JP2003032378A - バルク通信装置および回線バルク通信システム - Google Patents

バルク通信装置および回線バルク通信システム

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JP2003032378A
JP2003032378A JP2001213181A JP2001213181A JP2003032378A JP 2003032378 A JP2003032378 A JP 2003032378A JP 2001213181 A JP2001213181 A JP 2001213181A JP 2001213181 A JP2001213181 A JP 2001213181A JP 2003032378 A JP2003032378 A JP 2003032378A
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Takehiko Komatsu
武彦 小松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線バルク通信において、送るデータ量によ
り束線するチャネル数を変更可能として、通信要求に対
応するとともに、通信コストの抑制を図る。 【解決手段】 発呼側DTE5と、着呼側DTEと、バ
ルク通信装置1とからなる回線バルク通信システムにお
いて、発呼側DTE5に着呼側DTEのアドレス毎に複
数のサブアドレスと該サブアドレス毎に異なる通信レー
トを設定したDTE用発信レートテーブルT2を設け、
バルク通信装置1に着呼側DTEのアドレス毎に設定さ
れた複数のサブアドレスと該サブアドレス毎に異なる通
信レートとこの通信レートを実現するバルクチャネル数
を記述した発信レートテーブルT1を設け、CRNメッ
セージから抽出した着呼側DTEのアドレスおよびサブ
アドレスを発信レートテーブルT1を参照してバルクチ
ャネル数を決定し、決定したバルクチャネル分のチャネ
ル接続処理とバルクシーケンスを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN回線交換
網を利用して通信を提供するバルク通信装置および回線
バルク通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4を用いて、通信網を介して対向する
データ端末装置(DTE:Data Terminal Equipmen
t)間で複数回線を束ねて高速通信を実現する回線バル
ク通信システムの概要を説明する。回線バルク通信シス
テムは、発呼側DTE5−1および着呼側DTE5−2
が、それぞれバルク通信装置1−1,1−2を介して通
信網(ISDN交換網)3に接続されて構成される。こ
の回線バルク通信システムは、ディジタル専用線を複数
回線束ねて、バルク通信を実施したり、ISDN交換回
線を複数束ねてバルク通信を実現するなど、同一サービ
ス回線を複数回線利用してバルク通信を行っている。従
来の回線バルク通信システムにおいては、チャネルバル
ク数が予め固定されていることから、DTEが通信毎に
通信帯域すなわちチャネルバルク数(Bチャネルを束ね
る数)を予め指定して接続することができなかった。
【0003】このような回線バルク通信システムにおけ
る、発呼時のバルク接続設定手順を図5を用いて説明す
る。この回線バルク通信システムでは、発呼側DTE5
−1とバルク通信装置1−1間および着呼側DTE5−
2とバルク通信装置1−2間では、それぞれV.35イ
ンタフェースで接続され、V.25bis手順を用いて
通信が実行され、ISDN交換網3を介したバルク通信
装置1−1,1−2間では、384kbit/s(6B
チャネル)の通信速度が設定されている。
【0004】発呼側DTE5−1は、ER(端末レデ
イ)信号をオンにして自己が有効状態(通信可能な状態
に保持可能)であることをバルク通信装置1−1に伝え
る(S51)。バルク通信装置1−1は、CS(送信
可)信号をオンにして通信可能な状態であることを発呼
側DTE5−1に通知する(S52)。発呼側DTE5
−1は、着呼側DTE5−2の番号(アドレス:xxx
xx)を含んだCRN(接続要求)メッセージをバルク
通信装置1−1へ送信する(S53)。
【0005】バルク通信装置1−1は、通信網3を介し
て相手のバルク通信装置1−2に対して、呼設定(S5
4−1),呼設定受付(S54−2),呼出し(S54
−3),応答(S54−4),応答確認(S54−5)
からなるチャネル接続処理(発呼処理)を行う(S5
4)。次いで、バルク通信装置1−1は、バルク通信装
置内に予め設定されたバルク通信レート分の全てのチャ
