JP2003032350A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
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- JP2003032350A JP2003032350A JP2001215186A JP2001215186A JP2003032350A JP 2003032350 A JP2003032350 A JP 2003032350A JP 2001215186 A JP2001215186 A JP 2001215186A JP 2001215186 A JP2001215186 A JP 2001215186A JP 2003032350 A JP2003032350 A JP 2003032350A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電話帳に登録されている相手先を素早く指定す
ることが可能な通信端末装置を提供すること。 【解決手段】電話帳に登録する相手先名称が「(株)村
田・・・」のように組織の種別を示す名称「(株)」か
ら始まる場合には、その組織の種別を示す名称
「(株)」を除いた実質名称「村田・・・」の最初の仮
名入力文字「む」を検索文字としている。その結果、電
話帳機能を用いて、例えば相手先名称が「(株)村田・
・・」の相手先を検索して指定する場合に、テンキー6
4から「む」を仮名入力すると、その「む」を検索文字
として電話帳が検索される。そして、検索文字が50音
順で「む」以降の相手先名称(「(株)村田・・・」を
含む)が表示部70に表示される。従って、電話帳に登
録されている相手先を素早く指定することができる。
ることが可能な通信端末装置を提供すること。 【解決手段】電話帳に登録する相手先名称が「(株)村
田・・・」のように組織の種別を示す名称「(株)」か
ら始まる場合には、その組織の種別を示す名称
「(株)」を除いた実質名称「村田・・・」の最初の仮
名入力文字「む」を検索文字としている。その結果、電
話帳機能を用いて、例えば相手先名称が「(株)村田・
・・」の相手先を検索して指定する場合に、テンキー6
4から「む」を仮名入力すると、その「む」を検索文字
として電話帳が検索される。そして、検索文字が50音
順で「む」以降の相手先名称(「(株)村田・・・」を
含む)が表示部70に表示される。従って、電話帳に登
録されている相手先を素早く指定することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機能付きファ
クシミリ装置(以下、複合機という)に代表される通信
端末装置に関し、より詳しくは電話帳機能を備えた通信
端末装置に関するものである。
クシミリ装置(以下、複合機という)に代表される通信
端末装置に関し、より詳しくは電話帳機能を備えた通信
端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複合機は、電話帳に予め登録
されている相手先を検索して指定するための機能、いわ
ゆる電話帳機能を備えている。この電話帳機能を用い
て、例えば「村田・・・(株)」の相手先を指定する場
合には、相手先名称の頭文字「村」の最初の仮名入力文
字「む」で検索すると、相手先名称の頭文字の最初の仮
名入力文字が50音順で「む」以降の相手先が表示され
る。そして、その表示された相手先の中から「村田・・
・(株)」の相手先を指定する。一方、「(株)村田・
・・」の相手先を指定する場合には、相手先名称の頭文
字「(」で検索すると、相手先名称の頭文字が「(」以
降の相手先が表示される。そして、その表示された相手
先の中から「(株)村田・・・」の相手先を指定する。
されている相手先を検索して指定するための機能、いわ
ゆる電話帳機能を備えている。この電話帳機能を用い
て、例えば「村田・・・(株)」の相手先を指定する場
合には、相手先名称の頭文字「村」の最初の仮名入力文
字「む」で検索すると、相手先名称の頭文字の最初の仮
名入力文字が50音順で「む」以降の相手先が表示され
る。そして、その表示された相手先の中から「村田・・
・(株)」の相手先を指定する。一方、「(株)村田・
・・」の相手先を指定する場合には、相手先名称の頭文
字「(」で検索すると、相手先名称の頭文字が「(」以
降の相手先が表示される。そして、その表示された相手
先の中から「(株)村田・・・」の相手先を指定する。
【0003】その結果、これらのように電話帳機能を用
いれば、相手先名称の頭文字に応じた文字(例えば
「む」又は「(」)で検索することによって、所望の相
手先を容易に指定することができる。
いれば、相手先名称の頭文字に応じた文字(例えば
「む」又は「(」)で検索することによって、所望の相
手先を容易に指定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電話帳
には、「(株)村田・・・」のように相手先名称が組織
の種別を示す名称「(株)」から始まる相手先が多く登
録されている場合がある。そのため、電話帳機能を用い
て、例えば「(株)村田・・・」の相手先を指定する場
合には、相手先名称の頭文字「(」で検索しなければな
らず、相手先名称の頭文字が「(」である全ての相手先
がランダムに表示される。即ち、相手先名称の頭文字の
みで表示順序を決定しているため、「(」の次以降がラ
ンダムに表示される。その結果、その表示された多くの
相手先の中から所望の相手先、つまり「(株)村田・・
・」の相手先を指定する必要があるため、かかる操作が
