민대학교산학협력단 | 스마트 도어락 장치 및 그 제어 방법 |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001220416A patent/JP2003032767A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180063585A (ko) * | 2016-12-02 | 2018-06-12 | 국민대학교산학협력단 | 스마트 도어락 장치 및 그 제어 방법 |
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