ネルに対して発呼処理を行う(S55〜S59)。6チ
ャネルを束ねるこの実施例では、全部で6チャネルの接
続処理を実行する。
【0006】通信網3を介してバルク通信装置1−1と
バルク通信装置1−2間に6チャネルが接続された後、
バルク通信装置1−1とバルク通信装置1−2は、双方
の間で各チャネル間の遅延(位相)を補正してバルク同
期をとるバルクシーケンス処理を実行する(S60)。
【0007】また、着呼側のバルク通信装置1−2は、
このバルクシーケンスと並行して、CI(被呼表示)信
号をオンにして呼出し信号受信中であることを、着呼側
DTE5−2に通知する(S61)。着呼側DTE5−
2は、ER(端末レデイ)信号をオンにして自己が受信
可能な状態に保持されていることを着呼側バルク通信装
置1−2に通知する(S62)。着呼側バルク通信装置
1−2は、着呼側DTE5−2に、CS(送信可)信号
をオンにしてデータ送信可であることを通知し(S6
3)、次いでINC(着信通知)メッセージを通知する
(S64)。その後CS(送信可)信号をオフにして着
呼側DTE5−2からのデータ送信を不可としたことを
通知する(S65)。
【0008】この後、各バルク通信装置1−1,1−2
は、それぞれDTE5−1,5−2に対してDR(デー
タセットレデイ)信号をオンにして、送受信可能である
ことを通知する(SS66,S67)。
【0009】DR信号を受けた発呼側DTE5−1と着
呼側DTE5−2間でデータ通信が行われる(S6
8)。
【0010】このように、従来のバルク通信装置は、予
めバルクチャネル数が固定されていることから、例え
ば、バルクチャネル数を6チャネルと設定して384k
bit/sのデータ通信速度を確保したバルク通信シス
テムにおいて、データ通信速度が256kbit/sで
十分な通信を発呼する場合でも、バルク処理では、38
4kbit/sのための6チャネル分の接続処理を実行
するとともに、6チャネルを用いてデータを送るという
無駄をせざるを得なかった。
【0011】また、従来の回線バルク通信システムは、
ディジタル専用線を複数契約して通信を運用している。
このようなバルク通信システムにおいて、一時的に契約
した回線の通信速度限界を超えるような通信量が発生し
た場合に、通信トラフィックを制限して対処する方法を
採っているが、この対処方法は、通信要求に十分に対応
できないという問題を有している。
【0012】一方、通信量が増大した場合にも、通信ト
ラフィックを制限せずに、一次的な通信量の増加を許容
するような通信速度を確保できる回線数を契約してお
き、通信要求に対応する方法があるが、この方法は、契
約回線を増設せねばならず、通常は使用しない回線を契
約するという無駄を生じ、通信コスト上問題となる。
【0013】このように、従来の回線バルク通信システ
ムにおいては、1つの通信の通信帯域を384kbit
/sと設定すると、通信データ量が256kbit/S
の通信の場合をバルク設定するときでも、384kbi
t/sの通信帯域を確保しようと動作する。これは、帯
域接続の冗長度を増やし通信コストを無駄に押上げるこ
と、および、続発呼、チャネル接続、バルク手順による
位相補正というバルク設定動作を行うこととなり、バル
ク接続手順中の通信コストが増加するという問題を引き
起こす。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回線
バルク通信において、送るデータ量により束線するチャ
ネル数を変更可能として、通信要求に対応するととも
に、通信コストの抑制を図ることにある。
【0015】すなわち、本発明は、回線交換が従量制で
あることを利用して、専用線と回線交換を用いたバルク
通信を実現し、送るデータ量により束ねるチャネル数を
可変にして通信コストの抑制を図ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、DTEから所要の帯域で接続するため
に、1つのDTEに、通信帯域を関連付けたアドレスお
よびサブアドレス情報を複数設定し、発呼時に、この情
報を用いて接続するチャネル数を設定する。
【0017】さらに、上記課題を解決するために、本発
明は、接続先に対して複数の通信回線を束線したバルク
通信を実現するバルク通信手段を有し、ISDN交換網
に接続されるとともにDTEを収容するバルク通信装置
において、着呼側DTEのアドレス毎に複数のサブアド
レスが設定され、このサブアドレス毎に異なる通信レー
トと該通信レートを実現するバルクチャネル数を記述し
た発信レートテーブルと、発呼側DTEからのメッセー
ジから着呼側DTEのアドレスとサブアドレスとを抽出
する手段と、抽出したアドレスおよびサブアドレスを用
いて発信レートテーブルを参照してバルクチャネル数を