煩わしい問題があった。
には、「(株)村田・・・」のように相手先名称が組織
の種別を示す名称「(株)」から始まる相手先が多く登
録されている場合がある。そのため、電話帳機能を用い
て、例えば「(株)村田・・・」の相手先を指定する場
合には、相手先名称の頭文字「(」で検索しなければな
らず、相手先名称の頭文字が「(」である全ての相手先
がランダムに表示される。即ち、相手先名称の頭文字の
みで表示順序を決定しているため、「(」の次以降がラ
ンダムに表示される。その結果、その表示された多くの
相手先の中から所望の相手先、つまり「(株)村田・・
・」の相手先を指定する必要があるため、かかる操作が
煩わしい問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、電話帳に登録されて
いる相手先を素早く指定することが可能な通信端末装置
を提供することにある。
されたものであって、その目的は、電話帳に登録されて
いる相手先を素早く指定することが可能な通信端末装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、電話帳に予め登録さ
れている相手先を検索して指定するための電話帳機能を
備えた通信端末装置において、電話帳に登録する相手先
名称を入力する入力手段と、電話帳に登録されている相
手先名称を表示する表示手段と、電話帳の登録時に入力
手段から入力された相手先名称が組織の種別を示す名称
から始まる場合には、その組織の種別を示す名称を除い
た名称に基づいて、電話帳を検索し、相手先名称を表示
手段に表示する制御手段とを備えた。
めに、請求項1に記載の発明では、電話帳に予め登録さ
れている相手先を検索して指定するための電話帳機能を
備えた通信端末装置において、電話帳に登録する相手先
名称を入力する入力手段と、電話帳に登録されている相
手先名称を表示する表示手段と、電話帳の登録時に入力
手段から入力された相手先名称が組織の種別を示す名称
から始まる場合には、その組織の種別を示す名称を除い
た名称に基づいて、電話帳を検索し、相手先名称を表示
手段に表示する制御手段とを備えた。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の通信端末装置において、制御手段は、電話帳の登録
時に入力手段から入力された相手先名称が組織の種別を
示す名称から始まる場合には、その組織の種別を示す名
称を除いた名称の仮名入力文字に基づいて、電話帳を検
索する。
載の通信端末装置において、制御手段は、電話帳の登録
時に入力手段から入力された相手先名称が組織の種別を
示す名称から始まる場合には、その組織の種別を示す名
称を除いた名称の仮名入力文字に基づいて、電話帳を検
索する。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の通信端末装置において、制御手段は、
電話帳の登録時に入力手段から入力された相手先名称を
検索するための検索文字を表示手段に表示した状態で、
入力手段から新たな文字が入力された場合は、その新た
な文字を検索文字とする。
請求項2に記載の通信端末装置において、制御手段は、
電話帳の登録時に入力手段から入力された相手先名称を
検索するための検索文字を表示手段に表示した状態で、
入力手段から新たな文字が入力された場合は、その新た
な文字を検索文字とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装
置を複合機に具体化した一実施形態について図面を用い
て説明する。
置を複合機に具体化した一実施形態について図面を用い
て説明する。
【0010】図1に示すように、複合機1は、MPU1
0、ROM20、RAM30、読取部40、記録部5
0、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデ
ック90、モデム100及びNCU110から構成さ
れ、各部10〜110がバス120を介してそれぞれ接
続されている。
0、ROM20、RAM30、読取部40、記録部5
0、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデ
ック90、モデム100及びNCU110から構成さ
れ、各部10〜110がバス120を介してそれぞれ接
続されている。
【0011】MPU10は、複合機1を構成する各部を
制御する。ROM20は、複合機1を制御するためのプ
ログラムを記憶する。RAM30は、複合機1に関する
各種情報を一時的に記憶する。具体的には、RAM30
は、「電話番号」、「名称」及び「検索文字」から構成
される電話帳を記憶している。ここで、「電話番号」と
は、相手先の電話番号(FAX番号を含む)を示す。
「名称」とは、「電話番号」に対応する相手先名称を示
す。「検索文字」とは、電話帳に登録されている複数の
相手先の中から所望の相手先を素早く検索するためのキ
ーワードとなる文字を示す。
制御する。ROM20は、複合機1を制御するためのプ
ログラムを記憶する。RAM30は、複合機1に関する
各種情報を一時的に記憶する。具体的には、RAM30
は、「電話番号」、「名称」及び「検索文字」から構成
される電話帳を記憶している。ここで、「電話番号」と
は、相手先の電話番号(FAX番号を含む)を示す。
「名称」とは、「電話番号」に対応する相手先名称を示
す。「検索文字」とは、電話帳に登録されている複数の
相手先の中から所望の相手先を素早く検索するためのキ
ーワードとなる文字を示す。
【0012】読取部40は、原稿上の画像を1ライン分
ずつ読み取って、その読み取った画像の画データを白黒
2値化し、その2値化した1ライン分の画データをコー
デック90に順次出力する。
ずつ読み取って、その読み取った画像の画データを白黒
2値化し、その2値化した1ライン分の画データをコー
デック90に順次出力する。
【0013】記録部50は、電子写真方式のプリンタよ
りなり、FAX動作において受信画データを、コピー動
作において読取部40で読み取った画データを、記録紙
上に記録する。
りなり、FAX動作において受信画データを、コピー動
作において読取部40で読み取った画データを、記録紙
上に記録する。
【0014】操作部60は、FAX/コピーキー61、
短縮/電話帳キー62、ワンタッチキー63、テンキー
(*,#キーを含む)64、スタートキー65、十字キ
ー66、ソフトキー67及び設定キー68等の各種操作
キーを備えている。FAX/コピーキー61は、FAX
モード又はコピーモードに設定するためのものである。
短縮/電話帳キー62は、短縮ダイヤルに予め登録され
ている相手先を短縮番号で指定するためのものであると
ともに、電話帳に予め登録されている相手先を検索して
指定するためのものである。具体的には、短縮/電話帳
キー62を1回操作した後、テンキー64から短縮番号
を入力すると、その短縮番号の相手先が指定される。一
方、短縮/電話帳キー62を連続して2回操作した後、
テンキー64から仮名入力すると、その仮名入力した文
字を検索文字とする相手先以降が表示され、その表示さ
れた相手先の中から所望の相手先を指定する。ワンタッ
チキー63は、ワンタッチダイヤルに予め登録されてい
る相手先をワンタッチで指定するためのものである。
短縮/電話帳キー62、ワンタッチキー63、テンキー
(*,#キーを含む)64、スタートキー65、十字キ
ー66、ソフトキー67及び設定キー68等の各種操作
キーを備えている。FAX/コピーキー61は、FAX
モード又はコピーモードに設定するためのものである。
短縮/電話帳キー62は、短縮ダイヤルに予め登録され
ている相手先を短縮番号で指定するためのものであると
ともに、電話帳に予め登録されている相手先を検索して
指定するためのものである。具体的には、短縮/電話帳
キー62を1回操作した後、テンキー64から短縮番号
を入力すると、その短縮番号の相手先が指定される。一
方、短縮/電話帳キー62を連続して2回操作した後、
テンキー64から仮名入力すると、その仮名入力した文
字を検索文字とする相手先以降が表示され、その表示さ
れた相手先の中から所望の相手先を指定する。ワンタッ
チキー63は、ワンタッチダイヤルに予め登録されてい
る相手先をワンタッチで指定するためのものである。
【0015】図1及び図2に示すように、テンキー64
は、数字、英字、仮名、記号等を入力するためのもので
あり、具体的には相手先の電話番号、相手先名称又はコ
ピー部数等を入力するためのものである。スタートキー
65は、FAXの送信原稿又はコピー原稿の読み取り動
作を開始させるためのものである。十字キー66は、相
手先名称が検索文字の50音順にソート表示される電話
帳をスクロールさせて、その電話帳に登録されている相
手先の中から所望の相手先を使用者に選択させるための
ものである。ソフトキー67は、表示部70の下部に表
示された項目を選択するためのものである。設定キー6
8は、相手先の電話番号及び相手先名称を電話帳に登録
する電話帳登録モードに設定するためのものである。表
示部70は、例えばLCDよりなり、複合機1の動作状
態等の各種情報の表示を行う。
は、数字、英字、仮名、記号等を入力するためのもので
あり、具体的には相手先の電話番号、相手先名称又はコ
ピー部数等を入力するためのものである。スタートキー
65は、FAXの送信原稿又はコピー原稿の読み取り動
作を開始させるためのものである。十字キー66は、相
手先名称が検索文字の50音順にソート表示される電話
帳をスクロールさせて、その電話帳に登録されている相
手先の中から所望の相手先を使用者に選択させるための
ものである。ソフトキー67は、表示部70の下部に表
示された項目を選択するためのものである。設定キー6
8は、相手先の電話番号及び相手先名称を電話帳に登録
する電話帳登録モードに設定するためのものである。表
示部70は、例えばLCDよりなり、複合機1の動作状
態等の各種情報の表示を行う。
【0016】図1に示す画像メモリ80は、読取部40
で読み取られてコーデック90で符号化された画データ
や、受信画データを一時的に記憶する。コーデック90
は、読取部40から入力された画データをMH,MR,
MMR,JBIG方式等により圧縮して符号化(エンコ
ード)する。また、コーデック90は、画像メモリ80
から読み出された画データを復号(デコード)する。
で読み取られてコーデック90で符号化された画データ
や、受信画データを一時的に記憶する。コーデック90
は、読取部40から入力された画データをMH,MR,
MMR,JBIG方式等により圧縮して符号化(エンコ
ード)する。また、コーデック90は、画像メモリ80
から読み出された画データを復号(デコード)する。
【0017】モデム100は、ITU(国際電気通信連
合)−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手
順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等
に従った送信データの変調及び受信データの復調を行
う。NCU110は、電話回線Lを閉結及び開放すると
ともに、相手先の電話番号に対応したダイヤル信号を送