認識する手段と、認識したバルクチャネル数分のチャネ
ル接続処理を実行する手段と備えた。
【0018】上記課題を解決するために、本発明は、発
呼側DTEと、着呼側DTEと、複数の通信回線を束線
してバルク通信するバルク通信装置とからなり、発呼側
DTEと着呼側DTEの間でバルク通信する回線バルク
通信システムにおいて、前記発呼側DTEは、着呼側D
TEのアドレス毎に付与した複数のサブアドレスと、該
サブアドレス毎に異なる通信レートからなるDTE用発信
レートテーブルを備え、前記バルク通信装置は、着呼側
DTEのアドレス毎に設定された複数のサブアドレスと
該サブアドレス毎に異なる通信レートと、この通信レー
トを実現するバルクチャネル数を記述した発信レートテ
ーブルと、発呼側DTEからのCRNメッセージから着
呼側DTEのアドレスおよびサブアドレスを抽出する手
段と、抽出したアドレスおよびサブアドレスを用いて発
信レートテーブルを参照してバルクチャネル数を決定
し、決定したバルクチャネル分のチャネル接続処理とバ
ルクシーケンスを実行する手段を備えた。
【0019】(作用)複数のチャネル束線パターンか
ら、DTEからの相手接続先情報に基づいて所定のチャ
ネル束線パターン(チャネルバルク数)を選択できるこ
とから、ユーザが所望する通信帯域を確保することがで
きる。したがって、冗長帯域を必要としないバルク通信
を実現できる。
【0020】この回線バルク通信システムによれば、D
TEに、通信相手のアドレス毎に通信帯域に対応したバ
ルクチャネル数を関連付けたサブアドレスを複数設定
し、バルク通信装置に、アドレスおよびサブアドレスに
バルクチャネル数を関連付けた発信レートテーブルを設
け、DTEから通信を行う際に、呼毎に相手アドレスの
サブアドレスを選択することによって必要とする通信速
度に対応したバルクチャネル数を選択し、バルク通信装
置が相手アドレスおよびサブチャネルから必要とするバ
ルクチャネル数を認識して、このバルクチャネル数のバ
ルク処理を実行することによって、通信帯域を任意に変
更することができる。これにより、冗長な接続にかかる
コストを抑制することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるバルク通信
装置を用いた回線バルク通信システムの構成を図1を用
いて説明する。本発明のバルク通信装置を用いた回線バ
ルク通信システムは、相手DTEのアドレス毎に付与し
た複数のサブアドレスとこのサブアドレスに対応付けて
設定した通信レートからなるDTE用発信レートテーブ
ルT2を有するDTE5を、アドレス毎に付与したサブ
アドレスとこのサブアドレスに対応付けて設定された通
信レートとこの通信レートを補償するバルクチャネル数
を記述した発信レートテーブルT1を有するバルク通信
装置1を介してISDN交換網3に接続して構成され
る。
【0022】このような回線バルク通信システムにおい
ては、発呼側DTE5からアドレス“aaaaaaaa
aa”の着呼側DETに256kbitビットの通信レ
ートでデータ通信しようとするとき、発呼側DTE5か
らアドレス“aaaaaaaaaa”およびサブアドレ
ス“1234002”を搭載したCRNメッセージをバ
ルク通信装置1へ送出する。CRNメッセージを受信し
たバルク通信装置1は、CRNメッセージからアドレス
およびサブアドレスを抽出し、自己の発信レートテーブ
ルT1を参照して通信レートを充足することができるバ
ルクチャネル数を認識し、このバルクチャネル数分のチ
ャネル接続処理(SETUP1〜SETUPn)実行
し、回線バルク処理を実行して対向するDTEとの間で
256kbit/sのデータ通信を可能とする。
【0023】次に、本発明にかかるバルク通信装置のハ
ードウエア構成を図2を用いて説明する。バルク通信装
置1は、V.35インタフェース11と、シリアルコン
トローラ12と、制御部13と、データ処理部14と、
呼制御部15と、第1の切替手段16と、回線インター
フェース17と、第2の切替手段18とを有して構成さ
れる。制御部13には、メモリ部131が設けられてい
る。
【0024】V.35インタフェース11は、DTE5
との間のインタフェースである。
【0025】シリアルコントローラ12は、通常のシリ
アルコントローラとしての機能の他に、DTE5が発し
た発呼要求手順の内からCRNメッセージを認識し、そ
の附加情報である「アドレス*サブアドレス」情報を認識
する機能を有している。
【0026】制御部13は、通常のバルク通信装置の制
御部としての機能の他に、シリアルコントローラ12が
認識した「アドレス*サブアドレス」情報を用いてメモリ
部131に設定された「発信レートテーブル」を参照して