出する機能及び着信を検出する機能を備えている。
合)−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手
順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等
に従った送信データの変調及び受信データの復調を行
う。NCU110は、電話回線Lを閉結及び開放すると
ともに、相手先の電話番号に対応したダイヤル信号を送
出する機能及び着信を検出する機能を備えている。
【0018】次に、複合機1において、相手先の電話番
号及び相手先名称を電話帳に登録するときの動作につい
て、図3及び図4に示すフローチャートを用いて説明す
る。尚、この動作は、ROM20に記憶されたプログラ
ムに基づき、MPU10の制御により実行される(以
下、複合機1の動作について同じ)。
号及び相手先名称を電話帳に登録するときの動作につい
て、図3及び図4に示すフローチャートを用いて説明す
る。尚、この動作は、ROM20に記憶されたプログラ
ムに基づき、MPU10の制御により実行される(以
下、複合機1の動作について同じ)。
【0019】さて、設定キー68が操作されて電話帳登
録モードに設定されると、図3に示すステップS1で
は、相手先の電話番号及び相手先名称の入力画面を表示
部70に表示する。
録モードに設定されると、図3に示すステップS1で
は、相手先の電話番号及び相手先名称の入力画面を表示
部70に表示する。
【0020】ステップS2では、テンキー64から相手
先の電話番号が入力完了されるまで待機する。ステップ
S3では、相手先名称が入力完了されるまで待機する。
具体的には、図5に示すように、相手先名称として
「(株)村田・・・」が入力される場合には、まずテン
キー64から「(」が入力される。次に、テンキー64
から「か」、「ふ」、「゛」が仮名入力された後、ソフ
トキー67から「漢字変換」の項目が選択されると、
「株」に漢字変換される。その後、テンキー64か
ら「)」が入力される。次いで、テンキー64から
「む」、「ら」が仮名入力された後、ソフトキー67か
ら「漢字変換」の項目が選択されると、「村」に漢字変
換される。以降、同様に、相手先名称に応じて仮名入力
された後、漢字1文字単位で漢字変換され、最終的に相
手先名称として「(株)村田・・・」が入力される。そ
して、その入力後、ソフトキー67から「セット」の項
目が選択されると、相手先名称が入力完了したと判断し
て、ステップS4に移行する。
先の電話番号が入力完了されるまで待機する。ステップ
S3では、相手先名称が入力完了されるまで待機する。
具体的には、図5に示すように、相手先名称として
「(株)村田・・・」が入力される場合には、まずテン
キー64から「(」が入力される。次に、テンキー64
から「か」、「ふ」、「゛」が仮名入力された後、ソフ
トキー67から「漢字変換」の項目が選択されると、
「株」に漢字変換される。その後、テンキー64か
ら「)」が入力される。次いで、テンキー64から
「む」、「ら」が仮名入力された後、ソフトキー67か
ら「漢字変換」の項目が選択されると、「村」に漢字変
換される。以降、同様に、相手先名称に応じて仮名入力
された後、漢字1文字単位で漢字変換され、最終的に相
手先名称として「(株)村田・・・」が入力される。そ
して、その入力後、ソフトキー67から「セット」の項
目が選択されると、相手先名称が入力完了したと判断し
て、ステップS4に移行する。
【0021】ステップS4では、その入力された相手先
名称の頭文字が記号「(」であるか否かを判断する。頭
文字が記号「(」である場合は、ステップS5に移行す
る。一方、頭文字が記号「(」でない場合は、ステップ
S9に移行する。
名称の頭文字が記号「(」であるか否かを判断する。頭
文字が記号「(」である場合は、ステップS5に移行す
る。一方、頭文字が記号「(」でない場合は、ステップ
S9に移行する。
【0022】ステップS5では、「(株)村田・・・」
のように相手先名称の頭文字が記号「(」である場合に
は、その「(」〜「)」までを組織の種別を示す名称と
して認識する。具体的には、株式会社を示す
「(株)」、有限会社を示す「(有)」、社団法人を示
す「(社)」、合資会社を示す「(合資)」等を組織の
種別を示す名称として認識する。
のように相手先名称の頭文字が記号「(」である場合に
は、その「(」〜「)」までを組織の種別を示す名称と
して認識する。具体的には、株式会社を示す
「(株)」、有限会社を示す「(有)」、社団法人を示
す「(社)」、合資会社を示す「(合資)」等を組織の
種別を示す名称として認識する。
【0023】ステップS6では、「(株)村田・・・」
のように相手先名称の頭文字が記号「(」である場合、
換言すれば相手先名称が組織の種別を示す名称から始ま
る場合には、その組織の種別を示す名称の次の文字以
降、つまり「村田・・・」を実質名称として認識する。
のように相手先名称の頭文字が記号「(」である場合、
換言すれば相手先名称が組織の種別を示す名称から始ま
る場合には、その組織の種別を示す名称の次の文字以
降、つまり「村田・・・」を実質名称として認識する。
【0024】ステップS7では、その実質名称に基づい
て、検索文字を選択する。具体的には、実質名称の最初
の仮名入力文字、例えば相手先名称が「(株)村田・・
・」の場合には、「む」が検索文字となる。換言すれ
ば、相手先名称が組織の種別を示す名称から始まる場合
には、その組織の種別を示す名称を除いた実質名称の最
初の仮名入力文字が検索文字となる。
て、検索文字を選択する。具体的には、実質名称の最初
の仮名入力文字、例えば相手先名称が「(株)村田・・
・」の場合には、「む」が検索文字となる。換言すれ
ば、相手先名称が組織の種別を示す名称から始まる場合
には、その組織の種別を示す名称を除いた実質名称の最
初の仮名入力文字が検索文字となる。
【0025】ステップS8では、実質名称の最初の仮名
入力文字を検索文字とした相手先に関する情報を表示部
70に表示する。具体的には、図6に示すように、相手
先の電話番号、相手先名称、検索文字を表示部70に表
示する。
入力文字を検索文字とした相手先に関する情報を表示部
70に表示する。具体的には、図6に示すように、相手
先の電話番号、相手先名称、検索文字を表示部70に表
示する。
【0026】前記ステップS4において「NO」と判断
した場合、例えば「村田・・・(株)」のように相手先
名称の頭文字が記号「(」でない場合には、ステップS
9で、相手先名称の頭文字から組織の種別を示す名称の
前の文字まで、つまり「村田・・・」を実質名称として
認識する。
した場合、例えば「村田・・・(株)」のように相手先
名称の頭文字が記号「(」でない場合には、ステップS
9で、相手先名称の頭文字から組織の種別を示す名称の
前の文字まで、つまり「村田・・・」を実質名称として
認識する。
【0027】ステップS10では、その実質名称に基づ
いて、検索文字を選択する。具体的には、実質名称の最
初の仮名入力文字、つまり相手先名称の頭文字の最初の
仮名入力文字、例えば相手先名称が「村田・・・
(株)」の場合には、「む」が検索文字となる。換言す
れば、相手先名称の頭文字が記号「(」でない場合に
は、相手先名称の頭文字の最初の仮名入力文字が検索文
字となる。
いて、検索文字を選択する。具体的には、実質名称の最
初の仮名入力文字、つまり相手先名称の頭文字の最初の
仮名入力文字、例えば相手先名称が「村田・・・
(株)」の場合には、「む」が検索文字となる。換言す
れば、相手先名称の頭文字が記号「(」でない場合に
は、相手先名称の頭文字の最初の仮名入力文字が検索文
字となる。
【0028】ステップS11では、相手先名称の頭文字
の最初の仮名入力文字を検索文字とした相手先に関する
情報を表示部70に表示する。具体的には、図6と同様
に、例えば相手先名称が「村田・・・(株)」の場合に
は、相手先の電話番号、相手先名称、検索文字を表示部
70に表示する。
の最初の仮名入力文字を検索文字とした相手先に関する
情報を表示部70に表示する。具体的には、図6と同様
に、例えば相手先名称が「村田・・・(株)」の場合に
は、相手先の電話番号、相手先名称、検索文字を表示部
70に表示する。
【0029】図4に示すステップS21及びステップS
22では、例えば図6に示す相手先に関する情報を表示
部70に表示した状態で、ソフトキー67及びテンキー
64のいずれかが操作されるまで待機する。ステップS
22においてテンキー64が操作されて仮名入力された
場合は、ステップS23で、検索文字を仮名入力された
文字に変更する。換言すれば、相手先に関する情報を表
示部70に表示した状態でテンキー64から新たな文字
が仮名入力された場合には、その新たな文字が検索文字
となる。そして、ステップS24では、その新たな文字
を検索文字とした相手先に関する情報を表示部70に表
示して、ステップS21に戻る。
22では、例えば図6に示す相手先に関する情報を表示
部70に表示した状態で、ソフトキー67及びテンキー
64のいずれかが操作されるまで待機する。ステップS
22においてテンキー64が操作されて仮名入力された
場合は、ステップS23で、検索文字を仮名入力された
文字に変更する。換言すれば、相手先に関する情報を表
示部70に表示した状態でテンキー64から新たな文字
が仮名入力された場合には、その新たな文字が検索文字
となる。そして、ステップS24では、その新たな文字
を検索文字とした相手先に関する情報を表示部70に表
示して、ステップS21に戻る。
【0030】ステップS21において「YES」と判断
した場合、つまり検索文字が変更されずにソフトキー6
7が操作された場合、又は検索文字が変更された後、ソ
フトキー67が操作された場合は、ステップS25で、
相手先の電話番号、相手先名称及び検索文字をRAM3
0の電話帳に記憶して登録する。
した場合、つまり検索文字が変更されずにソフトキー6
7が操作された場合、又は検索文字が変更された後、ソ
フトキー67が操作された場合は、ステップS25で、
相手先の電話番号、相手先名称及び検索文字をRAM3
0の電話帳に記憶して登録する。
【0031】次に、複合機1において、電話帳に登録さ
れている相手先を検索するときの動作について、図7に
示すフローチャートを用いて説明する。さて、短縮/電
話帳キー62が連続して2回操作されると、図7に示す
ステップS31では、電話帳の先頭頁を表示部70に表
示する。具体的には、RAM30から電話帳を読み出し
て、相手先名称のみを検索文字の50音順にソート表示
する。このとき、先頭の相手先名称のみを反転表示し、
選択状態である旨も表示する。
れている相手先を検索するときの動作について、図7に
示すフローチャートを用いて説明する。さて、短縮/電
話帳キー62が連続して2回操作されると、図7に示す
ステップS31では、電話帳の先頭頁を表示部70に表
示する。具体的には、RAM30から電話帳を読み出し
て、相手先名称のみを検索文字の50音順にソート表示
する。このとき、先頭の相手先名称のみを反転表示し、
選択状態である旨も表示する。
【0032】ステップS32〜ステップS34では、ソ
フトキー67、テンキー64及び十字キー66のいずれ