バルクするチャネル数を認識する機能を有している。
【0027】メモリ部131には、バルク通信装置を働
かせるプログラムなどが格納されるとともに、本発明に
特徴的な相手アドレスおよびサブアドレスに対応して通
信レートとバルクチャネル数を設定した「発信レートテ
ーブル」が格納される。
【0028】データ処理部14は、DTE5から送られ
てきたV.35の送信データをISDN交換網3に適合
するフレームに組み替える処理およびISDN交換網3
から受信したフレームをV.35の受信データに変換す
る処理を実行する機能を有している。
【0029】呼制御部15は、バルク通信に必要なチャ
ネルに対して呼制御を行う機能を有している。
【0030】第1の切替手段16は、データ処理部で処
理されたセルを適切なチャネルに振り分けて送出する機
能、およびISDN交換網とのメッセージ(呼設定など)を送
出する機能を切替える機能を有している。
【0031】回線インタフェース17は、ISDN交換
網3との間のインタフェースである。
【0032】第2の切替手段18は、ISDN交換網3
からバルク受信した受信データか、シリアルコントロー
ラで生成されたV.25bis手順のデータかを切り替
える機能を有している。
【0033】このような構成を有するバルク通信装置1
を用いたバルク通信システムにおける通信手順を、図3
を用いて説明する。
【0034】発呼側DTE5−1から着呼側DTE5−
2へバルク通信を行う場合、発呼側DTE5−1は、E
R(端末レデイ)信号をオンにして自己が有効状態(受
信可能な状態に保持可能)であることをバルク通信装置
1−1に伝える(S1)。バルク通信装置1−1は、C
S(送信可)信号をオンにして通信可能な状態であるこ
とを発呼側DTE5−1に通知する(S2)。発呼側D
TE5−1は、着呼側DTE5−2のアドレスおよびサ
ブアドレス(xxxxx*vvvv)を含んだCRN
(接続要求)メッセージをバルク通信装置1−1へ送信
する(S3)。
【0035】バルク通信装置1−1は、CRNメッセー
ジから着呼側DTE5−2のアドレスまたはサブアドレ
スを認識し、このアドレスまたはサブアドレスを用いて
発信レートテーブルを参照してバルクチャネル数(通信
レート)を確認する(S4)。
【0036】バルク通信装置1−1は、通信網3を介し
て相手のバルク通信装置1−2に対して、呼設定(S5
−1),呼設定受付(S5−2),呼出し(S5−
3),応答(S5−4),応答確認(S5−5)からな
るチャネル接続処理(発呼処理)を行い、次いで当該チ
ャネルの通信チャネルを確立するとともに、接続チャネ
ル情報を伝達して(S5−6)、1チャネル接続を終了
する(S5)。その後、ステップS4で確認したバルク
チャネル数を満たす分だけステップS5と同様にチャネ
ル接続処理を行う(S6〜S8)。この実施例では、全
部で4チャネルの接続処理を実行する。
【0037】通信網3を介してバルク通信装置1−1と
バルク通信装置1−2間に4チャネルが接続された後、
バルク通信装置1−1とバルク通信装置1−2は、双方
の間で各チャネル間の遅延(位相)を補正してバルク同
期をとる、バルクシーケンス処理を実行する(S1
4)。
【0038】また、着呼側のバルク通信装置1−2は、
このバルクシーケンスと並行して、CI(被呼表示)信
号をオンにして呼出し信号受信中であることを、着呼側
DTE5−2に通知する(S9)。着呼側DTE5−2
は、ER(端末レデイ)信号をオンにして自己が受信所
可能な状態に保持されていることを着呼側バルク通信装
置1−2に通知する(S10)。着呼側バルク通信装置
1−2は、着呼側DTE5−2に、CS(送信可)信号
をオンにしてデータ送信可であることを通知し(S1
1)、次いでINC(着信通知)メッセージを通知する
(S12)。その後CS(送信可)信号をオフにして着
呼側DTE5−2からのデータ送信を不可としたことを
通知する(S13)。
【0039】この後、各バルク通信装置1−1,1−2
はそれぞれDTE5−1,5−2に対して、DR(デー
タセットレデイ)信号をオンにして、送受信可能である
ことを通知する(S15,S16)。
【0040】DR信号を受けた発呼側DTE5−1と着
呼側DTE5−2間でデータ通信が行われる(S1
7)。
【0041】この手順によれば、余分な2チャネルを接
続する処理(S8−2、S8−3)を実行する必要がな
くなり、接続時間を短縮することができる。本発明によ
れば、バルク時間の削減に加えて、さらに、バルクする
チャネル数が減ることから適正な通信コストとすること
ができる。
【0042】以上の説明では、バルク通信装置が、独立
したバルク通信装置として構成された例を示したが、上
記バルク通信機能をターミナルアダプタにもたせること