かが操作されるまで待機する。ステップS33において
テンキー64が操作されて仮名入力された場合は、ステ
ップS35で、その仮名入力された文字を検索文字とし
て電話帳を検索し、検索文字が50音順で仮名入力され
た文字以降の相手先名称を表示部70に表示して、ステ
ップS32に戻る。一方、ステップS34において十字
キー66が操作された場合は、ステップS36で、相手
先名称を検索文字の50音順にスクロール表示して、ス
テップS32に戻る。尚、前記ステップS35及びステ
ップS36では、それらの表示における先頭の相手先名
称のみを反転表示し、選択状態である旨も表示する。
フトキー67、テンキー64及び十字キー66のいずれ
かが操作されるまで待機する。ステップS33において
テンキー64が操作されて仮名入力された場合は、ステ
ップS35で、その仮名入力された文字を検索文字とし
て電話帳を検索し、検索文字が50音順で仮名入力され
た文字以降の相手先名称を表示部70に表示して、ステ
ップS32に戻る。一方、ステップS34において十字
キー66が操作された場合は、ステップS36で、相手
先名称を検索文字の50音順にスクロール表示して、ス
テップS32に戻る。尚、前記ステップS35及びステ
ップS36では、それらの表示における先頭の相手先名
称のみを反転表示し、選択状態である旨も表示する。
【0033】ステップS32においてソフトキー67が
操作された場合は、ステップS37で、相手先名称が反
転表示の相手先の選択を確定して、その相手先の詳細、
つまり相手先名称及び相手先の電話番号を表示部70に
表示する。
操作された場合は、ステップS37で、相手先名称が反
転表示の相手先の選択を確定して、その相手先の詳細、
つまり相手先名称及び相手先の電話番号を表示部70に
表示する。
【0034】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)電話帳に登録する相手先名称が「(株)村田・・
・」のように組織の種別を示す名称「(株)」から始ま
る場合には、その組織の種別を示す名称「(株)」を除
いた実質名称「村田・・・」の最初の仮名入力文字
「む」を検索文字としている。その結果、電話帳機能を
用いて、例えば相手先名称が「(株)村田・・・」の相
手先を検索して指定する場合に、テンキー64から
「む」を仮名入力すると、その「む」を検索文字として
電話帳が検索される。そして、検索文字が50音順で
「む」以降の相手先名称(「(株)村田・・・」を含
む)が表示部70に表示される。そのため、相手先名称
が組織の種別を示す名称「(株)」から始まる多くの相
手先が電話帳に登録されている場合であっても、実質名
称の最初の仮名入力文字を入力した後、その入力に基づ
いて表示される相手先の中から簡単に所望の相手先を指
定することができる。従って、電話帳に登録されている
相手先を素早く指定することができる。特に、使用者が
相手先名称「(株)村田・・・」又は「村田・・・
(株)」に拘わらず、それらの実質名称「村田・・・」
しか覚えていない場合には有効である。
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)電話帳に登録する相手先名称が「(株)村田・・
・」のように組織の種別を示す名称「(株)」から始ま
る場合には、その組織の種別を示す名称「(株)」を除
いた実質名称「村田・・・」の最初の仮名入力文字
「む」を検索文字としている。その結果、電話帳機能を
用いて、例えば相手先名称が「(株)村田・・・」の相
手先を検索して指定する場合に、テンキー64から
「む」を仮名入力すると、その「む」を検索文字として
電話帳が検索される。そして、検索文字が50音順で
「む」以降の相手先名称(「(株)村田・・・」を含
む)が表示部70に表示される。そのため、相手先名称
が組織の種別を示す名称「(株)」から始まる多くの相
手先が電話帳に登録されている場合であっても、実質名
称の最初の仮名入力文字を入力した後、その入力に基づ
いて表示される相手先の中から簡単に所望の相手先を指
定することができる。従って、電話帳に登録されている
相手先を素早く指定することができる。特に、使用者が
相手先名称「(株)村田・・・」又は「村田・・・
(株)」に拘わらず、それらの実質名称「村田・・・」
しか覚えていない場合には有効である。
【0035】(2)しかも、実質名称として仮名入力さ
れた最初の文字を検索文字としている。換言すれば、使
用者が相手先名称を入力するのとは別に検索文字を入力
する訳ではない。従って、電話帳に相手先を登録するた
めの操作を簡略化することができる。
れた最初の文字を検索文字としている。換言すれば、使
用者が相手先名称を入力するのとは別に検索文字を入力
する訳ではない。従って、電話帳に相手先を登録するた
めの操作を簡略化することができる。
【0036】(3)例えば、「鷲見・・・(株)」を
「すみ・・・(かぶ)」と読む相手先名称の場合に、
「す」が仮名入力されて漢字変換されても「鷲」に変換
されないときには、「わ」、「し」が仮名入力されて漢
字変換される。このような相手先名称の場合には、実際
に仮名入力された最初の文字「わ」が検索文字となる。
そこで、このような場合を想定して、検索文字を最初の
仮名入力文字(例えば「わ」)から正規の読み方に対応
する新たな検索文字(例えば「す」)に変更できるよう
にしている(S21〜S25)。そのため、相手先を正
規の読み方に対応する検索文字で検索することができ
る。換言すれば、検索文字を使用者の所望に応じて任意
に設定することができる。従って、使用者のニーズに応
じた複合機1を提供することができる。
「すみ・・・(かぶ)」と読む相手先名称の場合に、
「す」が仮名入力されて漢字変換されても「鷲」に変換
されないときには、「わ」、「し」が仮名入力されて漢
字変換される。このような相手先名称の場合には、実際
に仮名入力された最初の文字「わ」が検索文字となる。
そこで、このような場合を想定して、検索文字を最初の
仮名入力文字(例えば「わ」)から正規の読み方に対応
する新たな検索文字(例えば「す」)に変更できるよう
にしている(S21〜S25)。そのため、相手先を正
規の読み方に対応する検索文字で検索することができ
る。換言すれば、検索文字を使用者の所望に応じて任意
に設定することができる。従って、使用者のニーズに応
じた複合機1を提供することができる。
【0037】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・電話帳に同じ文字を検索文字とする複数の相手先が登
録されている場合には、例えば電話帳への登録順にソー
ト表示する構成としてもよい。
て具体化することも可能である。 ・電話帳に同じ文字を検索文字とする複数の相手先が登
録されている場合には、例えば電話帳への登録順にソー
ト表示する構成としてもよい。
【0038】・検索文字を2文字以上とする構成、例え
ば実質名称として仮名入力された最初の2文字を検索文
字とする構成としてもよい。 ・検索文字を漢字とする構成、例えば実質名称として仮
名入力された後、漢字変換された場合には、その漢字変
換後の文字を検索文字とする構成としてもよい。
ば実質名称として仮名入力された最初の2文字を検索文
字とする構成としてもよい。 ・検索文字を漢字とする構成、例えば実質名称として仮
名入力された後、漢字変換された場合には、その漢字変
換後の文字を検索文字とする構成としてもよい。
【0039】・相手先名称の頭文字が「(」以外
に「[」、「〔」、「〈」、「《」等の記号である場合
にも、それらの記号からそれらの記号に対応する記号ま
で、例えば「[」〜「]」までを組織の種別を示す名称
として認識することは言うまでもない。
に「[」、「〔」、「〈」、「《」等の記号である場合
にも、それらの記号からそれらの記号に対応する記号ま
で、例えば「[」〜「]」までを組織の種別を示す名称
として認識することは言うまでもない。
【0040】・「株式会社・・・」、「有限会社・・
・」、「社団法人・・・」、「合資会社・・・」、「ホ
テル・・・」等の組織の種別を示す名称から始まる相手
先名称の場合には、その組織の種別を示す名称の次の文
字以降を実質名称として認識し、その実質名称の最初の
仮名入力文字を検索文字とする構成としてもよい。尚、
「株)・・・」、「有)・・・」、「社)・・・」、
「合資)・・・」等の組織の種別を示す名称から始まる
相手先名称の場合も同様である。加えて、テンキー64
から仮名入力された文字を漢字変換できない複合機の場
合には、「(かぶ)・・・」、「(カブ)・・・」、
「かぶしきがいしゃ・・・」、「カブシキガイシャ」、
「かぶ)」、「カブ)」等の組織の種別を示す名称から
始まる相手先名称の場合も同様である。
・」、「社団法人・・・」、「合資会社・・・」、「ホ
テル・・・」等の組織の種別を示す名称から始まる相手
先名称の場合には、その組織の種別を示す名称の次の文
字以降を実質名称として認識し、その実質名称の最初の
仮名入力文字を検索文字とする構成としてもよい。尚、
「株)・・・」、「有)・・・」、「社)・・・」、
「合資)・・・」等の組織の種別を示す名称から始まる
相手先名称の場合も同様である。加えて、テンキー64
から仮名入力された文字を漢字変換できない複合機の場
合には、「(かぶ)・・・」、「(カブ)・・・」、
「かぶしきがいしゃ・・・」、「カブシキガイシャ」、
「かぶ)」、「カブ)」等の組織の種別を示す名称から
始まる相手先名称の場合も同様である。
【0041】・読取部40で読み取った画データを添付
ファイルとしてインターネットを介して電子メール送信
する、いわゆるインターネットファクシミリ装置におい
て、相手先名称を相手先のメールアドレスとともに電話
帳に登録する場合に具体化してもよい。
ファイルとしてインターネットを介して電子メール送信
する、いわゆるインターネットファクシミリ装置におい
て、相手先名称を相手先のメールアドレスとともに電話
帳に登録する場合に具体化してもよい。
【0042】さらに、上記実施形態より把握される技術
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信
端末装置において、制御手段は、電話帳の登録時に入力
手段から入力された相手先名称が組織の種別を示す名称
から始まらない場合には、相手先名称の頭文字に基づい
て、電話帳を検索する通信端末装置。このように構成す
れば、電話帳に登録されている相手先を素早く指定する
ことができる。
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信
端末装置において、制御手段は、電話帳の登録時に入力
手段から入力された相手先名称が組織の種別を示す名称
から始まらない場合には、相手先名称の頭文字に基づい
て、電話帳を検索する通信端末装置。このように構成す
れば、電話帳に登録されている相手先を素早く指定する
ことができる。
【0043】〔2〕上記〔1〕に記載の通信端末装置に
おいて、制御手段は、電話帳の登録時に入力手段から入
力された相手先名称が組織の種別を示す名称から始まら
ない場合には、相手先名称の頭文字の仮名入力文字に基
づいて、電話帳を検索する通信端末装置。このように構
成すれば、電話帳に登録されている相手先を素早く指定