によって、同等の装置として働かせることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、回線バルク通信におい
て、送るデータ量により束線するチャネル数を変更可能
として、通信要求に対応するとともに、通信コストの抑
制を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるバルク通信装置を用いた回線バ
ルク通信システムの概要を説明する図。
【図2】本発明にかかるバルク通信装置のハードウエア
構成の概要を示すブロック図。
【図3】本発明の回線バルク通信システムにおけるチャ
ネル接続処理とバルクシーケンスを説明するシーケンス
図。
【図4】従来のバルク通信装置を用いた回線バルク通信
システム。
【図5】従来のチャネル接続処理とバルクシーケンスを
説明するシーケンス図。
【符号の説明】
1 バルク通信装置 11 V.35インタフェース 12 シリアルコントローラ 13 制御部 131 メモリ部 14 データ処理部 15 呼制御部 16 第1の切替手段 17 回線インタフェース 18 第2のインタフェース 3 ISDN交換網 5 DTE T1 発信レートテーブル T2 DTE用発信テーブル
フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA20 HB21 HC04 HD03 JA07 JT02 KA06 KX28 LB02 LB06 LC06 LE03 MB09 MD10 5K034 AA12 BB06 CC01 DD06 EE13 FF02 FF06 GG04 HH37 JJ19 KK25 LL07 MM08 5K050 BB03 BB06 BB12 CC04 DD21 EE21 GG10 GG13 GG16 HH03 5K101 LL03 MM06 QQ11 RR11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続先に対して複数の通信回線を束線し
    たバルク通信を実現するバルク通信手段を有し、ISD
    N交換網に接続されるとともにDTEを収容するバルク
    通信装置において、着呼側DTEのアドレス毎に複数の
    サブアドレスが設定され、このサブアドレス毎に異なる
    通信レートと該通信レートを実現するバルクチャネル数
    を記述した発信レートテーブルと、発呼側DTEからの
    メッセージから着呼側DTEのアドレスとサブアドレス
    とを抽出する手段と、抽出したアドレスおよびサブアド
    レスを用いて発信レートテーブルを参照してバルクチャ
    ネル数を認識する手段と、認識したバルクチャネル数分
    のチャネル接続処理を実行する手段とを有することを特
    徴とするバルク通信装置。
  2. 【請求項2】 発呼側DTEと、着呼側DTEと、複数
    の通信回線を束線してバルク通信するバルク通信装置と
    からなり、発呼側DTEと着呼側DTEの間でバルク通
    信する回線バルク通信システムにおいて、前記発呼側D
    TEは、着呼側DTEのアドレス毎に付与した複数のサ
    ブアドレスと、該サブアドレス毎に異なる通信レートか
    らなるDTE用発信レートテーブルを備え、前記バルク通
    信装置は、着呼側DTEのアドレス毎に設定された複数
    のサブアドレスと該サブアドレス毎に異なる通信レート
    と、この通信レートを実現するバルクチャネル数を記述
    した発信レートテーブルと、発呼側DTEからのCRN
    メッセージから着呼側DTEのアドレスおよびサブアド
    レスを抽出する手段と、抽出したアドレスおよびサブア
    ドレスを用いて発信レートテーブルを参照してバルクチ
    ャネル数を決定し、決定したバルクチャネル分のチャネ
    ル接続処理とバルクシーケンスを実行する手段とを備え
    たことを特徴とする回線バルク通信システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017200105A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 Necプラットフォームズ株式会社 情報分配装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017200105A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 Necプラットフォームズ株式会社 情報分配装置

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