することができる。
おいて、制御手段は、電話帳の登録時に入力手段から入
力された相手先名称が組織の種別を示す名称から始まら
ない場合には、相手先名称の頭文字の仮名入力文字に基
づいて、電話帳を検索する通信端末装置。このように構
成すれば、電話帳に登録されている相手先を素早く指定
することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、電話帳に登録され
ている相手先を素早く指定することができる。
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、電話帳に登録され
ている相手先を素早く指定することができる。
【図1】複合機の構成を示すブロック図。
【図2】操作部及び表示部の要部を示す平面図。
【図3】電話帳登録時の動作を示すフローチャート。
【図4】電話帳登録時の動作を示すフローチャート。
【図5】電話帳登録時の表示部を示す平面図。
【図6】電話帳登録時の表示部を示す平面図。
【図7】電話帳検索時の動作を示すフローチャート。
1…通信端末装置としての複合機、10…制御手段を構
成するMPU、20…制御手段を構成するROM、30
…制御手段を構成するRAM、64…入力手段としての
テンキー、70…表示手段としての表示部。
成するMPU、20…制御手段を構成するROM、30
…制御手段を構成するRAM、64…入力手段としての
テンキー、70…表示手段としての表示部。
Claims (3)
- 【請求項1】 電話帳に予め登録されている相手先を検
索して指定するための電話帳機能を備えた通信端末装置
において、電話帳に登録する相手先名称を入力する入力
手段と、電話帳に登録されている相手先名称を表示する
表示手段と、電話帳の登録時に入力手段から入力された
相手先名称が組織の種別を示す名称から始まる場合に
は、その組織の種別を示す名称を除いた名称に基づい
て、電話帳を検索し、相手先名称を表示手段に表示する
制御手段とを備えた通信端末装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の通信端末装置におい
て、制御手段は、電話帳の登録時に入力手段から入力さ
れた相手先名称が組織の種別を示す名称から始まる場合
には、その組織の種別を示す名称を除いた名称の仮名入
力文字に基づいて、電話帳を検索する通信端末装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の通信端末
装置において、制御手段は、電話帳の登録時に入力手段
から入力された相手先名称を検索するための検索文字を
表示手段に表示した状態で、入力手段から新たな文字が
入力された場合は、その新たな文字を検索文字とする通
信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001215186A JP2003032350A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001215186A JP2003032350A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003032350A true JP2003032350A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19049874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001215186A Pending JP2003032350A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003032350A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009097930A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Alpine Electronics Inc | 施設検索装置及び検索施設表示方法 |
JP2009200590A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 電話帳検索機能を有する電子機器、及び電話帳検索方法 |
-
2001
- 2001-07-16 JP JP2001215186A patent/JP2003032350A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009097930A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Alpine Electronics Inc | 施設検索装置及び検索施設表示方法 |
JP2009200590A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 電話帳検索機能を有する電子機器、及び電話帳検索方法 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061218 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080529 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080610 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081104 |